JPS5946439A - スプリツトエアコンの制御信号回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は室内（幾と室外４幾とをべつべつに設置して
なるスプリットエアコンの制御信号回路に関する。

〔発明の技術的背景〕

室内機と室外機とをべつべつに講えたスプリットエアコ
ンが広く用いられている。このようなスプリットエアコ
ンには室内１Δ２を制御する室内制御回路と室外機を制
御する室外制御回路とがそれぞれ設けられており、この
両割ｒｈｌ路間の１己号の授受をおこなうために両者を
結ぶシリアル信号線カ；接続されている。

第１図は従来リスプリットエアコンの制帥情号回路を示
した回路図である。この制御信号回路は室内制御回路１
０と室外１むＩＪ　１Ｉｉ１回路２０とから（ｈ成さ」
１−ており、両４ＩｉＵ　Ｔ卸回路間はシリアル信号線
３０により結合されている。室内制御回路１０内には反
流゛屯源と同期して同期信号を発生させる同期信号発生
回路１１と、この同期信号によって駆動される室内匍」
宿１部１２およびこの室内制御部１２からの制ｆ１１１
＋信号によってスイッチ素子であるサイリスタ１３を駆
動するサイリスク点弧回ｆｌ、Ｓ１４が設けられている
。

一方室外匍］イ仲回路２０内には室内制御回路１０の場
合と同様に、反流電源に同期して同期信号を発生する同
、１〃ｊ１−号発生回銘２１とこの同期信号によって駆
動される室外ｔｌｉｌＪ御部２２およびＣの室外制御部
２２に呈内制ｉｊ；１１回路１０からの制御信号を受信
する受信素子２３が設けられている。また、前記室外機
側にはコンプレッサ４０が設置されており、このコンプ
レッサ４０の制ｉ１１は室外制御回路かによっておこな
われる。

このように室内機とＹ外機とは分離されて設けられてお
り、両者は制？ｍｌ　＠号の授受をおＣなうシリアル信
号線３０と又θＩＬ電力の供給をおこなう電力線５０と
によって接続されている。室内１１１」師部１２は室温
センサ１５やＹ内熱父挨センサ１６からの信号を検出し
てサイリスク点弧回路１４［対する制御信号を出力する
ように動作する。

壕だ室外制側１部２２は呈外熱父換センサ屓の信号を検
知してコンプレッサ４０と四方弁コイル５０１Ｃ対゛す
る匍打叩信号を出力する。室内制側１回路ｌＯから室外
制御回路２ｏに対するｔｂｌＪ　御４Ｂ号はサイリスク
点弧回Ｉｉ！１５１４ｔ／こよって駆動されるスイッチ
素子１３０点弧による１組のデータとしてシリアル信号
線間に送信される。室外１１ｉＵ御回路かはスイッチ素
子１３がオンした時に流れる電流を受信累子羽で読み取
り、これを室外制御部２２に入力する。室外１１ｉｊｌ
　ｆｄｌｌ　１！Ｓ２２は室外熱父換センサ別の検知信
号とこの室内制御回路１０から送信された制御信号とに
基づいてコンプレッサ４０．と四方弁コイル圓とのオン
・オフ１ｌｉｌＪ　１１Ｉ４Ｉをおこなっている。受信
素子おとして一般に７オトカゾラ等が用いられる。

第２図はシリアル信号線（資）を通して室外制御回路１
０から送信される５ビツトの？ｆｉｌｊ　１ｔ１１個号
を示した波形図である。第２図（ａ）は反流電源の波形
図、第２図（ｂ）はスイッチ素子１３の点弧状態を表わ
した電υｉｔ波形図、蕗２図（Ｃ）は受イ言素子器によ
って検出さｆする制御１百号の波形図で、第１図の回路
で抵抗Ｒ５の両端に現われる波形図を示したものである
。

一般［室内制御回路１０から室外制御回路」に送ろηｆ
ｉｌ　ｆ＋１１信号はスタート信号Ｃ−１、冷暖信号Ｃ
−２、コンゾレツサ制御恰号Ｃ−３およびウェイト信号
Ｃ−４，Ｃ−５の５ビツトｍ成で、スタート信−ｑＣ−
１はローレベルの時スタートを表わし、冷Ｌｆｆｌ（ｍ
号Ｃ，−２はローレベル時には冷房を〕・ビレベル時に
は暖房を表わし、コンゾレツサ制＃信号Ｃ−３はローレ
ベル時にはコンプレッサ４０のオフを、ハイレベル時に
はオンを意味する。

このようにして従来の制御信号回路では、￥同機と室外
機とはおのおの独自に制仇動作をおこなう他に、室内機
側から室外機側に対して一方的に１１；１朧月１号を送
出することにより、室内機側から室外機側を制御部する
動作がおこなわれていた。

〔背景技術の間雇点〕

ところで、スジリットエアコンでは、たとえば暖房運転
の場合に、％外４１１ａ１で除、ト′ｄ運転をおこなう
ために室内（ぷり制御信号を無ｆｌｉｌて冷房達＋＋ｈ
＜サイクルに入る」場合がある。この１．、Ｚ′、、、
室内イ幾側では室外機が除箱胤転に入ったかどうかは直
接に；ｌ；ｊ出することができないため、呈内熱父俟セ
ンサ１５の温度を監視して間接的にそ」′［を検出する
ようにしている。

しかしこのような検出方法では、室内機側で室外（戊の
動作を正確に判断することは１難である。

葦だ室内制御回路加によってコンプレッサ４０がオフさ
れた場合にもそれを室内機側で検出することも困蕗であ
る。このように従来（１）制御信号回路では室外機側で
室内機側からの制御信号によらないでおこなわれる制＃
動作を屋内観測で検出することが困雑であるという欠点
を有していた。

〔発明の目的〕

この発明の目的は、冨内匍Ｊ　１１Ｍ１回１帖と室外制
御回路とを結ぶシリアル信号線の数を増加させることな
く、室外制御回路の動作を室内制御回路によって読み取
ることのできるスプリットエアコンの制御信号回路を提
供するにある。

〔発明の）１１吋四〕 この発明では上記目的を達成するために、室内機を制御
する室内制御回路と室外機を制御する室外制御回路とを
仔し、前記両割Ｘ１回路間をシリアル信号線で接続して
相互の制御信号の授受をおこなうスプリットエアコンの
制御信号回路において。

前記室内制御回路内に前記室外制御回路に対する制御信
号を送信する第１のスイッチ素子と前記室外制御回路か
らの制御信号を受信する第１の受信素子とを設け、前記
室外制御回路内に前記室内制御回路に対する制ｆＩｉＩ
Ｉ信号を送信する第２のスイッチ素子と前記室内制御回
路からの制御信号を受信する第２の受イａ累子とを設け
、前記シリアル信号線に第１．第２のスイッチ素子およ
び前記第１、第２の受信素子を縦続接続するとともに、
送信信号送出時には互いに他方のスイッチ素子は閉路し
てＡ１」互の開側１信号を授受できるように構成した。

〔発明の夷ＩＩｉ！ｉｌ；！１〕 以下この発明を実施例に児づいて詳泗１１に説り］する
。

第３図はこの発明の一災施例に係るスプリットエアコン
のｊｌｉｌＪ　ｊｔ１信号回路である。

なお第１図に示した従来の回路と同一部分には同一９１
号を付してその説明を省略する。室内１ｔｉｌＪ　’＋
１１１４回路１０と室外制御回路九どの間に４目互の制
御イｉ号の授受をｒになうために、室内制御回路１０内
にはシリアル信号憩３０に縦続接続する形で新たに受信
素子１７を設け、この受信素子１７による受信信号を室
内制御部１２に取り入れろようにした。また、室外制御
回路Ｗ内にはスイッチ素子２！５を設けこのスイッチ素
子５を新たに設しナだサイリスク点弧回路２６により駆
動して室内機１１１１１に制＋＋ｉｌ信号を送出するよ
うに構成した。

なおこのサイリスク点弧回ｉｉ’２ｒ　２６は室外制糾
部２２によって制御さ」する。受信素子１７は受信素子
側と同様にフォトカプラを用いることができる。韮だス
イッチ素子部はスイッチ素子１３と同様にザイリスタを
用いることができる。このような構成にすればシリアル
信号線３（）の本数を増加することなく、たんにスイッ
チ素子と受信素子とを増加させるのみで室内？ｔｉｌＪ
　ｊＤｊ回路１０と室外制御回路部との相互の１ｉｌｌ
仰化号の授受ンおＣなうことができる。

つぎに動作について説明する。受信素子１７によって受
信した室外制御回路かからの信号は抵抗Ｒ６の両端に検
出され、室内制＠］部１２０入力となる。

−力受イｈ系子おによって検出された室内制御回路１０
からの１昌号は、抵抗Ｒ５の両端に検出されて室外ｆｌ
ｊｌＪ師部２２に人力される。室外機に対する制副」信
号を送出するには、室内制御部１２によってサイリスク
点弧回路１４を介してスイッチ素子１３を駆動すること
によりおＣなう。：ｉｌ！！に、室内機に対する制御を
おこなうにば、Ｙ外押」脚部２２によってサイリスク点
弧回路２６を介してスイッチ素子るを駆１助する。

第４図および第５凶は、この発明による匍」可信号の一
例を下した波形図である。（８１図は同期信号を作り出
ｆための父り１シ電源信号、（ｂ）図はスイッチ素子１
３および５の点弧電流を示す図、（Ｃ）図は１１７ｇ　
ｌｉｌ信号の波形図である。制御信号は室内機側から室
外機側に送信されるデータ（ｎビット）と室外機側から
室内機側に送信されるデータ（ｍビット）とに分けられ
、合計（ｎ＋ｍ）ビットとして構成されている。送信デ
ータビット中にはスター１号Ｃ−１、冷暖信号Ｃ−２お
よびコンプレッサ制ｉｌｌ信号Ｃ−３が含葦牙するが、
他にどのようなデータを制御信号として採用するかは自
由である。

第４図および第５図に基づいてスタート信号Ｃ−１、冷
暖信号Ｃ−２およびコンプレッサｆｆ１ｌＪ６ＸＩ信号
Ｃ−３を伝送する場合の例について説明する。

第４図に示した例では室内機側からは暖房信号とコンプ
レッサオン信号が送信され、それを受けて室外機側では
制御信号どおりに暖房サイクルで運転しコンプレッサを
オンの状態にしていることを示している。この際、室外
機側にあるスイッチ素子には電源に同期して（ｎ−）ｒ
ｎ）ビットのすべてにおいて閉路している。一方案内観
側の受イａ素子１７には室内機側から送信される４３号
がその寸ま検出される１こめ、’ｆＭ内（犬からの制御
１信−号によってそαつ指令、＋１（＋９に室外（；才
■］１１が動作しＣいることを（＋’（ｆ；　ｉにでき
る。

ｄ’、’　５図にボした例では、室内、太細からは第４
図にボした」温合と同様に１εに房信号とコンプレッサ
オフ１．」号が送信されているが、室外機側ではこの制
ｉｉ”ｔｌ　□Ｉｉｊ号をｊ／１１７視して冷房サイク
ルで運転し、コンゾレツ」とをオフにした状態となって
いることをボしている。こσ）場合には室外機０１ｌｌ
にあるスイッチ糸子５は罠外観側の玲ｌｌｆ：　信号Ｃ
−２およびコンノルツサ制商１（２号Ｃ−３をローレベ
ルとするように動作する。したがって蚕Ｉ７１機側の受
信索子１７には冷αサイクルを下す信号とコンプレッサ
オフの信号が検出さり、室外機側は室内機側からの制神
化号とはちがった１助作をしていることを確認できる。

ヒートポンプエアコンの場合にはこのよ５な動・１／Ｆ
をおこなっている１合は除霜運転状態であり、この運１
１ム状態を室内嘘側の制１ａ１１回路で＃ｆ６　ｇ３す
ることがでとる。

なおｉｌ”ｊ　ｊＭ’伯号信号出に当ってスタート信号
Ｃ−１は室内１幾側から￥外機（１１１に送信する場合
のデータについてはローレベルがそりスタートを示し、
室外機から室内４隷側への送信の〜合にはハイレベルが
そのスタートをボす。またデータビットの個数はｎと１
ｎとを必ずしも異ら七る必及はなく、同一であってもよ
い。ｆた制御！Ｕ　イＨ号の送信は室内山側データと案
外機側データとを同期信号によってタイミングをとって
ｒＡ信１−れば良く、いづれかを先に送信しなければな
らないという制約はない。

し発明の効果〕 以上実施例に２１４（づいて詳、Ｉ′ＩＩＩに１況明し
たように。

この）ご明では一本のシリアル信号、腺に室内４幾側と
呈夕目幾１１４１１のスイッチ素子と覚イｇ素子とを縦
続接続してこれを予め定めた制御信号・ξターンによっ
て駆動するように１１η成したので、≧１内梳と室外機
の制御卸匍号を相互に送受＠することができる。

したがって室外隈側が室内機からの？ｆｉｌＪ　＃４１
号の指令と異なった動作をおこなっている鳴合も、室内
機側でこれを検出できるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のスプリットエアコンの制御信号回路図、
＜）’Ｓ２自は第１図の回路における制呻動作を７悦明
するだめの鼓形図、第３図はこの発明の一２処１：；ｔ
　ｆｉｌｌを７ｆす回路図、第４図および第５図はこの
”；ｉ′１すｊによる匍］帥動作な＋’ｄｌ明するため
の鼓形図である。 １０・・・室内１間：卸回路、１３・・・第１のスイッ
チ素子、１７・・・第１の受信索子、２０・・・Ｙ外制
御ｉ１１回路、２３・・・、′菖２の受１８素子、る・
・・第２のスイッチ素子、３０・・・シリアル信号線。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、室内機を１ｕ制御する室内制御回路と、室外機を制
   呻する室外？Ｉｉ’ｊ舞回路とを有し、前記両制俳回路
   間をシリアル情号芯で接続して相互の制御信号の授受を
   おこなうスプリットエアコンの割ＩＩＩＩＩ信号回路に
   おいて、 前記呈内制側ｊ回路内に前記室外制御回路に対する制御
   イー号を送信する第１のスイッチ素子と前記室外制御回
   路からの’１ｔｔｌＪ　１１！−１１信号を受信する第
   １の受信素子とを設げ、前記室外側両回路内に前記室内
   制御回路に対するｆｉｌｌ　１１１４１個号を送信する
   第２のスイッチ素子と前記室内制御回路からの制ρＶ信
   号を受信する第２の受信素子とを設け、前記シリアル信
   号線に前記第１、第２のスイッチ素子および前記第１、
   第２の受信素子を縦続接続するとともに、送信信号送出
   時には互いに他方のスイッチ素子は閉路して相互の制御
   １Ｈ号を授受することを特徴とするスプリットエアコン
   の制ｆ１１−１１４乙号回路。