JPH0891772A - 移動式クレーンのウインチ過巻時のワイヤロープ乱巻き防止方法およびその装置 - Google Patents
移動式クレーンのウインチ過巻時のワイヤロープ乱巻き防止方法およびその装置Info
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- JPH0891772A JPH0891772A JP6257495A JP25749594A JPH0891772A JP H0891772 A JPH0891772 A JP H0891772A JP 6257495 A JP6257495 A JP 6257495A JP 25749594 A JP25749594 A JP 25749594A JP H0891772 A JPH0891772 A JP H0891772A
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- hoisting
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/88—Safety gear
- B66C23/90—Devices for indicating or limiting lifting moment
- B66C23/905—Devices for indicating or limiting lifting moment electrical
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クレーンのウインチ過巻時にワイヤロープが
乱巻きするのを防止する。 【構成】 ブーム1の先端に固着したシーブブラケット
4に巻取り位置検出センサ10を装着し、巻取り位置検
出センサ10から突出しているロッド12にワイヤ13
によりウェイト14を懸装する。フック6を巻き上げ、
シーブブラケット4とフック6との距離が所定の長さL
より小さくなるとウェイト14がシーブ6に当接し、ワ
イヤ13がたるんで巻取り位置検出センサ10はスイッ
チOFFとなる。その信号を制御装置が受けてフック6
の巻き上げ用ウインチの油圧、および速度を低減し、ワ
イヤロープ5の張力と速度を低減してワイヤロープがウ
インチドラムに巻とられているワイヤローペに食い込ん
で乱巻きを発生するのを防止する。
乱巻きするのを防止する。 【構成】 ブーム1の先端に固着したシーブブラケット
4に巻取り位置検出センサ10を装着し、巻取り位置検
出センサ10から突出しているロッド12にワイヤ13
によりウェイト14を懸装する。フック6を巻き上げ、
シーブブラケット4とフック6との距離が所定の長さL
より小さくなるとウェイト14がシーブ6に当接し、ワ
イヤ13がたるんで巻取り位置検出センサ10はスイッ
チOFFとなる。その信号を制御装置が受けてフック6
の巻き上げ用ウインチの油圧、および速度を低減し、ワ
イヤロープ5の張力と速度を低減してワイヤロープがウ
インチドラムに巻とられているワイヤローペに食い込ん
で乱巻きを発生するのを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動式クレーンのウイ
ンチ過巻時のワイヤロープ乱巻き防止方法およびその装
置に関する。
ンチ過巻時のワイヤロープ乱巻き防止方法およびその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、一般に移動式クレー
ンのブーム1の先端にはシーブ2および3を装着したシ
ーブブラケット4が固着されており、ワイヤロープ5に
より吊り荷用のフック6が懸装されている。ワイヤロー
プ5は図示されない油圧駆動ウインチにより駆動され
る。移動式クレーンが走行するような場合にはフック6
がふらつかないように、ワイヤロープ5を巻き上げ、図
6に示すようにフック6の上面7をシーブブラケット4
の下面8に当接させて固定し、格納状態にするのが普通
である。
ンのブーム1の先端にはシーブ2および3を装着したシ
ーブブラケット4が固着されており、ワイヤロープ5に
より吊り荷用のフック6が懸装されている。ワイヤロー
プ5は図示されない油圧駆動ウインチにより駆動され
る。移動式クレーンが走行するような場合にはフック6
がふらつかないように、ワイヤロープ5を巻き上げ、図
6に示すようにフック6の上面7をシーブブラケット4
の下面8に当接させて固定し、格納状態にするのが普通
