JPH089308B2 - 油圧閉回路駆動型ホイ−ル式車輌 - Google Patents

油圧閉回路駆動型ホイ−ル式車輌

Info

Publication number
JPH089308B2
JPH089308B2 JP62138793A JP13879387A JPH089308B2 JP H089308 B2 JPH089308 B2 JP H089308B2 JP 62138793 A JP62138793 A JP 62138793A JP 13879387 A JP13879387 A JP 13879387A JP H089308 B2 JPH089308 B2 JP H089308B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
inching
vehicle
hydraulic
pedal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62138793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63305044A (ja
Inventor
進吾 高橋
元一 鶴見
弘之 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP62138793A priority Critical patent/JPH089308B2/ja
Publication of JPS63305044A publication Critical patent/JPS63305044A/ja
Publication of JPH089308B2 publication Critical patent/JPH089308B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばホイールローダ、ホイール式油圧シ
ョベル、ホイール式油圧クレーン、等として用いられる
油圧閉回路駆動型ホイール式車輌に関する。
〔従来の技術〕
一般に、この種の油圧閉回路駆動型ホイール式車輌に
おいては、油圧ポンプから油圧モータへの圧油の供給量
を減少させることによって車輌を減速する回路ブレーキ
と、ディスクブレーキ、ドラムブレーキ等のサービスブ
レーキ装置側に圧油を供給することによってブレーキ力
を与えるサービスブレーキとを併用したものが多く採用
されている。
一方、現場作業用として別途インチング弁とインチン
グペダルを追加して設け、バケット等によるフロント作
業のためエンジンを高速回転させたままでも、回路ブレ
ーキを与えることができるようにしたものが知られてい
る。
このように、現場作業用としてインチング弁、インチ
ングペダルを追加してなるホイール式車輌として、従来
第4図、第5図に示すものが知られている。
同図において、1は車輌本体を示し、該車輌本体1は
車体、運転室、作業用フロント(いずれも図示せず)を
備え、車軸2の両側に設けられた車輪3,3によって走行
可能に構成され、かつ車体にはエンジン4が搭載されて
いる。
5は前記エンジン4によって回転され、容量可変機構
5Aによって吐出容量が可変となった容量可変型の走行用
油圧ポンプで、該油圧ポンプ5は配管6,6を介して油圧
モータ7と接続され、油圧閉回路を構成している。な
お、前記油圧ポンプ5、容量可変機構5Aは斜板型油圧ポ
ンプでは斜板が、斜軸型油圧ポンプではシリンダブロッ
クが、ラジアルピストン式油圧ポンプではカムリングが
これに該当する。また、8はエンジン4によって回転さ
れるサブ油圧ポンプで、該油圧ポンプ8は後述の吐出容
量制御装置10にパイロット圧を供給するものである。さ
らに、9は油圧モータ7による回転を車軸2に伝達する
変速機で、該変速機9は速度段に応じて車速を変速する
ものである。
10は油圧ポンプ5の容量可変機構5Aを傾転制御(斜板
の場合)することにより、該油圧ポンプ5による吐出容
量を制御する吐出容量制御装置で、該吐出容量制御装置
10はシリンダ10Aと、該シリンダ10A内に摺動可能に設け
られ、容量可変機構5Aを作動させるピストン10Bと、該
ピストン10Bを中立位置に付勢するばね10C,10Dとから構
成され、通常油圧ポンプ5に付設されている。
11は4ポート3位置の切換弁で、該切換弁11の一側ポ
ートはサブ油圧ポンプ8、タンク12と接続され、他側ポ
ートは吐出容量制御装置10の各ばね10C,10D側の油室と
接続されている。そして、前記切換弁11はこれを中立位
置(イ)とすることによって吐出容量制御装置10へのパ
イロット圧の供給を停止して油圧ポンプ5による圧油の
吐出を停止し、もって車輌本体1の走行を停止する。一
方、切換位置(ロ)または(ハ)に切換えることによっ
て吐出容量制御装置10のばね10Cまたは10D側の油室に圧
油を供給し、もって油圧ポンプ5から前進側、または後
進側、即ち油圧モータ7の正転側、または逆転側に圧油
を吐出するように切換制御する。
13は切換弁11に対して吐出容量制御装置10と並列に設
けられ、絞り機構13Aを有するインチング弁で、該イン
