JPH0893977A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JPH0893977A
JPH0893977A JP23282294A JP23282294A JPH0893977A JP H0893977 A JPH0893977 A JP H0893977A JP 23282294 A JP23282294 A JP 23282294A JP 23282294 A JP23282294 A JP 23282294A JP H0893977 A JPH0893977 A JP H0893977A
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JP
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clamp
tube
flare
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tube body
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JP23282294A
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English (en)
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Kazuhiko Kai
一彦 甲斐
Yoshihiro Tsuchiya
由弘 土屋
Yasushi Kukuminato
康 久々湊
Susumu Kuroyanagi
進 黒柳
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Sango Co Ltd
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Sango Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成部品の形状・寸法精度を下げてもシール
性の良い管継手を提供する。ガスケットを不要にする。
製造コストを下げる。 【構成】 上流側の排気管である管体1の膨出部2A
は、半径Rの球面からなる側面2aと2bを備える。下
流側の排気管である管体2は、テーパ角が45度のフレ
ア部4Aを備える。側面2aにフレア部4Aを当接して
両者の接触線を環状に形成する。P2 が接触線をつく
る。両管体1,3を被って、クランプ27が配され、両
管体の膨出部2Aとフレア部4Aを外周から締結する。
クランプ27の環状の折曲部34、34が、膨出部2A
とフレア部4Aを環状の線接触で押圧し、シール力を高
める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方の管体の管端に設
けた膨出部と、他方の管体の管端に設けたフレア部とを
ラップさせ、ラップさせた外周からクランプで把持する
形式の管継手、いわゆる差し込みジョイントの改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の管継手として、実開昭57−8
3983号公報に記載の第1の従来技術と、特開平5−
33890号公報に記載の第2の従来技術が知られてい
る。
【0003】第1の従来技術の管継手の構造を図6と図
7に示す。これら両図において、一方の管体1には膨出
部としての球面状接合子2が形成され、他方の管体3に
はフレア部としてのラッパ状接合子4が形成されてい
る。
【0004】球面状接合子2にラッパ状接合子4が図6
のように摺接自在に接合され、接合部5の外周にクラン
プ6が配設されている。クランプ6は、中央部に前記接
合部5を被えるように円弧状に形成された湾曲部7を有
し、この湾曲部7は前記接合部5に内周面が摺接できる
ように横断面が図6に示すように、U字状に形成してあ
る。
【0005】また、クランプ6の両端部には、前記湾曲
部7の横断面形状とは逆向きに湾曲する横断面形状が略
U字状のツバ8、9が連設してある。該ツバ8、9には
中央部にボルト穴が設けてあり、図7に示すように、こ
のボルト穴に、コイルばね10、座金11を嵌合させた
ボルト12を挿通し、ナット13にて螺着してある。
【0006】なお、フレア部としてのラッパ状接合子4
の内周面は、膨出部としての球面状接合子2に面接触す
るように、図6に示すように、球面状接合子2の図示右
側外側面に沿った曲面に形成されている。
【0007】符号14は、このように構成された管継手
を示す。次に第2の従来技術の管継手を図8〜図11に
従って説明する。図8において、一方の管体1には、全
周にわたって膨出部2が形成されている。膨出部2の断
面形状は二等辺三角形の2つの等辺がなす形状をしてお
り、頂角の部分には小さなRがつけられている。
【0008】他方の管体3は、端部に、半径方向に拡開
されたテーパ状のフレア部4Aを有する。このフレア部
4Aは管体1の膨出部2のフレア部4Aに対向する部分
と同じ角度で傾斜している。
【0009】管体3は、フレア部4Aの管端側端部から
ほぼ直角に折れ曲がって、管体1の膨出部2側に向って
短かく延びる第1のフランジ15を有している。一方の
管体1の膨出部2と、他方の管体3のフレア部4Aとの
間のスペースにガスケット16が挿入されている。
【0010】クランプ17は第1の従来技術の場合と同
様に、周方向に1ヶ所切れ目を有する環状体からなる。
クランプ17は、切れ目18を形成する一対の端部は、
半径方向外方に折り曲げられて一対の第2のフランジ1
9、19を形成している(図9〜図11)。
【0011】環状のクランプ17の、切れ目18と反対
側には屈曲可能部20が設けられており、クランプ17
を管体1と3の外周に装着するときは、屈曲可能部20
の弾性を利用してクランプ17を拡げ、拡大された切れ
目18を通して両管体1、3をクランプ17内に挿入す
ることにより行う。
【0012】クランプ17の、第2のフランジ付きの切
れ目18および屈曲可能部20を除いた部分は、断面形
状がほぼ二等辺三角形の等長2辺がなす山形形状に形成
され、断面山形形状部21を構成している。
【0013】クランプ17の断面山形の傾斜は、一方の
管体1の膨出部2の一辺と、他方の管体3のフレア部4
Aとがなす山形形状の傾斜と同じにしてある。従って、
クランプ17が締付けられて縮径したときには、クラン
プ17の断面山形形状部21は、一辺の内面で一方の管
体1の膨出部2の一辺の外面に、他辺の内面で他方の管
体3のフレア部4Aの外面に面接触で圧接する。
【0014】この傾斜面の押圧によって、クランプ17
の周方向締付力は、一方の管体1と他方の管体2の互い
に近づく方向の軸方向力に変換される。クランプ17の
断面山形形状部21の幅方向両側には一方の管体1と他
方の管体3の軸方向に延びる第3のフランジ22が形成
されている。このフランジ22は第2のフランジ19に
も形成されている。
【0015】第2のフランジ19のフランジ22以外の
中央部23は、図11に示すように、対向する第2のフ
ランジから離れる方向にフランジ22から段付き状にオ
フセットさせてある。
【0016】第2のフランジ19にはボルト孔24が設
けてある。このボルト孔24には、ボルト25が挿通さ
れ、ナット26をボルト25のねじ部にねじ込むことに
より、一対の第2のフランジ19が近づく方向にクラン
プ17を締付ける。
【0017】一方の第2のフランジ19のフランジ22
が、それに対向する他方の第2のフランジ19のフラン
ジ22に近づいていって互いに当接すると、それ以上に
ボルト25、ナット26のトルクを増大させても、クラ
ンプ17の径は縮小せず、従って、第2のフランジ19
同士が当接したときの軸力以上の軸力は、両管体1、3
に作用しない。
【0018】ボルト25を締めていくと、クランプ17
の径が小さくなり、両管体1と3が近づいていき、つい
にクランプ17の第2のフランジ19同士が互いに当接
するが、丁度この時に他方の管体3の第1のフランジ1
5の先端が膨出部2に当接するように、第2のフランジ
19同士のボルト締付前の間隔が設定してある。
【0019】図8で符号14Aは、このようにして構成
された管継手を示す。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】前記第1の従来技術で
は、一方の管体1に形成した膨出部としての球面状接合
子2の側面に、該側面になついて摺接する形状の内周面
を有する他方の管体3のフレア部としてのラッパ状接合
子4を当接させ、互いに摺接する両面を面接合させてい
る。
【0021】従って、面接合すべき両面の形状が高精度
で一致していないと洩れが発生し、自動車の排気管の管
継手では、ガス洩れとなる可能性がある。特に組付けの
不備や外力によって両管体の管軸が相対角度を持った場
合、前記両面の完全な密着を継続することは困難とな
る。従って、この形式の継手では、面接合させる両面の
高精度な加工を必要とし、材料や加工の高コスト化を招
くという問題点があった。
【0022】また、前記第2の従来技術では、一方の管
体1の膨出部2と他方の管体3のフレア部4Aとの間に
ガスケット16を狹持しているため、ガスケット自体の
コストが嵩むことと、ガスケットの劣化によるガス洩れ
が懸念される等の問題点があった。
【0023】そこで、本発明はこれらの問題点を解消で
きる管継手を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、一方の管体(1)の管端に設け
た膨出部の管端側面に、他方の管体(3)の管端に設け
られ半径方向に拡開延出するフレア部の内面を当接させ
た当接部を、その外周から断面略Ω状のクランプにて把
持する管継手において、前記膨出部(2A)の管端側側
面(2a)が外側に凸の球面形状であるとともに、前記
フレア部(4A)が断面直線状に拡開延出して形成さ
れ、前記クランプ(27)の山部(30)とツバ部(3
1)の間の2条の折曲部(34)(34)によって、前
記膨出部(2A)の管端側側面(2a)に反対の側の側
面(2b)の外面と前記フレア部(4A)の外面とを内
方に押圧把持することを特徴とするものである。
【0025】そして、請求項2の発明は、請求項1記載
の管継手において、前記クランプ(27)の折曲部(3
4)と前記フレア部(4A)の外面との接触線と、前記
膨出部(2A)の管端側側面(2a)と前記フレア部
(4A)の内面との接触線とを最短距離に近付けたこと
を特徴とするものである。
【0026】
【作用】一方の管体(1)の膨出部(2A)の管端側側
面(2a)の外側に凸の球面形状に、他方の管体(3)
の断面直線状に拡開延出するフレア部(4A)の内面が
当接する部分が環状の線接触となるので、当接する部分
同士の密着性が高く、両管体(1)、(3)の管軸同士
に相対角度が生じても追従性が良く、ガスのシール性が
高い。
【0027】また、クランプ(27)の内面に突出した
ほぼ環状の2条の折曲部(34)(34)が、一方の管
体(1)の膨出部(2A)の一方の側面と、断面直線状
に拡開延出するフレア部(4A)とを、それぞれ線接触
で押圧するので、面接触に比べて押圧力が集中し、シー
ル性が高められる。
【0028】更に、請求項2の発明においては、クラン
プ(27)によるフレア部(4A)への押圧点と、フレ
ア部(4A)と膨出部(2A)との当接点が近づいて略
同一位置になるので、クランプ(27)の締め付けによ
る押圧力が効率良くシール力へ変換され、この面から
も、シール性が高められる。
【0029】
【実施例】図1(a)は本発明の管継手の実施例の一部
を破砕した縦断面図、同図(b)は、同図(a)のクラ
ンプの断面の一部、図2は図1の実施例における一方の
管体で、同図(a)はその一部を破砕した図で上半分は
縦断面図、下半分は側面図、同図(b)はその背面図、
図3は図2の管体で同図(a)は一部を破砕した平面
図、同図(b)は同図(a)のA−A断面図である。
【0030】また、図4は図1の実施例における他方の
管体で、同図(a)は一部を破砕した図で、上半分は縦
断面図、下半分は側面図、同図(b)は同図(a)のA
−A断面図である。
【0031】そして、図5は図1の実施例におけるクラ
ンプで、同図(a)は組付前の自由時の正面図、同図
(b)は同図(a)のA矢視図、同図(c)は同図
(a)のB矢視図、同図(d)は同図(a)のC矢視
図、同図(e)は同図(a)のD矢視図である。
【0032】図1〜図5の実施例は、自動車の排気管に
おける管継手を示し、一方の管体1は上流側の、他方の
管体3は下流側の排気管である。管体1は、その下流側
管端近くに、全周にわたって半径方向外方に突出する膨
出部2Aが形成されている。膨出部2Aの断面形状は管
端側側面2aと反対の側の側面2bが外側に凸の半径R
のR面形状をしている。つまり、これら両側面2aと2
bは立体的には半径Rの球面で構成されている。
【0033】なお、膨出部2Aの頂部には小さなRがつ
けられている。1aは、管体1の右端に残された直管部
である。この直管部1aの外周の一部には、図2(a)
(b)と図3(a)(b)に符号1cで示すくぼみが形
成され、このくぼみは、後述する他方の管体3の突部と
係合して、両管体1と3の相対回動を防止する。
【0034】2は他方の管体で、その上流端(図示左
端)には、フレア部4Aが断面直線状に拡開延出して形
成されている。すなわち、フレア部4Aはテーパ角45
度のテーパをなしている(図4(a)参照)。このテー
パ角を図4(a)では符号αで示している。
【0035】管体3のフレア部4Aのわずか下流側に
は、内側に突出する突部3aが形成され、この突部は、
管体3を管体1に嵌合したときに、前記くぼみ1cに係
合して、両管体の相対回動を防止する。
【0036】27はクランプで、前記従来技術と同様
に、周方向に1ヶ所の切れ目を有する環状体からなる。
クランプ27の切れ目を形成する一対の端部は、半径方
向に折り曲げられて一対のフランジ28、28を形成し
ている(図5)。
【0037】環状のクランプ27の切れ目と反対側には
屈曲可能部29が設けられており、クランプ27を管体
1と3の外周に装着するときは、屈曲可能部29の弾性
を利用してクランプ27を拡げ、拡大された切れ目を通
して両管体1、3をクランプ27内に挿入することによ
り行う。
【0038】クランプ27のフランジ28付きの切れ目
および屈曲可能部29を除いた部分は、断面形状がほぼ
山形形状をなす山部30を構成している。クランプ27
の山部30の幅方向両側には、一方の管体1と他方の管
体3の軸方向に延びるツバ部(第2のフランジ)31が
形成されている。このツバ部31はフランジ28にも形
成されている。
【0039】フランジ28のツバ部31以外の中央部3
2は対向するフランジから離れる方向にツバ部31から
段付き状にオフセットさせてあり、この凹凸形状によっ
てフランジ28の剛性をあげてある。
【0040】また、フランジ28の一方には、ストッパ
としての折曲部28aが形成され、このストッパ28a
は、クランプ27を締め付けたときに、その先端が対向
する他方のフランジ28に当接して、それ以上クランプ
27が締め付けられないように制限する。
【0041】33は、フランジ28の一方に取付けられ
たナットで、クランプ27を締め付けるときには、他方
のフランジ28に設けたボルト孔35に図示されてない
ボルトを挿通し、そのねじ部をナット33に螺合して締
め付けることで、クランプ27を図1に示すように両管
体1と3の外周から締結する。
【0042】クランプ27は、前述のように山部30
と、この山部から管体1と3の管軸方向に延びるツバ部
31を備えていて、山部30とツバ部31の稜に相当す
る2条の折曲部34、34が形成されている。
【0043】この2条の折曲部34、34はクランプ2
7の内側(内周側)に向って突出したかたちになってお
り、両管体1と3の外周に、このクランプ27を当接
し、前記ボルトを締め付けると、これら2条の折曲部3
4、34は図1(a)に示すように、膨出部2Aの管端
側と反対の側面2bの外面とフレア部4Aの外面と当接
して内方に押圧把持する。
【0044】符号P1 は、フレア部4Aと一方の折曲部
34との当接部(押圧部)を、符号P2 は側面2aとフ
レア部4Aとの当接部(押圧部)を示す。当接部P
1 は、半径r1 の環状の接触線を形成し、当接部P2
半径r2 の環状の接触線を形成する。そして、当接部P
1 とP2 の位置は、膨出部2Aの側面の球面半径R、フ
レア部4Aのテーパ角α、及び折曲部34の管軸まわり
の径の大きさ等で決まるが、当接部P1 とP2 による両
接触線が近い程、クランプ27による押圧力が、効率良
くシール力に変換される。
【0045】つまり、図1(a)において、点P1 とP
2 との距離が小さい程クランプ27の押圧力が効率良く
シール力に変換される。
【0046】
【発明の効果】本発明の管継手は上述のように構成され
ているので、球面形状の管端膨出部外面にテーパ状の断
面直線状のフレア部内面が、環状の線接触で当接するた
め、両者の密着性が高いとともに、管軸間に互いに相対
角度が生じても追従性が良く、ガス洩れが生じ難い。
【0047】従って、膨出部とフレア部の当接面同士の
形状・寸法精度を下げることができ、加工が容易となり
製造コストが低減できる。また、テーパ状の、即ち断面
が直線状のフレア部がクランプの内面に突出した環状の
折曲部(34)によって線接触で押圧されるので、面接
触の従来技術と比べて、押圧力が集中し、シール性が向
上する。
【0048】更に、請求項2に記載の発明では、フレア
部(4A)への押圧点と、フレア部(4A)と膨出部
(2A)の当接点とが略同一位置となるので、押圧力が
シール力へ効率良く変換され、この面からもシール性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で、(a)は一部を破砕した縦
断面図、(b)は同図(a)の実施例におけるクランプ
の断面の一部を示す図である。
【図2】図1の実施例における一方の管体を示す図で、
(a)は一部を破砕した図で、上半分は縦断面図、下半
分は側面図、(b)は背面図である。
【図3】図2の管体を示す図で、(a)は一部を破砕し
た平面図、(b)は同図(a)のA−A断面図である。
【図4】図1の実施例における他方の管体を示す図で、
(a)は一部を破砕した図で、上半分は縦断面図、下半
分は側面図、(b)は同図(a)のA−A断面図であ
る。
【図5】図1の実施例におけるクランプの自由時の状態
を示す図で、(a)は正面図、(b)は同図(a)のA
矢視図、(c)は同図(a)のB矢視図、(d)は同図
(a)のC矢視図、(e)は同図(a)のD矢視図であ
る。
【図6】第1の従来技術の一部を破砕した縦断面図であ
る。
【図7】図6の従来技術の一部横断した正面図である。
【図8】第2の従来技術の縦断面図である。
【図9】図8の従来技術のにおけるクランプの正面図で
ある。
【図10】図9のクランプの平面図である。
【図11】図9のクランプの一部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 一方の管体 2A 膨出部 2a、2b 側面 3 他方の管体 4A フレア部 27 クランプ 30 山部 31 ツバ部 34 折曲部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒柳 進 愛知県西加茂郡三好町大字三好字八和田山 5番地35 株式会社三五八和田山工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の管体(1)の管端に設けた膨出部
    の管端側面に、他方の管体(3)の管端に設けられ半径
    方向に拡開延出するフレア部の内面を当接させた当接部
    を、その外周から断面略Ω状のクランプにて把持する管
    継手において、 前記膨出部(2A)の管端側側面(2a)が外側に凸の
    球面形状であるとともに、前記フレア部(4A)が断面
    直線状に拡開延出して形成され、 前記クランプ(27)の山部(30)とツバ部(31)
    の間の2条の折曲部(34)(34)によって、前記膨
    出部(2A)の管端側側面(2a)に反対の側の側面
    (2b)の外面と前記フレア部(4A)の外面とを内方
    に押圧把持することを特徴とする管継手。
  2. 【請求項2】 前記クランプ(27)の折曲部(34)
    と前記フレア部(4A)の外面との接触線と、前記膨出
    部(2A)の管端側側面(2a)と前記フレア部(4
    A)の内面との接触線とを最短距離に近付けたことを特
    徴とする請求項1記載の管継手。
JP23282294A 1994-09-28 1994-09-28 管継手 Withdrawn JPH0893977A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004183651A (ja) * 2002-12-03 2004-07-02 Borgwarner Inc ターボ過給機用ハウジング
CN110273742A (zh) * 2018-03-15 2019-09-24 常州良旭车辆配件有限公司 一种起箍翻边排气管连接结构及其装配方法

Cited By (3)

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