JPH09105024A - カードウエブを複数の長さ断片に分割する装置 - Google Patents
カードウエブを複数の長さ断片に分割する装置Info
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- JPH09105024A JPH09105024A JP8207514A JP20751496A JPH09105024A JP H09105024 A JPH09105024 A JP H09105024A JP 8207514 A JP8207514 A JP 8207514A JP 20751496 A JP20751496 A JP 20751496A JP H09105024 A JPH09105024 A JP H09105024A
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- Japan
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- card web
- suction
- slit
- transport
- shield
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
- B65H35/10—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers from or with devices for breaking partially-cut or perforated webs, e.g. bursters
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/18—Means for removing cut-out material or waste
- B26D7/1845—Means for removing cut-out material or waste by non mechanical means
- B26D7/1863—Means for removing cut-out material or waste by non mechanical means by suction
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26F—PERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
- B26F3/00—Severing by means other than cutting; Apparatus therefor
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/02—Carding machines
- D01G15/12—Details
- D01G15/46—Doffing or like arrangements for removing fibres from carding elements; Web-dividing apparatus; Condensers
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- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04H—MAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
- D04H1/00—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
- D04H1/70—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres
- D04H1/74—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres the fibres being orientated, e.g. in parallel (anisotropic fleeces)
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06H—MARKING, INSPECTING, SEAMING OR SEVERING TEXTILE MATERIALS
- D06H7/00—Apparatus or processes for cutting, or otherwise severing, specially adapted for the cutting, or otherwise severing, of textile materials
