JPH0899283A - ボルト移送装置 - Google Patents
ボルト移送装置Info
- Publication number
- JPH0899283A JPH0899283A JP23983594A JP23983594A JPH0899283A JP H0899283 A JPH0899283 A JP H0899283A JP 23983594 A JP23983594 A JP 23983594A JP 23983594 A JP23983594 A JP 23983594A JP H0899283 A JPH0899283 A JP H0899283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- head
- air
- suction
- air flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボルト移送装置を、狭いスペースへの単数、
或いは、複数のボルトやボルトとワッシャの供給が容易
に確実に行えるようにする。 【構成】 上下左右等に移動可能な吸引ヘッド４の下端
に凹部６とエアー流路５を形成し、エアー流路５をエア
ーコンプレッサー３に連結する。凹部６に下からボルト
１の頭部１ａとワッシャ２が嵌挿される。凹部６の壁面
に部分的にギャップ部７を形成し、ギャップ部７に凹部
６からエアー流路５に流れるエアーを集中的に流し、こ
こでのエアー流抵抗でワッシャ２とボルト頭部１ａを凹
部６内に押し付けて保持する。エアー流路５のエアー吸
引を停止すると、ボルト１とワッシャ２が自重で凹部６
から離脱する。吸引ヘッド４は、凹部６よりやや大径の
管状ヘッド、或いは、下端に複数の凹部６を有する複合
ヘッドが適用される。
或いは、複数のボルトやボルトとワッシャの供給が容易
に確実に行えるようにする。 【構成】 上下左右等に移動可能な吸引ヘッド４の下端
に凹部６とエアー流路５を形成し、エアー流路５をエア
ーコンプレッサー３に連結する。凹部６に下からボルト
１の頭部１ａとワッシャ２が嵌挿される。凹部６の壁面
に部分的にギャップ部７を形成し、ギャップ部７に凹部
６からエアー流路５に流れるエアーを集中的に流し、こ
こでのエアー流抵抗でワッシャ２とボルト頭部１ａを凹
部６内に押し付けて保持する。エアー流路５のエアー吸
引を停止すると、ボルト１とワッシャ２が自重で凹部６
から離脱する。吸引ヘッド４は、凹部６よりやや大径の
管状ヘッド、或いは、下端に複数の凹部６を有する複合
ヘッドが適用される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ボルトをエアーで吸引
保持して所定の区間を移送するボルト移送装置に関す
る。
保持して所定の区間を移送するボルト移送装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】自動車の自動組立ライン等においては、
ボルトを１本ずつ自動搬送、或いは、複数のボルトを一
括して自動搬送するボルト移送装置が多用されている。
このボルト移送装置は、ボルトをチャックで挾持して移
送するチャック式ボルト移送装置や、ボルトを真空吸着
して移送する真空吸引式ボルト移送装置が一般に使用さ
れている。
ボルトを１本ずつ自動搬送、或いは、複数のボルトを一
括して自動搬送するボルト移送装置が多用されている。
このボルト移送装置は、ボルトをチャックで挾持して移
送するチャック式ボルト移送装置や、ボルトを真空吸着
して移送する真空吸引式ボルト移送装置が一般に使用さ
れている。
【０００３】チャック式ボルト移送装置は、図７に示す
ように、上下左右に移動可能なヘッド１０の下端に下向
きに配置された開閉式チャック１１でボルト１を、その
頭部１ａを上にして吊り下げた状態で保持して、ボルト
１を上下左右に移送する。ボルト１を保持したチャック
１１が所定のボルト供給ポジションの例えばボルト締め
される２部材２０、２１に設けた穴２２の真上に移動す
ると、ヘッド１０とチャック１１が下降してボルト１の
ネジ部１ｂを穴２２に挿入する。この挿入後、チャック
１１が開いてボルト１から離れる。
ように、上下左右に移動可能なヘッド１０の下端に下向
きに配置された開閉式チャック１１でボルト１を、その
頭部１ａを上にして吊り下げた状態で保持して、ボルト
１を上下左右に移送する。ボルト１を保持したチャック
１１が所定のボルト供給ポジションの例えばボルト締め
される２部材２０、２１に設けた穴２２の真上に移動す
ると、ヘッド１０とチャック１１が下降してボルト１の
ネジ部１ｂを穴２２に挿入する。この挿入後、チャック
１１が開いてボルト１から離れる。
【０００４】真空吸引式ボルト移送装置は、図８に示す
