JP2009147932A - 移動体電子装置および報知情報の出力方法 - Google Patents

移動体電子装置および報知情報の出力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】好適なタイミングで新たなイベントの受信を通知する報知情報を出力することができる移動体電子装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る移動体電子装置140は、イベントの受信時に出力される初期報知と、この初期報知に対するユーザからの応答が無かった場合に再度出力される追跡報知とを出力する報知コントローラと、自装置の動作状態の変化を検知する動作検知論理部225と、自装置の動作状態の変化に応じて、報知コントローラによる追跡報知の出力の有無を決定する割り込み論理部230と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、新たなイベントの発生時における、移動体電子装置を所持するユーザへの報知処理に関するものである。特には、移動体電子装置において、この移動体電子装置の動作状態の変化に同期し、該イベントの発生に対して引き続き出力する報知(報知情報)、特に追跡報知(追跡報知情報)を出力することに関する。
携帯電話や携帯情報端末(PDA)等の移動体電子装置では、様々な方法により無線通信ネットワークを通じて受信した、テキスト形式のメッセージおよび音声メッセージなどの新たなイベント(メッセージ)についてユーザに通知する構成となっている。多くの移動体電子装置では、無線通信ネットワークを通じて新たなイベントの着信があった場合、この新たなイベントの着信に関して報知する。なお、イベントの着信時に出力する最初の報知を本明細書では初期報知(初期報知情報)と称する。しかしながら、もし、ユーザがこの初期報知に対して、当該移動体電子装置において、当該移動体電子装置のフリップカバーを開いたり、キーを押したりするなど、なんらかのアクションを起こさなかった場合、様々な手段を講じて追跡報知を出力する。また、ユーザが早く気づくように、ユーザが当該移動体電子装置においてなんらかのアクションを行うまで、定期的に追跡報知を出力する移動体電子装置も開発されている。
米国特許第6,438,393号明細書(2002年8月20日公開) 米国特許第5,281,961号明細書(1994年1月25日公開) 米国特許第6,067,460号明細書(2000年5月23日公開) 米国特許第6,594,354号明細書(2003年7月15日公開) 米国特許第6,933,923号明細書(2005年8月25日公開) 米国特許第7,162,026号明細書(2007年1月9日公開) 米国特許第7,212,827号明細書(2007年5月1日公開)
しかしながら、上記従来の構成では、上述した追跡報知の開始後から程なくしてなんらかのアクションをユーザが起こさなかった場合、この追跡報知によりバッテリが消費されてしまったり、移動体電子装置の周囲にいる人の迷惑になってしまったりするという問題が生じる。そこで、このようなバッテリ消費と周囲の人への迷惑を回避するために、ユーザが当該移動体電子装置に対して何らかのアクションを起こすのを待って追跡報知を出力する移動体電子装置が開発されている。しかし、このような構成の移動体電子装置は、無線通信ネットワークを通じて新たなイベントを受信してすぐにユーザがなんらかのアクションを起こさなかった場合、新たなイベントはユーザがそのイベントを読む、または聞く頃には陳腐化してしまう場合がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、適切なタイミングで、新たなイベントの受信を通知する報知情報を出力することができる移動体電子装置および報知方法を実現することにある。
本発明に係る移動体電子装置は、上記課題を解決するために、無線通信インターフェースと、動作検知論理部と、出力インターフェースと、上記無線通信インターフェース、上記動作検知論理部、および出力インターフェースそれぞれと通信可能に接続されたプロセッサとを備え、上記プロセッサの制御指示の下、動作検知論理部によって検知された自装置の動作状態における変化に応じて、上記出力インターフェースは、自装置におけるイベントの受信を通知するための報知情報を出力することを特徴とする。
上記した構成によると、無線通信インターフェースと、動作検知論理部と、出力インターフェース、およびこれらを制御するプロセッサを備え、出力インターフェースが、動作検知論理部によって検知された自装置の動作状態の変化に応じてこの報知情報を出力する。
ここで自装置の動作状態に変化が生じる場合とは、例えば、ユーザがこの移動体電子装置を携帯する、携帯して移動する、操作ボタンを押下する、入力を行う等、ユーザによるなんらかの動作によって当該移動体電子装置に物理的変化がもたらせられる場合が挙げられる。このため、自装置の動作状態に変化が生じる場合、ユーザが当該移動体電子装置を保持している状態であるとみなすことができる。つまり、ユーザが移動体電子装置から出力される報知情報を認知できる状態にあるとみなすことができる。
したがって、本発明に係る移動体電子装置では、移動体電子装置のユーザが報知情報を認知できる状態にある時点で報知情報を出力することができる。すなわち、好適なタイミングで新たなイベントの受信を通知する報知情報を出力することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る移動体電子装置は、上記した構成において、上記報知情報は、上記プロセッサの制御指示の下、上記無線通信インターフェースにおける上記イベントの受信時に該イベントの受信を通知する初期報知情報の出力後に再度出力される追跡報知情報であるように構成されていてもよい。
また、本発明に係る移動体電子装置は、上記した構成において、入力インターフェースと、上記プロセッサと通信可能に接続されたメモリとを備え、上記報知情報の出力形態は、上記入力インターフェースからの入力に応じて、メモリに格納された報知プロファイルに基づき決定されるように構成されていてもよい。
また、本発明に係る移動体電子装置は、上記した構成において、上記動作検知論理部は、自装置において発生する物理現象の物理量を示すデータを検出するセンサ論理部を備えるように構成されていてもよい。
また、本発明に係る移動体電子装置は、上記した構成において、上記動作検知論理部が備えるセンサ論理部は、当該移動体電子装置の移動により生じる加速度を計測する加速度計を備えるように構成されていてもよい。