- D06H7/22—Severing by heat or by chemical agents
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Making Paper Articles (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切断工具をカードウエブと一緒に動かす必要
なしにカードウエブを複数の長さ断片に分割することが
できる装置を提示する。 【構成】 通気性搬送ベルト３を持ちかつカードウエブ
１を複数の長さ断片１ａに分割する装置において、通気
性の搬送辺３ａのカードウエブ１から遠い方の側に吸引
箱５が設けられて、搬送ベルト３に対して直角に延びる
吸引スリット７を経て搬送辺３ａに続いている。吸引ス
リツト７は遮蔽体９により周期的に開閉することができ
る。
なしにカードウエブを複数の長さ断片に分割することが
できる装置を提示する。 【構成】 通気性搬送ベルト３を持ちかつカードウエブ
１を複数の長さ断片１ａに分割する装置において、通気
性の搬送辺３ａのカードウエブ１から遠い方の側に吸引
箱５が設けられて、搬送ベルト３に対して直角に延びる
吸引スリット７を経て搬送辺３ａに続いている。吸引ス
リツト７は遮蔽体９により周期的に開閉することができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送ベルトを持ちかつ
カードウエブを複数の長さ断片に分割する装置に関す
る。
カードウエブを複数の長さ断片に分割する装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】連続的に製造されて引出し搬送ベルト上
へ降ろされるカードウエブを同じ大きさの複数の長さ断
片に機械的に切断することは、使用される切断工具が切
断中にカードウエブと一緒にその搬送速度で搬送方向に
動かされない時、困難となる。しかし連続的に搬送され
るカードウエブと切断工具との一緒の移動は費用がかか
る。なぜならば、切断工具をその使用前に駆動装置によ
りカードウエブの搬送速度まで加速し、分離過程後移動
し、再び戻し、それから上述した動作サイクルを反覆で
きるようにせねばならないからである。従つて高い搬送
速度では、カードウエブから分離すべき長さ断片につい
て、特定の最小長さを下回ることはできない。
へ降ろされるカードウエブを同じ大きさの複数の長さ断
片に機械的に切断することは、使用される切断工具が切
断中にカードウエブと一緒にその搬送速度で搬送方向に
動かされない時、困難となる。しかし連続的に搬送され
るカードウエブと切断工具との一緒の移動は費用がかか
る。なぜならば、切断工具をその使用前に駆動装置によ
りカードウエブの搬送速度まで加速し、分離過程後移動
し、再び戻し、それから上述した動作サイクルを反覆で
きるようにせねばならないからである。従つて高い搬送
速度では、カードウエブから分離すべき長さ断片につい
て、特定の最小長さを下回ることはできない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は、カードウエブと一緒に動かすべき工具の欠
点を甘受することなく、カードウエブを複数の長さ断片
に分割する装置を提示することである。
いる課題は、カードウエブと一緒に動かすべき工具の欠
点を甘受することなく、カードウエブを複数の長さ断片
に分割する装置を提示することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】最初にあげた種類の装置
から出発して、この課題を解決するため本発明によれ
ば、通気性搬送ベルトの搬送辺のカードウエブから遠い
方の側に吸引箱が設けられて、搬送ベルトに対して直角
に延びる吸引スリツトを経て搬送辺に続いており、吸引
スリツトが遮蔽体により閉鎖可能である。
から出発して、この課題を解決するため本発明によれ
ば、通気性搬送ベルトの搬送辺のカードウエブから遠い
方の側に吸引箱が設けられて、搬送ベルトに対して直角
に延びる吸引スリツトを経て搬送辺に続いており、吸引
スリツトが遮蔽体により閉鎖可能である。
【０００５】通気性搬送ベルトを通りかつ吸引スリツト
を経て吸込まれる吸引流は、搬送ベルトと共に動かされ
るカードウエブの繊維へ、カードウエブの比較的ゆるい
繊維構造を分離するのに充分な拘束力を及ぼす。遮蔽体
により吸引スリツトが開かれると、吸引スリツトの吸引
範囲にあるカードウエブの部分が、搬送ベルトにより吸
