JP2009225208A - 通信端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電話着信又はメール着信の事実があった場合は、ユーザが通信端末装置を把持した瞬時に当該ユーザに報知することができる通信端末装置を提供する。
【解決手段】本発明は、無線通信で受けた電話着信又はメール着信に対して応答操作がされなかった各着信履歴を報知する通信端末装置において、ヒステリシスを持たせた閾値に基づいて前記通信端末装置がユーザにより把持されたか否かを検出する検出手段と、前記検出手段により、前記通信端末装置がユーザにより把持されたと判定した場合に、前記着信履歴を振動により報知する報知手段と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、無線通信で受けた電話着信又はメール着信に対して応答操作がされなかった各着信履歴を報知する通信端末装置において、ヒステリシスを持たせた閾値に基づいて前記通信端末装置がユーザにより把持されたか否かを検出する検出手段と、前記検出手段により、前記通信端末装置がユーザにより把持されたと判定した場合に、前記着信履歴を振動により報知する報知手段と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、通信端末装置に関し、特に電話着信又はメール着信の事実があった場合は、ユーザが通信端末装置を把持した瞬時に当該ユーザに報知することができる通信端末装置に関する。
携帯電話装置を使用する環境において、ユーザが常に身に着けている場合であれば、電話着信又はメール着信の事実にユーザはすぐに気づきやすいが、携帯電話装置を充電している状態や机の上に置いたままの状態等の場合であれば、電話着信又はメール着信の事実を、LED(Light Emitting Diode)を定期的に点滅させてユーザに報知していた。
それらの電話着信又はメール着信の事実をユーザにいかに早く報知できるかが要求されている。
例えば特許文献1には、電話着信又はメール着信の事実をユーザへ音で報知し、端末装置が静状態、即ち端末装置を有するユーザが移動していない状態の場合は、バイブを止めて電流を削減することが開示されている。また、特許文献2には、端末装置が動状態にあるのか静状態にあるのかを判断する方法について開示されている。
特開2002‐344567号公報
特開2006‐303565号公報
しかしながら、従来の技術では、携帯電話装置を使用するユーザが移動していない場合や、携帯電話装置を机の上等の置いたままの場合、携帯電話装置を充電している場合等、携帯電話装置が静止状態となっている場合であって、電話着信又はメール着信の事実があった場合において、LEDの点滅に対してLEDの位置によってはユーザが気づかないという問題点があった。また、バイブによる振動を与えて報知していないため、ユーザが気づかないという問題点もあった。また、携帯端末装置が静状態にあるのか、静状態にあるのかを判断する方法として、動状態と静状態の狭間にて制御のばらつきが起きる問題点があった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みて為されたもので、その目的の一例は、電話着信又はメール着信の事実があった場合は、ユーザが通信端末装置を把持した瞬時に当該ユーザに報知することができる通信端末装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、無線通信で受けた電話着信又はメール着信に対して応答操作がされなかった各着信履歴を報知する通信端末装置において、ヒステリシスを持たせた閾値に基づいて前記通信端末装置がユーザにより把持されたか否かを検出する検出手段と、前記検出手段により、前記通信端末装置がユーザにより把持されたと判定した場合に、前記着信履歴を振動により報知する報知手段と、を備えることを特徴とする。
上記の課題を解決するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記報知手段は、前記電話着信のみか、前記メール着信のみか、前記電話着信及び前記メール着信の両者なのかを、数種類の振動パターンにて前記ユーザに報知することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが移動する場合には必ず携帯電話装置を手に持ってからかばん等に入れる動作をするため、電話着信又はメール着信の事実があった場合において携帯電話装置を手に持った瞬時に加速度センサにて携帯電話装置が静状態から動状態に移行したことを検知することができ、バイブによる振動にてユーザに報知することにより、着実にユーザに知らせることができる。
次に、本発明に好適な実施の形態について、図面に基づいて説明する。
本発明の第1実施形態に係る携帯電話装置の概略構成及び機能について、図1及び2を用いて説明する。
