JPH09113075A - 内外分離型空気調和装置 - Google Patents

内外分離型空気調和装置

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JPH09113075A
JPH09113075A JP7268207A JP26820795A JPH09113075A JP H09113075 A JPH09113075 A JP H09113075A JP 7268207 A JP7268207 A JP 7268207A JP 26820795 A JP26820795 A JP 26820795A JP H09113075 A JPH09113075 A JP H09113075A
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JP
Japan
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outdoor
deice
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indoor
unit
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JP7268207A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Nishizuka
俊治 西塚
Koji Hatano
弘司 波多野
Hideki Matsumi
秀樹 松實
Masatoshi Nagano
昌利 長野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09113075A publication Critical patent/JPH09113075A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0003Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station characterised by a split arrangement, wherein parts of the air-conditioning system, e.g. evaporator and condenser, are in separately located units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
    • F24F11/41Defrosting; Preventing freezing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、室外側熱交換器の着霜状態検出手
段を室外熱交換器に、ディアイス判定手段を室内機に設
けたもので、ディアイス制御の低コスト化、高汎用性化
及び市場でのメンテナンス性の向上を図ることを目的と
するものである。 【解決手段】 室外熱交換器に着霜が始まると、室外熱
交換器に設けられた機械式検出手段23がONし、室外
ファンモータ13の電源を四方弁12回路側へと切り替
える。この時、室内側電子制御装置内のCT24に流れ
る電流値に大きな変化が発生する。この状態がある一定
時間継続するとディアイス動作に入る。そして室外熱交
換器の除霜が進み、機械式検出手段23がOFFする
と、室外ファンモータ13の電源が室外ファンモータ1
3回路に切り替わり、CT24はこの電流値の変化を検
知し、ディアイス開始時から機械式検出手段23がOF
Fするまでの時間に応じて総合ディアイス時間を変化さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内外分離型空気調和
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和装置が各家庭で広く使用
されているが、その大半は冷暖兼用内外分離型空気調和
装置である。この場合、低外気温時の暖房運転では室外
機の熱交換器のディアイス制御が必須であるが、いかに
正確に安価で汎用性を保ちつつ目的をなしうるかが問題
である。
【0003】以下、従来の内外分離型空気調和装置につ
いて図面を参照しながら説明する。図4は従来の冷暖房
運転可能な内外分離型空気調和装置の電気的構成を示す
回路図である。図において、内外分離型空気調和装置は
