JP3814036B2 - 呼出音切替機能付き電話装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電話装置に関する。特に、公衆電話網において、着信者が、発信者の電話番号を知ることができるサービス(以下、「電話番号サービス」という)を利用した電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電話を発信する場合や受ける場合に、一般には相手によって話者の話し方が変化する。例えば、相手方が友人である場合や、上司である場合、目上のものである場合、種々の場合において丁寧な言葉を用いたり、また、敬語等を用いなければならない場合もある。
【0003】
そこで、自己に電話がかかってきてその電話に出る場合に、予めその電話の発信者がわかれば利便性の高い電話機が得られる。
【0004】
電話に出る前に発信者を知ることができる手段として、いわゆる電話番号サービスが提供されている。この電話番号サービスによれば、電話の発信者の電話番号が電話の着信者側に通知されるため、着信者側では発信者側の電話番号から電話の相手を知ることができる。電話の発信者側の電話番号は、例えば液晶表示装置などによって、着信者側に伝えられる場合が多い。
【0005】
電話番号サービスの電話信号のフォーマットを表す説明図が図4に示されている。図4に示されているように、発信者の電話番号が相手側に通知される場合には、図4における番号情報10は発信者の電話番号のデータがそのまま用いられる。この番号情報10に続いて、(従来と同様の)呼出音12(16Hz)の信号が送出される。着信者が受話器を取り、通話モード14になれば、(従来と同様の)通話が着信者と発信者との間で行われる。尚、発信者が自分の電話番号の通知を拒否する場合には所定の3桁の番号が、発信者の電話番号の代わりに番号情報10に続いて送出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の電話番号サービスに対応する電話装置は、通知されてきた発信者側の電話番号を単に表示するだけであったため、電話を受ける着信側は表示装置を実際に見なければ発信者側の電話番号を知ることができなかった。さらに、単に電話番号が表示されるだけであるため、その電話番号が誰のものであるのかを即座に知ることはできなかった。
【0007】
本発明は係る課題に鑑み成されたものであり、その目的は、電話番号サービスに対応した電話装置において、電話の着信側において、発信者側が誰であるのかを迅速に把握することが可能な電話装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、電話の発信者側の電話番号に対応して電話の呼出音を変化させたことを特徴とする。
【0009】
呼出音を変更することができる電話装置自体は、従来から種々提案されている。例えば、呼出音の音色を数種類の音色の中から利用者が自由に選択できる電話装置が製造・販売されている。しかし、そのような呼出音の変更は、電話番号サービスにより通知されてきた番号に対応して変化するものではなく、その電話装置全体として一律に変更されるものである。従って、電話の発信者側の電話番号に応じて呼出音の音色が自動的に変更されるものではなかった。
【0010】
このように、本発明は電話の発信者側の電話番号に応じて呼出音を変更することにより、電話の着信側が迅速に発信者を認識することができるように構成したものである。
【0011】
具体的には、本発明は以下のような手段を講じている。
【0012】
第1の本発明は、上記課題を解決するために、親電話機と子機を含む電話装置において、前記親電話機は、呼出音を変更したい電話番号を1個以上記憶する記憶手段と、電話番号の通知を伴う呼び出しが行われたときに、前記通知された電話番号が前記記憶手段に記憶されているか否かを検査し、前記通知された電話番号を見い出した場合には、呼出音変更信号を出力する呼出音変更信号出力手段と、前記呼出音変更信号出力手段によって呼出音変更信号が出力されていない場合には、第1の呼出音を出力し、前記呼出音変更信号出力手段によって呼出音変更信号が出力されている場合には、前記第1の呼出音とは異なる第2の呼出音を出力する親機呼出音発生手段とを備え、前記子機は、前記呼出音変更信号出力手段によって呼出音変更信号が出力されていない場合には、第1の呼出音を出力し、前記呼出音変更信号出力手段によって呼出音変更信号が出力されている場合には、前記第1の呼出音とは異なる第2の呼出音を出力する子機呼出音発生手段を備え、前記親機呼出音発生手段および/または前記子機呼出音発生手段が出力する前記第2の呼出音は、前記親電話機と前記子機との間で行われる内線通話の呼出音と同じであること、を特徴とするものである。