また、本発明に係る移動体電子装置は、上記した構成において、上記動作検知論理部が備えるセンサ論理部は、当該移動体電子装置の傾きの変化を検知する傾斜センサを備えるように構成されていてもよい。
また、本発明に係る移動体電子装置は、上記した構成において、上記センサ論理部は、上記物理現象の物理量を示すデータを収集しており、上記動作検知論理部は、動作状態の変化の有無を、該センサ論理部によって収集されたデータと動作閾値との比較に基づき決定するように構成されていてもよい。
また、本発明に係る移動体電子装置は、上記した構成において、上記報知情報の出力形態は、可聴できる出力形態であってもよい。
また、本発明に係る移動体電子装置は、上記した構成において、上記報知情報の出力形態は、目に見える出力形態であってもよい。
また、本発明に係る移動体電子装置は、上記した構成において、上記報知情報の出力形態は、触知できる出力形態であってもよい。
また、本発明に係る移動体電子装置は、上記した構成において、上記イベントは、テキストメッセージを含んでいてもよい。
また、本発明に係る移動体電子装置は、上記した構成において、上記イベントは、音声メールメッセージを含んでもよい。
また、本発明に係る報知情報の出力方法は、上記した課題を解決するために、移動体電子装置における無線通信ネットワークからのイベントの受信を報知する報知情報を、該移動体電子装置のユーザに出力する報知情報の出力方法であって、上記移動体電子装置にてイベントを受信するステップと、上記イベントの受信に対する最初の報知情報である初期報知情報を上記移動体電子装置にて出力するステップと、上記移動体電子装置の動作状態を、該移動体電子装置にて検知するステップと、上記移動体電子装置の動作状態の変化を、該移動体電子装置にて検知した場合、検知した上記動作状態の変化に応じて、上記イベントの受信時に該イベントの受信を通知する初期報知情報の出力後に再度出力される追跡報知情報を上記移動体電子装置にて出力するステップと、を含むことを特徴とする。
ここで自装置の動作状態に変化が生じる場合とは、例えば、ユーザがこの移動体電子装置を携帯する、携帯して移動する、操作ボタンを押下する、入力を行う等、ユーザによるなんらかの動作によって当該移動体電子装置に物理的変化がもたらせられる場合が挙げられる。このため、自装置の動作状態に変化が生じる場合、ユーザが当該移動体電子装置を保持している状態であるとみなすことができる。つまり、ユーザが移動体電子装置から出力される報知情報を認知できる状態にあるとみなすことができる。
上記した方法によると、上記移動体電子装置の動作状態を検知するステップと、上記移動体電子装置の動作状態の変化を検知した場合、上記追跡報知情報を出力するステップとを含む。
したがって、本発明に係る報知情報の出力方法では、移動体電子装置のユーザが追跡報知情報を認知できる状態にある時点を把握し、この時点で、この追跡報知情報を出力することができる。すなわち、好適なタイミングで新たなイベントの受信を通知する報知情報を出力することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る報知情報の出力方法では、上記した方法において、ユーザにより入力された報知プロファイルを、上記移動体電子装置にて受付けるステップと、その報知プロファイルに基づいて報知情報の出力形態を決定するステップと、をさらに含んでいてもよい。
また、本発明に係る報知情報の出力方法では、上記した方法において、上記検知される動作状態の変化は、加速度の変化を含んでいてもよい。
また、本発明に係る報知情報の出力方法では、上記した方法において、上記検知される動作状態の変化は、少なくとも上下方向の動きの変化および横方向の動きの変化のうちのいずれか一方を含んでいてもよい。
また、本発明に係る報知情報の出力方法では、上記した方法において、上記追跡報知情報の出力形態は、可聴できる出力形態であってもよい。
また、本発明に係る報知情報の出力方法では、上記した方法において、上記追跡報知情報の出力形態は、目に見える出力形態であってもよい。
また、本発明に係る報知情報の出力方法では、上記した方法において、上記追跡報知情報の出力形態は、触知できる出力形態であってもよい。
また、本発明に係る報知情報の出力方法では、上記イベントは、テキストメッセージを含んでいてもよい。
また、本発明に係る報知情報の出力方法では、上記イベントは、音声メールのメッセージを含んでいてもよい。
本発明に係る移動体電子装置は、上記した課題を解決するために、イベントの受信を知らせるための情報である報知情報を出力する移動体電子装置であって、上記報知情報は、上記イベントの受信時に出力される初期報知情報と、該初期報知情報に対するユーザからの応答が無かった場合に再度出力される追跡報知情報とを含んでおり、上記初期報知情報および上記追跡報知情報を出力する出力手段と、自装置の動作状態の変化を検知する検知手段と、上記検知手段により検知した自装置の動作状態の変化に応じて、上記出力手段による上記追跡報知情報の出力の有無を決定する決定手段と、を備えることを特徴とする。
ここで、自装置において動作状態の変化が生じる場合とは、例えば、ユーザがこの移動体電子装置を携帯する、携帯して移動する、操作ボタンを押下する、入力を行う等、ユーザによるなんらかの動作によって当該移動体電子装置に物理的変化がもたらせられる場合が挙げられる。このため、自装置において動作状態に変化が生じる場合とは、ユーザが当該移動体電子装置を保持している状態であるとみなすことができる。つまり、ユーザが移動体電子装置から出力される報知情報を認知できる状態にあるとみなすことができる。
本発明に係る移動体電子装置では、上記検知手段、および上記決定手段、を備えるため、移動体電子装置のユーザが報知情報を認知できる状態にある時点で報知情報を出力するように決定することができる。そして、この決定に応じて報知情報を移動体電素装置が出力することができる。したがって、好適なタイミングで新たなイベントの受信を通知する報知情報を出力することができるという効果を奏する。
本発明に係る移動体電子装置は、以上のように、無線通信インターフェースと、動作検知論理部と、出力インターフェースと、上記無線通信インターフェース、上記動作検知論理部、および出力インターフェースそれぞれと通信可能に接続されたプロセッサとを備え、上記プロセッサの制御指示の下、動作検知論理部によって検知された自装置の動作状態における変化に応じて、上記出力インターフェースは、自装置におけるイベントの受信を通知するための報知情報を出力することを特徴とする。