室内機1と、室外機2と、それらを互いに電気的に接続
する内外接続電線3とで構成される。室内機1におい
て、4は本体スイッチ、5は室内側電子制御装置、6は
トランジスタモータなどの室内ファンモータ、7は室内
側電子制御装置5により制御されるメインリレー、8は
暖房時にONとされる暖房リレー、9はディアイス検知
回路である。また、室外機2において、10は室外側電
子制御装置11により制御されるディアイスリレー、1
2は冷凍サイクルと加熱サイクルとに応じて冷媒の経路
を切り換える四方弁、13はインダクションモータなど
の室外ファンモータ、14は室外ファンモータ用のキャ
パシタ、15は室外側電子制御装置11により制御され
る四方弁用リレー、16は室外側電子制御装置11によ
り制御される室外ファンモータ用リレー、17は室外側
電子制御装置11に電力を供給する室外側電子制御装置
用トランス、18は圧縮機、19は圧縮機用キャパシ
タ、20は室外熱交換器用温度センサー、21は外気温
センサーである。
【0004】以下、上記構成要素の相互関係と動作につ
いて説明する。室内機1は商用電源22に接続され、本
体スイッチ4を投入すると、室内側電子制御装置5に電
力が供給されて制御動作を開始し、室内ファンモータ6
を回転させ室内熱交換器(図示せず)を通して室内空気
の循環を開始する。ここで、使用者が動作開始を入力指
示すると、室内側電子制御装置5はメインリレー7を制
御して接続状態とし、商用電源22を室外機2に供給す
る。このとき、圧縮機18にも商用電源22が接続され
て回転を開始するとともに、室外ファンモータ13にも
室外ファンモータ用リレー16を介して商用電源22が
接続され、室外熱交換器(図示せず)に外気を送り込み
を開始する。また、室外側電子制御装置11には室外側
電子制御装置用トランス17を介して商用電源22から
電力が供給されて制御動作を開始する。冷媒の流れる経
路を切り換える四方弁12は暖房リレー8と四方弁リレ
ー15を介して商用電源22が接続されないときは冷媒
を冷凍サイクルの経路に流す位置にある。したがって、
使用者が暖房動作を指定入力しない限り、室内側電子制
御装置5は暖房リレー8をOFFとしている。この状態
では空気調和機は冷房動作を開始する。つぎに、使用者
が暖房動作を指定入力すると、室内側電子制御装置5は
暖房リレー8をONとし、四方弁12に四方弁用リレー
15を介して商用電源22を接続する。この動作により
冷媒の経路が加熱サイクル側に切り換えられて暖房動作
が開始する。このとき、室外ファンモータ13により外
気が室外側熱交換器に送り込まれ、外気の熱が室外側熱
交換器により冷媒に取り入れられるので、冷媒は蒸発し
て気化し、圧縮機18により圧縮されて室内側熱交換器
に送られる。室外側熱交換器センサー20は室外側熱交
換器の温度を常に検出し、また、外気温センサー21は
外気温度を常に検出しており、暖房運転時に外気温が高
かったり室外側熱交換器の温度が高い場合は圧縮機18
の吐出圧力が高くて暖房過負荷状態として室外側電子制
御装置11は室外ファンモータ用リレー16をオフとし
て、熱の流入を低減させる。また、外気温度が低いとき
は室外側熱交換器に着氷が起こるとして、除氷動作、す
なわちディアイス動作を定期的に実行する。このディア
イス動作を実行するとき、室外側電子制御装置11は四
方弁12を冷凍サイクル側に設定するために四方弁リレ
ー15をOFFするとともに、ディアイス検知リレー1
0をONとして、ディアイス検知回路9に通電し、室内
側電子制御装置5にディアイス制御中であることを通知
する。このディアイス動作では冷凍サイクルが実行さ
れ、室外側熱交換器加熱により除氷を実行する。また、
室内側電子制御装置5は前記ディアイス情報により、例
えば、室内ファンモータ6を停止したり減速したりして
冷気の室内流入を制御するなどの制御動作を実行でき
る。尚、上記動作は原理的な動作であって、室外側電子
制御装置11は外気温センサー21の検知出力と室外側
熱交換器用センサー20の検知出力との組み合わせによ
り、きめ細かい制御動作を実行することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような内外分離型
空気調和装置では、室外側電子制御装置が必要で、一般
的に電子制御装置は他の部品と比較して熱に弱い特性を
持っており、室外側電子制御装置は室外機に設けられ、
冷房運転時には高温外気や直射日光などにより温度が上
昇する室外機の中にあって、許容温度を越えて熱暴走す
