JPH09100787A - 液体注入機構を備えたスクロール式圧縮機 - Google Patents
液体注入機構を備えたスクロール式圧縮機Info
- Publication number
- JPH09100787A JPH09100787A JP8168470A JP16847096A JPH09100787A JP H09100787 A JPH09100787 A JP H09100787A JP 8168470 A JP8168470 A JP 8168470A JP 16847096 A JP16847096 A JP 16847096A JP H09100787 A JPH09100787 A JP H09100787A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- pressure
- valve
- working fluid
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C1/00—Rotary-piston machines or engines
- F01C1/02—Rotary-piston machines or engines of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F01C1/0207—Rotary-piston machines or engines of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F01C1/0215—Rotary-piston machines or engines of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/04—Heating; Cooling; Heat insulation
- F04C29/042—Heating; Cooling; Heat insulation by injecting a fluid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B31/00—Compressor arrangements
- F25B31/006—Cooling of compressor or motor
- F25B31/008—Cooling of compressor or motor by injecting a liquid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/20—Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0215—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
液状冷媒を注入して作業流体を冷却するスクロール式圧
縮機において、圧縮機の停止時に液体注入を自動的に断
つ一方、冷却効果の高い中心側封鎖空間中への液体注入
を可能とする。 【解決手段】 圧縮用封鎖空間中に液状冷媒を注入する
ための注入ポート140に対し凝縮器出口から液状冷媒
を導く注入通路を備えた液体注入機構110において、
注入通路中に圧力応動型のバルブ114を設けた。同バ
ルブに対し吐出圧力の圧縮流体を導き、吐出圧力と液状
冷媒圧力との差によりバルブの開閉制御を得る。吐出圧
力と吸入圧力との差により開閉制御されるバルブ、及び
吐出圧力と中間圧力との差により開閉制御されるバルブ
も、記載している。
Description
械、特に内部のバルブによって制御される液体注入機構
を組込んである密閉型のスクロール式圧縮機に関するも
のである。
に圧縮機、凝縮器、膨張弁又はその均等物、及び蒸発器
を備えている。これらの構成要素は順次、連続した流路
を形成するように接続される。系統を通して作業流体が
流され、この作業流体は液相と蒸気ないし気相間で状態
変化する。
用いられており、それには往復動式圧縮機、スクリュー
圧縮機、及び回転圧縮機等が含まれる。回転圧縮機には
ベーン式圧縮機及びスクロール式圧縮機が含まれる。ス
クロール式圧縮機は、それぞれが端板と螺旋翼を有する
2個のスクロール部材を用いて構成される。両スクロー
ル部材の螺旋翼は、互いに嵌め合わされるようにして対
向配置される。両スクロール部材は互いに相対旋回運動
可能に係合するように、支持される。旋回運動の間に両
螺旋翼は一連の封鎖空間を形成し、各封鎖空間は、比較
的低い吸入圧力の放射方向外側の位置から比較的高い圧
力の中心位置へと移動するにつれて順次容積を減少して
行く。圧縮されたガスは中心位置で封鎖空間から、両ス
クロール部材のうちの1個のスクロール部材の端板に形
成してある吐出通路を通して流出する。
件下ではスクロール式圧縮機の吐出ガスが過度に熱くな
り得、このような過熱は圧縮機の効率と耐久性に対し不
利な影響を与える。圧縮ガスを冷却する1つの従来方法
は、液状冷媒を凝縮器から注入通路を通し圧縮機中に直
接注入する方法である。液状冷媒は圧縮機の吸入ガス領
域中に注入してもよいし、また両スクロール部材により
形成された中間の封鎖空間中に注入してもよい。この種
の様々な方法は米国特許No.5,076,067、米
国特許No.4,974,427、米国特許No.5,
329,788、及び1994年5月3日付けの「液体
注入機構を備えたスクロール式圧縮機」と題する米国特
許出願No.08/237,449に記載されている。
これらの特許及び特許出願はすべて本願出願人のもので
あり、ここに引用してその記載を加入する。最適の運転
効率を得るため及び吐出ガスの効果的な冷却を得るため
には液体注入ポートをできるだけ中心側に、吐出通路に
極力近接させて配置するのが望ましい。しかし不運にも
注入ポートの中心側配置は、凝縮器の出口での液体供給
圧力によって制約される。すなわち凝縮器出口での同圧
力は吐出圧力付近の値のものであるが、なお圧縮機の吸
入圧力と吐出圧力との間にある。吐出ポート付近の封鎖
空間内のガス圧力が旋回運動サイクルの間ずっと凝縮器
出口での液体供給圧力よりも高かったとすれば、液状冷
媒は液体注入通路から圧縮機内の封鎖空間中に流れ得な
いことになる。
内の圧力を旋回運動サイクル中の少なくも一部の期間
に、液体供給圧力よりも低い圧力にまで低下させるか、
又は上述の空間圧力からする制約を避けるように吐出領
域から十分に隔てた位置で液体を注入するのが、望まし
いことになる。最も内側の封鎖空間内の圧力を低下させ
れば、圧縮冷媒が最も熱く冷却が最も効果的に行われる
こととなる吐出ポート付近に配置した注入ポートから液
体を注入できることになる。中心部の最も内側の封鎖空
間内の圧力を低下させる1つの方法は、各サイクル中に
1回開閉する動的な一方向バルブを、吐出通路中で使用
することである。しかしそのような一方向バルブは騒音
を発生し得ると共に、信頼性に問題があり、またガス流
れ損失からして圧縮機の効率を低める。さらに一方向バ
ルブは余分の構成要素となって余分のコストを要求し、
組立てコストも高める。
は、冷却サイクルが停止されたときに圧縮機への液状冷
媒の流れを選択的に遮断するための電磁弁を利用してい
る。電磁弁を設ける目的は圧縮機稼働中の液体注入を可
能としつつ、圧縮機停止期間中に凝縮器から封鎖空間へ
冷媒が流れるのを阻止して、圧縮機起動時の液状冷媒の
スラッジングに起因する重大な損傷の原因となり得る圧
縮機のフラッジングを無くすためである。しかし圧縮機
に電力が供給されたときに開放されるように配線されて
いる電磁弁は、或る条件下で問題を生じさせる。圧縮機
が過熱されたときは内部の温度センサーがモータへの電
力供給を断つ。このとき電磁弁はなお電力供給を受け、
圧縮機はもはや作動していないのに液状冷媒が圧縮機内
の封鎖空間に注入される。封鎖空間中に液状冷媒が豊富
に存在することからして、圧縮機の再起動がフラッジン
グ状態での起動となる。かかる事態を防止する電気的な
手段を講じることは可能である。例えば電磁弁をモータ
巻線と直列に接続すると、上記の事態に対する保護が得
られる。別の手段としてはモータ巻線の電流を感知し
て、電流がない状態が感知されると弁を閉じる方法があ
る。
る問題も解消するのみならず、注入ポートを吐出通路に
極力近接させて配置可能とする低コストの液体注入機構
を備えた圧縮機、特にスクロール式圧縮機を提供しよう
とするものである。
縮機において、容積を変更する圧縮用の封鎖空間に対し
選択的に冷却用の液体、好ましくは冷却・冷凍系統の凝
縮器を出る液状作業流体の一部、を供給するための液体
注入機構に係り、液体注入機構を制御するために、内部
のパイロットバルブを利用する。このバルブは吐出圧力
に応動して作動し、吐出圧力が特定の最小値よりも高い
時期にのみ液体注入を行わせる。
参照して行う以下の説明から明瞭に理解できる。
構を組込んである冷凍用の密閉型スクロール式圧縮機
を、全体を符号10で指して示してある。このスクロー
ル式圧縮機10はほぼ円筒状の密閉外殻12を備え、外
