JPH089950Y2 - 録音機能付コードレス電話装置 - Google Patents

録音機能付コードレス電話装置

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JPH089950Y2
JPH089950Y2 JP1989017300U JP1730089U JPH089950Y2 JP H089950 Y2 JPH089950 Y2 JP H089950Y2 JP 1989017300 U JP1989017300 U JP 1989017300U JP 1730089 U JP1730089 U JP 1730089U JP H089950 Y2 JPH089950 Y2 JP H089950Y2
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JP
Japan
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circuit
recording
master unit
call
signal
Prior art date
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Application number
JP1989017300U
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JPH02108456U (ja
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久幸 小倉
新治 西尾
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は録音機能付コードレス電話装置に関する。
(ロ) 従来の技術 電話回線に接続された親機と、親機と無線で接続され
た子機よりなるコードレス電話装置の普及が著しいが、
最近このコードレス電話装置の親機に録音機能を内蔵さ
せ、留守番電話として機能させ得ると共にコードレス電
話として通話中の会話を録音することが可能なものが開
発されている(例えば特開昭60-91756号公報参照)。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 上述のように録音機能を備えたコードレス電話装置に
於いて、通話中に会話を録音しようとして、子機より通
話録音キーを操作すると、子機より親機へ通話録音開始
を指示する信号が送信され、親機の録音装置の駆動で録
音が開始されるが、子機では通話録音キーを操作したも
のの録音が正常に開始されたのか否か判断することが出
来ない。
そこでこの問題を解決する方法として、子機に表示器
を設け指示することが考えられるが、子機を耳に当てて
通話している時には表示器が点灯していても確認できな
い為、一度子機を顔から離す必要があり、会話が途切れ
ることになり好ましくない。
そこで更に別の方法として着信を報知するブザーを駆動
し音を発生する方法が考えられ、この方法では子機を耳
に当てた状態で確認を行なうことが可能であり、会話が
途切れることがないが、音を発生するとそれが送話用の
マイクロホンで拾われ通話相手にも聞えることとなり好
ましくない。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は上述の問題点を解消すべくなされたもので、
子機に通話録音キーと、通話録音を指示する信号を発生
し親機へ送信する手段と、親機よりの応答信号を検出す
る手段と、報知音を発生する回路と、親機よりの受信出
力と報知音発生回路の出力を切換え増幅回路に入力する
切換手段と、増幅回路出力を拡声する受話用スピーカ
と、前記応答信号の検出で切換手段を制御する制御手段
で構成したものである。
(ホ) 作用 本考案は上述の如く構成したことにより、会話中に通
話録音キーを操作すると、子機より通話録音指示信号が
親機へ送信され、親機よりの応答信号を検出すると、制
御手段が切換手段を制御し短時間報知音発生回路を増幅
回路に接続し受話用スピーカより音を発生するので、子
機を耳に当て通話している人に通話録音の開始を報知す
ることができる。この報知音は子機の受話用スピーカで
発生される為、送話用マイクロホンで拾われ通話相手の
人に聞かれることもない。
(ヘ) 実施例 以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は親機(1)の構成を示し、(3)は電話回線
(L)と接続された送受信回路で、アンテナ(4)を介
して子機(2)と交信を行なう。(5)は送受信回路
(3)と接続された録音装置で、通話中の録音を行なう
と共に外出時には留守番電話として作用するよう構成さ
れている。(6)は内蔵のプログラムに従い送受信回路
(3)及び録音装置(5)の制御を行なう制御回路で、
マイクロプロセッサで構成されている。(7)は録音さ
れた内容を再生するスピーカである。(8)は子機
(2)より送信されて来た制御信号を検出する検出回路
で、検出出力を制御回路(6)に供給している。(9)
は録音装置(5)を制御する各種キーが設けられたキー
ボードで、制御回路(6)にキー信号を供給している。
第2図は子機(2)の構成を示す図で、(10)は親機
(1)よりの信号を受信する受信回路で、受信出力がリ
レー接点(18′)を介して増幅回路(11)に供給され、
受話用スピーカ(12)で拡声されるよう構成されてい
る。(13)は送信回路で送話用マイクロホン(14)が接
続されている。(15)は子機(2)全体を制御する制御
回路で、内蔵のプログラムにより処理制御を行なうマイ
クロプロセッサで構成され、受信回路(10)及び送信回
路(13)の制御を行なうと共に、各種制御信号を発生し
送信回路(13)に供給している。(16)は受信回路(1
0)の受信信号から親機(1)より送信された制御信号
を検出し制御回路(15)に供給する検出回路、(17)は
制御回路(15)により駆動制御された報知音発生回路
で、出力がリレー接点(18′)に供給されている。(1