チング弁13は、常時は絞り機構13Aにより流路を絞って
(または閉塞)して、前記油圧ポンプ8とタンク12との
間の連通を実質的に遮断し、運転室に設けられたインチ
ングペダル14を踏込むことによって絞り機構13Aによる
流路を大きく開き、切換弁11の切換位置のいかんに拘ら
ず吐出容量制御装置10のばね10C,10D側の油室をタンク1
2と連通させ、もってピストン10Bを図示の中立位置とす
ることにより、油圧ポンプ5による圧油の吐出を減少な
いし停止し、回路ブレーキを与えるようになっている。
なお、前記インチングペダル14は第5図に示すように、
回動軸14Aと、ペダル部14Bと、インチング弁13と連結す
るリンク14Cとからなっている。
さらに、15は例えばディスクブレーキからなるサービ
スブレーキ装置で、該サービスブレーキ装置15はブレー
キシリンダ16,16と、該ブレーキシリンダ16,16によって
ディスク等と摩擦係合するライニング17,17と、常時は
ブレーキを解除し、ブレーキ作動時にはブレーキ用油圧
ポンプ18からの圧油を各ブレーキシリンダ16に供給して
サービスブレーキを与えるブレーキ弁19とからなり、該
ブレーキ弁19は運転室に設けられたブレーキペダル20に
よって操作される。ここで、ブレーキペダル20は第5図
に示すように、回動軸20Aと、ペダル部20Bと、ブレーキ
弁19を押動する押動片20Cとからなっている。なお、ブ
レーキ弁19は油圧ポンプ18からの圧油を切換える形式の
ものに限らず、ブレーキ液リザーバを一体に組込んだマ
スタシリンダとして構成してもよい。
図中、21はエンジン4の回転数に応じて供給圧を増減
させる圧力制御弁、例えば絞り弁を示し、該絞り弁21は
サブ油圧ポンプ8と切換弁11との間の配管途中に設けら
れている。そして、この絞り弁21はエンジン4の回転数
の増減に応じて吐出容量制御装置10の傾転量を増減させ
るようになっている。
このように構成される油圧閉回路駆動型ホイール式車
輌においては、切換弁11を中立位置(イ)とすれば吐出
容量制御装置10も図示の中立状態にあり、油圧ポンプ5
から圧油は吐出されず、車輌本体1は停車している。一
方、車輌本体1を走行させるべく切換弁11を切換位置
(ロ)または(ハ)とすれば、吐出容量制御装置10によ
って油圧ポンプ5の容量可変機構5Aが傾転し、該油圧ポ
ンプ5から油圧モータ7に圧油が供給され、変速機9が
回転して車軸2から車輪3へ動力伝達される。
一方、道路走行中は通常の自動車と同様にブレーキペ
ダル20を踏込み、サービスブレーキ装置15によってブレ
ーキ力を与える。この場合、アクセルペダルの踏込みを
停止してエンジンの回転数を落とし、エンジンブレー
キ、回路ブレーキを併用して十分な制動力を発揮する。
さらに、作業現場での作業中はアクセルペダルとイン
チングペダル14とによって作業を行うが、フロント作業
時はアクセルペダルによってエンジン4を高速回転した
ままとする。一方、車輌本体1の減速時にはインチング
ペダル14を踏込んでインチング弁13の流路を開き、吐出
容量制御装置10へのパイロット圧を制御して油圧ポンプ
5からの吐出容量を減少させ、回路ブレーキによる制動
を与えるが、インチングペダル14だけではポンプ5、モ
ータ7のリーク等により完全に停車しないので、さらに
ブレーキペダル20に踏み替えてサービスブレーキを作用
させる必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然るに、上記従来技術によるものは、作業現場で土砂
掘削等のフロント作業を行うには、フロント側に十分な
圧油が供給されるように、アクセルペダルによりエンシ
ン4を高速回転させている。この状態で、車輌本体1を
減速し、停車させるには、インチングペダル14を踏込ん
で走行用油圧ポンプ5からの吐出容量を減少させて回路
ブレーキを与え、さらにブレーキペダル20に踏み替えて
サービスブレーキを作用させる必要がある。このため、
インチングペダル14からブレーキペダル20への踏み替え
が必要となり、操作が面倒となるという問題点がある。
さらに、この操作が面倒であるため、インチングペダル
14を使用せず、ブレーキペダルを多用することがある
が、この場合にはブレーキ装置15のライニング17等が早
期に摩耗してしまうという問題点がある。
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みなされた
もので、インチング弁を用いることによる回路ブレーキ
の利点と、実際の現場作業時にはインチング弁による領
域だけで殆んどの停止操作が可能であるという点に着目
し、サービスブレーキ装置の負担を軽減させるようにし
た油圧閉回路駆動型ホイール式車輌を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本発明は、車輪によって
走行する車輛本体と、該車輛本体に搭載されたエンジン
と、該エンジンによって回転され、吐出容量制御装置に
よって吐出容量が制御される容量可変型の油圧ポンプ
と、該油圧ポンプと油圧閉回路によって接続された油圧
モータと、該油圧モータの回転を前記車輛本体の車輪側
