JP4468764B2 - スケジュール管理システム、携帯通信端末およびスケジュール情報管理装置及びスケジュール管理方法 - Google Patents

Description

本発明は、複数の端末を追跡してアラームを発生する、スケジュールの管理システムとその携帯通信端末およびスケジュール情報管理装置に関する。

従来、スケジュールに対応したアラームの発生においては、あらかじめスケジュールがセットされた端末が、設定された時刻に応じて、単独にアラームを発生するという方法が取られている。この場合には、アラームの発生時刻にその端末の近くにいないと、アラームの発生が伝わらないという問題があった。アラームの発生に関しては、アラーム機能を設定後、アラーム指定時刻以前に再度アラームを発生するか否かを確認し、必要な場合には、マナーモードに関わらずアラームを発生するという特許文献１に記載の携帯端末装置が知られている。
特開２００２−３５０５７８号公報

上記のようにユーザーは、アラームを設定した携帯電話や携帯型情報端末などを身に付けているか、自分のすぐ近くにおいておかなければアラームの報知を知ることができないので、ユーザーがアラームを設定した携帯電話や携帯型情報端末を使用せずに、別の携帯電話を使用していたり携帯型情報端末を使用していた場合にはアラームを全ての使用機器に設定しておかなければならず非常に煩雑であり、また設定忘れがあると大切な用事を忘れてしまったりしてしまう。更にユーザーがいる場所とは全く別の場所でアラームの音が鳴ってしまい周囲に迷惑がかかるという問題があった。本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、複数の端末を追跡してアラームを発生し、より確実にアラームを伝達するためのスケジュール管理システムとその携帯通信端末およびスケジュール情報管理装置を提供する。

本発明によるスケジュール管理システムは、複数の携帯通信端末と、前記複数の携帯通信端末を保有するユーザーのスケジュールを管理する情報管理装置と、なるスケジュール管理システムであって、
前記携帯通信端末は、
前記ユーザの動作を検出し、該検出されたことを表す情報を前記スケジュール情報管理装置に送信する情報送信手段と、
ユーザーがスケジュールを入力する入力手段と、
前記入力されたスケジュールを前記スケジュール情報管理装置に送信するスケジュール送信手段と、を備え、
前記スケジュール情報管理装置は、
前記スケジュールを受信するスケジュール受信手段と、
前記受信したスケジュールを記憶するスケジュール記憶手段と、
前記複数の携帯通信端末のうち、定められた時間間隔で前記情報を所定回数送信した携帯通信端末を判定する端末判定手段と、
前記スケジュール記憶手段に記憶されたスケジュールをもとに前記端末判定手段によって判定された携帯通信端末に対しアラームを送信するアラーム送信手段と、を備えることを特徴とする。

前記ケジュール管理システムにおける前記スケジュール情報管理装置は、前記情報を受信した時刻を算出する受信時刻算出手段と、
前記算出された受信時刻をもとに最後に受信した情報を送信した携帯通信端末を特定する手段と、を備え、
前記アラーム送信手段は前記特定された携帯通信端末に対しアラームを送信することを特徴とする。

前記スケジュール管理システムにおける前記携帯通信端末は、前記アラームを受信するアラーム情報受信手段と、該受信したアラームをもとにアラームを発生する報知手段と、を備えることを特徴とする。

本発明による携帯通信端末は、複数の携帯通信端末と、前記携帯通信端末からスケジュールを受信するスケジュール受信手段と、前記受信したスケジュールを記憶するスケジュール記憶手段と、前記複数の携帯通信端末のうち、定められた時間間隔で前記ユーザーの動作が検出されたことを表す情報を所定回数送信した携帯通信端末を判定する端末判定手段と、前記スケジュール記憶手段に記憶されたスケジュールをもとに前記端末判定手段によって判定された携帯通信端末に対しアラームを送信するアラーム送信手段と、を備える前記複数の携帯通信端末を保有するユーザーのスケジュールを管理する情報管理装置と、からなるスケジュール管理システムにおける前記携帯通信端末であって、
前記ユーザーの動作を検出し、該検出されたことを表す前記情報を前記スケジュール情報管理装置に送信する情報送信手段と、
ユーザーがスケジュールを入力する入力手段と、
前記入力されたスケジュールを前記スケジュール情報管理装置に送信するスケジュール送信手段と、
アラームを受信するアラーム情報受信手段と、
該受信したアラームをもとにアラームを発生する報知手段と、を備えることを特徴とする。

