JPH09107018A - ウェーハセンタリング装置 - Google Patents
ウェーハセンタリング装置Info
- Publication number
- JPH09107018A JPH09107018A JP26526795A JP26526795A JPH09107018A JP H09107018 A JPH09107018 A JP H09107018A JP 26526795 A JP26526795 A JP 26526795A JP 26526795 A JP26526795 A JP 26526795A JP H09107018 A JPH09107018 A JP H09107018A
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- JP
- Japan
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- wafer
- clamp
- center
- rollers
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- Pending
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】段取り替え無しで且つ精度よくウェーハのセン
タリングを行うことができるウェーハセンタリング装置
の提供。 【解決手段】ウェーハ40を挟持するクランプローラ3
2a〜32dは、同心上に90°間隔で配設されるとと
もに、半径方向にスライド移動自在に支持され、中心に
向かう方向に定張力バネ24に付勢されている。これに
より、クランプローラ32a〜32dは、如何なる径の
ウェーハ40を挟持する場合であっても、常に90°の
間隔を維持してウェーハ40を挟持することができる。
また、定張力バネ24で付勢することにより、如何なる
径のウェーハ40であっても、常に一定の力でウェーハ
40を挟持することができる。したがって、如何なる径
のウェーハ40であっても同一条件でウェーハ40のセ
ンタリングを行うことができるので、センタリング精度
を高精度に維持することができる。またこれにより、段
取り替え無しでウェーハ40のセンタリングを行うこと
ができるので、操作者の作業時間を短縮することができ
る。
タリングを行うことができるウェーハセンタリング装置
の提供。 【解決手段】ウェーハ40を挟持するクランプローラ3
2a〜32dは、同心上に90°間隔で配設されるとと
もに、半径方向にスライド移動自在に支持され、中心に
向かう方向に定張力バネ24に付勢されている。これに
より、クランプローラ32a〜32dは、如何なる径の
ウェーハ40を挟持する場合であっても、常に90°の
間隔を維持してウェーハ40を挟持することができる。
また、定張力バネ24で付勢することにより、如何なる
径のウェーハ40であっても、常に一定の力でウェーハ
40を挟持することができる。したがって、如何なる径
のウェーハ40であっても同一条件でウェーハ40のセ
ンタリングを行うことができるので、センタリング精度
を高精度に維持することができる。またこれにより、段
取り替え無しでウェーハ40のセンタリングを行うこと
ができるので、操作者の作業時間を短縮することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウェーハセンタリン
グ装置に係り、特に半導体素子の素材となるシリコン等
のウェーハのセンタリングを行うウェーハセンタリング
装置に関する。
グ装置に係り、特に半導体素子の素材となるシリコン等
のウェーハのセンタリングを行うウェーハセンタリング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のウェーハセンタリング装
置は、図2に示すように、ガイドレール1、1上を一対
のクランプアーム2A、2Bがスライド移動自在に支持
され、そのクランプアーム2A、2Bの両端部に設けら
れたクランプローラ3a、3b、3c、3dでウェーハ
4の外周を挟持することにより、ウェーハ4のセンタリ
ングを行っている。
置は、図2に示すように、ガイドレール1、1上を一対
のクランプアーム2A、2Bがスライド移動自在に支持
され、そのクランプアーム2A、2Bの両端部に設けら
れたクランプローラ3a、3b、3c、3dでウェーハ
4の外周を挟持することにより、ウェーハ4のセンタリ
ングを行っている。
【0003】また、同図に示すように、前記一対のクラ
ンプアーム2A、2Bは、スプリング5で連結されてお
り、このスプリング5により、前記クランプローラ3a
〜3dは、互いに近づく方向に付勢されてウェーハ4を
挟持する。
ンプアーム2A、2Bは、スプリング5で連結されてお
り、このスプリング5により、前記クランプローラ3a
〜3dは、互いに近づく方向に付勢されてウェーハ4を
挟持する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の装置で小径から大径までのウェーハ4を段取り替え
無しでセンタリングを行うと、ウェーハ4の径によって
挟持する力が異なり、大径のウェーハ4のセンタリング
を行う際に、スプリング5の付勢力が強くなりすぎると
