JPH09100394A - エポキシ樹脂組成物及び樹脂封止型半導体装置 - Google Patents
エポキシ樹脂組成物及び樹脂封止型半導体装置Info
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- JPH09100394A JPH09100394A JP20352896A JP20352896A JPH09100394A JP H09100394 A JPH09100394 A JP H09100394A JP 20352896 A JP20352896 A JP 20352896A JP 20352896 A JP20352896 A JP 20352896A JP H09100394 A JPH09100394 A JP H09100394A
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Abstract
を有するエポキシ樹脂組成物及び樹脂封止型半導体装置
を提供すること。 【解決手段】 (a)エポキシ樹脂、(b)硬化剤、
(c)平均粒径が1〜100μmで、常温での熱伝導率
が10W/m・k以上である無機粉末、及び(d)平均
粒径が前記成分(c)の平均粒径より小さく、0.01
〜2μmであり、重量平均粒径/数平均粒径の値が5以
下の粒度分布を有する球状アルミナを必須成分として含
有し、前記成分(d)の配合割合が成分(c)と(d)
の合計量中3〜40体積%であるとともに、前記成分
(c)のうち平均粒径が5〜100μmの無機粉末の割
合が、成分(c)と(d)の合計量中50体積%以上で
あることを特徴とする。
Description
及び樹脂封止型半導体装置に係り、特に半導体素子の封
止材料として好適に用いられるエポキシ樹脂組成物及び
樹脂封止型半導体装置に関する。
IC )に代表されるように、半導体デバイスの高密度
化、動作の高速化等が進み、これらのデバイスにおける
消費電力は増加の傾向にある。これに伴って半導体のパ
ッケージには優れた熱放散性が要求されている。
止型の半導体装置では、上述した要求を満たすために封
止樹脂の熱伝導率を高めることが望まれている。この封
止材料として、従来より、エポキシ樹脂をシリカ粉末等
の無機充填剤や硬化剤等と組み合わせた熱硬化性の樹脂
が用いられている。この場合、エポキシ樹脂の熱伝導率
が約0.1〜0.3W/m・kと低いため、樹脂組成物
の熱伝導性は無機充填剤の量によって調節される。しか
しながら、無機充填剤としてシリカ粉末を配合したエポ
キシ樹脂組成物は、その硬化物が十分な熱伝導性を示さ
ない。
伝導性の無機充填剤としてアルミナ、窒化ケイ素、窒化
アルミニウム、窒化ホウ素、酸化マグネシウム等を配合
することが試みられている。しかし、高い熱伝導性を得
るために、これらの無機充填剤の含有率を上げると、樹
脂組成物の流動性が著しく悪くなって成形時の作業性が
低下してしまう。また、硬化物の機械的強度等の特性が
劣化して、熱伝導率とのバランスが欠けてしまうという
問題があった。
鑑みてなされたもので、成形時の作業性が良好であり、
高い熱放散性を有するエポキシ樹脂組成物及び樹脂封止
型半導体装置を提供することを目的とする。
ための本発明の請求項1の発明は、(a)エポキシ樹
脂、(b)硬化剤、(c)平均粒径が1〜100μm
で、常温での熱伝導率が10W/m・k以上である無機
粉末、及び(d)平均粒径が前記成分(c)の平均粒径
より小さく、0.01〜2μmであり、重量平均粒径/
数平均粒径の値が5以下の粒度分布を有する球状アルミ
ナを必須成分として含有し、前記成分(d)の配合割合
が成分(c)と(d)の合計量中3〜40体積%である
とともに、前記成分(c)のうち平均粒径が5〜100
μmの無機粉末の割合が、成分(c)と(d)の合計量
中50体積%以上であることを特徴とするエポキシ樹脂
組成物である。
樹脂、(b)硬化剤、(c´)平均粒径が10〜100
μmで、その外周面が実質的に連続面のみで形成されて
いる窒化アルミニウム粉末、及び(d´)平均粒径が
0.01〜10μmで、常温での熱伝導率が10W/m
・k以上である無機粉末を必須成分として含有し、前記
成分(c´)と(d´)からなる無機充填剤を樹脂組成
物全体に対して70〜90体積%の割合で含有してなる
とともに、成分(c´)の配合割合が成分(c´)と
(d´)の合計量中50〜95体積%であることを特徴
とするエポキシ樹脂組成物である。
に記載のエポキシ樹脂組成物の硬化物で半導体素子が封
止されてなることを特徴とする樹脂封止型半導体装置で
ある。
て、更に詳細に説明する。本発明のエポキシ樹脂組成物
において、(a)成分であるエポキシ樹脂としては、1
分子中に2個以上のエポキシ基を有するものであれば、
特に限定されない。その具体例としては、例えばビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキ
シ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾ
ールノボラック型エポキシ樹脂、ナフトール系ノボラッ
ク型エポキシ樹脂、ビスフェノールAノボラック型エポ
キシ樹脂、ナフタレンジオール型エポキシ樹脂、脂環式
エポキシ樹脂、トリまたはテトラ(ヒドロキシフェニ
ル)アルカンから誘導されるエポキシ化合物、ビスヒド
ロキシビフェニル系エポキシ樹脂、フェノールアラルキ
ル樹脂のエポキシ化物等が挙げられる。これらのエポキ
シ樹脂は単独でまたは2種以上混合して使用することが
できる。(a)成分のエポキシ樹脂として特に好ましい
例としては、下記一般式(1)で表されるビフェニル型
エポキシ樹脂、
格を有するエポキシ樹脂、
キシ樹脂は剛直なビフェニル骨格を有するため、樹脂組
成物の溶融粘度を低下させるとともに、硬化物の低吸湿
性を向上させる作用を有する。また、一般式(2)で表
されるジフェニルメタン骨格を有するエポキシ樹脂は、
ビフェニル型エポキシ樹脂と同等以上の流動性、低吸湿
性を有する。これらのエポキシ樹脂を用いることによ
り、樹脂組成物の流動性、低吸湿性が一段と向上するた
め、本発明の効果を発揮する上で最も好ましい。
エポキシ樹脂の硬化剤として用いられるものであれば特
に限定されない。その具体例としては、例えばフェノー
ルノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂、t―ブ
チルフェノールノボラック樹脂、ノニルフェノールノボ
ラック樹脂、ビスフェノールAノボラック樹脂、ナフト
ール系ノボラック樹脂等のノボラック型フェノール樹
脂;ポリパラオキシスチレン;2、2‘―ジメトキシー
p―キシレンとフェノールモノマーとの縮合重合化合物
等のフェノールアラルキル樹脂;ジシクロペンタジエン
ーフェノール重合体;トリス(ヒドロキシフェニル)ア
ルカン等の多官能フェノール樹脂;テルペン骨格を有す
るフェノール樹脂;無水フタル酸、無水ヘキサヒドロフ
タル酸、無水テトラヒドロフタル酸、無水トリメリット
酸等の酸無水物が挙げられる。これらの中でも、フェノ
ールノボラック樹脂やフェノールアラルキル樹脂が特に
好ましく用いられる。なお、これらの硬化剤は単独で又
は2種以上を併用して使用することができる。
いが、上記エポキシ樹脂のエポキシ基と上記硬化剤のフ
ェノール性水酸基または酸無水物との当量比を0.5〜
1.5の範囲にすることが望ましい。より好ましい範囲
は0.8〜1.2である。この値が0.5未満では硬化
反応が十分に起こりにくくなり、一方1.5を超えると
硬化物の特性、特に耐湿性が劣化しやすくなる。
剤を配合することができる。硬化促進剤としては、一般
に使用され得るものであれば特に限定されないが、例え
ば塩基性触媒が使用できる。その具体例としてはトリメ
チルホスフィン、トリエチルホスフィン、トリブチルホ
スフィン、トリフェニルホスフィン、トリ(p―メチル
フェニル)ホスフィン、メチルジフェニルホスフィン、
トリス(2、6―ジメトキシフェニル)ホスフィン等の
有機ホスフィン化合物;2―エチルー4―メチルイミダ
ゾール、2、4―ジメチルイミダゾール、2―エチルー
4―メチルイミダゾール、2―フェニルイミダゾール、
2―ヘプタデシルイミダゾール等のイミダゾール化合物
及びその誘導体;DBU(1、8―ジアザビシクロウン
デセンー7)またはそのフェノール塩、6―ジブチルア
ミノー1、8―ジアザビシクロウンデセン等が挙げられ
る。
ないが、(a)成分のエポキシ樹脂及び(b)成分の硬
化剤の合計量に対して0.01〜10重量%であるのが
好ましい。この配合量が0.01重量%未満では樹脂組
成物の硬化特性が低下する傾向があり、一方10重量%
を超えると硬化物の耐湿性が低下するおそれがある。
上述したエポキシ樹脂、硬化剤、硬化促進剤に加え、無
機充填剤として、(c)1〜100μmの平均粒径を有
し、常温(25℃)での熱伝導率が10W/m・k以上
である無機粉末と、(d)0.01〜2μmの平均粒径
を有し、重量平均粒径/数平均粒径の値が5以下の粒度
分布、即ち単分散に近い粒度分布を有する、微粒の球状
アルミナとを配合する。あるいは、(c´)平均粒径が
10〜100μmで、その外周面が実質的に連続面のみ
で形成されている窒化アルミニウム粉末と、(d´)平
均粒径が0.01〜10μmであり、常温での熱伝導率
が10W/m・k以上である無機粉末とを配合する。こ
のような粒径等を限定した2種の充填剤を組み合わせて
配合することによって、最密充填の構造を取り易くな
り、樹脂組成物が良好な流動性と熱伝導性を得ることが
できる。特に(c´)成分と(d´)成分とを配合した
場合には、70体積%以上の高充填を達成することが可
能となる。
は、半導体封止用の樹脂に対して適用可能な高熱伝導性
の無機化合物の粉末であれば、特に限定されない。な
お、熱伝導率は焼結体について測定した値である。
μm未満では樹脂組成物の流動性が低下し、一方50μ
mを超えると樹脂組成物の流動性が過度に大きくなり、
成形時のゲート詰まり等が生じてしまい好ましくない。
うち、(c)と(d)の合計量中50体積%以上、より
好ましくは55体積%以上は、平均粒径が5〜100μ
mのものが用いられる。この配合割合が50体積%未満
では樹脂組成物の流動性が低下してしまう。
に限定されない。無定形、焼結、粉砕、破砕状、球状、
球状に近いもの等種々のものを用いることができる。し
かし、(c)成分の無機粉末のうち、平均粒径が5〜1
00μmのものは、特にその粒子の表面において、エッ
ジ、突起等の角張った部分のない形状を有し、その外周
面が実質的に連続面のみで形成されているものが好まし
い。このような形状のものとしては、例えば球状のも
の、球状に近い形状のもの、多面体形状でエッジのない
もの、焼結体の原料粉末を造粒して焼結させたもの等が
挙げられる。このように、(c)成分のうち平均粒径が
5〜100μmのものとして角張った部分のない形状の
ものを用いることにより、樹脂組成物の溶融時の粘土が
低下し、特に成形性が良好になる。
材となる無機化合物としては、アルミナ、酸化マグネシ
ウム、窒化ケイ素、窒化アルミニウム、窒化ホウ素等が
挙げられる。これらのうち、特に窒化物の粉末は組成物
に高熱伝導性を付与する点で好ましいが、平均粒径が5
〜100μmの無機粉末としては窒化アルミニウムが特
に好ましい。なお、これらの無機粉末は単独でまたは2
種以上混合して用いることができる。
00μmの無機粉末のうち、平均粒径が5〜100μm
の無機粉末と、それより平均粒径の小さい無機粉末と
は、同じ種類でも別の種類でもよく、それぞれ単独でま
たは2種以上混合して用いることができる。
ず、無定形、焼結、粉砕、破砕状、球状に近いもの等種
々のものを用いることができるが、特に球状に近いも
の、多面体形状でエッジのないもの、焼結体の原料粉末
を造粒して焼結させたもの等、角張った部分のない形状
のもの、即ちその外周面が実質的に連続面のみで形成さ
れているものが好ましい。
ルミ粉末を窒素と直接反応させる直接窒化法、アルミナ
と炭素の混合粉末を窒素雰囲気中で加熱し、還元と窒化
を同時に行わせる還元窒化法等があるが、いずれの方法
によって製造されたものも好適に用いられる。
成分と併用される(d)成分の球状アルミナは、平均粒
径が0.01〜2μm、好ましくは0.1〜2μmであ
り、かつ前記(c)成分の平均粒径より小さく、重量平
均粒径/数平均粒径の値が5以下、好ましくは3以下の
粒度分布を有する、即ち単分散に近いものである。
が0.01未満では、微粒子間の凝集傾向が増し、一方
2μmを超えると(c)成分の無機粉末による空隙を埋
めることができず、いずれの場合にも最密充填構造を形
成しにくくなるため、流動性が低下する。
径が0.01〜2μmの範囲内であっても、(c)成分
の無機粉末の平均粒径ではやはり最密充填構造を形成で
きず、流動性が低下する。
度分布を表す指標であり、1に近いほど単分散に近く粒
度分布がシャープであることを示し、重量平均粒径/数
平均粒径の値が5を超えた場合は粒度分布が広いことを
示す。ここで、一般の平均粒径は累積重量50%になる
粒径(メジアン径)を意味する。
は、重量平均粒径/数平均粒径の値が5以下、好ましく
は3以下の粒度分布を有する、単分散に近いものが用い
られる。重量平均粒径/数平均粒径の値が5を超える
と、効率よく最密充填構造を形成しにくくなるため、良
好な流動性や高熱伝導性が得られなくなる。
ミナとしては、アルミナの球状品であれば特に制限はな
く、ボーキサイトから水酸化アルミニウムを経て作られ
るバイヤーアルミのほか、アルミニウムアルコラートの
ゾルーゲル法による加水分解を利用した方法、金属アル
ミニウムの水中火花放電法、さらには酸素存在下に高純
度の金属アルミニウム粉を人為的に粉塵爆発させて得る
方法等のいずれの方法によって得られたものも好適に用
いられる。
は、球形度が0.95以上のものをいう。球形度とは充
填剤の形状を数値化した形状指数の一種であり、2次元
画像の画像解析により測定される円相当径と絶対最大長
の平均値の比を表すものである。球形度1は真球を示
す。その測定には偏光顕微鏡の直接画像解析処理装置等
が用いられる。
ナの配合量は、(c)成分と(d)成分の合計量中3〜
40体積%、好ましくは5〜30体積%の範囲内であ
る。この配合割合が上記範囲外にあると、最密充填構造
を形成しにくくなるため、樹脂組成物の良好な流動性が
得られなくなる。また40体積%を超えると、樹脂組成
物の硬化時の熱伝導性及び機械的強度が損なわれる。
填剤である無機粉末(c)及び球状アルミナ(d)の合
計の配合量は、好ましくは樹脂組成物全体の50〜90
体積%がよい。この配合量が50体積%未満では樹脂組
成物の硬化時における熱伝導性が不十分であるうえ、機
械的強度が損なわれるおそれがある。さらに硬化物の熱
膨張係数が大きくなるため、この組成物を用いた樹脂封
止型半導体装置は、冷熱サイクル条件下において損傷を
受けやすくなる。また90体積%を超えると樹脂組成物
の溶融粘度が高くなりすぎ、トランスファー成形が困難
となる。
の代わりに(c´)成分、(d´)成分を用いてもよ
い。(c´)成分としては窒化アルミニウムが用いられ
る。この窒化アルミニウムは(c)成分として窒化アル
ミニウムを用いた場合とほぼ同様であるが、平均粒径は
10〜100μm、特に好ましくは20〜80μmとな
る。また、その形状は角張った部分のない形状のもの、
即ちその外周面が実質的に連続面のみで形成されている
ものが好ましい。
粉末の配合量は、(c´)成分と(d´)成分の合計量
に対して50〜95体積%の範囲内である。この配合割
合が上記の範囲外にあると最密充填構造を形成しにくく
なるため、樹脂組成物の良好な流動性が得られなくな
る。また、この配合割合が50体積%未満では樹脂組成
物の流動性及び硬化物の熱伝導性が低下するとともに、
吸湿性が高くなる。
(d)成分の無機粉末としては、半導体封止用の樹脂に
対して適用可能な常温での熱伝導率が10W/m・k以
上を示す高熱伝導性の無機化合物の粉末であって、平均
粒径が0.01〜10μm、好まくは0.1〜10μm
のものであれば、特に限定されない。平均粒径が0.0
1未満では微粒子間の凝集傾向が増大し、流動性が低下
する。一方10μmを超えると(c´)成分による空隙
を埋められず、最密充填構造を形成しにくくなるため、
やはり流動性が低下する。
特に限定されない。無定形、焼結、粉砕、破砕状、球
状、球状に近いもの等種々のものを用いることができる
が、特に球状に近いもの、多面体形状でエッジのないも
の、焼結体の原料粉末を造粒して焼結させたもの等、角
張った部分のない形状のもの、即ちその外周面が実質的
に連続面のみで形成されているものが好ましい。
無機化合物としては、アルミナ、酸化マグネシウム、窒
化ケイ素、窒化アルミニウム、窒化ホウ素等が挙げられ
る。これらの無機粉末は単独でまたは2種以上混合して
用いることができる。
填剤である窒化アルミニウム(c´)及び無機粉末(d
´)の合計の配合量は好ましくは樹脂組成物全体の70
〜90体積%,より好ましくは75〜90体積%であ
る。上記充填剤を70体積%以上に高充填することによ
り、5W/m・k以上の高い熱伝導性が得られるととも
に、熱膨張係数が小さくなり、耐熱衝撃性を向上させる
ことができる。さらに、充填剤を70体積%以上高充填
すると、樹脂組成物の難燃性が向上し、臭素化エポキシ
樹脂等の何年生樹脂や三酸化アンチモン等の難燃助剤の
添加量を著しく低減することができる。なお、配合量が
90体積%を超えると樹脂組成物の溶融粘度が高くなり
すぎ、トランスファー成形ができなくなる。
たような成分に加え、更に必要に応じてシランカップリ
ング剤等の充填剤表面処理剤;天然ワックス類、合成ワ
ックス類、直鎖脂肪酸やその金属塩、酸アミド類、パラ
フィン等の離型剤;カーボンブラック、二酸化チタン等
の顔料;ハロゲン化合物、燐化合物等の難燃化剤;三酸
化アンチモン等の難燃助剤;シリコーン化合物、有機ゴ
ム等の低応力付与剤;ハイドロタルサイト類等のイオン
捕捉剤;石油樹脂、ロジン、テルペン、インデン樹脂等
の粘着性付与剤;等の各種の添加剤を適宜配合してもよ
い。
各成分を加熱ロール、ニーダーまたは押出機によって溶
融混練することによって、または微粉砕可能な特殊混合
機によって混合することによって、更にこれらの方法の
適当な組み合わせによって容易に調製することができ
る。
常法に従って半導体素子を封止することにより、本発明
の樹脂封止型半導体装置を容易に製造することができ
る。なお本発明のエポキシ樹脂組成物によって封止され
る半導体素子は特に限定されない。
例によって更に詳細に説明する。なお本発明は下記の実
施例に限定されるものではない。 実施例1〜6及び比較例1〜6 原料として、以下に示す各成分を用いた。
ル系エポキシ樹脂(エポキシ当量193、油化シェルエ
ポキシ社製、YX―4000H) エポキシ樹脂B:ビスフェノールA型臭素化エポキシ樹
脂(エポキシ当量400、旭化成社製、AER−745
T) 硬化剤A:フェノールノボラック樹脂(水酸基当量10
4、昭和高分子社製、BRG−556) 硬化促進剤:トリフェニルホスフィン 離型剤:エステル系ワックス 難燃助剤:三酸化アンチモン 顔料:カーボンブラック シランカップリング剤:γ―グリシドキシプロピルトリ
メトキシシラン 無機充填剤: 窒化アルミニウムA:(平均粒径30μm、エッジな
し、熱伝導率60W/m・k,比重3.22) 窒化アルミニウムB:(平均粒径20μm、造粒焼結
品、熱伝導率100W/m・k、比重3.22) 窒化アルミニウムC:(平均粒径4μm、破砕状、熱伝
導率60W/m・k、比重3.22) 窒化アルミニウムD:(平均粒径0.8μm、破砕状、
熱伝導率60W/m・k、比重3.22) 窒化ケイ素A:(平均粒径35μm、破砕状、熱伝導率
30W/m・k、比重3.17) 窒化ケイ素B:(平均粒径3μm、破砕状、熱伝導率3
0W/m・k、比重3.17) アルミナA:(平均粒径20μm、球状、熱伝導率25
W/m・k、比重3.98) アルミナB:(平均粒径0.5μm、球状、熱伝導率2
5W/m・k、比重3.98、粒度分布(重量平均粒径
/数平均粒径)=2.5) アルミナC:(平均粒径1.0μm、球状、熱伝導率2
5W/m・k、比重3.98、粒度分布(重量平均粒径
/数平均粒径)=6.0) アルミナD:(平均粒径3.0μm、球状、熱伝導率2
5W/m・k、比重3.98、粒度分布(重量平均粒径
/数平均粒径)=4.5) 以上の各成分のうち、実施例において窒化アルミニウム
A〜C、窒化ケイ素A、B、及びアルミナAは成分
(c)として使用され、アルミナBは成分(d)として
使用されている。
されたエポキシ樹脂組成物を以下のようにして調製した
(表中の配合量は重量部を示す)。まずヘンシェルミキ
サー中でシランカップリング剤によって無機充填剤を処
理し、これに他の成分を混合して、60〜130℃の加
熱ロールによって溶融混練した。次に、この混合物を冷
却した後、粉砕することによりエポキシ樹脂組成物を得
た。
る12種のエポキシ樹脂組成物について、下記のような
評価試験を行った。 (1)流動性評価 降下式フローテスターを用いて、180℃における各エ
ポキシ樹脂組成物の溶融粘度を測定した。
機により成形温度180℃、3分間の条件で成形を行
い、180℃で8時間アフターキュアして試験片を得
た。各試験片について、熱膨張係数、曲げ弾性率、曲げ
強度、熱伝導率を測定した。
m×8mm)を封止し、樹脂封止型半導体装置を作製し
た。これら樹脂封止型半導体装置について冷熱サイクル
試験(TCT試験)を行った。即ち、半導体装置にー6
5℃(30分)→室温(5分)→150℃(30分)の
冷熱サイクルを繰り返して施し、デバイスの動作チェッ
クを行って不良発生率を調べた。
して樹脂封止型半導体装置を作製した。これら樹脂封止
型半導体装置について、プレッシャークッカー試験(P
CT試験)を行った。即ち、半導体装置を127℃、
2.5気圧の飽和水蒸気雰囲気中に放置して、不良(リ
ーク不良、オープン不良)発生率を調べた。以上の評価
結果を下記表2にまとめて示す。
は溶融時の流動性、硬化時の熱膨張係数、熱伝導率、曲
げ強度等の特性バランスに優れており、また、これらの
樹脂組成物により封止された半導体装置は、TCT試
験、PCT試験における不良の発生が殆どなく、優れた
耐熱衝撃性、耐湿信頼性を有することが分かる。
1、4は、いずれも溶融時の流動性及び曲げ強度が劣っ
ており、成分(d)の配合割合が成分(c)と(d)の
合計量中40体積%を超えている比較例2は、溶融時の
流動性、硬化時の熱膨張係数、熱伝導率、曲げ強度が劣
っている。成分(d)の重量平均粒径/数平均粒径の値
が5を超えている比較例3は、溶融時の流動性、曲げ強
度が劣っており、成分(c)のうち平均粒径が5〜10
0μmの無機粉末の割合が成分(c)と(d)の合計量
中50体積%未満の比較例5は、溶融時の流動性、熱伝
導率、曲げ強度が劣っており、球状アルミナの平均粒径
が2μmを超えている比較例6は溶融時の流動性、熱伝
導率、曲げ強度が劣っている。
成物を用いて作製した半導体装置はTCT試験、PCT
試験における不良の発生が多く、耐熱衝撃性、耐湿信頼
性に劣っていることが分かる。
樹脂(エポキシ当量193、油化シェルエポキシ社製、
YX―4000H) エポキシ樹脂C:ジヒドロキシジフェニルメタン系エポ
キシ樹脂(エポキシ当量196、新日鉄化学社製、ES
LV―80XY) エポキシ樹脂D:オルソクレゾールノボラック型エポキ
シ樹脂(エポキシ当量197、住友化学社製、ESCN
―195XL) 硬化剤A:フェノールノボラック樹脂(水酸基当量10
4、昭和高分子社製、BRG―556) 硬化剤B:フェノールアラルキル樹脂(水酸基当量17
5、明和化成社製、MEH―7800LL) 硬化促進剤:トリフェニルホスフィン 離型剤:エステル系ワックス 顔料:カーボンブラック シランカップリング剤:γ―グリシドキシプロピルトリ
メトキシシラン 無機充填剤: 窒化アルミニウムE:(平均粒径20μm、エッジな
し、熱伝導率60W/m・k、比重3.22) 窒化アルミニウムF:(平均粒径50μm、造粒焼結
品、熱伝導率100W/m・k、比重3.22 )窒化アルミニウムG:(平均粒径80μm、造粒焼結
品、熱伝導率100W/m・k、比重3.22) 窒化アルミニウムH:(平均粒径20μm、無定形、熱
伝導率0W/m・k、比重3.22) 窒化アルミニウムI:(平均粒径30μm、焼結体の粉
砕品、破砕状、熱伝導率150W/m・k、比重3.2
2) 窒化アルミニウムJ:(平均粒径9μm、エッジなし、
熱伝導率60W/m・k、比重3.22) 窒化ケイ素B:(平均粒径3μm、破砕状、熱伝導率3
0W/m・k、比重3.17) 窒化ケイ素C:(平均粒径12μm、破砕状、熱伝導率
30W/m・k、比重3.17) 窒化ホウ素A:(平均粒径0.8μm、六角板状、熱伝
導率40W/m・k、比重2.27) アルミナE:(平均粒径1.0μm、球状、熱伝導率2
5W/m・k、比重3.98) アルミナF:(平均粒径0.5μm、球状、熱伝導率2
5W/m・k、比重3.98) 以上の各成分のうち、実施例において、窒化アルミニウ
ムE〜Gは成分(c´)として使用され、窒化アルミニ
ウムK、窒化ケイ素B、窒化ホウ素A及びアルミナE、
Fは成分(d´)として使用されている。
されたエポキシ樹脂組成物を以下のようにして調製した
(表中の配合量は重量部を示す)。まずヘンシェルミキ
サー中でシランカップリング剤によって無機充填剤を処
理し、これに他の成分を混合して、60〜130℃の加
熱ロールによって溶融混練した。次に、この混合物を冷
却した後、粉砕することによりエポキシ樹脂組成物を得
た。
に係る14種のエポキシ樹脂について下記のような評価
試験を行った。 (1)流動性評価 降下式フローテスターを用いて、180℃における各エ
ポキシ樹脂組成物の溶融粘度を測定した。
形機により成形温度180℃、3分間の条件で成形を行
い、180℃で8時間アフターキュアして試験片を得
た。各試験片について熱膨張係数、熱伝導率、吸水率
(85℃/85%RH×168時間)を測定した。
m×8mm)を封止し、樹脂封止型半導体装置を作製し
た。これらの樹脂封止型半導体装置について、冷熱サイ
クル試験(TCT試験)を行った。即ち、半導体装置に
ー65℃(30分)→室温(5分)→150℃(30
分)の冷熱サイクルを繰り返して施し、デバイスの動作
チェックを行って不良発生率を調べた。
して樹脂封止型半導体装置を作製した。これらの樹脂封
止型半導体装置について、85℃、85%RHの雰囲気
中に72時間放置して吸湿処理を行った後、これを21
5℃のフロロカーボン蒸気中に1分間さらした。この時
点でパッケージのクラック発生率を調べた。以上の評価
結果を下記表4にまとめて示す。
組成物は溶融時の流動性が良好で、硬化物の熱膨張係数
が小さく、熱伝導性、低吸湿性に優れており、また、こ
れら樹脂組成物により封止された半導体装置は、TCT
試験における不良の発生、はんだリフロー時のクラック
の発生が殆どなく、優れた耐熱衝撃性、耐はんだリフロ
ー性を有することが分かる。
なる角張った部分のある形状を有する窒化アルミニウム
を用いた比較例7、8は、いずれも溶融時の粘度が著し
く高いため、成形性が非常に悪く、半導体装置を作製す
ることができなかった。また、吸水率も高かった。成分
(c´)の平均粒径が10未満である比較例9、成分
(d´)の平均粒径が10μmを超えている比較例1
0、成分(c´)と(d´)の合計量に対する成分(c
´)の配合割合が95体積%以上である比較例11、逆
に配合割合が50体積%未満である比較例12は、いず
れも溶融時の流動性が高く、成形性が劣っている。これ
ら比較例9〜12を用いて作製した半導体装置は、特に
耐はんだリフロー性に劣っていることが分かる。さら
に、無機充填剤の樹脂組成物全体に対する割合が70体
積%未満である比較例13は、硬化物の熱膨張係数、熱
伝導率が劣り、吸水率が高く、この樹脂組成物を用いて
作製した半導体装置は、熱放散性、耐熱衝撃性、耐はん
だリフロー性が劣っていることが分かる。
形時の作業性が良好であり、高い熱放散性を有するエポ
キシ樹脂組成物及び樹脂封止型半導体装置を提供するこ
とが可能となる。
Claims (4)
- 【請求項1】(a)エポキシ樹脂、 (b)硬化剤、 (c)平均粒径が1〜100μmで、常温での熱伝導率
が10W/m・k以上である無機粉末、及び (d)平均粒径が前記成分(c)の平均粒径より小さ
く、0.01〜2μmであり、重量平均粒径/数平均粒
径の値が5以下の粒度分布を有する球状アルミナを必須
成分として含有し、 前記成分(d)の配合割合が成分(c)と(d)の合計
量中3〜40体積%であるとともに、前記成分(c)の
うち平均粒径が5〜100μmの無機粉末の割合が、成
分(c)と(d)の合計量中50体積%以上であること
を特徴とするエポキシ樹脂組成物。 - 【請求項2】 前記平均粒径が5〜100μmの無機粉
末は、その外周面が実質的に連続面のみで形成されてい
ることを特徴とする請求項1記載のエポキシ樹脂組成
物。 - 【請求項3】(a)エポキシ樹脂、 (b)硬化剤、 (c´)平均粒径が10〜100μmで、その外周面が
実質的に連続面のみで形成されている窒化アルミニウム
粉末、及び (d´)平均粒径が0.01〜10μmで、常温での熱
伝導率が10W/m・k以上である無機粉末を必須成分
として含有し、 前記成分(c´)と(d´)からなる無機充填剤を樹脂
組成物全体に対して70〜90体積%の割合で含有して
なるとともに、成分(c´)の配合割合が成分(c´)
と(d´)の合計量中50〜95体積%であることを特
徴とするエポキシ樹脂組成物。 - 【請求項4】 請求項1〜3に記載のエポキシ樹脂組成
物の硬化物で半導体素子が封止されてなることを特徴と
する樹脂封止型半導体装置。
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