JPH0898546A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH0898546A
JPH0898546A JP6230831A JP23083194A JPH0898546A JP H0898546 A JPH0898546 A JP H0898546A JP 6230831 A JP6230831 A JP 6230831A JP 23083194 A JP23083194 A JP 23083194A JP H0898546 A JPH0898546 A JP H0898546A
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undervoltage
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Kazuhiko Sato
一彦 佐藤
Hiromichi Nishimura
博道 西村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 復電時に交流電動機を再始動する際、残留電
圧が発生しないようにして、過電流や過電圧の発生を防
止し、しかも、全体の構成を簡単化する。 【構成】 本発明のインバータ装置は、スイッチング素
子をブリッジ接続して成るインバータ主回路を備えたも
のにおいて、直流電源の出力電圧の不足を検出する不足
電圧検出手段を備え、この不足電圧検出手段が不足電圧
を検出したときに、インバータ主回路の上側アームのス
イッチング素子を全てオンまたはオフし且つ下側アーム
のスイッチング素子を全てオフまたはオンするスイッチ
ング素子操作手段を備え、そして、不足電圧検出手段が
不足電圧を検出した時点の出力周波数を記憶する記憶手
段を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電源出力をスイッ
チングするインバータ主回路を備え、このインバータ主
回路からの出力により交流電動機を可変速制御するイン
バータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のインバータ装置の一例を図8に
示す、この図8において、3相交流電源1の出力は、整
流回路2により整流されると共に、その整流出力が平滑
コンデンサ3により平滑されて電源ライン4、5間に出
力されるように構成されている。この場合、整流回路2
及び平滑コンデンサ3から直流電源6が構成されてい
る。上記電源ライン4、5から給電されるインバータ主
回路7は、例えば6個のスイッチング素子を3相ブリッ
ジ接続して構成されており、その出力により交流電動機
である例えば3相誘導電動機8を駆動するように構成さ
れている。上記インバータ主回路7の各スイッチング素
子は、駆動回路9からの駆動信号によりスイッチング動
作されるようになっている。
【0003】また、電圧検出回路10は、電源ライン
4、5間の電圧を検出して、その電圧検出信号を比較器
11の一方の入力端子へ与えるように構成されている。
この比較器11の他方の入力端子には、電圧レベル設定
器12から停電(即ち不足電圧)を判定するための基準
電圧信号が与えられるようになっている。この場合、電
圧検出回路10、比較器11及び電圧レベル設定器12
により、直流電源6の出力電圧の不足を検出する不足電
圧検出手段13が構成されている。上記比較器11は、
電圧検出回路10からの電圧検出信号が電圧レベル設定
器12からの基準電圧信号を下回ったときに停電検出信
号Saを出力するように構成されている。この停電検出
信号Saは、増幅回路14により増幅された後、PWM
信号遮断回路15へ与えられるようになっている。
【0004】一方、PWM信号生成手段であるPWM信
号生成回路16は、外部から与えられた指令周波数f*
と、この指令周波数f*に応じてV/F一定になるよう
にV/F設定手段17により生成された基準電圧v*
に基づいて、前記インバータ主回路7の各スイッチング
素子をオンオフ制御するためのPWM信号を生成するよ
うに構成されている。このPWM信号生成回路16で生
成されたPWM信号は、PWM信号遮断回路15を介し