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、油圧駆
動ウインチによりワイヤロープ5を巻き上げ、フック6
をシーブブラケット4に当接させて格納状態にする場
合、シーブブラケット4にフック6が当接した後に直ち
にウインチの巻き込みを止められ、ウインチの巻き上げ
が続きワイヤロープ5に大きな張力が加わり、いわゆる
過巻現象となってウインチドラムに巻き付けられている
ワイヤロープに巻き上げたワイヤロープがくい込み、乱
巻きの原因となる。そしてこの過巻現象が発生しないよ
うにオペレータがウインチを操作することは極めて困難
である。
動ウインチによりワイヤロープ5を巻き上げ、フック6
をシーブブラケット4に当接させて格納状態にする場
合、シーブブラケット4にフック6が当接した後に直ち
にウインチの巻き込みを止められ、ウインチの巻き上げ
が続きワイヤロープ5に大きな張力が加わり、いわゆる
過巻現象となってウインチドラムに巻き付けられている
ワイヤロープに巻き上げたワイヤロープがくい込み、乱
巻きの原因となる。そしてこの過巻現象が発生しないよ
うにオペレータがウインチを操作することは極めて困難
である。
【0004】上記の問題を解決するため、従来はシーブ
ブラケット4とフック6とが当接するときにワイヤロー
プに衝撃的に過大な力が加わらないように、シーブブラ
ケット4とフック6との当接面に図示しないゴムクッシ
ョンなどを装着していたが、この方法ではショックの低
減には限界がある。
ブラケット4とフック6とが当接するときにワイヤロー
プに衝撃的に過大な力が加わらないように、シーブブラ
ケット4とフック6との当接面に図示しないゴムクッシ
ョンなどを装着していたが、この方法ではショックの低
減には限界がある。
【0005】本発明は上記の問題点に着目してなされた
もので、フックを巻き上げて固定するときにワイヤロー
プの乱巻きを発生することのない、移動式クレーンのウ
インチ過巻時のワイヤロープ乱巻き防止方法およびその
装置を提供することを目的としている。
もので、フックを巻き上げて固定するときにワイヤロー
プの乱巻きを発生することのない、移動式クレーンのウ
インチ過巻時のワイヤロープ乱巻き防止方法およびその
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係る移動式クレーンのウインチ過巻時のワイヤロ
ープ乱巻き防止方法においては、吊り荷用のフックを巻
き上げ、ブームの先端の部材に当接させて固定しようと
するとき、該フックと該部材との距離が所定の値より接
近した場合に、フック巻き上げ用油圧駆動ウインチの作
動油圧および作動油量を低減することを特徴としてい
る。
発明に係る移動式クレーンのウインチ過巻時のワイヤロ
ープ乱巻き防止方法においては、吊り荷用のフックを巻
き上げ、ブームの先端の部材に当接させて固定しようと
するとき、該フックと該部材との距離が所定の値より接
近した場合に、フック巻き上げ用油圧駆動ウインチの作
動油圧および作動油量を低減することを特徴としてい
る。
【0007】また、本発明に係る移動式クレーンのウイ
ンチ過巻時のワイヤロープ乱巻き防止装置においては、
吊り荷用のフックの吊り位置を検出する巻取り位置検出
センサと、該巻取り位置検出センサからの信号を受けて
制御信号を発信する制御装置と、該制御装置からの制御
信号を受けてフック巻き上げ用油圧駆動ウインチを作動
させる油圧ポンプの吐出量を低減する流量制御手段と、
および前記油圧ポンプの吐出圧を低減させる圧力制御手
段とを備えたことを特徴としている。
ンチ過巻時のワイヤロープ乱巻き防止装置においては、
吊り荷用のフックの吊り位置を検出する巻取り位置検出
センサと、該巻取り位置検出センサからの信号を受けて
制御信号を発信する制御装置と、該制御装置からの制御
信号を受けてフック巻き上げ用油圧駆動ウインチを作動
させる油圧ポンプの吐出量を低減する流量制御手段と、
および前記油圧ポンプの吐出圧を低減させる圧力制御手
段とを備えたことを特徴としている。
【0008】
【作用】上記方法によれば、フックを巻き上げて部材に
当接させて固定しようとするときに、フックと部材との
距離が予め定められた値より接近した場合、油圧駆動ウ
インチの作動油圧と作動油量を低減するようにした。そ
のため、フックと部材とを当接させる際のワイヤロープ
の張力は弱くなり、巻き上げ速度も遅くなり、ワイヤロ
ープがウインチに巻き取られているワイヤロープにくい
込み、乱巻きを起こすおそれはない。