へ動力伝達する変速機と、前記車輛本体の前,後進、停
止を行うため、前記吐出容量制御装置へ供給するパイロ
ット圧を切換える切換弁と、該切換弁に対し吐出容量制
御装置と並列に設けられ、常時は流路を絞り、インチン
グ操作部材の操作によって流路が開かれたときには前記
油圧ポンプの吐出容量を減少させて回路ブレーキを与え
るインチング弁と、常時はブレーキを解除し、ブレーキ
操作部材の操作によって前記車輛本体にサービスブレー
キを与えるサービスブレーキ装置とからなる油圧閉回路
駆動型ホイール式車輛に適用される。
そして、本発明が採用する構成の特徴は、前記インチ
ング操作部材によって回路ブレーキを与えるときには、
該インチング操作部材を予め設定した操作量以上操作し
たとき前記ブレーキ操作部材を該インチング操作部材に
連動して作動させる連動手段を備える構成としたことに
ある。
〔作用〕
上記構成により、例えばフロント作業のためにエンジ
ンを高速回転させ、車輌の走行と作業とを繰返し行って
いるようなとき、その途中でインチング操作部材でイン
チング弁を作動させると、吐出容量制御装置を介して油
圧モータの吐出容量が減少し、回路ブレーキが与えられ
ると共に、前記インチング操作部材を予め設定した操作
量以上まで操作したときには連動手段を介してブレーキ
操作部材が連動して作動される。この結果、油圧モータ
の吐出容量を減少させ回路ブレーキを与えた状態で、サ
ービスブレーキ装置によるサービスブレーキを作用させ
ることができ、走行中の車輛を確実に制動することがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図を参照し
つつ、詳細に述べる。なお、前述した従来技術と同一構
成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
同図において、31は本実施例に用いるインチング操作
部材としてのインチングペダルで、該インチングペダル
31は、第1図に示すように、回動軸31Aと、ペダル部31B
と、インチング弁13と連結するリンク31Cとから構成さ
れている。また、該インチングペダル31の回動軸31Aに
は、その一端側に板体31Dが固着して設けられ、該板体3
1Dにはギャップ調整用ボルト31Eが螺出入可能に設けら
れている。そして、該インチングペダル31側の板体31D
およびギャップ調整用ボルト31Eは、後述するブレーキ
ペダル32側の押動片32Cと共に連動手段を構成してい
る。
一方、32は本実施例に用いるブレーキ操作部材として
のブレーキペダルで、該ブレーキペダル32は、回動軸32
Aと、ペダル部32Bと、前記回動軸32Aに固着され、ブレ
ーキ弁19を押動する押動片32Cとから構成され、かつ該
押動片32Cは前記インチングペダル31の板体31Dがインチ
ング操作時に回動する方向(第1図の場合、反時計方
向)に対して所定寸法だけ離間状態で対向配設されてい
る。そして、ギャップ調整用ボルト31Eと押動片32Cとの
間にはギャップGが形成されている。なお、当該ギャッ
プGはボルト31Eを螺回することにより、適宜調整しう
るようになっている。
本実施例はこのように構成されるが、切換弁11を中立
位置(イ)、左,右の切換位置(ロ),(ハ)とした場
合には、車輛本体1が停車し、または前,後進する点で
は従来技術のものと変わるところがない。
然るに、ブレーキペダル32を踏込んだときには、ブレ
ーキ弁19を単独で作動させることができるから、道路走
行中はアクセルペダルを離して、ブレーキペダル32に踏
み替え、該ブレーキペダル32を踏込めば、サービスブレ
ーキ装置15によるブレーキ力で急ブレーキも可能とな
る。この際、アクセルペダルの解除によってエンジンブ
レーキ、回路ブレーキが同時に作用するから強力なブレ
ーキ力を得ることができる。なお、この点については従
来技術と同様である。
また、作業現場で土砂掘削作業等を行っているときに
は、フロント側に十分な圧油が供給されるように、アク
セルペダルによってエンジン4を高速回転している。従
って、この状態では走行用油圧ポンプ5も高速回転して
いるから、油圧モータ7の圧油供給量が増加して車速が
上ってしまう。
このような場合、車速を落とすにはインチングペダル
31を踏込むことによってインチング弁13の油路を開き、
吐出容量制御装置10を介して油圧モータ5の容量可変機
構5Aを容量減少側に傾転させてやればよい。この際、イ
ンチングペダル31をブレーキペダル32との間のギャップ
Gの範囲で踏込んでいる間は、ブレーキペダル32は何ら
作動せず、所望の車速に維持できる(第3図参照)。
さらに、掘削した土砂等をダンプカー等に積込むため
に、車輛本体1を完全に停車させる必要があるときに
は、インチングペダル31をギャップGの範囲以上に踏込
めば、ギャップ調整用ボルト31Eがブレーキペダル32の
押動片32Cと当接し、該ブレーキペダル32を連動して回
動し、ブレーキ弁19を作動する。この結果、サービスブ
レーキ装置15によってブレーキ力が与えられ、確実に停
車させることができる。
かくして、通常の作業時はインチングペダル31の領域
だけで停車操作ないし減速操作を行い、確実に停車させ
るときのみ該インチングペダル31を大きく踏込めばよい
から、作業現場でのペダル踏み替えが不要となり、かつ
サービスブレーキ装置15は必要時のみ作動するから、ラ
イニング17等の寿命を延ばすことができる。
なお、実施例ではインチングペダル31、ブレーキペダ
ル32と、インチング弁13、ブレーキ弁19とをそれぞれ直
結する場合を例示したが、フレキシブルワイヤ等によっ
て連結する構成としてもよい。また、インチングペダル
31、ブレーキペダル32は実施例の形状に限らず、インチ
ングペダルを所定量以上操作したとき、ブレーキペダル
を連動して作動させる構成であれば、種々の形状を採用
しうる。
〔発明の効果〕
本発明に係る油圧閉回路駆動型ホイール式車輌は以上
詳細に述べた如くであって、インチング操作部材によっ
て回路ブレーキを与えるときには、該インチング操作部
材を予め設定した操作量以上操作したときブレーキ操作
部材を該インチング操作部材に連動して作動させる連動
手段を備える構成としたから、例えばフロント作業のた
めにエンジンを高速回転させ、車輛の走行と作業とを繰
返して行うようなときに、通常の作業時等にはインチン
グ弁の領域を活用した回路ブレーキだけで殆んどまかな
い、必要時(車輛の停止時)にはインチング操作部材を
予め設定した操作量以上まで操作することにより、これ
に連動させて前記ブレーキ操作部材を作動させることが
でき、前記回路ブレーキにより車輛の走行速度を確実に
低下させた状態で、サービスブレーキ装置により車輛に
制動力を付与することができる。従って、前記回路ブレ
ーキとサービスブレーキとの併用により走行中の車輛に
効果的な制動を行うことができ、前記サービスブレーキ
装置の負担を軽減させ寿命を延ばすことができると共
に、ブレーキ操作性を著しく向上させることができる。
また、前記インチング操作部材とブレーキ操作部材との
連動タイミングを調節することにより、最適な作業フィ
ーリングが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の実施例に係り、第1図は
インチングペダルとブレーキペダルの取付状態を示す斜
視図、第2図は油圧回路を示す回路構成図、第3図はペ
ダルストロークに対する回路ブレーキによる減速と、サ
ービスブレーキ装置によるブレーキ力との関係を示す線
図、第4図、第5図は従来技術に係り、第4図は油圧回
路を示す回路構成図、第5図は従来技術によるインチン
グペダルとブレーキペダルの取付状態を示す斜視図であ
る。 1……車輛本体、2……車軸、3……車輪、4……エン
ジン、5……油圧ポンプ、6……配管、7……油圧モー
タ、8……サブ油圧ポンプ、9……変速機、10……吐出
容量制御装置、11……切換弁、13……インチング弁、15
……サービスブレーキ装置、31……インチングペダル、
32……ブレーキペダル、G……ギャップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭51−74928(JP,U) 実開 昭50−68436(JP,U) 実開 昭56−132130(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輪によって走行する車輛本体と、該車輛
    本体に搭載されたエンジンと、該エンジンによって回転
    され、吐出容量制御装置によって吐出容量が制御される
    容量可変型の油圧ポンプと、該油圧ポンプと油圧閉回路
    によって接続された油圧モータと、該油圧モータの回転
    を前記車輛本体の車輪側へ動力伝達する変速機と、前記
    車輛本体の前,後進、停止を行うため、前記吐出容量制
    御装置へ供給するパイロット圧を切換える切換弁と、該
    切換弁に対し吐出容量制御装置と並列に設けられ、常時
    は流路を絞り、インチング操作部材の操作によって流路
    が開かれたときには前記油圧ポンプの吐出容量を減少さ
    せて回路ブレーキを与えるインチング弁と、常時はブレ
    ーキを解除し、ブレーキ操作部材の操作によって前記車
    輛本体にサービスブレーキを与えるサービスブレーキ装
    置とからなる油圧閉回路駆動型ホイール式車輛におい
    て、前記インチング操作部材によって回路ブレーキを与
    えるときには、該インチング操作部材を予め設定した操
    作量以上操作したとき前記ブレーキ操作部材を該インチ
    ング操作部材に連動して作動させる連動手段を備える構
    成としたことを特徴とする油圧閉回路駆動型ホイール式
    車輛。
JP62138793A 1987-06-02 1987-06-02 油圧閉回路駆動型ホイ−ル式車輌 Expired - Lifetime JPH089308B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62138793A JPH089308B2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02 油圧閉回路駆動型ホイ−ル式車輌

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62138793A JPH089308B2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02 油圧閉回路駆動型ホイ−ル式車輌

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63305044A JPS63305044A (ja) 1988-12-13
JPH089308B2 true JPH089308B2 (ja) 1996-01-31

Family

ID=15230349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62138793A Expired - Lifetime JPH089308B2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02 油圧閉回路駆動型ホイ−ル式車輌

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH089308B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10291432A (ja) * 1997-04-22 1998-11-04 Toyota Autom Loom Works Ltd トルクコンバータ車の制動装置
JP5332044B2 (ja) * 2010-09-10 2013-11-06 株式会社小松製作所 作業車両のエンジンオーバーラン防止制御装置
JP5020396B1 (ja) * 2011-06-16 2012-09-05 株式会社小松製作所 ダンプトラック
US8534061B2 (en) 2011-06-16 2013-09-17 Komatsu Ltd. Dump truck
JP2022063391A (ja) * 2020-10-12 2022-04-22 株式会社クボタ 作業機

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5218820Y2 (ja) * 1973-10-30 1977-04-28
JPS5645777Y2 (ja) * 1974-12-09 1981-10-26
JPS56132130U (ja) * 1980-03-11 1981-10-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63305044A (ja) 1988-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019054365A1 (ja) 建設機械の油圧駆動システム
JP6993899B2 (ja) 建設機械の油圧システム
US7506717B2 (en) Hydraulically driven vehicle
WO2006030783A1 (ja) 作業車両の入力クラッチの制御装置
JPH089308B2 (ja) 油圧閉回路駆動型ホイ−ル式車輌
JP2001027319A (ja) 油圧閉回路駆動型ホイール式車両
WO2022201805A1 (ja) 作業機械および作業機械の制御方法
JP2538677B2 (ja) 作業車のブレ―キ構造
JP3439514B2 (ja) 自動ブレーキ弁
JP3670718B2 (ja) 油圧走行車両の油圧制御装置
JPH065934Y2 (ja) 作業車の駐車ブレ−キ操作部
JPH0872570A (ja) 走行用油圧モータ制御装置
JP3369390B2 (ja) 作業車のブレーキ装置
JPH0245076Y2 (ja)
JP3631801B2 (ja) 車両のアクセルペダル機構
JP2002081409A (ja) 走行車両の油圧回路
WO2024128214A1 (ja) 作業機械、作業機械の制動システムおよび作業機械の制御方法
JP3243411B2 (ja) 走行用油圧モータの制御回路
JP2527841Y2 (ja) 液圧式走行ブレーキを備えた油圧駆動走行車両
JPS644889Y2 (ja)
JP2512856Y2 (ja) 車両用ブレ―キ制御装置
JPH06193731A (ja) 作業車両の走行用油圧モータ駆動回路
JPH06193730A (ja) 作業車両の走行用油圧モータ駆動回路
JP2011231821A (ja) ホイール車両の油圧駆動装置
JPH0646744Y2 (ja) 作業車の走行操作装置