JPH10218123A - シガレット群或いはシガレットパッケージのためのくるみ材料テープを送るための装置 - Google Patents
シガレット群或いはシガレットパッケージのためのくるみ材料テープを送るための装置Info
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- JPH10218123A JPH10218123A JP9333264A JP33326497A JPH10218123A JP H10218123 A JPH10218123 A JP H10218123A JP 9333264 A JP9333264 A JP 9333264A JP 33326497 A JP33326497 A JP 33326497A JP H10218123 A JPH10218123 A JP H10218123A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B41/00—Supplying or feeding container-forming sheets or wrapping material
- B65B41/02—Feeding sheets or wrapper blanks
- B65B41/04—Feeding sheets or wrapper blanks by grippers
- B65B41/06—Feeding sheets or wrapper blanks by grippers by suction-operated grippers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B19/00—Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes
- B65B19/02—Packaging cigarettes
- B65B19/22—Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers
- B65B19/228—Preparing and feeding blanks
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 たばこ加工産業における包装機へシガレット
くるみ材料テープを供給するための装置を提供すること 【解決手段】 第一の送り手段８がくるみ材料テープ１
をほぼ中心で捕捉し、第二の送り手段９方向に送るよう
に構成されている
くるみ材料テープを供給するための装置を提供すること 【解決手段】 第一の送り手段８がくるみ材料テープ１
をほぼ中心で捕捉し、第二の送り手段９方向に送るよう
に構成されている
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに上下に設け
られている二つの送り手段を備えていて、これらの送り
手段のうち第二の送り手段がくるみ材料テープをその縁
部を把持しながら回転するサクションベルトコンベヤを
備えている様式の、たばこ加工産業における包装機にお
いて移区間に沿ってシガレット群或いはシガレットパッ
ケージのためのくるみ材料テープ（包装材料）を送るた
めの装置に関する。
られている二つの送り手段を備えていて、これらの送り
手段のうち第二の送り手段がくるみ材料テープをその縁
部を把持しながら回転するサクションベルトコンベヤを
備えている様式の、たばこ加工産業における包装機にお
いて移区間に沿ってシガレット群或いはシガレットパッ
ケージのためのくるみ材料テープ（包装材料）を送るた
めの装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】たばこ加工産業における包装機へのくる
み材料テープ或いはくるみ材料テープ裁断片の移送は、
特に機械の重要な加工領域および処理領域内において、
包装されるべき物品をくるむための確実な案内と可能な
限り問題のない準備のための特別な処置を講ずる必要が
ある。くるみ材料テープ或いはくるみ材料テープ裁断片
の取扱および送りの点で、特に重要なのはシガレットパ
ッケージの芳香が揮散しないような保護被覆と気候の変
化に対する保護被覆のためのポリプロピレンフオイル或
いは硬質パッケージの場合内部包装（くるみ）のための
アルミニウムフオイルのような軽いくるみ材料テープで
ある。
み材料テープ或いはくるみ材料テープ裁断片の移送は、
特に機械の重要な加工領域および処理領域内において、
包装されるべき物品をくるむための確実な案内と可能な
限り問題のない準備のための特別な処置を講ずる必要が
ある。くるみ材料テープ或いはくるみ材料テープ裁断片
の取扱および送りの点で、特に重要なのはシガレットパ
ッケージの芳香が揮散しないような保護被覆と気候の変
化に対する保護被覆のためのポリプロピレンフオイル或
いは硬質パッケージの場合内部包装（くるみ）のための
アルミニウムフオイルのような軽いくるみ材料テープで
ある。
【０００３】薄い合成樹脂フオイルの形のくるみ材料テ
ープを移行ステーション或いは押込みステーション内に
送るための冒頭に記載した様式の装置−この装置にあっ
ては、くるみ材料テープのこのくるみ材料テープから裁
断された裁断片がシガレットパッケージを折畳レボルバ
ーのポケット内に導入する際パッケージの周囲に巻回さ
れてこのパッケージをくるむ−はドイツ連邦共和国特許
公開第３８ ００ ４３２号公報（米国特許第４，９９
９，９６７号に相当）に記載されている。この公報によ
る装置にあっては、くるみ材料テープは引出しローラに
より貯蔵巻体から引出され、くるみ材料テープを同時に
その両縁部で吸気により捕捉する回動する二つのサクシ
ョンベルトにより横裁断装置を経ることにより、二つの
更なるサクションベルトコンベヤに供給され、これらの
サクションベルトコンベヤの各々の縁部を第一のサクシ
ョンベルトの一つと同列位置にもたらし、くるみ材料テ
ープを同様にその縁部で吸気により捕捉する。十分な長
さのくるみ材料テープの裁断片が裁断装置を通過すると
直ちに、この裁断片はくるみ材料テープから分断され、
パッケージがこのくるみ材料テープ裁断片に対して横方
向にかつこのくるみ材料テープ裁断片と共に更に折畳レ
ボルバーのポケット内に押込まれる。この装置にあって
は、コンベヤからこれに続く折畳部への移行の際にくる
み材料テープ内におけるおよびフオイル走行における障
害を確実な信頼性をもって排除することは不可能である
ことが分かった。これらの欠陥ある或いはきれいに仕上
げられていない包装が行なわれる。
ープを移行ステーション或いは押込みステーション内に
送るための冒頭に記載した様式の装置−この装置にあっ
ては、くるみ材料テープのこのくるみ材料テープから裁
断された裁断片がシガレットパッケージを折畳レボルバ
ーのポケット内に導入する際パッケージの周囲に巻回さ
れてこのパッケージをくるむ−はドイツ連邦共和国特許
公開第３８ ００ ４３２号公報（米国特許第４，９９
９，９６７号に相当）に記載されている。この公報によ
る装置にあっては、くるみ材料テープは引出しローラに
より貯蔵巻体から引出され、くるみ材料テープを同時に
その両縁部で吸気により捕捉する回動する二つのサクシ
ョンベルトにより横裁断装置を経ることにより、二つの
更なるサクションベルトコンベヤに供給され、これらの
サクションベルトコンベヤの各々の縁部を第一のサクシ
ョンベルトの一つと同列位置にもたらし、くるみ材料テ
ープを同様にその縁部で吸気により捕捉する。十分な長
さのくるみ材料テープの裁断片が裁断装置を通過すると
直ちに、この裁断片はくるみ材料テープから分断され、
パッケージがこのくるみ材料テープ裁断片に対して横方
向にかつこのくるみ材料テープ裁断片と共に更に折畳レ
ボルバーのポケット内に押込まれる。この装置にあって
は、コンベヤからこれに続く折畳部への移行の際にくる
み材料テープ内におけるおよびフオイル走行における障
害を確実な信頼性をもって排除することは不可能である
ことが分かった。これらの欠陥ある或いはきれいに仕上
げられていない包装が行なわれる。
【０００４】押込みステーション内へくるみ材料テープ
を送るための他の装置が、ヨーロッパ公開特許公報第５
４５ ２６５号により公知になっている。この公報に
は、くるみ材料テープを側方で裁断する二つのナイフ間