て駆動回路9へ与えられるようになっており、駆動回路
9は上記PWM信号に基づいてインバータ主回路7の各
スイッチング素子をオンオフ制御するための駆動信号を
生成して各スイッチング素子の制御端子へ与えるように
構成されている。ここで、PWM信号遮断回路15は、
比較器11から停電検出信号Saが与えられると、上記
PWM信号の通過を遮断するように構成されている。
【0005】上記構成の場合、通常の運転状態では、指
令周波数f*が与えられると、PWM信号生成回路16
は上記指令周波数f*に基づいてPWM信号を生成して
駆動回路9へ与える。そして、駆動回路9はPWM信号
に基づいて駆動信号を生成してインバータ主回路7の各
スイッチング素子の制御端子へ与える。これにより、上
記各スイッチング素子がオンオフ動作されてインバータ
主回路7から3相交流が出力され、この3相交流出力に
より3相誘導電動機8が駆動されるようになっている。
【0006】一方、交流電源1に停電、特には瞬停が発
生した場合には、電源ライン4、5間の電圧が低下する
ことから、電圧検出回路10からの電圧検出信号が電圧
レベル設定器12からの基準電圧信号を下回ったときに
比較器11から停電検出信号Saが出力される。する
と、PWM信号遮断回路15がPWM信号生成回路16
から駆動回路9へのPWM信号の通過を遮断するため、
インバータ主回路7からの交流出力が遮断される。これ
により、誘導電動機8は、フリーラン状態(惰性回転状
態)となる。
【0007】そして、瞬停の場合には、復電したときに
制御電源が保持されていることが多く、このような場合
には、誘導電動機8を再始動するように構成されてい
る。特に、近年、インバータ装置のスイッチング素子と
してIGBT等の半導体素子が使用されることが多く、
これらの半導体素子は、電圧駆動のため消費電力が少な
いので、停電が発生してもコンデンサ等の電源バックア
ップにより制御電源が長く保持されることが多い。ま
た、停電は、そのほとんどが瞬停であることが多いとい
う事情がある。従って、復電時には、誘導電動機8が再
始動されることが多い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、停電発生時に、インバータ主回路7からの
交流出力を遮断する構成であるので、復電した時に誘導
電動機を再始動する際、惰性回転する誘導電動機に残留
電圧が発生し、この残留電圧の位相とインバータ主回路
7から出力される交流電圧の位相とが合わないことが多
く、この場合、主回路に過電流や過電圧が発生して主回
路がトリップしてしまうことがあるという問題点があっ
た。
【0009】このような問題点を解消する構成として、
特公平5−30158号公報に記載されたインバータが
ある。この構成の場合、復電時に再始動を行う場合、誘
導電動機で発生する残留電圧を検出して、残留電圧の位
相とインバータ主回路から出力される交流電圧の位相と
の同期をとるようにすると共に、誘導電動機の回転速度
を判定してその回転速度に対応する周波数で誘導電動機
を再始動するように構成されている。しかし、上記構成
の場合、位相の同期をとるなどのために複雑な制御が必
要になり、それだけ電気的構成が複雑になるという欠点
があった。
【0010】そこで、本発明の目的は、停電(主として
瞬停)が発生した後、復電した時に交流電動機を再始動
する際、交流電動機で残留電圧が発生しないようにし
て、該残留電圧による悪影響を防止でき、しかも、簡単
な構成にて実現することができるインバータ装置を提供
するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のインバータ装置
は、直流電源出力をスイッチングするためのものであっ
てスイッチング素子をブリッジ接続して成るインバータ
主回路を備え、このインバータ主回路からの出力により
交流電動機を可変速制御するように構成されたものにお
いて、前記直流電源の出力電圧の不足を検出する不足電
圧検出手段を備え、この不足電圧検出手段が不足電圧を
検出したときに、前記インバータ主回路の上側アームの
スイッチング素子を全てオンまたはオフし且つ下側アー
ムのスイッチング素子を全てオフまたはオンするスイッ
チング素子操作手段を備え、前記不足電圧検出手段が不
足電圧を検出した時点の出力周波数を記憶する記憶手段
を備え、そして、前記不足電圧検出手段により電圧の復
帰を検出したときに前記記憶手段に記憶された出力周波
数で起動させるところに特徴を有する。
【0012】また、本発明の他のインバータ装置は、直
流電源出力をスイッチングするためのものであってスイ
ッチング素子をブリッジ接続して成るインバータ主回路
を備え、このインバータ主回路からの出力により交流電
動機を可変速制御するように構成されたものにおいて、
前記直流電源の出力電圧の不足を検出する不足電圧検出
手段を備え、指令周波数とこの指令周波数に応じてV/
F一定制御するように生成された基準電圧とに基づい
て、前記インバータ主回路の各スイッチング素子をオン
オフ制御するためのPWM信号を生成するPWM信号生
成手段を備え、前記不足電圧検出手段が不足電圧を検出
したときに、前記基準電圧を0Vに切替設定することに
より前記インバータ主回路の上側アームのスイッチング
素子を全てオンまたはオフし且つ下側アームのスイッチ
ング素子を全てオフまたはオンする電圧切替手段を備
え、前記不足電圧検出手段が不足電圧を検出した時点の
出力周波数を記憶する記憶手段を備え、そして、前記不
足電圧検出手段により電圧の復帰を検出したときに前記
記憶手段に記憶された出力周波数で起動させるところに
特徴を有する。
【0013】この構成の場合、前記電圧切替手段により
前記基準電圧が0Vに切替設定されたときに、前記PW
M信号生成手段へ与える基準電圧の大きさを0Vまで連
続的に減少させる減電圧手段を備えるように構成するこ
とが好ましい。
【0014】
【作用】上記手段によれば、停電が発生した場合、不足
電圧検出手段が不足電圧を検出することから、スイッチ
ング素子操作手段がインバータ主回路の上側アームのス
イッチング素子を全てオンまたはオフし且つ下側アーム
のスイッチング素子を全てオフまたはオンすると共に、
記憶手段に停電発生時の出力周波数を記憶する。これに
より、交流電動機の巻線端子間が短絡されるので、惰性
回転により誘導電動機に発生する残留電圧が放電され
る。従って、復電したときに、不足電圧検出手段により
電圧の復帰を検出して記憶手段に記憶された出力周波数
で起動させた場合、従来構成とは異なり、残留電圧が放
電されているから残留電圧による悪影響を防止でき、主
回路がトリップすることがなくなる。そして、この構成
の場合、スイッチング素子操作手段を設けるだけの簡単
な構成であるから、装置全体の構成を簡単化することが
できる。
【0015】また、上記スイッチング素子操作手段を設
ける代わりに、不足電圧検出手段が不足電圧を検出した
ときに、PWM信号生成手段へ与える基準電圧を0Vに
切替設定することによりインバータ主回路の上側アーム
のスイッチング素子を全てオンまたはオフし且つ下側ア
ームのスイッチング素子を全てオフまたはオンする電圧
切替手段を設けるように構成することが考えられる。こ
の構成の場合も、上記構成とほぼ同様な作用効果を得る
ことができる。更に、この構成の場合、電圧切替手段に
より上記基準電圧が0Vに切替設定されたときに、PW
M信号生成手段へ与える基準電圧の大きさを0Vまで連
続的に減少させる減電圧手段を設ける構成とすれば、交
流電動機の巻線端子間を短絡した場合に発生する過渡電
流を抑制することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1及
び図2を参照しながら説明する。尚、従来構成(図8参
照)と同一部分には、同一符号を付している。まず、電
気的構成を示す図1において、3相交流電源1の出力
は、整流回路2により整流されると共に、その整流出力
が平滑コンデンサ3により平滑されて電源ライン4、5
間に出力されている。上記整流回路2及び平滑コンデン
サ3から直流電源6が構成されている。そして、電源ラ
イン4、5から給電されるインバータ主回路7は、例え
ば6個のスイッチング素子21a〜21fを3相ブリッ
ジ接続して構成されている。各スイッチング素子21a
〜21fは、例えばIGBTやFETやサイリスタ等の
半導体素子により構成されている。また、各スイッチン
グ素子21には、それぞれフライホイールダイオード