したがって、好適なタイミングで新たなイベントの受信を通知する報知情報を出力することができるという効果を奏する。
本発明に係る報知情報の出力方法は、以上のように、移動体電子装置における無線通信ネットワークからのイベントの受信を報知する報知情報を、該移動体電子装置のユーザに出力する報知情報の出力方法であって、上記移動体電子装置にてイベントを受信するステップと、上記イベントの受信に対する最初の報知情報である初期報知情報を上記移動体電子装置にて出力するステップと、上記移動体電子装置の動作状態を、該移動体電子装置にて検知するステップと、上記移動体電子装置の動作状態の変化を、該移動体電子装置にて検知した場合、検知した上記動作状態の変化に応じて、上記イベントの受信時に該イベントの受信を通知する初期報知情報の出力後に再度出力される追跡報知情報を上記移動体電子装置にて出力するステップと、を含むことを特徴とする。
したがって、好適なタイミングで新たなイベントの受信を通知する報知情報を出力することができるという効果を奏する。
本発明に係る移動体電子装置は、以上のように、イベントの受信を知らせるための情報である報知情報を出力する移動体電子装置であって、上記報知情報は、上記イベントの受信時に出力される初期報知情報と、該初期報知情報に対するユーザからの応答が無かった場合に再度出力される追跡報知情報とを含んでおり、上記初期報知情報および上記追跡報知情報を出力する出力手段と、自装置の動作状態の変化を検知する検知手段と、上記検知手段により検知した自装置の動作状態の変化に応じて、上記出力手段による上記追跡報知情報の出力の有無を決定する決定手段と、を備えることを特徴とする。
したがって、好適なタイミングで新たなイベントの受信を通知する報知情報を出力することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1ないし図5に基づいて説明すると以下の通りである。すなわち、図1は、本実施の形態において動作する通信ネットワークシステム100を示している。この通信ネットワークシステム100は、該通信ネットワークシステム100の加入者が操作する移動体電子装置140を有している。この移動体電子装置140は、ネットワーク・アクセスポイント110と通信可能な範囲にあって、通信ネットワーク130を通じてメッセージ・サービス・センタ(MSC)120と通信可能に接続されるようになっている。
ネットワーク・アクセスポイント110は、携帯電話基地局や無線LANアクセスポイント等の無線通信ゲートウェイであり、このネットワーク・アクセスポイント110と通信可能な範囲内で、移動体電子装置140を操作する加入者に対して、通信ネットワークシステム100へのアクセスを提供する。
メッセージ・サービス・センタ120は、1台以上のサーバコンピュータを備え、該サーバコンピュータが、テキストメッセージおよび/または音声メールメッセージ等の新たなイベント(メッセージ)を一時的に保存し、通信ネットワークシステム100の加入者に配信する。すなわち、いくつかの実施形態では、メッセージ・サービス・センタ120は、ショートメッセージ・サービス(SMS)のテキストメッセージを一時的に保存し、通信ネットワークシステム100の加入者に対して配信することができるショートメッセージ・サービス・センタ(SMSC)を備えた構成であってもよい。
通信ネットワーク130は、1以上のデータ通信ネットワークから構成されており、このデータ通信ネットワークとしては、例えば、インターネット・プロトコル(IP)ベースのLANおよび広域ネットワーク(WAN)、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM)ネットワーク、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)ネットワーク、符号分割多重アクセス(CDMA)ネットワーク、WiMaxネットワーク、アドホック・ネットワーク、その他のネットワークなどが挙げられる。通信ネットワーク130は、ネットワーク・アクセスポイント110およびメッセージ・サービス・センタ120等の通信ノード間で通信可能となるように動作する、ルータ、スイッチ、ブリッジ、ハブ等の多重伝送ノードを備える。また、いくつかの実施形態では、通信ネットワーク130は、1以上のGSM、UMTS、および/またはCDMAネットワークを備えている。
移動体電子装置140は、携帯型の通信装置であって、無線による、テキストメッセージ機能および/または音声メール機能を有する、例えば、携帯電話、IP電話、またはPDA等により実現できる。図2では、移動体電子装置140の構成をさらに詳しく示しており、該移動体電子装置140は、無線通信インターフェース210、動作検知論理部225、メモリ250、スピーカ260、バイブレータ270、ディスプレイ280、および入力インターフェース290を備え、これら全てがプロセッサ(CPU)240と通信可能に接続されている。無線通信インターフェース210は、通信ネットワーク130を通じて、テキストメッセージや音声メールメッセージ等のデータを送受信するものである。無線通信インターフェース210は、例えば、セルラ電話ネットワークインターフェースまたは無線LANインターフェース等によって実現できる。メモリ250は、1以上のランダムアクセスメモリ(RAM)と1以上の読出し専用メモリ(ROM)を含んでいる。スピーカ260は、ステレオ出力信号を含む多様なトーンおよびボリュームで、移動体電子装置140から(可聴できる報知などを含む)音声出力信号を出力するために、左右のスピーカを備えている。バイブレータ270は、1以上の強度を持つ振動の出力形態で、移動体電子装置140から(触知できる報知を含む)触知性の出力信号を出力するための電気機械装置である。ディスプレイ280は、液晶ディスプレイ(LCD)パネルまたは、発光ダイオード(LED)パネル等のパネルであり、入力インターフェース290で受付けた入力情報を視覚的に描画したり、移動体電子装置140が出力する報知等を、視覚的に描画したりするためのものである。入力インターフェース290は、移動体電子装置140において入力を受付けるためのボタンを有する。いくつかの実施形態では、入力インターフェース290は、補助的にソフトキーを装備する12キーの電話用キーパッドである。プロセッサ(CPU)240は、メモリ250内に格納されたソフトウェアを実行するマイクロプロセッサであり、構成部材210、225、260、270、280、および290との間で相互に情報をやりとりし、移動体電子装置140にて実現される特徴的機能を提供する。この特徴的機能としては、移動体電子装置140の動作状態の変化に、該移動体電子装置140における新たなイベントについての追跡報知の出力を同期させることを含む。なお、移動体電子装置140では、上記した特徴的機能を、メモリ250におけるROMに記憶されたプログラムを、メモリ250におけるRAMに読出し、実行することで実現できる。