に設けられている回動する平行な三つのサクションベル
トを備えている第一のコンベヤが開示されている。この
サクションベルトはくるみ材料テープの始端部をこのく
るみ材料テープの前方の角偶を捕捉する二つのサクショ
ングリッパに引渡す。これらのサクショングリッパはく
るみ材料テープの送り路の側方で回動する駆動ベルトに
取付けられているており、くるみ材料テープをその始端
部から押込みステーション内に引入れる。この送り装置
は下方から上方へと運動し、従って丁度くるみ材料テー
プから裁断された裁断片の各々が自由にサクショングリ
ッパに沿って垂れ下がる。これにより、パッケージの周
囲に折畳んでこれをくるむためのくるみ材料テープが準
備される第二のコンベヤの領域内において確実なテープ
案内が行なわれないことになる。
を送るための他の装置が、ヨーロッパ公開特許公報第５
４５ ２６５号により公知になっている。この公報に
は、くるみ材料テープを側方で裁断する二つのナイフ間
に設けられている回動する平行な三つのサクションベル
トを備えている第一のコンベヤが開示されている。この
サクションベルトはくるみ材料テープの始端部をこのく
るみ材料テープの前方の角偶を捕捉する二つのサクショ
ングリッパに引渡す。これらのサクショングリッパはく
るみ材料テープの送り路の側方で回動する駆動ベルトに
取付けられているており、くるみ材料テープをその始端
部から押込みステーション内に引入れる。この送り装置
は下方から上方へと運動し、従って丁度くるみ材料テー
プから裁断された裁断片の各々が自由にサクショングリ
ッパに沿って垂れ下がる。これにより、パッケージの周
囲に折畳んでこれをくるむためのくるみ材料テープが準
備される第二のコンベヤの領域内において確実なテープ
案内が行なわれないことになる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、冒頭に記載した様式の改善された装置を提供する
ことである。
題は、冒頭に記載した様式の改善された装置を提供する
ことである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、第一の送り手段がくるみ材料テープをほぼ中心で把
持し、第二の送り手段方向に送るように構成されている
ことによって解決される。第一の送り手段をこのように
構成することにより、第一の送り手段と第二の送り手段
間の重要な移行領域内においてくるみ材料テープに折り
目が形成されず、フオイル案内部のこの区間におけるフ
オイルの走行が著しく改善される。
り、第一の送り手段がくるみ材料テープをほぼ中心で把
持し、第二の送り手段方向に送るように構成されている
ことによって解決される。第一の送り手段をこのように
構成することにより、第一の送り手段と第二の送り手段
間の重要な移行領域内においてくるみ材料テープに折り
目が形成されず、フオイル案内部のこの区間におけるフ
オイルの走行が著しく改善される。
【０００７】本発明による他の有利な構成は、請求項２
から７に記載した。請求項２から４には、折み目が形成
されないと言う利点およびフオイルの走行に支障をきた
すことがないと言う利点を向上させかつ支援する第一の
送り手段の構成の特徴が記載されている。請求項５に
は、コンベヤの速度を個別に調節することを可能にしね
これと共にフオイルの案内の信頼性を更に向上させる本
発明による構成の特徴が記載されている。更に、請求項
５によるこの特徴により個々の裁断片の下方への適宜な
時間をもった送り出しが可能となり、これにより特にパ
ッケージの供給の際に障害が生じた際にこれを有利に排
除することが可能である。
から７に記載した。請求項２から４には、折み目が形成
されないと言う利点およびフオイルの走行に支障をきた
すことがないと言う利点を向上させかつ支援する第一の
送り手段の構成の特徴が記載されている。請求項５に
は、コンベヤの速度を個別に調節することを可能にしね
これと共にフオイルの案内の信頼性を更に向上させる本
発明による構成の特徴が記載されている。更に、請求項
５によるこの特徴により個々の裁断片の下方への適宜な
時間をもった送り出しが可能となり、これにより特にパ
ッケージの供給の際に障害が生じた際にこれを有利に排
除することが可能である。
【０００８】請求項６と７には、たばこ加工産業におけ
る包装機の本発明による装置のまとめられた配設による
特徴が記載されている。以下に添付した図面に図示した
発明の実施の形態につき本発明を詳細に説明する。
る包装機の本発明による装置のまとめられた配設による
特徴が記載されている。以下に添付した図面に図示した
発明の実施の形態につき本発明を詳細に説明する。
【０００９】
【発明の実施の形態】図面は本発明による装置の一実施
の形態として、くるみ材料テープ１を移行ステーション
２に供給するための送り装置が示されている。この移行
ステーション２において、包装を行う目的でくるみ材料
テープから裁断された裁断片３がパッケージ４と統合さ
れる。
の形態として、くるみ材料テープ１を移行ステーション
２に供給するための送り装置が示されている。この移行
ステーション２において、包装を行う目的でくるみ材料
テープから裁断された裁断片３がパッケージ４と統合さ
れる。
【００１０】くるみ材料テープ１が、図示した実施の形
態の場合、例えばポリプロピレンから成る薄肉の合成樹
脂フオイルであり、この合成樹脂フオイルは芳香が揮散
しないような保護くるみ材料テープと気候の変化に対す
る保護くるみ材料テープとして、仕上げられたシガレッ
トパッケージ４の周囲に巻回される。くるみ材料テープ
は、図示した実施の形態の場合、二つの引出しローラ６
ａと６ｂとから成る引出し装置により矢印７の方向で図
示していない貯蔵巻体から引出され、送り装置に引渡さ
れる。この送り装置は第一の送り手段８とこれに下流側
で接続している第二の送り手段９とから成る。
態の場合、例えばポリプロピレンから成る薄肉の合成樹
脂フオイルであり、この合成樹脂フオイルは芳香が揮散
しないような保護くるみ材料テープと気候の変化に対す
る保護くるみ材料テープとして、仕上げられたシガレッ
トパッケージ４の周囲に巻回される。くるみ材料テープ
は、図示した実施の形態の場合、二つの引出しローラ６
ａと６ｂとから成る引出し装置により矢印７の方向で図
示していない貯蔵巻体から引出され、送り装置に引渡さ
れる。この送り装置は第一の送り手段８とこれに下流側
で接続している第二の送り手段９とから成る。
【００１１】第一の送り手段８としては、空気透過性の
回動するサクションベルト１１が設けられており、この
サクションベルトの送り側はくるみ材料テープ１の送り
面内でほぼその側縁間の中央で送り方向に対して平行に
指向している。サクションベルト１１の送り側において
負圧室１２により吸気が作用され、この吸気によりくる
み材料テープ１はこのサクションベルト１１に保持され
る。この負圧室は図示していない負圧源と結合されてい
る。サクションベルト１１は歯付きベルト１３を介して
モータ１４により駆動される。このモータは引出しロー
ラ対６ａと６ｂをも駆動する。従ってこれらの引出しロ
ーラの送り速度はサクションベルト１１の送り速度と等
しい。
回動するサクションベルト１１が設けられており、この
サクションベルトの送り側はくるみ材料テープ１の送り
面内でほぼその側縁間の中央で送り方向に対して平行に
指向している。サクションベルト１１の送り側において
負圧室１２により吸気が作用され、この吸気によりくる
み材料テープ１はこのサクションベルト１１に保持され
る。この負圧室は図示していない負圧源と結合されてい
る。サクションベルト１１は歯付きベルト１３を介して
モータ１４により駆動される。このモータは引出しロー
ラ対６ａと６ｂをも駆動する。従ってこれらの引出しロ
ーラの送り速度はサクションベルト１１の送り速度と等
しい。
【００１２】サクションベルト１１に下流側で続いて第
二の送り手段９が設けられている。この第二の送り手段
９は二つのサクションベルト１６と１７を備えている。
これらのサクションベルト１６と１７のベルト送り側は
くるみ材料テープ１を吸気によりその縁部を平行な状態
で捕捉し、これを送り方向で移行ステーション２に移動
させる。吸気を形成するのに必要な負圧は、同様に図示
していない負圧源と結合されている負圧室１８と１９に
よってサクションベルトに作用される。別個のモータ２
１がこれらのサクションベルト１６と１７をサクション
ベルト１１に無関係に駆動する。
二の送り手段９が設けられている。この第二の送り手段
９は二つのサクションベルト１６と１７を備えている。
これらのサクションベルト１６と１７のベルト送り側は
くるみ材料テープ１を吸気によりその縁部を平行な状態
で捕捉し、これを送り方向で移行ステーション２に移動
させる。吸気を形成するのに必要な負圧は、同様に図示
していない負圧源と結合されている負圧室１８と１９に
よってサクションベルトに作用される。別個のモータ２
１がこれらのサクションベルト１６と１７をサクション
ベルト１１に無関係に駆動する。
【００１３】第一の送り手段８のサクションベルト１１
をくるみ材料テープ１の側縁間の中央に設けることによ
り、第二の送り手段９のサクションベルト１６と１７へ
のくるみ材料テープの折り目も折り曲箇所も生じること
なく引渡すことが可能となり、第一の送り手段と第二の
送り手段間のこの移行領域内におけるくるみ材料テープ
の走行の際生じる障害の発生が阻止される。これによ
り、公知の、くるみ材料テープをその両側縁部で捕捉す
るサクションベルトとを備えている第一の送り手段を有
する送り装置における欠点である折り目形成も折り曲箇
所形成も回避される。くるみ材料テープのこの移行領域
内への走行が改善されたことの証左は、公知の装置にお
いてサクションベルトが面一に互いに上下に設けられて
いること、およびくるみ材料テープのスリップによる送
り差が生じることが、くるみ材料テープの走行支承を誘
起することにある。本発明の提案により、第一の送り手
段８をくるみ材料テープの側縁部間の中央で位置ずれし
て走行するサクションベルトとして形成することは、こ
れらの欠点を排除する有効な手だてである。
をくるみ材料テープ１の側縁間の中央に設けることによ
り、第二の送り手段９のサクションベルト１６と１７へ
のくるみ材料テープの折り目も折り曲箇所も生じること
なく引渡すことが可能となり、第一の送り手段と第二の
送り手段間のこの移行領域内におけるくるみ材料テープ
の走行の際生じる障害の発生が阻止される。これによ
り、公知の、くるみ材料テープをその両側縁部で捕捉す
るサクションベルトとを備えている第一の送り手段を有
する送り装置における欠点である折り目形成も折り曲箇
所形成も回避される。くるみ材料テープのこの移行領域
内への走行が改善されたことの証左は、公知の装置にお
いてサクションベルトが面一に互いに上下に設けられて
いること、およびくるみ材料テープのスリップによる送
り差が生じることが、くるみ材料テープの走行支承を誘
起することにある。本発明の提案により、第一の送り手
段８をくるみ材料テープの側縁部間の中央で位置ずれし
て走行するサクションベルトとして形成することは、こ
れらの欠点を排除する有効な手だてである。
【００１４】第一の送り手段８と第二の送り手段９間の
この移行領域に、横カッタ２３と固定されている相手方
カッタ２４とを備えている裁断装置２２が所属してお
り、これらのカッタはくるみ材料テープ１から所定の長
さの裁断片３を裁断する。パッケージ４の口の手前でく
るみ材料テープ１を破り開くために、通常の装置構造の
ようにいわゆる破線形成ベルト(Aufreissband)が設けら
れている。この場合、くるみ材料テープ内の切込み目は
破線形成ベルトの始端部を示している。このような切込
み目を形成するには適当な切込み手段２６が設けられて
おり、この切込み手段は例えばカッタローラ２７と相手
方カッタローラ２８とから成る。カッタローラ２７は周
囲にここには図示していないＵ−字形のナイフを備えて
おり、このナイフがくるみ材料テープ内にＵ−字形の切
込み目を形成する。このカッタローラ２７と横カッタ２
３は共通のモータ２９により駆動される。
この移行領域に、横カッタ２３と固定されている相手方
カッタ２４とを備えている裁断装置２２が所属してお
り、これらのカッタはくるみ材料テープ１から所定の長
さの裁断片３を裁断する。パッケージ４の口の手前でく
るみ材料テープ１を破り開くために、通常の装置構造の
ようにいわゆる破線形成ベルト(Aufreissband)が設けら
れている。この場合、くるみ材料テープ内の切込み目は
破線形成ベルトの始端部を示している。このような切込
み目を形成するには適当な切込み手段２６が設けられて
おり、この切込み手段は例えばカッタローラ２７と相手
方カッタローラ２８とから成る。カッタローラ２７は周
囲にここには図示していないＵ−字形のナイフを備えて
おり、このナイフがくるみ材料テープ内にＵ−字形の切
込み目を形成する。このカッタローラ２７と横カッタ２
３は共通のモータ２９により駆動される。
【００１５】引渡しステーション２において、図面にお
いて一点鎖線で示したパッケージ路３１はくるみ材料テ
ープ１の送り区間と交差している。このパッケージ路に
沿って、往復動するスライダ３２によりパッケージ４が
順次矢印３３の方向でくるみ材料テープ裁断片３の方向
に、そして更に四角形で示されている封緘口片３４を通
って図示していない折畳レボルバーのポケット内に押込
まれる。その際、くるみ材料テープ裁断片３は帯同さ
れ、Ｕ−字形になってパッケージ４の周囲に巻回され
る。折畳レボルバーのポケット内で他の必要な折畳工程
が行なわれる。本発明の対象でないこの装置および折畳
工程のこれ以上の詳細については、本発明と明白に関連
を持つドイツ連邦共和国特許公開第３８ ００ ４３２
号公報（米国特許第４，９９９，９６７号に相当）を参
照されたい。
いて一点鎖線で示したパッケージ路３１はくるみ材料テ
ープ１の送り区間と交差している。このパッケージ路に
沿って、往復動するスライダ３２によりパッケージ４が
順次矢印３３の方向でくるみ材料テープ裁断片３の方向
に、そして更に四角形で示されている封緘口片３４を通
って図示していない折畳レボルバーのポケット内に押込
まれる。その際、くるみ材料テープ裁断片３は帯同さ
れ、Ｕ−字形になってパッケージ４の周囲に巻回され
る。折畳レボルバーのポケット内で他の必要な折畳工程
が行なわれる。本発明の対象でないこの装置および折畳
工程のこれ以上の詳細については、本発明と明白に関連
を持つドイツ連邦共和国特許公開第３８ ００ ４３２
号公報（米国特許第４，９９９，９６７号に相当）を参
照されたい。
【００１６】本発明による送り装置は透明な合成樹脂フ
オイルを備えたシガレットパッケージ４を包装するため
のフオイル包装機械を例にとって図面をもって説明し
た。本発明の他の使用分野は硬質パッケージ内のシガレ
ットブロックの包装であり、ここにおいては本発明によ
り提案された送り装置はアルミニウムフオイルから成る
包装材料を押し込みステーションに供給するのに有利に
使用できる。この場合におけるこの送り装置の構造と機
能は全く変わりない。
オイルを備えたシガレットパッケージ４を包装するため
のフオイル包装機械を例にとって図面をもって説明し
た。本発明の他の使用分野は硬質パッケージ内のシガレ
ットブロックの包装であり、ここにおいては本発明によ
り提案された送り装置はアルミニウムフオイルから成る
包装材料を押し込みステーションに供給するのに有利に
使用できる。この場合におけるこの送り装置の構造と機
能は全く変わりない。
【００１７】
【発明の効果】本発明による送り装置は、特に二つのコ
ンベヤと間の引渡し領域内においてくるみ材料テープの
支障をきたさない走行が行なわれると言う、またくるみ
材料テープの先行しているコンベヤから次のコンベヤへ
の全く折り目および折れ曲がりのない引渡しが行なわれ
ると言う利点が得られる。この場合、本発明による構成
は特に、例えばポリプロピレンフオイル或いはアルミニ
ウムフオイルのような肉薄のフオイルを、たばこ加工産
業における包装機（くるみ機械）の押込みステーション
に供給するのに使用して良好な結果が得られる。
ンベヤと間の引渡し領域内においてくるみ材料テープの
支障をきたさない走行が行なわれると言う、またくるみ
材料テープの先行しているコンベヤから次のコンベヤへ
の全く折り目および折れ曲がりのない引渡しが行なわれ
ると言う利点が得られる。この場合、本発明による構成
は特に、例えばポリプロピレンフオイル或いはアルミニ
ウムフオイルのような肉薄のフオイルを、たばこ加工産
業における包装機（くるみ機械）の押込みステーション
に供給するのに使用して良好な結果が得られる。
【図１】本発明による装置の一実施の形態の透視概略図
である。
である。
１ くるみ材料テープ ２ 移行ステーション ３ 裁断片 ４ パッケージ ６ａ 引出しローラ ６ｂ 引出しローラ ７ 矢印 ８ 第一の送り手段 ９ 第二の送り手段 １１ サクションベルト １２ 負圧室 １３ 歯付きベルト １４ モータ １６ サクションベルト １７ サクションベルト ２１ モータ ２２ 裁断装置 ２３ 横カッタ ２４ 相手方カッタ ２６ 切断手段 ２７ カッタローラ ２９ モータ ３１ パッケージ ３２ スライダ ３３ 矢印 ３４ 封緘口片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック・ユルゲンス ドイツ連邦共和国、22085 ハムブルク、 ハンス− ヘンニー− ヤーン− ヴエー ク、４ (72)発明者 フランク・シルチスコ ドイツ連邦共和国、21493 シユヴアルツ エンベク、マリーンブルガー・ストラー セ、７
Claims (7)
- 【請求項１】 互いに上下に設けられている二つの送り
手段を備えていて、これらの送り手段のうち第二の送り
手段がくるみ材料テープをその縁部を把持しながら回転
するサクションベルトコンベヤを備えている様式の、た
ばこ加工産業における包装機において送り区間に沿って
シガレット群或いはシガレットパッケージのためのくる
み材料テープのテープを送るための装置において、第一
の送り手段（８）がくるみ材料テープ（１）をほぼ中心
で把持し、第二の送り手段（９）方向に送るように構成
されていることを特徴とする装置。 - 【請求項２】 第一の送り手段（８）がくるみ材料テー
プ（１）の送り方向（７）に対して平行に指向している
ベルト送り側を備えていてかつ回動する少なくとも一つ
のの送りベルト（１１）であり、この送りベルトがくる
み材料テープ（１）にその側縁間のほぼ中央で接触し、
第二の送り手段（９）方向に送るように構成されている
ことを特徴とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 第一の送り手段（８）に、くるみ材料テ
ープ（１）のこの送り手段とは反対側において、このく
るみ材料テープを送り手段に対して押圧する押圧手段が
設けられていることを特徴とする請求項１或いは２に記
載の装置。 - 【請求項４】 第一の送り手段（８）として回動するサ
クションベルト（１１）が設けられており、このサクシ
ョンベルトの送り側がくるみ材料テープ（１）を保持す
るために負圧が作用されるように構成されていることを
特徴とする請求項１から３までのいずれか一つに記載の
装置。 - 【請求項５】 第一の送り手段の送りベルト（１１）と
第二の送り手段の送りベルト（１６，１７）の駆動のた
めに別個の駆動機構（１４；２１）が設けられているこ
とを特徴とする請求項１から４までのいずれか一つに記
載の装置。 - 【請求項６】 第一の送り手段（８）の終端部と第二の
送り手段（９）の始端部間の引渡し帯域内に、くるみ材
料テープ（１）から裁断片（３）を裁断するための横切
断装置（２２）が設けられていることを特徴とする請求
項１から５までのいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項７】 第二の送り手段（９）にシガレット群或
いはシガレットパッケージ（４）のための移行ステーシ
ョン（２）が所属していること、この移行ステーション
がくるみ材料テープ（１）の送り区間と第二の送り手段
（９）の領域内で交差する移行路（３１）を備えている
こと、およびシガレット群或いはシガレットパッケージ
（４）を移行路（３１）に沿って移動させるための手段
（３２）が設けられており、この手段がシガレット群或
いはシガレットパッケージ（４）を移行ステーション
（２）内で既に準備状態にあるくるみ材料テープ裁断片
（３）を帯同しながら第一の位置から第二の位置へと移
動させるように構成されていることを特徴とする請求項
１から６までのいずれか一つに記載の装置。
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