(帰還ダイオード)22a〜22fが並列に接続されて
いる。
【0017】上記各スイッチング素子21a〜21fが
スイッチング動作されることにより、インバータ主回路
7の3相の出力端子23U、23V、23Wから可変電
圧及び可変周波数の3相交流が出力され、この3相交流
出力が交流電動機である例えば3相誘導電動機8へ供給
されるように構成されている。この3相誘導電動機8
は、3相の巻線8a、8b、8cをスター接続して構成
されている。そして、上記インバータ主回路7の各スイ
ッチング素子21a〜21fは、駆動回路9からの駆動
信号によりスイッチング動作されるように構成されてい
る。
【0018】また、電圧検出回路10は、電源ライン
4、5間の電圧を検出して、その電圧検出信号を比較器
11の一方の入力端子へ与える構成となっている。この
比較器11の他方の入力端子には、電圧レベル設定器1
2から停電(即ち不足電圧)を判定するための基準電圧
信号が与えられるようになっている。この場合、電圧検
出回路10、比較器11及び電圧レベル設定器12によ
り、直流電源6の出力電圧の不足を検出する不足電圧検
出手段13が構成されている。上記比較器11は、電圧
検出回路10からの電圧検出信号が電圧レベル設定器1
2からの基準電圧信号を下回ったときに例えばハイレベ
ルの停電検出信号Saを出力するように構成されてい
る。
【0019】この停電検出信号Saは、増幅回路14に
より増幅された後、スイッチング素子操作手段24と周
波数記憶手段25とへ与えられるように構成されてい
る。上記スイッチング素子操作手段24は、ハイレベル
の停電検出信号Saを受けると、インバータ主回路7の
上側アームのスイッチング素子21a、21c、21e
を全てオンし且つ下側アームのスイッチング素子21
b、21d、21fを全てオフするように構成されてい
る。この場合、具体的には、スイッチング素子操作手段
24は、上側アームのスイッチング素子21a、21
c、21eの制御端子(ベース)の電位をVpに固定し
且つ下側アームのスイッチング素子21b、21d、2
1fの制御端子(ベース)の電位を0V(アース)に固
定する駆動信号を駆動回路9から出力させるための制御
信号を駆動回路9に対して与える構成となっている。そ
して、スイッチング素子操作手段24は、通常時には
(ロウレベルの停電検出信号Saを受けているときに
は)、PWM信号生成回路16から出力されるPWM信
号を通過させて駆動回路9へ与えるようになっている。
【0020】また、上記周波数記憶手段25は、ハイレ
ベルの停電検出信号Saを受けると、その時点、即ち、
停電(不足電圧)を検出した時点の指令周波数f*を出
力周波数として記憶するように構成されている。そし
て、周波数記憶手段25は、復電したことを検知する
と、即ち、停電検出信号Saを受けなくなった直後の時
点(停電検出信号Saがハイレベルからロウレベルに立
ち下がった時点)において、記憶している指令周波数f
*をPWM信号生成回路16とV/F設定手段17とへ
与えるように構成されている。更に、周波数記憶手段2
5は、通常時には(ロウレベルの停電検出信号Saを受
けているときには)、外部から与えられた指令周波数f
*を通過させてPWM信号生成回路16とV/F設定手
段17とへ与えるようになっている。
【0021】そして、上記PWM信号生成回路16は、
周波数記憶手段25からの指令周波数f*と、この指令
周波数f*に応じてV/F一定制御するようにV/F設
定手段17により生成された基準電圧v*とに基づい
て、インバータ主回路7の各スイッチング素子21a〜
21fをオンオフ制御するためのPWM信号を生成する
ように構成されている。
【0022】次に、上記構成の作用を図2も参照して説
明する。まず、通常の運転状態では、外部から指令周波
数f*が与えられると、PWM信号生成回路16は上記
指令周波数f*に基づいてPWM信号を生成して駆動回
路9へ与える。そして、駆動回路9はPWM信号に基づ
いて駆動信号を生成してインバータ主回路7の各スイッ
チング素子21a〜21fの制御端子へ与える。これに
より、上記各スイッチング素子21a〜21fがオンオ
フ動作されてインバータ主回路7から3相交流が出力さ