動作検知論理部225は、動作センサ論理部220と割り込み論理部230を備えてなる構成である。動作センサ論理部220は、移動体電子装置140の動作状態を示すアナログデータを収集するためのセンサと、割り込み論理部230に送信するために、アナログデータをデジタルデータに変換するアナログ/デジタル(A/D)変換器とを備える構成である。割り込み論理部230は、動作センサ論理部220からデジタル化されたデータを受信し、移動体電子装置140の動作状態の変化および報知の有無を判別するためにそのデータを適用する。割り込み論理部230は、初期化論理部、コンパレータ論理部、およびタイマ論理部を備える。初期化論理部は、デジタル化された上記データを適用して、移動体電子装置140の動作状態を判別し、現在の動作状態とは異なる動作状態か否かを決定するための動作状態変化閾値を設定する。コンパレータ論理部は、タイマ論理部によって決定されたサンプリング周波数で、デジタル化したデータをサンプリングし、そのデータの値を上記動作状態変化閾値と比較して、報知の有無、すなわち、新たなイベントの受信を知らせるための報知が出力されているか否かを検出する。ここで、例えば、既定の時間窓(time window)の期間、デジタル化されたデータから算出される値が動作状態変化閾値を超過し続けた場合、報知が出力される状態とする。すなわち、新たなイベントの受信を知らせるための報知を出力させる状態とする。ここで、コンパレータ論理部が、報知が出力状態にある旨検出すると、割り込み論理部230が、プロセッサ240の制御指示の下、1以上のスピーカ260、1以上のバイブレータ270、または1以上のディスプレイ280における、新たなイベントの着信を知らせる追跡報知の出力トリガとなる、該プロセッサ240に対する割り込み指示を発生させる。
いくつかの実施形態において、動作検知論理部225は、1以上の専用集積回路(ASIC)等のカスタム論理回路に実装される。他の実施形態では、割り込み論理部230は、その全て、あるいはその一部がメモリ250に格納されたソフトウェアで実装され、プロセッサ240により実行可能な命令形態を有するものであってもよい。
また、いくつかの実施形態では、動作センサ論理部220は、移動体電子装置140において生じる加速度を測定する。これらの実施形態において、動作センサ論理部220は、加速度計を備えている。この加速度計は、デジタル化されたデータであって、動作状態と報知の発生状態の有無とを判別するために割り込み論理部230にて利用される加速度データを収集する。例えば、既定の時間窓の期間において、静止状態とは異なる動作状態の加速度閾値を設定し、上記加速度データの値が閾値を超過し続けている場合は、報知の発生状態、すなわち、新たなイベントの受信を知らせるために報知が出力される状態にあるとされる。
他の実施形態では、動作センサ論理部220は、移動体電子装置140の配置位置を測定する。これらの実施形態では、動作センサ論理部220は、傾斜センサを備えている。この傾斜センサは、デジタル化されたデータであって、移動体電子装置140の動作状態と報知の出力の有無とをそれぞれ決定するために、割り込み論理部230にて利用される位置データ(すなわち、上下方向(ピッチ)と横方向(ロール)についてのデータ)を集める。なお、この位置データは、移動体電子装置140の上下方向(ピッチ)と横方向(ロール)における傾きの変化を示す物理量である。例えば、既定の時間窓の期間において、静止状態とは異なる動作状態に設定された位置変化閾値、すなわち、動作中であるという動作状態を示すために設定された位置変化閾値を、上記位置データの値が超え続けた場合、割り込み論理部230が報知の発生状態とするように決定する。すなわち、新たなイベントの受信を知らせるための報知を出力する状態とすることができる。
次に、移動体電子装置140が備えるメモリ250に格納されている情報について、図3を参照して説明する。図3では、オペレーティングシステム310、報知コントローラ320、報知プロファイル330を含む、メモリ250に格納される機能的要素が示されている。すなわち、機能的要素310、320、330は、プロセッサ(CPU)240により実行可能な命令形態を有するソフトウェア・プログラムである。オペレーティングシステム310は、移動体電子装置140が備える様々な構成部材210、225、260、270、280、および290それぞれの間での相互のやりとりを管理するものである。報知コントローラ320は、無線ネットワークを介して受信した新たなイベントに応じて、報知プロファイル330に従い、新たなイベントの受信について知らせる初期報知の出力を指示するものである。さらに、報知コントローラ320は、割り込み論理部230から受信した割り込み指示に応じて、この新たなイベントの受信についての追跡報知の出力を指示するものでもある。また、報知コントローラ320は、初期報知の出力後に動作検知論理部225を動作させ、この初期報知または追跡報知にユーザが対応すると、動作検知論理部225の動作を停止させるものでもある。報知プロファイル330は、報知指示に応じて出力される報知の、1以上の出力形態(例えば、可聴できる出力形態、触知できる出力形態、および/または視覚的に示された出力形態など)を規定する報知形態設定情報を含む。この報知プロファイル330は、入力インターフェース290からの入力によって、ユーザにより設定可能となっている。
次に、図4を参照して、本発明のいくつかの実施形態における追跡報知の出力方法を説明する。この実施形態では、加速度計の検知結果を利用する場合について例に挙げ、移動体電子装置140の動作状態の変化に対して、該移動体電子装置140での新たなイベントの受信に応じた追跡報知の出力を同期させる方法を説明する。
