JPH09108086A - ダイエット皿 - Google Patents
ダイエット皿Info
- Publication number
- JPH09108086A JPH09108086A JP30185495A JP30185495A JPH09108086A JP H09108086 A JPH09108086 A JP H09108086A JP 30185495 A JP30185495 A JP 30185495A JP 30185495 A JP30185495 A JP 30185495A JP H09108086 A JPH09108086 A JP H09108086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- periphery
- food
- plate
- excessive
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Table Devices Or Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第1の課題は料理された食品の過剰油性分又
は塩分を含んだ過剰水分の摂取を抑制するダイエット用
皿を提供する。第2の課題は食品と電子レンジを使って
蒸す場合、食品の下面に水が過剰に付着することのない
皿を提供する。 【解決手段】 縁3のある皿において、底の中央部4を
高くして料理された食品の過剰油性分、塩分を含んだ過
剰水分等の液体5を底の周縁に流れるように形成する。
は塩分を含んだ過剰水分の摂取を抑制するダイエット用
皿を提供する。第2の課題は食品と電子レンジを使って
蒸す場合、食品の下面に水が過剰に付着することのない
皿を提供する。 【解決手段】 縁3のある皿において、底の中央部4を
高くして料理された食品の過剰油性分、塩分を含んだ過
剰水分等の液体5を底の周縁に流れるように形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般料理は勿論の
こと、特にいため物料理用の皿や、電子レンジで肉入り
饅頭、シューマイ等を蒸す時の皿として好適な皿に関す
るものである。
こと、特にいため物料理用の皿や、電子レンジで肉入り
饅頭、シューマイ等を蒸す時の皿として好適な皿に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、縁1のある瀬戸物皿には、図1に
示すように、糸尻2を設けたものと、糸尻2を設けない
ものとがあり、糸尻2を設けたものは、底が粘土の自重
により完成までに中央部が下り、周縁より低く形成され
る。一方糸尻2のない瀬戸物皿や、木製皿、金属製皿、
ガラス製皿、プラスチック製皿は、底が平坦に形成され
ており、各種料理の盛り皿として使用されていることは
周知の通りである。
示すように、糸尻2を設けたものと、糸尻2を設けない
ものとがあり、糸尻2を設けたものは、底が粘土の自重
により完成までに中央部が下り、周縁より低く形成され
る。一方糸尻2のない瀬戸物皿や、木製皿、金属製皿、
ガラス製皿、プラスチック製皿は、底が平坦に形成され
ており、各種料理の盛り皿として使用されていることは
周知の通りである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、健康に有害な肥
満が問題になっており、そのダイエット法について種々
の方法が提案されている。
満が問題になっており、そのダイエット法について種々
の方法が提案されている。
【0004】肥満の原因の一つとして脂肪の取り過ぎが
あるが、肥満者の食生活を見ると、調理法が簡単且つ単
時間で出来、しかも料理がおいしいことから、いため物
料理を好んで食しており、皿に盛り付けられた状態を見
ると、通常、皿の底に味付けされた油(油性分)が溜る
程に使用され、その味付けられた油に浸されたいため物
を食べており、過剰に油性分や塩分を含んだ水分を摂取
している。
あるが、肥満者の食生活を見ると、調理法が簡単且つ単
時間で出来、しかも料理がおいしいことから、いため物
料理を好んで食しており、皿に盛り付けられた状態を見
ると、通常、皿の底に味付けされた油(油性分)が溜る
程に使用され、その味付けられた油に浸されたいため物
を食べており、過剰に油性分や塩分を含んだ水分を摂取
している。
【0005】そこで本発明の第1の課題は、いため物か
ら流れ落ちた過剰油成分や塩分を含んだ過剰水分を出来
るだけ摂取されないようにし、ダイエットの助けとなる
皿を提供しようとするものである。
ら流れ落ちた過剰油成分や塩分を含んだ過剰水分を出来
るだけ摂取されないようにし、ダイエットの助けとなる
皿を提供しようとするものである。
【0006】また、現在肉入り饅頭やシューマイ等を電
子レンジで蒸す場合、皿に水を入れ、ラッピングしてい
るが、食品の下部が水に浸ったまゝなので、食品の下部
の味が落ちるという間題があった。
子レンジで蒸す場合、皿に水を入れ、ラッピングしてい
るが、食品の下部が水に浸ったまゝなので、食品の下部
の味が落ちるという間題があった。
【0007】そこで本発明は、この問題を解消する皿を
提供しようとするのが第2の課題である。
提供しようとするのが第2の課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の2つの
課題を解決するためになされたもので、縁のある皿にお
いて、底の中央を周囲より高くして中央から底の周縁に
向って過剰油性分、塩分を含む過剰水分等の液体が底の
周縁に流れるように形成したものである。
課題を解決するためになされたもので、縁のある皿にお
いて、底の中央を周囲より高くして中央から底の周縁に
向って過剰油性分、塩分を含む過剰水分等の液体が底の
周縁に流れるように形成したものである。
【0009】
【作用】いため物を皿に盛った時、いため物から流れ落
ちた味付けされた油性分や塩分を含んだ過剰水分等の液
体は底の周縁に向って流れ、食事時に過剰油性分や塩分
を含んだ過剰水分の摂取を抑制する。
ちた味付けされた油性分や塩分を含んだ過剰水分等の液
体は底の周縁に向って流れ、食事時に過剰油性分や塩分
を含んだ過剰水分の摂取を抑制する。
【0010】また、皿に水を入れ電子レンジで食品を蒸
す場合、水は底の周縁に流れ、食品には過剰に水分が染
み込まないので、食品の下部までもおいしくを蒸すこと
が出来る。
す場合、水は底の周縁に流れ、食品には過剰に水分が染
み込まないので、食品の下部までもおいしくを蒸すこと
が出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】図2は本発明を陶器皿に適用した
場合の実施の一例を示すもので、縁3を付した肉厚が一
様の円盤状本体の底の中央4を底の周縁より高く屈曲形
成し、過剰油性分や塩分を含んだ過剰水分等の液体5が
底の周縁に流れるようにしたものである。
場合の実施の一例を示すもので、縁3を付した肉厚が一
