JP2679144B2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JP2679144B2 JP63214006A JP21400688A JP2679144B2 JP 2679144 B2 JP2679144 B2 JP 2679144B2 JP 63214006 A JP63214006 A JP 63214006A JP 21400688 A JP21400688 A JP 21400688A JP 2679144 B2 JP2679144 B2 JP 2679144B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は留守番電話装置に関するものである。
従来の技術 従来より、電話端末器の1つとして留守時に発呼者に
対して自動応答し、この発呼者からのメッセージを自動
録音する留守番電話装置が広く使用されている。また電
話回線に接続された固定機と前記固定機と無線にて通信
を行う移動機から構成されたコードレス電話装置もよく
知られている。
本出願人はこれら2つの機能を持たせ、留守番電話装
置に録音されたメッセージの内容をコードレス電話装置
の移動機から聴取することを可能とした留守番電話装置
を提案した。
以下、図面を参照しながら、上述した様な本出願人が
提案した従来の留守番電話装置について説明を行なう。
第3図は従来の留守番電話装置の構成を示すブロック
図を示すものである。
第3図に於て、1は電話回線に接続された親機、2は
親機1と無線で通信する子機、3は電話回線からのベル
信号を検出する着信検出手段、4は電話回線を閉結する
等の機能を備えたインターフェース回路、5はダイヤル
信号を発生するダイヤル信号発生手段、6は発呼者に対
して応答用のメッセージを送出すると共に応答用のメッ
セージを録音可能な応答メッセージ録音・送出手段、7
は発呼者からのメッセージを録音する入来メッセージ録
音手段、8は子機2に信号を送信する送信手段、9は子
機2からの信号を受信する受信手段、10は子機2からの
制御信号を検出する制御信号検出手段、11は親機1の動
作モードを切り換える切り換えスイッチ、12は親機の動
作を制御する制御手段、13,14,15,16はスイッチ、17は
ビジトーンを検出するトーン検知手段である。又、子機
2において、21は親機1からの信号を受信する受信手
段、22は受信手段21により復調された信号を増幅するア
ンプ、23はスピーカ、24はマイク、25はマイク24から入
力される信号を増幅するアンプ、26は親機1に信号を送
信する送信手段、27は親機1から呼出信号が入力された
場合に呼出信号を検出する呼出信号検出手段、28は呼出
音を発生する呼出音発生手段、29はダイヤル信号を入力
するダイヤル信号入力手段、30は子機2の動作モードを
切り換える切り換えスイッチであり、子機2の受信及び
送信動作を共に停止させるオフモードと、装置を受信状
態になし親機からの着信信号を待つ待機モードと、親機
に信号を送出し電話回線を閉結し通信可能とする通信モ
ードの3段階の切り換えができる。31はモニタスイッチ
で親機の留守番電話機能が動作している時にこのスイッ
チを押下するとその内容(例えば送出されつつある応答
用メッセージや入来しつつある発呼者からのメッセー
ジ)を聴取することができる。32は親機の動作の制御を
開始する為の制御開始スイッチである。33は子機の動作
を制御する制御手段である。34は電池で送信部37にはス
イッチ35を介して受信部38にはスイッチ36を介して電力
を供給する。
以上の様に構成された留守番電話装置について、以下
その動作を第4図及び第5図に示したフローチャートを
参照して説明する。
まずコードレス電話機としての機能を使用する場合に
は親機1の切り換えスイッチ11をコードレス電話機側
(a側)に設定しておく。この状態で電話回線からベル
信号が入力されると、着信検出手段3がそれを検出し
(ステップ(ロ))、制御手段12に出力する。これに応
答して制御手段12は送信手段8を制御し、子機2に着信
信号を送信する(ステップ(ハ))。そして子機2の受
信手段21が親機からの着信信号を受信する(ステップ
(b))と、呼出信号検出手段27がその信号を検出して
制御手段33に対してそのことを示す信号を出力する。制
御手段33は呼出音発生手段28を制御し、ベル信号に同期
した呼出音を発生する(ステップ(c))。この呼出音
を聞いた使用者が子機2の切り換えスイッチ30を受信部
38にのみスイッチ36を通して電力を供給している待機モ
ード(b側)から通話モード(c側)に切り換えると、