本実施の形態に係る追跡報知の出力を同期させる方法では、以下の処理を実行する。まず、テキストメッセージや音声メールメッセージ等の新たなイベントを、通信ネットワーク130およびネットワーク・アクセスポイント110を経由してメッセージ・サービス・センタ120から移動体電子装置140が受信する(ステップS410)。この受信した新たなイベントに応じて、報知コントローラ320が、報知プロファイル330にて示されるように、1以上のスピーカ260、1以上のバイブレータ270および/または1以上のディスプレイ280において、新たなイベントの受信を知らせる、初期報知の出力トリガを与える(ステップS420)。次に報知コントローラ320は、初期報知に対するユーザの応答を所定時間の待つ。そして、初期報知に対するユーザの応答の有無を判定する(ステップS430)。なお、ユーザの応答とは、例えば、移動体電子装置140のフリップカバーを開けたり、キーを押したりすること等が挙げられる。ここでユーザが上記初期報知に対して応答したことを検知すると(ステップS430において「YES」)、この処理フローは終了する。一方、ユーザの応答が検知されなかった場合(ステップS430において「NO」)、報知コントローラ320は、動作検知論理部225を動作させる。すなわち、本実施の形態に係る追跡報知の出力を移動体電子装置の動作状態の変化に同期させる方法では、加速度計と割り込み論理部230とを動作させる(有効とする)(ステップS440)。次に、動作検知論理部225は、加速度として測定された値で、移動体電子装置140の動作状態を確認する(ステップS450)。ここで、移動体電子装置140の動作状態が静止状態のままの場合では、割り込み論理部230は、静止状態と異なる動作中であることを示す閾値(動作閾値)、すなわち、この閾値を超えると移動体電子装置140が動作中であることを示す動作閾値を設定する(ステップS460)。次に、動作検知論理部225は、移動体電子装置140が静止状態から動作中に動作状態が変更されたか判定する(ステップS470)。移動体電子装置140の加速度が上記動作閾値を超過するまで、すなわち、移動体電子装置の動作状態が静止状態から動作中に変更されるまで、割り込み論理部230が該加速度を継続的に確認し続けるループに入る(ステップS470において「NO」)。そして、上記加速度が上記動作閾値を超えると、動作中へと動作状態が変更したとして(ステップS470において「YES」)、割り込み論理部230が報知の発生状態とするように決定する。すなわち、割り込み論理部230が新たなイベントの受信を知らせるために報知を出力する状態とする。そして、割り込み論理部230がプロセッサ240に割り込み指示をし、報知コントローラ320が、報知プロファイル330に従って、1以上のスピーカ260、1以上のバイブレータ270および/または1以上のディスプレイ280において、この新たなイベントの受信を知らせる追跡報知を出力させるためのトリガを与える(ステップS480)。次に、報知コントローラ320は、上記追跡報知に対するユーザの反応を所定時間待つ。ここでユーザからの応答を検知した場合(ステップS490において「YES」)、報知コントローラ320は、動作検知論理部225の動作を停止させる。すなわち、加速度計と割り込み論理部230との動作を停止させる(無効とする)(ステップS500)。そして、処理フローを終了させる。しかし、ユーザの応答が検知されない場合は、報知コントローラ320は、ステップS450に戻る。また、移動体電子装置140がステップS450の最初の確認後において動作中である場合、割り込み論理部230は、その動作状態とは異なる静止状態であることを示す閾値(静止閾値)、すなわち、この閾値を超える場合、移動体電子装置140が静止状態にあることを示す静止閾値を設定する。そして次に、動作検知論理部225は、加速度として測定された値が上記静止閾値に達するまで、割り込み論理部230が移動体電子装置140の加速度を確認し続けるループに入る(ステップS470において「NO」)。そして、割り込み論理部230は加速度として測定された値が上記静止閾値に達したと確認すると、移動体電子装置140では割り込み論理部230が報知の発生状態とするように決定する。すなわち新たなイベントの受信を知らせるために報知を出力する状態とする。割り込み論理部230はプロセッサ240に対して割り込み指示を行い、そして、報知コントローラ320が、報知プロファイル330に従って、1以上のスピーカ260、1以上のバイブレータ270、および/または1以上のディスプレイ280において、この新たなイベントの受信を知らせる追跡報知を出力させるためのトリガを与える(ステップS480)。次に、報知コントローラ320は、上記追跡報知に対するユーザの反応を所定時間待つ(ステップS490)。ここでユーザからの応答を検知した場合(ステップS490において「YES」)、報知コントローラ320は、動作検知論理部225の動作を停止させ(ステップS500)、フローを終了させる。しかし、ユーザの応答が検知されない場合(ステップS490において「NO」)は、報知コントローラ320は、ステップS450に戻る。そして、ステップS450からの処理を繰返す。
次に、図5を参照して、本発明のいくつかの実施形態に係る、傾斜センサの測定結果を利用する場合について例に挙げ、移動体電子装置140の動作状態の変化に対して、該移動体電子装置140での新たなイベントの受信に応じた追跡報知の出力を同期させる方法を説明する。本実施の形態に係る追跡報知の出力を、移動体電子装置140の動作状態の変化に同期させる方法では、以下の処理を実行する。まず、テキストメッセージや音声メールメッセージ等の新たなイベントを、通信ネットワーク130およびネットワーク・アクセスポイント110を経由してメッセージ・サービス・センタ120から移動体電子装置140が受信する(ステップS610)。この受信した新たなイベントに応じて、報知コントローラ320が、報知プロファイル330にて示されるように、1以上のスピーカ260、1以上のバイブレータ270および/または1以上のディスプレイ280において、新たなイベントの受信を知らせる、初期報知を出力させるトリガを与える(ステップS620)。次に報知コントローラ320は、初期報知に対するユーザの応答を所定時間の待つ。そして、初期報知に対するユーザの応答の有無を判定する(ステップS630)。なお、ユーザの応答とは、例えば、移動体電子装置140のフリップカバーを開けたり、キーを押したりすること等が挙げられる。ここでユーザが上記初期報知に対して応答したことを検知すると(ステップS630において「YES」)、この処理フローは終了する。一方、ユーザの応答が検知されなかった場合(ステップS630において「NO」)、報知コントローラ320は、動作検知論理部225(本実施の形態に係る追跡報知の出力を、移動体電子装置140の動作状態の変化に同期させる方法では、傾斜センサや割り込み論理部230を含む)を動作させる(有効とする)(ステップS640)。