ような吸着ヘッド１２を備える。吸着ヘッド１２は、上
下左右に移動可能で、これの下端でボルト１の頭部１ａ
の上面を真空吸着して、ボルト１を移送する。吸着ヘッ
ド１２は、下端面中央に真空吸引穴１３を有し、この真
空吸引穴１３が真空ポンプ１４で真空引きされて、ボル
ト１の頭部１ａを真空吸着する。
ような吸着ヘッド１２を備える。吸着ヘッド１２は、上
下左右に移動可能で、これの下端でボルト１の頭部１ａ
の上面を真空吸着して、ボルト１を移送する。吸着ヘッ
ド１２は、下端面中央に真空吸引穴１３を有し、この真
空吸引穴１３が真空ポンプ１４で真空引きされて、ボル
ト１の頭部１ａを真空吸着する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなチャック
式ボルト移送装置は、ヘッド１０のチャック１１でボル
ト１の頭部１ａのみならず、この頭部１ａと共にボルト
１のネジ部１ｂに挿入された分離式ワッシャ（図示せ
ず）をも保持することが可能である便利さがある。しか
し、チャック式ボルト移送装置は、ボルト１が供給され
る場所のボルト周辺のスペースがチャック１１の開閉に
要するスペースより広いところでしか使用できない不便
さがあった。
式ボルト移送装置は、ヘッド１０のチャック１１でボル
ト１の頭部１ａのみならず、この頭部１ａと共にボルト
１のネジ部１ｂに挿入された分離式ワッシャ（図示せ
ず）をも保持することが可能である便利さがある。しか
し、チャック式ボルト移送装置は、ボルト１が供給され
る場所のボルト周辺のスペースがチャック１１の開閉に
要するスペースより広いところでしか使用できない不便
さがあった。
【０００６】例えば、図９（ａ）及び（ｂ）にボルト締
めされる２部材２３、２４の穴２５の周辺に部材２３の
側壁２３’が在る場合、チャック１１で保持したボルト
１を穴２５に挿入するときに、チャック１１が側壁２
３’に当ってボルト１が穴２５に挿入できなくなること
がある。また、チャック１１でボルト１を穴２５に挿入
できても、チャック１１を開くときにチャック１１が側
壁２３’に当って開けることができなくなることがあ
る。
めされる２部材２３、２４の穴２５の周辺に部材２３の
側壁２３’が在る場合、チャック１１で保持したボルト
１を穴２５に挿入するときに、チャック１１が側壁２
３’に当ってボルト１が穴２５に挿入できなくなること
がある。また、チャック１１でボルト１を穴２５に挿入
できても、チャック１１を開くときにチャック１１が側
壁２３’に当って開けることができなくなることがあ
る。
【０００７】他方、図８のような真空吸引式ボルト移送
装置の吸着ヘッド１２は、ボルト頭部１ａより少し大き
な外径の管状ヘッドが使用できて、図９のような狭いス
ペースへのボルト供給に適する。ところが、吸着ヘッド
１２は、ボルト１を吸着するが、ボルト以外の例えば２
部材のボルト締めの際に多く使用される分離式ワッシャ
を真空吸引して保持することができない不便さがあっ
た。
装置の吸着ヘッド１２は、ボルト頭部１ａより少し大き
な外径の管状ヘッドが使用できて、図９のような狭いス
ペースへのボルト供給に適する。ところが、吸着ヘッド
１２は、ボルト１を吸着するが、ボルト以外の例えば２
部材のボルト締めの際に多く使用される分離式ワッシャ
を真空吸引して保持することができない不便さがあっ
た。
【０００８】また、図１０に真空吸引式ボルト移送装置
の他の吸着ヘッド１５を示すと、これは下面に所定ピッ
チで複数の真空吸引穴１３を有し、各真空吸引穴１３が
共通の真空ポンプ１４に連結されている。この吸着ヘッ
ド１５は、各真空吸引穴１３で複数のボルト１を一括し
て真空吸引保持して、ボルト締めされる２部材２６、２
７の複数の穴２８に一括して供給する。２部材２６、２
７の複数の穴２８の配列ピッチが小さくても、吸着ヘッ
ド１５で複数の穴２８にボルト１が一括して供給される
が、この場合、吸着ヘッド１５の複数の真空吸引穴１３
とボルト１の間で１箇所でも真空洩れが発生すると、各
ボルト１の真空吸着力が低下して、ボルト落下等のトラ
ブルが発生することがあり、信頼性に欠ける問題があっ
た。
の他の吸着ヘッド１５を示すと、これは下面に所定ピッ
チで複数の真空吸引穴１３を有し、各真空吸引穴１３が
共通の真空ポンプ１４に連結されている。この吸着ヘッ
ド１５は、各真空吸引穴１３で複数のボルト１を一括し
て真空吸引保持して、ボルト締めされる２部材２６、２
７の複数の穴２８に一括して供給する。２部材２６、２
７の複数の穴２８の配列ピッチが小さくても、吸着ヘッ
ド１５で複数の穴２８にボルト１が一括して供給される
が、この場合、吸着ヘッド１５の複数の真空吸引穴１３
とボルト１の間で１箇所でも真空洩れが発生すると、各
