JPH0491687A - 三相誘導電動機の残留電圧減衰方法 - Google Patents

三相誘導電動機の残留電圧減衰方法

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JPH0491687A
JPH0491687A JP2204643A JP20464390A JPH0491687A JP H0491687 A JPH0491687 A JP H0491687A JP 2204643 A JP2204643 A JP 2204643A JP 20464390 A JP20464390 A JP 20464390A JP H0491687 A JPH0491687 A JP H0491687A
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JP
Japan
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phase
residual voltage
transistors
inverter
induction motor
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Pending
Application number
JP2204643A
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English (en)
Inventor
Yukio Kato
行夫 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、三相誘導電動機を駆動制御する電圧形インバ
ータの電源停電復電時の再始動に関連した前記三相誘導
電動機の残留電圧減衰方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、電圧形インバータによる負荷誘導電動機の駆動
制御開始時、もし該誘導電動機に残留電圧があれば前記
制御開始時点におけるインバータ出力電圧と該電動機残
留電圧とのベクトル差電圧に従った突入電流による過電
流状態或いは過電圧状態を招く危険性があり、従って前
記の如きインバータによる誘導電動機の制御開始に当っ
ては該誘導電動機の残留電圧は十分に減衰或いは零とな
されている必要がある。
上記の如き残留電圧の減衰に関し従来の残留電圧減衰方
法としては、前記インバータの全相トランジスタがベー
スしゃ断され前記誘導電動機の入力側が開路状態となっ
た時点からその残留電圧が所定値まで自然減衰するのを
待つものが知られており、従って前記インバータの再始
動は前記の如き自然減衰に要する時間の経過後からなさ
れるものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記の如き従来の誘導電動機残留電圧減衰
方法においては、その過電流或いは過電圧保護上の対策
として前記インバータの再始動は、該インバータの運転
停止時点から前記の如き残留電圧の自然減衰所要時間の
経過後においてなされる必要があり、これは、前記誘導
電動機の電源を商用電源と前記インバータ間にて相互に
切り替える場合或いは該電動機の直流制動時等々前記イ
ンバータの速やかなる再始動を必要とする運転に対して
は大きな制約を与えるものとなる。
上記に鑑み本発明は、前記の如きインバータ再始動に必
要とする待機時間の短縮を図るため、前記残留電圧の強
制減衰を可能とする三相誘導電動機の残留電圧減衰方法
の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の三相誘導電動機の
残留電圧減衰方法は、逆並列されたダイオードを有する
スイッチングトランジスタの三相ブリッジ構成から成る
電圧形インバータにより駆動制御される三相誘導電動機
に関し、前記各トランジスタがベースしゃ断されて前記
インバータがその動作を停止した場合の前記電動機の残
留電圧減衰方法であって、前記の如きインバータの動作
停止時に、前記三相ブリッジ構成の上アーム各相を構成
する全トランジスタをしゃ断状態となすと共に同じく下
アーム各相を構成する全トランジスタを導通状態となし
、且つ該両状態を所定期間にわたり或いは前記残留電圧
が所定値以下に至るまで継続させるものとするか、或い
は該減衰方法における上下両アームトランジスタの動作
を反転し、前記三相ブリッジ構成の上アーム各相を構成
する全トランジスタを導通状態となすと共に同じく下ア
ーム各相を構成する全トランジスタをしゃ断状態となし
、且つ該両状態を所定期間にわたり或いは前記残留電圧
が所定値以下に至るまで継続させるものとし、更にはま
た、前記三相ブリッジ構成の上アーム各相を構成する全
トランジスタと同じく下アーム各相を構成する全トラン
ジスタとをそれぞれ一括して交互に所定の導通期間とし
ゃ断期間とをもつ所定の周期に従い導通・しゃ断制御し
、且つ該制御を所定期間にわたり或いは前記残留電圧が
所定値以下に至るまで継続させるものとする。
〔作用〕
交流電圧の印加により回転中の誘導電動機の入力しゃ断
時、該電動機の入力端子には、前記入力交流電圧により
作成され該電圧のしゃ断時点における大きさと位相角と
をその初期値とし固有の時定数にて自然減衰する残留磁
束による残留電圧が発生する。従って該残留電圧もまた
前記残留磁束の時定数に従って自然減衰する。
またもし前記の如き誘導電動機の入力しゃ断時にその入
力端子を短絡すれば、該電動機は前記残留電圧を有する
電源となりその内部巻線を負荷として前記の短絡された
入力端子を経由する環流を通電させ、該環流が前記内部
巻線において発生させる抵抗分電力損失により前記残留
電圧の減衰は加速される。
本発明は、上記に従い、逆並列されたフリーホイールダ
イオードを有するスイッチングトランジスタのブリッジ
構成から成る電圧形インバータによる誘導電動機の駆動
制御系において、該インバータの動作停止時に回転中の
前記電動機の入力端子部を短絡しその残留電圧を上記の
如く急速減衰させるために、前記インバータブリッジの
上アーム各相スイッチングトランジスタの全数を導通状
態とし同じく下アーム各相スイッチングトランジスタの
全数をしゃ断状態となすか、或いは該制御状態を前記上
下各アームに関し反転した制御状態となすか、更にはま
た前記のトランジスタとダイオードとの電流耐量上の制
約から前記再制御状態を組合せ、前記上アーム各相全ト
ランジスタと下アーム各相全トランジスタとをそれぞれ
一括して交互に所定の導通期間としゃ断期間とをもつ所
定の周期に従い導通・しゃ断制御するものであり、該各
制御を所定期間にわたり或いは前記残留電圧が所定値以
下に至るまで継続させるものである。
なお前記の如きスイッチングトランジスタとダイオード
との各逆並列接続は該トランジスタの導通時にそれぞれ
双方向導通性の回路要素として機能し、前記の如き電動
機入力端子部短絡経路の形成を可能とする。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面により説明する。第1図は三
相電圧形インバータと三相誘導電動機との組合せを例と
した本発明の対象とする回路図、第2図と第3図と第4
図とはそれぞれ本発明の実施例を示すタイムチャートで
ある。
第1図において、T、〜T6はスイッチングトランジス
タ、貼〜D6はフリーホイールダイオードであり、正極
母線t、pと負極母線Lnとを介して与えられる直流電
圧を電源とする三相電圧形インバータの三相ブリッジを
構成するものであり、前記トランジスタとダイオードと
の組合せT、−D、、T、−D、。
T、−D、は前記ブリッジの上アーム各相を構成するも
のであり、T2−02.T4−D4.Tb−06は同じ
く下アーム各相を構成する。また目は三相誘導電動機で
ある。
次に第2図は本発明による第1の方法を示すものであり
、前記トランジスタT1〜T6を全てベースしゃ断(o
ff)L該各トランジスタから成るインバータの動作を
停止させ前記電動機の入力しゃ断を行いその三相入力端
子を機能上開路状態となした時刻toにおいて、前記ブ
リッジの下アームを構成する前記トランジスタT、、T
、、T、を同時に再び導通(on)させ、該導通により
双方向導通性回路要素となった前記組合せTz−Dt、
Ta−Da、Tb−0hを介して前記電動機の三相入力
端子間を前記負極母線Ln上にて一括短絡接続させ該電
動機残留電圧の急速減衰を行わすものである。
また第3図は本発明による第2の方法を示すものであり
、第2図の場合とは逆に、前記時刻toにおいて前記ブ
リッジの上アームを構成する前記トランジスタT、、T
、、T、を同時に再び導通(on)させ、前記電動機の
三相入力端子間を前記正極母線t、p上で一括短絡接続
させるものである。
更に第4図は本発明による第3の方法を示すものであり
、第2図と第3図とに示す制御動作を所定の期間毎に交
互に繰返すように組合せ前記各トランジスタにおける電
流責務の軽減を図ったものである。すなわち期間T、に
おいては上アームトランジスタT+、Ti、Tsを導通
(on)させ下アームトランジスタT、、T、、T、を
しゃ断(off)させ、続く期間T2においては前記各
トランジスタの動作をそれぞれ反転させ、以後該両動作
を周期T、+T、にて繰返させるものである。
以上何れの方法においても前記の如き各トランジスタの
導通・しゃ断制御は所定期間にわたり或いは前記残留電
圧が所定値以下に至るまで継続される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、逆並列ダイオードを有するスイッチン
グトランジスタの三相ブリッジ構成より成る電圧形イン
バ=りにより駆動制御される三相誘導電動機に関し、該
インバータの動作停止時、前記三相ブリッジの上アーム
または下アームを構成する各相全トランジスタを一括同
相にて連続的または継続的に導通制御して前記電動機の
入力端子間相互短絡を行うことにより、前記電動機にお
ける残留電圧の急速な減衰を行うことが可能になり、該
残留電圧の減衰時間に係る前記インバータの再始動用待
機時間が短縮され、該インバータの安全且つ速やかな再
始動を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は三相電圧形インバータと三相誘導電動機とから
成る本発明の対象とする回路図、第2図と第3図と第4
図とはそれぞれ本発明の実施例を示すタイムチャートで
ある。 D、−D、・・・フリーホイールダイオード、IM−・
・三相誘導電動機、T、〜T6・・・スイッチングトラ
ンジスタ、Lp・・・(インバータ電源)正極母線、L
n・・・同負極母線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)逆並列されたダイオードを有するスイッチングトラ
    ンジスタの三相ブリッジ構成から成る電圧形インバータ
    により駆動制御される三相誘導電動機に関し、前記各ト
    ランジスタがベースしゃ断されて前記インバータがその
    動作を停止した場合の前記電動機の残留電圧減衰方法で
    あって、前記の如きインバータの動作停止時に、前記三
    相ブリッジ構成の上アーム各相を構成する全トランジス
    タをしゃ断状態となすと共に同じく下アーム各相を構成
    する全トランジスタを導通状態となし、且つ該両状態を
    所定期間にわたり或いは前記残留電圧が所定値以下に至
    るまで継続させることを特徴とする三相誘導電動機の残
    留電圧減衰方法。 2)逆並列されたダイオードを有するスイッチングトラ
    ンジスタの三相ブリッジ構成から成る電圧形インバータ
    により駆動制御される三相誘導電動機に関し、前記各ト
    ランジスタがベースしゃ断されて前記インバータがその
    動作を停止した場合の前記電動機の残留電圧減衰方法で
    あって、前記の如きインバータの動作停止時に、前記三
    相ブリッジ構成の上アーム各相を構成する全トランジス
    タを導通状態となすと共に同じく下アーム各相を構成す
    る全トランジスタしゃ断状態となし、且つ該両状態を所
    定期間にわたり或いは前記残留電圧が所定値以下に至る
    まで継続させることを特徴とする三相誘導電動機の残留
    電圧減衰方法。 3)逆並列されたダイオードを有するスイッチングトラ
    ンジスタの三相ブリッジ構成から成る電圧形インバータ
    により駆動制御される三相誘導電動機に関し、前記各ト
    ランジスタがベースしゃ断されて前記インバータがその
    動作を停止した場合の前記電動機の残留電圧減衰方法で
    あって、前記の如きインバータの動作停止時に、前記三
    相ブリッジ構成の上アーム各相を構成する全トランジス
    タと同じく下アーム各相を構成する全トランジスタとを
    それぞれ一括して交互に所定の導通期間としゃ断期間と
    をもつ所定の周期に従い導通・しゃ断制御し、且つ該制
    御を所定期間にわたり或いは前記残留電圧が所定値以下
    に至るまで継続させることを特徴とする三相誘導電動機
    の残留電圧減衰方法。
JP2204643A 1990-08-01 1990-08-01 三相誘導電動機の残留電圧減衰方法 Pending JPH0491687A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0898546A (ja) * 1994-09-27 1996-04-12 Toshiba Corp インバータ装置
JP2007189763A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Yaskawa Electric Corp モータ制御装置とそのモータ減磁保護方法
JP2008271612A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Fujitsu Telecom Networks Ltd モータ制御回路

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