れ、この3相交流出力が3相誘導電動機8に供給されて
該3相誘導電動機8が駆動される。この通常運転時、即
ち、図2(a)に示す時刻t0〜時刻t1間には、不足
電圧検出手段13が停電を検出していないから、その比
較器11から出力される停電検出信号Saはロウレベル
である。このとき、インバータ主回路7から出力される
3相交流の出力周波数及び出力電圧は、図2(b)及び
(c)に示すようになっている。
【0023】さて、図2(a)に示す時刻t1におい
て、交流電源1に停電が発生した場合、電源ライン4、
5間の電圧が低下することから、不足電圧検出手段13
の電圧検出回路10からの電圧検出信号が電圧レベル設
定器12からの基準電圧信号を下回るようになり、比較
器11からハイレベルの停電検出信号Saが出力され
る。すると、この停電検出信号Saを受けて、スイッチ
ング素子操作手段24は、インバータ主回路7の上側ア
ームのスイッチング素子21a、21c、21eを全て
オンし且つ下側アームのスイッチング素子21b、21
d、21fを全てオフする。これにより、インバータ主
回路7からの交流出力が遮断され(図2(b)及び
(c)参照)、誘導電動機8はフリーラン状態(惰性回
転状態)となる。そして、このとき、インバータ主回路
7の上側アームのスイッチング素子21a、21c、2
1eが全てオンされ且つ下側アームのスイッチング素子
21b、21d、21fが全てオフされるので、誘導電
動機8の巻線8a,8b、8c端子間が短絡される構成
となり、惰性回転により誘導電動機8に発生する誘起電
圧(残留電圧)が放電される。また、上記比較器11か
らのハイレベルの停電検出信号Saを受けて、周波数記
憶手段25は停電発生時(時刻t1)の出力周波数、即
ち、その時点の指令周波数f*を記憶する。
【0024】この後、上記停電が瞬停(瞬時停電)であ
ったとすると、時刻t1から比較的短い時間が経過した
時刻t2において、復電(停電が復帰)する。この瞬停
の復電時には制御電源が保持されていることから、誘導
電動機8の再始動が行われる。具体的には、上記復電に
より、電源ライン4、5間の電圧が高くなることから、
電圧検出回路10からの電圧検出信号が電圧レベル設定
器12からの基準電圧信号を上回るようになり、比較器
11からロウレベルの停電検出信号Saが出力されるよ
うになる(図2(a)参照)。そして、この停電検出信
号Saの立下りによって復電が検出されると、周波数記
憶手段25に記憶されている指令周波数(出力周波数)
*がPWM信号生成回路16及びV/F設定手段17
へ与えられることにより、上記指令周波数f*に基づい
て誘導電動機8が起動される。この起動時にインバータ
主回路7から出力される3相交流の出力周波数及び出力
電圧は、図2(b)及び(c)に示すようになってい
る。
【0025】ここで、上記起動時においては、誘導電動
機8に発生する残留電圧が放電されていることから残留
電圧による悪影響を防止できる。従って、本実施例で
は、従来構成とは異なり、主回路がトリップすることを
確実に防止でき、復電後、誘導電動機8をスムーズ再始
動させることができる。そして、この構成の場合、スイ
ッチング素子操作手段24を設けるだけの簡単な構成で
あるから、インバータ装置全体の構成を簡単化すること
ができる。
【0026】尚、上記実施例では、ハイレベルの停電検
出信号Saを受けたときにスイッチング素子操作手段2
4によりインバータ主回路7の上側アームのスイッチン
グ素子21a、21c、21eを全てオンし且つ下側ア
ームのスイッチング素子21b、21d、21fを全て
オフするように構成したが、これに代えて、上側アーム
のスイッチング素子21a、21c、21eを全てオフ
し且つ下側アームのスイッチング素子21b、21d、
21fを全てオンするように構成しても良く、この構成
の場合も、ほぼ同様な作用効果を得ることができる。
【0027】図3ないし図5は、本発明の第2の実施例
を示すものであり、第1の実施例と異なるところを説明
する。尚、第1の実施例と同一部分には、同一符号を付
している。上記第2の実施例では、図3に示すように、
PWM信号生成回路16と駆動回路9との間にスイッチ
ング素子操作手段24を設けることを止めると共に、P