引スリツトから離されるカードウエブ部分に対して引留
められ、特に吸引スリツトのウエブ走り去り側に続いて
カードウエブを搬送ベルトの搬送辺へ押付ける押圧ロー
ラが設けられていると、引続き搬送されるカードウエブ
部分の端部繊維が、引留められているカードウエブ範囲
から引出される。即ち押圧ローラと搬送ベルトの搬送辺
との間にカードウエブ用の締付け間隙が形成されて、端
部繊維の引続く確実な搬送を行い、従つてこのようにし
て横方向に分離されるカードウエブのそれに応じた明確
な縁限定を行う。吸引スリツトの範囲で引留められる繊
維は、カードウエブの次の長さ断片の分離後厚くされる
前縁を形成するが、この長さ断片は普通トリミングされ
るので、長さ断片の引続く加工の際この縁の厚さは一般
に問題とならない。
を経て吸込まれる吸引流は、搬送ベルトと共に動かされ
るカードウエブの繊維へ、カードウエブの比較的ゆるい
繊維構造を分離するのに充分な拘束力を及ぼす。遮蔽体
により吸引スリツトが開かれると、吸引スリツトの吸引
範囲にあるカードウエブの部分が、搬送ベルトにより吸
引スリツトから離されるカードウエブ部分に対して引留
められ、特に吸引スリツトのウエブ走り去り側に続いて
カードウエブを搬送ベルトの搬送辺へ押付ける押圧ロー
ラが設けられていると、引続き搬送されるカードウエブ
部分の端部繊維が、引留められているカードウエブ範囲
から引出される。即ち押圧ローラと搬送ベルトの搬送辺
との間にカードウエブ用の締付け間隙が形成されて、端
部繊維の引続く確実な搬送を行い、従つてこのようにし
て横方向に分離されるカードウエブのそれに応じた明確
な縁限定を行う。吸引スリツトの範囲で引留められる繊
維は、カードウエブの次の長さ断片の分離後厚くされる
前縁を形成するが、この長さ断片は普通トリミングされ
るので、長さ断片の引続く加工の際この縁の厚さは一般
に問題とならない。
【０００６】遮蔽体により吸引スリツトを閉じることに
より、カードウエブへの拘束力がなくなるので、妨げら
れることなくカードウエブを搬送ベルトにより更に搬送
することができる。吸引スリツトの開放時間は、カード
ウエブの搬送速度に関係して、分離されるカードウエブ
部分の間隔を決定し、２つの分離個所の間におけるカー
ドウエブの長さ断片の長さは吸引スリツトの閉鎖時間に
より生ずる。従つてカードウエブの高い搬送速度では、
開放時間を短くする。このような短い開放時間を保証す
る簡単な可能性は、遮蔽体が吸引箱を包囲して搬送ベル
トの長さ方向に回転しかつ少なくとも１つの横スリツト
を持つ回転体を形成していることによつて得られる。こ
の回転体は適当な回転速度で駆動可能なので、開放時間
は、回転速度に基いて、適当に選択可能な横スリツトの
幅に関係して設定される。この場合閉鎖時間は、回転体
の回転時間によつて決定される。回転体としてドラムの
円筒又はの周りに導かれる無端ベルトを使用することが
できる。
より、カードウエブへの拘束力がなくなるので、妨げら
れることなくカードウエブを搬送ベルトにより更に搬送
することができる。吸引スリツトの開放時間は、カード
ウエブの搬送速度に関係して、分離されるカードウエブ
部分の間隔を決定し、２つの分離個所の間におけるカー
ドウエブの長さ断片の長さは吸引スリツトの閉鎖時間に
より生ずる。従つてカードウエブの高い搬送速度では、
開放時間を短くする。このような短い開放時間を保証す
る簡単な可能性は、遮蔽体が吸引箱を包囲して搬送ベル
トの長さ方向に回転しかつ少なくとも１つの横スリツト
を持つ回転体を形成していることによつて得られる。こ
の回転体は適当な回転速度で駆動可能なので、開放時間
は、回転速度に基いて、適当に選択可能な横スリツトの
幅に関係して設定される。この場合閉鎖時間は、回転体
の回転時間によつて決定される。回転体としてドラムの
円筒又はの周りに導かれる無端ベルトを使用することが
できる。
【０００７】吸引スリツトの閉鎖時間は遮蔽体の回転体
の回転時間に関係するので、２つの分離個所の間におけ
るカードウエブの長さ断片の長さを設定するために、搬
送ベルトの搬送速度に対して遮蔽体の回転速度を変化す
ることができる。これに関して、遮蔽体の回転方向は問
題ではない。搬送ベルトの搬送辺が遮蔽体上を滑る場
合、速度差を限定するため、搬送ベルトと同じ向きの回
転運動が推奨される。
の回転時間に関係するので、２つの分離個所の間におけ
るカードウエブの長さ断片の長さを設定するために、搬
送ベルトの搬送速度に対して遮蔽体の回転速度を変化す
ることができる。これに関して、遮蔽体の回転方向は問
題ではない。搬送ベルトの搬送辺が遮蔽体上を滑る場
合、速度差を限定するため、搬送ベルトと同じ向きの回
転運動が推奨される。