ステップ(e)からステップ(f)へ移行し、制御手段
33はスイッチ35をオンとし送信部37にも電力を供給する
と共に、送信手段26を制御し、親機1に電話回線を閉結
するように指示する信号を送信する。但し親機1から着
信を知らせる信号が到来した段階で子機2の切り換えス
イッチ30がオフモードであれば、スイッチ35、スイッチ
36が共にオフとなっており受信手段21に電源が供給され
ておらず親機1からの着信信号は受信することができな
いこととなる。
次に子機2からの電話回線閉結指示信号をステップ
(ニ)にて親機1の受信手段9が受信すると、制御信号
検出手段10がこの信号を検出し制御手段12に出力する。
これに応答して制御手段12はインターフェース回路4を
制御し電話回線を閉結する(ステップ(ホ))と共に、
スイッチ14,16をオンとし通話状態にする(ステップ
(ト))。この状態で電話回線を到来する発呼者からの
音声信号はインターフェース回路4を通り送信手段8か
ら子機2に送信される。親機1からの信号は子機2の受
信手段21で受信されアンプ22で増幅された後、スピーカ
23から出力される。また子機2のマイク24から入力され
る音声は、アンプ25で増幅され送信手段26から親機1に
送信される。親機1はこの信号を受信手段9で受信し、
インターフェース回路4を通し電話回線に送出する。こ
のようにして親機1を介して子機2と発呼者との通話が
行なわれる(ステップ(g))。通話が終了した場合に
は、子機2の切り換えスイッチを待機モード(b側)に
する。するとステップ(h)よりステップ(i)へ移行
し制御手段33は送信手段26に電話回線開放の信号を送信
させた後、スイッチ35をオフとし待機モードにする。子
機2からの信号は電話回線を閉結する信号と同様にして
親機にて検出され、ステップ(ト)からステップ(チ)
へ移行して制御手段12は電話回線を開放しスイッチ14,1
6をオフとする。
子機2側からダイヤルして通話する場合には、子機2
の切り換えスイッチ30を(c側)に接続して通話状態に
する。これを制御手段33が検出すると、上述したように
親機1に電話回線を閉結するよう信号を送信する(ステ
ップ(j))。一方、親機1はこの信号を検出するとス
テップ(イ)よりステップ(リ)へ移行して電話回線を
閉結し、スイッチ14,16をオンとする。次に子機2のダ
イヤル信号入力手段29からダイヤル信号を入力すると、
制御手段33はこの入力されたダイヤル信号を送信手段26
から親機1に送信させる(ステップ(k))。このダイ
ヤル信号は親機1の受信手段9により受信され、制御信
号検出手段10により検出され、制御手段12に出力される
(ステップ(ヌ))。制御手段12は入力されたダイヤル
信号に応答するダイヤル信号をダイヤル信号発生手段5
により発生させ、インターフェース回路4を通して電話
回線に送出する(ステップ(ル))。ダイヤル番号の送
出が完了し、被呼者がオフフックするとステップ(ヲ)
からステップ(ヘ)へ移行して通話状態となり、上記で
説明したように子機2と相手との間で通話ができる。次
に留守番電話装置として使用する場合について説明す
る。この場合は先ず親機1の切り換えスイッチ11を留守
番電話機側(b側)にする。するとこのことを示す信号
が制御手段12に入力され留守番電話モードとなりこの状
態で電話回線から呼出信号が到来すると着信検出手段3
が検出し制御手段12に出力する。そしてステップ(カ)
からステップ(ヨ)へ移行して制御手段12は送信手段8
を制御し子機2に着信信号を送出すると共に予め決めら
れた回数だけ着信信号が到来するとステップ(タ)より
ステップ(レ)へ移行してインターフェース回路4を制
御し電話回線を閉結しスイッチ13をオンとする。次に応
答メッセージ録音・送出手段6を制御し、応答メッセー
ジをインターフェース回路4を通して電話回線に送出す
る(ステップ(ソ))。応答メッセージの送出が終了す
ると、制御手段12はスイッチ13をオフし、又スイッチ15
をオンとし入来メッセージ録音手段7を動作させ、電話
回線から到来しインターフェース回路4を通して入力さ
れる入来メッセージを録音する(ステップ(ツ))。一
方、子機2側は切り換えスイッチ30が待機位置(b側)
にあると電話回線からの着信信号が到来時に親機が送信
する呼出信号を受信し呼出音を呼出音発生手段28より出
力する(ステップ(c))。これにより使用者は留守番
電話装置に着信信号が入力され留守番電話装置が動作中
であることを知ることができる。留守番電話機能が動作
中に親機2に入来する入来メッセージを聴取する場合に
はモニタスイッチ31を押下する。制御手段33はモニタス
イッチ31が押下されたことを検出するとスイッチ35をオ
ンとし、送信手段26からモニタオンの信号を親機1に送
信する。この信号は親機1の受信手段9で受信され制御
信号検出手段10に検出され、制御手段12に出力される。
制御手段12はスイッチ16をオンとし、送信手段8は入来
メッセージを子機2に送信する。この入来メッセージは
子機2の受信手段21で受信されスピーカ23より出力され
る(ステップ(m))。発呼者がメッセージの送出を終
え、電話機をオンフックすると電話回線より親機1にビ
ジトーンが入力されトーン検出手段17がこれを検出し
(ステップ(ネ))、制御手段12に出力する。制御手段
12はインターフェース回路4に電話回線を開放させる
(ステップ(ナ))と共にスイッチ15をオフとする。子
機2でモニタ中の場合には、再度モニタスイッチ31を押
下すると制御手段33は送信手段26よりモニタ終了信号を
親機1に送信し、スイッチ35をオフとする。親機1はモ
ニタ終了信号を受信するとスイッチ16をオフとする。
次に子機2から親機1を制御し既に録音された入来メ
ッセージを聴取する場合について説明する。この場合、
子機2の切り換えスイッチ30をオフ状態にしていると親
機1から呼出信号が送信されても子機2は受信すること
ができないため、使用者はまず子機2の切り換えスイッ
チ30を(b側)に接続して待機状態にしておき、制御開
始スイッチ32を押下する。制御手段33は制御開始スイッ
チ32が押下されたことを検出するとスイッチ35をオンと
し親機1の制御モードとなる。次にダイヤル信号入力手
段29から遠隔聴取の制御を行う制御信号を入力する。制
御手段33は送信手段26より制御信号を親機1に送信す
る。この制御信号は親機1の受信手段9で受信された
後、制御信号検出手段10で検出され制御手段12に出力さ
れる。するとステップ(ラ)よりステップ(ム)へ移行
して制御手段12はスイッチ15,16をオンとし入来メッセ
ージ録音手段7と送信手段8を制御し録音されたメッセ
ージを再生する。この再生信号は送信手段8に入力さ
れ、送信手段8は再生信号を子機2に送信する。子機2
は再生信号を受信手段21で受信し、スピーカ23より出力
する(ステップ(p))。
次に子機2から親機1を制御し応答メッセージを録音
する場合について説明する。この場合、子機2の切り換
えスイッチ30をオフ状態にしていると親機1から呼出信
号が送信されても子機2は受信することができないた
め、使用者はまず子機2の切り換えスイッチ30を(b
側)に接続して待機状態にしておき、制御開始スイッチ
32を押下する。制御手段33は制御開始スイッチ32が押下
されたことを検出するとスイッチ35をオンとし親機1の
制御モードとなる。次にダイヤル信号入力手段29から応
答メッセージ録音の制御を行う制御信号を入力する。制
御手段33は送信手段26より制御信号を親機1に送信す
る。この制御信号は親機1の受信手段9で受信された
後、制御信号検出手段10で検出され制御手段12に出力さ
れる。そしてステップ(ラ)からステップ(ヰ)へ移行
し制御手段12はスイッチ13,14をオンとし応答メッセー
ジ録音・送出手段6と受信手段8を制御し、子機2のマ
イク24から入力されアンプ25で増幅され、そして送信手
段26から送信された応答メッセージを受信手段で受信
し、応答メッセージ録音・送出手段6に録音する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら。上記の様な構成では留守番電話モード
にしている時にメッセージが入ったことを子機で確認す
る為には、子機を待機状態にしておき電話回線から呼出
信号が入った時に子機が発生する可聴音で確認するか子
機をオフ状態にしていた場合には子機を待機状態にし制
御スイッチを押下して親機に録音されたメッセージを聴
取して確認するしか方法がなかった。子機を待機状態に
しておき、可聴音で確認する場合は、受信手段に常に電
流を流しておかなければならず、子機の電池寿命が短か
くなるという問題点を有し、制御スイッチによりメッセ
ージを聴取して確認する場合は、親機に録音されたメッ
セージを全て聴取しなければ新しくメッセージが入力さ
れたか判別できず、時間がかかるという問題点を有して
いた。
課題を解決する為の手段 上記問題点を解決する為に本発明の留守番電話装置
は、入来メッセージの録音が行なわれたかどうかを記憶
する記憶手段を固定機に設け、一方、移動機には前記固
定機との無線通信を確立する送信手段並びに受信手段
と、電源との間にスイッチ手段を設けると共に、タイマ
ー手段にて一定時間を計時する毎に前記スイッチ手段を
制御して送信手段並びに受信手段に電力を供給し、送信
