JP2502566B2 - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2502566B2
JP2502566B2 JP4196087A JP4196087A JP2502566B2 JP 2502566 B2 JP2502566 B2 JP 2502566B2 JP 4196087 A JP4196087 A JP 4196087A JP 4196087 A JP4196087 A JP 4196087A JP 2502566 B2 JP2502566 B2 JP 2502566B2
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JP
Japan
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party
circuit
telephone
voice
voice signal
Prior art date
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JP4196087A
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JPS63209257A (ja
Inventor
宰 加藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はハンドセットを置いたまま直接ダイヤル発信
することのできる、いわゆるオンフックダイヤル機能付
きの電話機に関する。
従来の技術 一般にオンフックダイヤル機能付きの電話機は公知で
あるが、この種のものはいずれも別に設けたモニター用
の押釦を操作し、局線を捕捉してからダイヤル用の押釦
を操作することによりダイヤル発信することができ、相
手が応答するとその相手の声が直接スピーカより放出さ
れるというものである。
発明が解決しようとする問題点 したがって、従来のこの種の電話機でも相手が応答し
たときそれを相手の声によって知ることができ、その後
ハンドセットを持ち上げて相手と通話することが可能で
ある。しかしながら、この種のものではあくまでも、相
手の声によって相手の応答を感知するものであり、ハン
ドセットを持ち上げるのがそれだけ遅れて相手に不快感
を与える可能性があり、また、回線の状況によってスピ
ーカより発せられる相手の声が大きく異なり、小さい場
合にはそれが非常に聞きとれにくく、相手が応答してい
るのにそれに気がつかないことがあるなどきわめて不都
合なものであった。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであ
り、簡単な構成で相手の応答を回線の状況にかかわらず
常に正確に、しかも素早く感知できる優れたオンフック
ダイヤル機能付きの電話機を提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために相手が応答したと
き、それを検出する手段を設けこの検出手段の出力によ
って別に設けた音声信号発生装置を駆動し、この音声信
号発生装置の出力によって相手が応答したことをスピー
カによって報知するように構成したものである。
作用 したがって、本発明によれば回線の状況によって相手
からの音声信号が非常に小さくなった場合でも、これに
関係なく別に設けた音声信号発生装置からの出力によっ
て充分な大きさの信号を得ることができ、相手の応答を
素早く、正確に感知することができるという作用を有す
る。
実施例 図は本発明の電話機における一実施例の概略構成図で
ある。図において、1は主装置であり、2はボタン電話
機である。そして、3は主装置を構成する局線回路であ
り、ダイヤル信号発生機能、着信検出機能等を備えてい
る。4は同じく主装置1を構成する電話機回路であり、
ボタン電話機2への電力供給機能、データや通信信号の
送受信機能等を備えている。5は局線回路3、電話機回
路4等を制御するマイクロコンピュータ等より成る主制
御装置、6は相手が応答したとき電話局から局線回路3
に入る電圧の極性が反転するのを検出する極性反転検出
回路、7はボタン電話機2に設けられ、ハンドセット8
を持ち上げたとき切換えられるフックスイッチ、9は通
話回路、10は増幅回路、11はスピーカ、12は音声信号送
出回路、13は音声信号発生回路、14はキーボード、15は
電話機2全体を制御するマイクロコンピュータ等より成
る制御装置である。
上記実施例において局線に着信があると、それが局線
回路3で検出され主制御装置5に伝送される。主制御装
置5はそれによって電話機回路4を制御し、ボタン電話
機2内の制御装置15に局線に着信があったことを伝達す
る。ボタン電話機2内の制御装置15は主制御装置5から
の上記情報を受取ると自ら着信報知用の信号を生成し、
それを音声信号送出回路12を介して増幅回路10に伝送す
る。したがって、これによってスピーカ11より着信音が
出力され、ハンドセット8を持ち上げるとフックスイッ
チ7が図中上側に切換えられ相手と通話可能になる。
ダイヤル発信する場合には、ハンドセット8を持ち上
げてキーボード14内のダイヤル用押釦を操作してもよい
が、ハンドセット8を持ち上げないでそのままキーボー
ド14内に設けたモニター用の押釦を操作し、続いてダイ
ヤル用の押釦を操作しても良い。今、モニター用の押釦
を操作したとすると、これが制御回路15で検出された主
装置1内の主制御装置5に伝送される。主制御装置5で
はこれによって局線回路3を制御し、所要の局線を捕捉
する。局線回路3が局線を捕捉した状態で続いてダイヤ
ル用の押釦を操作すると、その情報が同様に主装置1内
に主制御装置5に伝達され、局線回路3より上記押釦の
操作に応じたダイヤル信号がそれぞれ局線に伝送され
る。
相手がハンドセットを持ち上げ応答すると、電話局か
ら局線回路に伝送される電圧の極性が反転するため、こ
れが極性反転検出回路6によって検出される。極性反転
検出回路6が上記極性反転を検出すると、それが主制御
装置5を介してボタン電話機2内の制御装置15に伝送さ
れる。制御装置15が上記極性反転の情報を受取ると、そ
れによって制御装置15が音声信号発生回路13に所要の信
号を伝送し、音声信号発生回路13より所要の音声信号を
出力するように動作させる。そのため、この状態で音声
信号発生回路13より所要の音声信号が出力されることに
なり、これが音声信号送出回路12、増幅回路10を介して
スピーカ11に印加されることになる。したがって、上記
実施例によれば相手からの音声信号に関係なく、スピー
カ11から所要の大きさの音声が出力されることになり、
相手の応答をより早く、正確に知ることができる。
特に、この実施例では相手からの音声信号を検出する
のではなく、電話局からの電圧の極性反転を検出してこ
れによって音声信号発生回路を駆動するように構成して
いるため、相手が実際に音声を発しなかった場合でもハ
ンドセットを持ち上げた段階で直ちに相手の応答を知る
ことができ、従来に比してより早く対応することができ
るという利点を有する。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、相手が応答
したときそれを自動的に検出する手段を設け、この検出
手段の出力によって別に設けた音声信号発生回路を駆動
し、その出力によって相手が応答したことを報知するよ
うに構成したものであり、相手の声が小さくても、又、
回線の状況によって相手の声が小さくなってもそれらに
関係なく、常に一定の大きさの音声によって相手応答を
感知することができ、相手が応答しているのにそれに気
づかずにハンドセットを持ち上げないでいるというよう
な不都合を効果的に防止することができるという利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の電話機における一実施例の概略構成図であ
る。 1……主装置、2……ボタン電話機、3……局線回路、
4……電話機回路、5……主制御装置、6……極性反転
検出回路、7……フックスイッチ、8……ハンドセッ
ト、9……通話回路、10……増幅回路、11……スピー
カ、12……音声信号送出回路、13……音声信号発生回
路、14……キーボード、15……制御装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイヤル発信し、相手が応答したときそれ
    を検出する手段と、この検出手段の出力によって動作す
    る音声信号発生回路と、この音声信号発生回路からの音
    声信号を増幅し、スピーカによって拡声する手段を設
    け、相手の応答を上記スピーカからの音によって感知で
    きるように構成した電話機。
JP4196087A 1987-02-25 1987-02-25 電話機 Expired - Lifetime JP2502566B2 (ja)

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JPS63209257A JPS63209257A (ja) 1988-08-30
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