る可能性があるため、電子部品に放熱板追加等の対応が
不可欠であり、その結果、部品点数の増加・市場でのサ
ービス性の悪化という要因を含んでいた。更には、室外
機側に電子制御装置があること自体、材料費アップとな
る。
【0006】また、室内側電子制御装置だけで暖房時の
ディアイス制御を行う内外分離型空気調和装置も存在す
るが、室内側電子制御装置だけでは室外熱交温度と室内
熱交温度及び電流との相関をとる必要があり、機種展開
時に各設定値を選定しなければならないため、汎用性が
低いという課題もある。
【0007】本発明は上記の課題を解決するもので、機
種展開等を考慮し高汎用性で低コストなディアイス制御
を実現し、しかも外気温の低い地域の暖房運転条件下に
おいても精度良くディアイス制御が可能な内外分離型空
気調和装置を提供することを目的とする。
【0008】更には、室外電子制御装置の廃止に起因す
る市場でのメンテナンス性の向上を図ることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、室外機に設けられた機械式検出手段が、
室外熱交換器の着霜状態を検出し、その着霜検出信号を
室内機に設けられた受信手段が入力し、時間タイマーに
より受信手段の入力信号が一定時間継続した場合に判定
手段によりディアイス制御開始信号を出力し、そのディ
アイス制御開始信号入力時にディアイス制御手段がディ
アイス制御を行う構成としたものである。
【0010】また、本発明は、室外機に設けられた機械
式検出手段の着霜検出信号が一定時間継続し、かつ室内
機の熱交換器に設けられた温度検出手段が検出した温度
検出信号が受信手段に入力され、判定手段とテーブルに
より一定温度以下と識別された場合にディアイス制御開
始信号を出力し、そのディアイス制御開始信号入力時に
ディアイス制御手段がディアイス制御を行う構成とした
ものである。
【0011】また、本発明は、室外機に設けられた機械
式検出手段と室外送風機回路を単独回路と四方弁回路に
切り替えるためのリレーの1次側と室内機に設けられた
受信手段と室外送風機制御手段に支配されたリレーの2
次側回路を直列回路とし、更にその直列回路を圧縮機回
路と並列回路とし、機械式検出手段が着霜を検出し、室
外送風機回路が単独回路から四方弁回路と並列回路に切
り替えられた際に、室外送風機制御手段に支配されたリ
レーにより室外送風機の運転・停止を制御する構成とし
たものである。
【0012】また、本発明は、室外機に設けられた機械
式検出手段を温度で動作するスイッチとし、一方をマイ
ナス領域でもう一方をプラス領域で動作する設定とし、
室外熱交換器の着霜・除霜終了状態を検出する構成とし
たものである。
【0013】また、本発明は、室外機に設けられた機械
式検出手段が、室外熱交換器の除霜終了状態を検出し、
その除霜終了検出信号を室内機に設けられた受信手段が
入力し、時間タイマーによって受信手段の入力信号をも
とに演算手段によりディアイス開始信号出力から前記入
力信号受信までの時間を演算し、判定手段とテーブルに
より前記入力信号受信以降のディアイス時間を決定する
制御としたものである。
【0014】また、本発明は、室内機に設けられた受信
手段と時間タイマーによりディアイス開始から室外機に
設けられた機械式検出手段の除霜終了信号受信までの時
間が一定時間以下の場合、強制的にディアイス時間を決
定する制御としたものである。
【0015】また、本発明は、室内機に設けられたカウ
ンタにより運転開始からのディアイス回数を演算し、記
憶回路にディアイス回数を入力し、そのディアイス回数
により判定手段とテーブルを用い、ディアイス禁止時間
を決定する制御としたものである。
【0016】また、本発明は、室内機に設けられたカウ
ンタにより運転開始からのディアイス回数を演算し、記
憶回路に入力されたディアイス回数は運転・停止信号を
入力する受信手段が停止信号を入力した時のみリセット
され、暖房・冷房等の運転状態の切り替えではリセット
されない制御としたものである。
【0017】また、本発明は、室内機に設けられた室内
送風機の運転電圧検出手段と時間タイマーと演算手段に
より、ディアイス開始までの室内送風機の風量を演算
し、判定手段とテーブルによりディアイス時間を決定す
る制御としたものである。
【0018】また、本発明は、室内機に設けられた室外
送風機の運転検出手段により室外送風機の運転状態を検
出し、判定手段により室外送風機がOFFの場合には、
