JPH0899576A - 箱形カップホルダ - Google Patents

箱形カップホルダ

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JPH0899576A
JPH0899576A JP23761694A JP23761694A JPH0899576A JP H0899576 A JPH0899576 A JP H0899576A JP 23761694 A JP23761694 A JP 23761694A JP 23761694 A JP23761694 A JP 23761694A JP H0899576 A JPH0899576 A JP H0899576A
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Shigeru Yabutani
茂 薮谷
Shuji Inui
修司 乾
Masanobu Muto
雅信 武藤
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓋体の取り外しが簡易にでき、中箱の掃除が
容易となり、かつ、小さな径のカップ類の安定保持が可
能となる箱形カップホルダを提供すること。 【構成】 箱本体115と、開いたときカップ支持部材
となる蓋体117とからなり、コンソールボックス等に
組み込まれて使用される箱形カップホルダ。蓋体117
はその裏面から突出した一対の回動アーム119の外側
に突出されたアーム支持手段121、121Aを介し
て、箱本体115に回動可能かつワンタッチ的に取り外
し可能に組み付けられている。回動アーム119を閉位
置から全開位置との間で中間開状態を調製可能に、ばね
弾性的に係合離脱する蓋位置調製手段135が、箱本体
115の内壁面と回動アーム119との間に設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車使用時に、飲料
用のカップ、缶、びん等のカップ類を保持するためにコ
ンソールボックス等に組み込んで使用する箱形カップホ
ルダに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の箱形カップホルダとして、例え
ば、基本的構成が、箱本体と蓋体とからなり、該蓋体は
その裏面両側から突出した回動アームの先端部の外側に
突出された軸ピンを介して回動可能に、かつ、前記蓋体
を閉じ方向及び開方向に反転付勢可能にばね材が組み付
けられている基本的構成のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成のカ
ップホルダ11は、一般的に、図1に示すように、鋏形
コイルばね(トーションばね)13を、箱本体15と蓋
体17の回動アーム19の先端の軸部21に取り付け、
その両端をそれぞれ付勢方向とは逆方向に荷重を作用さ
せて固定する方式であるため、蓋体17の簡易な取り外
しはできない。
【0004】このため、カップ等からジュース類をこぼ
したときや、カップホルダの箱本体の底部角部に塵埃
(菓子等のカス)がたまったような場合、蓋体を簡易に
取り外すことが困難であり、カップホルダの掃除をし難
かった。
【0005】また、蓋体の開時の傾斜角度は、一つであ
り、カップ類の径の大きさに対応させて、蓋体の傾斜角
度を変えることはできなかった。このため、カップホル
ダは大きな径のカップ類に対応させているため、小さな
径のカップ類の安定保持ができ難かった。
【0006】本発明は、上記にかんがみて、蓋体の取り
外しが簡易にでき、中箱の掃除が容易となり、かつ、小
さな径のカップ類の安定保持が可能となる箱形カップホ
ルダを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の箱形カップホル
ダは、上記目的を下記構成により解決するものである。
【0008】箱本体と、開いたときカップ支持部材とな
る蓋体とからなり、コンソールボックス等に組み込まれ
て使用される箱形カップホルダであって、蓋体はその裏
面から突出した一対の回動アームの外側に突出されたア
ーム支持手段を介して、箱本体に回動可能かつワンタッ
チ的に取り外し可能に組み付けられている構成におい
て、回動アームを閉位置から全開位置との間で中間開位
置を調整可能に、ばね弾性的に係合離脱する蓋位置調整
手段が、箱本体の内壁面と回動アームとの間に設けられ