ボルト１の真空吸着力が低下して、ボルト落下等のトラ
ブルが発生することがあり、信頼性に欠ける問題があっ
た。
【０００９】本発明の目的は、狭いスペースへのボルト
やボルトとワッシャの供給が容易に確実に行える汎用
性、信頼性に優れたボルト移送装置を提供することにあ
る。
やボルトとワッシャの供給が容易に確実に行える汎用
性、信頼性に優れたボルト移送装置を提供することにあ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
する技術的手段は、エアーコンプレッサーでエアー吸引
されるエアー流路、このエアー流路の下向きの先端開口
を形成し、真下からボルトの頭部が嵌挿されるとこの頭
部を定位置に保持する凹部、この凹部のボルト頭部との
接触部分に部分的に形成され、外部からエアーをエアー
流路へと導入するときのエアー流抵抗でボルト頭部を凹
部に保持するギャップ部を有する吸引ヘッドを備えたこ
とを特徴とする。
する技術的手段は、エアーコンプレッサーでエアー吸引
されるエアー流路、このエアー流路の下向きの先端開口
を形成し、真下からボルトの頭部が嵌挿されるとこの頭
部を定位置に保持する凹部、この凹部のボルト頭部との
接触部分に部分的に形成され、外部からエアーをエアー
流路へと導入するときのエアー流抵抗でボルト頭部を凹
部に保持するギャップ部を有する吸引ヘッドを備えたこ
とを特徴とする。
【００１１】上記吸引ヘッドの凹部は、ボルト頭部と共
に、ボルトのネジ部から頭部へ挿入されたワッシャをギ
ャップ部のエアー流抵抗で保持する形状であることが、
実用上に望ましい。
に、ボルトのネジ部から頭部へ挿入されたワッシャをギ
ャップ部のエアー流抵抗で保持する形状であることが、
実用上に望ましい。
【００１２】また、本発明における上記吸引ヘッドは、
下端面中央に凹部を有する管状ヘッド、或いは、同一平
面に複数の凹部を形成した複合ヘッドが用途に応じて適
用される。
下端面中央に凹部を有する管状ヘッド、或いは、同一平
面に複数の凹部を形成した複合ヘッドが用途に応じて適
用される。
【００１３】
【作用】吸引ヘッドの下端の凹部のエアーをエアー流路
に吸引して、凹部にボルトの頭部、或いは、ボルトの頭
部とワッシャを嵌挿すると、凹部でのエアー流は主とし
て凹部のギャップ部で発生し、ここでのエアー流はボル
トの頭部、或いは、ボルト頭部とワッシャを凹部内に押
し付けるエアー抵抗を生じて、ボルト頭部やワッシャを
凹部に保持する。
に吸引して、凹部にボルトの頭部、或いは、ボルトの頭
部とワッシャを嵌挿すると、凹部でのエアー流は主とし
て凹部のギャップ部で発生し、ここでのエアー流はボル
トの頭部、或いは、ボルト頭部とワッシャを凹部内に押
し付けるエアー抵抗を生じて、ボルト頭部やワッシャを
凹部に保持する。
【００１４】このような吸引ヘッドの凹部におけるエア
ー流抵抗の大きさに多少のバラツキがあっても、ボルト
やワッシャを安定して凹部に保持するため、１つの吸引
ヘッドに複数の凹部とエアー流路を形成し、複数のエア
ー流路を共通のエアーコンプレッサーに連結した場合で
あっても、各凹部でのボルト吸引保持が確実となる。ま
た、吸引ヘッドが一連のエアー流路と凹部を備えた管状
ヘッドの場合、ボルトの狭いスペースの場所への供給を
可能にする。
ー流抵抗の大きさに多少のバラツキがあっても、ボルト
やワッシャを安定して凹部に保持するため、１つの吸引
ヘッドに複数の凹部とエアー流路を形成し、複数のエア
ー流路を共通のエアーコンプレッサーに連結した場合で
あっても、各凹部でのボルト吸引保持が確実となる。ま
た、吸引ヘッドが一連のエアー流路と凹部を備えた管状
ヘッドの場合、ボルトの狭いスペースの場所への供給を
可能にする。
【００１５】
【実施例】第１の実施例を図１乃至図３に示し、第２の
実施例を図４乃至図６に示し、順に説明する。
実施例を図４乃至図６に示し、順に説明する。
【００１６】図１に示される第１の実施例のボルト移送
装置は、上下左右等移動可能な吸引ヘッド４を備える。
吸引ヘッド４は、例えば上下に延びる管状ヘッドで、中
心部にエアー流路５を有し、エアー流路５の下端開口に
凹部６が形成される。エアー流路５は、外部のエアーコ
ンプレッサー３に連通して、エアーコンプレッサー３が
作動すると凹部６からエアー流路５にエアーが吸引され
る。エアー流路５の中には、必要に応じて押出し確認棒
８が、吸引ヘッド４に対して相対上下動可能に配置され
る。
装置は、上下左右等移動可能な吸引ヘッド４を備える。
吸引ヘッド４は、例えば上下に延びる管状ヘッドで、中
心部にエアー流路５を有し、エアー流路５の下端開口に
凹部６が形成される。エアー流路５は、外部のエアーコ
ンプレッサー３に連通して、エアーコンプレッサー３が