次に、動作検知論理部225は、位置(例えば上下方向(ピッチ)と横方向(ロール))として測定された値、すなわち位置データの変化から、移動体電子装置140の動作状態を確認する(ステップS650)。ここで、移動体電子装置140の動作状態が静止状態のままの場合では、割り込み論理部230は、静止状態と異なる動作中であることを示す閾値(動作閾値)、すなわち、この閾値を超えると移動体電子装置140が動作中であることを示す動作閾値を設定する(ステップS660)。次に、動作検知論理部225は、移動体電子装置140が静止状態から動作中に動作状態が変更されたか判定する(ステップS670)。動作検知論理部225では、移動体電子装置140から測定された位置データが上記動作閾値を超過するまで、割り込み論理部230が移動体電子装置140の位置、すなわち、上記位置データの変化を継続的に確認し続けるループに入る(ステップS670において「NO」)。そして、上記位置データが上記動作閾値を超えると、動作中へと動作状態が変更したとして(ステップS670において「YES」)、割り込み論理部230が報知の発生状態とするように決定する。すなわち、割り込み論理部230が新たなイベントの受信を知らせるために報知する状態とする。そして、割り込み論理部230がプロセッサ240に割り込み指示をし、報知コントローラ320が、報知プロファイル330に従って、1以上のスピーカ260、1以上のバイブレータ270および/または1以上のディスプレイ280において、この新たなイベントの受信を知らせる追跡報知を出力させるためのトリガを与える(ステップS680)。次に、報知コントローラ320は、上記追跡報知に対するユーザの反応を所定時間待つ。ここでユーザからの応答を検知した場合(ステップS690において「YES」)、報知コントローラ320は、動作検知論理部225の動作を停止させる。すなわち、傾斜センサと割り込み論理部230との動作を停止させる(無効とする)(ステップS700)。そして、処理フローを終了させる。しかし、ユーザの応答が検知されない場合(ステップS690において「NO」)は、報知コントローラ320は、ステップS650に戻る。また、移動体電子装置140がステップS550の最初の確認後において動作中である場合、割り込み論理部230は、その動作状態とは異なる静止状態であることを示す閾値(静止閾値)、すなわち、この閾値を超える場合、移動体電子装置140が静止状態にあることを示す静止閾値を設定する。そして次に、動作検知論理部225は、位置データとして測定された値が上記静止閾値に達するまで、割り込み論理部230が移動体電子装置140の位置を確認し続ける、すなわち位置データの変化を確認し続けるループに入る(ステップS670において「NO」)。そして、割り込み論理部230は位置データの値が上記静止閾値に達したと確認すると、移動体電子装置140では、割り込み論理部230が報知の発生状態とするように決定する。すなわち、新たなイベントの受信を知らせるために報知を出力する状態とする。割り込み論理部230はプロセッサ240に対して割り込み指示を行い、そして、報知コントローラ320が、報知プロファイル330に従って、1以上のスピーカ260、1以上のバイブレータ270、および/または1以上のディスプレイ280において、この新たなイベントの受信を知らせる追跡報知を出力させるためのトリガを与える(ステップS680)。次に、報知コントローラ320は、上記追跡報知に対するユーザの反応を所定時間待つ(ステップS690)。ここでユーザからの応答を検知した場合(ステップS690において「YES」)、報知コントローラ320は、動作検知論理部225の動作を停止させ(ステップS700)、処理フローを終了させる。しかし、ユーザの応答が検知されない場合(ステップS690において「NO」)は、報知コントローラ320は、ステップS650に戻る。そして、ステップS650からの処理を繰返す。
また、上記した移動体電子装置は、下記の構成を有するものであるといえる。すなわち、移動体電子装置は、無線通信ネットワークを通じて新たなイベントを受信すると、初期報知情報を出力する。そして、この初期報知情報の出力後に、ユーザが当該移動体電子装置においてアクションを起こさなかった場合、移動体電子装置の動作状態を決定し、動作状態における変化を監視する。この動作状態において変化が検知されると、移動体電子装置は追跡報知情報を出力することができる。この追跡報知情報の出力後に、ユーザが当該移動体電子装置においてアクションを起こさなかった場合、移動体電子装置は、上記した動作状態決定ステップ、動作状態変化監視ステップ、動作状態の変化検知ステップ、そして他の追跡報知の出力ステップを繰返す。移動体電子装置の動作状態の変化として、ユーザが該移動体電子装置をある期間携帯していないで、その後に再度、移動体電子装置を所持したという状態を示すことができ、したがって、好適なタイミングで追跡報知情報を出力することができるという利点を有する。例えば、従業員が事務所に入っていき、携帯電話を入れた鞄を机におき、コーヒーを飲む為に休憩室へいったという場面を想定してみよう。そして、従業員が休憩室にいる間に、無線通信ネットワーク経由でクライアントから、テキストメッセージの着信があったものとする。この場合、従業員はテキストメッセージの着信時に携帯電話において出力される初期報知情報は聞かないが、戻ってバッグを持ち上げたときに出力される追跡報知情報を聞く。また、携帯電話では従業員が鞄を持ち上げるまで追跡報知情報を発信しないため、バッテリの消耗を防ぐことができ、また近くにいる他の従業員に迷惑をかけることはない。
また本発明に係る一実施形態では、移動体電子装置は、無線通信インターフェース、動作判定論理部、出力インターフェース、ならびに該無線通信インターフェース、該動作判定論理部、および該出力インターフェースと通信可能に接続されたプロセッサを備え、上記動作判定論理部と上記プロセッサの制御指示の下、検知された移動体電子装置の動作状態の変化に応じて、上記出力インターフェースが、無線通信インターフェースにより受信したイベントに関する報知情報を出力する。
また、いくつかの実施形態では、上記報知情報は、無線通信インターフェースにより受信した新たなイベントに応じて、上記プロセッサの制御指示の下、出力インターフェースで出力された該イベントに対する初期報知情報に続く、追跡報知情報である。
また、いくつかの実施形態では、移動体電子装置はさらに、上記プロセッサと通信可能に接続された入力インターフェースとメモリとを有し、報知情報の出力形態の種類を、この入力インターフェースへの入力に基づき、このメモリに格納された報知プロファイルを参照して決定する。
