JPH0895973A - 文字処理装置 - Google Patents
文字処理装置Info
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- JPH0895973A JPH0895973A JP6235126A JP23512694A JPH0895973A JP H0895973 A JPH0895973 A JP H0895973A JP 6235126 A JP6235126 A JP 6235126A JP 23512694 A JP23512694 A JP 23512694A JP H0895973 A JPH0895973 A JP H0895973A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conversion
- kana
- place name
- dictionary
- character string
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 変換候補の順位付けの正確さを高める。
【構成】 地名についての漢字変換を行ったときにはそ
の読みと漢字を分野辞書に住所録分野として記憶し、以
後、分野辞書BUNYADICに記載された単語につい
ては変換候補の順位を最優先とする。
の読みと漢字を分野辞書に住所録分野として記憶し、以
後、分野辞書BUNYADICに記載された単語につい
ては変換候補の順位を最優先とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書を作成するための
文字処理装置に関し、特に平仮名読み列を表記用の文字
列たとえばカタカナや漢字の文字列など所定文字列に変
換する機能と、平仮名読み列を地名文字列に変換する機
能を有する文書処理装置に好適な文字処理装置に関する
ものである。
文字処理装置に関し、特に平仮名読み列を表記用の文字
列たとえばカタカナや漢字の文字列など所定文字列に変
換する機能と、平仮名読み列を地名文字列に変換する機
能を有する文書処理装置に好適な文字処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、平仮名読み列を表記用の文字列に
通常の漢字辞書を用いて変換する機能と、地名辞書を用
いて平仮名読み列を地名文字列に変換する機能を有する
文書処理装置が知られている。
通常の漢字辞書を用いて変換する機能と、地名辞書を用
いて平仮名読み列を地名文字列に変換する機能を有する
文書処理装置が知られている。
【0003】このような文書処理装置では、入力された
読みの文字列を単語あるいは句で分割し、表記用の文字
列に仮変換して表示画面に表示する。ユーザはこの表示
が所望の変換結果となっている場合は確定の指示を入力
する。一方、所望の変換結果が得られない場合、ユーザ
はキーボードを操作して、現在の読みの文字列の区切り
を変更して、再変換を指示する。同音の異義語が表示さ
れた場合、ユーザは変換候補を切り替えて所望の変換候
補を選択する。
読みの文字列を単語あるいは句で分割し、表記用の文字
列に仮変換して表示画面に表示する。ユーザはこの表示
が所望の変換結果となっている場合は確定の指示を入力
する。一方、所望の変換結果が得られない場合、ユーザ
はキーボードを操作して、現在の読みの文字列の区切り
を変更して、再変換を指示する。同音の異義語が表示さ
れた場合、ユーザは変換候補を切り替えて所望の変換候
補を選択する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、同音異義語が複
数ある場合には、一般的には使用頻度により表示順が決
定される。従来装置では、単語の使用回数を示す情報を
漢字辞書中に各単語毎に記憶している。しかしながら従
来装置では、使用頻度が確定するまでは変換候補の順位
がその都度変わってしまう。
数ある場合には、一般的には使用頻度により表示順が決
定される。従来装置では、単語の使用回数を示す情報を
漢字辞書中に各単語毎に記憶している。しかしながら従
来装置では、使用頻度が確定するまでは変換候補の順位
がその都度変わってしまう。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、初期の段階からよく使用する変換候補については正
確な順位付けを行うことの可能な文字処理装置を提供す
ることにある。
て、初期の段階からよく使用する変換候補については正
確な順位付けを行うことの可能な文字処理装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために請求項1の発明は、平仮名読み列を所定文字列
に変換するための辞書を記憶する手段と、入力された平
仮名読み列を前記辞書記憶手段により所定文字列に変換
する変換手段と、前記平仮名読み列を所定文字列に変換
するための辞書の各文字列に対応した、適用分野の情報
を記憶する手段と、前記適用分野の情報を記憶する手段
により、入力された平仮名読み列を前記辞書記憶手段に
より所定文字列に変換時に、変換分野を自動判別する手
段と、前記入力された平仮名読み列を所定文字列へ変換
時、前記自動判断された変換分野に関して、変換候補を
優先して、変換する手段と、平仮名読み列を地名文字列
に変換するための地名辞書を記憶する手段と、入力され
た平仮名読み列を前記地名辞書記憶手段により地名文字
列に変換する変換手段とを有する文字処理装置におい
て、入力された平仮名読み列を前記地名辞書記憶手段に
より地名文字列に変換時に、入力された平仮名読み列を
所定文字列に変換する変換分野を住所録分野に自動判別
する手段と、次回に入力された平仮名読み列を所定文字
列へ変換時、前記自動判断された住所録分野に関して、
変換候補を優先して、変換する手段を有することを特徴
とする。
るために請求項1の発明は、平仮名読み列を所定文字列
に変換するための辞書を記憶する手段と、入力された平
仮名読み列を前記辞書記憶手段により所定文字列に変換
する変換手段と、前記平仮名読み列を所定文字列に変換
するための辞書の各文字列に対応した、適用分野の情報
を記憶する手段と、前記適用分野の情報を記憶する手段
により、入力された平仮名読み列を前記辞書記憶手段に
より所定文字列に変換時に、変換分野を自動判別する手
段と、前記入力された平仮名読み列を所定文字列へ変換
時、前記自動判断された変換分野に関して、変換候補を
優先して、変換する手段と、平仮名読み列を地名文字列
に変換するための地名辞書を記憶する手段と、入力され
た平仮名読み列を前記地名辞書記憶手段により地名文字
列に変換する変換手段とを有する文字処理装置におい
て、入力された平仮名読み列を前記地名辞書記憶手段に
より地名文字列に変換時に、入力された平仮名読み列を
所定文字列に変換する変換分野を住所録分野に自動判別
する手段と、次回に入力された平仮名読み列を所定文字
列へ変換時、前記自動判断された住所録分野に関して、
変換候補を優先して、変換する手段を有することを特徴
とする。
【0007】請求項2の発明は、平仮名読み列を所定文
字列に変換するための辞書と平仮名読み列を地名文字列
に変換するための辞書を記憶する手段と、入力された平
仮名読み列を前記辞書記憶手段により所定文字列に変換
する変換手段と、入力された平仮名読み列を前記辞書記
憶手段により地名文字列に変換する変換手段とを有する
文字処理装置において、入力された平仮名読み列から、
平仮名読み列を所定文字列に変換するための辞書デー
タ、かつ、平仮名読み列を地名文字列に変換するための
辞書データにより、地名文字列へ変換時に、前記辞書デ
ータの優先度を高くする手段と、次回に入力された平仮
名読み列を所定文字列へ変換時に、前記地名文字列へ変
換された変換候補を優先して、変換する手段を有するこ
とを特徴とする。
字列に変換するための辞書と平仮名読み列を地名文字列
に変換するための辞書を記憶する手段と、入力された平
仮名読み列を前記辞書記憶手段により所定文字列に変換
する変換手段と、入力された平仮名読み列を前記辞書記
憶手段により地名文字列に変換する変換手段とを有する
文字処理装置において、入力された平仮名読み列から、
平仮名読み列を所定文字列に変換するための辞書デー
タ、かつ、平仮名読み列を地名文字列に変換するための
辞書データにより、地名文字列へ変換時に、前記辞書デ
ータの優先度を高くする手段と、次回に入力された平仮
名読み列を所定文字列へ変換時に、前記地名文字列へ変
換された変換候補を優先して、変換する手段を有するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、平仮名読み列を所定文
字列に変換するため、または、平仮名読み列を地名文字
列に変換するための辞書を記憶する手段と、入力された
平仮名読み列を前記辞書記憶手段により所定文字列に変
換する変換手段と、前記平仮名読み列を所定文字列に変
換するための辞書の各文字列に対応した、適用分野の情
報を記憶する手段と、前記適用分野の情報を記憶する手
段により、入力された平仮名読み列を前記辞書記憶手段
により所定文字列に変換時に、変換分野を自動判別する
手段と、前記入力された平仮名読み列を所定文字列へ変
換時、前記自動判断された変換分野に関して、変換候補
を優先して、変換する手段と、入力された平仮名読み列
を前記辞書記憶手段により地名文字列に変換する変換手
段とを有する文字処理装置において、入力された平仮名
読み列から、平仮名読み列を所定文字列に変換するた
め、かつ、平仮名読み列を地名文字列に変換するための
辞書データにより、所定文字列へ変換された変換候補を
選択時に、変換分野を住所録分野に自動判別する手段
と、次回に入力された平仮名読み列を所定文字列へ変換
時、前記自動判断された住所録分野に関して、変換候補
を優先して、変換する手段を有することを特徴とする。
字列に変換するため、または、平仮名読み列を地名文字
列に変換するための辞書を記憶する手段と、入力された
平仮名読み列を前記辞書記憶手段により所定文字列に変
換する変換手段と、前記平仮名読み列を所定文字列に変
換するための辞書の各文字列に対応した、適用分野の情
報を記憶する手段と、前記適用分野の情報を記憶する手
段により、入力された平仮名読み列を前記辞書記憶手段
により所定文字列に変換時に、変換分野を自動判別する
手段と、前記入力された平仮名読み列を所定文字列へ変
換時、前記自動判断された変換分野に関して、変換候補
を優先して、変換する手段と、入力された平仮名読み列
を前記辞書記憶手段により地名文字列に変換する変換手
段とを有する文字処理装置において、入力された平仮名
読み列から、平仮名読み列を所定文字列に変換するた
め、かつ、平仮名読み列を地名文字列に変換するための
辞書データにより、所定文字列へ変換された変換候補を
選択時に、変換分野を住所録分野に自動判別する手段
と、次回に入力された平仮名読み列を所定文字列へ変換
時、前記自動判断された住所録分野に関して、変換候補
を優先して、変換する手段を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明では文書処理において地名を示す単語が
住所録として作成されることが多いことに着目し、請求
項1,3の発明では、地名を住所録分野と記憶し、次の
文字列変換において優先させるので、よく使用される地
名の正確な準位付けが行える。
住所録として作成されることが多いことに着目し、請求
項1,3の発明では、地名を住所録分野と記憶し、次の
文字列変換において優先させるので、よく使用される地
名の正確な準位付けが行える。
【0010】請求項2の発明は、地名が使用された場合
には、かな漢字変換辞書側の同一単語の優先度を更新す
ることでその単語の順位付けを正確にする。
には、かな漢字変換辞書側の同一単語の優先度を更新す
ることでその単語の順位付けを正確にする。
【0011】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0012】(第1実施例)図1は本発明を適用した文
書処理装置の全体構成の一例である。
書処理装置の全体構成の一例である。
【0013】図示の構成において、CPUはマイクロプ
ロセッサであり、文字処理プログラムに従って文字処理
のための演算,論理判断等を行うと共に、システムプロ
グラムに従ってアドレスバスAB、コントロールバスC
B、データバスDBを介して、それらのバスに接続され
た各構成要素を制御する。
ロセッサであり、文字処理プログラムに従って文字処理
のための演算,論理判断等を行うと共に、システムプロ
グラムに従ってアドレスバスAB、コントロールバスC
B、データバスDBを介して、それらのバスに接続され
た各構成要素を制御する。
【0014】アドレスバスABは、マイクロプロセッサ
CPUの制御の対象とする構成要素を指示するアドレス
信号を転送する。コントロールバスCBは、マイクロプ
ロセッサCPUの制御の対象とする各構成要素に対して
たとえば、読み/書きを指示するコントロール信号を転
送して印加する。データバスDBは各構成機器相互間の
データの転送を行う。
CPUの制御の対象とする構成要素を指示するアドレス
信号を転送する。コントロールバスCBは、マイクロプ
ロセッサCPUの制御の対象とする各構成要素に対して
たとえば、読み/書きを指示するコントロール信号を転
送して印加する。データバスDBは各構成機器相互間の
データの転送を行う。
【0015】ROMは、プログラム(制御手順)および
辞書を格納した読出し専用の固定メモリである。格納情
報として、図9〜図15につき後述するマイクロプロセ
ッサCPUによる制御手順、地名変換を行う時に参照す
る地名変換用辞書KNCNVDIC、およびかな漢字変
換辞書の各単語の適用分野情報をもつ分野辞書BUNY
ADICがROMに格納される。なお、通常のかな漢字
変換用の辞書は地名変換用辞書の中に含まれている。
辞書を格納した読出し専用の固定メモリである。格納情
報として、図9〜図15につき後述するマイクロプロセ
ッサCPUによる制御手順、地名変換を行う時に参照す
る地名変換用辞書KNCNVDIC、およびかな漢字変
換辞書の各単語の適用分野情報をもつ分野辞書BUNY
ADICがROMに格納される。なお、通常のかな漢字
変換用の辞書は地名変換用辞書の中に含まれている。
【0016】地名変換用辞書KNCNVDICは、図6
により後述するように、単語ID、読み情報、表記情
報、品詞情報、郵便番号、地名情報を1レコードとして
記載した辞書である。分野辞書BUNYADICは、図
8により後述するように、単語ID、読み情報、表記情
報、品詞情報、適用分野情報を1レコードとして記載し
た辞書である。
により後述するように、単語ID、読み情報、表記情
報、品詞情報、郵便番号、地名情報を1レコードとして
記載した辞書である。分野辞書BUNYADICは、図
8により後述するように、単語ID、読み情報、表記情
報、品詞情報、適用分野情報を1レコードとして記載し
た辞書である。
【0017】RAMは、1ワード16ビットの構成の書
込み可能のランダムアクセスメモリであって、各構成要
素に対して送受信する各種データの一時記憶に用いる。
本実施例では以下に述べるバッファが専用的にRAM中
に設けられている。
込み可能のランダムアクセスメモリであって、各構成要
素に対して送受信する各種データの一時記憶に用いる。
本実施例では以下に述べるバッファが専用的にRAM中
に設けられている。
【0018】TEXTはテキストバッファであり、図7
に後述するように、本文字処理装置で取り扱う文書を内
部形式で記憶する。KBBUFは入力された読み列を蓄
えるためのキーボードバッファである。BUNYAST
Aは、かな漢字変換処理において、優先して変換する分
野を格納する、変換分野状態情報データである。
に後述するように、本文字処理装置で取り扱う文書を内
部形式で記憶する。KBBUFは入力された読み列を蓄
えるためのキーボードバッファである。BUNYAST
Aは、かな漢字変換処理において、優先して変換する分
野を格納する、変換分野状態情報データである。
【0019】YOMIBUFは、かな漢字変換の入力読
み、地名変換の入力読みを記憶するための読み入力バッ
ファである。KOUHOBUFは、かな漢字変換処理の
結果、作成された候補を記憶するため、あるいは、地名
変換処理の結果、作成された候補を記憶するための候補
出力バッファである。
み、地名変換の入力読みを記憶するための読み入力バッ
ファである。KOUHOBUFは、かな漢字変換処理の
結果、作成された候補を記憶するため、あるいは、地名
変換処理の結果、作成された候補を記憶するための候補
出力バッファである。
【0020】KBはキーボードであって、アルファベッ
トキー、ひらがなキー、カタカナキー等の文字記号入力
キー、および、変換キー、カーソル移動キー、地名変換
キー、選択キー等の本文字処理装置に対する各種機能を
指示するための各種ファンクションキーを備えている。
DISKは文書データを記憶するための外部記憶装置で
あり、テキストバッファTEXT上に作成された文書の
保管を行い、保管された文書はキーボードの指示によ
り、必要な時呼び出される。
トキー、ひらがなキー、カタカナキー等の文字記号入力
キー、および、変換キー、カーソル移動キー、地名変換
キー、選択キー等の本文字処理装置に対する各種機能を
指示するための各種ファンクションキーを備えている。
DISKは文書データを記憶するための外部記憶装置で
あり、テキストバッファTEXT上に作成された文書の
保管を行い、保管された文書はキーボードの指示によ
り、必要な時呼び出される。
【0021】CRはカーソルレジスタである。CPUに
より、カーソルレジスタの内容を読み書きできる。後述
するCRTコントローラCRTCは、ここに蓄えられた
アドレスに対応する表示装置CRT上の位置にカーソル
を表示する。DBUFは表示用バッファメモリで、表示
すべきデータのパターンを蓄える。文書データの内容の
表示を行うときは、テキストバッファTEXT上のデー
タに基づいてDBUF上にパターンを展開することによ
り行われる。
より、カーソルレジスタの内容を読み書きできる。後述
するCRTコントローラCRTCは、ここに蓄えられた
アドレスに対応する表示装置CRT上の位置にカーソル
を表示する。DBUFは表示用バッファメモリで、表示
すべきデータのパターンを蓄える。文書データの内容の
表示を行うときは、テキストバッファTEXT上のデー
タに基づいてDBUF上にパターンを展開することによ
り行われる。
【0022】CRTCはカーソルレジスタCRおよびバ
ッファDBUFに蓄えられた内容を表示器CRTに表示
する役割を担う。またCRTは陰極線管等を用いた表示
装置であり、その表示装置CRTにおけるドット構成の
表示パターンおよびカーソルの表示をCRTコントロー
ラで制御する。さらに、CGはキャラクタジェネレータ
であって、表示装置CRTに表示する文字、記号のパタ
ーンを記憶するものである。
ッファDBUFに蓄えられた内容を表示器CRTに表示
する役割を担う。またCRTは陰極線管等を用いた表示
装置であり、その表示装置CRTにおけるドット構成の
表示パターンおよびカーソルの表示をCRTコントロー
ラで制御する。さらに、CGはキャラクタジェネレータ
であって、表示装置CRTに表示する文字、記号のパタ
ーンを記憶するものである。
【0023】かかる各構成要素からなる第1実施例の文
書処理装置においては、キーボードKBからの各種の入
力に応じて作動するものであって、キーボードKBから
の入力が供給されると、まず、インタラプト信号がマイ
クロプロセッサCPUに送られ、そのマイクロプロセッ
サCPUがROM内に記憶してある各種の制御信号を読
出し、それらの制御信号に従って実施例毎の文字処理が
行われる。
書処理装置においては、キーボードKBからの各種の入
力に応じて作動するものであって、キーボードKBから
の入力が供給されると、まず、インタラプト信号がマイ
クロプロセッサCPUに送られ、そのマイクロプロセッ
サCPUがROM内に記憶してある各種の制御信号を読
出し、それらの制御信号に従って実施例毎の文字処理が
行われる。
【0024】図2は、本発明装置の表示装置CRT上に
形成される画面構成を示した図であり、図中、DSPは
表示画面を意味する。
形成される画面構成を示した図であり、図中、DSPは
表示画面を意味する。
【0025】TSはテキスト画面であり、テキストバッ
ファTEXTに記憶されている文書の内容が表示され
る。KSはソフトキーを表示するエリアであり、操作状
況によって必要なキー、例えば変換キー、カーソル移動
キー、地名変換キー、選択キー、等を表示させ、キーボ
ードKBの対応する位置のキーにより入力させるために
用いられる。
ファTEXTに記憶されている文書の内容が表示され
る。KSはソフトキーを表示するエリアであり、操作状
況によって必要なキー、例えば変換キー、カーソル移動
キー、地名変換キー、選択キー、等を表示させ、キーボ
ードKBの対応する位置のキーにより入力させるために
用いられる。
【0026】WDSPは、かな漢字変換処理後に作成さ
れた文字列候補が、あるいは、地名変換処理後に作成さ
れた文字列候補が、表示されるエリアである。YSはか
な漢字変換の読み入力、地名変換の読み入力を、表示す
るエリアである。
れた文字列候補が、あるいは、地名変換処理後に作成さ
れた文字列候補が、表示されるエリアである。YSはか
な漢字変換の読み入力、地名変換の読み入力を、表示す
るエリアである。
【0027】図3は、かな漢字変換の推移を示す。すな
わち、地名変換を行う前の、変換分野状態情報データが
住所録分野に設定されていない状態で、読みの入力操
作、変換操作、変換文字列候補の表示処理、候補の選択
するなどの一連のかな漢字変換の画面の推移を示す。
わち、地名変換を行う前の、変換分野状態情報データが
住所録分野に設定されていない状態で、読みの入力操
作、変換操作、変換文字列候補の表示処理、候補の選択
するなどの一連のかな漢字変換の画面の推移を示す。
【0028】文書処理装置が文書作成可能な状態におい
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢
字変換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読
み「はねだ」を表示する(図3(a))。
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢
字変換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読
み「はねだ」を表示する(図3(a))。
【0029】そして操作者が変換キーを入力すると、ウ
インドウ表示画面WDSPに、かな漢字変換された文字
列候補が表示される(図3(b))。図3(b)におい
て、かな漢字変換の分野処理に影響されない状態なの
で、単語の頻度順に「羽だ」の変換候補がまず表示さ
れ、「羽根だ」の変換候補が次に表示され、残りの「羽
田」が続いて表示される。ここで、操作者は、「選択」
をキー入力することにより、テキストバッファTEXT
に「羽だ」が入力される(図3(c))。
インドウ表示画面WDSPに、かな漢字変換された文字
列候補が表示される(図3(b))。図3(b)におい
て、かな漢字変換の分野処理に影響されない状態なの
で、単語の頻度順に「羽だ」の変換候補がまず表示さ
れ、「羽根だ」の変換候補が次に表示され、残りの「羽
田」が続いて表示される。ここで、操作者は、「選択」
をキー入力することにより、テキストバッファTEXT
に「羽だ」が入力される(図3(c))。
【0030】図4は、地名変更により、住所録分野に変
換分野状態情報データを設定する、読みの入力操作、地
名変換操作、変換文字列候補の表示処理、候補の選択す
る一連の地名変換の画面の推移を示す。
換分野状態情報データを設定する、読みの入力操作、地
名変換操作、変換文字列候補の表示処理、候補の選択す
る一連の地名変換の画面の推移を示す。
【0031】文書処理装置が文書作成可能な状態におい
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、地名変
換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読み
「はねだ」を表示する(図4(e))。そして、操作者
が地名変換キーを入力すると、ウインドウ表示画面WD
SPに、地名変換された文字列候補が表示される(図4
(f))。
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、地名変
換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読み
「はねだ」を表示する(図4(e))。そして、操作者
が地名変換キーを入力すると、ウインドウ表示画面WD
SPに、地名変換された文字列候補が表示される(図4
(f))。
【0032】図4(f)において、郵便番号『〒14
4』と地名情報『東京都大田区羽田』が表示される。そ
して、操作者は、「選択」をキー入力することにより、
テキストバッファTEXTに「〒144 東京都大田区
羽田」が入力される(図5(g))。ここで、地名変換
が行われたので、変換分野状態情報BUNYASTA
に、住所録分野を格納する処理が行われる。
4』と地名情報『東京都大田区羽田』が表示される。そ
して、操作者は、「選択」をキー入力することにより、
テキストバッファTEXTに「〒144 東京都大田区
羽田」が入力される(図5(g))。ここで、地名変換
が行われたので、変換分野状態情報BUNYASTA
に、住所録分野を格納する処理が行われる。
【0033】図5は、地名変換を行った後の、変換分野
状態情報データが住所録分野に設定されている状態で、
読みの入力操作、変換操作、変換文字列候補の表示処
理、候補の選択する一連のかな漢字変換の画面の推移を
示す。
状態情報データが住所録分野に設定されている状態で、
読みの入力操作、変換操作、変換文字列候補の表示処
理、候補の選択する一連のかな漢字変換の画面の推移を
示す。
【0034】文書処理装置が文書作成可能な状態におい
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢
字変換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読
み「はねだ」を表示する(図5(h))。そして、操作
者が変換キーを入力すると、ウインドウ表示画面WDS
Pに、かな漢字変換された文字列候補が表示される(図
5(i))。
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢
字変換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読
み「はねだ」を表示する(図5(h))。そして、操作
者が変換キーを入力すると、ウインドウ表示画面WDS
Pに、かな漢字変換された文字列候補が表示される(図
5(i))。
【0035】図5(i)において、かな漢字変換の分野
処理に影響される状態で、変換分野状態情報データが住
所録分野に設定されているため、分野辞書BUNYAD
ICの適用分野情報が『住所録』である「羽田」の変換
候補がまず表示され、次に単語の頻度順に、「羽だ」が
表示され、残りの「羽根だ」が続いて表示される。そし
て、操作者は、「選択」をキー入力することにより、テ
キストバッファTEXTに「羽田」が入力される(図5
(i))。ここで、選択された、かな漢字変換候補の単
語の表記「羽田」に関して、分野辞書BUNYADIC
の適用分野情報が『住所録』であるので、変換分野状態
情報BUNYASTAに、引き続き住所録分野を格納す
る処理が行われる。
処理に影響される状態で、変換分野状態情報データが住
所録分野に設定されているため、分野辞書BUNYAD
ICの適用分野情報が『住所録』である「羽田」の変換
候補がまず表示され、次に単語の頻度順に、「羽だ」が
表示され、残りの「羽根だ」が続いて表示される。そし
て、操作者は、「選択」をキー入力することにより、テ
キストバッファTEXTに「羽田」が入力される(図5
(i))。ここで、選択された、かな漢字変換候補の単
語の表記「羽田」に関して、分野辞書BUNYADIC
の適用分野情報が『住所録』であるので、変換分野状態
情報BUNYASTAに、引き続き住所録分野を格納す
る処理が行われる。
【0036】図6は、かな漢字変換と地名変換用共通辞
書KNCNVDICの構成を示す。かな漢字変換と地名
変換用共通辞書KNCNVDICは、かな漢字変換用の
各単語と地名変換用の各地名・郵便番号のための、単語
ID、読み情報、表記情報、品詞情報、郵便番号、地名
情報から構成される。かな漢字変換と地名変換用共通辞
書KNCNVDICに情報が格納されると順番は、読み
情報の文字コード(JISX0208コード)の若い順
番(昇順)とする。郵便番号、地名情報については、そ
の読みに対応する地名情報を記載する場合のみ、格納さ
れる。
書KNCNVDICの構成を示す。かな漢字変換と地名
変換用共通辞書KNCNVDICは、かな漢字変換用の
各単語と地名変換用の各地名・郵便番号のための、単語
ID、読み情報、表記情報、品詞情報、郵便番号、地名
情報から構成される。かな漢字変換と地名変換用共通辞
書KNCNVDICに情報が格納されると順番は、読み
情報の文字コード(JISX0208コード)の若い順
番(昇順)とする。郵便番号、地名情報については、そ
の読みに対応する地名情報を記載する場合のみ、格納さ
れる。
【0037】例えば、「30」という単語ID(番号)
では、読み情報が「いし」、表記情報が「医師」、品詞
情報が「名刺」が格納されるが、この情報は単にかな漢
字変換用データとして用いるので、郵便番号と地名情報
は格納されていない。
では、読み情報が「いし」、表記情報が「医師」、品詞
情報が「名刺」が格納されるが、この情報は単にかな漢
字変換用データとして用いるので、郵便番号と地名情報
は格納されていない。
【0038】それに対し、「10001」という単語I
Dでは地名変換用データとして、読み情報が「なか
ね」、表記情報が「中根」、品詞情報が「固有名詞」、
郵便番号が「〒152」、地名情報が「東京都目黒区中
根」と格納される。
Dでは地名変換用データとして、読み情報が「なか
ね」、表記情報が「中根」、品詞情報が「固有名詞」、
郵便番号が「〒152」、地名情報が「東京都目黒区中
根」と格納される。
【0039】図7は、テキストバッファTEXTの構成
を示す。テキストは複数個の固定長からなる行データよ
り構成される。各行データは同じく複数個の文字データ
より構成される。各文字データは1文字2バイトで構成
され、、例えば、JISX0208コードで格納され
る。
を示す。テキストは複数個の固定長からなる行データよ
り構成される。各行データは同じく複数個の文字データ
より構成される。各文字データは1文字2バイトで構成
され、、例えば、JISX0208コードで格納され
る。
【0040】また、各文字の位置は行を示すY座標とそ
の行内の文字位置を示すX座標により指定される。例え
ば、テキスト先頭より3行目で左から4文字目の文字は
X座標=4、Y座標=3で指定される。同様に、カーソ
ルが現在どの位置にあるかも、このX座標、Y座標で管
理される。
の行内の文字位置を示すX座標により指定される。例え
ば、テキスト先頭より3行目で左から4文字目の文字は
X座標=4、Y座標=3で指定される。同様に、カーソ
ルが現在どの位置にあるかも、このX座標、Y座標で管
理される。
【0041】図8は、かな漢字変換辞書情報内の各単語
の適用分野情報を持つ分野辞書BUNYADICの構成
を示す。分野辞書BUNYADICは、かな漢字変換辞
書の適用分野情報を持つ、単語ID、単語の読み情報、
表記情報、品詞情報、適用分野情報から構成される。分
野辞書に情報が格納される順番は、単語の読み情報の文
字コード(JISX0208)の若い順番(昇順)とす
る。
の適用分野情報を持つ分野辞書BUNYADICの構成
を示す。分野辞書BUNYADICは、かな漢字変換辞
書の適用分野情報を持つ、単語ID、単語の読み情報、
表記情報、品詞情報、適用分野情報から構成される。分
野辞書に情報が格納される順番は、単語の読み情報の文
字コード(JISX0208)の若い順番(昇順)とす
る。
【0042】例えば、「30」という単語IDに対して
は、単語の読み情報が「いし」、表記情報が「医師」、
品詞情報が「名詞」、適用分野情報「医学」が格納され
ている。
は、単語の読み情報が「いし」、表記情報が「医師」、
品詞情報が「名詞」、適用分野情報「医学」が格納され
ている。
【0043】次に、上述の実施例の動作を、図9〜図1
1に示すフローチャートに従って説明する。
1に示すフローチャートに従って説明する。
【0044】図9は、地名変換用とかな漢字変換用の共
通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、かな漢
字変換候補を作成し、かな漢字変換候補の表示優先順位
を変更する処理、作成されたかな漢字変換候補の中から
選択された候補文字列をTEXTへ編集する処理、およ
び、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNV
DICにより、読み入力から、地名変換候補を作成、お
よび、表示し、作成された地名変換候補の中から選択さ
れた候補文字列をTEXTへ編集する処理、住所録分野
に変換分野状態情報データを設定する処理、の全体概略
フローチャートである。
通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、かな漢
字変換候補を作成し、かな漢字変換候補の表示優先順位
を変更する処理、作成されたかな漢字変換候補の中から
選択された候補文字列をTEXTへ編集する処理、およ
び、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNV
DICにより、読み入力から、地名変換候補を作成、お
よび、表示し、作成された地名変換候補の中から選択さ
れた候補文字列をTEXTへ編集する処理、住所録分野
に変換分野状態情報データを設定する処理、の全体概略
フローチャートである。
【0045】先ず、ステップ9−1では、キーボードK
Bからの入力を待ち、入力を受けるとデータをキーボー
ドバッファKBBUFに取り込む処理を行う。ここで、
キーボードバッファKBBUF先頭が平仮名キーであれ
ば、ステップ9−2に分岐し、変換キーであれば、ステ
ップ9−3に分岐し、地名変換キーであれば、ステップ
9−4に分岐し、平仮名キー、変換キー、地名変換キー
以外ならば、何の処理も行わずに、ステップ9−1に進
む。
Bからの入力を待ち、入力を受けるとデータをキーボー
ドバッファKBBUFに取り込む処理を行う。ここで、
キーボードバッファKBBUF先頭が平仮名キーであれ
ば、ステップ9−2に分岐し、変換キーであれば、ステ
ップ9−3に分岐し、地名変換キーであれば、ステップ
9−4に分岐し、平仮名キー、変換キー、地名変換キー
以外ならば、何の処理も行わずに、ステップ9−1に進
む。
【0046】ステップ9−2では、読み入力バッファへ
読みを追加処理を行い、ステップ9−1に進む。
読みを追加処理を行い、ステップ9−1に進む。
【0047】ステップ9−3では、図10のフローチャ
ートにおいて後述するように、かな漢字変換処理を行
う。
ートにおいて後述するように、かな漢字変換処理を行
う。
【0048】ステップ9−4では、図11のフローチャ
ートにおいて後述するように、地名変換処理を行う。
ートにおいて後述するように、地名変換処理を行う。
【0049】図10は、地名変換用とかな漢字変換用の
共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、かな
漢字変換候補を作成し、かな漢字変換候補の表示優先順
位を変更する処理、作成されたかな漢字変換候補の中か
ら選択された候補文字列をTEXTへ編集する処理、変
換分野を設定する処理、の部分詳細フローチャートであ
る。
共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、かな
漢字変換候補を作成し、かな漢字変換候補の表示優先順
位を変更する処理、作成されたかな漢字変換候補の中か
ら選択された候補文字列をTEXTへ編集する処理、変
換分野を設定する処理、の部分詳細フローチャートであ
る。
【0050】まず、ステップ10−1では、地名変換用
とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによる、
かな漢字変換候補作成処理、および変換分野状態情報B
UNYASTAの分野にもつ単語を含むかな漢字変換候
補の出力順位を最優先にして、候補出力バッファへ出力
する処理を行う。
とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによる、
かな漢字変換候補作成処理、および変換分野状態情報B
UNYASTAの分野にもつ単語を含むかな漢字変換候
補の出力順位を最優先にして、候補出力バッファへ出力
する処理を行う。
【0051】ステップ10−2では、候補出力バッファ
へ出力された順番に、変換候補を表示する処理を行う。
へ出力された順番に、変換候補を表示する処理を行う。
【0052】ステップ10−3では、キーボードKBか
らの入力を待ち、入力を受けると、データをキーボード
バッファKBBUFに取り込む処理を行う。ここで、キ
ーボードバッファKBBUF先頭が上下カーソルキーで
あれば、ステップ10−4に分岐し、選択キーであれ
ば、ステップ10−5に分岐し、上下カーソルキー、選
択キー以外ならば、何の処理も行わずに、ステップ10
−3に進む。
らの入力を待ち、入力を受けると、データをキーボード
バッファKBBUFに取り込む処理を行う。ここで、キ
ーボードバッファKBBUF先頭が上下カーソルキーで
あれば、ステップ10−4に分岐し、選択キーであれ
ば、ステップ10−5に分岐し、上下カーソルキー、選
択キー以外ならば、何の処理も行わずに、ステップ10
−3に進む。
【0053】ステップ10−4では、かな漢字変換候補
作成処理で作成された候補出力バッファ内の文字列群
を、ウインドウ表示画面WDSPに表示させ、候補を選
択させるウインドウ表示画面WDSPのカーソル位置
を、上下カートルキーの入力に従って、変更する処理を
行い、ステップ10−3に進む。
作成処理で作成された候補出力バッファ内の文字列群
を、ウインドウ表示画面WDSPに表示させ、候補を選
択させるウインドウ表示画面WDSPのカーソル位置
を、上下カートルキーの入力に従って、変更する処理を
行い、ステップ10−3に進む。
【0054】ステップ10−5では、選択された文字列
をテキストバッファTEXTへ編集する処理を行う。ス
テップ10−6では、選択された文字列を表示上も編集
する処理を行う。
をテキストバッファTEXTへ編集する処理を行う。ス
テップ10−6では、選択された文字列を表示上も編集
する処理を行う。
【0055】ステップ10−7では、選択された、かな
漢字変換候補の単語の表記と、分野辞書BUNYADI
Cの表記情報と一致するデータがあるか検索する処理を
行う。
漢字変換候補の単語の表記と、分野辞書BUNYADI
Cの表記情報と一致するデータがあるか検索する処理を
行う。
【0056】ステップ10−8では、ステップ10−7
において、一致するデータがあったか判別し、あるなら
ば、ステップ10−9へ進み、なければ、ステップ10
−10へ進む。ステップ10−9では、ステップ10−
7において一致した分野辞書の分野情報を変換分野状態
情報BUNYASTAに格納する処理を行う。
において、一致するデータがあったか判別し、あるなら
ば、ステップ10−9へ進み、なければ、ステップ10
−10へ進む。ステップ10−9では、ステップ10−
7において一致した分野辞書の分野情報を変換分野状態
情報BUNYASTAに格納する処理を行う。
【0057】ステップ10−10では、未確定の文節が
あるか判断処理を行い、なければ処理を終了し、あれ
ば、ステップ10−11に進む。
あるか判断処理を行い、なければ処理を終了し、あれ
ば、ステップ10−11に進む。
【0058】ステップ10−11では、変換分野状態情
報BUNYASTAの分野をもつ単語を含むかな漢字変
換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッファへ
再出力する処理を行い、ステップ10−2に進む。
報BUNYASTAの分野をもつ単語を含むかな漢字変
換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッファへ
再出力する処理を行い、ステップ10−2に進む。
【0059】図11は、地名変換用とかな漢字変換用の
共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、地名
変換候補を作成、および、表示し、作成された地名変換
候補の中から選択された候補文字列をTEXTへ編集す
る処理、住所録分野に変換分野状態情報データを設定す
る処理、の部分詳細フローチャートである。
共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、地名
変換候補を作成、および、表示し、作成された地名変換
候補の中から選択された候補文字列をTEXTへ編集す
る処理、住所録分野に変換分野状態情報データを設定す
る処理、の部分詳細フローチャートである。
【0060】まず、ステップ11−1では、読み入力バ
ッファに入力された読みから、地名変換用とかな漢字変
換用の共通辞書KNCNVDICによる、地名変換候補
を作成する処理(郵便番号情報も含む)、および、候補
出力バッファへ出力をする処理を行う。
ッファに入力された読みから、地名変換用とかな漢字変
換用の共通辞書KNCNVDICによる、地名変換候補
を作成する処理(郵便番号情報も含む)、および、候補
出力バッファへ出力をする処理を行う。
【0061】ステップ11−2では、候補出力バッファ
へ出力された順番に、地名変換候補を表示する処理を行
う。ステップ11−3では、キーボードKBからの入力
を待ち、入力を受けると、データをキーボードバッファ
KBBUFに取り込む処理を行う。ここで、キーボード
バッファKBBUF先頭が上下カーソルキーであれば、
ステップ11−4に分岐し、選択キーであれば、ステッ
プ11−5に分岐し、上下カーソルキー、選択キー以外
ならば、何の処理も行わずに、ステップ11−3に進
む。
へ出力された順番に、地名変換候補を表示する処理を行
う。ステップ11−3では、キーボードKBからの入力
を待ち、入力を受けると、データをキーボードバッファ
KBBUFに取り込む処理を行う。ここで、キーボード
バッファKBBUF先頭が上下カーソルキーであれば、
ステップ11−4に分岐し、選択キーであれば、ステッ
プ11−5に分岐し、上下カーソルキー、選択キー以外
ならば、何の処理も行わずに、ステップ11−3に進
む。
【0062】ステップ11−4では、地名変換候補作成
処理で作成された候補出力バッファ内の文字列群を、ウ
インドウ表示画面WDSPに表示させ、候補を選択させ
るウインドウ表示画面WDSPのカーソル位置を、上下
カートルキーの入力に従って、変更する処理を行い、ス
テップ11−3に進む。
処理で作成された候補出力バッファ内の文字列群を、ウ
インドウ表示画面WDSPに表示させ、候補を選択させ
るウインドウ表示画面WDSPのカーソル位置を、上下
カートルキーの入力に従って、変更する処理を行い、ス
テップ11−3に進む。
【0063】ステップ11−5では、選択された文字列
をテキストバッファTEXTへ編集する処理を行う。
をテキストバッファTEXTへ編集する処理を行う。
【0064】ステップ11−6では、選択された文字列
を表示上も編集する処理を行う。
を表示上も編集する処理を行う。
【0065】ステップ11−7では、変換分野状態情報
BUNYASTAに、住所録分野を格納する処理を行
う。
BUNYASTAに、住所録分野を格納する処理を行
う。
【0066】(第1実施例の他の形態)以上の説明にお
いて、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCN
VDICにより、読み入力から、かな漢字変換候補を作
成し、かな漢字変換候補の表示優先順位を変更する処
理、作成されたかな漢字変換候補の中から選択された候
補文字列をTEXTへ編集する処理、変換分野を設定す
る処理、および、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞
書KNCNVDICにより、読み入力から、地名変換候
補を作成、および、表示し、作成された地名変換候補の
中から選択された候補文字列をTEXTへ編集する処
理、住所録分野に変換分野状態情報データを設定する処
理が可能なことを説明してきた。
いて、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCN
VDICにより、読み入力から、かな漢字変換候補を作
成し、かな漢字変換候補の表示優先順位を変更する処
理、作成されたかな漢字変換候補の中から選択された候
補文字列をTEXTへ編集する処理、変換分野を設定す
る処理、および、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞
書KNCNVDICにより、読み入力から、地名変換候
補を作成、および、表示し、作成された地名変換候補の
中から選択された候補文字列をTEXTへ編集する処
理、住所録分野に変換分野状態情報データを設定する処
理が可能なことを説明してきた。
【0067】同様に、全く共通化した、地名変換用とか
な漢字変換用の共通辞書KNCNVDICを、地名変換
用とかな漢字変換用の地名データ変換分野のみを共通化
した辞書TIMEIDICと、地名データ変換分野以外
のかな漢字変換辞書KNCNVDICの二つの辞書変換
することにより可能である。
な漢字変換用の共通辞書KNCNVDICを、地名変換
用とかな漢字変換用の地名データ変換分野のみを共通化
した辞書TIMEIDICと、地名データ変換分野以外
のかな漢字変換辞書KNCNVDICの二つの辞書変換
することにより可能である。
【0068】このときは、ステップ10−1を『地名変
換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによ
る、かな漢字変換候補作成処理、および変換分野状態情
報BUNYASTAの分野をもつ単語を含むかな漢字変
換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッファへ
出力処理』から『地名変換用とかな漢字変換用の地名デ
ータ変換分野のみを共通化した辞書TIMEIDIC
と、地名データ変換分野以外のかな漢字変換辞書KNC
NVDICによる、かな漢字変換候補作成処理、および
変換分野状態情報BUNYASTAの分野をもつ単語を
含むかな漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補
出力バッファへ出力処理』へ変更し、ステップ11−1
を『読み入力バッファに入力された読みから、地名変換
用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによ
る、地名変換候補作成処理(郵便番号情報も含む)、お
よび、候補出力バッファへ出力処理』から『読み入力バ
ッファに入力された読みから、地名変換用とかな漢字変
換用の地名データ変換分野のみを共通化した辞書TIM
EDICによる、地名変換候補作成処理(郵便番号情報
も含む)、および、候補出力バッファへ出力処理』へ変
更することにより、実現される。
換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによ
る、かな漢字変換候補作成処理、および変換分野状態情
報BUNYASTAの分野をもつ単語を含むかな漢字変
換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッファへ
出力処理』から『地名変換用とかな漢字変換用の地名デ
ータ変換分野のみを共通化した辞書TIMEIDIC
と、地名データ変換分野以外のかな漢字変換辞書KNC
NVDICによる、かな漢字変換候補作成処理、および
変換分野状態情報BUNYASTAの分野をもつ単語を
含むかな漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補
出力バッファへ出力処理』へ変更し、ステップ11−1
を『読み入力バッファに入力された読みから、地名変換
用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによ
る、地名変換候補作成処理(郵便番号情報も含む)、お
よび、候補出力バッファへ出力処理』から『読み入力バ
ッファに入力された読みから、地名変換用とかな漢字変
換用の地名データ変換分野のみを共通化した辞書TIM
EDICによる、地名変換候補作成処理(郵便番号情報
も含む)、および、候補出力バッファへ出力処理』へ変
更することにより、実現される。
【0069】詳細については、図10のフローチャート
を変更した、フローチャートを図12に、図11のフロ
ーチャートを変更した、フローチャートを図13に示
す。
を変更した、フローチャートを図12に、図11のフロ
ーチャートを変更した、フローチャートを図13に示
す。
【0070】また同様に、全く共通化した、地名変換用
とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICを、地名
変換用辞書TIMEICICと、かな漢字変換辞書KN
CNVDICの二つの辞書に分割へ変更することにより
可能である。
とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICを、地名
変換用辞書TIMEICICと、かな漢字変換辞書KN
CNVDICの二つの辞書に分割へ変更することにより
可能である。
【0071】このときは、ステップ10−1を『地名変
換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによ
る、かな漢字変換候補作成処理、および変換分野状態情
報BUNYASTAの分野をもつ単語を含むかな漢字変
換候補の出力順位を最優先にする。そして、候補出力バ
ッファへ出力処理』から『かな漢字変換辞書KNCNV
DICによる、かな漢字変換候補作成処理、および変換
分野状態情報BUNYASTAの分野をもつ単語を含む
かな漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力
バッファへ出力処理』へ変更し、ステップ11−1を
『読み入力バッファに入力された読みから、地名変換用
とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによる、
地名変換候補作成処理(郵便番号情報も含む)、およ
び、候補出力バッファへ出力処理』から『読み入力バッ
ファに入力された読みから、地名変換用辞書TIMEI
DICによる、地名変換候補作成処理(郵便番号情報も
含む)、および、候補出力バッファへ出力処理』へ変更
することにより、実現される。
換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによ
る、かな漢字変換候補作成処理、および変換分野状態情
報BUNYASTAの分野をもつ単語を含むかな漢字変
換候補の出力順位を最優先にする。そして、候補出力バ
ッファへ出力処理』から『かな漢字変換辞書KNCNV
DICによる、かな漢字変換候補作成処理、および変換
分野状態情報BUNYASTAの分野をもつ単語を含む
かな漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力
バッファへ出力処理』へ変更し、ステップ11−1を
『読み入力バッファに入力された読みから、地名変換用
とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによる、
地名変換候補作成処理(郵便番号情報も含む)、およ
び、候補出力バッファへ出力処理』から『読み入力バッ
ファに入力された読みから、地名変換用辞書TIMEI
DICによる、地名変換候補作成処理(郵便番号情報も
含む)、および、候補出力バッファへ出力処理』へ変更
することにより、実現される。
【0072】詳細については、図10のフローチャート
を変更した、フローチャートを図14に、図11のフロ
ーチャートを変更した、フローチャートを図15に示
す。
を変更した、フローチャートを図14に、図11のフロ
ーチャートを変更した、フローチャートを図15に示
す。
【0073】(第2実施例)図16に第2実施例のシス
テム構成を示す。なお、図1の第1実施例と同様の箇所
には同一の符号を付し説明は簡単に留める。
テム構成を示す。なお、図1の第1実施例と同様の箇所
には同一の符号を付し説明は簡単に留める。
【0074】図示の構成において、CPUは、マイクロ
プロセッサであり、文字処理のための演算、論理判断等
を行い、アドレスバスAB、コントロールバスCB、デ
ータバスDBを介して、それらのバスに接続された各構
成要素を制御する。
プロセッサであり、文字処理のための演算、論理判断等
を行い、アドレスバスAB、コントロールバスCB、デ
ータバスDBを介して、それらのバスに接続された各構
成要素を制御する。
【0075】アドレスバスABは、マイクロプロセッサ
CPUの制御の対象とする構成要素を指示するアドレス
信号を転送する。コントロールバスCBは、マイクロプ
ロセッサCPUの制御の対象とする各構成要素のコント
ロール信号を転送して印加する。データバスDBは、各
構成機器相互間のデータの転送を行う。
CPUの制御の対象とする構成要素を指示するアドレス
信号を転送する。コントロールバスCBは、マイクロプ
ロセッサCPUの制御の対象とする各構成要素のコント
ロール信号を転送して印加する。データバスDBは、各
構成機器相互間のデータの転送を行う。
【0076】つぎにROMは、読出し専用の固定メモリ
であり、図24〜図30につき後述するマイクロプロセ
ッサCPUによる制御の手順、および、かな漢字変換を
行うときに参照する辞書と地名変換を行うときに参照す
る辞書が格納されているかな漢字変換と地名変換用の共
通辞書KNCNVDICの固定データを記憶させてお
く。
であり、図24〜図30につき後述するマイクロプロセ
ッサCPUによる制御の手順、および、かな漢字変換を
行うときに参照する辞書と地名変換を行うときに参照す
る辞書が格納されているかな漢字変換と地名変換用の共
通辞書KNCNVDICの固定データを記憶させてお
く。
【0077】かな漢字変換と地名変換用辞書KNCNV
DICは、図21につき後述するように、単語の単語I
D、読み情報、表記情報、品詞情報、郵便番号、地名情
報を記憶した辞書である。
DICは、図21につき後述するように、単語の単語I
D、読み情報、表記情報、品詞情報、郵便番号、地名情
報を記憶した辞書である。
【0078】また、RAMは、1ワード16ビットの構
成の書込み可能のランダムアクセスメモリであって、各
構成要素からの各種データの一時記憶に用いる。TEX
Tはテキストバッファであって、図22に後述するよう
に、本文字処理装置で取り扱う文書を内部形式で記憶す
る。KBBUFは入力された読み列を蓄えるためのキー
ボードバッファである。
成の書込み可能のランダムアクセスメモリであって、各
構成要素からの各種データの一時記憶に用いる。TEX
Tはテキストバッファであって、図22に後述するよう
に、本文字処理装置で取り扱う文書を内部形式で記憶す
る。KBBUFは入力された読み列を蓄えるためのキー
ボードバッファである。
【0079】YOMIBUFは、かな漢字変換の入力読
み、地名変換の入力読みを記憶するための読み入力バッ
ファである。KOUHOBUFは、かな漢字変換処理の
結果、作成された候補を記憶するため、あるいは、地名
変換処理の結果、作成された候補を記憶するための候補
出力バッファである。HINDATAは、図23につき
後述するように、単語の単語ID、読み情報、表記情
報、品詞情報、頻度情報を記憶した、かな漢字頻度情報
データである。KBは、キーボードであって、アルファ
ベットキー、ひらがなキー、カタカナキー等の文字記号
入力キー、および、変換キー、カーソル移動キー、地名
変換キー、選択キー等の本文字処理装置に対する各種機
能を指示するための各種のファンクションキーを備えて
いる。DICKは、文書データを記憶するための外部記
憶であり、テキストバッファTEXT上に作成された文
書の保管を行い、保管された文書はキーボードの指示に
より、必要なとき呼び出される。
み、地名変換の入力読みを記憶するための読み入力バッ
ファである。KOUHOBUFは、かな漢字変換処理の
結果、作成された候補を記憶するため、あるいは、地名
変換処理の結果、作成された候補を記憶するための候補
出力バッファである。HINDATAは、図23につき
後述するように、単語の単語ID、読み情報、表記情
報、品詞情報、頻度情報を記憶した、かな漢字頻度情報
データである。KBは、キーボードであって、アルファ
ベットキー、ひらがなキー、カタカナキー等の文字記号
入力キー、および、変換キー、カーソル移動キー、地名
変換キー、選択キー等の本文字処理装置に対する各種機
能を指示するための各種のファンクションキーを備えて
いる。DICKは、文書データを記憶するための外部記
憶であり、テキストバッファTEXT上に作成された文
書の保管を行い、保管された文書はキーボードの指示に
より、必要なとき呼び出される。
【0080】CRはカーソルレジスタである。CPUに
より、カーソルレジスタの内容を読み書きできる。後述
するCRTコントローラCRTCは、ここに蓄えられた
アドレスに対応する表示装置CRT上の位置にカーソル
を表示する。DBUFは表示用バッファメモリで、表示
すべきデータのパターンを蓄える。文書データの内容の
表示を行うときは、テキストバッファTEXT上のデー
タに基づいてDBUF上にパターンを展開することによ
り行われる。CRTCはカーソルレジスタCRおよびバ
ッファDBUFに蓄えられた内容を表示器CRT上に表
示する役割を担う。
より、カーソルレジスタの内容を読み書きできる。後述
するCRTコントローラCRTCは、ここに蓄えられた
アドレスに対応する表示装置CRT上の位置にカーソル
を表示する。DBUFは表示用バッファメモリで、表示
すべきデータのパターンを蓄える。文書データの内容の
表示を行うときは、テキストバッファTEXT上のデー
タに基づいてDBUF上にパターンを展開することによ
り行われる。CRTCはカーソルレジスタCRおよびバ
ッファDBUFに蓄えられた内容を表示器CRT上に表
示する役割を担う。
【0081】またCRTは陰極線管等を用いた表示装置
であり、その表示装置CRTにおけるドット構成の表示
パターンおよびカーソルの表示をCRTコントローラで
制御する。さらに、CGはキャラクタジェネレーション
であって、表示装置CRTに表示する文字、記号のパタ
ーンを記憶するものである。
であり、その表示装置CRTにおけるドット構成の表示
パターンおよびカーソルの表示をCRTコントローラで
制御する。さらに、CGはキャラクタジェネレーション
であって、表示装置CRTに表示する文字、記号のパタ
ーンを記憶するものである。
【0082】かかる各構成要素からなる第2実施例の文
書処理装置においては、キーボードKBからの各種の入
力に応じて作動するものであって、キーボードKBから
の入力が供給されると、まず、インタラプタ信号がマイ
クロプロセッサCPUに送られ、そのマイクロプロセッ
サCPUがROM内に記憶してある各種の制御信号を読
出し、それらの制御信号に従って各種の制御が行われ
る。
書処理装置においては、キーボードKBからの各種の入
力に応じて作動するものであって、キーボードKBから
の入力が供給されると、まず、インタラプタ信号がマイ
クロプロセッサCPUに送られ、そのマイクロプロセッ
サCPUがROM内に記憶してある各種の制御信号を読
出し、それらの制御信号に従って各種の制御が行われ
る。
【0083】図17は、第2実施例の表示装置CRT上
に形成される画面構成を示す。図中、DSPは表示画面
を意味する。TSはテキスト画面であり、テキストバッ
ファTEXTに記憶されている文書の内容が表示され
る。KSはソフトキーを表示するエリアであり、操作状
況によって必要なキー、例えば変換キー、カーソル移動
キー、地名変換キー、選択キー等を表示させ、キーボー
ドKBの対応する位置のキーにより入力させるために用
いられる。WDSPは、かな漢字変換処理後に作成され
た文字列候補が、あるいは、地名変換処理後に作成され
た文字列候補が、表示されるエリアである。YSはかな
漢字変換の読み入力、地名変換の読み入力を表示するエ
リアである。
に形成される画面構成を示す。図中、DSPは表示画面
を意味する。TSはテキスト画面であり、テキストバッ
ファTEXTに記憶されている文書の内容が表示され
る。KSはソフトキーを表示するエリアであり、操作状
況によって必要なキー、例えば変換キー、カーソル移動
キー、地名変換キー、選択キー等を表示させ、キーボー
ドKBの対応する位置のキーにより入力させるために用
いられる。WDSPは、かな漢字変換処理後に作成され
た文字列候補が、あるいは、地名変換処理後に作成され
た文字列候補が、表示されるエリアである。YSはかな
漢字変換の読み入力、地名変換の読み入力を表示するエ
リアである。
【0084】図18は、地名変換を行う前の、地名変換
された文字列について、かな漢字変換用の単語の頻度が
高くなる前の状態で、読みの入力操作、変換操作、変換
文字列候補の表示処理、候補の選択する一連のかな漢字
変換の画面の推移を示す。
された文字列について、かな漢字変換用の単語の頻度が
高くなる前の状態で、読みの入力操作、変換操作、変換
文字列候補の表示処理、候補の選択する一連のかな漢字
変換の画面の推移を示す。
【0085】文書処理装置が文書作成可能な状態におい
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢
字変換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読
み「はねだ」を表示する(図18(a))。
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢
字変換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読
み「はねだ」を表示する(図18(a))。
【0086】そして、操作者が変換キーを入力すると、
ウインドウ表示画面WDSPに、かな漢字変換された文
字列候補が表示される(図18(b))。
ウインドウ表示画面WDSPに、かな漢字変換された文
字列候補が表示される(図18(b))。
【0087】図18(b)において、地名変換を行う前
の変換された文字列について、かん漢字変換用の単語の
頻度が高くなる前の状態で、頻度順に「羽だ」の変換候
補がまず表示され、「羽根だ」の変換候補が次に表示さ
れ、残りの「羽田」が続いて表示される。ここで、操作
者は、「選択」をキー入力することにより、テキストバ
ッファTEXTに「羽だ」が入力される(図18
(c))。
の変換された文字列について、かん漢字変換用の単語の
頻度が高くなる前の状態で、頻度順に「羽だ」の変換候
補がまず表示され、「羽根だ」の変換候補が次に表示さ
れ、残りの「羽田」が続いて表示される。ここで、操作
者は、「選択」をキー入力することにより、テキストバ
ッファTEXTに「羽だ」が入力される(図18
(c))。
【0088】図19は、地名変更により、地名変換され
た文字列について、かな漢字変換用の単語の頻度を高く
する、読みの入力操作、地名変換操作、地名変換文字列
候補の表示処理、候補の選択する一連の地名変換の画面
の推移を示す。
た文字列について、かな漢字変換用の単語の頻度を高く
する、読みの入力操作、地名変換操作、地名変換文字列
候補の表示処理、候補の選択する一連の地名変換の画面
の推移を示す。
【0089】文書処理装置が文書作成可能な状態におい
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、地名変
換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読み
「はねだ」を表示する(図19(d))。
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、地名変
換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読み
「はねだ」を表示する(図19(d))。
【0090】そして、操作者が地名変換キーを入力する
と、ウインドウ表示画面WDSPに、地名変換された文
字列候補が表示される(図19(e))。
と、ウインドウ表示画面WDSPに、地名変換された文
字列候補が表示される(図19(e))。
【0091】図19(e)において、郵便番号『〒14
4』と地名情報『東京都大田区羽田』が、表示される。
4』と地名情報『東京都大田区羽田』が、表示される。
【0092】そして、操作者は、「選択」をキー入力す
ることにより、テキストバッファTEXTに「〒144
東京都大田区羽田」が入力される(図19(f))。
ることにより、テキストバッファTEXTに「〒144
東京都大田区羽田」が入力される(図19(f))。
【0093】ここで、選択された、地名変換候補の単語
の表記「羽田」に関して、単語IDの一致する、かな漢
字頻度情報データHINDATAの情報が格納されてい
るデータを検索し、かな漢字頻度情報データHINDA
TAの頻度情報を高くする処理が行われる(請求項21
に関連の処理)。
の表記「羽田」に関して、単語IDの一致する、かな漢
字頻度情報データHINDATAの情報が格納されてい
るデータを検索し、かな漢字頻度情報データHINDA
TAの頻度情報を高くする処理が行われる(請求項21
に関連の処理)。
【0094】図20は、地名変換を行った後の、地名変
換された文字列について、かな漢字変換用の単語の頻度
が高くなった後の状態で、読みの入力操作、変換操作、
変換文字列候補の表示処理、候補の選択する一連のかな
漢字変換の画面の推移を説明した図である。
換された文字列について、かな漢字変換用の単語の頻度
が高くなった後の状態で、読みの入力操作、変換操作、
変換文字列候補の表示処理、候補の選択する一連のかな
漢字変換の画面の推移を説明した図である。
【0095】文書処理装置が文書作成可能な状態におい
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢
字変換の読み入力を表示するエリアYSに表示された読
み「はねだ」を表示する(図20(g))。そして、変
換キーを入力すると、ウインドウ表示画面WDSPに、
かな漢字変換された文字列候補が表示される(図20
(h))。
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢
字変換の読み入力を表示するエリアYSに表示された読
み「はねだ」を表示する(図20(g))。そして、変
換キーを入力すると、ウインドウ表示画面WDSPに、
かな漢字変換された文字列候補が表示される(図20
(h))。
【0096】図20(h)において、地名変換を行った
後の地名変換された文字列について、かな漢字変換用の
単語の頻度が高くなった後の状態で、頻度順に、「羽
田」の変換候補がまず表示され、「羽だ」の変換候補が
次に表示され、残りの「羽根だ」が続いて表示される。
後の地名変換された文字列について、かな漢字変換用の
単語の頻度が高くなった後の状態で、頻度順に、「羽
田」の変換候補がまず表示され、「羽だ」の変換候補が
次に表示され、残りの「羽根だ」が続いて表示される。
【0097】そして、操作者は、」選択」をキー入力す
ることにより、テキストバッファTEXTに「羽田」が
入力される(図20(i))。
ることにより、テキストバッファTEXTに「羽田」が
入力される(図20(i))。
【0098】図21は、かな漢字変換と地名変換用辞書
KNCNVDICの構成を示す。
KNCNVDICの構成を示す。
【0099】かな漢字変換と地名変換用辞書は、かな漢
字変換用の各単語と地名変換用の各地名・郵便番号のた
めの、単語ID、読み情報、表記情報、品詞情報、郵便
番号、地名情報から構成される。かな漢字変換と地名変
換用辞書に情報が格納される順番は、読み情報の文字コ
ード(JISX0208コード)の若い順番(昇順)と
する。郵便番号、地名情報については、地名変換用の辞
書データである場合のみ、データが格納される。例え
ば、地名変換用の辞書データでもある、「30」という
単語IDにたいし、読み情報が「いし」、表示情報が
「医師」、品詞情報が「名詞」が格納されて、郵便番号
と地名情報には何も格納されていない。それに対し、地
名変換用の辞書データでない、「10001」という単
語IDにたいし、読み情報が「なかね」、表示情報が
「中根」、品詞情報が「固有名詞」、郵便番号が「〒1
52」、地名情報が「東京都目黒区中根」」が格納され
る。
字変換用の各単語と地名変換用の各地名・郵便番号のた
めの、単語ID、読み情報、表記情報、品詞情報、郵便
番号、地名情報から構成される。かな漢字変換と地名変
換用辞書に情報が格納される順番は、読み情報の文字コ
ード(JISX0208コード)の若い順番(昇順)と
する。郵便番号、地名情報については、地名変換用の辞
書データである場合のみ、データが格納される。例え
ば、地名変換用の辞書データでもある、「30」という
単語IDにたいし、読み情報が「いし」、表示情報が
「医師」、品詞情報が「名詞」が格納されて、郵便番号
と地名情報には何も格納されていない。それに対し、地
名変換用の辞書データでない、「10001」という単
語IDにたいし、読み情報が「なかね」、表示情報が
「中根」、品詞情報が「固有名詞」、郵便番号が「〒1
52」、地名情報が「東京都目黒区中根」」が格納され
る。
【0100】図22は、テキストバッファTEXTの構
成を示す。
成を示す。
【0101】テキストは複数個の固定長からなる行デー
タより構成される。各行データは同じく複数個の文字デ
ータより構成される。各文字データは1文字2バイトで
構成され、例えば、JISX0208コードで格納され
る。
タより構成される。各行データは同じく複数個の文字デ
ータより構成される。各文字データは1文字2バイトで
構成され、例えば、JISX0208コードで格納され
る。
【0102】また、各文字の位置は行を示すY座標とそ
の行内の文字位置を示すX座標により指定される。例え
ば、テキスト先頭より3行目で左から4文字目の文字は
X座標=4、Y座標=3で指定される。同様に、カーソ
ルが現在どの位置にあるかも、このX座標、Y座標で管
理される。
の行内の文字位置を示すX座標により指定される。例え
ば、テキスト先頭より3行目で左から4文字目の文字は
X座標=4、Y座標=3で指定される。同様に、カーソ
ルが現在どの位置にあるかも、このX座標、Y座標で管
理される。
【0103】図23は、かな漢字変換辞書の各単語の頻
度情報をもつ、かな漢字頻度情報データHINDATA
の構成を示す。
度情報をもつ、かな漢字頻度情報データHINDATA
の構成を示す。
【0104】かな漢字頻度情報データは、かな漢字変換
辞書の各単語の頻度情報をもつ、単語の単語ID、読み
情報、表記情報、品詞情報、頻度情報から構成される。
かな漢字頻度情報Dデータに情報が格納される順番は、
単語の読み情報の文字コード(JISX0208コー
ド)の若い順番(昇順)とする。例えば、「30」とい
う単語IDに対し、単語の読み情報が「いし」、表記情
報が「医師」、品詞情報が「名詞」、頻度情報が「3」
が格納されている。
辞書の各単語の頻度情報をもつ、単語の単語ID、読み
情報、表記情報、品詞情報、頻度情報から構成される。
かな漢字頻度情報Dデータに情報が格納される順番は、
単語の読み情報の文字コード(JISX0208コー
ド)の若い順番(昇順)とする。例えば、「30」とい
う単語IDに対し、単語の読み情報が「いし」、表記情
報が「医師」、品詞情報が「名詞」、頻度情報が「3」
が格納されている。
【0105】次に、上述の第2実施例の動作を、図24
〜図26に示すフローチャートに従って説明する。
〜図26に示すフローチャートに従って説明する。
【0106】図24は、以下の一連の処理手順、すなわ
ち、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNV
DICにより、読み入力から、かな漢字変換候補を作成
し、頻度情報の高い単語を含むかな漢字変換候補の出力
順位を最優先にして表示する処理、かな漢字変換候補の
表示優先順位を変更する処理、作成されたかな漢字変換
候補の中から選択された候補文字列をTEXTへ編集す
る処理、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNC
NVDICにより、読み入力から、地名変換候補を作
成、および、表示し、作成された地名変換候補の中から
選択された候補文字列をTEXTへ編集する処理、選択
された地名変換候補の単語の表記に関して、単語IDの
一致する、かな漢字頻度情報データHINDATAの情
報が格納されているデータを検索し、かな漢字頻度情報
データHINDATAの頻度情報を高くする処理の全体
概略を示す。
ち、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNV
DICにより、読み入力から、かな漢字変換候補を作成
し、頻度情報の高い単語を含むかな漢字変換候補の出力
順位を最優先にして表示する処理、かな漢字変換候補の
表示優先順位を変更する処理、作成されたかな漢字変換
候補の中から選択された候補文字列をTEXTへ編集す
る処理、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNC
NVDICにより、読み入力から、地名変換候補を作
成、および、表示し、作成された地名変換候補の中から
選択された候補文字列をTEXTへ編集する処理、選択
された地名変換候補の単語の表記に関して、単語IDの
一致する、かな漢字頻度情報データHINDATAの情
報が格納されているデータを検索し、かな漢字頻度情報
データHINDATAの頻度情報を高くする処理の全体
概略を示す。
【0107】先ず、ステップ109−1では、キーボー
ドKBからの入力を持ち、入力を受けるとデータをキー
ボードバッファKBBUFに取り込む処理を行う。ここ
で、キーボードバッファKBBUF先頭がひらがなキー
であれば、ステップ109−2に分岐し、変換キーであ
れば、ステップ109−3に分岐し、地名変換キーであ
れば、ステップ109−4に分岐し、ひらがなキー、変
換キー、地名変換キー以外ならば、何の処理も行わず
に、ステップ109−1に進む。ステップ109−2で
は、読み入力バッファへ読みを追加処理を行い、ステッ
プ109−1に進む。
ドKBからの入力を持ち、入力を受けるとデータをキー
ボードバッファKBBUFに取り込む処理を行う。ここ
で、キーボードバッファKBBUF先頭がひらがなキー
であれば、ステップ109−2に分岐し、変換キーであ
れば、ステップ109−3に分岐し、地名変換キーであ
れば、ステップ109−4に分岐し、ひらがなキー、変
換キー、地名変換キー以外ならば、何の処理も行わず
に、ステップ109−1に進む。ステップ109−2で
は、読み入力バッファへ読みを追加処理を行い、ステッ
プ109−1に進む。
【0108】ステップ109−3では、図25のフロー
チャートにおいて後述するように、かな漢字変換処理を
行う。ステップ109−4では、図26のフローチャー
トにおいて後述するように、地名変換処理を行う。
チャートにおいて後述するように、かな漢字変換処理を
行う。ステップ109−4では、図26のフローチャー
トにおいて後述するように、地名変換処理を行う。
【0109】図25は、地名変換用とかな漢字変換用の
共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、かな
漢字変換候補を作成し、頻度情報の高い単語を含むかな
漢字変換候補の出力順位を最優先にして表示する処理、
かな漢字変換候補の表示優先順位を変更する処理、作成
されたかな漢字変換候補の中から選択された候補文字列
をTEXTへ編集する処理、の部分詳細手順を示す。
共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、かな
漢字変換候補を作成し、頻度情報の高い単語を含むかな
漢字変換候補の出力順位を最優先にして表示する処理、
かな漢字変換候補の表示優先順位を変更する処理、作成
されたかな漢字変換候補の中から選択された候補文字列
をTEXTへ編集する処理、の部分詳細手順を示す。
【0110】まず、ステップ110−1では、地名変換
用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによ
る、かな漢字変換候補作成処理、およびかな漢字頻度情
報データHINDATAの頻度情報の高い単語を含むか
な漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バ
ッファへ出力するを行う。ステップ110−2では、候
補出力バッファへ出力された順番に、変換候補を表示す
る処理を行う。
用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによ
る、かな漢字変換候補作成処理、およびかな漢字頻度情
報データHINDATAの頻度情報の高い単語を含むか
な漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バ
ッファへ出力するを行う。ステップ110−2では、候
補出力バッファへ出力された順番に、変換候補を表示す
る処理を行う。
【0111】ステップ110−2では、候補出力バッフ
ァへ出力された順番に、変換候補を表示する処理を行
う。ステップ110−3では、キーボードKBからの入
力を待ち、入力を受けると、データをキーボードバッフ
ァKBBUFに取り込む処理を行う。ここで、キーボー
ドバッファKBBUF先頭が上下カーソルキーであれ
ば、ステップ110−4に分岐し、選択キーであれば、
ステップ110−5に分岐し、上下カーソルキー、選択
キー以外ならば、何の処理も行わずに、ステップ110
−3に進む。ステップ110−4では、かな漢字変換候
補作成処理で作成された候補出力バッファ内の文字列群
を、ウインドウ表示画面WDSPに表示させ、候補を選
択させるウインドウ表示画面WDSPのカーソル位置
を、上下カーソルキーの入力に従って、変更する処理を
行い、ステップ110−3に進む。ステップ110−5
では、選択された文字列をテキストバッファTEXTへ
編集する処理を行う。
ァへ出力された順番に、変換候補を表示する処理を行
う。ステップ110−3では、キーボードKBからの入
力を待ち、入力を受けると、データをキーボードバッフ
ァKBBUFに取り込む処理を行う。ここで、キーボー
ドバッファKBBUF先頭が上下カーソルキーであれ
ば、ステップ110−4に分岐し、選択キーであれば、
ステップ110−5に分岐し、上下カーソルキー、選択
キー以外ならば、何の処理も行わずに、ステップ110
−3に進む。ステップ110−4では、かな漢字変換候
補作成処理で作成された候補出力バッファ内の文字列群
を、ウインドウ表示画面WDSPに表示させ、候補を選
択させるウインドウ表示画面WDSPのカーソル位置
を、上下カーソルキーの入力に従って、変更する処理を
行い、ステップ110−3に進む。ステップ110−5
では、選択された文字列をテキストバッファTEXTへ
編集する処理を行う。
【0112】ステップ110−6では、選択された文字
列を表示上も編集する処理を行う。ステップ110−7
では、選択された、かな漢字変換候補の単語の表記と単
語IDが一致する、かな漢字頻度情報データHINDA
TAの頻度情報データについて、頻度を高くする処理を
行う。ステップ110−8では、未確定の文節があるか
判断処理を行い、なければ処理を終了し、あれば、ステ
ップ110−9に進む。ステップ110−9では、かな
漢字変換頻度情報データHINDATAの頻度情報の高
い単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を最優先にし
て、候補出力バッファへ再出力する処理を行い、ステッ
プ110−2に進む。
列を表示上も編集する処理を行う。ステップ110−7
では、選択された、かな漢字変換候補の単語の表記と単
語IDが一致する、かな漢字頻度情報データHINDA
TAの頻度情報データについて、頻度を高くする処理を
行う。ステップ110−8では、未確定の文節があるか
判断処理を行い、なければ処理を終了し、あれば、ステ
ップ110−9に進む。ステップ110−9では、かな
漢字変換頻度情報データHINDATAの頻度情報の高
い単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を最優先にし
て、候補出力バッファへ再出力する処理を行い、ステッ
プ110−2に進む。
【0113】図26は、地名変換用とかな漢字変換用の
共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、地名
変換候補を作成、および、表示し、作成された地名変換
候補の中から選択された候補文字列をTEXTへ編集す
る処理、選択された地名変換候補の単語の表記に関し
て、単語IDの一致する、かな漢字頻度情報データHI
NDATAの情報が格納されているデータを検索し、か
な漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報を高く
する処理の部分詳細手順を示す。
共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、地名
変換候補を作成、および、表示し、作成された地名変換
候補の中から選択された候補文字列をTEXTへ編集す
る処理、選択された地名変換候補の単語の表記に関し
て、単語IDの一致する、かな漢字頻度情報データHI
NDATAの情報が格納されているデータを検索し、か
な漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報を高く
する処理の部分詳細手順を示す。
【0114】まず、ステップ111−1では、読み入力
バッファに入力された読みから、地名変換用とかな漢字
変換用の共通辞書KNCNVDICによる、地名変換候
補を作成する処理(郵便番号情報も含む)、および、候
補出力バッファへ出力する処理を行う。
バッファに入力された読みから、地名変換用とかな漢字
変換用の共通辞書KNCNVDICによる、地名変換候
補を作成する処理(郵便番号情報も含む)、および、候
補出力バッファへ出力する処理を行う。
【0115】ステップ111−2では、候補出力バッフ
ァへ出力された順番に、地名変換候補を表示する処理を
行う。ステップ111−3では、キーボードKBからの
入力を待ち、入力を受けると、データをキーボードバッ
ファKBBUFに取り込む処理を行う。ここで、キーボ
ードバッファKBBUF先頭が上下カーソルキーであれ
ば、ステップ111−4に分岐し、選択キーであれば、
ステップ111−5に分岐し、上下カーソルキー、選択
キー以外ならば、何の処理も行わずに、ステップ111
−3に進む。
ァへ出力された順番に、地名変換候補を表示する処理を
行う。ステップ111−3では、キーボードKBからの
入力を待ち、入力を受けると、データをキーボードバッ
ファKBBUFに取り込む処理を行う。ここで、キーボ
ードバッファKBBUF先頭が上下カーソルキーであれ
ば、ステップ111−4に分岐し、選択キーであれば、
ステップ111−5に分岐し、上下カーソルキー、選択
キー以外ならば、何の処理も行わずに、ステップ111
−3に進む。
【0116】ステップ111−4では、地名変換候補処
理で作成された候補出力バッファ内の文字列群を、ウイ
ンドウ表示画面WDSPに表示させ、候補を選択させる
ウインドウ表示画面WDSPのカーソル位置を、上下カ
ーソルキーの入力に従って、変更する処理を行い、ステ
ップ111−3に進む。
理で作成された候補出力バッファ内の文字列群を、ウイ
ンドウ表示画面WDSPに表示させ、候補を選択させる
ウインドウ表示画面WDSPのカーソル位置を、上下カ
ーソルキーの入力に従って、変更する処理を行い、ステ
ップ111−3に進む。
【0117】ステップ111−5では、選択された文字
列をテキストバッファTEXTへ編集する処理を行う。
列をテキストバッファTEXTへ編集する処理を行う。
【0118】ステップ111−6では、選択された文字
列を表示上も編集する処理を行う。
列を表示上も編集する処理を行う。
【0119】ステップ111−7では、選択された地名
変換候補の単語の表記に関して、単語IDの一致する、
かな漢字頻度情報データHINDATAの情報が格納さ
れているデータを検索する処理を行う。ステップ111
−8では、ステップ111−7で検索された、単語ID
の一致する、かな漢字頻度情報データHINDATAの
頻度情報を高くする処理を行う。
変換候補の単語の表記に関して、単語IDの一致する、
かな漢字頻度情報データHINDATAの情報が格納さ
れているデータを検索する処理を行う。ステップ111
−8では、ステップ111−7で検索された、単語ID
の一致する、かな漢字頻度情報データHINDATAの
頻度情報を高くする処理を行う。
【0120】(第2実施例の他の形態)以上の説明にお
いて、第2実施例では地名変換用とかな漢字変換用の共
通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、かな漢
字変換候補を作成し、頻度情報の高い単語を含むかな漢
字変換候補の出力順位を最優先にして表示する処理、か
な漢字変換候補の表示優先順位を変更する処理、作成さ
れたかな漢字変換候補の中から選択された候補文字列を
TEXTへ編集する処理、地名変換用とかな漢字変換用
の共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、地
名変換候補を作成、および表示し、作成された地名変換
候補の中から選択された候補文字列をTEXTへ編集す
る処理、選択された地名変換候補の単語の表記に関し
て、単語IDの一致する、かな漢字頻度情報データHI
NDATAの情報が格納されているデータを検索し、か
な漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報を高く
する処理が可能なことを説明してきた。
いて、第2実施例では地名変換用とかな漢字変換用の共
通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、かな漢
字変換候補を作成し、頻度情報の高い単語を含むかな漢
字変換候補の出力順位を最優先にして表示する処理、か
な漢字変換候補の表示優先順位を変更する処理、作成さ
れたかな漢字変換候補の中から選択された候補文字列を
TEXTへ編集する処理、地名変換用とかな漢字変換用
の共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、地
名変換候補を作成、および表示し、作成された地名変換
候補の中から選択された候補文字列をTEXTへ編集す
る処理、選択された地名変換候補の単語の表記に関し
て、単語IDの一致する、かな漢字頻度情報データHI
NDATAの情報が格納されているデータを検索し、か
な漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報を高く
する処理が可能なことを説明してきた。
【0121】同様に、かな漢字頻度情報データHIND
ATAをかな漢字最新使用優先学習情報データGAKU
SHUに変更して、最新使用優先学習処理により変換候
補の優先度を高くすることが可能である。
ATAをかな漢字最新使用優先学習情報データGAKU
SHUに変更して、最新使用優先学習処理により変換候
補の優先度を高くすることが可能である。
【0122】このときは、図25の処理に以下の変更を
加える。すなわち、ステップ110−1を『地名変換用
とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによる、
かな漢字変換候補作成処理、および、かな漢字頻度情報
データHINDATAの頻度情報の高い単語を含むかな
漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッ
ファへ出力処理』から『地名変換用とかな漢字変換用の
共通辞書KNCNVDICによる、かな漢字変換候補作
成処理、および、かな漢字最新使用優先学習情報データ
GAKUSHUによるかな漢字変換候補の出力順位を最
優先にして、候補出力バッファへ出力処理』へ変更す
る。
加える。すなわち、ステップ110−1を『地名変換用
とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによる、
かな漢字変換候補作成処理、および、かな漢字頻度情報
データHINDATAの頻度情報の高い単語を含むかな
漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッ
ファへ出力処理』から『地名変換用とかな漢字変換用の
共通辞書KNCNVDICによる、かな漢字変換候補作
成処理、および、かな漢字最新使用優先学習情報データ
GAKUSHUによるかな漢字変換候補の出力順位を最
優先にして、候補出力バッファへ出力処理』へ変更す
る。
【0123】ステップ110−7を『選択された、かな
漢字変換候補の単語の表記と単語IDが一致する、かな
漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報データに
ついて、頻度を高くする処理』から『選択された、かな
漢字変換候補の単語の表記データについて、かな漢字最
新使用優先学習情報データGAKUSHUの学習データ
を登録する処理』へ変更する。
漢字変換候補の単語の表記と単語IDが一致する、かな
漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報データに
ついて、頻度を高くする処理』から『選択された、かな
漢字変換候補の単語の表記データについて、かな漢字最
新使用優先学習情報データGAKUSHUの学習データ
を登録する処理』へ変更する。
【0124】ステップ110−9を『かな漢字頻度情報
データHINDATAの頻度情報の高い単語を含むかな
漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッ
ファへ再出力処理』から『かな漢字最新使用優先学習情
報データGAKUSHUに候補データがある場合には、
かな漢字最新使用優先学習情報データGAKUSHUに
よるかな漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補
出力バッファへ再出力処理』へ変更する。
データHINDATAの頻度情報の高い単語を含むかな
漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッ
ファへ再出力処理』から『かな漢字最新使用優先学習情
報データGAKUSHUに候補データがある場合には、
かな漢字最新使用優先学習情報データGAKUSHUに
よるかな漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補
出力バッファへ再出力処理』へ変更する。
【0125】ステップ111−7を『選択された、地名
変換候補の単語の表記に関して、単語IDの一致する、
かな漢字頻度情報データHINDATAの情報が格納さ
れているデータを検索処理』から『選択された、地名変
換候補の単語の表記データについて、かな漢字最新使用
優先学習情報データGAKUSHUの学習データを検索
処理』へ変更する。
変換候補の単語の表記に関して、単語IDの一致する、
かな漢字頻度情報データHINDATAの情報が格納さ
れているデータを検索処理』から『選択された、地名変
換候補の単語の表記データについて、かな漢字最新使用
優先学習情報データGAKUSHUの学習データを検索
処理』へ変更する。
【0126】ステップ111−8を『111−7で検索
された、単語IDの一致する、かな漢字頻度情報データ
HINDATAの頻度情報を高くする処理』から『11
1−7で検索されない場合、単語の表記データについ
て、かな漢字最新使用優先学習情報データGAKUSH
Uの学習データへ登録する処理』へ変更する。
された、単語IDの一致する、かな漢字頻度情報データ
HINDATAの頻度情報を高くする処理』から『11
1−7で検索されない場合、単語の表記データについ
て、かな漢字最新使用優先学習情報データGAKUSH
Uの学習データへ登録する処理』へ変更する。
【0127】この詳細については、図25のフローチャ
ートを変更したフローチャートを図27に、図26のフ
ローチャートを変更したフローチャートを図28に示
す。
ートを変更したフローチャートを図27に、図26のフ
ローチャートを変更したフローチャートを図28に示
す。
【0128】また、かな漢字頻度情報データHINDA
TAを、かな漢字同音語相対頻度情報データDOUHI
NDATAに変更して、同音語の相対頻度により変換候
補の優先度を高くすることが可能である。
TAを、かな漢字同音語相対頻度情報データDOUHI
NDATAに変更して、同音語の相対頻度により変換候
補の優先度を高くすることが可能である。
【0129】このときは、図25のステップ110−1
を『地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNV
DICによる、かな漢字変換候補作成処理、および、か
な漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報の高い
単語を含むかん漢字変換候補の出力順位を最優先にし
て、候補出力バッファへ出力処理』から『地名変換用と
かな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによる、か
な漢字変換候補作成処理、および、かな漢字同音語相対
頻度情報データDOUHINDATAの頻度情報の高い
単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を優先にして、
候補出力バッファへ出力処理』へ変更する。
を『地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNV
DICによる、かな漢字変換候補作成処理、および、か
な漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報の高い
単語を含むかん漢字変換候補の出力順位を最優先にし
て、候補出力バッファへ出力処理』から『地名変換用と
かな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによる、か
な漢字変換候補作成処理、および、かな漢字同音語相対
頻度情報データDOUHINDATAの頻度情報の高い
単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を優先にして、
候補出力バッファへ出力処理』へ変更する。
【0130】ステップ110−7を『選択された、、か
な漢字変換候補の単語の表記と単語IDが一致する、か
な漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報データ
について、頻度を高くする処理』から『選択された、か
な漢字変換候補の単語の表記と単語IDが一致する、か
な漢字同音語相対頻度情報データDOUHINDATA
の頻度情報データについて、頻度を高くする処理』へ変
更する。
な漢字変換候補の単語の表記と単語IDが一致する、か
な漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報データ
について、頻度を高くする処理』から『選択された、か
な漢字変換候補の単語の表記と単語IDが一致する、か
な漢字同音語相対頻度情報データDOUHINDATA
の頻度情報データについて、頻度を高くする処理』へ変
更する。
【0131】ステップ110−9を『かな漢字頻度情報
データHINDATAの頻度情報の高い単語を含むかな
漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッ
ファへ再出力処理』から『かな漢字同音語相対頻度情報
データDOUHINDATAの頻度情報の高い単語を含
むかな漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出
力バッファへ再出力処理』へ変更する。
データHINDATAの頻度情報の高い単語を含むかな
漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッ
ファへ再出力処理』から『かな漢字同音語相対頻度情報
データDOUHINDATAの頻度情報の高い単語を含
むかな漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出
力バッファへ再出力処理』へ変更する。
【0132】ステップ111−7を『選択された、地名
変換候補の単語の表記に関して、単語IDの一致する、
かな漢字頻度情報データHINDATAの情報が格納さ
れているデータを検索処理』から『選択された、地名変
換候補の単語の表記に関して、単語IDの一致する、か
な漢字同音語相対頻度情報データDOUHINDATA
の情報が格納されているデータを検索処理』へ変更す
る。
変換候補の単語の表記に関して、単語IDの一致する、
かな漢字頻度情報データHINDATAの情報が格納さ
れているデータを検索処理』から『選択された、地名変
換候補の単語の表記に関して、単語IDの一致する、か
な漢字同音語相対頻度情報データDOUHINDATA
の情報が格納されているデータを検索処理』へ変更す
る。
【0133】ステップ111−8を『111−7で検索
された、単語IDの一致する、かな漢字頻度情報データ
HINDATAの頻度情報を高くする処理』から『11
1−7で検索された、単語IDの一致する、かな漢字同
音語相対頻度情報データDOUHINDATAの頻度情
報を高くする処理』へ変更する。
された、単語IDの一致する、かな漢字頻度情報データ
HINDATAの頻度情報を高くする処理』から『11
1−7で検索された、単語IDの一致する、かな漢字同
音語相対頻度情報データDOUHINDATAの頻度情
報を高くする処理』へ変更する。
【0134】この詳細手順については、図25のフロー
チャートを変更したフローチャートを図29に、図26
のフローチャートを変更したフローチャートを図30に
示す。
チャートを変更したフローチャートを図29に、図26
のフローチャートを変更したフローチャートを図30に
示す。
【0135】さらに、かな漢字頻度情報データHIND
ATAを地名選択フラグデータTAIMEIFLAGに
変更して、地名変換されたデータを地名選択フラグデー
タとして記憶する処理により変換候補の優先度を高くす
ることが可能である。
ATAを地名選択フラグデータTAIMEIFLAGに
変更して、地名変換されたデータを地名選択フラグデー
タとして記憶する処理により変換候補の優先度を高くす
ることが可能である。
【0136】このときは、図25のステップ110−1
を『地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNV
DICによる、かな漢字変換候補作成処理、および、か
な漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報の高い
単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を最優先にし
て、候補出力バッファへ出力処理』から『地名変換用と
かな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによる、か
な漢字変換候補作成処理、および地名選択フラグデータ
TIMEIFLAGが存在する単語を含むかな漢字変換
候補の出力順位を優先にして、候補出力バッファへ出力
処理』へ変更する。
を『地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNV
DICによる、かな漢字変換候補作成処理、および、か
な漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報の高い
単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を最優先にし
て、候補出力バッファへ出力処理』から『地名変換用と
かな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによる、か
な漢字変換候補作成処理、および地名選択フラグデータ
TIMEIFLAGが存在する単語を含むかな漢字変換
候補の出力順位を優先にして、候補出力バッファへ出力
処理』へ変更する。
【0137】ステップ110−7を『選択された、かな
漢字変換候補の単語の表記と単語IDが一致する、かな
漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報データに
ついて、頻度を高くする処理』から『選択された、かな
漢字変換候補の単語の表記と単語IDが一致する、地名
変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICの
地名情報のデータが格納されていない場合、他の変換候
補に地名選択フラグデータTIMEIFLAGの情報が
存在するならば、地名選択フラグデータTIMEIFL
AGの情報を削除する処理』へ変更する。
漢字変換候補の単語の表記と単語IDが一致する、かな
漢字頻度情報データHINDATAの頻度情報データに
ついて、頻度を高くする処理』から『選択された、かな
漢字変換候補の単語の表記と単語IDが一致する、地名
変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICの
地名情報のデータが格納されていない場合、他の変換候
補に地名選択フラグデータTIMEIFLAGの情報が
存在するならば、地名選択フラグデータTIMEIFL
AGの情報を削除する処理』へ変更する。
【0138】ステップ110−9を『かな漢字頻度情報
データHINDATAの頻度情報の高い単語を含むかな
漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッ
ファへ再出力処理』から『地名選択フラグデータTIM
EIFLAGの情報が存在する単語を含むかな漢字変換
候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッファへ再
出力処理』へ変更する。
データHINDATAの頻度情報の高い単語を含むかな
漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッ
ファへ再出力処理』から『地名選択フラグデータTIM
EIFLAGの情報が存在する単語を含むかな漢字変換
候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッファへ再
出力処理』へ変更する。
【0139】ステップ111−7を『選択された、地名
変換候補の単語の表記に関して、単語IDの一致する、
かな漢字頻度情報データHINDATAの情報が格納さ
れているデータを検索処理』から『選択された、地名変
換変換の単語の表記に関して、単語IDの一致する、地
名選択フラグデータTIMEILFAGの情報が格納さ
れているデータを検索処理』へ変更する。
変換候補の単語の表記に関して、単語IDの一致する、
かな漢字頻度情報データHINDATAの情報が格納さ
れているデータを検索処理』から『選択された、地名変
換変換の単語の表記に関して、単語IDの一致する、地
名選択フラグデータTIMEILFAGの情報が格納さ
れているデータを検索処理』へ変更する。
【0140】ステップ111−8を『111−7で検索
された、単語IDの一致する、かな漢字頻度情報データ
HINDATAの頻度情報を高くする処理』から『11
1−7で検索されない場合、地名選択フラグデータTI
MEIFLAGへ情報を登録する処理』へ変更する。
された、単語IDの一致する、かな漢字頻度情報データ
HINDATAの頻度情報を高くする処理』から『11
1−7で検索されない場合、地名選択フラグデータTI
MEIFLAGへ情報を登録する処理』へ変更する。
【0141】詳細手順については、図25のフローチャ
ートを変更したフローチャートを図31に、図26のフ
ローチャートを変更したフローチャートを図32に示
す。
ートを変更したフローチャートを図31に、図26のフ
ローチャートを変更したフローチャートを図32に示
す。
【0142】(第3実施例)図33は第3実施例のシス
テム構成を示す。
テム構成を示す。
【0143】図33において図1の第1実施例と同様の
箇所には同一の符号を付しており、詳細は簡単に留め
る。
箇所には同一の符号を付しており、詳細は簡単に留め
る。
【0144】図示の構成において、CPUはマイクロプ
ロセッサであり、文字処理のための演算,論理判断等を
行い、アドレスバスAB,コントロールバスCB,デー
タバスDBを介して、それらのバスに接続された各構成
要素を制御する。
ロセッサであり、文字処理のための演算,論理判断等を
行い、アドレスバスAB,コントロールバスCB,デー
タバスDBを介して、それらのバスに接続された各構成
要素を制御する。
【0145】アドレスバスABはマイクロプロセッサC
PUの制御の対象とする構成要素を指示するアドレス信
号を転送する。コントロールバスCBはマイクロプロセ
ッサCPUの制御の対象とする各構成要素のコントロー
ル信号を転送して印加する。データバスDBは各構成機
器相互間のデータの転送を行う。
PUの制御の対象とする構成要素を指示するアドレス信
号を転送する。コントロールバスCBはマイクロプロセ
ッサCPUの制御の対象とする各構成要素のコントロー
ル信号を転送して印加する。データバスDBは各構成機
器相互間のデータの転送を行う。
【0146】つぎにROMは読出し専用の固定メモリで
あり、図41〜図45につき、後述するマイクロプロセ
ッサCPUによる制御の手順、および、かな漢字変換を
行うときに参照する辞書と地名変換を行うときに参照す
る辞書が格納されている、かな漢字変換と地名変換用辞
書KNCNVDICの固定データ、および、かな漢字変
換辞書の各単語の適用分野情報を持つ分野辞書BUNY
ADICの固定データを記憶させておく。
あり、図41〜図45につき、後述するマイクロプロセ
ッサCPUによる制御の手順、および、かな漢字変換を
行うときに参照する辞書と地名変換を行うときに参照す
る辞書が格納されている、かな漢字変換と地名変換用辞
書KNCNVDICの固定データ、および、かな漢字変
換辞書の各単語の適用分野情報を持つ分野辞書BUNY
ADICの固定データを記憶させておく。
【0147】かな漢字変換と地名変換用辞書KNCNV
DICは、図38につき後述するように、単語の単語I
D、読み情報、表記情報、品詞情報、郵便番号、地名情
報を記憶した辞書である。
DICは、図38につき後述するように、単語の単語I
D、読み情報、表記情報、品詞情報、郵便番号、地名情
報を記憶した辞書である。
【0148】分野辞書BUNYADICは、図40につ
き後述するように、単語の単語ID、読み情報、表記情
報、品詞情報、適用分野情報を記憶した辞書である。ま
た、RAMは、1ワード16ビットの構成の書込み可能
のランダムアクセスメモリであって、各構成要素からの
各種データの一時記憶に用いる。
き後述するように、単語の単語ID、読み情報、表記情
報、品詞情報、適用分野情報を記憶した辞書である。ま
た、RAMは、1ワード16ビットの構成の書込み可能
のランダムアクセスメモリであって、各構成要素からの
各種データの一時記憶に用いる。
【0149】TEXTはテキストバッファであり、図3
9について後述するように、本文字処理装置で取り扱う
文書を内部形式で記憶する。KBBUFは入力された読
み列を蓄えるためのキーボードバッファである。
9について後述するように、本文字処理装置で取り扱う
文書を内部形式で記憶する。KBBUFは入力された読
み列を蓄えるためのキーボードバッファである。
【0150】BUNYASTAは、かな漢字変換処理に
おいて、優先して変換する分野を格納する、変換分野状
態情報データである。YOMIBUFは、かな漢字変換
の入力読み、地名変換の入力読みを記憶するための読み
入力バッファである。
おいて、優先して変換する分野を格納する、変換分野状
態情報データである。YOMIBUFは、かな漢字変換
の入力読み、地名変換の入力読みを記憶するための読み
入力バッファである。
【0151】KOUHOBUFは、かな漢字変換処理の
結果、作成された候補を記憶するため、あるいは、地名
変換処理の結果、作成された候補を記憶するための候補
出力バッファである。KBはキーボードであって、アル
ファベットキー、ひらがなキー、カタカナキー等の文字
記号入力キー、および、変換キー、カーソル移動キー、
地名変換キー、選択キー等の本文字処理装置に対する各
種機能を指示するための各種のファンクションキーを備
えている。
結果、作成された候補を記憶するため、あるいは、地名
変換処理の結果、作成された候補を記憶するための候補
出力バッファである。KBはキーボードであって、アル
ファベットキー、ひらがなキー、カタカナキー等の文字
記号入力キー、および、変換キー、カーソル移動キー、
地名変換キー、選択キー等の本文字処理装置に対する各
種機能を指示するための各種のファンクションキーを備
えている。
【0152】DISKは文書データを記憶するための外
部記憶(装置)であり、テキストバッファTEXT上に
作成された文書の保管を行い、保管された文書はキーボ
ードの指示により、必要な時呼び出される。
部記憶(装置)であり、テキストバッファTEXT上に
作成された文書の保管を行い、保管された文書はキーボ
ードの指示により、必要な時呼び出される。
【0153】CRはカーソルレジスタである。CPUに
より、カーソルレジスタの内容を読み書きできる。後述
するCRTコントローラCRTCは、ここに蓄えられた
アドレスに対応する表示装置CRT上の位置にカーソル
を表示する。
より、カーソルレジスタの内容を読み書きできる。後述
するCRTコントローラCRTCは、ここに蓄えられた
アドレスに対応する表示装置CRT上の位置にカーソル
を表示する。
【0154】DBUFは表示用バッファメモリで、表示
すべきデータのパターンを蓄える。文書データの内容の
表示を行なうときは、テキストバッファTEXT上のデ
ータに基づいてDBUF上にパターンを展開することに
より行われる。
すべきデータのパターンを蓄える。文書データの内容の
表示を行なうときは、テキストバッファTEXT上のデ
ータに基づいてDBUF上にパターンを展開することに
より行われる。
【0155】CRTCはカーソルレジスタCRおよびバ
ッファDBUFに蓄えられた内容を表示器CRTに表示
する役割を担う。またCRTは陰極線管等を用いた表示
装置であり、その表示装置CRTにおけるドット構成の
表示パターンおよびカーソルの表示をCRTコントロー
ラで制御する。さらに、CGはキャラクタジェネレータ
であって、表示装置CRTに表示する文字、記号のパタ
ーンを記憶するものである。
ッファDBUFに蓄えられた内容を表示器CRTに表示
する役割を担う。またCRTは陰極線管等を用いた表示
装置であり、その表示装置CRTにおけるドット構成の
表示パターンおよびカーソルの表示をCRTコントロー
ラで制御する。さらに、CGはキャラクタジェネレータ
であって、表示装置CRTに表示する文字、記号のパタ
ーンを記憶するものである。
【0156】かかる各構成要素からなる本発明文字処理
装置においては、キーボードKBからの各種の入力に応
じて作動するものであって、キーボードKBからの入力
が供給されると、まず、インタラプト信号がマイクロプ
ロセッサCPUに送られ、そのマイクロプロセッサCP
UがROM内に記憶してある各種の制御信号を読出し、
それらの制御信号に従って各種の制御が行われる。
装置においては、キーボードKBからの各種の入力に応
じて作動するものであって、キーボードKBからの入力
が供給されると、まず、インタラプト信号がマイクロプ
ロセッサCPUに送られ、そのマイクロプロセッサCP
UがROM内に記憶してある各種の制御信号を読出し、
それらの制御信号に従って各種の制御が行われる。
【0157】図34は、本発明の表示装置CRT上に形
成される画面構成を示した図である。図中、DSPは表
示画面を意味する。TSはテキスト画面であり、テキス
トバッファTEXTに記憶されている文書の内容が表示
される。KSはソフトキーを表示するエリアであり、操
作状況によって必要なキー、例えば変換キー、カーソル
移動キー、地名変換キー、選択キー、等を表示させ、キ
ーボードKBの対応する位置のキーにより入力させるた
めに用いられる。WDSPは、かな漢字変換処理後に作
成された文字列候補が、あるいは、地名変換処理後に作
成された文字列候補が、表示されるエリアである。YS
は、かな漢字変換の読み入力、地名変換の読み入力を、
表示するエリアである。
成される画面構成を示した図である。図中、DSPは表
示画面を意味する。TSはテキスト画面であり、テキス
トバッファTEXTに記憶されている文書の内容が表示
される。KSはソフトキーを表示するエリアであり、操
作状況によって必要なキー、例えば変換キー、カーソル
移動キー、地名変換キー、選択キー、等を表示させ、キ
ーボードKBの対応する位置のキーにより入力させるた
めに用いられる。WDSPは、かな漢字変換処理後に作
成された文字列候補が、あるいは、地名変換処理後に作
成された文字列候補が、表示されるエリアである。YS
は、かな漢字変換の読み入力、地名変換の読み入力を、
表示するエリアである。
【0158】図35は、かな漢字変換と地名変換用辞書
の共通辞書によりかな漢字変換された変換候補を選択す
る前の、変換分野状態情報データが住所録分野に設定さ
れていない状態で、読みの入力操作、変換操作、変換文
字列候補の表示処理、候補の選択するなどの一連のかな
漢字変換の画面の推移を説明した図である。文書処理装
置が文書作成可能な状態において、操作者はひらがなキ
ーにより読みを入力し、かな漢字変換の読み入力を表示
するエリアYSに入力された読み「なかね」を表示する
(図35(a))。
の共通辞書によりかな漢字変換された変換候補を選択す
る前の、変換分野状態情報データが住所録分野に設定さ
れていない状態で、読みの入力操作、変換操作、変換文
字列候補の表示処理、候補の選択するなどの一連のかな
漢字変換の画面の推移を説明した図である。文書処理装
置が文書作成可能な状態において、操作者はひらがなキ
ーにより読みを入力し、かな漢字変換の読み入力を表示
するエリアYSに入力された読み「なかね」を表示する
(図35(a))。
【0159】そして、変換キーを入力すると、ウインド
ウ表示画面WDSPに、かな漢字変換された文字列候補
が表示される(図35(b))。
ウ表示画面WDSPに、かな漢字変換された文字列候補
が表示される(図35(b))。
【0160】図35(b)において、かな漢字変換の分
野処理に影響されないので、単語の頻度順に、「中ね」
の変換候補がまず表示され、「中値」の変換候補が次に
表示され、残りの「中根」が続いて表示される。
野処理に影響されないので、単語の頻度順に、「中ね」
の変換候補がまず表示され、「中値」の変換候補が次に
表示され、残りの「中根」が続いて表示される。
【0161】ここで、操作者は、「選択」をキー入力す
ることにより、テキストバッファTEXTに「中ね」が
入力される(図35(c))。
ることにより、テキストバッファTEXTに「中ね」が
入力される(図35(c))。
【0162】図36は、かな漢字変換と地名変換用辞書
の共通辞書によりかな漢字変換された変換候補を選択
し、住所録分野に変換分野状態情報データを設定するた
めの、読みの入力操作、変換操作、変換文字列候補の表
示処理、候補の選択する一連のかな漢字変換の画面の推
移を示す。文書処理装置が文書作成可能な状態におい
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢
字変換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読
み「はねだ」を表示する(図36(d))。
の共通辞書によりかな漢字変換された変換候補を選択
し、住所録分野に変換分野状態情報データを設定するた
めの、読みの入力操作、変換操作、変換文字列候補の表
示処理、候補の選択する一連のかな漢字変換の画面の推
移を示す。文書処理装置が文書作成可能な状態におい
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢
字変換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読
み「はねだ」を表示する(図36(d))。
【0163】そして、変換キーを入力すると、ウインド
ウ表示画面WDSPに、かな漢字変換された文字列候補
が表示される(図36(e))。
ウ表示画面WDSPに、かな漢字変換された文字列候補
が表示される(図36(e))。
【0164】図36(e)において、かな漢字変換の分
野処理に影響されない状態なので、単語の頻度順に、
「羽だ」の変換候補がまず表示され、「羽根だ」の変換
候補が次に表示され、残りの「羽田」が続いて表示され
る。ここで、操作者は、カーソル移動キーにより「羽
田」の変換候補にカーソル位置を変更する(図36
(f))。
野処理に影響されない状態なので、単語の頻度順に、
「羽だ」の変換候補がまず表示され、「羽根だ」の変換
候補が次に表示され、残りの「羽田」が続いて表示され
る。ここで、操作者は、カーソル移動キーにより「羽
田」の変換候補にカーソル位置を変更する(図36
(f))。
【0165】そして、操作者は、「選択」をキー入力す
ることにより、テキストバッファTEXTに「羽田」が
入力される(図36(g))。
ることにより、テキストバッファTEXTに「羽田」が
入力される(図36(g))。
【0166】ここで、選択された、かな漢字変換候補の
単語の表記「羽田」に関して、地名変換用とかな漢字変
換用の共通辞書KNCNVDICの地名情報が格納され
ているか検索処理を行なうと、存在するので、変換分野
状態情報BUNYASTAに、住所録分野を格納する処
理が行なわれる。
単語の表記「羽田」に関して、地名変換用とかな漢字変
換用の共通辞書KNCNVDICの地名情報が格納され
ているか検索処理を行なうと、存在するので、変換分野
状態情報BUNYASTAに、住所録分野を格納する処
理が行なわれる。
【0167】図37は、かな漢字変換と地名変換用辞書
の共通辞書によりかな漢字変換された変換候補を選択
後、変換分野状態情報データが住所録分野に設定されて
いる状態で、読みの入力操作、変換操作、変換文字列候
補の表示処理、候補の選択する一連のかな漢字変換の画
面の推移を説明した図である。
の共通辞書によりかな漢字変換された変換候補を選択
後、変換分野状態情報データが住所録分野に設定されて
いる状態で、読みの入力操作、変換操作、変換文字列候
補の表示処理、候補の選択する一連のかな漢字変換の画
面の推移を説明した図である。
【0168】文書処理装置が文書作成可能な状態におい
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢
字変換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読
み「なかね」を表示する(図37(h))。
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢
字変換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読
み「なかね」を表示する(図37(h))。
【0169】そして、変換キーを入力すると、ウインド
ウ表示画面WDSPに、かな漢字変換された文字列候補
が表示される(図37(i))。
ウ表示画面WDSPに、かな漢字変換された文字列候補
が表示される(図37(i))。
【0170】図37(i)において、かな漢字変換の分
野処理に影響される状態で、変換分野状態情報データが
住所録分野に設定されたいるため、分野辞書BUNYA
DICの適用分野情報が『住所録』である「中根」が続
いて表示される。そして、操作者は、「選択」をキー入
力することにより、テキストバッファTEXTに「中
根」が入力される(図37(j))。
野処理に影響される状態で、変換分野状態情報データが
住所録分野に設定されたいるため、分野辞書BUNYA
DICの適用分野情報が『住所録』である「中根」が続
いて表示される。そして、操作者は、「選択」をキー入
力することにより、テキストバッファTEXTに「中
根」が入力される(図37(j))。
【0171】ここで、選択された、かな漢字変換候補の
単語の表記「中根」に関して、地名変換用とかな漢字変
換用の共通辞書KNCNVDICの地名情報が格納され
ているか検索処理を行うと、存在するので、変換分野状
態情報BUNYASTAに、引き続き住所録分野を格納
する処理が行われる。
単語の表記「中根」に関して、地名変換用とかな漢字変
換用の共通辞書KNCNVDICの地名情報が格納され
ているか検索処理を行うと、存在するので、変換分野状
態情報BUNYASTAに、引き続き住所録分野を格納
する処理が行われる。
【0172】図38は、かな漢字変換と地名変換用辞書
KNCNVDICの構成を示した図である。
KNCNVDICの構成を示した図である。
【0173】かな漢字変換と地名変換用辞書は、かな漢
字変換用の各単語と地名変換用の各地名・郵便番号のた
めの、単語ID、読み情報、表記情報、品詞情報、郵便
番号、地名情報から構成される。
字変換用の各単語と地名変換用の各地名・郵便番号のた
めの、単語ID、読み情報、表記情報、品詞情報、郵便
番号、地名情報から構成される。
【0174】かな漢字変換と地名変換用辞書に情報が格
納される順番は、読み情報の文字コード(JISX02
08コード)の若い順番(昇順)とする。郵便番号、地
名情報については、地名変換用の辞書データでもある場
合のみ、データが格納される。
納される順番は、読み情報の文字コード(JISX02
08コード)の若い順番(昇順)とする。郵便番号、地
名情報については、地名変換用の辞書データでもある場
合のみ、データが格納される。
【0175】例えば、地名変換用の辞書データでもあ
る、「30」という単語IDにたいし、読み情報が「い
し」、表記情報が「医師」、品詞情報が「名詞」が格納
されて、郵便番号と地名情報には何も格納されていな
い。それに対し、地名変換用の辞書データでない、「1
0001」という単語IDにたいし、読み情報が「なか
ね」、表記情報が「中根」、品詞情報が「固有名詞」、
郵便番号が「〒152」、地名情報が「東京都目黒区中
根」が格納される。
る、「30」という単語IDにたいし、読み情報が「い
し」、表記情報が「医師」、品詞情報が「名詞」が格納
されて、郵便番号と地名情報には何も格納されていな
い。それに対し、地名変換用の辞書データでない、「1
0001」という単語IDにたいし、読み情報が「なか
ね」、表記情報が「中根」、品詞情報が「固有名詞」、
郵便番号が「〒152」、地名情報が「東京都目黒区中
根」が格納される。
【0176】図39は、テキストバッファTEXTの構
成を示す。
成を示す。
【0177】テキストは、複数個の固定長からなる行デ
ータより構成される。各行データは同じく複数個の文字
データより構成される。各文字データ1文字2バイトで
構成され、例えば、JISX0208コードで格納され
る。また、各文字の位置は行を示すY座標とその行内の
文字位置を示すX座標により指定される。例えば、テキ
スト先頭より3行目で左から4文字目の文字はX座標=
4、Y座標=3で指定される。同様に、カーソルが現在
どの位置にあるかも、このX座標、Y座標で管理され
る。
ータより構成される。各行データは同じく複数個の文字
データより構成される。各文字データ1文字2バイトで
構成され、例えば、JISX0208コードで格納され
る。また、各文字の位置は行を示すY座標とその行内の
文字位置を示すX座標により指定される。例えば、テキ
スト先頭より3行目で左から4文字目の文字はX座標=
4、Y座標=3で指定される。同様に、カーソルが現在
どの位置にあるかも、このX座標、Y座標で管理され
る。
【0178】図40は、かな漢字変換辞書の各単語の適
用分野情報をもつ分野辞書BUNYADICの構成を示
す。分野辞書は、かな漢字変換辞書の適用分野情報を持
つ、単語の読み情報、表記情報、品詞情報、適用分野情
報から構成される。分野辞書に情報が格納される順番
は、単語の読み情報の文字コード(JISX0208コ
ード)の若い順番(昇順)とする。例えば、「いし」と
いう単語の読み情報に対し、表記情報が「医師」、品詞
情報が「名詞」、適用分野情報「医学」が格納されてい
る。
用分野情報をもつ分野辞書BUNYADICの構成を示
す。分野辞書は、かな漢字変換辞書の適用分野情報を持
つ、単語の読み情報、表記情報、品詞情報、適用分野情
報から構成される。分野辞書に情報が格納される順番
は、単語の読み情報の文字コード(JISX0208コ
ード)の若い順番(昇順)とする。例えば、「いし」と
いう単語の読み情報に対し、表記情報が「医師」、品詞
情報が「名詞」、適用分野情報「医学」が格納されてい
る。
【0179】次に、第3実施例の動作を図41〜図43
に示すフローチャートに従って説明する。図41は、地
名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDIC
により、読み入力から、かな漢字変換候補を作成し、か
な漢字変換候補の表示優先順位を変更する処理、作成さ
れたかな漢字変換候補の中から選択された候補文字列を
TEXTへ編集する処理、地名変換用とかな漢字変換用
の共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、地
名変換候補を作成、および、表示し、作成された地名変
換候補の中から選択された候補文字列をTEXTへ編集
する処理の全体概略手順を示す。
に示すフローチャートに従って説明する。図41は、地
名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDIC
により、読み入力から、かな漢字変換候補を作成し、か
な漢字変換候補の表示優先順位を変更する処理、作成さ
れたかな漢字変換候補の中から選択された候補文字列を
TEXTへ編集する処理、地名変換用とかな漢字変換用
の共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、地
名変換候補を作成、および、表示し、作成された地名変
換候補の中から選択された候補文字列をTEXTへ編集
する処理の全体概略手順を示す。
【0180】先ず、ステップ209−1では、キーボー
ドKBからの入力を待ち、入力を受けるとデータをキー
ボードバッファKBBUFに取り込む処理を行う。ここ
で、キーボードバッファKBBUF先頭がひらがなキー
であれば、ステップ209−2に分岐し、変換キーであ
れば、ステップ209−3に分岐し、地名変換キーであ
れば、ステップ209−4に分岐し、ひらがなキー、変
換キー、地名変換キー以外ならば、何の処理も行わず
に、ステップ209−1に進む。
ドKBからの入力を待ち、入力を受けるとデータをキー
ボードバッファKBBUFに取り込む処理を行う。ここ
で、キーボードバッファKBBUF先頭がひらがなキー
であれば、ステップ209−2に分岐し、変換キーであ
れば、ステップ209−3に分岐し、地名変換キーであ
れば、ステップ209−4に分岐し、ひらがなキー、変
換キー、地名変換キー以外ならば、何の処理も行わず
に、ステップ209−1に進む。
【0181】ステップ209−2では、読み入力バッフ
ァへ読みの追加処理を行い、ステップ209−1に進
む。ステップ209−3では、図42のフローチャート
において後述するように、かな漢字変換処理を行う。ス
テップ209−4では、図43のフローチャートにおい
て後述するように、地名変換処理を行う。
ァへ読みの追加処理を行い、ステップ209−1に進
む。ステップ209−3では、図42のフローチャート
において後述するように、かな漢字変換処理を行う。ス
テップ209−4では、図43のフローチャートにおい
て後述するように、地名変換処理を行う。
【0182】図42は、地名変換用とかな漢字変換用の
共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、かな
漢字変換候補を作成し、かな漢字変換候補の表示優先順
位を変更する処理、作成されたかな漢字変換候補の中か
ら選択された候補文字列をTEXTへ編集する処理、変
換分野を設定する処理、選択されたかな漢字変換候補の
単語の表記に関して、地名変換用とかな漢字変換用共通
辞書KNCNVDICの地名情報が格納されている場合
に変換分野を住所録分野に設定する処理、の部分詳細フ
ローチャートである。
共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、かな
漢字変換候補を作成し、かな漢字変換候補の表示優先順
位を変更する処理、作成されたかな漢字変換候補の中か
ら選択された候補文字列をTEXTへ編集する処理、変
換分野を設定する処理、選択されたかな漢字変換候補の
単語の表記に関して、地名変換用とかな漢字変換用共通
辞書KNCNVDICの地名情報が格納されている場合
に変換分野を住所録分野に設定する処理、の部分詳細フ
ローチャートである。
【0183】ますステップ210−1では、地名変換用
とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによる、
かな漢字変換候補作成処理、および変換分野状態情報B
UNYASTAの分野を持つ単語を含むかな漢字変換候
補の出力順位を最優先にして、候補出力バッファへ出力
する処理を行う。
とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによる、
かな漢字変換候補作成処理、および変換分野状態情報B
UNYASTAの分野を持つ単語を含むかな漢字変換候
補の出力順位を最優先にして、候補出力バッファへ出力
する処理を行う。
【0184】ステップ210−2では、候補出力バッフ
ァへ出力された順番に、変換候補を表示する処理を行
う。ステップ210−3では、キーボードKBからの入
力を待ち、入力を受けると、データをキーボードバッフ
ァKBBUFに取り込む処理を行う。ここで、キーボー
ドバッファKBBUF先頭が上下カーソルキーであれ
ば、ステップ210−4に分岐し、選択キーであれば、
ステップ210−5に分岐し、上下カーソルキー、選択
キー以外ならば、何の処理も行わずに、ステップ210
−3に進む。
ァへ出力された順番に、変換候補を表示する処理を行
う。ステップ210−3では、キーボードKBからの入
力を待ち、入力を受けると、データをキーボードバッフ
ァKBBUFに取り込む処理を行う。ここで、キーボー
ドバッファKBBUF先頭が上下カーソルキーであれ
ば、ステップ210−4に分岐し、選択キーであれば、
ステップ210−5に分岐し、上下カーソルキー、選択
キー以外ならば、何の処理も行わずに、ステップ210
−3に進む。
【0185】ステップ210−4では、かな漢字変換候
補作成処理で作成された候補出力バッファ内の文字列群
を、ウインドウ表示画面WDSPに表示させ、候補を選
択させるウインドウ表示画面WDSPのカーソル位置
を、上下カーソルキーの入力に従って、変更する処理を
行い、ステップ210−3に進む。ステップ210−5
では、選択された文字列をテキストバッファTEXTへ
編集する処理を行う。ステップ210−6では、選択さ
れた文字列を表示上も編集する処理を行う。
補作成処理で作成された候補出力バッファ内の文字列群
を、ウインドウ表示画面WDSPに表示させ、候補を選
択させるウインドウ表示画面WDSPのカーソル位置
を、上下カーソルキーの入力に従って、変更する処理を
行い、ステップ210−3に進む。ステップ210−5
では、選択された文字列をテキストバッファTEXTへ
編集する処理を行う。ステップ210−6では、選択さ
れた文字列を表示上も編集する処理を行う。
【0186】ステップ210−7では、選択された、か
な漢字変換候補の単語の表記に関して、地名変換用とか
な漢字変換用の共通辞書KNCNVDICの地名情報が
格納されているか検索する処理を行う。ステップ210
−8では、ステップ210−7において、地名情報が格
納されているならば、ステップ210−9へ進み、格納
されていなければ、ステップ210−10へ進む。ステ
ップ210−9では、変換分野状態情報BUNYAST
Aに、住所録分野を格納する処理(請求項3の発明に関
連の処理)を行い、ステップ210−13へ進む。
な漢字変換候補の単語の表記に関して、地名変換用とか
な漢字変換用の共通辞書KNCNVDICの地名情報が
格納されているか検索する処理を行う。ステップ210
−8では、ステップ210−7において、地名情報が格
納されているならば、ステップ210−9へ進み、格納
されていなければ、ステップ210−10へ進む。ステ
ップ210−9では、変換分野状態情報BUNYAST
Aに、住所録分野を格納する処理(請求項3の発明に関
連の処理)を行い、ステップ210−13へ進む。
【0187】ステップ210−10では、選択された、
かな漢字変換候補の単語の表記と、分野辞書BUNYA
DICの表記情報と一致するデータがあるか検索する処
理を行う。ステップ210−11では、ステップ210
−10において、一致するデータがあったか判別し、あ
るならば、ステップ210−12へ進み、なければ、ス
テップ210−113へ進む。ステップ210−12で
は、ステップ210−10において一致した分野辞書の
分野情報を変換分野状態情報BUNYASTAに格納す
る処理を行う。ステップ210−13では、見確定の文
節が有るか判断処理を行い、なければ処理を終了し、あ
れば、ステップ210−14に進む。ステップ210−
14では、変換分野状態情報BUNYASTAの分野を
もつ単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を最優先に
して、候補出力バッファへ再出力する処理(請求項3の
発明に関連する処理)を行い、ステップ210−2に進
む。
かな漢字変換候補の単語の表記と、分野辞書BUNYA
DICの表記情報と一致するデータがあるか検索する処
理を行う。ステップ210−11では、ステップ210
−10において、一致するデータがあったか判別し、あ
るならば、ステップ210−12へ進み、なければ、ス
テップ210−113へ進む。ステップ210−12で
は、ステップ210−10において一致した分野辞書の
分野情報を変換分野状態情報BUNYASTAに格納す
る処理を行う。ステップ210−13では、見確定の文
節が有るか判断処理を行い、なければ処理を終了し、あ
れば、ステップ210−14に進む。ステップ210−
14では、変換分野状態情報BUNYASTAの分野を
もつ単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を最優先に
して、候補出力バッファへ再出力する処理(請求項3の
発明に関連する処理)を行い、ステップ210−2に進
む。
【0188】図44は、地名変換用とかな漢字変換用の
共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、地名
変換候補を作成、および表示し、作成された地名変換候
補の中から選択された候補文字列をTEXTへ編集する
処理、の部分詳細手順を示す。まず、ステップ211−
1では読み入力バッファに入力された読みから、地名変
換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによ
る、地名変換候補を作成する処理(郵便番号情報も含
む)、および、候補出力バッファへ出力をする処理を行
う。ステップ211−2では、候補出力バッファへ出力
された順番に、地名変換候補を表示する処理を行う。ス
テップ211−3では、キーボードKBからの入力を待
ち、入力を受けると、データをキーボードバッファKB
BUFに取り込む処理を行う。ここで、キーボードバフ
ァKBBUF先頭が上下カーソルキーであれば、ステッ
プ211−4に分岐し、選択キーであれば ステップ2
11−5に分岐し、上下カーソルキー、選択キー以外な
らば、何の処理も行わずに、ステップ211−3に進
む。
共通辞書KNCNVDICにより、読み入力から、地名
変換候補を作成、および表示し、作成された地名変換候
補の中から選択された候補文字列をTEXTへ編集する
処理、の部分詳細手順を示す。まず、ステップ211−
1では読み入力バッファに入力された読みから、地名変
換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNVDICによ
る、地名変換候補を作成する処理(郵便番号情報も含
む)、および、候補出力バッファへ出力をする処理を行
う。ステップ211−2では、候補出力バッファへ出力
された順番に、地名変換候補を表示する処理を行う。ス
テップ211−3では、キーボードKBからの入力を待
ち、入力を受けると、データをキーボードバッファKB
BUFに取り込む処理を行う。ここで、キーボードバフ
ァKBBUF先頭が上下カーソルキーであれば、ステッ
プ211−4に分岐し、選択キーであれば ステップ2
11−5に分岐し、上下カーソルキー、選択キー以外な
らば、何の処理も行わずに、ステップ211−3に進
む。
【0189】ステップ211−4では、地名変換候補作
成処理で作成された候補出力バッファ内の文字列群を、
ウインドウ表示画面WDSPに表示させ、候補を選択さ
せるウインドウ表示画面WDSPのカーソル位置を、上
下カーソルキーの入力に従って、変更する処理を行い、
ステップ211−3に進む。ステップ211−5では、
選択された文字列をテキストバッファTEXTへ編集す
る処理を行う。ステップ211−6では、選択された文
字列を表示上も編集する処理を行う。
成処理で作成された候補出力バッファ内の文字列群を、
ウインドウ表示画面WDSPに表示させ、候補を選択さ
せるウインドウ表示画面WDSPのカーソル位置を、上
下カーソルキーの入力に従って、変更する処理を行い、
ステップ211−3に進む。ステップ211−5では、
選択された文字列をテキストバッファTEXTへ編集す
る処理を行う。ステップ211−6では、選択された文
字列を表示上も編集する処理を行う。
【0190】(第3実施例の他の形態)以上の説明にお
いて、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCN
VDICにより、読み入力から、かな漢字変換候補を作
成し、かな漢字変換候補の表示優先順位を変更する処
理、作成されたかな漢字変換候補の中から選択された候
補文字列をTEXTへ編集する処理、変換分野を設定す
る処理、および、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞
書KNCNVDICにより、読み入力から、地名変換候
補を作成、および、表示し、作成された地名変換法補の
中から選択された候補文字列をTEXTへ編集する処
理、および、かな漢字変換候補の中から選択されたかな
漢字変換候補の単語の表記に関して地名変換用とかな漢
字変換用の共通辞書KNCNVDICの地名情報が格納
されている場合に変換分野を住所録分野に設定する処理
が可能なことを説明してきた。
いて、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCN
VDICにより、読み入力から、かな漢字変換候補を作
成し、かな漢字変換候補の表示優先順位を変更する処
理、作成されたかな漢字変換候補の中から選択された候
補文字列をTEXTへ編集する処理、変換分野を設定す
る処理、および、地名変換用とかな漢字変換用の共通辞
書KNCNVDICにより、読み入力から、地名変換候
補を作成、および、表示し、作成された地名変換法補の
中から選択された候補文字列をTEXTへ編集する処
理、および、かな漢字変換候補の中から選択されたかな
漢字変換候補の単語の表記に関して地名変換用とかな漢
字変換用の共通辞書KNCNVDICの地名情報が格納
されている場合に変換分野を住所録分野に設定する処理
が可能なことを説明してきた。
【0191】同様に、全く共通化した、地名変換用とか
な漢字変換用の共通辞書KNCNVDICを、地名変換
用とかな漢字変換用の地名データ変換分野のみを共通化
した辞書TIMEIDICと、地名データ変換分野以外
のかな漢字変換辞書KNCNVDICの二つの辞書変更
することにより可能である。
な漢字変換用の共通辞書KNCNVDICを、地名変換
用とかな漢字変換用の地名データ変換分野のみを共通化
した辞書TIMEIDICと、地名データ変換分野以外
のかな漢字変換辞書KNCNVDICの二つの辞書変更
することにより可能である。
【0192】このときは、図42のステップ210−1
を『地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNV
DICによる、かな漢字変換候補作成処理、および変換
分野状態情報BUNYASTAの分野をもつ単語を含む
かな漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力
バッファへ出力処理』から『地名変換用とかな漢字変換
用の地名データ変換分野のみを共通化した辞書TIME
IDICと、地名データ変換分野以外のかな漢字変換辞
書KNCNVDICによる、かな漢字変換候補作成処
理、および変換分野状態情報BUNYASTAの分野を
もつ単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を再優先に
して、候補出力バッファへ出力処理』へ変更する。
を『地名変換用とかな漢字変換用の共通辞書KNCNV
DICによる、かな漢字変換候補作成処理、および変換
分野状態情報BUNYASTAの分野をもつ単語を含む
かな漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力
バッファへ出力処理』から『地名変換用とかな漢字変換
用の地名データ変換分野のみを共通化した辞書TIME
IDICと、地名データ変換分野以外のかな漢字変換辞
書KNCNVDICによる、かな漢字変換候補作成処
理、および変換分野状態情報BUNYASTAの分野を
もつ単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を再優先に
して、候補出力バッファへ出力処理』へ変更する。
【0193】ステップ210−7を『選択された、かな
漢字変換候補の単語の表記に関して、地名変換用とかな
漢字変換用の共通辞書KNCNVDICの地名情報が格
納されているか検索処理』から『選択されたかな漢字変
換候補の単語の表記に関して、地名変換用とかな漢字変
換用の地名データ変換分野のみを共通化した辞書TIM
EIDICの辞書データか、地名データ変換分野以外の
かな漢字変換辞書KNCNVDICの辞書データか判別
する処理』へ変更する。
漢字変換候補の単語の表記に関して、地名変換用とかな
漢字変換用の共通辞書KNCNVDICの地名情報が格
納されているか検索処理』から『選択されたかな漢字変
換候補の単語の表記に関して、地名変換用とかな漢字変
換用の地名データ変換分野のみを共通化した辞書TIM
EIDICの辞書データか、地名データ変換分野以外の
かな漢字変換辞書KNCNVDICの辞書データか判別
する処理』へ変更する。
【0194】ステップ210−8の分岐処理を『ステッ
プ210−7の検索結果の地名情報が格納されている
か、いないか』から『選択された、かな漢字変換候補の
単語の表記に関して、地名変換用とかな漢字変換用の地
名データ変換分野のみを共通化した辞書TIMEIDI
Cの辞書データか、そうでないか』へ変更する。
プ210−7の検索結果の地名情報が格納されている
か、いないか』から『選択された、かな漢字変換候補の
単語の表記に関して、地名変換用とかな漢字変換用の地
名データ変換分野のみを共通化した辞書TIMEIDI
Cの辞書データか、そうでないか』へ変更する。
【0195】ステップ211−1を『読み入力バッファ
に入力された読みから、地名変換用とかな漢字変換用の
共通辞書KNCNVDICによる、地名変換候補作成処
理(郵便番号情報も含む)、および、候補出力バッファ
へ出力処理』から『読み入力バッファに入力された読み
から、地名変換用とかな漢字変換用に地名データ変換分
野のみを共通化した辞書TIMEIDICによる、地名
変換候補作成処理(郵便番号情報も含む)、および、候
補出力バッファへ出力処理』へ変更する。
に入力された読みから、地名変換用とかな漢字変換用の
共通辞書KNCNVDICによる、地名変換候補作成処
理(郵便番号情報も含む)、および、候補出力バッファ
へ出力処理』から『読み入力バッファに入力された読み
から、地名変換用とかな漢字変換用に地名データ変換分
野のみを共通化した辞書TIMEIDICによる、地名
変換候補作成処理(郵便番号情報も含む)、および、候
補出力バッファへ出力処理』へ変更する。
【0196】詳細については、図42のフローチャート
を変更したフローチャートを図44に、図43のフロー
チャートを変更したフローチャートを図45に示す。
を変更したフローチャートを図44に、図43のフロー
チャートを変更したフローチャートを図45に示す。
【0197】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明では文書
処理において地名を示す単語が住所録として作成される
ことが多いことに着目し、請求項1,3の発明では、地
名を住所録分野と記憶し、次の文字列変換において優先
させるので、よく使用される地名の正確な準位付けが行
える。
処理において地名を示す単語が住所録として作成される
ことが多いことに着目し、請求項1,3の発明では、地
名を住所録分野と記憶し、次の文字列変換において優先
させるので、よく使用される地名の正確な準位付けが行
える。
【0198】請求項2の発明は、地名が使用された場合
には、かな漢字変換辞書側の同一単語の優先度を更新す
ることでその単語の順位付けを正確にする。
には、かな漢字変換辞書側の同一単語の優先度を更新す
ることでその単語の順位付けを正確にする。
【図1】第1実施例のシステム構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】第1実施例の画面構成を示した説明図である。
【図3】地名変換を行う前の、変換分野状態情報データ
が住所録分野に設定されていない状態で、読みの入力操
作、変換操作、変換文字列候補の表示処理、候補の選択
する一連のかな漢字変換の方法の例を示す説明図であ
る。
が住所録分野に設定されていない状態で、読みの入力操
作、変換操作、変換文字列候補の表示処理、候補の選択
する一連のかな漢字変換の方法の例を示す説明図であ
る。
【図4】地名変換により、住所録分野に変換分野状態情
報データを読みの入力操作、地名変換操作、地名変換文
字列候補の表示処理、候補の選択する一連の地名変換の
方法を示す説明図である。
報データを読みの入力操作、地名変換操作、地名変換文
字列候補の表示処理、候補の選択する一連の地名変換の
方法を示す説明図である。
【図5】地名変換を行った後の、変換分野状態情報デー
タが住所録分野に設定されている状態で、読みの入力操
作、変換操作、変換文字列候補の表示処理、候補の選択
する一連のかな漢字変換の方法を示す説明図である。
タが住所録分野に設定されている状態で、読みの入力操
作、変換操作、変換文字列候補の表示処理、候補の選択
する一連のかな漢字変換の方法を示す説明図である。
【図6】かな漢字変換と地名変換用の共通辞書の構成を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図7】テキストバッファの構成を示す説明図である。
【図8】分野辞書の構成を示す説明図である。
【図9】第1実施例の文字処理装置の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図10】第1実施例の文字処理装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図11】第1実施例の文字処理装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図12】第1実施例の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図13】第1実施例の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図14】第1実施例の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図15】第1実施例の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図16】第2実施例のシステム構成を示すブロック図
である。
である。
【図17】第2実施例の画面構成を示す説明図である。
【図18】地名変換を行う前の、地名変換された文字列
について、かな漢字変換用の単語の頻度が高くなる前の
状態で、読みの入力操作、変換操作、変換文字列候補の
表示処理、候補の選択する一連のかな漢字変換の方法を
示す説明図である。
について、かな漢字変換用の単語の頻度が高くなる前の
状態で、読みの入力操作、変換操作、変換文字列候補の
表示処理、候補の選択する一連のかな漢字変換の方法を
示す説明図である。
【図19】地名変換により、地名変換された文字列につ
いて、かな漢字変換用の単語の頻度を高くするための読
みの入力操作、地名変換操作、地名変換文字列候補の表
示処理、候補の選択する一連の地名変換の方法を示す説
明図である。
いて、かな漢字変換用の単語の頻度を高くするための読
みの入力操作、地名変換操作、地名変換文字列候補の表
示処理、候補の選択する一連の地名変換の方法を示す説
明図である。
【図20】地名変換を行った後の、地名変換された文字
列について、かな漢字変換用の単語の頻度が高くなった
後の状態で、読みの入力操作、変換操作、変換文字列候
補の表示処理、候補の選択する一連のかな漢字変換の方
法を示す説明図である。
列について、かな漢字変換用の単語の頻度が高くなった
後の状態で、読みの入力操作、変換操作、変換文字列候
補の表示処理、候補の選択する一連のかな漢字変換の方
法を示す説明図である。
【図21】かな漢字変換と地名変換の共通辞書の構成を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図22】テキストバッファの構成を示す説明図であ
る。
る。
【図23】かな漢字頻度情報データの構成を示す説明図
である。
である。
【図24】文書処理装置の動作手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図25】文書処理装置の動作手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図26】文書処理装置の動作手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図27】第2実施例の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図28】第2実施例の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図29】第2実施例の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図30】第2実施例の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図31】第2実施例の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図32】第2実施例の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図33】第3実施例のシステム構成を示すブロック図
である。
である。
【図34】第3実施例の画面構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図35】かな漢字変換と地名変換用辞書の共通辞書に
よりかな漢字変換された変換候補を選択する前の、変換
分野状態情報データが住所録分野に設定されていない状
態で、読みの入力操作、変換操作、変換文字列候補の表
示処理、候補の選択する一連のかな漢字変換の方法を示
す説明図である。
よりかな漢字変換された変換候補を選択する前の、変換
分野状態情報データが住所録分野に設定されていない状
態で、読みの入力操作、変換操作、変換文字列候補の表
示処理、候補の選択する一連のかな漢字変換の方法を示
す説明図である。
【図36】かな漢字変換と地名変換用辞書の共通辞書に
よりかな漢字変換された変換候補を選択し、住所録分野
に変換分野状態情報データを設定するための読みの入力
操作、変換操作、変換文字列候補の表示処理、候補の選
択する一連のかな漢字変換の方法を示す説明図である。
よりかな漢字変換された変換候補を選択し、住所録分野
に変換分野状態情報データを設定するための読みの入力
操作、変換操作、変換文字列候補の表示処理、候補の選
択する一連のかな漢字変換の方法を示す説明図である。
【図37】かな漢字変換と地名変換用辞書の共通辞書に
よりかな漢字変換された変換候補を選択後、変換分野状
態情報データが住所録分野に設定されている状態で、読
みの入力操作、変換操作、変換文字列候補の表示処理、
候補の選択する一連のかな漢字変換の方法を示す説明図
である。
よりかな漢字変換された変換候補を選択後、変換分野状
態情報データが住所録分野に設定されている状態で、読
みの入力操作、変換操作、変換文字列候補の表示処理、
候補の選択する一連のかな漢字変換の方法を示す説明図
である。
【図38】かな漢字変換と地名変換共通の辞書の構成を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図39】テキストバッファの構成を示す説明図であ
る。
る。
【図40】分野辞書の構成を示す説明図である。
【図41】第3実施例の文書処理装置の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図42】第3実施例の文書処理装置の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図43】第3実施例の文書処理装置の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図44】第3実施例の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図45】第3実施例の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
BUNYADIC 分野辞書 BUNYASTA 変換分野状態情報データ CPU マイクロプロセッサ DISK 外部記憶装置 KBBUF キーボードバッファ KNCNVDIC かな漢字変換と地名変換用の共通辞
書 KOUHOBUF 候補出力バッファ RAM ランダムアクセスメモリ ROM 読み出し専用メモリ TEXT テキストバッファ YOMIBUF 読み入力バッファ
書 KOUHOBUF 候補出力バッファ RAM ランダムアクセスメモリ ROM 読み出し専用メモリ TEXT テキストバッファ YOMIBUF 読み入力バッファ
Claims (3)
- 【請求項1】 平仮名読み列を所定文字列に変換するた
めの辞書を記憶する手段と、 入力された平仮名読み列を前記辞書記憶手段により所定
文字列に変換する変換手段と、 前記平仮名読み列を所定文字列に変換するための辞書の
各文字列に対応した、適用分野の情報を記憶する手段
と、 前記適用分野の情報を記憶する手段により、入力された
平仮名読み列を前記辞書記憶手段により所定文字列に変
換時に、変換分野を自動判別する手段と、 前記入力された平仮名読み列を所定文字列へ変換時、前
記自動判断された変換分野に関して、変換候補を優先し
て、変換する手段と、 平仮名読み列を地名文字列に変換するための地名辞書を
記憶する手段と、 入力された平仮名読み列を前記地名辞書記憶手段により
地名文字列に変換する変換手段とを有する文字処理装置
において、 入力された平仮名読み列を前記地名辞書記憶手段により
地名文字列に変換時に、入力された平仮名読み列を所定
文字列に変換する変換分野を住所録分野に自動判別する
手段と、 次回に入力された平仮名読み列を所定文字列へ変換時、
前記自動判断された住所録分野に関して、変換候補を優
先して、変換する手段を有することを特徴とする文字処
理装置。 - 【請求項2】 平仮名読み列を所定文字列に変換するた
めの辞書と平仮名読み列を地名文字列に変換するための
辞書を記憶する手段と、 入力された平仮名読み列を前記辞書記憶手段により所定
文字列に変換する変換手段と、 入力された平仮名読み列を前記辞書記憶手段により地名
文字列に変換する変換手段とを有する文字処理装置にお
いて、 入力された平仮名読み列から、平仮名読み列を所定文字
列に変換するための辞書データ、かつ、平仮名読み列を
地名文字列に変換するための辞書データにより、地名文
字列へ変換時に、前記辞書データの優先度を高くする手
段と、 次回に入力された平仮名読み列を所定文字列へ変換時
に、前記地名文字列へ変換された変換候補を優先して、
変換する手段を有することを特徴とする文字処理装置。 - 【請求項3】 平仮名読み列を所定文字列に変換するた
め、または、平仮名読み列を地名文字列に変換するため
の辞書を記憶する手段と、 入力された平仮名読み列を前記辞書記憶手段により所定
文字列に変換する変換手段と、 前記平仮名読み列を所定文字列に変換するための辞書の
各文字列に対応した、適用分野の情報を記憶する手段
と、 前記適用分野の情報を記憶する手段により、入力された
平仮名読み列を前記辞書記憶手段により所定文字列に変
換時に、変換分野を自動判別する手段と、 前記入力された平仮名読み列を所定文字列へ変換時、前
記自動判断された変換分野に関して、変換候補を優先し
て、変換する手段と、 入力された平仮名読み列を前記辞書記憶手段により地名
文字列に変換する変換手段とを有する文字処理装置にお
いて、 入力された平仮名読み列から、平仮名読み列を所定文字
列に変換するため、かつ、平仮名読み列を地名文字列に
変換するための辞書データにより、所定文字列へ変換さ
れた変換候補を選択時に、変換分野を住所録分野に自動
判別する手段と、 次回に入力された平仮名読み列を所定文字列へ変換時、
前記自動判断された住所録分野に関して、変換候補を優
先して、変換する手段を有することを特徴とする文字処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6235126A JPH0895973A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 文字処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6235126A JPH0895973A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 文字処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0895973A true JPH0895973A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16981444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6235126A Pending JPH0895973A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 文字処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0895973A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008112220A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-15 | Kyocera Corp | 予測変換候補を用いる文字入力装置および文字入力方法 |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP6235126A patent/JPH0895973A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008112220A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-15 | Kyocera Corp | 予測変換候補を用いる文字入力装置および文字入力方法 |
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