室外機に設けられた機械式検出手段の着霜検出信号を無
視し、ディアイス制御を行わない制御としたものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】上記手段による作用は以下の通り
である。
【0020】請求項1の構成により、室外機の室外熱交
換器に設けられた機械式検出手段が室外熱交換器の着霜
状態を検出し、室内機に設けられた電子制御装置に室外
熱交換器の着霜状態を送信し、室内電子制御装置によっ
てディアイス指示がくだされるため、室外機に電子制御
装置を具備することなく、ディアイス制御が行える。
【0021】請求項2の制御の作用は以下の通りであ
る。まず、低外気温の環境下で室外熱交換器温度が低下
し霜が成長した場合と、室外送風機がON/OFFする
圧縮機の高圧上昇保護を目的とする室外送風機制御が動
作する様な、ある程度外気温度が高い状態で、室外機の
送風機が停止した場合の圧縮機の低圧の低下が原因で、
時間をかけて霜が成長する場合とでは霜の成長度合いが
異なり、後者の場合、前者に比べ、ディアイスからディ
アイスまでのいわゆる通常の暖房運転時間は長くとれる
ため、室内空調温度をできるだけ設定温度からずらさな
いためにもディアイス開始時期の選定が重要となる。そ
のため、室内熱交換器に設けられた温度検出手段が圧縮
機の高圧を温度という形で検出し、低圧と高圧との相関
をとることにより、ディアイスの必要なある一定以下の
低圧を高圧に置換することにより、的確なディアイス開
始時期の選定を可能としている。
【0022】請求項3の構成により、内外接続電線を従
来通り4芯のままで前記ディアイス制御の実施を可能と
するとともに、室外熱交換器に設けられた機械式検出手
段が動作した状態であっても、圧縮機の高圧上昇保護で
ある室外送風機制御が行えるような回路構成となってい
る。
【0023】請求項4の構成により、室外機に設けられ
た機械式検出手段がそれ自体の熱応答性とバラツキをふ
まえた上で、室外熱交換器の除霜が必要な状態と、ディ
アイスからの復帰が必要な状態とを精度良く検出し、デ
ィアイスが実施できるようになっている。
【0024】請求項5の制御により、室外機に設けられ
た機械式検出手段が着霜検出信号を出力してから、除霜
終了信号を出力するまでの時間によって、室外機の熱交
換器の着霜量を推定して、ディアイス開始から除霜終了
信号入力時までの時間に、その時間に応じた補正時間を
付け加えることにより、ディアイス時間が適切な時間と
なるように補正している。また、機械式検出手段の熱応
答性及びバラツキ補正も併せて実施している。
【0025】請求項6の制御の作用は以下の通りであ
る。まず、室外機の着霜量が少なく、その結果、室外機
に設けられた機械式検出手段が着霜検出信号を出力して
から、除霜終了信号を出力するまでの時間が短い場合
に、四方弁が切り替わった時の異音が大きい可能性があ
る。従って、着霜検出信号から除霜終了信号までの時間
が一定時間以下の場合、ディアイス時間を強制的に一定
時間と定めてやることにより、四方弁切り替え時の異音
の発生を少なくしている。
【0026】請求項7の制御の作用は以下の通りであ
る。まず、従来のディアイス制御においても、ディアイ
ス終了から次のディアイス開始までの時間を規定するた
めに、ディアイス禁止時間を設けて、一定時間の間は強
制的にディアイス制御が働かないようにしているが、こ
の時間はディアイス回数に関わらず、一通りであった。
しかしながら、ディアイス終了時の室外熱交換器温度
は、比較的、霜が成長しにくいくらいの高い温度になっ
ており、一般的に運転開始から一回目のディアイスまで
の時間に比べ、数回ディアイスが行われた後のディアイ
ス終了から次のディアイス開始までの時間は長くても霜
の成長は遅いため、運転開始からのディアイス回数をカ
ウントしてやることにより、ディアイス禁止時間の補正
をおこなっている。
【0027】請求項8の制御により、適切なタイミング
でディアイス回数のリセットを実施している。すなわ
ち、暖房運転から冷房運転に切り替えられると室外の熱
交換器温度は当然のことながら、ある程度高い温度とな
っているため、運転切り替え時にディアイス回数をリセ
ットすると、ディアイス禁止時間の補正の意味がうす
れ、暖房運転時間が短くなり、結局、室内温度の設定温
度からのずれは大きくなってしまう。
【0028】請求項9の制御の作用は以下の通りであ
る。当然のことながら、室内送風機の運転風量により、
室外熱交換器の着霜量も変化する。従って、更にディア
