JPH071877Y2 - 時計付電話機 - Google Patents

時計付電話機

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Publication number
JPH071877Y2
JPH071877Y2 JP6502789U JP6502789U JPH071877Y2 JP H071877 Y2 JPH071877 Y2 JP H071877Y2 JP 6502789 U JP6502789 U JP 6502789U JP 6502789 U JP6502789 U JP 6502789U JP H071877 Y2 JPH071877 Y2 JP H071877Y2
Authority
JP
Japan
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time
tone
incoming call
clock
output
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6502789U
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English (en)
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JPH033861U (ja
Inventor
嘉之 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Priority to US07/507,678 priority patent/US5091934A/en
Publication of JPH033861U publication Critical patent/JPH033861U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH071877Y2 publication Critical patent/JPH071877Y2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は時計を有し、予め設定した時刻になった時、保
留音を発生させるようにした時計付電話機に関するもの
である。
(考案の概要) 本考案は時計を有し、予め設定した時刻になると保留音
を発生させるようにした時計付電話機に於いて、予め設
定した時刻になり保留音送出中に着信があった時、保留
音を呼出音とを交互に出力することにより、着信を確実
に報知できるようにしたものである。
(従来技術) 従来一般に用いられている此種の電話機では、希望する
時刻を予め設定することができ、設定した時刻になれ
ば、スピーカより保留音を発生させ設定した時刻になっ
たことを使用者に報知するアラーム機能を有している。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記従来の電話機では、設定した時刻になりス
ピーカより保留音が送出されている時に着信があった場
合、保留音と呼出音が重畳され、着信が使用者に分かり
ずらいという欠点があった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記従来の欠点を除去することを目的とし、時
計と、時刻を設定する時刻設定手段と、該時刻設定手段
により設定された時刻と前記時計による現在の時刻とを
比較する比較手段と、該比較手段からの出力に基いて保
留音と出力する保留音出力手段と、着信を検出する着信
検出手段と、該着信検出手段からの出力に基いて呼出音
と保留音との出力を切換える切換手段とを設けるもので
ある。
(作用) そして、上記の如く構成された電話機は次の様に作用す
る。即ち、予め設定した時刻になり保留音送出中に着信
があった場合は、保留音と呼出音とを交互に出力するよ
うにし、着信を確実に報知できるようにしたものであ
る。
(実施例) 以下、図面に示す一実施例に従って本考案を詳細に説明
する。
第1図に於いて、1は電話局内の交換器(図示せず)に
接続された電話回線、2は通話時前記交換機との間で直
流ループを形成させるフックスイッチ、3は前記電話回
線1より供給される直流電源の極性を一定にする整流回
路、4はマイク及びスピーカが内蔵された送受話機、5
は前記電話回線1と前記送受話機4との間に設けられ送
受話のレベル等を設定する通話回路、6は受話信号等の
増幅を行う受話アンプ、7は該受話アンプ6により増幅
された信号を音声に変換するスピーカ、8は電話回線1
を通じて送られてくる着信信号に応答して呼出音を発生
させるリンガー回路、9は該リンガー回路8によって発
生された呼出音をスピーカ7より放音させるためインピ
ーダンスを整えるインピーダンス整合回路、10は前記リ
ンガー回路8からの出力に基いて着信を検出する着信検
出回路であり、上記各部により着信報知及び通話が行わ
れる。
また、11は前記電話回線1より供給される直流電源を各
部に供給する電源回路、12はオンフック時各部を駆動さ
せる内蔵電源、13は該内蔵電源12をオン・オフする電源
スイッチング回路であり、上記各部により電話機が駆動
される。
さらに、14は通話時電話回線1を保留状態に設定するた
めの保留釦、15は保留時保留音を発生させる保留音出力
回路、16は前記保留釦14の操作によって保留音の発生を
制御する保留制御回路、17は前記着信検出回路10からの
出力に基いて前記受話アンプ6の動作を制御するスイッ
チング回路であり、上記各部により保留音や呼出音の送
出を制御する。
18は上記各部を制御するマイクロコンピュータ(以下、
マイコンと略称する)で、現在時刻を計測するタイムカ
ウンター180と、設定時刻を記憶するメモリー181とを有
し、該タイムカウンター180及びメモリー181は時刻設定
キー19により現在時刻及び設定時刻が設定される。
また、マイコン18内には、前記タイムカウンター180及
びメモリー181の内容を比較し設定時刻になったことを
検出する比較手段182が設けられている。
次に上記の如く構成された電話機の動作について説明す
る。
まず、発信時の動作について説明すると、送受話機4を
持ち上げるとフックスイッチ2が閉結し電話回線1より
直流電流が整流回路3を介して電源回路11に印加されて
各部が駆動される。そして、ダイヤル釦(図示せず)を
操作して相手先と呼び出し相手側が応答すれば通話がで
きるようになっており、この時必要に応じて受話拡声釦
(図示せず)を操作すれば受話アンプ6が駆動され、電
話回線1より送られてくる受話信号をスピーカ7より聞
くことができるようになっている。
一方、着信時の動作について説明する。電話回線1より
着信信号が到来すると、リンガー回路8により呼出音が
生成され、インピーダンス整合回路9を介してスピーカ
7より放音される。この後着呼に応答し送受話器4を持
ち上げるとフックスイッチ2が閉じられ発呼者と通話が
でき、この時受話拡声釦を操作すればスピーカ7より発
呼者からの音声信号を聞くことができる。
そして、通話時に相手を待たすため保留音14が操作され
ると、保留制御回路16により保留音出力回路15及び受話
アンプ6が駆動され、通話回路5を介して電話回線1へ
保留音が送出されると共に、受話アンプ6を介してスピ
ーカ7より保留音が放音されるようになっている。
次にアラーム時の動作について説明する。まず時刻設定
キー16を操作し、タイムカウンター180に現在時刻を設
定すると共に、メモリー181に任意の時刻を記憶させ
る。そして、タイムカウンター180による現在時刻と、
メモリー181に記憶された時刻が一致すると、比較回路1
82からの出力に基いて保留音出力回路15及び受話アンプ
6が駆動され、スピーカ7より保留音が放音されて使用
者は設定した時刻になったことを知ることができる。
そして、設定した時刻になりスピーカ7より保留音が放
音されている時に着信があった場合にはリンガー回路8
を介して着信検出回路10により着信が検出され、着信検
出回路10では着信信号のオン・オフ(1秒オン・2秒オ
フ)に従ってスイッチング回路17へ信号が出力される。
該スイッチング回路17では、着信信号検出回路10からの
出力が有る時は受話アンプ6からの出力を停止させ、リ
ンガー回路8で生成された呼出音のみがスピーカ7より
放音されるようにしている。
従って上記一実施例に於ける電話機では、予め設定した
時刻になりスピーカ7より保留音が放音されている時に
着信があった場合でも、確実に使用者に着信を報知する
ことができるものである。
(効果) 以上述べた本考案では、時計を有し、予め設定した時刻
になると保留音を発生させるようにした時計付電話機に
於いて、時計と、時刻を設定する時刻設定手段と、該時
刻設定手段により設定された時刻と前記時計による現在
の時刻とを比較する比較手段と、該比較手段からの出力
に基いて保留音を出力する保留音出力手段と、着信を検
出する着信検出手段と、該着信検出手段からの出力に基
いて呼出音と保留音との出力を切換える切換手段と設
け、予め設定した時刻になり保留音送出中に着信があっ
た時、保留音と呼出音とを交互に出力するようにしたこ
とにより、着信を使用者に対して確実に報知することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に於ける電話機のブロック図
である。 10……着信検出回路、15……保留音出力回路、16……保
留制御回路、17……スイッチング回路、18……マイクロ
コンピュータ、19……時刻設定キー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】時計を有し、予め設定した時刻になると保
    留音を発生させるようにした時計付電話機に於いて、 時計と、 時刻を設定する時刻設定手段と、 該時刻設定手段により設定された時刻と、前記時計によ
    る現在の時刻とを比較する比較手段と、 該比較手段からの出力に基いて保留音を出力する保留音
    出力手段と、 着信を検出する着信検出手段と、 該着信検出手段からの出力に基いて呼出音と保留音との
    出力を切換える切換手段とを設け、 予め設定した時刻になり保留音送出中に着信があった
    時、保留音と呼出音とを交互に出力するようにしたこと
    を特徴とする時計付電話機。
JP6502789U 1989-04-10 1989-06-02 時計付電話機 Expired - Lifetime JPH071877Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6502789U JPH071877Y2 (ja) 1989-06-02 1989-06-02 時計付電話機
US07/507,678 US5091934A (en) 1989-04-10 1990-04-10 Tone modification system for telephone system with clock

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6502789U JPH071877Y2 (ja) 1989-06-02 1989-06-02 時計付電話機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH033861U JPH033861U (ja) 1991-01-16
JPH071877Y2 true JPH071877Y2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=31596490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6502789U Expired - Lifetime JPH071877Y2 (ja) 1989-04-10 1989-06-02 時計付電話機

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