JPH09100068A - ウエブの巻き芯 - Google Patents

ウエブの巻き芯

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JPH09100068A
JPH09100068A JP8140081A JP14008196A JPH09100068A JP H09100068 A JPH09100068 A JP H09100068A JP 8140081 A JP8140081 A JP 8140081A JP 14008196 A JP14008196 A JP 14008196A JP H09100068 A JPH09100068 A JP H09100068A
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JP
Japan
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web
core
cover
rigid member
deformable
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Application number
JP8140081A
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English (en)
Inventor
Daniel Martin Czuprynski
マーティン クズプリンスキ ダニエル
Zbigniew Hakiel
ハキエル ズビグニュー
Allan Thomas Hoy
トーマス ホイ アラン
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/04Kinds or types
    • B65H75/08Kinds or types of circular or polygonal cross-section
    • B65H75/10Kinds or types of circular or polygonal cross-section without flanges, e.g. cop tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/50Storage means for webs, tapes, or filamentary material
    • B65H2701/51Cores or reels characterised by the material
    • B65H2701/514Elastic elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縁が厚いウエブが巻かれたとき巻き部分に盛
り上がりが生ぜずまたウエブがつぶれないようなウエブ
の巻き芯を提供する。 【解決手段】 縁にぎざぎざがつけられたウエブのよう
な縁が厚くなっている変形可能な材料のウエブを巻くた
めの芯が提供される。この芯は堅い円筒状の部材24と
堅い部材によって支持された変形可能なカバー26とを
含んでいる。第1及び第2の取外し自在の端部部材1
8,20が堅い部材の端部に取付けられるようになって
いる。端部部材の硬度は変形可能なカバーより硬くそれ
によりぎざぎざのある縁が端部部材の上に位置するよう
にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は変形可能な材料のウ
エブを巻取るための芯に関する。さらに詳細には、本発
明はウエブ、特に、中央部分よりも厚い縁部分を有する
ウエブ、例えばぎざぎざの縁を有するウエブを巻く芯に
関する。
【0002】
【従来の技術】公開されたドイツ特許出願第3,61
0,557号に記載されているように、堅い芯に紙のウ
エブを巻くときの公知の問題は、ウエブの前端縁を芯に
固定するのに用いられる接着テープが芯へのウエブの多
くの巻き部分に紙の押型模様を発生させることである。
この押型模様は、接着テープの有限の厚さと、連続する
巻きが芯に行われるにつれて形成される高い半径方向の
圧力とによって、生じる。ウエブの前端縁もまたこのよ
うな押型模様をひき起こす。この押型模様を含むウエブ
は一般に実用にならずそのため廃棄しなければならな
い。
【0003】公開されたドイツ特許出願第3,610,
557号に記載されているように、この問題の解決方法
はこのでこぼこに適応するよう変形する弾性的又は塑性
的に変形可能な材料の塗膜を芯に設けることである。こ
のように、芯上に最初に巻かれたウエブは前記のでこぼ