また、いくつかの実施形態では、上記動作検知論理部は、加速度計を有している。
また、いくつかの実施形態では、上記動作検知論理部は、傾斜センサを有する。
また、いくつかの実施形態では、上記動作状態の変化とは、静止状態から動作中への状態変化を示す。
また、いくつかの実施形態では、上記動作状態の変化とは、動作中から静止状態への状態変化を示す。
また、いくつかの実施形態では、上記動作検知論理部は、センサ論理部を備え、該センサ論理部により収集されたデータと動作閾値との比較に基づき、動作状態の変化を検知する。
また、いくつかの実施形態では、上記報知情報は可聴できる出力形態である。
また、いくつかの実施形態では、上記報知情報は目に見える出力形態である。
また、いくつかの実施形態では、上記報知情報は触知できる出力形態である。
また、いくつかの実施形態では、上記イベントはテキストメッセージを含む。
また、いくつかの実施形態では、上記イベントは音声メッセージを含む。
また、本発明に係る他の態様では、移動体電子装置における無線通信ネットワークからのイベントの受信を該移動体電子装置のユーザに報知情報の出力方法は以下のステップを含んでいる。すなわち、移動体電子装置にてイベントを受信するステップと、移動体電子装置にて受信したイベントに関する初期報知情報を出力するステップと、移動体電子装置にて、当該移動体電子装置の動作状態を検知するステップと、移動体電子装置にて、該移動体電子装置の動作状態の変化を検知するステップと、検知した該動作状態の変化に応じて、このイベントに関する追跡報知情報を移動体電子装置にて出力するステップとを含む。
いくつかの実施形態では、上記報知情報の出力方法は、上記移動体電子装置にて、ユーザにより入力された報知プロファイルを受付けるステップと、その報知プロファイルに基づいて報知タイプを決定するステップとをさらに含む。
いくつかの実施形態では、上記報知情報の出力方法において、上記検知される動作状態の変化として加速度の変化を含む。
また、いくつかの実施形態では、上記報知情報の出力方法において、上記検知される動作状態の変化として、少なくとも上下方向の動きの変化および横方向の動きの変化のうちのいずれか一方を含む。
また、いくつかの実施形態では、上記報知情報の出力方法において、上記追跡報知情報は、可聴できる出力形態、目に見える出力形態、あるいは触知できる出力形態からなる。
いくつかの実施形態では、上記報知情報の出力方法において、上記イベントは、テキストメールまたは音声メールのメッセージを含む。
本発明のこれらの、または他の態様は、詳細説明および簡略図を参照することにより、よりよく理解されるであろう。もちろん、本発明は添付の請求項によって規定される。
本発明は、その技術思想や基本的特徴を逸脱することなく当業者によって他の特定の実施形態として具現化できる。また、明細書における記載は、全て例示であり、発明の範囲を制限するものではない。本発明は添付の特許請求の範囲によって示されており、請求項により定義された範囲で行われるさまざまな変更も包括される。
すなわち、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、移動体電子装置140の各ブロック、特に動作検知論理部225が有する動作センサ論理部220および割り込み論理部230は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、報知コントローラ320と同様にプロセッサ(CPU)240を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、移動体電子装置140は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)240、上記プログラムを格納したROM(read only memory)(不図示)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory(不図示))、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ250等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである移動体電子装置140の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記移動体電子装置140に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
また、移動体電子装置140を通信ネットワーク130と接続可能に構成されているため、上記プログラムコードを、通信ネットワーク130を介して供給してもよい。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本実施の形態に係る移動体電子装置140は、この移動体電子装置140の動作状態の変化に同期し、イベントの受信を知らせるために引き続き出力する追跡報知を出力することができる構成である。したがって、ユーザが移動体電子装置から出力される追跡報知を認知できる状態にあるか否か推定して、イベントの受信を、適切なタイミングで通知する通信装置において幅広く適用できる。
本発明のいくつかの実施形態において動作する本発明に係る通信システムの構成を示す図である。 本発明のいくつかの実施形態において動作する本発明に係る移動体電子装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態を示すものであり、図2に示す移動体電子装置のメモリに格納された機能的な要素を示す図である。 本発明の実施形態を示すものであり、加速度計によって検知された移動体電子装置の動作状態の変化に、移動体電子装置での新たなイベントの受信に関する報知の出力を同期させる方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態を示すものであり、傾斜センサによって検知された移動体電子装置の動作状態の変化に、移動体電子装置での新たなイベント受信に関する報知の出力を同期させる方法を示すフローチャートである。
符号の説明
100 通信ネットワークシステム
130 通信ネットワーク
140 移動体電子装置
210 無線通信インターフェース
220 動作センサ論理部(検知手段・センサ論理部)
225 動作検知論理部(検知手段・決定手段)
230 割り込み論理部(決定手段)
240 プロセッサ(CPU)
250 メモリ
260 スピーカ(出力インターフェース)
270 バイブレータ(出力インターフェース)
280 ディスプレイ(出力インターフェース)
290 入力インターフェース
320 報知コントローラ(出力手段)
330 報知プロファイル

Claims (22)

  1. 無線通信インターフェースと、
    動作検知論理部と、
    出力インターフェースと、
    上記無線通信インターフェース、上記動作検知論理部、および出力インターフェースそれぞれと通信可能に接続されたプロセッサとを備え、
    上記プロセッサの制御指示の下、動作検知論理部によって検知された自装置の動作状態における変化に応じて、上記出力インターフェースは、自装置におけるイベントの受信を通知するための報知情報を出力することを特徴とする移動体電子装置。
  2. 上記報知情報は、上記プロセッサの制御指示の下、上記無線通信インターフェースにおける上記イベントの受信時に該イベントの受信を通知する初期報知情報の出力後に再度出力される追跡報知情報であることを特徴とする請求項1に記載の移動体電子装置。
  3. 入力インターフェースと、
    上記プロセッサと通信可能に接続されたメモリとを備え、
    上記報知情報の出力形態は、上記入力インターフェースからの入力に応じて、メモリに格納された報知プロファイルに基づき決定されることを特徴とする請求項1または2に記載の移動体電子装置。
  4. 上記動作検知論理部は、自装置において発生する物理現象の物理量を示すデータを検出するセンサ論理部を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の移動体電子装置。
  5. 上記動作検知論理部が備えるセンサ論理部は、当該移動体電子装置の移動により生じる加速度を計測する加速度計を備えることを特徴とする請求項4に記載の移動体電子装置。
  6. 上記動作検知論理部が備えるセンサ論理部は、当該移動体電子装置の傾きの変化を検知する傾斜センサを備えることを特徴とする請求項4に記載の移動体電子装置。
  7. 上記センサ論理部は、上記物理現象の物理量を示すデータを収集しており、
    上記動作検知論理部は、動作状態の変化の有無を、該センサ論理部によって収集されたデータと動作閾値との比較に基づき決定することを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の移動体電子装置。
  8. 上記報知情報の出力形態は、可聴できる出力形態であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の移動体電子装置。
  9. 上記報知情報の出力形態は、目に見える出力形態であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の移動体電子装置。
  10. 上記報知情報の出力形態は、触知できる出力形態であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の移動体電子装置。
  11. 上記イベントは、テキストメッセージを含むことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の移動体電子装置。
  12. 上記イベントは、音声メールメッセージを含むことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の移動体電子装置。
  13. 移動体電子装置における無線通信ネットワークからのイベントの受信を報知する報知情報を、該移動体電子装置のユーザに出力する報知情報の出力方法であって、
    上記移動体電子装置にてイベントを受信するステップと、
    上記イベントの受信に対する最初の報知情報である初期報知情報を上記移動体電子装置にて出力するステップと、
    上記移動体電子装置の動作状態を、該移動体電子装置にて検知するステップと、
    上記移動体電子装置の動作状態の変化を、該移動体電子装置にて検知した場合、検知した上記動作状態の変化に応じて、上記イベントの受信時に該イベントの受信を通知する初期報知情報の出力後に再度出力される追跡報知情報を、上記移動体電子装置にて出力するステップと、を含むことを特徴とする報知情報の出力方法。
  14. ユーザにより入力された報知プロファイルを、上記移動体電子装置にて受付けるステップと、
    その報知プロファイルに基づいて報知情報の出力形態を決定するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の報知情報の出力方法。
  15. 検知される上記動作状態の変化は、加速度の変化を含むことを特徴とする請求項13または14に記載の報知情報の出力方法。
  16. 検知される上記動作状態の変化は、少なくとも上下方向の動きの変化および横方向の動きの変化のうちのいずれか一方を含むことを特徴とする請求項13または14に記載の報知情報の出力方法。
  17. 上記追跡報知情報の出力形態は、可聴できる出力形態であることを特徴とする請求項13から16のいずれか1項に記載の報知情報の出力方法。
  18. 上記追跡報知情報の出力形態は、目に見える出力形態であることを特徴とする請求項13から16のいずれか1項に記載の報知情報の出力方法。
  19. 上記追跡報知情報の出力形態は、触知できる出力形態であることを特徴とする請求項13から16のいずれか1項に記載の報知情報の出力方法。
  20. 上記イベントは、テキストメッセージを含むことを特徴とする請求項13から19のいずれか1項に記載の報知情報の出力方法。
  21. 上記イベントは、音声メールのメッセージを含むことを特徴とする請求項13から19のいずれか1項に記載の報知情報の出力方法。
  22. イベントの受信を知らせるための情報である報知情報を出力する移動体電子装置であって、
    上記報知情報は、上記イベントの受信時に出力される初期報知情報と、該初期報知情報に対するユーザからの応答が無かった場合に再度出力される追跡報知情報とを含んでおり、
    上記初期報知情報および上記追跡報知情報を出力する出力手段と、
    自装置の動作状態の変化を検知する検知手段と、
    上記検知手段により検知した自装置の動作状態の変化に応じて、上記出力手段による上記追跡報知情報の出力の有無を決定する決定手段と、を備えることを特徴とする移動体電子装置。
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