【０００８】カードウエブの分離される長さ断片のため
に適当な推移の横縁が必要な場合、吸引箱の吸引スリツ
ト又は遮蔽体の横スリツトは搬送ベルトの長さ方向と鋭
角をなすことができる。繊維構造の分離は吸引スリツト
のウエブ走り去り側縁に沿つて行われるので、吸引スリ
ツトがカードウエブの長さ方向に対して適当に傾斜して
延びていると、カードウエブはその縦縁に対して直角に
は分離されず、縦縁に対して傾斜して分離される。吸引
スリツトがカードウエブの縦縁に対して直角に延びてい
る場合、遮蔽体の横スリツトが傾斜して延びていること
によつて、同様の効果が得られる。なぜならば、繊維構
造の分離は、一方の縦縁側から反対の縦縁側へ進行し、
カードウエブの幅全体にわたつて同時には行われないの
で、カードウエブの搬送速度のためそれに応じた斜め分
離が行われるからである。
に適当な推移の横縁が必要な場合、吸引箱の吸引スリツ
ト又は遮蔽体の横スリツトは搬送ベルトの長さ方向と鋭
角をなすことができる。繊維構造の分離は吸引スリツト
のウエブ走り去り側縁に沿つて行われるので、吸引スリ
ツトがカードウエブの長さ方向に対して適当に傾斜して
延びていると、カードウエブはその縦縁に対して直角に
は分離されず、縦縁に対して傾斜して分離される。吸引
スリツトがカードウエブの縦縁に対して直角に延びてい
る場合、遮蔽体の横スリツトが傾斜して延びていること
によつて、同様の効果が得られる。なぜならば、繊維構
造の分離は、一方の縦縁側から反対の縦縁側へ進行し、
カードウエブの幅全体にわたつて同時には行われないの
で、カードウエブの搬送速度のためそれに応じた斜め分
離が行われるからである。
【０００９】
【実施例】図面には本発明の実施例が示されている。カ
ードウエブ１を複数の長さ断片１ａに分割する装置は、
図示した実施例によれば、転向ローラ２の周りに案内さ
れる通気性搬送ベルト３を含み、転向ローラ２に対して
平行な回転軸線の周りに駆動可能なドラムの形の回転体
４をこの搬送ベルト３が包囲している。転向ローラ２の
周りに案内される無端通気性ベルトによつても形成する
ことができるこの回転体４内に吸引箱５が設けられて、
吸引突起６の範囲に、搬送ベルト３の搬送辺３ａに対し
て直角に延びる吸引スリツト７を形成している。この吸
引スリツト７には、搬送ベルト３の搬送方向に駆動可能
な２つの押圧ローラ８が付属し、これらの押圧ローラ８
と搬送ベルト３の搬送辺３ａとの間にカードウエブ１又
はその長さ断片１ａ用の締付け間隙が生ずるので、これ
らの押圧ローラ８の範囲でカードウエブ１の強制搬送が
行われる。
ードウエブ１を複数の長さ断片１ａに分割する装置は、
図示した実施例によれば、転向ローラ２の周りに案内さ
れる通気性搬送ベルト３を含み、転向ローラ２に対して
平行な回転軸線の周りに駆動可能なドラムの形の回転体
４をこの搬送ベルト３が包囲している。転向ローラ２の
周りに案内される無端通気性ベルトによつても形成する
ことができるこの回転体４内に吸引箱５が設けられて、
吸引突起６の範囲に、搬送ベルト３の搬送辺３ａに対し
て直角に延びる吸引スリツト７を形成している。この吸
引スリツト７には、搬送ベルト３の搬送方向に駆動可能
な２つの押圧ローラ８が付属し、これらの押圧ローラ８
と搬送ベルト３の搬送辺３ａとの間にカードウエブ１又
はその長さ断片１ａ用の締付け間隙が生ずるので、これ
らの押圧ローラ８の範囲でカードウエブ１の強制搬送が
行われる。
【００１０】吸引箱５を包囲する回転体４の円筒は、吸
引スリツト７に対して遮蔽体９を形成し、この遮蔽体９
は少なくとも１つの横スリツト１０により中断されてい
る。従つて横スリツト１０が吸引スリツト７の範囲へ達
しない限り、吸引スリツト７は遮蔽体９により閉鎖され
る。吸引スリツト７が閉鎖されていると、カードウエブ
１は妨げられることなく搬送ベルト３により吸引スリツ
ト７の上を通つて搬送される。しかし回転体４の回転中
に遮蔽体９の横スリツト１０が吸引スリツト７に重なる
と、カードウエブ１への吸引作用のためカードウエブ繊
維に対して拘束力が生じ、特に搬送作用により吸引スリ
ツト７の範囲から走り去るカードウエブ１の長さ断片１
ａの端部繊維が、搬送方向において吸引スリツト７の後
に設けられている押圧ローラ８と搬送ベルト３の搬送辺
３ａとの間の締付け間隙において、比較的明確な分離縁
を形成しながら、引留められている繊維構造から強制的
に引出されるので、この拘束力がカードウエブ１の比較
的ゆるい繊維構造を分離する。横スリツト１０に続く遮
蔽体部分により吸引スリツト７を閉鎖することにより、
分離された長さ断片１ａに続くカードウエブ１の引続く
搬送が行われ、それから横スリツト１０が再び吸引スリ