WM信号生成回路16とV/F設定手段17との間に電
圧切替手段26を設けるように構成されている。この電
圧切替手段26は、比較器11からハイレベルの停電検
出信号Saを受けると、接点(c−b)間をオンするよ
うに切替えて、PWM信号生成回路16へ与える基準電
圧v*を0Vに切替設定するように構成されている。そ
して、電圧切替手段26は、比較器11から停電検出信
号Saを受けていないときには(ロウレベルの停電検出
信号Saを受けているときには)、接点(c−a)間を
オンするように切替えて、V/F設定手段17からの基
準電圧v*をPWM信号生成回路16へ与えるように構
成されている。尚、上述した以外の構成は、第1の実施
例の構成と同じ構成となっている。
【0028】次に、上記構成の作用を図4及び図5も参
照して説明する。まず、通常の運転状態では、図4
(a)に示す時刻t0〜時刻t1間には、不足電圧検出
手段13が停電を検出していないから、その比較器11
から出力される停電検出信号Saはロウレベルである。
このため、電圧切替手段26は、比較器11から停電検
出信号Saを受けていないから(ロウレベルの停電検出
信号Saを受けているから)、接点(c−a)間をオン
するように切替えており、図4(c)に示すように、V
/F設定手段17からの基準電圧v*をPWM信号生成
回路16へ与えている。この状態では、第1の実施例に
おける通常の運転状態と同様にして、インバータ主回路
7から3相交流が出力され、この3相交流出力が3相誘
導電動機8に供給されて該3相誘導電動機8が駆動され
る。この通常運転時に、インバータ主回路7から出力さ
れる3相交流の出力周波数及び出力電圧は、図4(b)
及び(d)に示すようになっている。
【0029】さて、図4(a)に示す時刻t1におい
て、交流電源1に停電が発生した場合、比較器11から
ハイレベルの停電検出信号Saが出力される。すると、
この停電検出信号Saを受けて、電圧切替手段26は、
接点(c−b)間をオンするように切替えて、PWM信
号生成回路16へ与える基準電圧v*を0Vに切替設定
する。すると、PWM信号生成回路16は、0Vの基準
電圧v*が与えられることから、図5(a)に示すよう
に、変調用三角波と0Vの基準電圧v*とを比較するこ
とにより、図5(b)に示すような波形のPWM信号を
生成する。この場合、3相(U相、V相、W相)すべて
について、図5(b)に示す同一の波形のPWM信号が
生成されて出力されるように構成されている。
【0030】これにより、インバータ主回路7の上側ア
ームのスイッチング素子21a、21c、21eを全て
オンし且つ下側アームのスイッチング素子21b、21
d、21fを全てオフする状態(図5(b)にてaで示
す区間)と、上側アームのスイッチング素子21a、2
1c、21eを全てオフし且つ下側アームのスイッチン
グ素子21b、21d、21fを全てオンする状態(図
5(b)にてbで示す区間)とが繰り返されるようにな
る。この結果、インバータ主回路7からの交流出力が遮
断され(図4(b)及び(d)参照)、誘導電動機8は
フリーラン状態(惰性回転状態)となる。
【0031】そして、このとき、インバータ主回路7の
上側アームのスイッチング素子21a、21c、21e
が全てオンされ且つ下側アームのスイッチング素子21
b、21d、21fが全てオフされる状態のときも、上
側アームのスイッチング素子21a、21c、21eが
全てオフされ且つ下側アームのスイッチング素子21
b、21d、21fが全てオンされる状態のときも、誘
導電動機8の巻線8a,8b、8c端子間が短絡される
構成となるから、惰性回転により誘導電動機8に発生す
る誘起電圧(残留電圧)が放電されるようになる。
【0032】そして、この後、時刻t1から比較的短い
時間が経過した時刻t2において、復電(停電が復帰)
したとき、この復電時に制御電源が保持されていると、
誘導電動機8の再始動が行われる。具体的には、上記復
電により、比較器11からロウレベルの停電検出信号S
aが出力されるようになり、この停電検出信号Saの立
下りによって復電が検出されると、周波数記憶手段25
に記憶されている指令周波数(出力周波数)f*がPW
M信号生成回路16及びV/F設定手段17へ与えられ
る。これと共に、比較器11からロウレベルの停電検出
信号Saを受けて電圧切替手段26は、接点(c−a)
間をオンするように切替えて、V/F設定手段17から
の基準電圧v*をPWM信号生成回路16へ与えるよう
になる。この結果、上記指令周波数f*に基づいて誘導
電動機8が起動される。この起動時にインバータ主回路
7から出力される3相交流の出力周波数及び出力電圧
は、図4(b)及び(d)に示すようになっている。
【0033】ここで、上記起動時においては、誘導電動
機8に発生する残留電圧が放電されていることから残留
電圧による悪影響を防止できる。従って、上記第2の実
施例においても、第1の実施例とほぼ同様な作用効果を
得ることができる。
【0034】図6及び図7は、本発明の第3の実施例を
示すものであり、第2の実施例と異なるところを説明す
る。尚、第2の実施例と同一部分には、同一符号を付し
ている。上記第3の実施例では、図6に示すように、P
WM信号生成回路16と電圧切替手段26との間に、例
えばディレイから成る減電圧手段27を設けている。こ
の減電圧手段27は、電圧切替手段26の接点(c−
b)間がオンされて基準電圧v*が0Vに切替設定され
たときに、PWM信号生成回路17へ与える基準電圧v
*の大きさを0Vまで連続的に減少させる機能を有して
いる。
【0035】具体的には、図7(a)及び(c)に示す
ように、時刻t1にて停電が発生したとすると、上記減
電圧手段27は、時刻t1から時刻t3までの間に基準
電圧v*の大きさを0Vまで連続的(直線的)に減少さ
せるように構成されている。ここで、減電圧手段27
は、時刻t1から時刻t3までの時間tを使用者の希望
する時間に設定可能に構成されている。また、上記減電
圧手段27は、時刻t2にて復電したとすると、時刻t
2から時刻t4までの間に、基準電圧v*の大きさを0
VからV/F設定手段17から出力される基準電圧v*
の大きさまで連続的(直線的)に増大させるように構成
されている。これにより、インバータ主回路7から出力
される3相交流の出力周波数及び出力電圧は、図7
(b)及び(d)に示すように変化する。尚、上述した
以外の構成は、第2の実施例の構成と同じ構成となって
いる。
【0036】従って、上記第3の実施例においても、第
2の実施例とほぼ同様な作用効果を得ることができる。
特に、第3の実施例では、停電が発生して電圧切替手段
26により基準電圧v*が0Vに切替設定されたとき
に、PWM信号生成回路16へ与える基準電圧v*の大
きさを0Vまで連続的に減少させる減電圧手段27を設
ける構成としたので、誘導電動機8の巻線8a、8b、
8c端子間を短絡した場合に発生する過渡電流を抑制す
ることができ、復電後、誘導電動機8を一層スムーズ再
始動させることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、直流電源の出力電圧の不足を検出する不足電圧検出
手段が不足電圧を検出したときに、インバータ主回路の
上側アームのスイッチング素子を全てオンまたはオフし
且つ下側アームのスイッチング素子を全てオフまたはオ
ンするスイッチング素子操作手段を備え、不足電圧検出
手段が不足電圧を検出した時点の出力周波数を記憶する
記憶手段を備え、そして、不足電圧検出手段により電圧
の復帰を検出したときに記憶手段に記憶された出力周波
数で起動させる構成としたので、停電(主として瞬停)
が発生した後、復電した時に交流電動機を再始動する
際、交流電動機で残留電圧が発生しないようにして残留
電圧による悪影響を防止することができ、しかも、簡単
な構成にて実現できるという優れた効果を奏する。
【0038】また、上記構成において、スイッチング素
子操作手段を設ける代わりに、指令周波数とこの指令周
波数に応じてV/F一定制御するように生成された基準
電圧とに基づいてインバータ主回路の各スイッチング素
子をオンオフ制御するためのPWM信号を生成するPW
M信号生成手段を設けると共に、不足電圧を検出したと
きに上記基準電圧を0Vに切替設定することによりイン
バータ主回路の上側アームのスイッチング素子を全てオ
ンまたはオフし且つ下側アームのスイッチング素子を全
てオフまたはオンする電圧切替手段を設ける構成として
も良い。このように構成しても、上記構成とほぼ同様な
効果を得ることができる。
【0039】更に、この構成の場合、電圧切替手段によ
り前記基準電圧が0Vに切替設定されたときに、PWM
信号生成手段へ与える基準電圧の大きさを0Vまで連続
的に減少させる減電圧手段を設ける構成としたので、交
流電動機の巻線端子間を短絡した場合に発生する過渡電
流を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図
【図2】タイムチャート
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図
【図4】タイムチャート
【図5】タイムチャート
【図6】本発明の第3の実施例を示すブロック図
【図7】タイムチャート
【図8】従来構成を示すブロック図
【符号の説明】
1は3相交流電源、4、5は電源ライン、6は直流電
源、7はインバータ主回路、8は3相誘導電動機(交流
電動機)、10は電圧検出回路、11は比較器、12は
電圧レベル設定器、13は不足電圧検出手段、16はP
WM信号生成回路(PWM信号生成手段)、17はV/
F設定手段、21a〜21fはスイッチング素子、22
a〜22fはフライホイールダイオード、24はスイッ
チング素子操作手段、25は周波数記憶手段、26は電
圧切替手段、27は減電圧手段を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源出力をスイッチングするための
    ものであってスイッチング素子をブリッジ接続して成る
    インバータ主回路を備え、このインバータ主回路からの
    出力により交流電動機を可変速制御するように構成され
    たインバータ装置において、 前記直流電源の出力電圧の不足を検出する不足電圧検出
    手段と、 この不足電圧検出手段が不足電圧を検出したときに、前
    記インバータ主回路の上側アームのスイッチング素子を
    全てオンまたはオフし且つ下側アームのスイッチング素
    子を全てオフまたはオンするスイッチング素子操作手段
    と、 前記不足電圧検出手段が不足電圧を検出した時点の出力
    周波数を記憶する記憶手段とを備え、 前記不足電圧検出手段により電圧の復帰を検出したとき
    に前記記憶手段に記憶された出力周波数で起動させるこ
    とを特徴とするインバータ装置。
  2. 【請求項2】 直流電源出力をスイッチングするための
    ものであってスイッチング素子をブリッジ接続して成る
    インバータ主回路を備え、このインバータ主回路からの
    出力により交流電動機を可変速制御するように構成され
    たインバータ装置において、 前記直流電源の出力電圧の不足を検出する不足電圧検出
    手段と、 指令周波数とこの指令周波数に応じてV/F一定制御す
    るように生成された基準電圧とに基づいて、前記インバ
    ータ主回路の各スイッチング素子をオンオフ制御するた
    めのPWM信号を生成するPWM信号生成手段と、 前記不足電圧検出手段が不足電圧を検出したときに、前
    記基準電圧を0Vに切替設定することにより前記インバ
    ータ主回路の上側アームのスイッチング素子を全てオン
    またはオフし且つ下側アームのスイッチング素子を全て
    オフまたはオンする電圧切替手段と、 前記不足電圧検出手段が不足電圧を検出した時点の出力
    周波数を記憶する記憶手段とを備え、 前記不足電圧検出手段により電圧の復帰を検出したとき
    に前記記憶手段に記憶された出力周波数で起動させるこ
    とを特徴とするインバータ装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧切替手段により前記基準電圧が
    0Vに切替設定されたときに、前記PWM信号生成手段
    へ与える基準電圧の大きさを0Vまで連続的に減少させ
    る減電圧手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の
    インバータ装置。
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