ていることを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
をする。なお、対応部位には、下二桁を同一番号とし、
実施例1・12・3に対応させて百の位をそれぞれ1・
2・3と区別して図符号を付した。
【0010】<実施例1:図2〜5参照> (1) 基本構成は、下記の如くである。
【0011】本実施例の箱形カップホルダは、従来と同
様、箱本体115と、開いたときカップ支持部材となる
蓋体117とからなり、コンソールボックス等に組み込
まれて使用されるものである。
【0012】そして、蓋体117はその裏面から突出し
た一対の回動アーム119の外側に突出されたアーム支
持手段を介して、箱本体115に回動可能かつワンタッ
チ的に取り外し可能に組み付けられている構成におい
て、回動アーム119を閉位置から全開位置との間で中
間開位置を調整可能に、ばね弾性的に係合離脱する蓋位
置調整手段が、箱本体115の内壁面と回動アーム11
9との間に設けられていることを特徴とする。
【0013】(2) 上記アーム支持手段及び蓋位置調整手
段が、本実施例では、下記の如く構成されている。
【0014】アーム支持手段は、一対の回動アーム11
9外面に形成され、回転軸心の同心円上を円弧運動する
先端側と元部側に形成されたの一対の被支持ピン12
1、121Aと、箱本体115の両側内壁に形成され、
複数の被支持ピン121、121Aが摺動可能な円弧状
支持溝127とからなり、該円弧状支持溝127は、そ
の外側立壁に先端側の被支持ピン121に対応して先端
側被支持ピン挿入隙間128が形成されている。
【0015】蓋位置調整手段は、回動アーム119の下
側面に位置決め凹部(図例では3個)129、129
A、129Bを有して円弧状に切り欠かれた位置決めス
ライド面131と、箱本体115の内壁面にそれぞれ取
り付けられる、位置決め凹部129、129A、129
Bに係合可能な山形係合部133を頂部に有する位置設
定板ばね135と、円弧状支持溝127の元部側被支持
ピン導入位置に略水平方向に伸びるレバー状の抜け止め
板ばね137とからなる。
【0016】図例では、山形係合部133は、三角状で
あるがR状であってもよい。また、係止板ばね135と
抜け止め板ばね137は、取り付け作業性の見地から、
板金一体物で、取り付け板部138を介して箱本体11
5の壁面にねじ止めされている。なお、位置決め凹部、
は、全開・中間開・全閉位置に対応して3個であるが、
3個以上として中間開位置を複数にすることもできる。
【0017】(3) この実施例の箱型カップホルダの使用
態様は、下記の通りである。
【0018】蓋体117の箱本体115への取付けは、
図3に示す如く、蓋体117を立てた状態で、先端側被
支持ピン121を被支持ピン挿入隙間128に位置させ
て、下方へ回動アーム119を移動させる。すると、先
端側被支持ピン121が円弧状支持溝127内に侵入す
るとともに、抜け止め板ばね137が、元部側被支持ピ
ン122に押圧されて図例の如く、ばね力に抗して下方
へベンディングし、円弧状支持溝127の元部側被支持
ピン導入位置に、元部側被支持ピン121Aが挿入可能
な隙間が形成される。この状態で、回動アーム119の
元部側被支持ピン121Aを円弧状持溝127方向へ移
動させて、手を離すと、元部側被支持ピン121Aは抜
け止め板ばね137により上方へ押し上げられ、円弧状
支持溝127内に位置する。このとき、図4に示す如
く、位置設定板ばね135の山形係合部133は、位置
決め係合面131の先端側位置決め凹部129壁面に係
合して全開位置が安定して維持される(通常、大径コッ
プ・缶に対応)。
【0019】次に、閉じ方向に蓋体117を回動させる
と、係止板ばね135がばね力に抗して撓んで山形係合
部133が、位置決めスライド面131を滑り、中間の
位置決め凹部129Aにクリック的に係合して、中間開
位置(図4の二点鎖線位置)が安定して維持される(通
常、小径コップ・缶に対応)。さらに、閉じ方向に蓋体
117を回動させると、同様にして、図5に示す如く、
元部側の位置決め凹部129Bに位置設定板ばね135
の山形係合部133が係合して、全閉位置が安定して維
持される。
【0020】また、蓋体117の箱本体115からの取
り外しは、蓋体117を全開位置(図4)にもって行
き、蓋体の取り付けとは逆方向に行えばよい。即ち、元
部側被支持ピン122で抜け止め板ばね137を下方へ
押圧するようにして箱本体元部側へ引張り、さらに、先