イス時間の補正を適切化するため、室内送風機の運転風
量に応じた時間補正を付け加えて、ディアイス時間の適
切化を実施し、暖房運転時間をできるだけ長くしてい
る。
【0029】請求項10の制御の作用は以下の通りであ
る。先にも述べたが、ある程度外気温度が高く、圧縮機
の高圧上昇保護である室外送風機制御がなされている場
合のことを考慮し、できるだけ暖房運転時間を長くする
という観点から、室外送風機制御がなされている場合の
機械式検出手段の着霜検出信号は無視し、ディアイス開
始時期の適切化をおこなっている。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図3
を参考に説明する。
【0031】図1において内外分離型空気調和装置は室
内機1と室外機2とそれらを互いに電気的に接続する内
外接続電線3とで構成されている。尚、室外機2の室外
熱交換器(図示せず)に設けられている室外熱交換器
(図示せず)の着霜・除霜状態を検出する機械式検出手
段23のON温度とOFF温度は、それぞれ室外熱交換
器(図示せず)の霜の成長度合い及び除霜度合いと機械
式検出手段23の熱応答性・バラツキを考慮し、ON温
度:−3℃、OFF温度:4℃という設定にしている。
【0032】以下、構成要素の相互関係と動作について
説明する。冷房運転時については本発明と直接関係がな
いので省略する。室内機は商用電源22に接続され、本
体スイッチ7を投入し、暖房動作を指定入力すると室内
側電子制御装置(図示せず)は暖房用リレー8をON
し、圧縮機18、室外ファンモータ13とともに四方弁
12がONし、冷媒の経路が加熱サイクル側に切り換え
られて暖房動作が開始する。室内側電子制御装置(図示
せず)内に具備されているCT24は機械式検出手段2
3の検出信号を入力する受信手段であって、通常暖房運
転時には、CT24はある電流値を認識している。ここ
で室外熱交換器(図示せず)の温度が−3℃を下回った
場合、機械式検出手段23がONし、室外ファンモータ
13の電源がファンモータ用リレー25から供給されて
いたものが、暖房用リレー8から供給されるようにな
る。これにより室外ファンモータ用リレー25の回路に
流れる電流がなくなり、CT24の電流値がある値から
0に変化する。このCT24に流れる電流値の変化によ
り室内側電子制御装置(図示せず)は機械式検出手段2
3が動作したことを認識する。その後、図2のフローチ
ャートに従ってディアイス開始命令が下される。
【0033】まず、機械式検出手段23がONし、室内
側電子制御装置(図示せず)内に具備されているCT2
4の電流値が0となると、判定手段によって、SSR1
6がON状態にある事を確認し、また、CT24に流れ
る電流値が時間タイマーを用い一定時間継続しているこ
とを確認する。更に、判定手段は、カウンタ内に記憶さ
れているディアイス回数によって、ディアイス禁止時間
の選択を実施し、前回のディアイス終了からの経過時間
がディアイス禁止時間以上であるかどうかの判定を実施
する。以上の条件が全て満たされた場合、判定手段はカ
ウンタ内にディアイス回数の加算を実施した後、ディア
イス開始信号を出力し、ディアイス時間を演算するため
に時間タイマーを作動させる。
【0034】ディアイス開始信号が出力されると、暖房
用リレー8をOFFし、四方弁12と室外ファンモータ
13がOFFし、ディアイスが開始される。その後ディ
アイスが進行し、室外熱交換器(図示せず)の氷が解氷
し、機械式検出手段23の温度が4℃まで上昇すると機
械式検出手段23はOFFし、室外ファンモータ13の
電源が再び室外ファンモータ用リレー25から供給さ
れ、室外ファンモータ13が動き、CT24に流れる電
流が発生し、室内側電子制御装置(図示せず)は機械式
検出手段23がOFFしたことを認識する。その後、図
3のフローチャートに従ってディアイス終了命令が下さ
れる。
【0035】まず、機械式検出手段23がOFFし、C
T24に流れる電流値が0からある値に変化すると、判
定回路は一旦SSR16をOFFし、再度、室外ファン
モータ13を停止させる。その後、判定手段は、演算手
段と時間タイマーによってディアイス開始からCT24
に流れる電流値が変化するまでの時間を演算し、その演
算された時間に応じたディアイス時間をテーブルから割
り出し、その時間だけディアイス動作を継続した後ディ
アイス終了命令を出力しディアイスを終了する。つま
り、トータルディアイス時間はディアイス開始から機械