ツト７の範囲へ達する。吸引によるカードウエブの繊維
の拘束作用のため、分離された長さ断片１ａに続くカー
ドウエブ部分の範囲に縁肉厚部１１が生ずる。この縁肉
厚部１１は、長さ断片１ａの引続く処理中に切離すこと
ができる。
引スリツト７に対して遮蔽体９を形成し、この遮蔽体９
は少なくとも１つの横スリツト１０により中断されてい
る。従つて横スリツト１０が吸引スリツト７の範囲へ達
しない限り、吸引スリツト７は遮蔽体９により閉鎖され
る。吸引スリツト７が閉鎖されていると、カードウエブ
１は妨げられることなく搬送ベルト３により吸引スリツ
ト７の上を通つて搬送される。しかし回転体４の回転中
に遮蔽体９の横スリツト１０が吸引スリツト７に重なる
と、カードウエブ１への吸引作用のためカードウエブ繊
維に対して拘束力が生じ、特に搬送作用により吸引スリ
ツト７の範囲から走り去るカードウエブ１の長さ断片１
ａの端部繊維が、搬送方向において吸引スリツト７の後
に設けられている押圧ローラ８と搬送ベルト３の搬送辺
３ａとの間の締付け間隙において、比較的明確な分離縁
を形成しながら、引留められている繊維構造から強制的
に引出されるので、この拘束力がカードウエブ１の比較
的ゆるい繊維構造を分離する。横スリツト１０に続く遮
蔽体部分により吸引スリツト７を閉鎖することにより、
分離された長さ断片１ａに続くカードウエブ１の引続く
搬送が行われ、それから横スリツト１０が再び吸引スリ
ツト７の範囲へ達する。吸引によるカードウエブの繊維
の拘束作用のため、分離された長さ断片１ａに続くカー
ドウエブ部分の範囲に縁肉厚部１１が生ずる。この縁肉
厚部１１は、長さ断片１ａの引続く処理中に切離すこと
ができる。
【００１１】遮蔽体９により吸引スリツト７は比較的短
い時間だけ開かれるので、搬送過程を中断する必要なし
に、高い搬送速度を持つカードウエブ１を複数の長さ断
片１ａに分離することができる。従つて供給搬送ベルト
１２を介してカード機から直接カードウエブ１を供給
し、ウエブ形成速度でカードウエブ１を更に取出し搬送
ベルト１３へ送ることができる。
い時間だけ開かれるので、搬送過程を中断する必要なし
に、高い搬送速度を持つカードウエブ１を複数の長さ断
片１ａに分離することができる。従つて供給搬送ベルト
１２を介してカード機から直接カードウエブ１を供給
し、ウエブ形成速度でカードウエブ１を更に取出し搬送
ベルト１３へ送ることができる。
【図１】本発明によりカードウエブを複数の長さ断片に
分割する装置の概略縦断面図である。
分割する装置の概略縦断面図である。
【図２】吸引スリツトの範囲におけるこの装置の拡大図
である。
である。
１ カードウエブ １ａ 長さ断片 ３ 搬送ベルト ３ａ 搬送辺 ５ 吸引箱 ７ 吸引スリツト ９ 遮蔽体
Claims (5)
- 【請求項１】 通気性搬送ベルト（３）の搬送辺（３
ａ）のカードウエブ（１）から遠い方の側に吸引箱
（５）が設けられて、搬送ベルト（３）に対して直角に
延びる吸引スリツト（７）を経て搬送辺（３ａ）に続い
ており、吸引スリツト（７）が遮蔽体（９）により閉鎖
可能であることを特徴とする、搬送ベルトを持ちかつカ
ードウエブを複数の長さ断片に分割する装置。 - 【請求項２】 少なくとも吸引スリツト（７）のウエブ
走り去り側に続いて、カードウエブ（１）又はその分離
された長さ断片（１ａ）を搬送ベルト（３）の搬送辺
（３ａ）へ押付ける押圧ローラ（８）が設けられている
ことを特徴とする、請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 遮蔽体（９）が、吸引箱（５）を包囲し
て搬送ベルト（３）の長さ方向へ回転しかつ少なくとも
１つの横スリツト（１０）を持つ回転体（４）を形成し
ていることを特徴とする、請求項１又は２に記載の装
置。 - 【請求項４】 遮蔽体（９）の回転速度が搬送ベルト
（３）の搬送速度に対して設定可能であることを特徴と
する、請求項３に記載の装置。 - 【請求項５】 吸引箱（５）の吸引スリツト（７）又は
遮蔽体（９）の横スリツト（１０）が、搬送ベルト
（３）の長さ方向と鋭角をなしていることを特徴とす
る、請求項１ないし４の１つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT1156/95 | 1995-07-07 | ||
| AT0115695A AT403170B (de) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | Vorrichtung zum teilen eines kardenvlieses in längsabschnitte |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09105024A true JPH09105024A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=3507821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8207514A Pending JPH09105024A (ja) | 1995-07-07 | 1996-07-04 | カードウエブを複数の長さ断片に分割する装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5742981A (ja) |
| JP (1) | JPH09105024A (ja) |
| AT (1) | AT403170B (ja) |
| BE (1) | BE1010562A3 (ja) |
| DE (1) | DE19626014A1 (ja) |
| FR (1) | FR2736365A1 (ja) |
| GB (1) | GB2304697B (ja) |
| IT (1) | IT1287559B1 (ja) |
| TW (1) | TW339380B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6419217B1 (en) | 1997-06-06 | 2002-07-16 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Drawings-in- of paper webs |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1176235A1 (de) * | 2000-07-26 | 2002-01-30 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von fadenförmigen, textilen Gebilden |
| CN103407269B (zh) * | 2013-07-02 | 2015-05-27 | 无锡吉兴汽车声学部件科技有限公司 | 汽车声学部件顶蓬的气动切割方法 |
| CN107869042B (zh) * | 2017-11-01 | 2020-01-10 | 苏州印丝特纺织数码科技有限公司 | 一种布匹批量自动剪裁装置 |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE590895C (de) * | 1931-05-16 | 1934-01-12 | Bernhard Pfeiffer | Vorrichtung zur Herstellung von Vliesen |
| US3018521A (en) * | 1958-06-27 | 1962-01-30 | Chicopee Mfg Corp | Apparatus for making strands, yarns, and the like |
| US3256569A (en) * | 1963-09-24 | 1966-06-21 | Proctor And Schwartz Inc | Web density control means for web forming apparatus |
| AT331686B (de) * | 1973-10-05 | 1976-08-25 | Fehrer Ernst | Verfahren zum spinnen textiler fasern |
| DE2658151A1 (de) * | 1976-12-22 | 1978-07-06 | Truetzschler & Co | Vorrichtung zum reinigen eines faservlieses |
| US4274178A (en) * | 1979-03-28 | 1981-06-23 | Kabushiki Kaisha Kyowa Kikai Seisakusho | Device for stripping a fibrous web from a doffer in a carding machine |
| US4475272A (en) * | 1983-02-07 | 1984-10-09 | Rando Machine Company | Sliver forming condenser |
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