作動すると凹部６からエアー流路５にエアーが吸引され
る。エアー流路５の中には、必要に応じて押出し確認棒
８が、吸引ヘッド４に対して相対上下動可能に配置され
る。
【００１７】吸引ヘッド４の下端の凹部６は、ボルト１
の頭部１ａが小さな隙間をもって嵌挿される大きさであ
る。具体的に凹部６は、ボルト頭部１ａとボルト１のネ
ジ部１ｂから頭部１ａ下まで嵌挿された分離式ワッシャ
２が嵌挿されると、頭部１ａとワッシャ２でほぼ塞が
れ、頭部１ａを一定の高さ位置で保持する。かかる凹部
６には、ボルト頭部１ａとワッシャ２との間にエアー洩
れを積極的に発生させるギャップ部７が形成される。
の頭部１ａが小さな隙間をもって嵌挿される大きさであ
る。具体的に凹部６は、ボルト頭部１ａとボルト１のネ
ジ部１ｂから頭部１ａ下まで嵌挿された分離式ワッシャ
２が嵌挿されると、頭部１ａとワッシャ２でほぼ塞が
れ、頭部１ａを一定の高さ位置で保持する。かかる凹部
６には、ボルト頭部１ａとワッシャ２との間にエアー洩
れを積極的に発生させるギャップ部７が形成される。
【００１８】例えば図２及び図３に示すように、凹部６
の天面６’の中央にエアー流路５の先端開口が形成され
る。凹部６の天面６’に、ボルト頭部１ａの上面周辺部
が当接する。ギャップ部７は、エアー流路５の先端開口
部内周面の１８０゜間隔の２箇所から凹部６の天面６’
までを切り欠いて形成される。
の天面６’の中央にエアー流路５の先端開口が形成され
る。凹部６の天面６’に、ボルト頭部１ａの上面周辺部
が当接する。ギャップ部７は、エアー流路５の先端開口
部内周面の１８０゜間隔の２箇所から凹部６の天面６’
までを切り欠いて形成される。
【００１９】吸引ヘッド４によるボルト１とワッシャ２
の吸引保持は、次の要領で行われる。例えば図１に示す
ように、吸引ヘッド４が定位置のボルト取出しポジショ
ンＰ 1 の真上で上下動する場合、エアーコンプレッサー
３でエアー流路５のエアーを吸引させながら吸引ヘッド
４を下降させて、ボルト取出しポジションＰ1 のボルト
１の頭部１ａとワッシャ２を凹部６に嵌挿する。すると
凹部６がボルト頭部１ａとワッシャ２でほぼ塞がれて、
凹部６からエアー流路５へと流れるエアーのほとんどが
ギャップ部７を流れる。
の吸引保持は、次の要領で行われる。例えば図１に示す
ように、吸引ヘッド４が定位置のボルト取出しポジショ
ンＰ 1 の真上で上下動する場合、エアーコンプレッサー
３でエアー流路５のエアーを吸引させながら吸引ヘッド
４を下降させて、ボルト取出しポジションＰ1 のボルト
１の頭部１ａとワッシャ２を凹部６に嵌挿する。すると
凹部６がボルト頭部１ａとワッシャ２でほぼ塞がれて、
凹部６からエアー流路５へと流れるエアーのほとんどが
ギャップ部７を流れる。
【００２０】このギャップ部７を流れるエアーは、図２
の鎖線矢印に示すように流れ、このときのエアー流抵抗
でワッシャ２がボルト頭部１ａに押し付けられ、ボルト
頭部１ａが凹部６の天面６’に押し付けられて、凹部６
にボルト１とワッシャ２が安定に保持される。
の鎖線矢印に示すように流れ、このときのエアー流抵抗
でワッシャ２がボルト頭部１ａに押し付けられ、ボルト
頭部１ａが凹部６の天面６’に押し付けられて、凹部６
にボルト１とワッシャ２が安定に保持される。
【００２１】ボルト１とワッシャ２を吸引保持した吸引
ヘッド４は、そのまま上昇して、図１のボルト供給ポジ
ションＰ2 の真上まで移動する。ボルト供給ポジション
Ｐ2は定位置で、ここにはボルト締めされる例えば図９
と同じ２部材２３、２４の穴２５が配置される。ボルト
供給ポジションＰ2 で吸引ヘッド４が下降して、保持し
たボルト１のネジ部１ｂを穴２５に挿入すると、エアー
流路５のエアー吸引が停止されて、凹部６のボルト１と
ワッシャ２が２部材２３、２４上に供給され、吸引ヘッ
ド４が上昇する。
ヘッド４は、そのまま上昇して、図１のボルト供給ポジ
ションＰ2 の真上まで移動する。ボルト供給ポジション
Ｐ2は定位置で、ここにはボルト締めされる例えば図９
と同じ２部材２３、２４の穴２５が配置される。ボルト
供給ポジションＰ2 で吸引ヘッド４が下降して、保持し
たボルト１のネジ部１ｂを穴２５に挿入すると、エアー
流路５のエアー吸引が停止されて、凹部６のボルト１と
ワッシャ２が２部材２３、２４上に供給され、吸引ヘッ
ド４が上昇する。
【００２２】ここで吸引ヘッド４に、凹部６の外径より
少し大きな外径の管状ヘッドを使用することにより、２
部材２３、２４の穴２５の周辺近くに側壁２３’がある
ような狭いスペースにも吸引ヘッド４が容易に挿入でき
て、狭いスペースでのボルト供給が容易、確実に実行で
きる。
少し大きな外径の管状ヘッドを使用することにより、２