殻12の上端にはキャップ14を、下端には一体形成さ
れた複数の据付け脚(図示せず)を有する基台部16
を、それぞれ溶着してある。キャップ14には、内部に
通例の吐出弁(図示せず)を有していてもよい冷媒吐出
管接手18を設けてある。外殻12に取付けられている
他の主な構成要素としてはキャップ14と同一の点で外
殻12に外周端を溶着してある横向きの仕切り壁20、
入口管接手22、外殻12に対し適当な方法で取付けら
れている主軸受箱24、及び放射方向の外向きに張出す
複数の脚部のそれぞれを外殻12に対し適当な方法で取
付けられている下部軸受箱26がある。横断面形状がほ
ぼ正方形状であるが角部を円弧状に面取りしてあるモー
タ固定子28を、外殻12中に圧力ばめして設けてあ
る。この固定子28の面取り角部間の平坦面は該固定子
28と外殻12間に、外殻12内の頂部から底部への潤
滑油の流れを促進する通路を付与する。
駆動軸ないしクランク軸30を、下部軸受箱26中の軸
受34に回転可能に支承させてある。クランク軸30は
その下端部中に比較的大径の同心の穴38を有し、この
穴38は、放射方向の外向きに傾斜させてクランク軸3
0上端にまでかけて穿設されているより小径の穴40に
対し連通させてある。穴38内には攪拌器42を配設し
てある。外殻12内の下部には潤滑油を満たしてあり、
穴38,40は、クランク軸30内で潤滑油を汲上げ最
終的には潤滑を必要とする圧縮機の種々の部分の全てに
潤滑油を供給するポンプとして働く。
子28を貫通している巻線44、クランク軸30上に圧
力ばめされていると共に上下の釣合い重り48,50を
有する回転子46を備えた電動モータによって、駆動さ
れる。通常の型式のモータ保護器52を、モータ巻線4
4に近接位置させて設けてあり、このモータ保護器52
は、モータが通常の温度範囲を越えると該モータを遮断
し電力供給を断つように働く。
ト受け面54を形成してあり、このスラスト受け面54
上に旋回スクロール部材56が配置されている。旋回ス
クロール部材56は端板58を備え、この端板58はそ
の上面に通常の螺旋翼60を、また下面に平坦な環状ス
ラスト受け面62を、それぞれ有する。スクロール部材
56の下面から平軸受66を内部に有する円筒状のハブ
64を下方向きに突出させてあり、このハブ64中に、
穴70を有する駆動ブッシュ68を回転可能に配設し
て、穴70にクランクピン32を嵌合してある。クラン
クピン32は穴70の内周面の一部に形成してある平坦
面と係合する平坦面(以上、図示せず)を外面上に有
し、これによって本願出願人の米国特許No.4,87
7,382に示されているような放射方向で融通性を有
する駆動機構が提供されており、ここに同特許を引用し
てその記載を加入する。
の一部分を形成している非旋回螺旋翼72と噛合わせて
ある。非旋回スクロール部材74は主軸受箱24に、該
スクロール部材74の制限された軸線方向移動を可能と
する任意の方法で支持されている。該支持方法は本発明
にとって重要ではないが、図例では図3に示すように非
旋回スクロール部材74が周方向で間隔をあけた複数個
の支持ボス76を有し、各支持ボス76は平坦な上面7
8と軸線方向の穴80を有する。穴80内にはスリーブ
82を摺動可能に配置してあり、該スリーブ82はボル
ト84により主軸受箱24に止め付けられている。ボル
ト84は平坦な下面86を有する大径頭部を有し、下面
86は支持ボス76の上面78に対し係合して非旋回ス
クロール部材74の上方向き移動(旋回スクロール部材
56からの分離移動)を制限する。非旋回スクロール部
材74の反対方向への移動は、螺旋翼72の下端面が旋
回スクロール部材56の平坦な上面(端板上面)に対し
係合することで制限される。
吐出ディフューザ88を有し、このディフューザ88は
仕切り壁20中の開口90を介し、キャップ14と仕切
り壁20とにより区画形成された吐出消音室92と連通
している。非旋回スクロール部材74はその上面に、互
いに同心配置の内周壁及び外周壁を有する環状凹溝94
を有し、この環状凹溝94内には環状の浮動シール組立
体96を密封的に、かつ軸線方向での相対移動可能に配
設してある。浮動シール組立体96は凹溝94の底部を
隔離して該底部を、通路98により中間流体圧力源に対
し連通できることとする。したがって非旋回スクロール
部材74は該スクロール部材74の中心部に作用する吐
出圧力に基づく力と凹溝94の底部に作用する中間圧力
に基づく力とによって、旋回スクロール部材56に向け
て軸線方向で移動付勢される。この軸線方向の移動付
勢、及び非旋回スクロール部材74の制限された軸線方
向での移動可能な支持は、本願出願人の前述米国特許N
o.4,877,382に詳細に記載されており、ここ
に同特許を引用してその記載を加入する。
はリング100を備える通常のオルダム接手によって阻
止され、リング100は、非旋回スクロール部材74中
の直径方向で対向する溝穴104内に摺動可能に嵌合さ
れた第1の対のキー102と旋回スクロール部材56中
の直径方向で対向する溝穴(図示せず)内に摺動可能に
嵌合された第2の対のキー(図示せず)とを、有する。
の一部がモータを冷却するように働く「側部低圧(lo
w side)」型式のものであるのが好ましい。戻り
吸入ガスの適切な流れがある限り、モータは所期の温度
限界内に留められる。しかし同流れが中断すると、冷却
が中止されることによってモータ保護器52が開放し圧
縮機10が停止されるように、図られている。
構造は既に公知であるか、或いは本願出願人の係属中の
特許出願の主題とされているものである。この発明の原
理とするところを具体化したものは、全体を符号110
で指してある独特の液体注入機構である。
110は、吐出ディフューザ88と組合わされた液体注
入通路112を含む独特の構造を与える。吐出ディフュ
ーザ88は、順次的な封鎖空間内の流体圧力を減らす長
所を与える。この圧力減少により積極的な液体注入が吐
出ディフューザ88により近接した位置で、或いは中心
位置で、つまり旋回運動サイクルのより後期に、各サイ
クルの間に閉鎖する動的吐出弁或いは注入される液状冷
媒の流れを変更するポンプその他の機器を用いる必要な
しに、行われ得ることとなる。したがって液状冷媒は、
作業流体が最も熱く液状冷媒が作業流体をより有効に冷
却することとなる吐出通路に近接した位置に注入され
る。液体注入機構110はまた図2−5に示すように独
特の内部バルブ114を含み、このバルブ114は圧縮
機10中の種々の圧力に応動して、液状冷媒の供給路を
選択的に開閉するように働く。従来技術に従った液体注
入機構は、冷却・冷凍サイクルが停止されたときに液状
冷媒源を選択的に遮断するため電磁弁を利用していた。
電磁弁は冷却・冷凍サイクルが停止されたときには良好
に働くが、モータ保護器52によるモータの遮断によっ
て圧縮機10の運転が中断されたときには開放状態に留
まり、液状冷媒が封鎖空間中へ流入するままとする。こ
のためモータ保護器52のリセット時に圧縮機10は、
電磁弁が開放状態に留まっていることからしてフラッジ
ング状態で起動する。内部バルブ114はこの問題を、
吐出圧力と凝縮器出口での冷媒圧力、つまり凝縮器を通
しの冷媒流れの直接の指標であり圧縮機10作動の指標
となる圧力、との間の圧力差に応じて動作することによ
り、解消する。
0は、図11に模式的に図示されている。図11はスク
ロール式圧縮機10、凝縮器116、膨張弁118及び
蒸発器120を有する冷却サイクルを図解している。上
記要素10,116,118,120は、作業流体冷媒
が循環して流れる連続したループを形成するように直列
接続されている。スクロール式圧縮機10は気体状の冷
媒を圧縮し、凝縮器116は気体状の冷媒を液相へと凝
縮する。液相の冷媒の一部が次に、液体注入機構110
によりスクロール式圧縮機10中に注入される。液体注
入機構110は凝縮器116の出口124から延びる管
部材122によって形成された注入路を含み、該注入路
はフィルタ126を経てスクロール部材56,74によ
り形成された封鎖空間中に至る。図2に示すように液状
冷媒は管部材122から、外殻12の内外にまたがる接
続器128中へと流入する。接続器128は、バルブ1
14を装着してある取付板130に接続されている。バ
ルブ114から延出する第2の管部材132を設け、こ
の管部材132を、ガスケット(図示せず)を備え複数
本のボルト136により非旋回スクロール部材74へと
固定してある他の取付板134に対し接続してある。取
付板134は第2の管部材132を、非旋回スクロール
部材74の端板中に形成した液体注入通路112に対し
接続する。液体注入通路122は、非旋回スクロール部
材74の端板内面に形成された液体注入ポート140へ
と連ねてある。またバルブ114と取付板134間を接
続する第3の管部材142を設けてある。取付板134
は該第3の管部材142を、非旋回スクロール部材74
の端板中に形成した吐出圧力流体通路144に対し接続
する。したがってバルブ114は液状冷媒の流路中に挿
入されていると共に、吐出圧力の流体源を設けてあるも