こに適応するようには変形しない。
【0004】ウエブ、特に写真フイルムのための基本材
料のウエブを製造する時、ウエブを横切る厚さに均一性
(“標準寸法”と云われることが多い)がないことから
問題が生じる。標準寸法が不均一であることから生じる
1つの問題は標準寸法の縞として知られている。標準寸
法の縞は例えば増大された厚さの部分が横方向の一定位
置にある時に生じる。したがって、ウエブが芯の上に巻
かれるにつれて、各巻きの増大した厚さの部分が前の巻
いた部分の増大した部分の最頂部に位置するようにな
る。標準寸法の縞により、非常に高い局限された圧力が
しばしば、摩耗、変形、化学変化及び物理変化のような
望ましくない影響を生じる。標準寸法の縞に対する公知
の解決方法は、縁部分を厚くすること、又はウエブの縁
にぎざぎざをつけぎざぎざにより生じた隆起部が通常の
製造の間に生じるような標準寸法の増加よりも高くなる
ようにすることである。したがって、2つの縁に沿うぎ
ざぎざを有するウエブが公知の堅い芯(変形不可能な表
面を有する)の上に巻かれた時、この縁のぎざぎざがそ
れ自体の頂部の上に巻きつく。標準寸法が相互の重なり
を増大させる領域ではないこれらの領域において、高圧
力の領域が生じる。製造中、ぎざぎざを含む縁は切離さ
れ捨てられ、これに対しぎざぎざの間のウエブの全部分
は標準寸法の縞に起因すると考えられる欠陥がないと思
われている。
【0005】ぎざぎざの縁を有するウエブが公開された
ドイツ特許出願第3,610,557号に記載されてい
るような変形可能な芯の上に巻かれた時、変形可能な被
膜が固定用テープ又は前端縁によって漸進的に生じる望
ましくない押型模様をなくすのに十分に柔軟であったな
らば、重なるぎざぎざによって漸進的に生じたこの非常
に高い圧力は巻かれたウエブを半径方向内側に向ってつ
ぶすようにする。このつぶれは局限されるものではな
く、ロールに沿ってウエブの縁からロールの幅の中央部
に向って軸方向に延びる。ウエブに対する恒久的な損傷
はこのつぶれから生じ、縁におけるウエブの増大された
幅を切離すことを必要とし、その結果望ましくない廃棄
が増大しまたそれに応じて生産性を低くすることにな
る。
【0006】同一の譲受人に譲渡され本明細書に参照さ
れている米国特許第4,934,622号は巻かれたロ
ールの押型模様とつぶれをなくす手段を記載している。
第1の弾性スリーブが堅い部材の上に支持される。第1
のスリーブよりも硬い第2及び第3のスリーブが第1の
スリーブの端部に連続して配置されウエブの縁の下側に
位置するようにされている。
【0007】上記の装置は一定の成功を収めるものであ
ったが、押された跡がスリーブの間の鋭い変移部から生
じ、また1つの特定の芯が変動する幅のウエブに適応す
ることができない。例えば、狭いウエブが芯の上に巻か
れたならば、ぎざぎざが第1のスリーブの上に位置する
ことになり、ロールをつぶすようになる。これと異な
り、幅広のウエブが、芯の上に巻かれたならば、鋭い変
移部分からの押し跡がぎざぎざのない(すなわち、販売
可能な)ウエブの部分の範囲に生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はモジュール構
造を提供し、それによりモジュール構成要素を再生利用
し又は容易に取替えできるようにすることにより製造コ
ストの減少を助けるようにする。さらに、徐々に変移す
る領域により特定の芯の大きさで変動する幅のウエブに
適応できるようにする。
【0009】したがって、様々なウエブの幅に適応で
き、複雑でなく、安価に製造することができ、標準規格
性(モジュール性)をもたらし、押型模様をなくし、そ
してつぶれをなくすような、変形可能な材料のウエブ巻
き芯に対する必要性が存在する。
【0010】本発明の目的は、芯の上に巻かれた縁が厚
いウエブ(例えば縁にぎざぎざのある)の巻き部分に押
型模様がないようにし、また巻かれたウエブが特にウエ
ブの厚い縁から内側に向って軸方向につぶれることのな
いようにする、芯を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、種々の幅のウエブに
適応することができ、複雑でなく、また安価に製造する
ことのできる芯を提供することである。
【0012】本発明のまた他の目的は再生利用可能な又
はモジュール型の(基本単位組合せ形式の)芯を提供す
ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】これらの目的は例示によ
ってのみ与えられ、したがって開示された本発明によっ
て本来達成される他の望ましい目的と利点は当業者にと
って考えられ又は明らかとなるであろう。本発明は特許
請求の範囲によって規定される。
【0014】本発明の1つの形態において述べられるよ
うに、その縁に沿って厚くなっている変形可能な材料の
ウエブを巻くための芯が提供される。この芯は第1の端
部から第2の端部へと延びる堅い円筒状部材を含んでい
る。外径を有する変形可能なカバーがこの変形可能なカ
バーの全長にわたって堅い部材によって支持されてい
る。第1の取外し可能な円筒形端部部材が堅い部材にそ
の第1の端部で取付けられ、一方第2の取外し可能な円
筒形端部部材が堅い部材にその第2の端部で取付けられ
る。これらの端部部材は堅い部材とカバーとに当接す
る。第1及び第2の端部部材は変形可能なカバーの外径
にほぼ等しい外径と変形可能なカバーの硬度よりも大き
な硬度とを有し、それによりウエブの縁が第1及び第2
の端部部材の上に位置するようにしている。
【0015】本発明の他の形態において述べられるよう
に、芯は第1の端部から第2の端部へと延びる堅い円筒
形部材を含んでいる。第1の硬度と外径とを有する変形
可能なカバーが第1の端部から第2の端部へと延びまた
堅い部材によって支持されている。第1の端部と第2の
端部とにおいて支持されたカバーの部分がカバーの残り
の部分の硬度よりも硬い硬度が得られるようにする方法
によって処理され、それによりウエブの縁がカバーのよ
り硬い端部の上に位置するようになっている。
【0016】本発明のさらに他の形態において述べられ
るように、芯は第1及び第2の端部部分と第1、第2及
び中央の部分とを有する堅い部材を含んでいる。第1の
部分は堅い部材の一端に位置し、これに対し第2の部分
は他端に位置している。中央部分は第1の部分と第2の
部分との中間に位置している。中央部分は円筒状であり
第1の直径を有している。第1及び第2の端部の各々は
第1の直径よりも大きな直径を有する円筒状表面をもた
らすテーパーを含んでいる。外径を有する変形可能なカ
バーが第1の端部から第2の端部へと延びまた堅い部材
によって支持され、それによりウエブの縁が堅い部材の
第1及び第2の端部の上に位置するようになっている。
【0017】本発明の芯は押型模様とつぶれをなくし、
様々な幅のウエブに適応することができ、構成要素は少
なく、したがって複雑さとコストを減少させる。さら
に、この芯はモジュール型であり、それにより各構成要
素が再生利用でき、又は損傷したとき容易に取替えるこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下は本発明の好適な実施態様の
詳細な記載であり、各図面において同一符号が同一の構
造要素を示す図面が参照される。また、本発明の目的と
利点は図面を参照する以下の詳細な記載により明らかと
なる。
【0019】図1は可撓性の変形可能な材料、例えばセ
ルローストリアセテート写真フイルム基材のウエブ12
を巻くための芯10を示す。ウエブ12は実際にウエブ
12の最大の厚さを増大させるその縁のぎざぎざを有し
ている。ぎざぎざ14を含む縁の間の距離d1が図示さ
れており、ウエブ12の長さにわたってほぼ均一であ
る。芯10は長さd2を有する中央部材16と以後第1
端部部材18と第2端部部材20と称する2つの端部部
材とを含んでいる。接着テープの断片のような固定手段
22が設けられ、ウエブ12の前端縁を芯10に固定す
るようにしている。このテープ片22はウエブ12がそ
うであるように有限の厚さを有している。したがって、
ウエブ12が第2の巻き部の始端でテープ片22の上に
位置しウエブの前端縁の上に乗った時、ウエブの実際上
の直径が急激な増加をもたらすようになる。芯10が変
形しなかったならば、この急激な実際の直径の増加は、
ウエブが巻かれ圧力が各連続する巻きつけと共に増大す
るにつれてウエブの第2のまた連続する巻きつけ部に押
型模様を生じさせるようになる。
【0020】図2は本発明の第1の実施態様の芯を示
す。中央部材16は2つの端部を有する堅い円筒状部材
24を含んでいる。堅い部材24は一般に、金属(ステ
ンレス鋼、炭素鋼、又はアルミニウムのような)、フエ
ノール樹脂、繊維ガラス強化樹脂、繊維強化プラスチッ
ク(ポリカーボネートのような)、ボール紙、又は樹脂
強化紙で形成される。
【0021】堅い部材24は外径を有する変形可能なカ
バー26を支持する。カバー26はカバー26の全長に
わたって堅い部材24によって支持されている。カバー
26は硫化又は流し込みによって堅い部材24に接着す
ることができる。このほかに、カバー26は、加圧空気
を用いてカバー26を取付けのため僅かに膨張させるよ
うな当業者にとって公知の技術によって堅い部材24の
上を滑らされついで例えば接着剤により堅い部材24に
任意に固定されるシースとすることができる。
【0022】カバー26は好ましくはポリウレタン、ネ
オプレン、ニトリルゴム、又はエチレン/プロピレンゴ
ムのようなエラストマー材料である。これらのエラスト
マーは任意に発泡させることができる。カバー26とし
ての他の材料は、エチレンエチルアセテート共重合体、
ポリエチレンビニールアセテート共重合体、ポリスチレ
ン、ポリエチレン、又はポリ塩化ビニールで作られたプ
ラスチック発泡体を含んでいる。
【0023】第1及び第2の端部部材18,20は中央
部材16と係合するような形状とされそれにより、端部
部材18,20が堅い部材24に取付けられまた堅い部
材24から取外しできるようにする。第1及び第2の部
材18,20は、中央部材16の外径とほぼ等しい外径
を有する円筒状表面を含み、また好ましくは中央部材1
6に連続し堅い部材24と同軸となっている。ウエブ1
2のぎざぎざのつけられた縁は端部部材18,20の上
に位置するようにされる。この目的のため、中央部材1
6の長さd2は長さd1より小さいか又は等しくなって
いる。第1及び第2の端部部材18,20とカバー26
の実際の長さは、ウエブ12が芯10上に横方向に位置
し、もちろんウエブ12とぎざぎざ14との幅の上に位
置する正確度によって決まる。しかし、ぎざぎざ14が
第1及び第2の端部部材18,20の上に位置すること
が重要である。
【0024】第1及び第2の部材18,20は中央部材
16よりも硬く、より高い剛性が得られウエブ12のぎ
ざぎざの縁を支持するようになっている。中央部材16
は例えばほぼ0.3インチ(7.62mm)の厚さのエラ
ストマー材料で作られているカバー26のために、20
から50のショアA硬度、好ましくは30ショアA硬度
を有している。第1及び第2の端部部材18,20は鋼
のような堅い材料で作ることができるが、約0.3イン
チ(7.62cm)の厚さで60ショアA硬度のエラスト
マー材料、又は50〜80ショアD硬度のエラストマー
材料が適当であることがわかっている。
【0025】取付け手段28が端部部材18,20を堅
い部材24に固定し、また端部部材18,20が堅い部
材24から取外しできるようにする。当業者にとって公
知の取付け方法は切込み又はキーのようなピン止め又は
係合構造を含んでいる。さらに単独で又はピン、キー又
は溝と組合せて用いられる接着剤を用い、端部部材1
8,20を堅い部材24に固定することができる。熱又
は溶剤の適用は接着剤による結合を破壊しスリーブ(端
部部材)18,20の取外しができるようにする。この
ような実施態様は“モジュール”方式を提供し、すなわ
ち各構成要素(すなわち、中央部材16、端部部材1
8,20又は堅い部材24)が損傷したとき容易に取替
えられ、又は再生利用することができるようにする。
【0026】端部部材18,20を中央部材16に取付
けるために種々の構造が可能である。図3から5に示さ
れるように、端部部材18,20がカバー26もしくは
堅い部材24又はその両方と係合することによって(例
えばピン止め又は接着剤によって)中央部材16に取付
け可能である。図3と4はカバー26が堅い部材24の
一部分の上に延びる中央部材16を示し、また図5にお
いてはカバー26が堅い部材24の全長にわたって延び
ている。
【0027】第1及び第2の端部部材18,20は単一
の材料で作ることができ、又は図6に示されるように、
これら端部部材は外側カバー32を有する堅い部材30
を具備することができる。図7は、カバー26が堅い部
材24の外径から外側に向って張り出すテーパー又はテ
ーパーつき穴ぐり34を含んでいるもう1つの形状を示
している。端部部材18,20は対応のテーパーつき端
部部分を含みそれによりカバー26が端部部材18,2
0と係合して共働するようになっている。このようなテ
ーパーつきの形状は様々な幅のウエブに適応することが
できるが、その理由はゆるやかな変移領域が変形可能な
カバー26と硬い端部部材18,20との間に得られそ
れによりぎざぎざのある縁が変形可能なカバー26の薄
い部分の上に位置するようになっているからである。
【0028】図8は芯10を駆動手段(図示しない、例
えば駆動スピンドルチャック)に連結しウエブ12を芯
10に巻き又は芯10から巻きほどく、一体形成のキー
溝36を示している。
【0029】この実施態様は各構成要素が取替え可能で
あるためそれ自体を低コストの組立体とする。例えば、
低コストの中央部材が再生利用でき又は廃棄することが
でき、しかもスリーブは再利用することができる。この
ような低コストの中央部材は厚紙、樹脂含浸紙又はプラ
スチックで作られた部材24を含むことができる。低コ
ストの発泡体、例えばポリスチレン、ポリウレタン、ポ
リエチレン、ポリ塩化ビニール、エチレンエチルアセテ
ート共重合体、及びポリエチレンビニールアセテート共
重合体のような発泡体がカバー26として用いられる。
【0030】ロールにおける最大の圧力はぎざぎざ14
が連続した巻き部で相互に重なる縁に生じる。この生じ
た圧力はこれらの領域で高いので第1及び第2の端部部
材18,20が中央部材16と同じ軟らかさであったな
らば第1及び第2の端部部材はある領域での巻かれたロ
ールのつぶれに抗することができなくなる。(このよう
なつぶれは一般に放射状化又は星状化として知られてい
る。)したがって、スリーブ(端部部材)18,20の
硬度はつぶれを防止するのに十分なように選択される。
端部部材18,20はポリウレタンのような全体的に見
て圧縮できないような材料で形成すべきである。この材
料が圧縮性であったならば、巻き部の数が増すにつれて
芯の直径が次第に減少するようになる。このような直径
の減少はウエブの変形を生じ大きな長さのウエブが使用
できないものとなる。
【0031】図9は中央部材16のカバー26と端部部
材18,20とが一体の構成要素である第2の実施態様
を示している。堅い部材24が2つの端部を有し、カバ
ー26が堅い部材24の長さに沿って一端から他端へと
延びている。カバー26の端部44,46は1つの方法
によって処理され表面を選択的に硬化させるようにす
る。このような処理はメッキ、塗布、浸漬、化学反応、
又は照射を含むことができる。この硬化処理は突然の軟
から硬への変移がなくなるように条件に適合して形成す
る(すなわち、テーパーをつけ、斜面をつけ、又は傾斜
させる)ことができる。例えば、化学反応が用いられる
ときは、芯10が硬化剤の中に浸され、そして処理の間
に徐々に持ち上げられ漸進的なプログラムに作ることの
できる軟から硬への変移部が得られるようにする。漸進
的な変移部の形成により、様々な幅のウエブを1つの特
定の大きさの芯の上に巻くことができる。
【0032】このような芯10は押出し処理によって形
成される。押出されたならば、キー溝を含む第1の実施
態様の全体の芯は安価な連続した工程で製造することの
できる一部材に構成され、その後に所望の長さに切断す
ることができるものとなる。
【0033】第3の実施態様が図10に示されここでは
第1及び第2の端部部材18,20がカバー26と一体
であり、カバー26で層に形成された一定形状の又はテ
ーパーをつけた部材24を含んでいる。堅い部材の端部
のカバー26の層は中央部分におけるよりも薄く、それ
により芯10の端部に減少した量のかたよりを設け、ま
たこれに伴い中央部分よりも高い硬度が得られるように
する。ぎざぎざのつけられた縁は芯の圧縮性の小さい端
部の上に位置するようにされる。
【0034】図9と10に示される実施態様は任意に芯
10を駆動手段に連結する一体の手段を含むことができ
る。あるいは、図11に示されるように、端部リング3
8が他の手段を設け芯10を駆動手段に連結するように
する。端部リング38の外径は任意の大きさとすること
ができる。図12を参照すると、端部リング38は芯1
0の内部に位置する溝42と係合可能なキー40を含
み、端部リングを芯に固定することができるようにす
る。単独で又はピン、キー、又は溝と組合せて接着剤を
用い端部リング38を芯10に固定することができるよ
うにする。強い耐久性のある材料、例えば鋼、アルミニ
ウム、ポリカーボネート、又はポリウレタンのような材
料が端部リング38にとって好ましい。これらの連結方
法は端部部材18,20を堅い部材24に取付けるため
に図2から7に示す実施態様に適用することができる。
【0035】バーマンとヘンスレイに譲渡された米国特
許第3,713,601号は端部部材18,20が堅い
部材24の内径に押込まれる手段を記載しており、また
芯を任意の方向に駆動するため確実な滑りのない連結部
が得られる複数の周方向に離間されかつ軸方向に延びる
歯を含んでいる。ある程度の成功が、堅い部材24が紙
又は厚紙で作られたこの方法を用いて、得られた。
【0036】当業者は、特定の寸法形成と材料の選択と
が用途に応じて決まることを理解するであろう。例え
ば、芯が限られた使用又は短い耐用寿命であることが意
図される用途に対しては、芯がそれに従って大きさが決
められ、またより安価な材料が選択される。芯が長い寿
命を有し耐久性であることが意図される用途に対して
は、大きさの決定は安全についての数個の要素を含むこ
とができる。同様に、35インチ(89cm)より大きい
直径の巻かれたロールを支持する芯は5インチ(12.
7cm)の直径の巻かれたロールを支持する芯よりも耐久
性のあることが必要である。
【0037】例えば、図2に示す種類の耐久性芯に対し
ては、堅い部材24が0.055インチと0.075イ
ンチ(1.4mmと1.9mm)の間のステンレス鋼で作ら
れ、またカバー26が0.225インチと0.375イ
ンチ(0.57mmと0.95mm)の間のポリウレタンで
あり20と50の間のショアA硬度、好ましくは30シ
ョアA硬度を有している。端部部材18,20は55と
80の間のショアD硬度、好ましくは75ショアD硬度
のポリウレタンで作ることができる。ピンと取外し自在
の接着剤とが端部部材18,20を中央部材16に取付
けるために用いられる。
【0038】図9に示す種類の耐久性の芯のために、堅
い部材24は、0.055インチと0.075インチ
(1.4mmと1.9mm)との間のステンレス鋼で作ら
れ、またカバー26は0.225インチと0.375イ
ンチ(0.57mmと0.95mm)との間のポリウレタン
でありかつ20と50の間のショアA硬度、好ましくは
30ショアA硬度を有している。カバー26の端部を硬
化させる好ましい処理は化学的硬化作用又は紫外線照射
の処理である。本明細書で参照例として記載されている
米国特許第5,109,587号(クッシュ)はこのよ
うな紫外線照射処理の一例を提供している。
【0039】図10に示す種類の耐久性の芯のために、
堅い部材24は0.055インチと0.075インチ
(1.4mmと1.9mm)との間のステンレス鋼で作られ
る。カバー26は20と50の間のショアA硬度、好ま
しくは30ショアA硬度のポリウレタン、ニトリルゴ
ム、エチレン/プロピレンゴム、又はネオプレンで作ら
れる。中央におけるカバー26の厚さは0.225イン
チと0.375インチ(0.57mmと0.95mm)との
間であり、端部における厚さ(ぎざぎざを支持する)
は、0.040インチと0.060インチ(0.10mm
と0.15mm)との間である。
【0040】図2に示す種類の安価な芯は厚紙又は樹脂
補強の紙で作られまたカバー26は0.225インチと
0.375インチ(0.57mmと0.95mm)との間の
ポリスチレン又はポリウレタンを含みかつ20と50の
間のショアA硬度、好ましくは30ショアA硬度を有す
る発泡体で作られる。端部部材18,20は55と80
との間のショアD硬度、好ましくは75ショアD硬度の
ポリウレタンで作られる。コストを低くするため、端部
部材18,20は中央部材16に圧入することができ
る。
【0041】低コストの用途に適当な1つの構造は、
0.032インチと0.125インチ(0.08mmと
0.32mm)との間の厚さと、立方フィート当り15ポ
ンドと30ポンド(0.24g/cm3 と0.48g/cm
3 )との間の密度と、12と70の間のショアDのジュ
ロメータとを有する高密度微小細胞ポリウレタン(例え
ば、ポロン、ロガー会社の商標名)の選択を含んでい
る。他の適当な構造は、0.032インチと0.063
インチ(0.08mmと0.16mm)との間の厚さと、立
方フィート当り2ポンドと6ポンド(0.032g/cm
3 と0.096g/cm 3 )との間の密度と、4と20と
の間のショアAAのジュロメータとを有する、独立気泡
の交差結合ポリエチレンビニールアセテート共重合体
(例えばボラナ、積水アメリカ会社のボルテック部の商
標名)の選択を含んでいる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、種々のウエブ幅に適合し、複
雑でなく、安価に製造でき、モジュール性をもたらし、
押型模様がなく、つぶれをなくすることのできる、変形
可能な材料のウエブを巻くための芯を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウエブを芯の上に巻き始めるときのウエブの前
端縁が固定されている芯の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施態様による芯の、軸線を通
る平面による断面図である。
【図3】図2の芯の一部を変更した、軸線を含む平面上
の芯の断面図である。
【図4】図3の芯の一部を変更した、軸線を含む平面上
の芯の断面図である。
【図5】図4の芯の一部を変更した、軸線を含む平面上
の芯の断面図である。
【図6】図5の芯の一部を変更した、軸線を含む芯の断
面図である。
【図7】図6の芯の一部を変更した芯の図6と同様の図
である。
【図8】芯を駆動手段に連結するためのキー溝を有する
芯の側面図である。
【図9】本発明の第2の実施態様の芯の、軸線を含む平
面上の断面図である。
【図10】本発明の第3の実施態様の芯の、軸線を含む
平面上の断面図である。
【図11】芯を駆動手段に連結するための端部リングを
有する図9の芯の軸線を含む平面上の断面図である。
【図12】芯の溝と係合可能な一体のキーを有する端部
リングの斜視図である。
【符号の説明】
10…芯 12…ウエブ 14…ぎざぎざ 16…中央部材 18…第1の端部部材 20…第2の端部部材 22…固定手段(接着テープ片) 24…堅い円筒状部材 26…変形可能カバー 28…取付け手段 30…堅い部材 32…外側カバー 34…テーパー 36…キー溝 38…端部リング 40…キー 42…溝 44,46…カバーの端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン トーマス ホイ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14430, クラークソン,レイク ロード 3744

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縁を有する変形可能なウエブを巻く芯で
    あって、 第1の端部から第2端部へと延びる堅い円筒状の部材
    と、 2つの端部と長さと外径とを有し、前記堅い部材により
    全長にわたって支持されかつ第1の硬度を有している、
    変形可能なカバーと、 堅い部材の第1の端部に取付けるようになっている第1
    の取外し自在の円筒状端部部材であって、変形可能なカ
    バーの外径にほぼ等しい外径と第1の硬度より大きい第
    2の硬度とを有し、また堅い部材の一方の端部とカバー
    の一方の端部とから軸方向に延びている、第1の取外し
    自在の円筒状端部部材と、 堅い部材の第2の端部に取付けるようになっている第2
    の取外し自在の円筒状端部部材であって、変形可能なカ
    バーの外径にほぼ等しい外径と第1の硬度より大きい第
    3の硬度とを有し、ウエブの縁が第1及び第2の端部部
    材の上に位置するようにし、また堅い部材の他方の端部
    とカバーの他方の端部とから軸方向に延びている、第2
    の取外し自在の円筒状端部部材、 とを具備しているウエブの巻き芯。
  2. 【請求項2】 縁を有する変形可能な材料のウエブを巻
    くための芯であって、 第1の端部から第2の端部へと延びる堅い円筒状の部材
    と、 第1の硬度と外径とを有する変形可能なカバーであっ
    て、第1の端部から第2の端部へと延び堅い部材によっ
    て支持され、第1及び第2の端部で支持されたカバーの
    部分が第1の硬度より硬い硬度が得られる方法によって
    処理されウエブの縁がカバーのこの硬化された端部の上
    に位置するようにしている、変形可能なカバー、 とを具備しているウエブの巻き芯。
  3. 【請求項3】 縁を有する変形可能な材料のウエブを巻
    くための芯であって、 第1及び第2の端部と第1、第2及び中央の部分とを有
    する堅い部材であって、第1の部分が一方の端部に位置
    し第2の部分が他方の端部に位置し、中央部分が第1の
    部分と第2の部分との中間に位置し、中央部分が円筒状
    であり第1の直径を有し、第1及び第2の端部の各々が
    第1の直径より大きい直径を有する円筒状表面が得られ
    るテーパーを含んでいる、堅い部材と、 第1の端部から第2の端部へと延びる外径を有し、堅い
    部材によって支持され、ウエブの縁が堅い部材の第1及
    び第2の端部の上に位置するようにしている、変形可能
    なカバー、 とを具備しているウエブの巻き芯。
JP8140081A 1995-06-07 1996-06-03 ウエブの巻き芯 Pending JPH09100068A (ja)

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