式検出手段23がOFFするまでの時間とその時間に応
じてテーブルより定められる時間を合わせた時間とな
る。但し、四方弁の切り替え時の異音の発生を防止する
ために、ディアイス開始から機械式検出手段23がOF
Fするまでの時間に関わらず、1分間は強制的にディア
イスを実施し、また、トータルの最大ディアイス時間は
12分間とする。
【0036】ここで、図1のSSR16に1次側を支配
されたリレー26は、機械式検出手段23がONしてい
る状態においても、圧縮機18の高圧上昇保護制御であ
る室外ファン制御が実施できるようにするためのもので
あり、機械式検出手段23が動作した場合、SSR16
をOFFすることで、室外ファンモータ13の供給電源
22が再び室外ファンモータ用リレー25から供給さ
れ、SSR16がOFFしているために室外ファンモー
タ13はOFFする。また、SSR16をONすること
により、室外ファンモータ13の供給電源22は暖房用
リレー8から供給され、室外ファンモータ13はONす
る。従って、機械式検出手段23のON/ONNに関わ
らず、SSR16によって室外ファン制御が可能とな
る。
【0037】更に、ディアイス開始条件として、室内熱
交換器温度検出手段(図示せず)が、ある一定温度以上
を検出した場合にディアイス開始命令が下されるという
条件を付加することにより、ディアイス開始時期の選定
を更に適切化することが可能である。また、トータルデ
ィアイス時間を選定する際に、ディアイス開始から機械
式検出手段23がOFFするまでの時間と室内ファン
(図示せず)の運転風量によってテーブルを場合分けす
れば、ディアイス時間がより適切な時間となる。
【0038】以上のようなディアイス制御により、室外
機に電子制御装置(図示せず)がないために、ディアイ
ス制御の低コスト化と市場でのメンテナンス性の向上が
図れる。また、室外熱交換器(図示せず)の着霜・除霜
状態を室外熱交換器(図示せず)温度によって直接検出
しているため、機種展開時に設定温度等を選定する必要
がなく、高汎用性化が図れる。
【0039】
【発明の効果】上記手段による効果は以下の通りであ
る。
【0040】請求項1の構成により、室外機の室外熱交
換器に設けられた機械式検出手段が室外熱交換器の着霜
状態を検出し、室内機に設けられた電子制御装置に室外
熱交換器の着霜状態を送信し、室内電子制御装置によっ
てディアイス指示がくだされるため、室外機に電子制御
装置を具備することなく、ディアイス制御が行える。そ
の結果、ディアイス制御の低コスト化と市場でのメンテ
ナンス性向上が可能となり、また、室外熱交換器の着霜
・除霜状態を室外熱交換器温度という形で直接検出して
いるため、汎用性の高いディアイス制御の実現が可能で
ある。
【0041】請求項2の制御の効果は以下の通りであ
る。まず、低外気温の環境下で室外熱交換器温度が低下
し霜が成長した場合と、室外送風機がON/OFFする
圧縮機の高圧上昇保護を目的とする室外送風機制御が動
作する様な、ある程度外気温度が高い状態で、室外機の
送風機が停止した場合の圧縮機の低圧の低下が原因で、
時間をかけて霜が成長する場合とでは霜の成長度合いが
異なり、後者の場合、前者に比べ、ディアイスからディ
アイスまでのいわゆる通常の暖房運転時間は長くとれる
ため、室内空調温度をできるだけ設定温度からずらさな
いためにもディアイス開始時期の選定が重要となる。そ
のため、室内熱交換器に設けられた温度検出手段が圧縮
機の高圧を温度という形で検出し、低圧と高圧との相関
をとることにより、ディアイスの必要なある一定以下の
低圧を高圧に置換することにより、的確なディアイス開
始時期の選定を可能としている。従って、できるだけ暖
房運転時間を長くし、室内温度の設定温度からのずれを
少なくできる。
【0042】請求項3の構成により、内外接続電線を従
来通り4芯のままで前記ディアイス制御の実施を可能と
するとともに、室外熱交換器に設けられた機械式検出手
段が動作した状態であっても、圧縮機の高圧上昇保護で
ある室外送風機制御が行えるような回路構成となってい
る。つまり、内外接続電線は従来通り4芯のままで、室
外電子制御装置のコストダウンと仕様通りの制御の実現
が可能となっている。
【0043】請求項4の構成により、室外機に設けられ
た機械式検出手段がそれ自体の熱応答性とバラツキをふ
まえた上で、室外熱交換器の除霜が必要な状態と、ディ
アイスからの復帰が必要な状態とを精度良く検出し、デ
ィアイスが実施できるようになっている。
【0044】請求項5の制御により、室外機に設けられ
た機械式検出手段が着霜検出信号を出力してから、除霜
終了信号を出力するまでの時間によって、室外機の熱交
換器の着霜量を推定して、ディアイス開始から除霜終了
信号入力時までの時間に、その時間に応じた補正時間を
付け加えることにより、ディアイス時間が適切な時間と
なるように補正している。また、機械式検出手段の熱応
答性及びバラツキ補正も併せて実施している。従って、
外気温度の低い環境下においても、非常に精度の高いデ
ィアイス制御が実現できる。
【0045】請求項6の制御の効果は以下の通りであ
る。まず、室外機の着霜量が少なく、その結果、室外機
に設けられた機械式検出手段が着霜検出信号を出力して
から、除霜終了信号を出力するまでの時間が短い場合
に、四方弁が切り替わった時の異音が大きい可能性があ
る。従って、着霜検出信号から除霜終了信号までの時間
が一定時間以下の場合、ディアイス時間を強制的に一定
時間と定めてやることにより、四方弁切り替え時の異音
の発生を少なくしている。
【0046】請求項7の制御の効果は以下の通りであ
る。まず、従来のディアイス制御においても、ディアイ
ス終了から次のディアイス開始までの時間を規定するた
めに、ディアイス禁止時間を設けて、一定時間の間は強
制的にディアイス制御が働かないようにしているが、こ
の時間はディアイス回数に関わらず、一通りであった。
しかしながら、ディアイス終了時の室外熱交換器温度
は、比較的、霜が成長しにくいくらいの高い温度になっ
ており、一般的に運転開始から一回目のディアイスまで
の時間に比べ、数回ディアイスが行われた後のディアイ
ス終了から次のディアイス開始までの時間は長くても霜
の成長は遅いため、運転開始からのディアイス回数をカ
ウントしてやることにより、ディアイス禁止時間の補正
をおこなっている。その結果、できるだけ暖房運転時間
を長くし、室内温度の設定温度からのずれを少なくでき
る。
【0047】請求項8の制御により、適切なタイミング
でディアイス回数のリセットを実施している。すなわ
ち、暖房運転から冷房運転に切り替えられると室外の熱
交換器温度は当然のことながら、ある程度高い温度とな
っているため、運転切り替え時にディアイス回数をリセ
ットすると、ディアイス禁止時間の補正の意味がうす
れ、暖房運転時間が短くなり、結局、室内温度の設定温
度からのずれは大きくなってしまう。
【0048】請求項9の制御の効果は以下の通りであ
る。当然のことながら、室内送風機の運転風量により、
室外熱交換器の着霜量も変化する。従って、更にディア
イス時間の補正を適切化するため、室内送風機の運転風
量に応じた時間補正を付け加えて、ディアイス時間の適
切化を実施し、暖房運転時間をできるだけ長くしてい
る。更に、外気温度の低い環境下においても、非常に精
度の高いディアイス制御が実施できる。
【0049】請求項10の制御の効果は以下の通りであ
る。先にも述べたが、ある程度外気温度が高く、圧縮機
の高圧上昇保護である室外送風機制御がなされている場
合のことを考慮し、できるだけ暖房運転時間を長くする
という観点から、室外送風機制御がなされている場合の
機械式検出手段の着霜検出信号は無視し、ディアイス開
始時期の適切化をおこなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷暖運転可能な内外分離型空気調和装
置の実施例の電気的構成を示す回路図
【図2】本発明のディアイス開始時の制御を示すフロー
チャート
【図3】本発明のディアイス終了時の制御を示すフロー
チャート
【図4】従来の冷暖運転可能な内外分離型空気調和装置
の実施例の電気的構成を示す回路図
【符号の説明】
1 室内機 2 室外機 12 四方弁 13 室外ファンモータ 16 SSR 18 圧縮機 23 室外機の熱交換器用機械式検出手段 24 室外側ファンモータの電流検知用CT
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長野 昌利 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機に設けられた機械式検出手段が、
    室外熱交換器の着霜状態を検出し、前記機械式検出手段
    が出力した着霜検出信号を室内機に設けられた受信手段
    が入力し、時間タイマーにより前記受信手段の入力信号
    が一定時間継続した場合に判定手段によりディアイス制
    御開始信号を出力し、前記ディアイス制御開始信号入力
    時にディアイス制御手段がディアイス制御を行うことを
    特徴とする冷暖房用の内外分離型空気調和装置。
  2. 【請求項2】 室外機に設けられた機械式検出手段の着
    霜検出信号が一定時間継続し、かつ室内機の熱交換器に
    設けられた温度検出手段が検出した温度検出信号が受信
    手段に入力され、判定手段とテーブルにより一定温度以
    下と識別された場合にディアイス制御開始信号を出力
    し、前記ディアイス制御開始信号入力時にディアイス制
    御手段がディアイス制御を行うことを特徴とする冷暖房
    用の内外分離型空気調和装置。
  3. 【請求項3】 室外機に設けられた機械式検出手段と室
    外送風機回路を単独回路と四方弁回路に切り替えるため
    のリレーの1次側と室内機に設けられた受信手段と室外
    送風機制御手段に支配されたリレーの2次側回路を直列
    回路とし、更に前記直列回路を圧縮機回路と並列回路と
    し、前記機械式検出手段が着霜を検出し、室外送風機回
    路が単独回路から四方弁回路と並列回路に切り替えられ
    た際に、前記室外送風機制御手段に支配されたリレーに
    より前記室外送風機の運転・停止を制御することを特徴
    とする請求項1記載の内外分離型空気調和装置。
  4. 【請求項4】 室外機に設けられた機械式検出手段を温
    度で動作するスイッチとし、一方をマイナス領域でもう
    一方をプラス領域で動作する設定とし、室外熱交換器の
    着霜・除霜終了状態を検出することを特徴とする請求項
    1記載の内外分離型空気調和装置。
  5. 【請求項5】 室外機に設けられた機械式検出手段が、
    室外熱交換器の除霜終了状態を検出し、前記機械式検出
    手段が出力した除霜終了検出信号を室内機に設けられた
    受信手段が入力し、時間タイマーによって前記受信手段
    の入力信号をもとに演算手段によりディアイス開始信号
    出力から前記入力信号受信までの時間を演算し、判定手
    段とテーブルにより前記入力信号受信以降のディアイス
    時間を決定することを特徴とする請求項1記載の内外分
    離型空気調和装置。
  6. 【請求項6】 室内機に設けられた受信手段と時間タイ
    マーによりディアイス開始から室外機に設けられた機械
    式検出手段の除霜終了信号受信までの時間が一定時間以
    下の場合、強制的にディアイス時間を決定することを特
    徴とする請求項1記載の内外分離型空気調和装置。
  7. 【請求項7】 室内機に設けられたカウンタにより運転
    開始からのディアイス回数を演算し、記憶回路に前記デ
    ィアイス回数を入力し、前記ディアイス回数により判定
    手段とテーブルを用い、ディアイス禁止時間を決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の内外分離型空気調和装
    置。
  8. 【請求項8】 室内機に設けられたカウンタにより運転
    開始からのディアイス回数を演算し、記憶回路に入力さ
    れた前記ディアイス回数は運転・停止信号を入力する受
    信手段が前記停止信号を入力した時のみリセットされ、
    暖房・冷房等の運転状態の切り替えではリセットされな
    いことを特徴とする請求項1記載の内外分離型空気調和
    装置。
  9. 【請求項9】 室内機に設けられた室内送風機の運転電
    圧検出手段と時間タイマーと演算手段により、ディアイ
    ス開始までの室内送風機の風量を演算し、判定手段とテ
    ーブルによりディアイス時間を決定することを特徴とす
    る請求項1記載の内外分離型空気調和装置。
  10. 【請求項10】 室内機に設けられた室外送風機の運転
    検出手段により前記室外送風機の運転状態を検出し、判
    定手段により前記室外送風機がOFFの場合には、室外
    機に設けられた機械式検出手段の前記着霜検出信号を無
    視し、ディアイス制御を行わないことを特徴とする請求
    項1記載の内外分離型空気調和装置。
JP7268207A 1995-10-17 1995-10-17 内外分離型空気調和装置 Pending JPH09113075A (ja)

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