のとなっている。管部材132,142は非旋回スクロ
ール部材74の軸線方向での移動を許容するように、銅
管のような可撓性素材から形成するのが好ましい。非旋
回スクロール部材74の軸線方向移動量は比較的小さ
く、したがって管部材132,142のためのより複雑
な可撓性接手は必要としない。
24での液状冷媒の圧力は少なくとも旋回運動サイクル
の一部の間、液体注入ポート140に対し連通する封鎖
空間内の気体状冷媒の圧力よりも大であるべきである。
このような能動的な圧力差によって液体注入機構110
が、圧力を変更するとか流れに影響を与える液体ポンプ
その他の機器の援けなしに液体を注入することが可能と
なる。ディフューザ88は旋回運動サイクルの後期に、
同後期に至るまで気体状冷媒の圧力を減少させることか
らして、積極的な液体注入を促進する。
ト140の配置は、極めて重要である。封鎖空間内の作
業流体を熱力学的により有効に冷却するためには注入ポ
ート140を、非旋回スクロール部材74の螺旋翼72
の内壁面に沿いできるだけ中心側に配置すべきである。
しかし注入ポート140が螺旋翼72内であまりに中心
側に配置されると、封鎖空間内の圧力が各旋回運動サイ
クルにおいて過度に長期間、高過ぎることになろう。こ
のため注入ポート140をあまりに中心側に配置すれば
作業流体を有効に冷却する上で液体注入量が不足するこ
ととなるか、逆流さえ生じる結果となろう。これに対し
注入ポート140を、放射方向でのあまりに外側の位置
に配置すれば、封鎖空間内に過剰量の液状冷媒が注入さ
れることになろう。注入ポート140を放射方向であま
りに外側に配置した場合にはまた、スクロール式圧縮機
10の動作にアンバランスが生じるであろう。
ロール部材74の端板上で、十分な量の液状冷媒注入を
可能とするように極力中心側に配置するのが好ましい。
できるだけ中心側に配置された注入ポート140を備え
た液体注入機構110は圧縮機10の作動に伴い、1サ
イクルの旋回運動中に2つの分離した封鎖空間内に液状
冷媒を注入し得る。液体注入機構110は旋回運動サイ
クル中の一時期に第1の封鎖空間内に液体を、該第1の
封鎖空間が吐出ディフューザ88へと開口したときに注
入し、旋回運動サイクル中の別の時期に第2の封鎖空間
内に液体を、該第2の封鎖空間が吐出ディフューザ88
から遮断されたときに注入する。注入ポート140は勿
論、旋回運動サイクル中の一部の期間に旋回スクロール
部材56の螺旋翼60により遮蔽される。
は、スクロール式機械の吐出流れと稼働効率を改善する
吐出ディフューザ88と共に使用するのが好ましい。吐
出ディフューザ88は、従来の直線状の吐出通路よりも
効率のよい加圧冷媒ガスの流路を与えることが判明して
いる。ディフューザ88は図1に破線で示すように、集
束入口側部分と発散出口側部分とを入口ポート146と
出口ポート148間に有するものであるのが好ましい。
理想的なディフューザでは最も単純な形状として吐出流
れ方向に沿い流路断面積が、集束入口側部分では漸次減
少し発散出口側部分では漸次増大すべきである。ディフ
ューザ88はまた滑らかな入口、出口、及び入口と出口
間のスロート部分をもつように形成すべきである。ディ
フューザ88の出口ポート148は、仕切り壁20中の
開口90を介して吐出消音室92と連通している。
該ディフューザ88の横断面形状は円形であるのが好ま
しい。また発散出口側部分の開先角度は該部分の長さに
依存して5−20度の範囲にあるのが好ましく、約7−
15度であるのが理想的である。ディフューザ88の長
さは出口ポート148の直径に関連してできるだけ短く
し、出口開口をできるだけ大きくし摩擦損失を極力減ら
して流出時に失われる気体の運動エネルギーを減らすよ
うにする。
間内の圧力を、吐出流れ方向に沿い流路断面積が一定で
ある通常の吐出通路を圧縮機に設けた場合におけるより
も減少させる。ディフューザ88は吐出流れ方向での圧
力損失を最小限としつつ圧縮機の効率と信頼性を、特に
比較的高い圧力比で増加させる。
72間に形成された封鎖空間のうち中心に位置する封鎖
空間内へと流体が吐出消音室92から逆流することを、
逆流方向では流れがチョーキングを生じ易いこととし
て、制限する。このため中心の封鎖空間内の作業流体
は、各旋回運動サイクル中に圧力変動を増大する。
最も内側の封鎖空間内へと逆流しがたく、吐出消音室9
2と該封鎖空間との間での圧力の均一化は生じがたい。
最も内側の封鎖空間内の圧力は吐出ディフューザ88が
ない場合よりも減らされ、旋回運動サイクルの後期に凝
縮器116の出口124での供給圧力よりも低くなる。
それによる能動的な圧力勾配からして注入ポート140
を通しての積極的な液体注入が生じる。この圧力減少は
螺旋翼60が吐出ディフューザ88を横切った直後、或
いは両螺旋翼の翼先が分離した直後に生じ得る。同圧力
減少からして注入ポート140を、適切な液体注入性能
を維持しつつより中心側の位置に配置できる。換言する
と液体注入を、ディフューザ88及び圧力減少がない場
合よりもより中心側の位置で、かつ旋回運動サイクルの
より後の時期に行える。したがって液体注入機構110
は旋回運動サイクル中に、最も内側の封鎖空間が吐出デ
ィフューザ88に対し開口するか連通した時期に液体を
注入可能である。このように圧力減少によって液体注入
機構が旋回運動サイクルの吐出部分中に、つまり吐出デ
ィフューザ88を通して作業流体が吐出されつつある時
期に、液体を注入できることになる。
に吐出ディフューザ88にバルブを設けることを必要と
せず、吐出ディフューザ88は各旋回運動サイクルの間
ずっと吐出消音室92と連通している。ここに連通と
は、流体が流れ得る径路が存在する状態を指す。換言す
ると吐出ディフューザ88は運動サイクルの何れの時期
にも、吐出消音室92に対し物理的に遮蔽されていな
い。類似して連通遮断状態とは、流体が流れ得る径路が
存在しないか流体流れが物理的に遮断されている状態を
指す。
却系統の運転が停止されたときに液状冷媒の流れを選択
的に遮断するための電磁弁を含むこともできる。しかし
本発明に従った液体注入機構110は電磁弁の代わり
に、圧縮機10の吐出圧力の存在に呼応して液状冷媒の
流れを選択的に遮断する内部バルブ114を備える。
は、ハウジング150とピストン152を備えている。
ハウジング150は前記取付板130に、その間にガス
ケット156を介在させ複数本のボルト154を用いて
固定されている。ハウジング150は内部のチャンバ1
58を区画形成しており、チャンバ158は液状冷媒入
口160、液状冷媒出口162及び吐出流体入口164
を有する。液状冷媒入口160は、図2に示す前記取付
板130及び接続器128を介して前記管部材122に
接続されている。液状冷媒出口162は前記管部材13
2に接続され、吐出流体入口164は前記管部材142
に接続されている。チャンバ158内でハウジング15
0に弁座166を固定してある。
に摺接し、吐出流体入口164を液状冷媒出口162に
対し密封するためのシール168を備えている。ピスト
ン152はチャンバ158内の上部から弁座166を通
してチャンバ158内の下部へと延びており、その下端
には弁座166に対し係合するシール部材170を取付
けてある。弁座166とピストン152間にコイルばね
172を、図4でみてピストン152を上向きに移動付
勢しシール部材170を弁座166に対し係合させるよ
うに、配設してある。図4に示すバルブ114の通常の
閉鎖位置では、入口160と出口162間の液状冷媒流
れが遮断される。圧縮機10が作動しておらず吐出流体
入口164での圧縮機吐出圧力と液状冷媒入口160で
の凝縮器出口流体圧力との間に圧力差がない状態でバル
ブ114は、図4に示す通常の閉鎖位置にある。
体が吐出流体入口164に、管部材142と吐出圧力流
体通路144(図2)を介して供給される。この吐出圧
力の流体はピストン152に対し、図5に示すように該
ピストン152を下向きに移動させシール部材170を
弁座166から引き離すように作用し、これによりバル
ブ114が開放されて入口160から出口162への液
状冷媒流れが可能となる。ピストン152の軸線方向移
動を制限するためにストッパピン174を、チャンバ1
58を横切る向きで該チャンバ158内を貫通させてあ
る。図5に示すバルブ114の開放位置で液状冷媒は、
図11に示す凝縮器出口124から管部材122及びフ
ィルタ126を経て接続器128(図2)内に流入す
る。この液状冷媒は接続器128から取付板130内と
バルブ114内を介し、また管部材132と液体注入通
路112を介し、そして最終的には注入ポート140を
介して、スクロール翼60,72により形成された封鎖
空間中へと流れる。この液状冷媒流れは、圧縮機10が
停止し吐出流体入口164に対し吐出加圧流体がもはや
供給されなくなってコイルばね172がバルブ114を
再び閉鎖するまで、継続する。このように液状冷媒の流
れは、圧縮機10内における吐出圧力と液状冷媒の圧力
との間の圧力差によって選択的に制御される。
構の他の実施例を示しており、液体注入機構の全体は符
号210で指してある。液体注入機構210は液体注入
機構110と、内部バルブ114が一体的なバルブ21
4に置換されている点を除いて、類似している。
のピストン252は、非旋回スクロール部材74内に直
接配置してある内部チャンバ258に摺動可能に支承さ
れている。チャンバ258は液状冷媒入口260、液状
冷媒出口262及び吐出流体入口264を有する。液状
冷媒入口260は凝縮器出口124及び管部材122に
対し、取付板230と取付板234間にまたがる管部材
232を介し接続してある。取付板230は接続器12
8に対し接続され、取付板234は複数本のボルト13
6を用いて非旋回スクロール部材74に固定されてい
る。取付板234は管部材232を、非旋回スクロール
部材74の端板中に形成した液体注入通路112に対し
連通させる。液体注入通路112は非旋回スクロール部
材74の端板内面に形成された液体注入ポート140へ
と連らなり、液体注入ポート140は液体注入機構11
0について前述した通りに作用する。管部材232も非
旋回スクロール部材74の軸線方向移動を許容するよう
に、可撓性素材から形成するのが好ましい。
材74の端板内で、注入通路112と交差して上記した
入口260及び出口262を形成している。チャンバ2
58はまた、吐出ディフューザ88と連通する吐出流体
通路244と交差して上記入口264を形成している。
通路244におけるディフューザ88反対側の端は、プ
ラグ280を用いて閉塞してある。したがってバルブ2
14も液状冷媒の流路中に挿入されていると共に、吐出
圧力の流体源を設けてあるものとされている。
能に嵌合され、チャンバ258内に挿入した上で該チャ
ンバ258の開放端にプラグ282を装着して抜け出し
不能に拘束するものとされている。図9の図例ではプラ
グ282にベント孔284を、ピストン252の自由な
移動を可能とするために形成してある。このベント孔2
84は圧縮機の吸入圧力領域に開口させてあり、ピスト
ン252の背面には吸入圧力が加わる。このように吸入
圧力を作用させることでピストン252の動きが圧縮機
の稼働の指標となる、吐出圧力と吸入圧力間の圧力差に
呼応したものとなる。図8の図例ではピストン252の
背面に中間圧力を、前記のもの同様の浮動シール組立体
96(図1)を内装させた環状凹溝94とチャンバ25
8間を連動させるベント孔284′を介して、作用させ
ている。したがって図8の場合にはピストン252の動
きが、吐出圧力と中間圧力との間の圧力差によって制御
される。図8の実施例は液状冷媒の注入と圧力比との間
のより密接した関係を与え、過度の温度に対する保護に
係る制御をより精密に達成する。図8及び図9の何れの
図例でもピストン252はコイルばね272によって、
プラグ282から遠去かる向きに移動付勢されている。
ピストン252は入口260及び出口262を入口26
4に対し密封する第1のシール268、及び入口260
及び出口262を圧縮機10の吸入領域(図8の場合に
は中間圧力領域)に対し密封する第2のシール288を
備える。
れる図9の第1の位置とバルブ214が開放される図1
0の第2の位置との間で移動可能である。ピストン25
2は普通、ばね272による該ピストン252のプラグ
282反対方向への移動付勢によって図9の閉鎖位置に
ある。この位置ではピストン252のランド部が入口2
60と出口262間に位置し、該入口260と出口26
2間が遮断される。
体が吐出流体入口264に供給される。ピストン252
の両端には種々の加圧流体が作用する。ピストン252
の動きは、該ピストン252の各端に作用する流体圧力
とコイルばね272のばね荷重とによって制御されるこ
とになる。入口264を通して供給される吐出圧力がピ
ストン252の反対側の端に作用している加圧流体とば
ね272の荷重に打克つと、ピストン252は図10に
示す位置に移動する。この位置ではピストン252外周
面の環状溝290が入口260と出口262に整列位置
し、バルブ214が開放される。環状溝290は、液状
冷媒が入口260から出口262へと流れるのを可能と
する。ピストン252がプラグ282に対し当接するこ
とで、入口260と出口262に対する環状溝290の
整列状態が維持される。図10の開放位置で液状冷媒
は、図11に示す凝縮器出口124から管部材122及
びフィルタ126を経て接続器128内に流入する。こ
の液状冷媒は接続器128から取付板230内とバルブ
214内を介し、また管部材232と液体注入通路11
2を介し、そして最終的には注入ポート140を介し
て、スクロール翼60,72により形成された封鎖空間
中へと流れる。この液状冷媒流れは、圧縮機10が停止
し吐出流体入口264に対し吐出加圧流体がもはや供給
されなくなるまで、継続する。このように液状冷媒の流
れは、圧縮機10の作動により生ぜしめられる加圧冷媒
によって選択的に制御される。1実施例では液状冷媒の
流れが、高吐出温度を生じさせる状態の指標となる、圧
縮機の圧力比によって制御される。
説明して来たが、この発明が、特許請求の範囲を適正に
解釈した範囲内で実施例の構造に変形或いは修正を加え
て実施可能であることは、言うまでもない。
であるスクロール式圧縮機を示す一部欠裁縦断面図で、
縦断面は図2の1−1線に沿う。
ロール部材を示す側面図である。
を、バルブ閉鎖状態で示す縦断面図である。
縦断面図である。
特の内部パイロットバルブの別の実施例を示している。
ロール部材を示す側面図である。
ットバルブを閉鎖位置で示している。
ットバルブを閉鎖位置で示している。
ロットバルブを開放位置で示している。
る冷却系統の模式図である。
Claims (22)
- 【請求項1】 作業流体を圧縮するための圧縮機であっ
て、 容積を変更する少なくとも1個の流体圧縮用封鎖空間、
及びこの封鎖空間に対し選択的に冷却用の液体を供給す
るための液体注入機構であって、加圧流体に応動して作
動するバルブを含む液体注入機構、を備えた圧縮機。 - 【請求項2】 前記加圧流体が前記作業流体である請求
項1の圧縮機。 - 【請求項3】 密閉外殻を備えていて、前記バルブを、
該密閉外殻内に配置してある請求項1の圧縮機。 - 【請求項4】 前記バルブを、圧縮機の一構成要素内に
配置してある請求項1の圧縮機。 - 【請求項5】 前記封鎖空間に供給する前記液体が、前
記作業流体である請求項1の圧縮機。 - 【請求項6】 圧縮機が前記作業流体を吸入圧力から吐
出圧力まで圧縮するものであり、前記バルブが、該吸入
圧力と吐出圧力間の圧力差に応動して作動するものであ
る請求項1の圧縮機。 - 【請求項7】 圧縮機が前記作業流体を吸入圧力から吐
出圧力まで圧縮するものであり、前記バルブが、該両圧
力間の中間圧力と吐出圧力との差に応動して作動するも
のである請求項1の圧縮機。 - 【請求項8】 冷却系統であって、 作業流体を圧縮するための圧縮機であって、容積を変更
する少なくとも1個の流体圧縮用封鎖空間を形成する圧
縮機、 凝縮器、 蒸発器、 これらの圧縮機、凝縮器及び蒸発器を、閉ループを形成
するように直列接続する管路、 上記した凝縮器と蒸発器間で上記管路に対し接続された
冷却用液体注入管路であって、圧縮機の上記封鎖空間中
に開口する出口を有する液体注入管路、及びこの液体注
入管路を通しての流体流れを制御するために該液体注入
管路中に配置してあるバルブであって、加圧流体に応動
して作動するバルブ、を備えた冷却系統。 - 【請求項9】 前記加圧流体が前記作業流体である請求
項8の冷却系統。 - 【請求項10】 前記圧縮機が密閉外殻を備えていて、
前記バルブを、該密閉外殻内に配置してある請求項8の
冷却系統。 - 【請求項11】 前記バルブを、前記圧縮機の一構成要
素内に配置してある請求項8の冷却系統。 - 【請求項12】 前記圧縮機が前記作業流体を吸入圧力
から吐出圧力まで圧縮するものであり、前記バルブが、
該吸入圧力と吐出圧力間の圧力差に応動して作動するも
のである請求項8の冷却系統。 - 【請求項13】 前記圧縮機が前記作業流体を吸入圧力
から吐出圧力まで圧縮するものであり、前記バルブが、
該両圧力間の中間圧力と吐出圧力との差に応動して作動
するものである請求項8の冷却系統。 - 【請求項14】 作業流体を処理するためのスクロール
式圧縮機であって、 互いに噛合わされた螺旋翼を有する第1及び第2のスク
ロール部材、 これらのスクロール部材間に周期的な相対旋回運動を生
じさせ、上記螺旋翼間に、上記作業流体が吸入圧力にあ
る放射方向外側位置から上記作業流体がより高い中心圧
力にある放射方向内側の中心位置へと順次移動せしめら
れる複数個の封鎖空間を形成させる駆動機構、 上記した複数個の封鎖空間のうちの少なくとも1個の封
鎖空間中に液体を注入して上記作業流体の温度を低下さ
せるための液体注入回路であって、液体供給源から上記
した第1及び第2のスクロール部材のうちの1個のスク
ロール部材中に形成してある注入ポートへと導かれた注
入通路を含む液体注入回路、及び上記注入通路中に配置
され該注入通路を通しての液体流れを制御するバルブで
あって、加圧流体に応動して作動するバルブ、を備えた
スクロール式圧縮機。 - 【請求項15】 前記加圧流体が前記作業流体である請
求項14のスクロール式圧縮機。 - 【請求項16】 前記液体が前記作業流体である請求項
14のスクロール式圧縮機。 - 【請求項17】 密閉外殻を備えていて、前記バルブ
を、該密閉外殻内に配置してある請求項14のスクロー
ル式圧縮機。 - 【請求項18】 前記バルブが、前記中心圧力に応動し
て作動するものである請求項17のスクロール式圧縮
機。 - 【請求項19】 前記バルブを、前記した第1及び第2
のスクロール部材のうちの1個のスクロール部材中に配
置してある請求項14のスクロール式圧縮機。 - 【請求項20】 前記バルブが、前記中心圧力に応動し
て作動するものである請求項19のスクロール式圧縮
機。 - 【請求項21】 前記圧縮機が前記作業流体を吸入圧力
から前記中心圧力まで圧縮するものであり、前記バルブ
が吸入圧力と中心圧力間の圧力差に応動して作動するも
のである請求項14のスクロール式圧縮機。 - 【請求項22】 前記圧縮機が前記作業流体を吸入圧力
から前記中心圧力まで圧縮するものであり、前記バルブ
が該両圧力間の中間圧力と中心圧力との差に応動して作
動するものである請求項14のスクロール式圧縮機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/488,396 US5640854A (en) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | Scroll machine having liquid injection controlled by internal valve |
US08/488,396 | 1995-06-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09100787A true JPH09100787A (ja) | 1997-04-15 |
JP4031540B2 JP4031540B2 (ja) | 2008-01-09 |
Family
ID=23939568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16847096A Expired - Fee Related JP4031540B2 (ja) | 1995-06-07 | 1996-06-07 | 液体注入機構を備えたスクロール式圧縮機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5640854A (ja) |
JP (1) | JP4031540B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005188353A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Hitachi Ltd | ヘリウム用スクロール圧縮機 |
JP2008303858A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Daikin Ind Ltd | スクロール圧縮機 |
JP2018035782A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | 株式会社日立産機システム | スクリュー圧縮機 |
CN111023609A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-04-17 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种空调系统和控制方法 |
Families Citing this family (67)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6017205A (en) * | 1996-08-02 | 2000-01-25 | Copeland Corporation | Scroll compressor |
US5768911A (en) * | 1996-11-25 | 1998-06-23 | Dube; Serge | Refrigerating compressor oil cooling probe device |
US5873255A (en) * | 1997-09-15 | 1999-02-23 | Mad Tech, L.L.C. | Digital control valve for refrigeration system |
US6185949B1 (en) | 1997-09-15 | 2001-02-13 | Mad Tech, L.L.C. | Digital control valve for refrigeration system |
FR2768497B1 (fr) * | 1997-09-16 | 2000-01-14 | Francois Galian | Dispositif frigorifique en conditions de fonctionnement variables |
JPH11182481A (ja) * | 1997-12-18 | 1999-07-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スクロール型圧縮機 |
US6042344A (en) * | 1998-07-13 | 2000-03-28 | Carrier Corporation | Control of scroll compressor at shutdown to prevent unpowered reverse rotation |
US5996364A (en) * | 1998-07-13 | 1999-12-07 | Carrier Corporation | Scroll compressor with unloader valve between economizer and suction |
US6350111B1 (en) * | 2000-08-15 | 2002-02-26 | Copeland Corporation | Scroll machine with ported orbiting scroll member |
CN102200356B (zh) * | 2001-02-23 | 2014-03-26 | 布鲁克斯自动化公司 | 超低温闭环再循环气体冷却系统 |
US6619936B2 (en) | 2002-01-16 | 2003-09-16 | Copeland Corporation | Scroll compressor with vapor injection |
AU2003276891A1 (en) * | 2002-09-18 | 2004-04-08 | Igc-Polycold Systems, Inc. | Very low temperature refrigeration system having a scroll compressor with liquid injection |
KR100565356B1 (ko) * | 2004-03-31 | 2006-03-30 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 과열방지장치 |
US7815423B2 (en) * | 2005-07-29 | 2010-10-19 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Compressor with fluid injection system |
US20070028647A1 (en) * | 2005-08-04 | 2007-02-08 | York International | Condenser inlet diffuser |
US20070059193A1 (en) * | 2005-09-12 | 2007-03-15 | Copeland Corporation | Scroll compressor with vapor injection |
US7322806B2 (en) * | 2006-01-04 | 2008-01-29 | Scroll Technologies | Scroll compressor with externally installed thermostat |
US20070251256A1 (en) * | 2006-03-20 | 2007-11-01 | Pham Hung M | Flash tank design and control for heat pumps |
US7771178B2 (en) * | 2006-12-22 | 2010-08-10 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Vapor injection system for a scroll compressor |
US20080184733A1 (en) * | 2007-02-05 | 2008-08-07 | Tecumseh Products Company | Scroll compressor with refrigerant injection system |
CN102089525B (zh) | 2008-05-30 | 2013-08-07 | 艾默生环境优化技术有限公司 | 具有包括活塞致动的输出调节组件的压缩机 |
CA2671109C (en) * | 2008-07-08 | 2012-10-23 | Tecumseh Products Company | Scroll compressor utilizing liquid or vapor injection |
JP5058143B2 (ja) * | 2008-12-22 | 2012-10-24 | 株式会社日立産機システム | オイルフリースクロール圧縮機 |
US8539785B2 (en) | 2009-02-18 | 2013-09-24 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Condensing unit having fluid injection |
US7988433B2 (en) | 2009-04-07 | 2011-08-02 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Compressor having capacity modulation assembly |
US8616014B2 (en) * | 2009-05-29 | 2013-12-31 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Compressor having capacity modulation or fluid injection systems |
KR101280381B1 (ko) * | 2009-11-18 | 2013-07-01 | 엘지전자 주식회사 | 히트 펌프 |
JP5236619B2 (ja) * | 2009-11-30 | 2013-07-17 | 株式会社日立産機システム | 注水式スクロール空気圧縮機 |
JP5542468B2 (ja) * | 2010-02-10 | 2014-07-09 | 株式会社日立産機システム | 水注入式スクロール空気圧縮機 |
SG11201403966WA (en) | 2012-03-09 | 2014-12-30 | Carrier Corp | Intelligent compressor flooded start management |
US9249802B2 (en) | 2012-11-15 | 2016-02-02 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Compressor |
US9651043B2 (en) | 2012-11-15 | 2017-05-16 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Compressor valve system and assembly |
US9435340B2 (en) | 2012-11-30 | 2016-09-06 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Scroll compressor with variable volume ratio port in orbiting scroll |
US9127677B2 (en) | 2012-11-30 | 2015-09-08 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Compressor with capacity modulation and variable volume ratio |
US9816506B2 (en) * | 2013-07-31 | 2017-11-14 | Trane International Inc. | Intermediate oil separator for improved performance in a scroll compressor |
US9739277B2 (en) | 2014-05-15 | 2017-08-22 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Capacity-modulated scroll compressor |
US9989057B2 (en) | 2014-06-03 | 2018-06-05 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Variable volume ratio scroll compressor |
US9790940B2 (en) | 2015-03-19 | 2017-10-17 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Variable volume ratio compressor |
US10378540B2 (en) | 2015-07-01 | 2019-08-13 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Compressor with thermally-responsive modulation system |
CN207377799U (zh) | 2015-10-29 | 2018-05-18 | 艾默生环境优化技术有限公司 | 压缩机 |
US10890186B2 (en) | 2016-09-08 | 2021-01-12 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Compressor |
US10801495B2 (en) | 2016-09-08 | 2020-10-13 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Oil flow through the bearings of a scroll compressor |
US10865793B2 (en) | 2016-12-06 | 2020-12-15 | Air Squared, Inc. | Scroll type device having liquid cooling through idler shafts |
US10563891B2 (en) * | 2017-01-26 | 2020-02-18 | Trane International Inc. | Variable displacement scroll compressor |
US10753352B2 (en) | 2017-02-07 | 2020-08-25 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Compressor discharge valve assembly |
KR101926044B1 (ko) * | 2017-08-11 | 2018-12-06 | 한국에너지기술연구원 | 단일 스테이지 압축기 및 이를 이용한 에너지 시스템 |
US11022119B2 (en) | 2017-10-03 | 2021-06-01 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Variable volume ratio compressor |
CN109899278B (zh) | 2017-12-08 | 2021-09-03 | 丹佛斯(天津)有限公司 | 用于压缩机的控制器及控制方法、压缩机组件和制冷系统 |
US10962008B2 (en) | 2017-12-15 | 2021-03-30 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Variable volume ratio compressor |
JP7042364B2 (ja) * | 2018-05-04 | 2022-03-25 | エア・スクエアード・インコーポレイテッド | 固定スクロール及び旋回スクロールのコンプレッサー、エキスパンダー、又は真空ポンプの液体冷却 |
US10995753B2 (en) | 2018-05-17 | 2021-05-04 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Compressor having capacity modulation assembly |
US20200025199A1 (en) | 2018-07-17 | 2020-01-23 | Air Squared, Inc. | Dual drive co-rotating spinning scroll compressor or expander |
US11530703B2 (en) | 2018-07-18 | 2022-12-20 | Air Squared, Inc. | Orbiting scroll device lubrication |
KR102072154B1 (ko) * | 2018-09-19 | 2020-01-31 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기 |
MX2021008139A (es) * | 2019-01-03 | 2021-11-12 | Aspen Compressor Llc | Compresores de alto rendimiento y sistemas de compresion de vapor. |
US11656003B2 (en) | 2019-03-11 | 2023-05-23 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Climate-control system having valve assembly |
US11473572B2 (en) | 2019-06-25 | 2022-10-18 | Air Squared, Inc. | Aftercooler for cooling compressed working fluid |
EP4010597A4 (en) | 2019-08-07 | 2024-02-28 | Sumitomo (Shi) Cryogenics of America, Inc. | UNMODIFIED SPIRAL COMPRESSOR HELIUM COMPRESSOR SYSTEM |
CN210949108U (zh) * | 2019-09-29 | 2020-07-07 | 丹佛斯(天津)有限公司 | 涡旋压缩机 |
US20220381350A1 (en) * | 2020-05-11 | 2022-12-01 | Danfoss A/S | Floating ring seal for refrigerant compressor |
EP4166787A4 (en) * | 2020-11-11 | 2024-02-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | COMPRESSOR AND REFRIGERANT CIRCUIT DEVICE THEREFROM |
US11898557B2 (en) | 2020-11-30 | 2024-02-13 | Air Squared, Inc. | Liquid cooling of a scroll type compressor with liquid supply through the crankshaft |
CN114688031A (zh) * | 2020-12-29 | 2022-07-01 | 丹佛斯(天津)有限公司 | 压缩机和控制该压缩机的方法 |
US11885328B2 (en) | 2021-07-19 | 2024-01-30 | Air Squared, Inc. | Scroll device with an integrated cooling loop |
US11655813B2 (en) | 2021-07-29 | 2023-05-23 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Compressor modulation system with multi-way valve |
US11846287B1 (en) | 2022-08-11 | 2023-12-19 | Copeland Lp | Scroll compressor with center hub |
US11965507B1 (en) | 2022-12-15 | 2024-04-23 | Copeland Lp | Compressor and valve assembly |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58124083A (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-23 | Toyoda Autom Loom Works Ltd | スクロ−ル型圧縮機における潤滑油供給機構 |
JPS58205059A (ja) * | 1982-05-25 | 1983-11-29 | 株式会社日立製作所 | 空気調和機 |
JPS61126396A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-13 | Hitachi Ltd | スクロ−ル圧縮機 |
JPS61187584A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-21 | Hitachi Ltd | ヘリウム用スクロ−ル圧縮機 |
JPH0337391A (ja) * | 1989-07-04 | 1991-02-18 | Hitachi Ltd | ロータリ圧縮機 |
JPH0412184A (ja) * | 1990-05-01 | 1992-01-16 | Daikin Ind Ltd | スクロール圧縮機 |
JPH05180182A (ja) * | 1992-01-07 | 1993-07-20 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍装置 |
JPH0658270A (ja) * | 1992-08-03 | 1994-03-01 | Daikin Ind Ltd | スクロール圧縮機 |
JPH06159270A (ja) * | 1992-11-25 | 1994-06-07 | Hitachi Ltd | 過熱防止装置を備えたスクロール圧縮機 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2309405A (en) * | 1940-11-27 | 1943-01-26 | Gen Controls Co | Refrigerant control valve |
US2577107A (en) * | 1947-05-09 | 1951-12-04 | Gen Electric | Compressor head cooling system for refrigerator machines |
JPS5776286A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-13 | Hitachi Ltd | Scroll compressor for use in refrigerating apparatus |
JP2622960B2 (ja) * | 1986-12-10 | 1997-06-25 | 三洋電機株式会社 | スクロール圧縮機の液冷媒噴射装置 |
GB8718314D0 (en) * | 1987-08-03 | 1987-09-09 | Rotocold Ltd | Gas compressor |
JP2625513B2 (ja) * | 1988-08-04 | 1997-07-02 | 三井東圧化学株式会社 | 有機ケイ素化合物の製造方法 |
JP2701927B2 (ja) * | 1989-03-20 | 1998-01-21 | 株式会社日立製作所 | 可変速スクロール圧縮機 |
JPH03156186A (ja) * | 1989-08-04 | 1991-07-04 | Mitsubishi Electric Corp | スクロール圧縮機 |
US4974427A (en) * | 1989-10-17 | 1990-12-04 | Copeland Corporation | Compressor system with demand cooling |
JP2618501B2 (ja) * | 1989-10-30 | 1997-06-11 | 株式会社日立製作所 | 低温用スクロール式冷凍装置 |
KR920002931A (ko) * | 1990-07-31 | 1992-02-28 | 강진구 | 밀폐형 스크로울 압축기의 급유조절장치 |
US5076067A (en) * | 1990-07-31 | 1991-12-31 | Copeland Corporation | Compressor with liquid injection |
JPH04124567A (ja) * | 1990-09-13 | 1992-04-24 | Matsushita Refrig Co Ltd | 流体制御弁 |
JPH03144257A (ja) * | 1990-09-28 | 1991-06-19 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷凍装置 |
US5329788A (en) * | 1992-07-13 | 1994-07-19 | Copeland Corporation | Scroll compressor with liquid injection |
US5469716A (en) * | 1994-05-03 | 1995-11-28 | Copeland Corporation | Scroll compressor with liquid injection |
-
1995
- 1995-06-07 US US08/488,396 patent/US5640854A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-06-07 JP JP16847096A patent/JP4031540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58124083A (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-23 | Toyoda Autom Loom Works Ltd | スクロ−ル型圧縮機における潤滑油供給機構 |
JPS58205059A (ja) * | 1982-05-25 | 1983-11-29 | 株式会社日立製作所 | 空気調和機 |
JPS61126396A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-13 | Hitachi Ltd | スクロ−ル圧縮機 |
JPS61187584A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-21 | Hitachi Ltd | ヘリウム用スクロ−ル圧縮機 |
JPH0337391A (ja) * | 1989-07-04 | 1991-02-18 | Hitachi Ltd | ロータリ圧縮機 |
JPH0412184A (ja) * | 1990-05-01 | 1992-01-16 | Daikin Ind Ltd | スクロール圧縮機 |
JPH05180182A (ja) * | 1992-01-07 | 1993-07-20 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍装置 |
JPH0658270A (ja) * | 1992-08-03 | 1994-03-01 | Daikin Ind Ltd | スクロール圧縮機 |
JPH06159270A (ja) * | 1992-11-25 | 1994-06-07 | Hitachi Ltd | 過熱防止装置を備えたスクロール圧縮機 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005188353A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Hitachi Ltd | ヘリウム用スクロール圧縮機 |
JP4529118B2 (ja) * | 2003-12-25 | 2010-08-25 | 日立アプライアンス株式会社 | ヘリウム用スクロール圧縮機 |
JP2008303858A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Daikin Ind Ltd | スクロール圧縮機 |
JP2018035782A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | 株式会社日立産機システム | スクリュー圧縮機 |
CN111023609A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-04-17 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种空调系统和控制方法 |
CN111023609B (zh) * | 2019-11-25 | 2023-12-12 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种空调系统和控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5640854A (en) | 1997-06-24 |
JP4031540B2 (ja) | 2008-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09100787A (ja) | 液体注入機構を備えたスクロール式圧縮機 | |
KR100917873B1 (ko) | 증기 분사를 사용한 스크롤 장치 | |
USRE40344E1 (en) | Scroll machine with ported orbiting scroll member | |
US6179589B1 (en) | Scroll machine with discus discharge valve | |
US6537043B1 (en) | Compressor discharge valve having a contoured body with a uniform thickness | |
US6615598B1 (en) | Scroll machine with liquid injection | |
KR101287428B1 (ko) | 유체 분사 시스템을 구비한 컴프레서 | |
KR101473348B1 (ko) | 셧다운 밸브를 가진 압축기 | |
EP0579374B1 (en) | Scroll compressor with liquid injection | |
KR100294430B1 (ko) | 스크롤기계 | |
US7338265B2 (en) | Scroll machine with single plate floating seal | |
KR101014255B1 (ko) | 이중 체적비 스크롤 기계 | |
JP3084105B2 (ja) | スクロール式圧縮機 | |
US5469716A (en) | Scroll compressor with liquid injection | |
KR100330455B1 (ko) | 역회전보호식스크롤머신 | |
JPH03145590A (ja) | スクロール気体圧縮機 | |
JP2008101559A (ja) | スクロール圧縮機およびそれを用いた冷凍サイクル | |
JPH11107949A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH02227583A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2870490B2 (ja) | スクロール気体圧縮機 | |
JP2870489B2 (ja) | スクロール気体圧縮機 | |
KR100221227B1 (ko) | 스크류 압축기용 리프트밸브 | |
US11512700B2 (en) | Low pressure sealing liquid entry area in a compressor type liquid ring pump | |
KR890000401Y1 (ko) | 스크롤 압축기 | |
JPH08210278A (ja) | スクロール式機械 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060620 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061212 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20070302 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070309 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070302 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070409 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070925 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071019 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131026 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |