JP2003074766A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP2003074766A JP2002237373A JP2002237373A JP2003074766A JP 2003074766 A JP2003074766 A JP 2003074766A JP 2002237373 A JP2002237373 A JP 2002237373A JP 2002237373 A JP2002237373 A JP 2002237373A JP 2003074766 A JP2003074766 A JP 2003074766A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじ締付け時のガスケットの曲げおよびねじ
れを防止し、かつガスケットを両継手部材の端面全面で
保持することにより、シール性に優れた管継手を提供す
る。 【解決手段】 管継手は、突合わせ端面にそれぞれガス
ケット押え用環状突起7,8が設けられた一対の管状継手
部材1,2と、両継手部材1,2の突合わせ端面の間に介在さ
せられる円環状ガスケット3と、両継手部材1,2を連結す
るねじ手段とを備えている。適正な締付けを行ったさい
に、各ガスケット押え用環状突起7,8に押圧されたガス
ケット3の面に凹みが生じるとともに、各継手部材1,2端
面の環状突起の無い部分によってもガスケット3が押圧
されるようになされている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、管継手に関する。 【0002】 【従来の技術】突合わせ端面にそれぞれガスケット押え
用環状突起が設けられた一対の管状継手部材と、両継手
部材の突合わせ端面の間に介在させられる円環状ガスケ
ットと、両継手部材を連結するねじ手段とを備えた管継
手は、従来より知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の管継手で
は、ねじが締付けられると両継手部材が互いに引き寄せ
られ、各ガスケット押え用環状突起がガスケットをその
両面から押圧して流体密の連結が果たされるのである
が、そのさいガスケット押え用環状突起のみがガスケッ
トを強く押すことにより、ガスケットが曲がったりねじ
れたりすることがある。そのため、ガスケット押え用環
状突起がガスケットを押す力が弱くなって、シール効果
が低下するという問題があった。 【0004】この発明の目的は、ねじ締付け時のガスケ
ットの曲げおよびねじれを防止し、かつガスケットを両
継手部材の端面全面で保持することにより、シール性に
優れた管継手を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明による管継手
は、突合わせ端面にそれぞれガスケット押え用環状突起
が設けられた一対の管状継手部材と、両継手部材の突合
わせ端面の間に介在させられる円環状ガスケットと、両
継手部材を連結するねじ手段とを備えた管継手におい
て、適正な締付けを行ったさいに、各ガスケット押え用
環状突起に押圧されたガスケットの面に凹みが生じると
ともに、各継手部材の環状突起の無い部分によってもガ
スケットが押圧されるようになされていることを特徴と
するものである。 【0006】ここで、「適正な締付け」とは、シール性
を発揮するのに必要で十分なねじ部材回転量または締付
けトルクを管継手に付与することを意味し、例えば、手
で締め付けた後にナットを1/6回転させるとか、トル
クレンチによって所定の締付けトルクまで締め付けると
かの適正締付け条件の設定によって達成される。 【0007】 【作用】この発明の管継手によると、適正な締付けを行
ったさいに、各ガスケット押え用環状突起に押圧された
ガスケットの面に凹みが生じるとともに、各継手部材の
環状突起の無い部分によってもガスケットが押圧される
ようになされているので、ガスケット押え用環状突起の
みがガスケットを強く押すことによるガスケットの曲げ
およびねじれが防止され、かつガスケットは両継手部材
の端面全面で保持される。 【0008】 【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。なお、以下の説明において、図1の左
右を左右とする。 【0009】図1から図4までは、第1実施例を示して
いる。 【0010】図1から図4までに示すように、管継手
は、第1管状継手部材(1) および第2管状継手部材(2)
と、第1管状継手部材(1) の右端面と第2管状継手部材
(2) の左端面との間に介在させられる円環状ガスケット
(3) と、円環状ガスケット(3)を保持しかつ第1管状継
手部材(1) に保持されるリテーナ(5) とを備えており、
第2継手部材(2) 側から第1継手部材(1) にねじはめら
れたナット(4) により、第2継手部材(2) が第1継手部
材(1) に固定されている。 【0011】リテーナ(5) はステンレス鋼板で一体的に
形成されたもので、円環部(25)と、円環部(25)右端に内
方突出状に設けられた3つの爪(28)を備えガスケット
(3) の外周面を保持するガスケット保持部(26)と、第1
管状継手部材(1) の右端面に係合するようになされた継
手部材保持部(29)とよりなる。 【0012】3つの爪(28)は若干弾性を有しており、各
爪(28)の先端には、右方に折曲げられた若干の弾性を有
する折曲げ部(28a) が設けられている。折曲げ部(28a)
は、リテーナ(5) にガスケット(3) が嵌込まれる前に
は、図3に鎖線で示すように、直角よりも大きい角度で
折曲げられている。そして、各爪(28)の内側にガスケッ
ト(3) が嵌め込まれ、折曲げ部(28a) がガスケット(3)
に密着させられてガスケット(3) のリテーナ(5) 内にお
ける径方向および軸方向への移動が阻止されている。 【0013】円環部(25)には、3つの爪(28)が設けられ
ている位置において、それぞれ一対の軸線方向切欠きが
設けられており、これによって形成された3つの爪状保
持部(30)によって継手部材保持部(29)が構成されてい
る。3つの爪状保持部(30)は、弾性力によって第1継手
部材(1) の右端部外面を挾みつけることにより、リテー
ナ(5) を第1管状継手部材(1) に保持している。 【0014】ナット(4) の右端部には内向きフランジ(1
1)が形成されており、このフランジ(11)の部分が第2継
手部材(2) の周囲にはめられている。ナット(4) の左端
部の内周にはめねじ(12)が形成されており、これが第1
継手部材(1) の右側に形成されたおねじ(14)にねじはめ
られている。第2継手部材(2) の左端部外周には外向き
フランジ(13)が形成されており、これとナット(4) の内
向きフランジ(11)との間に共回り防止用のスラスト玉軸
受(6) が介在させられている。 【0015】ガスケット(3) はニッケル合金製で、必要
に応じて銀メッキが施される。ガスケット(3) の材質と
して、オーステナイト系ステンレス鋼、銅またはアルミ
ニウム合金などが適宜採用される。ガスケット(3) の左
端部外周には、リテーナ(5)のガスケット保持部(26)と
係合する外向きフランジよりなる抜止め部(15)が設けら
れている。したがってガスケット(3) をリテーナ(5) に
対して強く押し付けた場合でもガスケット(3) がリテー
ナ(5) の右側から脱落することがなく、ガスケット(3)
をリテーナ(5) に保持させたりリテーナ(5) を継手部材
(1)(2)に保持させたりする作業がやりやすい。 【0016】各継手部材(1)(2)の突合わせ端面の内周部
には、ガスケット押え用環状突起(7)(8)がそれぞれ形成
され、同外周部には、締過ぎ防止用環状突起(9)(10) が
それぞれ形成されている。ガスケット押え用環状突起
(7)(8)の高さは、適正な締付けを行ったさいのガスケッ
ト(3) に対する各継手部材(1)(2)の軸方向(左右方向)
への移動量よりも若干小さくなされている。各ガスケッ
ト押え用環状突起(7)(8)は断面形状が円の約4分の1の
扇形であり、それらの内周面(7a)(8a)を含む各継手部材
(1)(2)の内周面は例えば5°程度の若干先端側に広がっ
たテーパ面となされている。各ガスケット押え用環状突
起(7)(8)の先端の径はガスケット(3) の内径に等しく、
各ガスケット押え用環状突起(7)(8)はガスケット(3) の
内縁部全周にわたって当接するようになされている。 【0017】各締過ぎ防止用環状突起(9)(10) は、ガス
ケット押え用環状突起(7)(8)よりも突出させられてお
り、適正な締付けを行ったさいに、リテーナ(5) をその
両面から押圧するようになされている。各締過ぎ防止用
環状突起(9)(10) は組立て前の各継手部材(1)(2)のガス
ケット押え用環状突起(7)(8)を保護しており、これによ
り、シール性に重要な影響を及ぼすガスケット押え用環
状突起(7)(8)が傷付くことが防止されている。 【0018】上記の管継手は、第2継手部材(2) 側から
第1継手部材(1) にねじはめられたナット(4) を手で締
め付けた状態では、図3に示すように、両ガスケット押
え用環状突起(7)(8)先端だけがガスケット(3) をその両
面から押圧している。 【0019】この状態から、ナット(4) を例えば1/6
回転させて適正な締付けを行うと、図4に示すように、
第1継手部材(1) のガスケット押え用環状突起(7) およ
び第2継手部材(2) のガスケット押え用環状突起(8) が
ガスケット(3) をその両面から強く押圧し、ガスケット
(3) の両面に凹みが生じて流体密の連結が果たされる。
同時に、各継手部材(1)(2)端面のガスケット押え用環状
突起(7)(8)の無い部分もガスケット(3) をその両面から
押圧し、ガスケット(3) は、両継手部材(1)(2)の端面全
面で保持される。したがって、ガスケット押え用環状突
起(7)(8)のみがガスケット(3) を強く押すことによるガ
スケット(3) の曲げおよびねじれが防止される。なお、
締付けにより、ガスケット(3) および各ガスケット押え
用環状突起(7)(8)は、それらの内径が減少するように変
形させられるが、各ガスケット押え用環状突起(7)(8)の
内周面(7a)(8a)は、そのテーパ角度が減少するように変
形させられて、各継手部材(1)(2)の内周面とガスケット
(3) の内周面はほぼ面一になる。 【0020】上記締付け時において、各締過ぎ防止用環
状突起(9)(10) がリテーナ(5) をその両面から押圧する
ことによって、それ以上締付けることが困難となり、締
過ぎが防止される。また、各ガスケット押え用環状突起
(7)(8)がガスケット(3) の内縁部全周にわたって当接す
るようになされているので、管継手には、液だまりとな
る凹所は存在しない。 【0021】図5および図6は、第2実施例を示し、第
1実施例と同じ部分には同一の符号を付している。 【0022】図5はナット(4) を締付ける前の状態を示
すもので、各継手部材(31)(32)の突合わせ端面の内周部
には、ガスケット押え用環状突起(33)(34)がそれぞれ形
成され、同外周部には、締過ぎ防止用環状突起(35)(36)
がそれぞれ形成されている。ガスケット(20)は、内側円
環部(22)と、その左右両面が内側円環部(22)の左右両面
より左右方向外方に突出させられた外側円環部(21)と、
外側円環部(21)と内側円環部(22)との間のテーパ部(23)
とよりなり、内側円環部(22)およびテーパ部(23)の左右
両面によってガスケット押え用環状突起(33)(34)を受け
るようになされている。 【0023】外側円環部(21)左右各面の内側円環部(22)
左右各面に対する突出量は、ガスケット押え用環状突起
(33)(34)の高さから適正な締付けを行ったさいのガスケ
ット(20)に対する各継手部材(31)(32)の軸方向への移動
量を引いたものより若干大きくなされている。各ガスケ
ット押え用環状突起(33)(34)は断面形状が円の約4分の
1の扇形であり、それらの内周面(33a)(34a)を含む各継
手部材(31)(32)の内周面は例えば5°程度の若干先端側
に広がったテーパ面となされている。各ガスケット押え
用環状突起(33)(34)の先端の径はガスケット(20)の内径
に等しくなされている。 【0024】ナット(4) を強く締付ける前の状態では、
各ガスケット押え用環状突起(33)(34)は、その先端がガ
スケット(20)の内縁部全周にわたって当接し、その外周
面とガスケット(20)との間には隙間が存在している。 【0025】外側円環部(21)の外周面には、外向きフラ
ンジよりなる抜止め部(24)が設けられている。したがっ
て、ガスケット(20)をリテーナ(5) に対して強く押し付
けた場合でもガスケット(20)がリテーナ(5) の右側から
脱落することがなく、ガスケット(20)をリテーナ(5) に
保持させたりリテーナ(5) を継手部材(31)(32)に保持さ
せたりする作業がやりやすい。 【0026】各締過ぎ防止用環状突起(35)(36)は、ガス
ケット押え用環状突起(33)(34)よりも突出させられてお
り、適正な締付けを行ったさいに、リテーナ(5) をその
両面から押圧するようになされている。各締過ぎ防止用
環状突起(35)(36)は組立て前の各継手部材(31)(32)のガ
スケット押え用環状突起(33)(34)を保護しており、これ
により、シール性に重要な影響を及ぼすガスケット押え
用環状突起(33)(34)が傷付くことが防止されている。 【0027】第2実施例の管継手を手で締付けた後、ナ
ット(4) を例えば1/6回転させて適正な締付けを行う
と、まず、両継手部材(31)(32)の各ガスケット押え用環
状突起(33)(34)先端が、ガスケット(20)の内側円環部(2
2)をその両面から強く押圧し、次いで、各ガスケット押
え用環状突起(33)(34)外周面がガスケット(20)の各テー
パ部(23)を強く押圧する。すると、図6に示すように、
ガスケット(20)の各面がガスケット押え用環状突起(33)
(34)の端面形状に沿わされて流体密の連結が果たされ
る。同時に、各継手部材(31)(32)端面のガスケット押え
用環状突起(33)(34)の無い部分もガスケット(20)をその
両面から押圧し、ガスケット(20)は、両継手部材(31)(3
2)の端面全面で保持される。したがって、ガスケット押
え用環状突起(33)(34)のみがガスケット(20)を強く押す
ことによるガスケット(20)の曲げおよびねじれが防止さ
れる。なお、締付けにより、ガスケット(20)および各ガ
スケット押え用環状突起(33)(34)は、それらの内径が減
少するように変形させられるが、各ガスケット押え用環
状突起(33)(34)の内周面(33a)(34a)は、そのテーパ角度
が減少するように変形させられて、各継手部材(31)(32)
の内周面とガスケット(20)の内周面はほぼ面一になる。 【0028】上記締付け時において、両継手部材(31)(3
2)の各ガスケット押え用環状突起(33)(34)先端がガスケ
ット(20)の内側円環部(22)をその両面から強く押圧した
後で、各ガスケット押え用環状突起(33)(34)外周部がガ
スケット(20)の各テーパ部(23)を強く押圧するようにな
されているので、各ガスケット押え用環状突起(33)(34)
がガスケット(20)の各テーパ部(23)に当った状態で軸方
向へ移動することはない。したがって、各ガスケット押
え用環状突起(33)(34)とガスケット(20)とがこすれ合う
ことによる微粒子の発生がなく、管継手組立時に発生す
る微粒子により流体が汚染されるという問題が起こらな
い。 【0029】また、各締過ぎ防止用環状突起(35)(36)が
リテーナ(5) をその両面から押圧することによって、そ
れ以上締付けることが困難となり、締過ぎが防止され
る。また、各ガスケット押え用環状突起(33)(34)がガス
ケット(20)の内縁部全周にわたって当接するようになさ
れているので、管継手には、液だまりとなる凹所は存在
しない。 【0030】しかも、ガスケット押え用環状突起(34)
が、内側円環部(22)およびテーパ部(23)の両部において
ガスケット(20)を強く押圧することにより、第2実施例
では第1実施例よりもさらに確実なシール性が得られ
る。 【0031】なお上記2つの実施例では、ガスケット保
持部(26)の爪(28)は3つとなされているが、この数は適
宜変更可能である。また、各爪(28)の先端には、右方に
折曲げられた若干の弾性を有する折曲げ部(28a) が設け
られているが、この折曲げ部(28a) は設けなくてもよ
い。折曲げ部(28a) を設けない場合には、各爪(28)の先
端面の曲率をガスケット(3)(20) の外周面の曲率と等し
くして、ガスケットを保持する面積を増加させることが
好ましい。また、継手部材保持部(29)は3つの爪状保持
部(30)により構成されているが、継手部材保持部の構成
はこれに限らず適宜変更可能である。また、ガスケット
押え用環状突起(7)(8)(33)(34)の内周面(7a)(8a)(33a)
(34a)が先端側に広がったテーパ面となされているが、
テーパをなくしてガスケット押え用環状突起の内周面と
ガスケット(3)(20) の内周面とを面一としてもよい。 【0032】 【発明の効果】この発明の管継手によると、ガスケット
押え用環状突起のみがガスケットを強く押すことによる
ガスケットの曲げおよびねじれが防止され、かつガスケ
ットは両継手部材の端面全面で保持されるので、シール
性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の第1実施例を示す管継手の縦断面図
である。 【図2】図1の要部分解斜視図である。 【図3】第1実施例の管継手を手で締付けた状態を示す
要部拡大断面図である。 【図4】第1実施例の適正締付け時の状態を示す要部拡
大断面図である。 【図5】第2実施例の管継手締付け前の状態を示す要部
拡大断面図である。 【図6】第2実施例の適正締付け時の状態を示す要部拡
大断面図である。 【符号の説明】 (1)(31) 第1管状継手部材 (2)(32) 第2管状継手部材 (3)(20) 円環状ガスケット (4) ナット (7)(8)(33)(34) ガスケット押え用環状突起
フロントページの続き (72)発明者 篠原 努 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 山路 道雄 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 池田 信一 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 山本 兼嗣 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 Fターム(参考) 3H014 DA01 DA07

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 突合わせ端面にそれぞれガスケット押え
    用環状突起が設けられた一対の管状継手部材と、両継手
    部材の突合わせ端面の間に介在させられる円環状ガスケ
    ットと、両継手部材を連結するねじ手段とを備えた管継
    手において、適正な締付けを行ったさいに、各ガスケッ
    ト押え用環状突起に押圧されたガスケットの面に凹みが
    生じるとともに、各継手部材端面の環状突起の無い部分
    によってもガスケットが押圧されるようになされている
    ことを特徴とする管継手。
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