いう欠点があった。
来の装置で小径から大径までのウェーハ4を段取り替え
無しでセンタリングを行うと、ウェーハ4の径によって
挟持する力が異なり、大径のウェーハ4のセンタリング
を行う際に、スプリング5の付勢力が強くなりすぎると
いう欠点があった。
【0005】また、精度よくセンタリングを行うために
は、4つのクランプローラ3a〜3dが等間隔(90°
間隔)でウェーハ4を挟持することが最も良い条件とさ
れるが、前記従来の装置では、ウェーハ4の径が変わる
と等間隔で挟持できないという欠点があった。本発明は
このような事情に鑑みてなされたもので、段取り替え無
しで且つ精度よくウェーハのセンタリングを行うことが
できるウェーハセンタリング装置を提供することを目的
とする。
は、4つのクランプローラ3a〜3dが等間隔(90°
間隔)でウェーハ4を挟持することが最も良い条件とさ
れるが、前記従来の装置では、ウェーハ4の径が変わる
と等間隔で挟持できないという欠点があった。本発明は
このような事情に鑑みてなされたもので、段取り替え無
しで且つ精度よくウェーハのセンタリングを行うことが
できるウェーハセンタリング装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は前記目的を達成す
る為に、円周上に等間隔で配設されるとともに、半径方
向にスライド移動自在に支持された少なくとも3個のク
ランプローラと、前記クランプローラを半径方向内側に
付勢する付勢手段と、前記クランプローラを半径方向外
側に移動させる移動手段と、からなり、前記移動手段で
半径方向外側に移動させた前記クランプローラの中心に
ウェーハをセットし、前記付勢手段で前記クランプロー
ラを半径方向内側に付勢して前記ウェーハの外周を前記
クランプローラで挟持することにより前記ウェーハのセ
ンタリングを行うことを特徴とする。
る為に、円周上に等間隔で配設されるとともに、半径方
向にスライド移動自在に支持された少なくとも3個のク
ランプローラと、前記クランプローラを半径方向内側に
付勢する付勢手段と、前記クランプローラを半径方向外
側に移動させる移動手段と、からなり、前記移動手段で
半径方向外側に移動させた前記クランプローラの中心に
ウェーハをセットし、前記付勢手段で前記クランプロー
ラを半径方向内側に付勢して前記ウェーハの外周を前記
クランプローラで挟持することにより前記ウェーハのセ
ンタリングを行うことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、ウェーハを挟持するクラ
ンプローラは円周上に等間隔で配設されるとともに、半
径方向にスライド移動自在に支持される。したがって、
前記クランプローラは、如何なる径のウェーハを挟持す
る場合であっても、常にその間隔を一定に保つことがで
きる。したがって、センタリング精度を高精度に維持す
ることができる。
ンプローラは円周上に等間隔で配設されるとともに、半
径方向にスライド移動自在に支持される。したがって、
前記クランプローラは、如何なる径のウェーハを挟持す
る場合であっても、常にその間隔を一定に保つことがで
きる。したがって、センタリング精度を高精度に維持す
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るウェーハセンタリング装置の好ましい実施の形態につ
いて詳説する。図1は、本発明に係るウェーハセンタリ
ング装置の実施の形態の平面図である。同図に示すよう
に、前記ウェーハセンタリング装置10は、ベースプレ
ート12を有し、ベースプレート12上には、横方向に
一対のガイドレール14、14が敷設されている。この
ガイドレール14、14上には、一対のスライダ16
A、16Bが各々スライド移動自在に支持されている。
るウェーハセンタリング装置の好ましい実施の形態につ
いて詳説する。図1は、本発明に係るウェーハセンタリ
ング装置の実施の形態の平面図である。同図に示すよう
に、前記ウェーハセンタリング装置10は、ベースプレ
ート12を有し、ベースプレート12上には、横方向に
一対のガイドレール14、14が敷設されている。この
ガイドレール14、14上には、一対のスライダ16
A、16Bが各々スライド移動自在に支持されている。
【0009】前記スライダ16A、16Bには、それぞ
れラック18A、18Bが固着されており、ラック18
A、18Bは、同一のピニオンギア20に螺合されてい
る。このピニオンギア20は、前記スライダ16A、1
6Bの中間位置に配置され、その軸部には、ベースプレ
ート12に設けられたモータ22の回転軸22Aが連結
されている。したがって、前記スライダ16A、16B
は、前記モータ22を駆動することにより移動し、その
移動量は、ピニオンギア20とラック18A、18Bの
作用により常に同じになる。これにより、スライダ16
A、16Bは、常にベースプレート12の中心Oから等
距離の位置に維持される。
れラック18A、18Bが固着されており、ラック18
A、18Bは、同一のピニオンギア20に螺合されてい
る。このピニオンギア20は、前記スライダ16A、1
6Bの中間位置に配置され、その軸部には、ベースプレ
ート12に設けられたモータ22の回転軸22Aが連結
されている。したがって、前記スライダ16A、16B
は、前記モータ22を駆動することにより移動し、その
移動量は、ピニオンギア20とラック18A、18Bの
作用により常に同じになる。これにより、スライダ16
A、16Bは、常にベースプレート12の中心Oから等
距離の位置に維持される。
【0010】また、前記一対のスライダ16A、16B
は、定張力バネ24で連結されている。したがって、互
いに離れる方向に移動すると、スライダ16A、16B
には、その定張力バネ24により互いに接近する方向に
付勢力が発生する。この定張力バネ24で発生する付勢
力は、常に一定であり、したがって、スライダ16A、
16Bがどの位置に移動しても、常に一定の力で互いに
接近する方向に付勢される。
は、定張力バネ24で連結されている。したがって、互
いに離れる方向に移動すると、スライダ16A、16B
には、その定張力バネ24により互いに接近する方向に
付勢力が発生する。この定張力バネ24で発生する付勢
力は、常に一定であり、したがって、スライダ16A、
16Bがどの位置に移動しても、常に一定の力で互いに
接近する方向に付勢される。
【0011】前記一対のスライダ16A、16Bの上面
には、それぞれ長尺状の平板で形成されたクランプアー
ム26A、26Bが設けられている。このクランプアー
ム26A、26Bのうちスライダ16Bに設けられたク
ランプアーム26Bは、スライダ16Bの上面に固着さ
れ、一方、スライダ16Aに設けられたクランプアーム
26Aは、スライダ16Aの上面中央に立設されたピン
28に揺動自在に支持されている。
には、それぞれ長尺状の平板で形成されたクランプアー
ム26A、26Bが設けられている。このクランプアー
ム26A、26Bのうちスライダ16Bに設けられたク
ランプアーム26Bは、スライダ16Bの上面に固着さ
れ、一方、スライダ16Aに設けられたクランプアーム
26Aは、スライダ16Aの上面中央に立設されたピン
28に揺動自在に支持されている。
【0012】前記クランプアーム26A、26Bの両端
近傍には、それぞれクランプアーム26A、26Bに沿
って長穴30a、30b、30c、30dが形成されて
おり、各長穴30a〜30dには、それぞれクランプロ
ーラ32a〜32dの軸部32a´〜32d´の先端が
嵌合されている。一方、このクランプローラ32a〜3
2dは、スライダ34a〜34dに回動自在に支持され
ており、スライダ34a〜34dはベースプレート12
に配設されたガイドレール36a〜36d上をスライド
移動自在に支持されている。このガイドレール36a〜
36dは、ベースプレート12の中心Oを通り、互いに
直交する直線L1、L2に沿って配設されており、前記
クランプローラ32a〜32dは、このガイドレール3
6a〜36dにガイドされることにより、前記直線L
1、L2上を移動する。
近傍には、それぞれクランプアーム26A、26Bに沿
って長穴30a、30b、30c、30dが形成されて
おり、各長穴30a〜30dには、それぞれクランプロ
ーラ32a〜32dの軸部32a´〜32d´の先端が
嵌合されている。一方、このクランプローラ32a〜3
2dは、スライダ34a〜34dに回動自在に支持され
ており、スライダ34a〜34dはベースプレート12
に配設されたガイドレール36a〜36d上をスライド
移動自在に支持されている。このガイドレール36a〜
36dは、ベースプレート12の中心Oを通り、互いに
直交する直線L1、L2に沿って配設されており、前記
クランプローラ32a〜32dは、このガイドレール3
6a〜36dにガイドされることにより、前記直線L
1、L2上を移動する。
【0013】したがって、クランプローラ32a〜32
dは、クランプアーム26A、26Bが移動することに
より、前記長穴30a〜30dとガイドレール36a〜
36dの作用により、前記直線L1、L2上を同じ移動
量で移動し、その間隔は、常に90°に維持される。前
記の如く構成された本発明に係るウェーハセンタリング
装置の実施の形態の作用は次の通りである。
dは、クランプアーム26A、26Bが移動することに
より、前記長穴30a〜30dとガイドレール36a〜
36dの作用により、前記直線L1、L2上を同じ移動
量で移動し、その間隔は、常に90°に維持される。前
記の如く構成された本発明に係るウェーハセンタリング
装置の実施の形態の作用は次の通りである。
【0014】まず、モータ22を駆動して、ピニオンギ
ア20を図中矢印方向に回転させる。これにより、クラ
ンプアーム26A、26Bは、前記ピニオンギア20と
ラック18A、18Bの作用により、互いに中心Oから
離れる方向に同じ移動量で移動する。このクランプアー
ム26A、26Bの移動に伴い、各クランプローラ32
a〜32dも同じ移動量で移動するが、その移動方向
は、長穴30a〜30dとガイドレール36a〜36d
の作用により、直線L1、L2上を中心Oから離れる方
向に移動する。
ア20を図中矢印方向に回転させる。これにより、クラ
ンプアーム26A、26Bは、前記ピニオンギア20と
ラック18A、18Bの作用により、互いに中心Oから
離れる方向に同じ移動量で移動する。このクランプアー
ム26A、26Bの移動に伴い、各クランプローラ32
a〜32dも同じ移動量で移動するが、その移動方向
は、長穴30a〜30dとガイドレール36a〜36d
の作用により、直線L1、L2上を中心Oから離れる方
向に移動する。
【0015】前記クランプローラ32a〜32dを中心
Oから離れる方向に移動させることにより、各クランプ
ローラ32a〜32dの間隔が広がるので、その間隔が
最大限に広がった位置で、クランプローラ32a〜32
dの間にウェーハ40をセットする。そして、前記モー
タ22の駆動力を解除する。前記モータ22の駆動力が
解除されると、定張力バネ24の張力により、クランプ
アーム26A、26Bは互いに近づく方向に同一の移動
量で移動し、これに伴って、各クランプローラ32a〜
32dも直線L1、L2上を中心Oに向かう方向に同一
の移動量で移動する。
Oから離れる方向に移動させることにより、各クランプ
ローラ32a〜32dの間隔が広がるので、その間隔が
最大限に広がった位置で、クランプローラ32a〜32
dの間にウェーハ40をセットする。そして、前記モー
タ22の駆動力を解除する。前記モータ22の駆動力が
解除されると、定張力バネ24の張力により、クランプ
アーム26A、26Bは互いに近づく方向に同一の移動
量で移動し、これに伴って、各クランプローラ32a〜
32dも直線L1、L2上を中心Oに向かう方向に同一
の移動量で移動する。
【0016】各クランプローラ32a〜32dが、中心
Oに向かう方向に移動してゆくことにより、各クランプ
ローラ32a〜32dがウェーハ40の外周に当接して
ウェーハ40を挟持するが、各クランプローラ32a〜
32dがウェーハ40を挟持する過程において、ウェー
ハ40の中心がベースプレート12の中心Oと一致する
ように各クランプローラ32a〜32dがウェーハ40
の外周を押圧して矯正することにより、ウェーハ40の
センタリングが行われる。
Oに向かう方向に移動してゆくことにより、各クランプ
ローラ32a〜32dがウェーハ40の外周に当接して
ウェーハ40を挟持するが、各クランプローラ32a〜
32dがウェーハ40を挟持する過程において、ウェー
ハ40の中心がベースプレート12の中心Oと一致する
ように各クランプローラ32a〜32dがウェーハ40
の外周を押圧して矯正することにより、ウェーハ40の
センタリングが行われる。
【0017】このように、本実施の形態のウェーハセン
タリング装置によれば、ウェーハ40を挟持するクラン
プローラ32a〜32dが、常に90°の間隔を維持し
ながら移動するので、如何なる径のウェーハ40であっ
ても、常に90°の間隔でウェーハ40を挟持すること
ができる。また、定張力バネ24による張力でウェーハ
40を挟持することにより、如何なる径のウェーハ40
を挟持する場合であっても、常にその挟持する力を一定
に保つことができる。
タリング装置によれば、ウェーハ40を挟持するクラン
プローラ32a〜32dが、常に90°の間隔を維持し
ながら移動するので、如何なる径のウェーハ40であっ
ても、常に90°の間隔でウェーハ40を挟持すること
ができる。また、定張力バネ24による張力でウェーハ
40を挟持することにより、如何なる径のウェーハ40
を挟持する場合であっても、常にその挟持する力を一定
に保つことができる。
【0018】したがって、如何なる径のウェーハ40で
あっても同一条件でウェーハ40を挟持することができ
るため、センタリング精度を高精度に保つことができ
る。またこれにより、段取り替え無しにウェーハセンタ
リングができるため、操作者の作業時間を短縮すること
ができる。尚、本実施の形態では、クランプローラ32
a〜32dを半径方向内側に付勢する付勢手段として定
張力バネ24を用いたが、付勢手段は、如何なる径のウ
ェーハ40でも同一の力でウェーハ40を挟持できれば
よく、例えば、シリンダを用いても同様の効果を得るこ
とができる。
あっても同一条件でウェーハ40を挟持することができ
るため、センタリング精度を高精度に保つことができ
る。またこれにより、段取り替え無しにウェーハセンタ
リングができるため、操作者の作業時間を短縮すること
ができる。尚、本実施の形態では、クランプローラ32
a〜32dを半径方向内側に付勢する付勢手段として定
張力バネ24を用いたが、付勢手段は、如何なる径のウ
ェーハ40でも同一の力でウェーハ40を挟持できれば
よく、例えば、シリンダを用いても同様の効果を得るこ
とができる。
【0019】また、ピニオンギア20の駆動源として
は、モータ22の代わりにロータリシリンダーを用いて
も良い。更に、本実施の形態では、4つのクランプロー
ラ32a〜32dを用いてウェーハ40を挟持したが、
クランプローラの数は4つに限定されるものではなく、
3個以上で且つその間隔が一定であれば良く、たとえ
ば、3つのクランプローラを120°間隔で配設したも
のでも同様の効果を得ることができる。
は、モータ22の代わりにロータリシリンダーを用いて
も良い。更に、本実施の形態では、4つのクランプロー
ラ32a〜32dを用いてウェーハ40を挟持したが、
クランプローラの数は4つに限定されるものではなく、
3個以上で且つその間隔が一定であれば良く、たとえ
ば、3つのクランプローラを120°間隔で配設したも
のでも同様の効果を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
如何なる径のウェーハのセンタリングを行う場合であっ
ても、ウェーハを挟持するクランプローラの間隔が一方
に保たれるので、ウェーハのセンタリング精度を高精度
に維持することができる。また、これにより、段取り替
えなしでウェーハのセンタリングを行うことができるの
で、操作者の作業時間を短縮することができる。
如何なる径のウェーハのセンタリングを行う場合であっ
ても、ウェーハを挟持するクランプローラの間隔が一方
に保たれるので、ウェーハのセンタリング精度を高精度
に維持することができる。また、これにより、段取り替
えなしでウェーハのセンタリングを行うことができるの
で、操作者の作業時間を短縮することができる。
【図1】本発明に係るウェーハセンタリング装置の実施
の形態の平面図
の形態の平面図
【図2】従来のウェーハセンタリング装置の実施の形態
の平面図
の平面図
10…ウェーハセンタリング装置 12…ベースプレート 18A、18B…ラック 20…ピニオンギア 22…モータ 24…定張力バネ 26A、26B…クランプアーム 32a〜32d…クランプローラ 40…ウェーハ
Claims (3)
- 【請求項1】 円周上に等間隔で配設されるとともに、
半径方向にスライド移動自在に支持された少なくとも3
個のクランプローラと、 前記クランプローラを半径方向内側に付勢する付勢手段
と、 前記クランプローラを半径方向外側に移動させる移動手
段と、からなり、前記移動手段で半径方向外側に移動さ
せた前記クランプローラの中心にウェーハをセットし、
前記付勢手段で前記クランプローラを半径方向内側に付
勢して前記ウェーハの外周を前記クランプローラで挟持
することにより前記ウェーハのセンタリングを行うこと
を特徴とするウェーハセンタリング装置。 - 【請求項2】 前記付勢手段は、定張力バネであること
を特徴とする請求項1記載のウェーハセンタリング装
置。 - 【請求項3】 前記付勢手段は、シリンダであることを
特徴とする請求項1記載のウェーハセンタリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26526795A JPH09107018A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | ウェーハセンタリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26526795A JPH09107018A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | ウェーハセンタリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09107018A true JPH09107018A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17414862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26526795A Pending JPH09107018A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | ウェーハセンタリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09107018A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100439573B1 (ko) * | 2001-01-12 | 2004-07-12 | 동부전자 주식회사 | 노광 장비용 웨이퍼 홀더 |
KR100479161B1 (ko) * | 2002-01-28 | 2005-03-25 | 삼성전자주식회사 | 센터링 장치 및 반도체 제조 장치 |
KR100730739B1 (ko) * | 2006-01-12 | 2007-06-21 | 세메스 주식회사 | 기판 이송 장치 및 이를 포함하는 반도체 소자 제조용 장비 |
JP2009283664A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Fujikura Ltd | ウェハ保持装置 |
KR100988632B1 (ko) * | 2008-04-23 | 2010-10-18 | 세크론 주식회사 | 웨이퍼 링을 안내하기 위한 장치 |
KR101044085B1 (ko) * | 2008-11-06 | 2011-06-23 | 류기성 | 2축 센터링유닛 |
CN102180348A (zh) * | 2011-04-02 | 2011-09-14 | 东莞宏威数码机械有限公司 | 精准导向定位设备 |
CN102319994A (zh) * | 2011-08-11 | 2012-01-18 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种居中定位装配用辅具 |
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