端側被支持ピン121が先端側被支持ピン挿入隙間12
8に位置した時点で上方へ蓋体を引き上げればよい。
【0021】<実施例2:図6〜9参照> (1) 実施例2は、基本的的構成は、実施例1と同様であ
るが、下記アーム支持手段及び蓋位置調整手段が、下記
の構成とされている。
【0022】アーム支持手段が、回動アーム219の回
転軸位置に形成される被支持ピン(軸ピン)221と、
箱本体215の両側壁に形成され、被支持ピン221が
上方から挿入可能な上方開口の支持スリット227と、
箱本体215の両側壁に取り付けられ、支持スリット2
27に外側から嵌着し被支持ピン221の上方への移動
を常態で阻止し付勢方向と反対方向に外力を加えること
により被支持ピン221を上方へ脱着可能な抜け止めば
ねアーム237、237Aとからなる。
【0023】図例では、抜け止めばねアーム237は、
先端に被支持ピンに端縁側から係合して、抜け止め作用
を奏する抜け止め凸部237aを有する構成で、アーム
を強制的に箱本体外側へ撓ませなければ、被支持ピン2
21を前記支持スリット227から脱着不可と可能とさ
れている。他の抜止めばねアーム237Aは、上方開放
で被支持ピン221を周方向側から係合して抜け止め作
用を奏する対向抜止め凸部237b、237bを有する
構成で、一定以上の抜け方向の外力が被支持ピン121
に作用したとし、両側に開いて、被支持ピン211を前
記支持スリット227に脱着可能とされている。前者の
抜け止めアーム237は、抜け止め性に、後者の抜け止
めアーム237Aは、脱着作業性にそれぞれ重点をおい
たものである。
【0024】ここでは、蓋体217の取り外し時の作業
性及び蓋体21の保持安定性を考慮して、抜け止めばね
アームを2種類としたが、箱本体の両側壁ともに同じ抜
け止めばねアームを使用してもよい。
【0025】蓋位置調整手段は、回動アーム219の外
側面に回転軸芯と同心円状に形成された複数の位置決め
凹部(被係止孔部)229、229A、229Bと、該
位置決め凹部229、229A、229Bの円弧線上に
対応させて状に箱本体215の両側壁で支持スリット2
27の両側に形成された係止ピン孔232に装着され、
ばね弾性的に箱本体内側面に出没する位置設定係止ピン
235とからなる。
【0026】図例では、各係止ピン235は、係止ばね
アーム228、229と、箱本体への、組み付け作業
性、及び左右両用等の見地から、ばね弾性を有するプラ
スチック材料で、抜け止めばねアーム237、237A
の両側に一体形成されて、箱本体215にねじ238止
めされているが、別体としそれぞれ別に取り付けてもよ
く、その場合は上記係止ピン235は一個づつでよい。
【0027】(2) この実施例の箱型カップホルダの使用
態様は、下記の通りである。
【0028】蓋体217の箱本体215への取付けは、
蓋体217を略全閉位置に寝かせた状態で、各回動アー
ム219の被支持ピン(軸ピン)221を支持スリット
227に挿入する。このとき、各軸ピン21は、各抜け
止めばねアーム237、237Aの抜け止め凸部237
a、237bを外側へばね力に抗して拡開し、導入側斜
面を滑って、支持スリット227の回動軸芯位置に滑り
込む。
【0029】そして、この状態では、図7に示す如く、
一方の位置設定係止ピン235が、全閉位置の位置決め
凹部229に嵌着して全閉状態を維持する。
【0030】次に、開方向に蓋体217を回動させる
と、回動アームの外側面で位置決め係止ピン235がば
ね力に抗して係止ピン孔23内に没しながら回動アーム
219の外側面を相対的に滑り、中間開位置の位置決め
凹部229Aに位置すると該位置決め凹部229Aと嵌
着し、図7・9の仮想線で示す如く、中間開位置にセッ
トされる(通常、小径コップ・缶に対応)。さらに、開
方向に蓋体217を回動させると、同様にして、図9に
示す如く、全開位置の位置決め凹部229Bに係止ピン
235が嵌着し、全開位置が安定して維持される(通
常、大径コップ・缶に対応)。
【0031】また、蓋体217の箱本体215からの取
り外しは、蓋体217を図7の全閉位置にもって行き、
蓋体217の取り付けとは逆方向に行えばよい。即ち、
一方の抜け止めばねアーム237を外側へ一方の手で湾
曲させながら、蓋体217を上方へ引き上げる。する
と、他方の抜け止めばねアーム237Aの一対の抜け止
め凸部237bが、軸ピン221の周面でばね力に抗し
て拡開されるので、両側の軸ピン221が各抜け止めば
ねアーム237、237Aから脱着し、蓋体217は、
容易に箱本体215から取り外すことができる。
【0032】<実施例3:図10〜11参照> (1) 実施例3は、基本的的構成は、実施例1と同様であ
るが、下記アーム支持手段及び蓋位置調整手段が、下記
の構成とされている。
【0033】前記アーム支持手段は第1回動アーム31
9の先端部外側に形成される鉤型の係止爪320と、第
2回動アーム319A先端部外側の回動中心に形成され
る被支持ピン(軸ピン)321と、第1回動アーム31
9に対応する箱本体315の一方の内側壁形成され、第
1回動アーム319の係止爪320が挿入可能な幅を有
する略垂直の挿入溝326及び該挿入溝326の先端に
形成され係止爪320が嵌着係合可能な円弧状支持溝3
27と、第2回動アーム319Aに対応する箱本体31
5の他方の内側壁に形成される軸ピン用孔327Aとか
らなる。
【0034】蓋位置調整手段は、第2回動アーム319
Aの元部に外側に突出して形成される外側への係止湾曲
部335aを備えて位置設定板ばね335と、箱本体3
15の第2回動アーム319Aに対応する内壁面に円弧
線に沿って形成され、位置設定板ばね335に係合する
複数個(図例では3個)の位置決め凸部329、329
A、329Bとからなる (2) この実施例の箱型カップホルダの使用態様は、下記
の通りである。
【0035】蓋体317の箱本体315への取付けは、
蓋体317を略全閉位置に寝かせた状態で、第1回動ア
ーム219の先端部を、挿入溝326を下方へ摺動させ
ながら下方へ移動させ、円弧状支持溝327位置に来た
ら、第2回動アーム319Aの被支持ピン(軸ピン)3
21を軸ピン用孔327Aに嵌着させ、円弧状支持溝3
27の先端方向に回動させる。すると、全開位置の位置
決め凸部329を越えて全開位置に位置する。続いて閉
じ方向に蓋体317を閉じ方向に蓋体117を回動させ
ると、位置設定板ばね335がばね力に抗して撓んでそ
の係止湾曲部335aが、中間開位置の位置決め凸部3
29Aに係合して、中間開位置が安定して維持される
(通常、小径コップ・缶に対応)。さらに、閉じ方向に
蓋体317を回動させると、同様にして、全閉位置の位
置決め凸部329Bに位置設定板ばね335の係止湾曲
部335aが係合して、全閉位置が安定して維持され
る。
【0036】また、蓋体317の箱本体315からの取
り外しは、蓋体317を全開位置にもって行き、蓋体3
17の取り付けとは逆方向に行えばよい。即ち、第1回
動アーム319の係止爪320が回動アーム挿入溝32
6の部位に蓋体317を反転させ、軸ピン321が軸ピ
ン用孔327Aから外す方向に横方向にずらした状態で
上方へ蓋体317を引き上げればよい。
【0037】
【発明の作用・効果】本発明の箱型カップホルダは、上
記の如く、前記蓋体はその裏面から突出した一対の回動
アームの外側に突出されたアーム支持手段を介して、箱
本体に回動可能かつワンタッチ的に取り外し可能に組み
付けられている構成において、回動アームを閉位置から
全開位置との間で中間開位置を調整可能に、ばね弾性的
に係合離脱する蓋位置調整手段が、前記箱本体の内壁面
と前記回動アームとの間に設けられていることにより、
下記のような作用・効果を奏する。
【0038】簡易に蓋体を脱着することができる。従っ
て、カップ類からジュース類をこぼしたときや、中箱本
体の底部角部に塵埃(菓子等のカス)がたまったような
場合のカップホルダの掃除が容易であると共に、蓋体の
中間開き位置での位置調整が容易にでき、大径コップ類
とともに、小径のカップ類の安定保持が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例のカップホルダの一例を示す部分斜視図
【図2】本発明の箱型カップホルダの一例を示す蓋体取
り外し時の要部斜視図
【図3】図2の箱型カップホルダの蓋体組み付け途中の
横断面図
【図4】同じく蓋体全開時の凹断面図
【図5】同じく蓋体全閉時の横断面図
【図6】本発明の箱型カップホルダの他の例を示す蓋体
取り外し時の全体斜視図
【図7】同じく蓋体全閉時の横断面図
【図8】図7における8−8線要部断面図
【図9】同じく蓋体全開時の横断面図
【図10】本発明の箱型カップホルダのさらに他の例を
示す蓋体取り外し時の全体斜視図
【図11】同じく蓋体全開時の水平断面図
【符号の説明】
15、115、215、315 箱本体 17、117、217、317 蓋体 19、119、219、319、319A 回動アー
ム 121、121A、221、321 被支持ピン 127、327 円弧状支持溝 129、129A、129B、229、229A、22
9B 位置決め凹部、 135 位置決め設定板ばね 227 支持スリット 235 位置設定係止ピン 137 抜け止め板ばね 237、237A 抜け止めばねアーム 327 円弧状支持溝 327A 軸ピン用孔 335 位置設定板ばね

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱本体と、開いたときカップ支持部材と
    なる蓋体とからなり、コンソールボックス等に組み込ま
    れて使用される箱形カップホルダであって、 前記蓋体はその裏面から突出した一対の回動アームの外
    側に突出されたアーム支持手段を介して、前記箱本体に
    回動可能かつワンタッチ的に取り外し可能に組み付けら
    れている構成において、 前記回動アームを閉位置から全開位置との間で中間開位
    置を調整可能に、ばね弾性的に係合離脱する蓋位置調整
    手段が、前記箱本体と前記回動アームとの間に設けられ
    ていることを特徴とする箱形カップホルダ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記アーム支持手段
    は、回動アーム外面に形成され、回転軸芯の同心円上を
    円弧運動する先端側と元部側に形成された一対の被支持
    ピンと、前記箱本体の両側内壁に形成され、前記複数の
    被支持ピンが摺動可能な円弧状支持溝とからなり、該円
    弧状支持溝は、その外側立壁に前記先端側の被支持ピン
    に対応して先端側被支持ピン挿入隙間が形成されている
    とともに、 前記蓋位置調整手段は、前記回動アームの下側面に位置
    決め凹部を有して円弧状に切り欠かれた位置決めスライ
    ド面と、前記箱本体の内壁面にそれぞれ取り付けられ
    る、前記位置決め凹部に係合可能な山形係合部を頂部に
    有する位置設定板ばねと、前記円弧状支持溝の元部側の
    前記被支持ピン導入位置に伸びるレバー状の抜け止め板
    ばねとからなることを特徴とする箱形カップホルダ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記アーム支持手段
    が、前記回動アームの回転軸芯位置に形成される被支持
    ピン(軸ピン)と、前記箱本体の両側壁に形成され、前
    記被支持ピンが上方から挿入可能な上方開口の支持スリ
    ットと、前記箱本体の両側壁に取り付けられ、前記支持
    スリットに外側から嵌着し前記被支持ピンの上方への移
    動を常態で阻止し付勢方向と反対方向に外力を加えるこ
    とにより支持ピンを脱着可能な係止ばねアームとからな
    り、 前記蓋位置調整手段は、前記回動アームの外側面に回転
    軸芯と同心円状に形成された複数の位置決め凹部と、前
    記箱本体の両側壁に前記位置決め凹部に対応して形成さ
    れた係止ピン孔に装着され、ばね弾性的に箱本体内側面
    で出没する位置設定係止ピンとからなる、ことを特徴と
    する箱形カップホルダ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記アーム支持手段
    は、第1回動アームの先端部外側に形成される鉤型の係
    止爪と、第1回動アーム先端部外側の回動中心に形成さ
    れる被支持ピン(軸ピン)と、前記第1回動アームに対
    応する箱本体の一方の内側壁形成され、前記第一回動ア
    ームの係止爪が挿入可能な幅を有する略垂直の挿入溝及
    び該挿入溝の先端に形成され前記係止爪が嵌着係合可能
    な円弧保持溝と、前記第2回動アームに対応する箱本体
    の他方の内側壁に形成される軸ピン用孔とからなり、 前記蓋位置調整手段は、前記第2回動アームの元部に外
    側に突出して形成される位置決めばね係止部と、前記箱
    本体の第2回動アームに対応する内壁面に円弧線に沿っ
    て形成され、前記位置決めばね係止部が係合する複数個
    の受け凸部とからなること、を特徴とする箱形カップホ
    ルダ。
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