本発明によるスケジュール管理装置は、ユーザーの動作を検出し、該検出されたことを表す情報をスケジュール情報管理装置に送信する情報送信手段と、前記ユーザーがスケジュールを入力する入力手段と、前記入力されたスケジュールを前記スケジュール情報管理装置に送信するスケジュール送信手段と、を備える携帯通信端末と、複数の前記携帯通信端末を保有するユーザーのスケジュールを管理する前記情報管理装置からなるスケジュール管理システムにおける、スケジュール情報管理装置であって、
前記スケジュールを受信するスケジュール受信手段と、
前記受信したスケジュールを記憶するスケジュール記憶手段と、
前記複数の携帯通信端末のうち、定められた時間間隔で前記情報を所定回数送信した、携帯通信端末を判定する端末判定手段と、
前記スケジュール記憶手段に記憶されたスケジュールをもとに前記端末判定手段によって判定された携帯通信端末に対しアラームを送信するアラーム送信手段と、を備えることを特徴とする。

前記スケジュール情報管理装置は、前記情報を受信した時刻を算出する受信時刻算出手段と、
前記算出された受信時刻をもとに最後に受信した情報を送信した携帯通信端末を特定する手段と、を備え、
前記アラーム送信手段は前記特定された携帯通信端末に対しアラームを送信することを特徴とする。

さらに本発明は複数の携帯通信端末と、前記複数の携帯通信端末を保有するユーザーのスケジュールを管理するスケジュール情報管理装置と、を用いたスケジュール管理方法であって、前記携帯通信端末が、
前記ユーザーの動作を検出するステップと、該検出されたことを表す情報を前記スケジュール情報管理装置に送信する情報送信ステップと、
ユーザーが前記携帯通信端末にスケジュールを入力する入力ステップと、
前記携帯通信端末が前記入力されたスケジュールを前記スケジュール情報管理装置に送信するスケジュール送信ステップと、
前記スケジュール情報管理装置が、
前記スケジュールを受信するスケジュール受信ステップと、
前記受信したスケジュールを記憶するスケジュール記憶ステップと、
前記複数の携帯通信端末のうち、定められた時間間隔で前記情報を所定回数送信した携帯通信端末を判定する端末判定ステップと、
前記スケジュール記憶ステップで記憶されたスケジュールをもとに前記端末判定ステップで判定された携帯通信端末に対しアラームを送信するアラーム送信ステップと、
を含むことを特徴とする。

本発明のスケジュール管理システムとその携帯通信端末およびスケジュール情報管理装置によれば、ユーザーが使用中の複数の携帯通信端末を追跡し使用中の携帯通信端末のアラームを発生することで、より確実にスケジュールのアラームを伝達することが可能となる。

本発明による、スケジュール管理システムの実施の形態について、図を用いて説明する。図１は、本発明によるスケジュール管理システムの携帯通信端末を示すハードウエアブロック図である。携帯通信端末１００は、無線部１０、制御部２０、操作部３０、表示部４０、スピーカ５０、アンテナ６０から成り、無線部１０には受信部１１０、送信部１２０が含まれる。制御部２０は携帯通信端末１００の各種制御を行うほか、マイク（図示せず）から入力されたユーザーの音声信号を変調しまたは外部インターフェース（図示せず）から入力されたデータ信号を変調し送信部１１０へ送る変調部を備える。送信部１１０は受け取った変調信号を無線周波数に周波数変換し、電力を増幅してアンテナ６０から送信する。受信部１２０はアンテナ６０から受信した無線信号を通信に使用する周波数より低い周波数に周波数変換し復調を行う。また制御部２０には受信部１２０から受け取った信号を復調し音声信号あるいはデータ信号を取り出す復調部もふくまれるほか、操作情報送信手段２１０、スケジュール送信手段２１１、アラーム情報受信手段２１３を含みこれらの所定の動作を行う。これらの各動作については後述する。なお、制御部２０はＣＰＵやＤＳＰなどの演算処理装置とメモリ（ＲＯＭ、ＲＡＭ、ハードディスク装置）などの記憶装置から構成される。この携帯通信端末１００は所謂携帯電話機、ＰＤＡ（携帯情報端末）、あるいは携帯用ＰＣ（ノートパソコン）などに搭載されて実現される。

操作部３０は入力手段であり、キーボード、タッチパネル、各種入力ボタンなどからなる携帯通信端末１００に対する入力手段である。表示部４０は液晶表示パネル、ＣＲＴ、ＬＥＤ表示装置からなる所謂表示装置であり、ユーザーが携帯通信端末１００を操作するのに必要な情報を表示するほか、アラームを起動する時刻を設定するための入力画面や、アラーム設定時刻が来たことを示す絵を表示したりする。スピーカ５０は通話相手の音声を出力するほか、アラーム設定時刻が来たことを示すアラーム音を出力したり着信があったことを示す呼び出し音を鳴らす。制御部２０に含まれるスケジュール送信手段２１１は、操作部３０から入力されたスケジュールを、所定のスケジュールフォーマットに変換し、制御部２０内のメモリに記憶すると共に後述するスケジュール情報管理装置２００へ伝送する。操作情報送信手段２１０は、ユーザーが携帯通信端末１００を操作していることを入力ボタンやキーボードが操作されることで操作情報として取得し、該操作情報をスケジュール情報管理装置２００へ伝送する。なお操作情報の取得手段としては上記のほか、振動センサを携帯通信端末に取り付け携帯通信端末が使用される際に発生する振動を振動センサにより検出し操作情報としたり、ＧＰＳ受信機を携帯通信端末に取り付け、ＧＰＳシステムを用いて携帯通信端末が移動したことを検出し操作情報として取得するようにしてもよい。この操作情報には操作が行われた機器の固有番号、操作時刻、操作が行われた検出内容（操作されたスイッチ名、振動を検出したのか、ＧＰＳによる移動検出なのかの区分など）などが含まれる。アラーム情報受信手段２１３は、スケジュール情報管理装置２００から送られてくるアラーム情報を受信し、アラーム情報に含まれる、アラーム音の種類、大きさ、画面表示をする際の画の内容などを各々表示部４０やスピーカ５０に送る。スピーカ５０は報知手段であり、アラーム情報受信手段２１３が受信したアラーム情報を基にアラームを発生し、ユーザーに知らせる。尚、このアラームは音だけでなく音声としてもよい。

携帯通信端末１００に携帯電話が用いられた場合には、操作部３０には携帯電話機が備える各種ボタンが、表示部４０には同様な液晶ディスプレイが用いられる。ユーザーは、スケジュール送信手段１１により表示部４０に表示されるスケジュール入力案内フォーマットに従って、ボタン操作をし、スケジュールを入力する。スケジュール送信手段１１は、この入力されたスケジュールを、送信用のスケジュール情報にデータ変換し、スケジュール情報としてスケジュール情報管理装置２００へ送信する。また操作情報送信手段２１０は、ユーザーが携帯通信端末１００を操作している間は連続して操作情報を送信し続ける。送信されるスケジュール情報および操作情報は、携帯電話機が通常使用する無線通信方式に従って送信される（例えばパケットデータとして送信される）。

図２は、本発明によるスケジュール管理システムのスケジュール情報管理装置を示すハードウエアブロック図である。スケジュール情報管理装置２００は、使用端末判断手段２２０、操作時刻算出手段２２１、特定手段２２２、スケジュール受信手段２２３、スケジュール記憶手段２２４、アラーム送信手段２２５を含み、所謂サーバとして実現され、携帯通信端末１００と通信を行う無線基地局とインターネット網や専用線などの通信回線を介して接続されている。

スケジュール受信手段２２３は、複数の携帯通信端末１００から送られたスケジュール情報を上記通信回線を介して各々受信し、ＲＡＭ，ＲＯＭ，ＥＥＰＲＯＭ等を含んで構成されたスケジュール記憶手段２２４に記憶する。使用端末判定手段２２０は、同様に携帯通信端末１００から送信された操作情報を受信する。この操作情報が定められた時間間隔のうち所定回数受信された場合は、ユーザーがその端末を操作していると判断し、操作情報を基に使用されている携帯通信端末１００を判定する。また操作時刻算出手段２２１は、その操作情報に含まれる操作時刻をとり出し、特定手段２２２は、とり出された操作時刻を基に最後に操作された携帯通信端末１００を特定する。

スケジュール記憶手段２２４に記憶されているスケジュールには、重要手続処理開始時間、顧客打合せ開始時間などのアラームを報知すべき時刻であるアラーム時刻がセットされている。またアラーム送信手段２２５は、常にスケジュール記憶手段２２４に記憶されているアラーム時刻とスケジュール情報管理装置２００内の現在時刻を比較している。アラーム時刻になると、アラーム送信手段２２５は特定手段２２２に対して、ユーザーが最後に操作した携帯通信端末１００はどれか問い合わせ、その問い合わせに対し特定手段２２２が回答した携帯通信端末１００に対しアラーム情報を送信する。携帯通信端末１００のアラーム情報受信手段２１３は、携帯無線端末が受信した受信信号からアラーム情報を抽出し、操作情報送信手段２１０又はスケジュール送信手段２１１を用いて受信応答信号をスケジュール情報管理装置２００へ送信すると共にスピーカ５０と表示部４０へ送る。この応答信号は、携帯通信端末１００がアラーム情報を受信したことを確認した場合か、ユーザーが通知されたアラームに対して確認の操作（アラーム停止ボタンや確認ボタンなどの操作）がなされたときに送信される。スピーカ５０は、このアラーム情報を基にアラーム音を発生しユーザーに知らせると共に、表示部４０にアラームの表示をする。

図３は、ユーザーが複数の携帯通信端末１００を使い分ける場合の、スケジュール管理システムのシーケンスを表す状態遷移図である。図３において、ユーザーは携帯通信端末１００として、携帯電話機、ＰＤＡおよびノートＰＣの３種類を保有しており、予め、ユーザーが使用する可能性のある各端末の固有番号が、ユーザーの共通ＩＤと共にスケジュール情報管理装置２００に登録されている。ユーザーは、いずれの端末からでもインターネット網や専用回線などの回線を介してサーバが搭載しているスケジュール情報管理装置２００と通信できるようになっているので、ユーザーによりスケジュールとアラーム設定時刻がいずれかの端末の操作部から入力され、スケジュール送信手段によりスケジュール情報に変換されスケジュール情報管理装置２００へ送信され、スケジュール記憶手段２２４に記憶されているとする。

ユーザーは上記、事前にスケジュール情報管理装置２００に登録された各端末のいずれかを持って屋内あるいは屋外を自由に移動する。この場合持ち歩く携帯通信端末は、利用目的に応じて都度取り替えられて使用される。図３のシーケンス１において、携帯通信端末１００であるノートＰＣ、ＰＤＡ、および携帯電話機は、操作あるいは移動が開始してから終了するまで、操作情報をスケジュール情報管理装置２００へ送信する。スケジュール情報管理装置２００は、定められた時間間隔のうち所定回数操作情報を受信している場合は、利用者がその携帯通信端末を使用しているか持ち運んでいると判断し、使用端末判定手段２２０により、使用されている携帯通信端末１００を判定する。さらに受信した操作情報に含まれている操作時刻に基いて、特定手段２２２が最後に操作されていた携帯通信端末１００を特定する。