8)は制御回路(15)の制御の下に駆動されるリレー
で、リレー接点(18′)の切換えを行なう。(19)はダ
イヤル番号を入力するテンキー、親機(1)の録音装置
(5)の制御を行なう各種キーが設けられたキーボード
で、制御回路(15)にキー信号を供給している。(20)
は着信時に制御回路(15)により駆動されるブザーであ
る。
次に斯る構成よりなる本考案の動作につき説明する。
先ず通話していない待機状態に於いては、子機(2)
は受信回路(10)が間欠駆動され、親機(1)よりの送
信信号がないか否か検出しており、電話回線(L)より
着信が有ると、親機(1)より子機(2)へ着信を指示
する信号が送信されるので、信号を受信検出した子機
(2)の制御回路(15)は、ブザー(20)を駆動し子機
(2)の近くの人に着信を報知する。そこで着信に気付
いた人が子機(2)のキーボード(19)の通話キーを操
作し応答すると、子機(2)の送信回路(13)が動作状
態となり、親子間の無線回路の接続により子機より応答
信号の送信で、親機(1)の制御回路(6)が電話回線
を閉成することにより、子機(2)の人が親機(1)を
介して発信者と通話を行なうことが出来る。この際子機
(2)のリレー(18)は不動でリレー接点(18′)は受
信回路(10)側に切換っており、通話相手の音声が受話
用スピーカ(12)で拡声される。
通話を終了しキーボード(19)の終話キーを操作する
ことにより、親機(1)に終了信号が送信され、信号を
検出した親機(1)の制御回路(6)が電話回線(L)
を開放して待機状態に復帰する。
ところで通話中に通話内容を録音したい場合には、子
機(2)のキーボード(19)の通話録音キーを操作する
と、キー信号を検出した制御回路(15)が通話録音を指
示する信号を発生し親機(1)へ送信すると、信号を検
出した親機(1)の制御回路(6)は、応答信号を発生
し子機(2)へ送信すると共に、録音装置(5)を制御
して録音モードに設定し録音を開始する。一方親機
(1)よりの応答信号を受信した子機(2)では、制御
回路(15)が報知音発生回路(17)を駆動すると共に、
リレー(18)を駆動しリレー接点(18′)を報知音発生
回路(17)側に切換えることにより、受話用スピーカ
(12)より音が発生され、子機(2)の人に親機(1)
で通話録音状態になったことを報知する。制御回路(1
5)がリレー(18)を駆動するのは極く短時間である
為、リレー接点(18′)が切換わり受信回路(10)が切
り離されたとしても通話には何等支障ない。特にリレー
接点でなく電子回路により切換えるよう構成すれば、通
話が途切れるのは数十〜数百ミリ秒であり通話に影響し
ない。この際受話用スピーカ(12)からの音は送話用マ
イクロホン(14)に拾われることはなく、通話相手に聞
かれない。したがって通話録音を開始した事を通話相手
に気付かれることもない。この通話録音は子機(2)の
キーボード(19)で通話録音終了キーが操作される迄継
続される。
録音された内容は、通信終了後に親機(1)のキーボ
ード(9)の再生キーの操作によりスピーカ(7)で聞
くことが可能であるし、又子機(2)のキーボード(1
9)のキー操作によって録音装置(5)を再生モードに
することにより、子機(2)の受話用スピーカ(12)で
聞くことができる。
尚外出して留守にする場合には、親機(1)のキーボ
ード(9)で留守録音モードに設定すると、留守番電話
装置として機能させることができる。
(ト) 考案の効果 上述の如く本考案の録音機能付コードレス電話装置
は、子機で通話録音キーが操作されると、親機が録音を
開始した事を示す応答信号を受信した時点で受話用スピ
ーカより報知音を発生するよう構成し、子機の人に通話
録音の開始を指示するも、通話相手には聞えず通話録音
を開始した事を気付かれないもので、実用的効果大なる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の親機の構成を示すブロック図、第2図
は同じく子機の構成を示すブロック図である。 (1)……親機、(2)……子機、(5)……録音装
置、(6)(15)……制御回路、(17)……報知音発生
回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続され子機との信号の授受を
    行なう送受信回路と録音装置を内蔵した親機と、親機と
    無線で接続された子機よりなるコードレス電話装置に於
    いて、子機に通話録音キーと、通話録音を指示する信号
    を発生し親機へ送信する手段と、親機よりの応答信号を
    検出する手段と、報知音を発生する回路と、親機よりの
    受信出力を入力する増幅回路と、増幅回路出力を拡声す
    る受話用スピーカと、前記応答信号の検出で報知音発生
    回路の出力を増幅回路に供給するよう制御する制御手段
    を設けて構成したことを特徴とする録音機能付コードレ
    ス電話装置。
JP1989017300U 1989-02-16 1989-02-16 録音機能付コードレス電話装置 Expired - Lifetime JPH089950Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH02108456U JPH02108456U (ja) 1990-08-29
JPH089950Y2 true JPH089950Y2 (ja) 1996-03-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR840002494B1 (ko) * 1982-06-08 1984-12-31 김용원 무선전화기의 녹음기 원격제어장치
JPS6175650U (ja) * 1984-10-24 1986-05-21

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JPH02108456U (ja) 1990-08-29

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