【0013】
また、第2の本発明は、上記課題を解決するために、第1の本発明の電話装置において、呼出音を変更したい電話番号を前記記憶手段に記憶させる登録手段、を含むことを特徴とする電話装置である。
【0014】
また、第3の本発明は、上記課題を解決するために、第1又は第2の本発明の電話装置において、前記第1の呼出音と、前記第2の呼出音とは、その音色が異なることを特徴とするものである。
【0015】
尚、音色だけでなく、呼出音が区別可能であれば種々の異なる音を用いることが可能である。
【0016】
また、本発明の変形例としては単純に呼出音の音楽の曲目を変更することも好適である。
【0017】
また、第4の本発明は、上記課題を解決するために、親電話機と子機を含む電話装置において、前記親電話機は、呼出音を設定したい電話番号と、前記電話番号に対して設定する呼出音を表す呼出音情報との組を、1組以上記憶する記憶手段と、電話番号の通知を伴う呼び出しが行われたときに、前記通知された電話番号が前記記憶手段に記憶されているか否かを検査し、前記通知された電話番号を見い出した場合には、前記見い出した電話番号に対して設定している呼出音情報を出力する呼出音情報出力手段と、前記呼出音情報出力手段によって出力された呼出音情報に対応する呼出音を出力する親機呼出音発生手段とを備え、前記子機は、前記呼出音情報が出力されている場合は、前記呼出音情報に対応する呼出音を出力する子機呼出音発生手段を備え、前記呼出音情報のうち少なくとも1つに対応する、前記親機呼出音発生手段および/または前記子機呼出音発生手段が出力する呼出音は、前記親電話機と前記子機との間で行われる内線通話の呼出音と同じであること、を特徴とするものである。
【0018】
また、第5の本発明は、上記課題を解決するために、第4の本発明の装置において、呼出音を設定したい電話番号を前記記憶手段に記憶させる登録手段、を含むことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
本発明は、電話番号サービスによって提供される発信者側の電話番号を利用している。すなわち、電話呼出によって、送信されてきた発信者側の電話番号が、予め電話装置に登録してある特定発信者の電話番号と一致した場合にのみ呼出音を変更することを解決原理とするものである。
【0021】
図1には、本実施の形態に係る電話装置の全体構成図が示されている。図1に示されているように、本実施の形態に係る電話装置は親電話機20と、子機22とから構成される高機能電話機である。この親電話機20と、子機22との間は無線通信により音声信号などが送受信されている。公衆回線網24を介して外部から電話呼出しがあった場合には、親電話機20においても電話呼出しを受けることができ、また、子機22においても電話呼出しを受けることができる。また、子機22から外部に対し電話をかけることも可能である。更に、親電話機20と子機22との間でいわゆる内線(インターコール)通話を行うことも可能である。このような高機能電話機自体は従来からよく知られている機器である。
【0022】
本実施の形態において特徴的な構成は、親電話機20の内部に設けられている呼出音切替装置26である。この呼出音切替装置26は、公衆回線網24を監視しており、電話がかかってきた場合に発信者側の電話番号を検出し、検出した電話番号が所定の電話番号の場合には、親電話機20が出力する呼出音(及び子機22が出力する呼出音)を切り替える装置である。
【0023】
この呼出音切替装置26の詳細な構成ブロック図が図2に示されている。図2に示されているように、呼出音切替装置26は公衆回線網24からの信号を検出する信号検出回路30と、信号検出回路30で検出された発信者側の電話番号が後述する番号記憶回路32に記録されているか否かを検査する番号識別回路34とを備えている。また、呼出音を変更したい電話番号等を記憶しておく番号記憶回路32と、呼出音を変更したい電話番号等をこの番号記憶回路32に記憶させる番号設定器36とを備えている。
【0024】
本実施の形態において特徴的なことは、番号識別回路34の出力信号によって親電話機20に備えられている親電話機20の呼出音発生器40や、子機の呼出音発生器42の動作が制御されることである。従来の電話装置においては、例えば番号識別回路34において識別された電話番号は単に表示装置に表示されるだけであったが、本実施の形態に係る電話装置においてはこの識別された番号に基づき呼出音が変更され、着信側において発信者が誰であるのかを迅速に把握することが可能となる。
【0025】
以下、本電話装置の詳細な動作について詳細に説明する。まず、信号検出回路30が公衆回線網24から、図4に示されているような信号フォーマットの信号を受信し、番号情報10を検出する。次に、番号識別回路34は、信号検出回路30が検出した電話番号が番号記憶回路32に格納されているか否かを識別する。もし、番号記憶回路32に格納されている場合には、その電話番号に設定されている呼出信号を、親電話機の呼出音発生器40と子機の呼出音発生器42とに送出する。親電話機の呼出音発生器40等は、送出されてきた呼出信号に基づく音色の音で、図4の呼出音12に従って、呼出音を出力するのである。
【0026】
一方、検出された電話番号が番号記憶回路32の中に格納されていない場合には番号識別回路34は外部に対して何も信号を発生しない。親電話機の呼出音発生器40や子機の呼出音発生器42は何も信号が入力されない場合には、図4における呼出音12に従って通常の呼出音を発生するのである。
【0027】
なお、子機の呼出音発生器42は親電話機の呼出音発生器40と基本的に同様の動作を行う。すなわち、番号識別回路34が出力する呼出信号は同じ筐体内の親電話機の呼出音発生器40に供給されると共に、無線通信によって子機の呼出音発生器42にも伝えられるのである。このように、本実施の形態においては、親電話機の呼出音発生器40と子機の呼出音発生器42とは連動しており、同じ種類(音色)の呼出音が発生するように構成されている。このように、親電話機20と子機22との間の呼出音が連動するような構成は、従来から良く知られている構成であり、その詳細な動作については説明を省略する。
【0028】
また、本実施の形態においては、親電話機の呼出音発生器40と子機の呼出音発生器42とは、外部からの呼出信号に基づきその発生する呼出音の音色等を変更して出力することができる装置である。上述したように、電話装置の通常の動作音としての呼出音を、例えば複数種類の音色から利用者が選択することができる電話装置が知られているので、このような従来の電話装置における呼出音発生器を応用すれば、本実施の形態における親電話機の呼出音発生器40等は容易に実現可能である。
【0029】
番号記憶回路32の記憶内容を表す説明図が図3に示されている。この番号記憶回路32は、図3に示されているように電話番号とその電話番号に対して設定されている呼出音モードの組が格納されているテーブル形式の記憶回路である。この番号記憶回路32は、通常の半導体記憶回路を用いるのが好適である。図4に示されているように、本実施の形態においては電話番号のそれぞれに対し1桁の数字で表される呼出音モードが設定可能である。呼出音モードは1桁の数字で指定されるため、例えば本実施の形態においては「1」から「9」までの9個の呼出音モードを各電話番号に対して設定することが可能である。
【0030】
この呼出音モードの数字は呼出音の音色を意味し、番号識別回路34は、信号検出回路30において検出された電話番号に設定されている呼出音モードの番号「1」〜「9」の内のいずれか1つの1桁の数を、親電話機の呼出音発生器40及び子機の呼出音発生器42に出力する。親電話機の呼出音発生器40等は供給されてきた呼出音モード(「1」〜「9」の内いずれか1個の数字)に基づきそのモードに対応する音色の呼出音を発生するのである。
【0031】
1つの呼出音モード、例えば「1」は、複数の電話番号に対して設定することができる。例えば、図3に示されている例においては、電話番号「045−433−3169」と「0422−21−2340」の2つの電話番号に対し同じ呼出音モード「1」が設定されている。このように、1つの呼出音モードは複数の電話番号に対し設定可能であるが、1つの呼出音モードを設定できる電話番号の数に制限を設けることも好適である。例えば、1つの音色に対応する電話番号を10や20程度に制限することにより、ある1つの音色に対応する相手方の場合の数をある一定値以下に抑えることができる。その結果、利用者が相手方の識別を行いやすくなると言う効果がある。もちろん、このような制限を設けなくともかまわない。
【0032】
そして、番号識別回路34は、図3に示されているようなテーブルから電話番号を見つけ出し、見つけた電話番号に設定されている呼出音モードを、親電話機の呼出音発生器40や子機の呼出音発生器42に出力するのである。
【0033】
更に、本実施の形態においては、番号記憶回路32(具体的な記憶内容が図3に示されている)に電話番号とその電話番号に対する呼出音モードとの組を、利用者が自由に設定することを可能とするために、番号設定器36が備えられている。この番号設定器36は利用者の操作により番号記憶回路32内に通常の呼出音とは異なる呼出音を設定したい電話番号と及びその電話番号から電話がかかってきた場合に鳴音させたい音色の呼出音モードを設定するものである。
【0034】
従来の電話装置においては例えば短縮番号等で電話番号を登録する機構が設けられている場合が多いが、本実施の形態に係る番号設定器36はこのような従来の電話番号を登録する機構を応用することにより容易に実現できるものである。
【0035】
これまでに述べた実施の形態においては、番号記憶回路32に記憶されていない電話番号は通常の呼出音が鳴音し、記憶されている電話番号についてはその電話番号に対して設けられる呼出音モードの音色で鳴音がなされる電話装置が得られる。
【0036】
このように、本実施の形態においては電話番号と呼出音モードとの組を番号記憶回路32に格納したが、電話番号のみを格納する手法も可能である。この場合には、番号識別回路34は発信者の電話番号が番号記憶回路32に存在したか否かを表す信号のみを呼出音発生器(40、42)に出力する。そして、これらの呼出音発生器(40、42)は番号記憶回路32に電話番号が記憶されていたか否かによって2種類の音色を切り替えて鳴音するのである。すなわち、この構成によれば2種類の音色の呼出音が実現される。単純に、親しい友人か又はそれ以外かを区別するだけで十分な用途には、このような構成も好適である。
【0037】
また、上記実施の形態においては、呼出音モードとして1桁の数字を使い9種類の呼出音モードを設定可能にしたが、呼出音モードの桁数を増やし設定できる呼出音モードの数を増やすことも当然に好適である。
【0038】
上記実施の形態においては、親電話機20と子機22とからなる高機能電話機の例について説明した。特に、子機22においては親電話機20からの内線通話(インターコール)であるか、もしくは公衆回線網24からのいわゆる外線通話であるのかを知ることは利用者にとって重要なことである。上記実施の形態においては公衆回線網24を介して外線通話が行われる場合においても例えば親しい友人などにおいては内線通話と同様の感覚で電話を受けることが可能となり、利便性の向上した電話装置が得られる。このように、本実施の形態によれば、外線から電話がかかってきた場合も内線感覚で電話を受けることが可能であるが、内線なのか外線なのかを簡単に区別したい場合もある。そのような場合には、外線通話の呼出音を内線通話の呼出音と異なるように設定すればよい。しかし、単に内線か外線かを簡単に区別したい場合もある。このような場合には、内線が外線かを表すメッセージを呼出音とともに出力するのも好適である。
【0039】
このように、本発明は特に親電話機20と子機22とが備えられている高級な電話機においてその効果は著しいが、子機22を有しない単独の電話装置においても迅速に発信者を把握することができるという点については、同様の効果を奏することは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】
最近の電話機には内線(インターコール)機能が具備されているものが多く、本発明によれば、呼出音により呼出側が誰であるのかを迅速に知ることができるので、例えば親しい親戚などからの電話に対し内線感覚で応答することが可能となる。
【0041】
具体的には、第1の本発明によれば、記憶手段に記憶されている電話番号から電話がかかってきた場合には通常の呼出音とは異なる呼出音による鳴音がなされるため、電話を受ける者は誰からかかってきた電話であるのかを迅速に把握することが可能な電話装置が得られる。また、上記電話装置の親電話機および/または子機において、少なくとも上記記憶手段に記憶されている電話番号から電話がかかってきた場合には親電話機と子機との間で行われる内線通話の呼出音による鳴音がなされるため、外線から電話がかかってきた場合も内線通話と同様の感覚で電話が受けることが可能である。
【0042】
第2の本発明によれば、記憶手段に所望の電話番号を登録させる手段を有しているため、利用者が自由に電話番号を設定可能な電話装置が得られる。
【0043】
第3の本発明によれば、第1の呼出音と第2の呼出音の音色が異なっているため、容易にその区別をすることが可能である。
【0044】
第4の本発明によれば、記憶手段に電話番号とその電話番号に対して設定している呼出音を表す情報の組を記憶させているため、複数種類の呼出音を各電話番号毎に設定することができ、電話がかかってきた場合に相手側をより確実に把握することが可能な電話装置が得られる。また、上記電話装置の親電話機および/または子機において、上記記憶手段に記憶されている少なくとも1つの電話番号から電話がかかってきた場合には親電話機と子機との間で行われる内線通話の呼出音による鳴音がなされるため、外線から電話がかかってきた場合も内線通話と同様の感覚で電話が受けることが可能である。
【0045】
第5の本発明によれば、記憶手段の中に電話番号とその電話番号に対し設定する呼出音を利用者が自由に設定できるため、利便性の高い電話装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施の形態に係る電話装置の構成図である。
【図2】 呼出音切替装置の機能を表す構成ブロック図である。
【図3】 番号記憶回路の記憶内容を表す説明図である。
【図4】 電話番号サービスによる信号のフォーマットを表す説明図である。
【符号の説明】
10 番号情報、12 呼出音、14 通話モード、20 親電話機、22 子機、24 公衆回線網、26 呼出音切替装置、30 信号検出回路、32 番号記憶回路、34 番号識別回路、36 番号設定器、40 親電話機の呼出音発生器、42 子機の呼出音発生器。

Claims (5)

  1. 親電話機と子機を含む電話装置において、
    前記親電話機は、
    呼出音を変更したい電話番号を1個以上記憶する記憶手段と、
    電話番号の通知を伴う呼び出しが行われたときに、前記通知された電話番号が前記記憶手段に記憶されているか否かを検査し、前記通知された電話番号を見い出した場合には、呼出音変更信号を出力する呼出音変更信号出力手段と、
    前記呼出音変更信号出力手段によって呼出音変更信号が出力されていない場合には、第1の呼出音を出力し、前記呼出音変更信号出力手段によって呼出音変更信号が出力されている場合には、前記第1の呼出音とは異なる第2の呼出音を出力する親機呼出音発生手段とを備え、
    前記子機は、
    前記呼出音変更信号出力手段によって呼出音変更信号が出力されていない場合には、第1の呼出音を出力し、前記呼出音変更信号出力手段によって呼出音変更信号が出力されている場合には、前記第1の呼出音とは異なる第2の呼出音を出力する子機呼出音発生手段を備え、
    前記親機呼出音発生手段および/または前記子機呼出音発生手段が出力する前記第2の呼出音は、前記親電話機と前記子機との間で行われる内線通話の呼出音と同じであること、
    を特徴とする電話装置。
  2. 請求項1記載の電話装置において、
    呼出音を変更したい電話番号を前記記憶手段に記憶させる登録手段、
    を含むことを特徴とする電話装置。
  3. 請求項1又は2記載の電話装置において、
    前記第1の呼出音と、前記第2の呼出音とは、その音色が異なることを特徴とする電話装置。
  4. 親電話機と子機を含む電話装置において、
    前記親電話機は、
    呼出音を設定したい電話番号と、前記電話番号に対して設定する呼出音を表す呼出音情報との組を、1組以上記憶する記憶手段と、
    電話番号の通知を伴う呼び出しが行われたときに、前記通知された電話番号が前記記憶手段に記憶されているか否かを検査し、前記通知された電話番号を見い出した場合には、前記見い出した電話番号に対して設定している呼出音情報を出力する呼出音情報出力手段と、
    前記呼出音情報出力手段によって出力された呼出音情報に対応する呼出音を出力する親機呼出音発生手段とを備え、
    前記子機は、
    前記呼出音情報が出力されている場合は、前記呼出音情報に対応する呼出音を出力する子機呼出音発生手段を備え、
    前記呼出音情報のうち少なくとも1つに対応する、前記親機呼出音発生手段および/または前記子機呼出音発生手段が出力する呼出音は、前記親電話機と前記子機との間で行われる内線通話の呼出音と同じであること、
    を特徴とする電話装置。
  5. 請求項4記載の電話装置において、
    呼出音を設定したい電話番号を前記記憶手段に記憶させる登録手段、
    を含むことを特徴とする電話装置。
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