図1は、第1実施形態に係る携帯電話装置の概略構成を示すブロック図であり、図2は、加速度センサとバイブとの位置関係を示す図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る携帯電話装置MP(通信端末装置の一例)は、基地局との電波送受信により移動体通信網に接続して、他の携帯電話装置やネットワークに接続されたサーバ等との通信を制御する無線部10と、例えば、マイクロホン、D/A変換器等を有し、ユーザの発話音声等をマイクロホンから入力すると当該音声に対応した音声データを生成して無線部10に出力することや、例えば、スピーカ、増幅回路等を有し、無線部10から供給された音声データに対応する音声を生成してスピーカにより拡声する音声処理部14と、を備え、他の携帯電話機との通話やサーバ等とのデータ通信が可能となっている。かかる通信方式には、例えば、PDC(Personal Digital Cellular)方式や、IMT(International Mobile Telecommunication)方式、PHS(Personal Handy phone System)方式等が採用されている。
また、携帯電話装置MPは、文字や画像等の情報を表示する表示部15(例えば、液晶ディスプレイ(LCD(Liquid Crystal Display))等)と、ユーザからの操作指示を受け付け、その指示内容を指示信号として制御部18に出力するキー操作部16(例えば、ダイヤルボタン、カーソルボタン等)と、各種プログラム(例えば、オペレーティングシステム、Webブラウザプログラム等)及びデータ等を記憶するメモリ部12(例えば、フラッシュメモリ等)と、電池部17と、携帯電話装置MPが静止状態にあるのか、動状態にあるのかを検知する加速度センサ19を有するセンサ部11(検出手段の一例)と、携帯電話装置MPに内蔵されたバイブレータ(報知手段の一例、以下、バイブ13と称する。)と、を備えている。
更にまた、携帯電話装置MPは、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)等を備える制御部18を備え、制御部18と各部とは、システムバスを介して相互に接続されている。
また、図2に示すように、加速度センサ19がバイブ13の振動の影響を受けないような位置関係に配置する構成となっている。
次に、第1実施形態に係る携帯電話装置MPのユーザが手に持った瞬時に、電話着信又はメール着信の事実をユーザに報知することができる携帯電話装置MPの動作について、図3を参照して説明する。
携帯電話装置MP内のセンサ部11に設けた加速度センサ19が動作を開始して(ステップS001)、携帯電話装置MPが静状態にあるか又は動状態にあるかを判定する(ステップS002)。
センサ部11は、携帯電話装置MPがある一定時間以上動かないで止まっている、即ち静状態であると判定した場合(ステップS102;YES)に、次に電話着信又はメール着信の事実があるか否かを判定する(ステップS003)。一方、携帯電話装置MPがある一定時間静状態にないと判定した場合(ステップS102;YES)に、ステップS001に戻る。
電話着信又はメール着信の事実がある(ステップS003:YES)が、ユーザは気づかない場合、各着信履歴がメモリ部12に格納される。一方、電話着信又はメール着信の事実がない場合(ステップS003:NO)は、ステップS001に戻る。
各着信履歴がメモリ部12に格納される状態において、動状態となる(ステップS004)。すなわち、ユーザが手もち動状態となる。
次にセンサ部の加速度センサ19は携帯電話装置が動状態にあるか否かを検知する(ステップS005)。加速度センサ19が動状態を感知した場合(ステップS005:YES)には、ステップ006に移行する。一方、加速度センサ19が動状態を感知しない場合(ステップS005:NO)には、ステップS004に戻る。
次に、加速度センサ19が動状態を感知した瞬間、バイブ13が一定期間動き出す(ステップS006)。
バイブ13の振動により電話着信又はメール着信の事実を報知する(ステップS007)。
ユーザは把持しているので、バイブ13による振動に気づき、電話着信又はメール着信の事実を認識することができる。
ここで、携帯電話装置MPが静状態であるのか、動状態であるのかについての判定に関しては、図4を参照して説明する。
図4に示すように、まず携帯電話装置MPの静状態から動状態への判定に関しては、バイブ13等の微振動を動状態であると誤検知しないような閾値となっており、大きな動きがあった場合に動状態と判定する。一方、携帯電話装置MPの動状態から静状態への判定に関しては、上記と同じ閾値を使用しないで、ヒステリシスを持たし、かつ一定時間その閾値以下を保つことにより、静状態であると判定する。以上により、静状態と動状態との切り替え狭間で静状態と動状態の判定ばたつきを抑えることができる。
以上説明したように、第1実施形態によれば、ユーザが移動する場合、必ず携帯電話装置MPを手に持ってからポケットや鞄等に入れる動作をするため、電話着信又はメール着信の事実があった場合には、加速度センサ19にて携帯電話装置MPが静状態から動状態に移行したことを検知することができるため、携帯電話装置MPを把持した瞬時にバイブ13による振動にて報知することで着実にユーザに知らせることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る携帯電話装置について、図面を用いて説明する。
第2実施形態の構成に関しては、上述の第1実施形態と同じであるため説明は省略する。
第2実施形態の携帯電話装置の動作について、図5を参照して説明する。
図5におけるステップS001〜005は、図3におけるステップS001〜005と同じである。
図5において、センサ11は、電話着信の事実のみか、メール着信の事実のみか、電話着信及びメール着信の事実かについて判定する(ステップS006a)。
電話着信の事実のみがあった場合(ステップS006a:YES)は、予め設定しておいたパターンAでバイブ13が一定期間動き出だす(ステップS006b)。また、メール着信の事実のみがあった場合(ステップS006a:YES)は、予め設定しておいたパターンBでバイブ13が一定期間動き出だす(ステップS006b)。また、電話着信及びメール着信の両方の事実があった場合(ステップS006a:YES)は、予め設定しておいたパターンCでバイブ13が一定期間動き出だす(ステップS006b)。
バイブ13の振動のパターンにより、電話着信の事実のみであるのか、メール着信の事実のみであるのか、又は電話着信及びメール着信の両方の事実であるのかを報知する(ステップS007)。
以上説明したように、第2実施形態によれば、ユーザは把持しているので、バイブ13の振動に気づき、バイブ13のパターンにより、電話着信の事実のみであるのか、メール着信の事実のみであるのか、又は電話着信及びメール着信の両方の事実であるのかを確認することができる。
MP 携帯電話装置
10 無線部
11 センサ部
12 メモリ部
13 バイブ
14 音声処理部
15 表示部
16 キー操作部
17 電池部
18 制御部
19 加速センサ部
10 無線部
11 センサ部
12 メモリ部
13 バイブ
14 音声処理部
15 表示部
16 キー操作部
17 電池部
18 制御部
19 加速センサ部
Claims (2)
- 無線通信で受けた電話着信又はメール着信に対して応答操作がされなかった各着信履歴を報知する通信端末装置において、
ヒステリシスを持たせた閾値に基づいて前記通信端末装置がユーザにより把持されたか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段により、前記通信端末装置がユーザにより把持されたと判定した場合に、前記着信履歴を振動により報知する報知手段と、
を備えることを特徴とする通信端末装置。 - 請求項1に記載の通信端末装置において、
前記報知手段は、前記電話着信のみか、前記メール着信のみか、前記電話着信及び前記メール着信の両者なのかを、数種類の振動パターンにて前記ユーザに報知することを特徴とする通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008068766A JP2009225208A (ja) | 2008-03-18 | 2008-03-18 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008068766A JP2009225208A (ja) | 2008-03-18 | 2008-03-18 | 通信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009225208A true JP2009225208A (ja) | 2009-10-01 |
Family
ID=41241509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008068766A Withdrawn JP2009225208A (ja) | 2008-03-18 | 2008-03-18 | 通信端末装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009225208A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8553867B2 (en) | 2010-11-24 | 2013-10-08 | International Business Machines Corporation | User-defined system-enforced session termination in a unified telephony environment |
WO2015163475A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 京セラ株式会社 | 携帯電子機器、制御方法、及びプログラム |
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2008
- 2008-03-18 JP JP2008068766A patent/JP2009225208A/ja not_active Withdrawn
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WO2015163475A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 京セラ株式会社 | 携帯電子機器、制御方法、及びプログラム |
JP2015211336A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | 京セラ株式会社 | 携帯電子機器、制御方法、及びプログラム |
US9992325B2 (en) | 2014-04-25 | 2018-06-05 | Kyocera Corporation | Mobile electronic device, control method, and computer program |
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