手段から特定の信号を固定機に送信し、前記固定機から
の応答信号に対応する表示を前記表示手段に行なわすよ
う制御する制御手段を設ける。
作 用 この構成によって、固定機はメッセージ検出手段によ
り発呼者からのメッセージを検出すると記憶手段に記憶
し、移動機がタイマー手段で設定される一定時間ごとに
送信手段、受信手段に電力を供給し固定機に信号を送信
すると、記憶手段に記憶された内容を移動機に送信し、
その内容を移動機の表示手段が表示する事となる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例に於ける留守番電話装置の
ブロック図を示すものである。第2図は、その動作を示
すフローチャートである。第1図に於て、18は入来メッ
セージを検出するメッセージ検出手段、19は制御手段12
に設けられ入来したメッセージの数をカウントするカウ
ンター手段である。又、30は動作モードの切り換えスイ
ッチでありメッセージ録音報知モードへの切り換えを行
なう。39は第1のタイマー手段、40は第2のタイマー手
段である。
尚、本実施例において前述した従来例と同様のものに
ついては同一番号を付しその説明は省略する。
コードレス電話機としての動作、留守番電話機として
の動作、入来メッセージのモニタ動作及び子機からの制
御による遠隔聴取動作は従来と同様である。
本実施例では入来メッセージ有無の自動報知動作につ
いて説明する。
親機1の切り換えスイッチ11を留守番電話モードにし
た状態で電話回線からベル信号が入力されると(ステッ
プ1)、従来例で述べたような動作で入来メッセージを
録音する。この入来メッセージはメッセージ検出手段18
で検出され、制御手段12に出力される(ステップ2)。
制御手段12はこの信号によりメッセージが録音されたと
判断し、カウンター手段19のカウント数を『1』とす
る。(ステップ3)。その後、再び呼出信号が入力され
メッセージが録音されると上記と同じ動作によりカウン
ター手段19のカウント数を『2』とする。以後同じ動作
によりメッセージが入力される毎にカウンター手段19に
よるカウント数は1つずつ増えていく(ステップ3)。
ここで、子機2の切り換えスイッチ30をメッセージ録
音報知モード(d側)にした場合について説明する。切
り換えスイッチ30をメッセージ録音報知モードにする
と、制御手段33は第1のタイマー手段39をセットする
(ステップ11)と共にスイッチ35,36をオフとし(ステ
ップ12)送信部37、受信部38共に電力の供給を停止す
る。そして第1のタイマー手段39に設定された所定の時
間(本実施例では1時間と(ステップ13)とする)が経
過すると第1のタイマー手段39は制御手段に信号を出力
する。すると制御手段33は、この信号によりスイッチ3
5,36をオンとし(ステップ16)送信手段26と受信手段21
に電力を供給すると共に、第2のタイマー手段をセット
する(ステップ15)。次に送信手段26を制御し、メッセ
ージ確認信号を親機1に送信する(ステップ16)。この
信号が親機1の受信手段9で受信されると(ステップ
4)、制御信号検出手段10が検出し、制御手段12に出力
する。制御手段12はカウンター手段19にカウントされた
メッセージの数に相当するメッセージ数信号を送信手段
8から送信させる(ステップ5)。このメッセージ数信
号は子機2の受信手段21にて受信され(ステップ17)、
そして呼出信号検出手段27により検出される。そしてそ
のことを示す信号を制御手段33に出力する。制御手段33
は呼出音発生手段28を動作させメッセージ数に一致する
断続の呼出音を発生する。もし、親機1にメッセージが
録音されていなければ一定時間連続音を発生する(ステ
ップ18)。第2のタイマー手段40にセットされた、一定
時間(本実施例では10秒とする)が経過すると(ステッ
プ19)、第2のタイマー手段40は制御手段33に信号を出
力し、制御手段33は再び第1のタイマー手段39をセット
しスイッチ35,36をオフとする。以下一定時間毎に上記
動作を繰返す。
次にメッセージ数に相当する断続の可聴音を確認した
使用者が、従来例で説明したように制御開始スイッチ32
を押下し、親機1に録音されたメッセージの内容を遠隔
聴取すると、制御手段12はカウンター手段19をクリアし
カウント層を『0』にする。従って使用者が遠隔聴取後
にモードの切り換えスイッチ30をメッセージ録音報知モ
ードにすると、遠隔聴取後に新たに録音されたメッセー
ジ数のみが使用者に報知されることとなる。
尚、本実施例ではメッセージ数の表示を可聴の断続音
としたが、音声合成によりメッセージ数を発生するよう
にしてもよいし、LED等の可視手段で表示するようにし
てもよい。
又、第1のタイマー手段、第2のタイマー手段の設定
時間をそれぞれ1時間、10秒としたがこれは任意の時間
でよくそれぞれ2時間、20秒としてもよいし、或は使用
者が自由に設定できるようにしてもよい。
又、第2のタイマー手段を廃止し、メッセージ数の報
知後、第1のタイマー手段をセットし、スイッチ35,36
をオフにするようにしてもよい。
又、切り換えスイッチにメッセージ数報知モードを設
けたがオフモードをメッセージ数報知モードになるよう
にしてもよい。
発明の効果 以上の様に本発明は、入来メッセージの録音が行なわ
れたかどうかを記憶する記憶手段を固定機に設け、一
方、移動機には前記固定機との無線通信を確立する送信
手段並びに受信手段と、電源との間にスイッチ手段を設
けると共に、タイマー手段にて一定時間を計時する毎に
前記スイッチ手段を制御して送信手段並びに受信手段に
電力を供給し、送信手段から特定の信号を固定機に送信
し、前記固定機からの応答信号に対応する表示を前記表
示手段に行なわさせるよう制御する制御手段を設けたこ
とにより、移動機を手動にて操作することなしに自動的
に親機にメッセージが録音されたかどうかを知ることが
できる。且つ移動機による電力の消費を従来より少なく
する事ができ、その実用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の留守番電話装置のブロック図、第2図
はその動作を示すフローチャート、第3図は従来の留守
番電話装置のブロック図、第4図及び第5図は従来の留
守番電話装置の動作を示すフローチャートである。 1……親機(固定機) 2……子機(移動機) 3……着信検出手段 4……インターフェース回路 5……ダイヤル信号発生手段 6……応答メッセージ録音・送出手段 7……入来メッセージ録音手段 8……送信手段 9……受信手段 10……制御信号検出手段 11……切り換えスイッチ 12……制御手段 13〜16……スイッチ 17……トーン検知手段 18……メッセージ検出手段 19……カウンター手段 21……受信手段 22……アンプ 23……スピーカ 24……マイク 25……アンプ 26……送信手段 27……呼出信号検出手段 28……呼出音発生手段 29……ダイヤル信号入力手段 30……切り換えスイッチ 31……モニタスイッチ 32……制御開始スイッチ 33……制御手段 34……電池 35……スイッチ 36……スイッチ 37……送信部 38……受信部 39……第1のタイマー手段 40……第2のタイマー手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−58451(JP,A) 特開 昭59−207773(JP,A) 特開 昭60−20670(JP,A) 特開 昭61−123349(JP,A) 特開 平1−109929(JP,A) 特開 平2−62148(JP,A) 特開 平2−63246(JP,A) 実開 昭56−105957(JP,U) 実開 平2−28164(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発呼者に対して応答メッセージを送出する
    応答メッセージ送出手段と、発呼者からのメッセージを
    録音する入来メッセージ録音手段と、入来メッセージを
    録音したかどうかを記憶する記憶手段と、無線通信を行
    う無線通信手段と、前記無線通信手段がある特定の信号
    を受信すると前記記憶手段に記憶されている内容に相当
    する信号を前記無線通信手段から送信するように制御す
    る制御手段を備えた固定機と、 前記固定機に対して信号を送信する送信手段と、前記固
    定機からの信号を受信する受信手段と、一定時間が経過
    する毎にそのことを示す信号を出力するタイマー手段
    と、表示手段と、前記タイマー手段から信号が出力さる
    と前記送信手段から前記特定の信号を送信させ、前記固
    定機から送信される信号に相当する表示を前記表示手段
    にさせるよう制御する制御手段を有した移動機を備えた
    ことを特徴とする留守番電話装置。
  2. 【請求項2】送信手段及び受信手段と電源との間にスイ
    ッチ手段を設け、前記タイマー手段から信号が出力さる
    と前記スイッチ手段を制御して電源から前記送信手段及
    び受信手段へ電力を供給させることを特徴とする請求項
    1記載の留守番電話装置。
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