部材２３、２４の穴２５の周辺近くに側壁２３’がある
ような狭いスペースにも吸引ヘッド４が容易に挿入でき
て、狭いスペースでのボルト供給が容易、確実に実行で
きる。
【００２３】また、ボルト供給ポジションＰ2 の穴２５
に吸引ヘッド４がボルト１を供給したか否かを判別する
必要があるとき、吸引ヘッド４内の押出し確認棒８を吸
引ヘッド４に対して下降操作させる。即ち、吸引ヘッド
４でボルト１を穴２５に供給した時点で、図示しないシ
リンダ等で押出し確認棒８を下降させ、その先端がボル
ト１に当接して下降停止した位置をセンサ等で検出する
ことで、ボルト有りが判別される。また、吸引ヘッド４
にボルト１が無くて、穴２５に供給されていない場合、
押出し確認棒８が穴２５の位置以下まで下降して、その
下降ストロークをセンサ等で検出することでボルト無し
が判別される。
に吸引ヘッド４がボルト１を供給したか否かを判別する
必要があるとき、吸引ヘッド４内の押出し確認棒８を吸
引ヘッド４に対して下降操作させる。即ち、吸引ヘッド
４でボルト１を穴２５に供給した時点で、図示しないシ
リンダ等で押出し確認棒８を下降させ、その先端がボル
ト１に当接して下降停止した位置をセンサ等で検出する
ことで、ボルト有りが判別される。また、吸引ヘッド４
にボルト１が無くて、穴２５に供給されていない場合、
押出し確認棒８が穴２５の位置以下まで下降して、その
下降ストロークをセンサ等で検出することでボルト無し
が判別される。
【００２４】以上のような吸引ヘッド４のエアー流抵抗
によるボルト１やワッシャ２の吸引保持は、エアー流抵
抗が多少変動しても確実に行われることが実験で分かっ
ている。従って、エアーコンプレッサー３のエアー吸引
力に多少のバラツキが生じても、ボルト吸引保持が確実
となり、信頼性の高いボルト移送ができるようになる。
また、吸引ヘッド４の凹部６は、ボルト１の頭部１ａ下
にワッシャ２が無くても、エアー流抵抗でボルト頭部１
ａだけを吸引保持するため、吸引ヘッド４でボルト１だ
けを吸引保持して移送させる用途も可能である。
によるボルト１やワッシャ２の吸引保持は、エアー流抵
抗が多少変動しても確実に行われることが実験で分かっ
ている。従って、エアーコンプレッサー３のエアー吸引
力に多少のバラツキが生じても、ボルト吸引保持が確実
となり、信頼性の高いボルト移送ができるようになる。
また、吸引ヘッド４の凹部６は、ボルト１の頭部１ａ下
にワッシャ２が無くても、エアー流抵抗でボルト頭部１
ａだけを吸引保持するため、吸引ヘッド４でボルト１だ
けを吸引保持して移送させる用途も可能である。
【００２５】図４乃至図６に示される第２の実施例のボ
ルト移送装置は、上下左右移動可能な複合ヘッド構造の
吸引ヘッド４を備える。吸引ヘッド４は、円筒状のヘッ
ド本体４’の下面に等間隔で複数の凹部６を有し、各凹
部６の天面６’中央から上に延びるエアー流路５が形成
される。各エアー流路５には、隙間をもって押出し確認
棒８が上下動可能に挿通され、各エアー流路５の上部が
外部の共通のエアーコンプレッサー３に連通させてあ
る。エアーコンプレッサー３が作動すると各凹部６から
対応するエアー流路５にエアーが吸引される。
ルト移送装置は、上下左右移動可能な複合ヘッド構造の
吸引ヘッド４を備える。吸引ヘッド４は、円筒状のヘッ
ド本体４’の下面に等間隔で複数の凹部６を有し、各凹
部６の天面６’中央から上に延びるエアー流路５が形成
される。各エアー流路５には、隙間をもって押出し確認
棒８が上下動可能に挿通され、各エアー流路５の上部が
外部の共通のエアーコンプレッサー３に連通させてあ
る。エアーコンプレッサー３が作動すると各凹部６から
対応するエアー流路５にエアーが吸引される。
【００２６】複数の各凹部６とエアー流路５の関係は、
図１の場合と同様で、各凹部６にはギャップ部７が形成
され、その詳細説明は省略する。図４の吸引ヘッド４
は、下面の各凹部６で複数のボルト１とワッシャ２を一
括して吸引保持し、保持した複数のボルト１とワッシャ
２をボルト供給ポジションの例えば２部材２８、２９の
複数の穴３０に一括して供給する。２部材２８、２９
は、例えば自動車のクラッチとクラッチホイールで、そ
の内径部分に図６に示すように等間隔でボルト締め用の
穴３０が形成される。
図１の場合と同様で、各凹部６にはギャップ部７が形成
され、その詳細説明は省略する。図４の吸引ヘッド４
は、下面の各凹部６で複数のボルト１とワッシャ２を一
括して吸引保持し、保持した複数のボルト１とワッシャ
２をボルト供給ポジションの例えば２部材２８、２９の
複数の穴３０に一括して供給する。２部材２８、２９
は、例えば自動車のクラッチとクラッチホイールで、そ
の内径部分に図６に示すように等間隔でボルト締め用の
穴３０が形成される。
【００２７】吸引ヘッド４の各凹部６にボルト１とワッ
シャ２をエアー流抵抗で吸引保持しておいて、吸引ヘッ
ド４を２部材２８、２９の真上から下降させて、各凹部
６のボルト１のネジ部１ｂを対応する穴３０に挿入し、
穴３０の周辺上にワッシャ２を供給する。この後、エア
ー吸引が停止され、各エアー流路５の押出し確認棒８を
下降操作させて、各穴３０におけるボルト１の有無を検
出してから、吸引ヘッド４が上昇する。
シャ２をエアー流抵抗で吸引保持しておいて、吸引ヘッ
ド４を２部材２８、２９の真上から下降させて、各凹部
６のボルト１のネジ部１ｂを対応する穴３０に挿入し、
穴３０の周辺上にワッシャ２を供給する。この後、エア
ー吸引が停止され、各エアー流路５の押出し確認棒８を
下降操作させて、各穴３０におけるボルト１の有無を検
出してから、吸引ヘッド４が上昇する。
【００２８】複数の凹部６を有する吸引ヘッド４におい
ては、複数のボルト１の一括した移送、穴等への一括し
た供給が可能であり、また、ボルト１が供給される穴３
０の配列ピッチが小さい狭いスペースでのボルト供給も
可能となる。更に、吸引ヘッド４の複数の凹部６でのエ
アー流抵抗にバラツキが有っても、夫々の凹部６がボル
ト１とワッシャ２を確実に吸引保持するので、ボルト移
送が高い確実性で実行できる。
ては、複数のボルト１の一括した移送、穴等への一括し
た供給が可能であり、また、ボルト１が供給される穴３
０の配列ピッチが小さい狭いスペースでのボルト供給も
可能となる。更に、吸引ヘッド４の複数の凹部６でのエ
アー流抵抗にバラツキが有っても、夫々の凹部６がボル
ト１とワッシャ２を確実に吸引保持するので、ボルト移
送が高い確実性で実行できる。
【００２９】
【発明の効果】本発明によれば、吸引ヘッドの下端の凹
部にボルトの頭部、或いは、ボルトの頭部とワッシャを
嵌挿すると、凹部のギャップ部を流れるエアー流の抵抗
でボルトの頭部、或いは、ボルトの頭部とワッシャが凹
部内に保持され、このような保持はエアー流抵抗の大き
さに多少のバラツキがあっても確実に行われるので、ボ
ルトやワッシャの移送の確実性が向上し、更に、ボルト
と共にワッシャの移送もできて、信頼性と汎用性に優れ
たボルト移送装置が提供できる。
部にボルトの頭部、或いは、ボルトの頭部とワッシャを
嵌挿すると、凹部のギャップ部を流れるエアー流の抵抗
でボルトの頭部、或いは、ボルトの頭部とワッシャが凹
部内に保持され、このような保持はエアー流抵抗の大き
さに多少のバラツキがあっても確実に行われるので、ボ
ルトやワッシャの移送の確実性が向上し、更に、ボルト
と共にワッシャの移送もできて、信頼性と汎用性に優れ
たボルト移送装置が提供できる。
【００３０】また、吸引ヘッドが一連のエアー流路と凹
部を備えた管状ヘッドの場合、狭いスペースへのボルト
供給をも容易に可能となる。また、１つの吸引ヘッドが
下端に複数の凹部とエアー流路を有して、複数のエアー
流路が共通のエアーコンプレッサーに連結された複合ヘ
ッドの場合、各凹部でのボルト吸引保持が確実となっ
て、複数のボルトやワッシャの一括した移送の確実性が
向上する。
部を備えた管状ヘッドの場合、狭いスペースへのボルト
供給をも容易に可能となる。また、１つの吸引ヘッドが
下端に複数の凹部とエアー流路を有して、複数のエアー
流路が共通のエアーコンプレッサーに連結された複合ヘ
ッドの場合、各凹部でのボルト吸引保持が確実となっ
て、複数のボルトやワッシャの一括した移送の確実性が
向上する。
【図１】本発明の第１の実施例のボルト移送装置を示す
吸引ヘッドの部分断面図。
吸引ヘッドの部分断面図。
【図２】図１の吸引ヘッドの凹部の拡大断面図。
【図３】図１の吸引ヘッドの凹部の拡大下面図。
【図４】本発明の第２の実施例のボルト移送装置を示す
吸引ヘッドの部分断面図。
吸引ヘッドの部分断面図。
【図５】図４の吸引ヘッドの部分下面図。
【図６】図４におけるボルト締めされる部材の部分平面
図。
図。
【図７】従来のチャック式ボルト移送装置のチャック部
分の側面図。
分の側面図。
【図８】従来の真空吸着式ボルト移送装置の吸着ヘッド
の断面図。
の断面図。
【図９】（ａ）はボルト締めされる２部材の平面図、
（ｂ）は図９（ａ）のＡ−Ａ線に沿う断面図。
（ｂ）は図９（ａ）のＡ−Ａ線に沿う断面図。
【図１０】図８の真空吸着式ボルト移送装置の他の例を
示す吸着ヘッドの部分断面図。
示す吸着ヘッドの部分断面図。
１ ボルト １ａ ボルトの頭部 １ｂ ボルトのネジ部 ２ ワッシャ ３ エアーコンプレッサー ４ 吸引ヘッド ５ エアー流路 ６ 凹部 ７ ギャップ部
Claims (4)
- 【請求項１】 エアーコンプレッサーでエアー吸引され
るエアー流路と、このエアー流路の下向きの先端開口を
形成し、真下からボルトの頭部が嵌挿されるとこの頭部
を定位置に保持する凹部と、この凹部のボルト頭部との
接触部分に部分的に形成され、外部からエアーをエアー
流路へと導入するときのエアー流抵抗でボルト頭部を凹
部に保持するギャップ部を有する吸引ヘッドを備えたボ
ルト移送装置。 - 【請求項２】 前記吸引ヘッドの凹部は、ボルト頭部と
共に、ボルトのネジ部から頭部へ挿入されたワッシャを
ギャップ部のエアー流抵抗で保持することを特徴とする
請求項１のボルト移送装置。 - 【請求項３】 前記吸引ヘッドが、下端面中央に凹部を
有する管状ヘッドである請求項１又は２のボルト移送装
置。 - 【請求項４】 前記吸引ヘッドが、同一平面に複数の凹
部を形成した複合ヘッドで、複数の各凹部に夫々に連通
する複数のエアー流路が共通のエアーコンプレッサーに
連結されている請求項１又は２のボルト移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23983594A JPH0899283A (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | ボルト移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23983594A JPH0899283A (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | ボルト移送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0899283A true JPH0899283A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17050573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23983594A Withdrawn JPH0899283A (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | ボルト移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0899283A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009023028A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Jatco Ltd | 吸着ソケット及びこれを用いたボルト搬送挿入装置 |
| CN102319995A (zh) * | 2011-08-15 | 2012-01-18 | 格林精密部件（惠州）有限公司 | 外壳螺母定位嵌入装置 |
| JP2013071828A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Fuji Machinery Co Ltd | 物品搬送装置 |
| JP2015139847A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | ダイハツ工業株式会社 | 部品移送治具 |
| CN105149932A (zh) * | 2015-10-22 | 2015-12-16 | 史美珍 | 自动锁螺丝机 |
| CN105460592A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-04-06 | 苏州达力客自动化科技有限公司 | 一种电池极片上料装置 |
| CN108098774A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-06-01 | 重庆厚朴开物科技有限公司 | 一种装配用机械手 |
| JP2018089716A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 富士通株式会社 | ネジ供給装置及びネジ供給方法 |
| CN113547319A (zh) * | 2020-04-26 | 2021-10-26 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 一种拧紧装置 |
-
1994
- 1994-10-04 JP JP23983594A patent/JPH0899283A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009023028A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Jatco Ltd | 吸着ソケット及びこれを用いたボルト搬送挿入装置 |
| JP4490996B2 (ja) * | 2007-07-18 | 2010-06-30 | ジヤトコ株式会社 | 吸着ソケット及びこれを用いたボルト搬送挿入装置 |
| CN102319995A (zh) * | 2011-08-15 | 2012-01-18 | 格林精密部件（惠州）有限公司 | 外壳螺母定位嵌入装置 |
| JP2013071828A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Fuji Machinery Co Ltd | 物品搬送装置 |
| JP2015139847A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | ダイハツ工業株式会社 | 部品移送治具 |
| CN105149932A (zh) * | 2015-10-22 | 2015-12-16 | 史美珍 | 自动锁螺丝机 |
| CN107971744A (zh) * | 2015-10-22 | 2018-05-01 | 史美珍 | 自动锁螺丝机 |
| CN107971744B (zh) * | 2015-10-22 | 2019-09-24 | 史美珍 | 自动锁螺丝机 |
| CN105460592A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-04-06 | 苏州达力客自动化科技有限公司 | 一种电池极片上料装置 |
| JP2018089716A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 富士通株式会社 | ネジ供給装置及びネジ供給方法 |
| CN108098774A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-06-01 | 重庆厚朴开物科技有限公司 | 一种装配用机械手 |
| CN113547319A (zh) * | 2020-04-26 | 2021-10-26 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 一种拧紧装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0899283A (ja) | ボルト移送装置 | |
| KR102236231B1 (ko) | 처리 설비 | |
| JP4586673B2 (ja) | チップ部品搬送装置 | |
| JP5913731B2 (ja) | 吸着ノズルおよび表面実装機 | |
| KR20110139516A (ko) | 패킹 조립장치 | |
| KR100862396B1 (ko) | 너트 자동공급체결장치 | |
| JP2001048350A (ja) | ワークの移送ミス防止装置 | |
| CN212385262U (zh) | 一种用于研磨机的物料吸取装置 | |
| JP4293962B2 (ja) | 非接触吸着装置 | |
| US20230286172A1 (en) | Gripper device using air-tube | |
| JPH10118857A (ja) | エンジン部品組付装置および組付方法とガスケット供給方法 | |
| JP2004306169A (ja) | 吸着装置 | |
| JPH02156651A (ja) | ウエーハのハンドリング装置 | |
| JPH05305592A (ja) | 真空チャック | |
| KR100945522B1 (ko) | 오링볼트 제조를 위한 오링 핸들러 및 오링볼트 조립장치 | |
| CN210339551U (zh) | 一种用于工件转运的具有自闭功能的吸盘装置 | |
| JPH0639768A (ja) | 真空吸着装置 | |
| KR20020017075A (ko) | 후프 오프너의 후프이송장치 | |
| JPH0211388Y2 (ja) | ||
| KR101951407B1 (ko) | 파렛트 어셈블리 | |
| JP2004055707A (ja) | ワーク吸着ユニット | |
| JPH0739869Y2 (ja) | オイルシール供給装置 | |
| JPH05154597A (ja) | チャック装置 | |
| JP4248648B2 (ja) | バキュームヘッド | |
| JPH0637864Y2 (ja) | ステムシールの自動嵌着装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |