JP2004112253A - マナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム及び該システム用携帯端末装置 - Google Patents
マナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム及び該システム用携帯端末装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004112253A JP2004112253A JP2002271062A JP2002271062A JP2004112253A JP 2004112253 A JP2004112253 A JP 2004112253A JP 2002271062 A JP2002271062 A JP 2002271062A JP 2002271062 A JP2002271062 A JP 2002271062A JP 2004112253 A JP2004112253 A JP 2004112253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal device
- function
- service center
- mobile terminal
- call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】マナーモード時に、緊急の特別呼び出しの通知を可能にする。
【解決手段】サービスセンタを含む電話網と携帯端末と情報通信端末とを含むシステムにおいて、サービスセンタに、一般電話網の発着信機能に加えて、認証機能と、携帯端末装置のマナーモード設定に関係なく着信音を鳴動させるトリガ機能と、ガイダンス通知機能と、発ID乗せ換え機能と、前記2端末どうしを接続する通話パス張替え機能とを設け、サービスセンタは、発信する情報通信端末の電話番号を発ID乗せ換え機能により乗せ換えて、発IDをサービスセンタとして携帯端末を呼出す発信をし、携帯端末がマナーモードに設定されていても、特別な発IDからの着信時には着信音を鳴らし、携帯端末装置の応答後にサービスセンタにおけるガイダンス通知機能からのガイダンスに応答して、携帯端末におけるキーボードのうちのいずれかの所定キーを押下げる簡易な操作により前記情報通信端末との通話を可能とする。
【選択図】 図1
【解決手段】サービスセンタを含む電話網と携帯端末と情報通信端末とを含むシステムにおいて、サービスセンタに、一般電話網の発着信機能に加えて、認証機能と、携帯端末装置のマナーモード設定に関係なく着信音を鳴動させるトリガ機能と、ガイダンス通知機能と、発ID乗せ換え機能と、前記2端末どうしを接続する通話パス張替え機能とを設け、サービスセンタは、発信する情報通信端末の電話番号を発ID乗せ換え機能により乗せ換えて、発IDをサービスセンタとして携帯端末を呼出す発信をし、携帯端末がマナーモードに設定されていても、特別な発IDからの着信時には着信音を鳴らし、携帯端末装置の応答後にサービスセンタにおけるガイダンス通知機能からのガイダンスに応答して、携帯端末におけるキーボードのうちのいずれかの所定キーを押下げる簡易な操作により前記情報通信端末との通話を可能とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯端末装置、特に携帯端末装置のマナーモード設定時に緊急着信を通知するマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯端末装置(以後、単に「携帯端末」とも称する)には、電車、旅客機、映画館、演芸場等のような公共の場所での使用が周囲の人に迷惑にならないように、着信音を無鳴動にするマナーモードが設けられている。しかし、使用者が携帯端末をマナーモードに設定している場合、着信感知はバイブ機能のみであるため、着信に気づかない場合が多くあり、直接的に知ることもできない。そこで、マナーモードが設定されている携帯端末において、所定期間の経過後もなお着信状態が継続される場合に、緊急メッセージの着信であると判断して着信音を鳴らし着呼者に緊急の着呼であることを知らせる機能を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。しかし、このような携帯端末では、着信音の鳴動が絶対に許されないクラシック音楽会や葬儀などの特定の場所において周りの人達に迷惑をかけることになる。
【0003】
また、マナーモードに設定した状態で携帯端末を何処かに置き忘れて紛失した場合に、携帯端末を探すためにその携帯端末の電話番号に発呼し、着信音により端末の在り処を探ろうとしても、着信音が鳴らないために、発見できないと云う不都合がある。そこで、マナーモードが設定されている際に、そのマナーモードを強制解除する着信時のコール回数をメモリに設定しておき、着信時にコール回数をカウントし、メモリに設定されているコール回数以上をカウントした時点にマナーモードを強制的に解除して、着信音を鳴らすようにしているものもある(例えば、特許文献2参照)。このような携帯端末でも、他人からの着信コール回数によってマナーモードが解除される恐れがあるために前述した従来例の欠点が依然ある。
【0004】
さらに、着信データに着呼を識別するための識別データを設定することにより、特定の者からの着信と他の者からの着信を選別し、前者のみ着信音を鳴らすようにした、発IDにより着信音の鳴り分けを可能にした携帯端末もある(例えば、特許文献3参照)。しかし、この場合には、携帯端末に登録した特定の発IDからの着信のみに制限され、また上述したような欠点も拭われず、さらに、緊急メッセージの着信を予知していても、それに対処できない不都合がある。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−32125号公報(段落〔0034〕、図1及び図2)
【特許文献1】
特開2002−125009号公報(段落〔0013〕〜〔0015〕、図1)
【特許文献3】
特開平09−8904号公報(段落〔0010〕、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述したような問題点に鑑み、マナーモードにしていても携帯端末を無くした場合などに着信音で探すことができ、またこのマナーモードにおいて、鳴音による緊急呼出しを行うこともでき、着信端末は簡易な操作により、呼出された呼に対して通信するか、しないかを選択することにより、特定な場所においては着信時に着信音を鳴らさないマナーモードでの呼び出しを行うことができるマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム及び該システム用の携帯電話端末装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のために、請求項1の発明は、サービスセンタを含む電話網と携帯端末装置と情報通信端末装置とを含むシステムにおいて、前記サービスセンタが、一般電話網の発着信機能に加えて、当該センタと予め契約した発信者/着信者の顧客パスワード認証機能と、発ID乗せ換え機能と、前記携帯端末装置のマナーモード時に該携帯端末装置を着信音鳴動させるトリガ機能と、ガイダンス通知機能と、前記2端末装置どうしを接続する通話パス張替え機能とを備え、前記サービスセンタは、発信する前記情報通信端末装置からの呼び出し先の電話番号を前記発ID乗せ換え機能により乗せ換えて、前記トリガ機能により、発IDをサービスセンタとして前記携帯端末装置を呼出す発信をし、前記発IDの着信により前記携帯端末装置をマナーモードでも着信音鳴動させ、携帯端末の応答後に前記サービスセンタにおける前記ガイダンス通知機能からのガイダンスを受け、簡易な操作により前記情報通信端末装置との通信を可能としたことを特徴とするマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステムにある。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1において、前記簡易な操作を、前記携帯端末装置におけるキーボードのうちのいずれか1つの所定キーを押下げる操作としたことを特徴とする。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記システムが位置検出機能を備えた携帯端末装置を含み、該携帯端末装置が特定の場所においては着信時に着信音を鳴らさないマナーモードでの呼び出しを行うことを特徴とする。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1−3のいずれかにおいて、前記携帯端末装置が着信応答した後に前記サービスセンタが前記携帯端末装置へ送出するガイダンスは、複数のガイダンスから選択したガイダンスが前記情報通信端末装置に送信され、該情報通信端末装置は受信するガイダンスより通話の可否を判断可能としたことを特徴とする。
【0011】
請求項5の発明は、サービスセンタを含む電話網と携帯端末装置と情報通信端末装置とを含むシステムにおいて、前記サービスセンタが、一般電話網の発着信機能に加えて、当該センタと予め契約した発信者/着信者の顧客パスワード認証機能と、発ID乗せ換え機能と、前記携帯端末装置のマナーモード時に該携帯端末装置の着信音を鳴動させるトリガ機能と、ガイダンス通知機能と、前記2端末どうしを接続する機能とを備え、前記サービスセンタは、発信する前記情報通信端末装置からの呼び出し先の携帯端末装置の電話番号を登録した後に回線断とし、発IDを前記サービスセンタとして前記登録済みの着信端末に対して発信し、着信端末である前記携帯端末装置がマナーモードに設定されていても、前記発IDからの着信時には着信音鳴動させ、前記携帯端末装置の応答後に前記サービスセンタにおける前記ガイダンス通知機能からのガイダンスを受け、簡易な操作により前記サービスセンタからの発信で呼び出される前記情報通信端末装置との通話を可能としたことを特徴とするマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステムにある。
【0012】
請求項6の発明は、請求項5において、前記システムが位置検出機能を備えた携帯端末装置を含み、該携帯端末装置が特定の場所においては着信時に着信音を鳴らさないマナーモードでの呼び出しを行うことを特徴とする。
【0013】
請求項7の発明は、請求項1に記載のシステムにて使用される携帯端末装置において、当該携帯端末装置が、一般セル方式の端末機能に加えて、サービスセンタからの特別な発IDの着信時にはマナーモードでも前記携帯端末装置を着信鳴動させるマナーモード時着信音鳴動機能を備えていることを特徴とする。
【0014】
請求項8の発明は、請求項7において、前記携帯端末装置がセル内の無線基地局配置情報、又はGPSセンサによる位置検出機能も備え、サービスセンタにおけるセルによる位置検出機能と前記携帯端末装置における位置検出機能とにより得られる特定位置の判定情報に基づいて前記マナーモード時着信音鳴動機能を不作動にして、前記携帯端末装置をマナーモードでの着信状態にすることを特徴とする。
【0015】
請求項9の発明は、請求項5に記載のシステムにて使用される携帯端末装置において、当該携帯端末装置が、一般セル方式の端末機能に加えて、サービスセンタからの特別な発IDの着信時にはマナーモードでも前記携帯端末装置を着信鳴動させるマナーモード時着信音鳴動機能を備えていることを特徴とする。
【0016】
請求項10の発明は、請求項9において、前記携帯端末装置がセル内の無線基地局配置情報、又はGPSセンサによる位置検出機能も備え、サービスセンタにおけるセルによる位置検出機能と前記携帯端末装置における位置検出機能とにより得られる特定位置の判定情報に基づいて前記マナーモード時着信音鳴動機能を不作動にして、前記携帯端末装置をマナーモードでの着信状態にすることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】
図1は本発明によるマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステムの概略図である。サービスセンタ1は電話網2に接続しており、例えば固定電話である情報通信端末3により携帯端末4に電話網2経由で電話をする場合に、携帯端末4がマナーモードに設定されていると、この携帯端末4は例えばバイブ機能で動作し、着信に気づかない場合が多々ある。また、発IDにより着信音の鳴り分けを可能とした携帯端末もあるが、この場合には、端末に登録した発IDからの着信のみに制限される。
【0019】
そこで、本発明では、情報通信端末3からの発信でマナーモードで使用されている携帯端末4の着信音を特定呼び出しに対して鳴らすことを可能にする。このようにすれば、マナーモードにしていても携帯端末を無くした場合などに着信音で探すことが可能となり、また、マナーモードにしていても緊急呼出し及びメッセージの通知を行うことができる。
【0020】
図2は本発明によるシステムにおけるサービスセンタ1及び電話網2と携帯端末4が持つ機能リストである。サービスセンタ/ネットワーク機能には、既存機能としての発着信に係わる一般電話網の機能に加えて、当該サービスセンタ1と予め契約した顧客に関する顧客データベース機能と、サービスセンタ1と予め契約した発信者/着信者の顧客パスワード認証機能と、情報通信端末3が発信する呼び出し先の電話番号を乗せ換えて、発IDをサービスセンタとして携帯端末4を呼び出すための発ID乗せ換え機能と、携帯端末4のマナーモード時にこの携帯端末を着信音鳴動させるトリガ機能と、サービスセンタ1からの発IDの着信に応答して着信音鳴動した携帯端末4の応答後に、携帯端末4に対して情報通信端末3からの緊急の特別呼び出しがあり、その着信を希望する場合には、例えばキーボード15のある所定のキーを1つ押下するようにガイダンスしたり、サービスセンタ1からの発IDの着信に応答して着信音鳴動した携帯端末4の通話可否の応答状況を発信元の情報通信端末3にガイダンスしたりするガイダンス通知機能と、携帯端末4の応答が着信を希望する場合に、情報通信端末3と携帯端末4が通話するように通話パスを張替えるための通話パス張替え機能と、セルによる位置検出機能が含まれる。
【0021】
また、携帯端末4の機能としてはエアインターフェースによる一般セル方式端末機能に加えて、マナーモード時にサービスセンタ1からの発IDの着信に応答してリンガを着信音鳴動させるマナーモード時着信音鳴動機能と、例えばクラッシク音楽会や葬儀など着信音の鳴動が絶対に許されない特定の場所でのマナーモード時着信音鳴動機能を停止させ、マナーモードに切り替えてバイブによる着信通知とメッセージ表示で緊急の特別呼び出しを通知するために、サービスセンタ1における前記位置検出機能によるセル内の無線基地局配置情報とGPSセンサからの情報とで斯様な特定位置を判定する位置検出機能が含まれる。
【0022】
図3は本発明による携帯端末の概略ブロック図であり、ここに、10は無線信号の送受波を行うアンテナ、11は入/出力無線信号の信号処理を行う信号処理部、12は携帯端末の各機能動作を統括制御するMCPU(マイクロプロセッサ)、13及び14は送受話部を構成するマイク及びレシーバ、15はダイヤルキーやファンクションキー等を含む複数のキーボタンを有するキーボード部、16は電話番号や時刻や現在のモードやガイダンス等の表示を行う表示部、17はマナーモードや留守番電話サービスモードを設定するためのモード設定部、18はモード設定部17でのマナーモードの設定により、MCPU12の制御のもとでバイブ19を駆動制御するバイブ制御部、20は通常の着信時に鳴動するリンガである。本発明によれば、アンテナ10からリンガ20までの従来の携帯端末におけるエアインターフェースによる一般セル方式の端末機能に加えて、マナーモード時の着信に対してリンガ20を強制的に鳴動させるためのマナーモード時着信音鳴動機能21と、音楽会や葬儀など着信音の鳴動が絶対に許されない特定な場所でのマナーモード時着信音鳴動機能21を不作動にして携帯端末の接続を禁止させ、マナーモードのままのバイブ19による着信通知と表示部16でのメッセージによるガイダンス表示で緊急通知を行うために、特定位置を電話網におけるセル内の無線基地局配置情報とGPSセンサからの情報により検出する位置検出機能22とを設ける。
【0023】
図1のサービスシステムにおける電話網2は、
(a):従来型のアナログ電話網、
(b):ISDNデジタル網、
(c):(a)と(b)の混合した網、
(d):インターネット(IP)電話が使えるIP網、
(e):(c)と(d)が共存する網、
のいずれの場合もある。
【0024】
次に本発明のサービスシーケンスを説明する。図4は通話パスの張替えによる接続方式の場合(例1)であり、図5は網側からの両端末への発信による接続方式の場合(例2)である。
【0025】
まず、図4の通話パスの張替えによる接続方式の場合を説明する。
シーケンス▲1▼:情報通信端末3(#A)が電話網2経由でサービスセンタ1に発信し、呼び出したい携帯端末(#B)を指定入力する。この際、いたずら防止のために、サービスセンタ1の認証機能によりパスワード認証等も行う。
シーケンス▲2▼:サービスセンタ1は発ID乗せ換え機能により発IDをサービスセンタ1とし、指定された携帯端末4(#B)向けに発信する。
シーケンス▲3▼:携帯端末4では、サービスセンタ1からの発IDを着信すると、端末のモード設定に関係なくリンガ20を着信音鳴動させ、携帯端末4(#B)が応答するとサービスセンタ1と携帯端末4は接続される。
シーケンス▲4▼:携帯端末4の応答後に、サービスセンタ1は、情報通信端末3(#A)からの特別呼出しであり、そのまま情報通信端末3(#A)との接続を希望する場合は、例えばキーボード15の「#」キーを押下するように携帯端末4にガイダンス通知する。
シーケンス▲5▼:サービスセンタ1は情報通信端末3(#A)に携帯端末4(#B)の応答状況((1)応答なし/接続希望なし、(2)応答あり/持続希望なし、(3)応答あり/接続希望あり)をガイダンスとして通知する。
シーケンス▲6▼:(3)応答あり/接続希望ありの場合に、サービスセンタ1は情報通信端末3と携帯端末4が通話するよう通話パスを張替える。この張替えはサービスセンタ1の通話パス張替え機能により実行される。
シーケンス▲7▼:新通話パスによる接続が出来て通話時間による課金が開始される。
【0026】
図5の網側からの両端末への発信による接続方式の場合のサービスシーケンスは次ぎの通りである。
シーケンス▲1▼:情報通信端末3(#A)が電話網2経由でサービスセンタ1に発信し、呼出したい携帯端末(#B)を指定入力し、いたずら防止のためパスワード認証等も行う。認証後、情報通信端末3(#A)からの入力情報が登録されて、情報通信端末3(#A)とサービスセンタ1との回線は切断される。
シーケンス▲2▼:サービスセンタ1は発ID乗せ換え機能により事前登録された着信携帯端末(#B)向けに、発IDをサービスセンタとして発信する。
シーケンス▲3▼:携帯端末4では、サービスセンタ1からの発IDを着信すると、端末のモード設定に関係なくリンガ20を着信音鳴動させ、携帯端末4(#B)が応答するとサービスセンタ1と携帯端末4は接続される。
シーケンス▲4▼:携帯端末4の応答後に、サービスセンタ1は情報通信端末3(#A)からの特別呼出しであり、そのまま情報通信端末3(#A)との接続を希望する場合は、例えばキーボード15の「#」キーを押下するように携帯端末4にガイダンス通知する。
シーケンス▲5▼:サービスセンタ1は、携帯端末4(#B)の応答状況((1)応答なし/接続希望なし、(2)応答あり/接続希望なし、(3)応答あり/接続希望あり)が、(3)応答あり/接続希望ありの場合に、情報通信端末3(#A)にその応答状況に対応する信号を発信する。
シーケンス▲6▼:情報通信端末3(#A)の応答を受けた後、サービスセンタ1は情報通信端末3(#A)と携帯端末4(#B)を接続し、通話時間による課金が開始される。
【0027】
サービスセンタ1は、サービスプロバイダ業務に加えて、通信賂の交換接線機能として各種トーンの制御と回線保留と交換接続を行うことも可能である。図4及び図5のいずれの例の場合にも、図6に示すように、サービスセンタ1はマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスのサービス提供会社として顧客(発信者/着信者)からサービス提供の見返りとしてサービス料金(固定額)を得るが、前記サービス料金に加えて通信料金を得ることも出来るビジネスモデルを構築することが出来る。
【0028】
以上の説明で使用される携帯端末の機能に位置センサの機能22を追加することで、例えば病院や入場料の高いクラシック音楽会や葬儀など着信音の鳴動が絶対に許されない場所を認識してマナーモード時着信音鳴動−端末接続機能21を停止し、マナーモードに切り替えてバイブによる着信通知と表示部16でのメッセージ表示で緊急の特定呼び出しを通知することができる。例えば「現在隣家に火災発生し延焼中」などのメッセージを携帯電話端末上に表示する。
【0029】
本発明で使用される携帯端末はエアインターフェースによる一般セル方式端末、例えばNTTドコモ社製N501iに追加機能としてマナーモード時着信音鳴動機能を追加したものであり、更に加えて、特定の場所においてマナーモード時着信音鳴動機能を停止するには、例えばセル内の無線基地局配置情報によるか、あるいはGPSセンサによる位置検出機能を追加工事したものである。
【0030】
更に、フローチャートを用いて本発明によるサービスシステムの詳細な動作を説明する。
【0031】
図7は前記例1の「通話パスの張替えによる接続方式」の場合のフローチャートであり、図8は前記例2の「網側からの両端未への発信による接続方式」の場合のフローチャートである。
【0032】
まず図7のフローチャートについて説明する。
ステップ1:情報通信端末3がサービスセンタ1に発信し、呼出したい携帯端末4を指定する入力を行う。この際、情報通信端末3のパスワードによる認証が行われる。
ステップ2:サービスセンタ1から携帯端末4に発信する。
ステップ3:サービスセンタ1の発IDからの着信により携帯端末4のモード設定に関係なく着信音鳴動する。
ステップ4:携帯端末4の応答があるか?あれば、ステップ5へ、ない場合にはステップ10ヘ
ステップ5:携帯端末4が応答した場合に、サービスセンタ1は情報通信端末3(#A)からの特別呼出しであり、このまま#Aとの接続を希望する場合は、例えばキーボード15の「#」キーを押下するように携帯端末4にガイダンスする着信通知がなされる。
ステップ6:携帯端末4は、「#」キーを押下したか?
「#」キーを押下した場合には、ステップ7を経由してステップ8へ、押下しない場合にはステップ7を経由してステップ10ヘ
ステップ7:サービスセンタ1は携帯端末4(#B)のリプライ状況(1):応答なし/接続希望なし、(2):応答あり/接続希望なし、(3):応答あり/接続希望あり)を情報通信端末3(#A)にガイダンスして通知する。
ステップ8:サービスセンタ1は通話パス張替え機能により情報通信端末3(#A)と携帯端末4(#B)とを接続する。
ステップ9:情報通信端末3(#A)と携帯端末4(#B)が接続して、通話時間による課金が開始する。
ステップ10:サービス終了し回線断となる。
【0033】
次に図8のフローチャートについて説明する。
ステップ1:情報通信端末3がサービスセンタ1に発信し、呼出したい携帯端末4を指定する入力を行い、サービスセンタ1に携帯端末4を登録する。この際、情報通信端末3のパスワードによる認証が行われる。
ステップ2:サードスセンタ1は情報通信端末3との回線を切断する。
ステップ3:サービスセンタ1は登録された携帯端末4に発信する。
ステップ4:サービスセンタ1の発IDからの着信により端末4のモード設定に関係なく着信音が鳴動する。ステップ5:携帯端末4の応答があるか?あれば、ステップ6へ、ない場合にはステップ10へ
ステップ6:携帯端末4が応答した場合に、サービスセンタ1は、情報通信端末3(#A)からの特別呼出しであり、このまま#Aとの接続を希望する場合は、例えばキーボード15の「#」キーを押下するように端末4にガイダンスして通知する。
ステップ7:携帯端末4は「#」キーを押下したか?押下した場合にはステップ8へ、押下しない場合にはステップ10ヘステップ8:サービスセンタ1から情報通信端末3〈#A〉に発信
ステップ9:サービスセンタ1は情報通信端末3(#A)と携帯端末4(#B)を接続し、通話時間による課金が開始される。
ステップ10:サービスが終了して回線断となる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、マナーモードにしていても携帯端末を無くした場合などに着信音で探すことができる。また、携帯端末をマナーモードにしていても、緊急呼出しを行うことができる。さらに、着信携帯端末は簡易な操作により、呼出された呼に対して通信を希望するか、しないかを選択することができる。発信端末はサービスセンタからのガイダンスにより通話の可否が判断できる。サービスセンタを運営するサービス提供会社には新しいビジネスチャンスが提供される。電話網を運営する会社にはトラヒックの増加による増収が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステムの概略図である。
【図2】センタ/ネットワーク/携帯端末が持つ機能リストを示す図である。
【図3】本発明による携帯端末装置の概略構成ブロック図である。
【図4】通話パスの張替えによる接続方式(例1)の場合におけるサービスシーケンスの例を示す図である。
【図5】網側から情報通信端末装置と携帯端末装置との双方への発信による接続方式(例2)の場合におけるサービスシーケンスの例を示す図である。
【図6】ビジネスモデルの説明図である。
【図7】例1のフローチャートである。
【図8】例2のフローチャートである。
【符号の説明】
1 サービスセンタ
2 電話網
3 情報通信端末
4 携帯端末装置
10 アンテナ
11 信号処理部
12 MCPU(マイクロプロセッサ)
13 マイク
14 レシーバ
15 キーボード
16 表示部
17 モード設定部
18 バイブ制御部
19 バイブ
20 リンガ
21 マナーモード時着信音鳴動機能
22 位置検出機能部
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯端末装置、特に携帯端末装置のマナーモード設定時に緊急着信を通知するマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯端末装置(以後、単に「携帯端末」とも称する)には、電車、旅客機、映画館、演芸場等のような公共の場所での使用が周囲の人に迷惑にならないように、着信音を無鳴動にするマナーモードが設けられている。しかし、使用者が携帯端末をマナーモードに設定している場合、着信感知はバイブ機能のみであるため、着信に気づかない場合が多くあり、直接的に知ることもできない。そこで、マナーモードが設定されている携帯端末において、所定期間の経過後もなお着信状態が継続される場合に、緊急メッセージの着信であると判断して着信音を鳴らし着呼者に緊急の着呼であることを知らせる機能を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。しかし、このような携帯端末では、着信音の鳴動が絶対に許されないクラシック音楽会や葬儀などの特定の場所において周りの人達に迷惑をかけることになる。
【0003】
また、マナーモードに設定した状態で携帯端末を何処かに置き忘れて紛失した場合に、携帯端末を探すためにその携帯端末の電話番号に発呼し、着信音により端末の在り処を探ろうとしても、着信音が鳴らないために、発見できないと云う不都合がある。そこで、マナーモードが設定されている際に、そのマナーモードを強制解除する着信時のコール回数をメモリに設定しておき、着信時にコール回数をカウントし、メモリに設定されているコール回数以上をカウントした時点にマナーモードを強制的に解除して、着信音を鳴らすようにしているものもある(例えば、特許文献2参照)。このような携帯端末でも、他人からの着信コール回数によってマナーモードが解除される恐れがあるために前述した従来例の欠点が依然ある。
【0004】
さらに、着信データに着呼を識別するための識別データを設定することにより、特定の者からの着信と他の者からの着信を選別し、前者のみ着信音を鳴らすようにした、発IDにより着信音の鳴り分けを可能にした携帯端末もある(例えば、特許文献3参照)。しかし、この場合には、携帯端末に登録した特定の発IDからの着信のみに制限され、また上述したような欠点も拭われず、さらに、緊急メッセージの着信を予知していても、それに対処できない不都合がある。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−32125号公報(段落〔0034〕、図1及び図2)
【特許文献1】
特開2002−125009号公報(段落〔0013〕〜〔0015〕、図1)
【特許文献3】
特開平09−8904号公報(段落〔0010〕、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述したような問題点に鑑み、マナーモードにしていても携帯端末を無くした場合などに着信音で探すことができ、またこのマナーモードにおいて、鳴音による緊急呼出しを行うこともでき、着信端末は簡易な操作により、呼出された呼に対して通信するか、しないかを選択することにより、特定な場所においては着信時に着信音を鳴らさないマナーモードでの呼び出しを行うことができるマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム及び該システム用の携帯電話端末装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のために、請求項1の発明は、サービスセンタを含む電話網と携帯端末装置と情報通信端末装置とを含むシステムにおいて、前記サービスセンタが、一般電話網の発着信機能に加えて、当該センタと予め契約した発信者/着信者の顧客パスワード認証機能と、発ID乗せ換え機能と、前記携帯端末装置のマナーモード時に該携帯端末装置を着信音鳴動させるトリガ機能と、ガイダンス通知機能と、前記2端末装置どうしを接続する通話パス張替え機能とを備え、前記サービスセンタは、発信する前記情報通信端末装置からの呼び出し先の電話番号を前記発ID乗せ換え機能により乗せ換えて、前記トリガ機能により、発IDをサービスセンタとして前記携帯端末装置を呼出す発信をし、前記発IDの着信により前記携帯端末装置をマナーモードでも着信音鳴動させ、携帯端末の応答後に前記サービスセンタにおける前記ガイダンス通知機能からのガイダンスを受け、簡易な操作により前記情報通信端末装置との通信を可能としたことを特徴とするマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステムにある。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1において、前記簡易な操作を、前記携帯端末装置におけるキーボードのうちのいずれか1つの所定キーを押下げる操作としたことを特徴とする。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記システムが位置検出機能を備えた携帯端末装置を含み、該携帯端末装置が特定の場所においては着信時に着信音を鳴らさないマナーモードでの呼び出しを行うことを特徴とする。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1−3のいずれかにおいて、前記携帯端末装置が着信応答した後に前記サービスセンタが前記携帯端末装置へ送出するガイダンスは、複数のガイダンスから選択したガイダンスが前記情報通信端末装置に送信され、該情報通信端末装置は受信するガイダンスより通話の可否を判断可能としたことを特徴とする。
【0011】
請求項5の発明は、サービスセンタを含む電話網と携帯端末装置と情報通信端末装置とを含むシステムにおいて、前記サービスセンタが、一般電話網の発着信機能に加えて、当該センタと予め契約した発信者/着信者の顧客パスワード認証機能と、発ID乗せ換え機能と、前記携帯端末装置のマナーモード時に該携帯端末装置の着信音を鳴動させるトリガ機能と、ガイダンス通知機能と、前記2端末どうしを接続する機能とを備え、前記サービスセンタは、発信する前記情報通信端末装置からの呼び出し先の携帯端末装置の電話番号を登録した後に回線断とし、発IDを前記サービスセンタとして前記登録済みの着信端末に対して発信し、着信端末である前記携帯端末装置がマナーモードに設定されていても、前記発IDからの着信時には着信音鳴動させ、前記携帯端末装置の応答後に前記サービスセンタにおける前記ガイダンス通知機能からのガイダンスを受け、簡易な操作により前記サービスセンタからの発信で呼び出される前記情報通信端末装置との通話を可能としたことを特徴とするマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステムにある。
【0012】
請求項6の発明は、請求項5において、前記システムが位置検出機能を備えた携帯端末装置を含み、該携帯端末装置が特定の場所においては着信時に着信音を鳴らさないマナーモードでの呼び出しを行うことを特徴とする。
【0013】
請求項7の発明は、請求項1に記載のシステムにて使用される携帯端末装置において、当該携帯端末装置が、一般セル方式の端末機能に加えて、サービスセンタからの特別な発IDの着信時にはマナーモードでも前記携帯端末装置を着信鳴動させるマナーモード時着信音鳴動機能を備えていることを特徴とする。
【0014】
請求項8の発明は、請求項7において、前記携帯端末装置がセル内の無線基地局配置情報、又はGPSセンサによる位置検出機能も備え、サービスセンタにおけるセルによる位置検出機能と前記携帯端末装置における位置検出機能とにより得られる特定位置の判定情報に基づいて前記マナーモード時着信音鳴動機能を不作動にして、前記携帯端末装置をマナーモードでの着信状態にすることを特徴とする。
【0015】
請求項9の発明は、請求項5に記載のシステムにて使用される携帯端末装置において、当該携帯端末装置が、一般セル方式の端末機能に加えて、サービスセンタからの特別な発IDの着信時にはマナーモードでも前記携帯端末装置を着信鳴動させるマナーモード時着信音鳴動機能を備えていることを特徴とする。
【0016】
請求項10の発明は、請求項9において、前記携帯端末装置がセル内の無線基地局配置情報、又はGPSセンサによる位置検出機能も備え、サービスセンタにおけるセルによる位置検出機能と前記携帯端末装置における位置検出機能とにより得られる特定位置の判定情報に基づいて前記マナーモード時着信音鳴動機能を不作動にして、前記携帯端末装置をマナーモードでの着信状態にすることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】
図1は本発明によるマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステムの概略図である。サービスセンタ1は電話網2に接続しており、例えば固定電話である情報通信端末3により携帯端末4に電話網2経由で電話をする場合に、携帯端末4がマナーモードに設定されていると、この携帯端末4は例えばバイブ機能で動作し、着信に気づかない場合が多々ある。また、発IDにより着信音の鳴り分けを可能とした携帯端末もあるが、この場合には、端末に登録した発IDからの着信のみに制限される。
【0019】
そこで、本発明では、情報通信端末3からの発信でマナーモードで使用されている携帯端末4の着信音を特定呼び出しに対して鳴らすことを可能にする。このようにすれば、マナーモードにしていても携帯端末を無くした場合などに着信音で探すことが可能となり、また、マナーモードにしていても緊急呼出し及びメッセージの通知を行うことができる。
【0020】
図2は本発明によるシステムにおけるサービスセンタ1及び電話網2と携帯端末4が持つ機能リストである。サービスセンタ/ネットワーク機能には、既存機能としての発着信に係わる一般電話網の機能に加えて、当該サービスセンタ1と予め契約した顧客に関する顧客データベース機能と、サービスセンタ1と予め契約した発信者/着信者の顧客パスワード認証機能と、情報通信端末3が発信する呼び出し先の電話番号を乗せ換えて、発IDをサービスセンタとして携帯端末4を呼び出すための発ID乗せ換え機能と、携帯端末4のマナーモード時にこの携帯端末を着信音鳴動させるトリガ機能と、サービスセンタ1からの発IDの着信に応答して着信音鳴動した携帯端末4の応答後に、携帯端末4に対して情報通信端末3からの緊急の特別呼び出しがあり、その着信を希望する場合には、例えばキーボード15のある所定のキーを1つ押下するようにガイダンスしたり、サービスセンタ1からの発IDの着信に応答して着信音鳴動した携帯端末4の通話可否の応答状況を発信元の情報通信端末3にガイダンスしたりするガイダンス通知機能と、携帯端末4の応答が着信を希望する場合に、情報通信端末3と携帯端末4が通話するように通話パスを張替えるための通話パス張替え機能と、セルによる位置検出機能が含まれる。
【0021】
また、携帯端末4の機能としてはエアインターフェースによる一般セル方式端末機能に加えて、マナーモード時にサービスセンタ1からの発IDの着信に応答してリンガを着信音鳴動させるマナーモード時着信音鳴動機能と、例えばクラッシク音楽会や葬儀など着信音の鳴動が絶対に許されない特定の場所でのマナーモード時着信音鳴動機能を停止させ、マナーモードに切り替えてバイブによる着信通知とメッセージ表示で緊急の特別呼び出しを通知するために、サービスセンタ1における前記位置検出機能によるセル内の無線基地局配置情報とGPSセンサからの情報とで斯様な特定位置を判定する位置検出機能が含まれる。
【0022】
図3は本発明による携帯端末の概略ブロック図であり、ここに、10は無線信号の送受波を行うアンテナ、11は入/出力無線信号の信号処理を行う信号処理部、12は携帯端末の各機能動作を統括制御するMCPU(マイクロプロセッサ)、13及び14は送受話部を構成するマイク及びレシーバ、15はダイヤルキーやファンクションキー等を含む複数のキーボタンを有するキーボード部、16は電話番号や時刻や現在のモードやガイダンス等の表示を行う表示部、17はマナーモードや留守番電話サービスモードを設定するためのモード設定部、18はモード設定部17でのマナーモードの設定により、MCPU12の制御のもとでバイブ19を駆動制御するバイブ制御部、20は通常の着信時に鳴動するリンガである。本発明によれば、アンテナ10からリンガ20までの従来の携帯端末におけるエアインターフェースによる一般セル方式の端末機能に加えて、マナーモード時の着信に対してリンガ20を強制的に鳴動させるためのマナーモード時着信音鳴動機能21と、音楽会や葬儀など着信音の鳴動が絶対に許されない特定な場所でのマナーモード時着信音鳴動機能21を不作動にして携帯端末の接続を禁止させ、マナーモードのままのバイブ19による着信通知と表示部16でのメッセージによるガイダンス表示で緊急通知を行うために、特定位置を電話網におけるセル内の無線基地局配置情報とGPSセンサからの情報により検出する位置検出機能22とを設ける。
【0023】
図1のサービスシステムにおける電話網2は、
(a):従来型のアナログ電話網、
(b):ISDNデジタル網、
(c):(a)と(b)の混合した網、
(d):インターネット(IP)電話が使えるIP網、
(e):(c)と(d)が共存する網、
のいずれの場合もある。
【0024】
次に本発明のサービスシーケンスを説明する。図4は通話パスの張替えによる接続方式の場合(例1)であり、図5は網側からの両端末への発信による接続方式の場合(例2)である。
【0025】
まず、図4の通話パスの張替えによる接続方式の場合を説明する。
シーケンス▲1▼:情報通信端末3(#A)が電話網2経由でサービスセンタ1に発信し、呼び出したい携帯端末(#B)を指定入力する。この際、いたずら防止のために、サービスセンタ1の認証機能によりパスワード認証等も行う。
シーケンス▲2▼:サービスセンタ1は発ID乗せ換え機能により発IDをサービスセンタ1とし、指定された携帯端末4(#B)向けに発信する。
シーケンス▲3▼:携帯端末4では、サービスセンタ1からの発IDを着信すると、端末のモード設定に関係なくリンガ20を着信音鳴動させ、携帯端末4(#B)が応答するとサービスセンタ1と携帯端末4は接続される。
シーケンス▲4▼:携帯端末4の応答後に、サービスセンタ1は、情報通信端末3(#A)からの特別呼出しであり、そのまま情報通信端末3(#A)との接続を希望する場合は、例えばキーボード15の「#」キーを押下するように携帯端末4にガイダンス通知する。
シーケンス▲5▼:サービスセンタ1は情報通信端末3(#A)に携帯端末4(#B)の応答状況((1)応答なし/接続希望なし、(2)応答あり/持続希望なし、(3)応答あり/接続希望あり)をガイダンスとして通知する。
シーケンス▲6▼:(3)応答あり/接続希望ありの場合に、サービスセンタ1は情報通信端末3と携帯端末4が通話するよう通話パスを張替える。この張替えはサービスセンタ1の通話パス張替え機能により実行される。
シーケンス▲7▼:新通話パスによる接続が出来て通話時間による課金が開始される。
【0026】
図5の網側からの両端末への発信による接続方式の場合のサービスシーケンスは次ぎの通りである。
シーケンス▲1▼:情報通信端末3(#A)が電話網2経由でサービスセンタ1に発信し、呼出したい携帯端末(#B)を指定入力し、いたずら防止のためパスワード認証等も行う。認証後、情報通信端末3(#A)からの入力情報が登録されて、情報通信端末3(#A)とサービスセンタ1との回線は切断される。
シーケンス▲2▼:サービスセンタ1は発ID乗せ換え機能により事前登録された着信携帯端末(#B)向けに、発IDをサービスセンタとして発信する。
シーケンス▲3▼:携帯端末4では、サービスセンタ1からの発IDを着信すると、端末のモード設定に関係なくリンガ20を着信音鳴動させ、携帯端末4(#B)が応答するとサービスセンタ1と携帯端末4は接続される。
シーケンス▲4▼:携帯端末4の応答後に、サービスセンタ1は情報通信端末3(#A)からの特別呼出しであり、そのまま情報通信端末3(#A)との接続を希望する場合は、例えばキーボード15の「#」キーを押下するように携帯端末4にガイダンス通知する。
シーケンス▲5▼:サービスセンタ1は、携帯端末4(#B)の応答状況((1)応答なし/接続希望なし、(2)応答あり/接続希望なし、(3)応答あり/接続希望あり)が、(3)応答あり/接続希望ありの場合に、情報通信端末3(#A)にその応答状況に対応する信号を発信する。
シーケンス▲6▼:情報通信端末3(#A)の応答を受けた後、サービスセンタ1は情報通信端末3(#A)と携帯端末4(#B)を接続し、通話時間による課金が開始される。
【0027】
サービスセンタ1は、サービスプロバイダ業務に加えて、通信賂の交換接線機能として各種トーンの制御と回線保留と交換接続を行うことも可能である。図4及び図5のいずれの例の場合にも、図6に示すように、サービスセンタ1はマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスのサービス提供会社として顧客(発信者/着信者)からサービス提供の見返りとしてサービス料金(固定額)を得るが、前記サービス料金に加えて通信料金を得ることも出来るビジネスモデルを構築することが出来る。
【0028】
以上の説明で使用される携帯端末の機能に位置センサの機能22を追加することで、例えば病院や入場料の高いクラシック音楽会や葬儀など着信音の鳴動が絶対に許されない場所を認識してマナーモード時着信音鳴動−端末接続機能21を停止し、マナーモードに切り替えてバイブによる着信通知と表示部16でのメッセージ表示で緊急の特定呼び出しを通知することができる。例えば「現在隣家に火災発生し延焼中」などのメッセージを携帯電話端末上に表示する。
【0029】
本発明で使用される携帯端末はエアインターフェースによる一般セル方式端末、例えばNTTドコモ社製N501iに追加機能としてマナーモード時着信音鳴動機能を追加したものであり、更に加えて、特定の場所においてマナーモード時着信音鳴動機能を停止するには、例えばセル内の無線基地局配置情報によるか、あるいはGPSセンサによる位置検出機能を追加工事したものである。
【0030】
更に、フローチャートを用いて本発明によるサービスシステムの詳細な動作を説明する。
【0031】
図7は前記例1の「通話パスの張替えによる接続方式」の場合のフローチャートであり、図8は前記例2の「網側からの両端未への発信による接続方式」の場合のフローチャートである。
【0032】
まず図7のフローチャートについて説明する。
ステップ1:情報通信端末3がサービスセンタ1に発信し、呼出したい携帯端末4を指定する入力を行う。この際、情報通信端末3のパスワードによる認証が行われる。
ステップ2:サービスセンタ1から携帯端末4に発信する。
ステップ3:サービスセンタ1の発IDからの着信により携帯端末4のモード設定に関係なく着信音鳴動する。
ステップ4:携帯端末4の応答があるか?あれば、ステップ5へ、ない場合にはステップ10ヘ
ステップ5:携帯端末4が応答した場合に、サービスセンタ1は情報通信端末3(#A)からの特別呼出しであり、このまま#Aとの接続を希望する場合は、例えばキーボード15の「#」キーを押下するように携帯端末4にガイダンスする着信通知がなされる。
ステップ6:携帯端末4は、「#」キーを押下したか?
「#」キーを押下した場合には、ステップ7を経由してステップ8へ、押下しない場合にはステップ7を経由してステップ10ヘ
ステップ7:サービスセンタ1は携帯端末4(#B)のリプライ状況(1):応答なし/接続希望なし、(2):応答あり/接続希望なし、(3):応答あり/接続希望あり)を情報通信端末3(#A)にガイダンスして通知する。
ステップ8:サービスセンタ1は通話パス張替え機能により情報通信端末3(#A)と携帯端末4(#B)とを接続する。
ステップ9:情報通信端末3(#A)と携帯端末4(#B)が接続して、通話時間による課金が開始する。
ステップ10:サービス終了し回線断となる。
【0033】
次に図8のフローチャートについて説明する。
ステップ1:情報通信端末3がサービスセンタ1に発信し、呼出したい携帯端末4を指定する入力を行い、サービスセンタ1に携帯端末4を登録する。この際、情報通信端末3のパスワードによる認証が行われる。
ステップ2:サードスセンタ1は情報通信端末3との回線を切断する。
ステップ3:サービスセンタ1は登録された携帯端末4に発信する。
ステップ4:サービスセンタ1の発IDからの着信により端末4のモード設定に関係なく着信音が鳴動する。ステップ5:携帯端末4の応答があるか?あれば、ステップ6へ、ない場合にはステップ10へ
ステップ6:携帯端末4が応答した場合に、サービスセンタ1は、情報通信端末3(#A)からの特別呼出しであり、このまま#Aとの接続を希望する場合は、例えばキーボード15の「#」キーを押下するように端末4にガイダンスして通知する。
ステップ7:携帯端末4は「#」キーを押下したか?押下した場合にはステップ8へ、押下しない場合にはステップ10ヘステップ8:サービスセンタ1から情報通信端末3〈#A〉に発信
ステップ9:サービスセンタ1は情報通信端末3(#A)と携帯端末4(#B)を接続し、通話時間による課金が開始される。
ステップ10:サービスが終了して回線断となる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、マナーモードにしていても携帯端末を無くした場合などに着信音で探すことができる。また、携帯端末をマナーモードにしていても、緊急呼出しを行うことができる。さらに、着信携帯端末は簡易な操作により、呼出された呼に対して通信を希望するか、しないかを選択することができる。発信端末はサービスセンタからのガイダンスにより通話の可否が判断できる。サービスセンタを運営するサービス提供会社には新しいビジネスチャンスが提供される。電話網を運営する会社にはトラヒックの増加による増収が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステムの概略図である。
【図2】センタ/ネットワーク/携帯端末が持つ機能リストを示す図である。
【図3】本発明による携帯端末装置の概略構成ブロック図である。
【図4】通話パスの張替えによる接続方式(例1)の場合におけるサービスシーケンスの例を示す図である。
【図5】網側から情報通信端末装置と携帯端末装置との双方への発信による接続方式(例2)の場合におけるサービスシーケンスの例を示す図である。
【図6】ビジネスモデルの説明図である。
【図7】例1のフローチャートである。
【図8】例2のフローチャートである。
【符号の説明】
1 サービスセンタ
2 電話網
3 情報通信端末
4 携帯端末装置
10 アンテナ
11 信号処理部
12 MCPU(マイクロプロセッサ)
13 マイク
14 レシーバ
15 キーボード
16 表示部
17 モード設定部
18 バイブ制御部
19 バイブ
20 リンガ
21 マナーモード時着信音鳴動機能
22 位置検出機能部
Claims (10)
- サービスセンタを含む電話網と携帯端末装置と情報通信端末装置とを含むシステムにおいて、前記サービスセンタが、一般電話網の発着信機能に加えて、当該センタと予め契約した発信者/着信者の顧客パスワード認証機能と、発ID乗せ換え機能と、前記携帯端末装置のマナーモード時に該携帯端末装置を着信音鳴動させるトリガ機能と、ガイダンス通知機能と、前記2端末装置どうしを接続する通話パス張替え機能とを備え、前記サービスセンタは、発信する前記情報通信端末装置からの呼び出し先の電話番号を前記発ID乗せ換え機能により乗せ換えて、前記トリガ機能により、発IDをサービスセンタとして前記携帯端末装置を呼出す発信をし、前記発IDの着信により前記携帯端末装置をマナーモードでも着信音鳴動させ、携帯端末の応答後に前記サービスセンタにおける前記ガイダンス通知機能からのガイダンスを受け、簡易な操作により前記情報通信端末装置との通信を可能としたことを特徴とするマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム。
- 前記簡易な操作を、前記携帯端末装置におけるキーボードのうちのいずれか1つの所定キーを押下げる操作としたことを特徴とする請求項1に記載のマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム。
- 前記システムが位置検出機能を備えた携帯端末装置を含み、該携帯端末装置が特定の場所においては着信時に着信音を鳴らさないマナーモードでの呼び出しを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム。
- 前記携帯端末装置が着信応答した後に前記サービスセンタが前記携帯端末装置へ送出するガイダンスは、複数のガイダンスから選択したガイダンスが前記情報通信端末装置に送信され、該情報通信端末装置は受信するガイダンスより通話の可否を判断可能としたことを特徴とする請求項1−3のいずれか一項に記載のマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム。
- サービスセンタを含む電話網と携帯端末装置と情報通信端末装置とを含むシステムにおいて、前記サービスセンタが、一般電話網の発着信機能に加えて、当該センタと予め契約した発信者/着信者の顧客パスワード認証機能と、発ID乗せ換え機能と、前記携帯端末装置のマナーモード時に該携帯端末装置の着信音を鳴動させるトリガ機能と、ガイダンス通知機能と、前記2端末どうしを接続する機能とを備え、前記サービスセンタは、発信する前記情報通信端末装置からの呼び出し先の携帯端末装置の電話番号を登録した後に回線断とし、発IDを前記サービスセンタとして前記登録済みの着信端末に対して発信し、着信端末である前記携帯端末装置がマナーモードに設定されていても、前記発IDからの着信時には着信音鳴動させ、前記携帯端末装置の応答後に前記サービスセンタにおける前記ガイダンス通知機能からのガイダンスを受け、簡易な操作により前記サービスセンタからの発信で呼び出される前記情報通信端末装置との通話を可能としたことを特徴とするマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム。
- 前記システムが位置検出機能を備えた携帯端末装置を含み、該携帯端末装置が特定の場所においては着信時に着信音を鳴らさないマナーモードでの呼び出しを行うことを特徴とする請求項5に記載のマナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム。
- 請求項1に記載のシステムにて使用される携帯端末装置において、当該携帯端末装置が、一般セル方式の端末機能に加えて、サービスセンタからの
特別な発IDの着信時にはマナーモードでも前記携帯端末装置を着信鳴動させるマナーモード時着信音鳴動機能を備えていることを特徴とする携帯端末装置。 - 前記携帯端末装置がセル内の無線基地局配置情報、又はGPSセンサによる位置検出機能も備え、サービスセンタにおけるセルによる位置検出機能と前記携帯端末装置における位置検出機能とにより得られる特定位置の判定情報に基づいて前記マナーモード時着信音鳴動機能を不作動にして、前記携帯端末装置をマナーモードでの着信状態にすることを特徴とする請求項7に記載の携帯端末装置。
- 請求項5に記載のシステムにて使用される携帯端末装置において、当該携帯端末装置が、一般セル方式の端末機能に加えて、サービスセンタからの
特別な発IDの着信時にはマナーモードでも前記携帯端末装置を着信鳴動させるマナーモード時着信音鳴動機能を備えていることを特徴とする携帯端末装置。 - 前記携帯端末装置がセル内の無線基地局配置情報、又はGPSセンサによる位置検出機能も備え、サービスセンタにおけるセルによる位置検出機能と前記携帯端末装置における位置検出機能とにより得られる特定位置の判定情報に基づいて前記マナーモード時着信音鳴動機能を不作動にして、前記携帯端末装置をマナーモードでの着信状態にすることを特徴とする請求項9に記載の携帯端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002271062A JP2004112253A (ja) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | マナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム及び該システム用携帯端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002271062A JP2004112253A (ja) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | マナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム及び該システム用携帯端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004112253A true JP2004112253A (ja) | 2004-04-08 |
Family
ID=32268491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002271062A Pending JP2004112253A (ja) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | マナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム及び該システム用携帯端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004112253A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007300233A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Kyocera Corp | 操作制御装置 |
JP2008539629A (ja) * | 2005-04-28 | 2008-11-13 | ノキア コーポレイション | 呼の制御システムと方法 |
JP2010512718A (ja) * | 2006-12-12 | 2010-04-22 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 発呼者識別カスタマイゼーション、および通信デバイスの遠隔管理のためのシステムおよび方法 |
JP2013055550A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Nec Infrontia Corp | 端末管理装置、遠隔制御システムおよび遠隔制御方法 |
US8565399B2 (en) | 2005-10-20 | 2013-10-22 | NobelBiz, Inc. | System and method for modifying communication information (MCI) |
US9338289B1 (en) | 2015-06-26 | 2016-05-10 | Velocify, Inc. | Automatic determination of caller identification data in outgoing calls |
-
2002
- 2002-09-18 JP JP2002271062A patent/JP2004112253A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008539629A (ja) * | 2005-04-28 | 2008-11-13 | ノキア コーポレイション | 呼の制御システムと方法 |
US8565399B2 (en) | 2005-10-20 | 2013-10-22 | NobelBiz, Inc. | System and method for modifying communication information (MCI) |
US9288317B2 (en) | 2005-10-20 | 2016-03-15 | NobelBiz, Inc. | System and method for modifying communication information (MCI) |
JP2007300233A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Kyocera Corp | 操作制御装置 |
JP2010512718A (ja) * | 2006-12-12 | 2010-04-22 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 発呼者識別カスタマイゼーション、および通信デバイスの遠隔管理のためのシステムおよび方法 |
US9148431B2 (en) | 2006-12-12 | 2015-09-29 | Qualcomm Incorporated | Systems and methods for caller identification customization and remote management of communication devices |
JP2013055550A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Nec Infrontia Corp | 端末管理装置、遠隔制御システムおよび遠隔制御方法 |
US9338289B1 (en) | 2015-06-26 | 2016-05-10 | Velocify, Inc. | Automatic determination of caller identification data in outgoing calls |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2140723C1 (ru) | Система и способ для избирательного приема телефонных вызовов без установления речевого обмена | |
CA2126477C (en) | System and method for identifying the incoming directory number when multiple directory numbers are assigned to one wireless device | |
JP2004112253A (ja) | マナーモード時着信音鳴動−端末接続サービスシステム及び該システム用携帯端末装置 | |
KR100506246B1 (ko) | 통신단말기의발신자이름을포함한발신자정보표시방법 | |
JP3667087B2 (ja) | 携帯電話端末の制御方法 | |
JP3921983B2 (ja) | 電話装置 | |
KR20040087566A (ko) | 이동 통신 단말기의 진동 모드 설정 방법 | |
KR100451172B1 (ko) | 통화 불능사유 안내 방법 | |
JP2003283638A (ja) | 通信端末装置、着信履歴表示方法およびプログラム | |
KR100637593B1 (ko) | 멀티링 서비스 제공 방법 및 장치 | |
KR20040081623A (ko) | 통신 단말기에서의 선택적 착신전환 방법 | |
JPH09153946A (ja) | 電話装置 | |
JP2000228694A (ja) | コ―ドレス電話システム | |
JP2005197915A (ja) | 通話機器および通話機器の呼出方法 | |
JP3814036B2 (ja) | 呼出音切替機能付き電話装置 | |
JP2004221654A (ja) | 移動端末、管理装置、及びサービス提供方法 | |
JP2000307718A (ja) | 電話装置の呼び出し装置及び呼び出し方法 | |
JPH08331649A (ja) | 携帯通信システム | |
JP3562430B2 (ja) | 移動体通信システムとその携帯電話機への着信通知方法 | |
KR100576004B1 (ko) | 자동 응답 메시지를 전송하기 위한 방법 및 이동통신단말기 | |
JP3379423B2 (ja) | 携帯端末装置 | |
KR20050011263A (ko) | 발신자 그룹별 벨소리 설정방법 | |
JP2000151793A (ja) | 移動体通信端末 | |
JP2001320484A (ja) | 携帯電話機および電話交換機 | |
JPH0730959A (ja) | 携帯電話システム |