様の円盤状本体の底の中央4を底の周縁より高く屈曲形
成し、過剰油性分や塩分を含んだ過剰水分等の液体5が
底の周縁に流れるようにしたものである。
【0012】中央部を高くする程度は皿の大きさによっ
て異なるが、例えばソーセージが転がらない程度のもの
である。この実施例は円盤状の皿であるが、方形又は多
角形あるいは異形のものとすることもある。
て異なるが、例えばソーセージが転がらない程度のもの
である。この実施例は円盤状の皿であるが、方形又は多
角形あるいは異形のものとすることもある。
【0013】図3は同じく陶器製の皿に適用した場合の
他の実施例を示すもので、この場合は皿の底の中央部6
の肉厚を厚くして過剰油性分や塩分を含んだ過剰水分等
の液体が周縁に流れるようにしたものである。
他の実施例を示すもので、この場合は皿の底の中央部6
の肉厚を厚くして過剰油性分や塩分を含んだ過剰水分等
の液体が周縁に流れるようにしたものである。
【0014】
【異なる実施の形態】図2及び図3に示した実施例は糸
尻がないが、設けることもある。また図2及び図3に示
した実施例は陶器製であるが、木製、金属製、ガラス
製、プラスチック製とすることもある。
尻がないが、設けることもある。また図2及び図3に示
した実施例は陶器製であるが、木製、金属製、ガラス
製、プラスチック製とすることもある。
【0015】
【発明の効果】本発明にかゝる皿をいため物の皿として
使用すると、過剰油性分や塩分を含んだ過剰水分は底の
周縁に流れ落ち、油や塩分の取り過ぎを抑制し、無意識
のうちにダイエット効果があるばかりでなく、油性分及
び塩分を含んだ水分が所謂切れるため料理の味が向上す
る。
使用すると、過剰油性分や塩分を含んだ過剰水分は底の
周縁に流れ落ち、油や塩分の取り過ぎを抑制し、無意識
のうちにダイエット効果があるばかりでなく、油性分及
び塩分を含んだ水分が所謂切れるため料理の味が向上す
る。
【0016】普通の皿と同様に使用出来るばかりでな
く、図3に図示したように、果実7を盛り付けた時、従
来の底の中央部が下った皿や平坦な皿に比し、中央部が
盛り上るため見栄えがよくなるという効果がある。
く、図3に図示したように、果実7を盛り付けた時、従
来の底の中央部が下った皿や平坦な皿に比し、中央部が
盛り上るため見栄えがよくなるという効果がある。
【0017】また、本発明にかゝる皿を肉入り饅頭やシ
ューマイを電子レンジで蒸す時に使用すると、蒸すため
に皿に入れた水が過剰に食品の下面に染み込まないの
で、食品の下面の味を落すことなく、蒸すことができる
効果がある。
ューマイを電子レンジで蒸す時に使用すると、蒸すため
に皿に入れた水が過剰に食品の下面に染み込まないの
で、食品の下面の味を落すことなく、蒸すことができる
効果がある。
【図1】従来の陶器皿の断面図である。
【図2】本発明の実施例の断面図である。
【図3】本発明の異なる実施例の断面図である。
1,3 縁 2 糸尻 4,6 底の中央部 5 液体
Claims (1)
- 【請求項1】 縁のある皿において、底の中央を周囲よ
り高くして中央から底の周縁に向って過剰油性分、塩分
を含む過剰水分等の液体が流れるように形成したことを
特徴とするダイエット皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30185495A JPH09108086A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | ダイエット皿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30185495A JPH09108086A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | ダイエット皿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09108086A true JPH09108086A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17901966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30185495A Pending JPH09108086A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | ダイエット皿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09108086A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259731A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-18 | Yuitto:Kk | 食品用皿 |
CN104523114A (zh) * | 2014-12-03 | 2015-04-22 | 陈青苹 | 组合式干果盘 |
FR3073133A1 (fr) * | 2017-11-09 | 2019-05-10 | Jacqueline Dominique Molina Duchamp | Recipient individuel, comportant des butees de ralentissement successives pour aider a la prise de nourriture des enfants ou adultes handicapes moteurs, ted, tsa, dyspraxiques |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP30185495A patent/JPH09108086A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259731A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-18 | Yuitto:Kk | 食品用皿 |
CN104523114A (zh) * | 2014-12-03 | 2015-04-22 | 陈青苹 | 组合式干果盘 |
FR3073133A1 (fr) * | 2017-11-09 | 2019-05-10 | Jacqueline Dominique Molina Duchamp | Recipient individuel, comportant des butees de ralentissement successives pour aider a la prise de nourriture des enfants ou adultes handicapes moteurs, ted, tsa, dyspraxiques |
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