シーケンス２において、アラーム時刻になるとスケジュール情報管理装置２００は、特定手段２２２により、最後に操作されたと特定された携帯通信端末１００を複数の携帯通信端末１００の中から使用中の携帯通信端末であるとしてアラーム情報を送信する。一定時間アラームを送信し、所定時間内に携帯通信端末１００からの受信応答が無い場合は、アラーム情報を送信した携帯通信端末１００が既に電源が切れていると判断し、次に新しい操作情報を送信してきた携帯通信端末１００にアラーム情報を送信する。以下いずれかの端末から受信応答を受信するまでは、この順序が繰り返される。シーケンス３において、受信応答を受信してアラームの送信を終了する。

図１および２に示されるスケジュール管理システムの装置構成は、当該機能を実現する手段であれば、どのような回路または装置であってもよく、また機能の一部をソフトウエアで実現することも可能である。なお、本実施例では携帯通信端末と基地局装置が携帯電話の通信方式を介して接続し、さらにネットワークを介してサーバと接続する例としたがこの例に限られるものではなくＩＰ（インターネットプロトコル）を利用した無線ＬＡＮを利用して携帯通信端末と基地局装置が通信を行うものとしてもよい。

以上説明したように、本発明のスケジュール管理システムとその無線通信端末およびスケジュール情報管理装置によれば、ユーザーが複数の端末を目的に応じて使用する場合においても、ユーザーを追跡してアラームを発生することで、より確実にスケジュールのアラームを伝達することが可能となる。

本発明によるスケジュール管理システムの携帯通信端末を示すハードウエアブロック図。 本発明によるスケジュール管理システムのスケジュール情報管理装置を示すハードウエアブロック図。 本発明による複数の携帯通信端末を使い分ける場合の、スケジュール管理システムのシーケンスを表す状態遷移図。

符号の説明

１０ 無線部
２０ 制御部
３０ 操作部
４０ 表示部
５０ スピーカ
６０ アンテナ
１００ 携帯通信端末
１１０ 送信部
１２０ 受信部
２００ スケジュール情報管理装置
２１０ 操作情報送信手段
２１１ スケジュール送信手段
２１３ アラーム情報受信手段
２２０ 使用端末判定手段
２２１ 操作時刻算出手段
２２２ 特定手段
２２３ スケジュール受信手段
２２４ スケジュール記憶手段
２２５ アラーム送信手段

Claims (7)

1. 複数の携帯通信端末と、前記複数の携帯通信端末を保有するユーザーのスケジュールを管理するスケジュール情報管理装置と、からなるスケジュール管理システムであって、
   前記携帯通信端末は、
   前記ユーザーの動作を検出し、該検出されたことを表す情報を前記スケジュール情報管理装置に送信する情報送信手段と、
   ユーザーがスケジュールを入力する入力手段と、
   前記入力されたスケジュールを前記スケジュール情報管理装置に送信するスケジュール送信手段と、を備え、
   前記スケジュール情報管理装置は、
   前記スケジュールを受信するスケジュール受信手段と、
   前記受信したスケジュールを記憶するスケジュール記憶手段と、
   前記複数の携帯通信端末のうち、定められた時間間隔で前記情報を所定回数送信した携帯通信端末を判定する端末判定手段と、
   前記スケジュール記憶手段に記憶されたスケジュールをもとに前記端末判定手段によって判定された携帯通信端末に対しアラームを送信するアラーム送信手段と、を備えることを特徴とするスケジュール管理システム。
2. 前記スケジュール情報管理装置は、前記情報を受信した時刻を算出する受信時刻算出手段と、
   前記算出された受信時刻をもとに最後に受信した情報を送信した携帯通信端末を特定する手段と、を備え、
   前記アラーム送信手段は前記特定された携帯通信端末に対しアラームを送信することを特徴とする請求項１に記載のスケジュール管理システム。
3. 前記携帯通信端末は前記アラームを受信するアラーム情報受信手段と、該受信したアラームをもとにアラームを発生する報知手段と、を備えることを特徴とする請求項１または２記載のスケジュール管理システム。
4. 複数の携帯通信端末と、前記携帯通信端末からスケジュールを受信するスケジュール受信手段と、前記受信したスケジュールを記憶するスケジュール記憶手段と、前記複数の携帯通信端末のうち、定められた時間間隔で前記ユーザーの動作が検出されたことを表す情報を所定回数送信した携帯通信端末を判定する端末判定手段と、前記スケジュール記憶手段に記憶されたスケジュールをもとに前記端末判定手段によって判定された携帯通信端末に対しアラームを送信するアラーム送信手段と、を備え、前記複数の携帯通信端末を保有するユーザーのスケジュールを管理する情報管理装置と、からなるスケジュール管理システムにおける前記携帯通信端末であって、
   前記ユーザーの動作を検出し、該検出されたことを表す前記情報を前記スケジュール情報管理装置に送信する情報送信手段と、
   ユーザーがスケジュールを入力する入力手段と、
   前記入力されたスケジュールを前記スケジュール情報管理装置に送信するスケジュール送信手段と、
   アラームを受信するアラーム情報受信手段と、
   該受信したアラームをもとにアラームを発生する報知手段と、を備えることを特徴とする携帯通信端末。
5. ユーザーの動作を検出し、該検出されたことを表す情報をスケジュール情報管理装置に送信する情報送信手段と、前記ユーザーがスケジュールを入力する入力手段と、前記入力されたスケジュールを前記スケジュール情報管理装置に送信するスケジュール送信手段と、を備える携帯通信端末と、複数の前記携帯通信端末を保有するユーザーのスケジュールを管理する前記情報管理装置からなるスケジュール管理システムにおける、スケジュール情報管理装置であって、
   前記スケジュールを受信するスケジュール受信手段と、
   前記受信したスケジュールを記憶するスケジュール記憶手段と、
   前記複数の携帯通信端末のうち、定められた時間間隔で前記情報を所定回数送信した、携帯通信端末を判定する端末判定手段と、
   前記スケジュール記憶手段に記憶されたスケジュールをもとに前記端末判定手段によって判定された携帯通信端末に対しアラームを送信するアラーム送信手段と、を備えることを特徴とするスケジュール情報管理装置。
6. 前記スケジュール情報管理装置は、前記情報を受信した時刻を算出する受信時刻算出手段と、
   前記算出された受信時刻をもとに最後に受信した情報を送信した携帯通信端末を特定する手段と、を備え、
   前記アラーム送信手段は前記特定された携帯通信端末に対しアラームを送信することを特徴とする請求項５に記載のスケジュール情報管理装置。
7. 複数の携帯通信端末と、前記複数の携帯通信端末を保有するユーザーのスケジュールを管理するスケジュール情報管理装置と、を用いたスケジュール管理方法であって、
   前記携帯通信端末が、
   前記ユーザーの動作を検出するステップと、該検出されたことを表す情報を前記スケジュール情報管理装置に送信する情報送信ステップと、
   ユーザーが前記携帯通信端末にスケジュールを入力する入力ステップと、
   前記携帯通信端末が前記入力されたスケジュールを前記スケジュール情報管理装置に送信するスケジュール送信ステップと、
   前記スケジュール情報管理装置が、
   前記スケジュールを受信するスケジュール受信ステップと、
   前記受信したスケジュールを記憶するスケジュール記憶ステップと、
   前記複数の携帯通信端末のうち、定められた時間間隔で前記情報を所定回数送信した携帯通信端末を判定する端末判定ステップと、
   前記スケジュール記憶ステップで記憶されたスケジュールをもとに前記端末判定ステップで判定された携帯通信端末に対しアラームを送信するアラーム送信ステップと、
   を含むことを特徴とするスケジュール管理方法。

Images