当接させて固定しようとするときに、フックと部材との
距離が予め定められた値より接近した場合、油圧駆動ウ
インチの作動油圧と作動油量を低減するようにした。そ
のため、フックと部材とを当接させる際のワイヤロープ
の張力は弱くなり、巻き上げ速度も遅くなり、ワイヤロ
ープがウインチに巻き取られているワイヤロープにくい
込み、乱巻きを起こすおそれはない。
【0009】また、フックの巻き上げ位置を検出する巻
取り位置検出センサと、巻取り位置検出センサからの信
号を受けて制御信号を発信する制御装置と、制御信号に
よりウインチ用油圧ポンプの吐出量を低減する流量制御
手段と、吐出圧を低減する圧力制御手段とを備えた。そ
のため、フックと部材との距離を巻取り位置検出センサ
により検出し、その信号を受けた制御装置は流量制御手
段と圧力制御手段とに制御信号を発信し、流量と圧力と
を低減し、ワイヤロープの張力は弱くなり、巻き上げ速
度も遅くなり、ワイヤロープの乱巻きを防止する。
取り位置検出センサと、巻取り位置検出センサからの信
号を受けて制御信号を発信する制御装置と、制御信号に
よりウインチ用油圧ポンプの吐出量を低減する流量制御
手段と、吐出圧を低減する圧力制御手段とを備えた。そ
のため、フックと部材との距離を巻取り位置検出センサ
により検出し、その信号を受けた制御装置は流量制御手
段と圧力制御手段とに制御信号を発信し、流量と圧力と
を低減し、ワイヤロープの張力は弱くなり、巻き上げ速
度も遅くなり、ワイヤロープの乱巻きを防止する。
【0010】
【実施例】以下に本発明に係る移動式クレーンのウイン
チ過巻時のワイヤロープ乱巻防止方法および装置の実施
例について、図面を参照して詳述する。
チ過巻時のワイヤロープ乱巻防止方法および装置の実施
例について、図面を参照して詳述する。
【0011】図1(a)はブーム先端に装着された巻取
り位置検出センサ部の図面であり、ブーム1の先端には
シーブ2および3を保持するシーブブラケット4が固着
されており、シーブ2およびシーブ3に巻装したワイヤ
ロープ5によりフック6が懸装されている。シーブブラ
ケット4の側面には巻取り位置検出センサ10がピン1
1により軸着されている。巻取り位置検出センサ10の
先端に突出しているロッド12にはワイヤ13を介して
ウェイト14が懸装されている。巻取り位置検出センサ
10はロッド12にウェイト14の重量の下向きの力が
加わっている場合、すなわち、フック6とシーブブラケ
ット4との距離が所定値(L)以上のときに、巻取り位
置検出センサ10はスイッチONの状態にある。15は
アースである。
り位置検出センサ部の図面であり、ブーム1の先端には
シーブ2および3を保持するシーブブラケット4が固着
されており、シーブ2およびシーブ3に巻装したワイヤ
ロープ5によりフック6が懸装されている。シーブブラ
ケット4の側面には巻取り位置検出センサ10がピン1
1により軸着されている。巻取り位置検出センサ10の
先端に突出しているロッド12にはワイヤ13を介して
ウェイト14が懸装されている。巻取り位置検出センサ
10はロッド12にウェイト14の重量の下向きの力が
加わっている場合、すなわち、フック6とシーブブラケ
ット4との距離が所定値(L)以上のときに、巻取り位
置検出センサ10はスイッチONの状態にある。15は
アースである。
【0012】車両が走行するような場合にはワイヤロー
プ5を図示しないウインチで巻き上げ、フック6を巻き
上げてその上面7をシーブブラケット4の下面8に当接
させて固定し、格納状態にする。フック6を格納状態に
するために図示しないウインチを巻き上げ駆動し、ワイ
ヤロープ5によりフック6を巻き上げ、シーブブラケッ
ト4の下面8とフック6の上面7との距離が所定値
(L)より短くなると、図1(b)に示すようにフック
6の上面7がウェイト14に当接し、さらにフック6を
持ち上げるとウェイト14を懸装しているワイヤ13が
たるむ。するとロッド12に加わっていた下向きの重量
の力が無くなり、ロッド12は図示しないばねの力によ
り上方に引き上げられ、巻取り位置検出センサ10はス
イッチOFFの状態になる。
プ5を図示しないウインチで巻き上げ、フック6を巻き
上げてその上面7をシーブブラケット4の下面8に当接
させて固定し、格納状態にする。フック6を格納状態に
するために図示しないウインチを巻き上げ駆動し、ワイ
ヤロープ5によりフック6を巻き上げ、シーブブラケッ
ト4の下面8とフック6の上面7との距離が所定値
(L)より短くなると、図1(b)に示すようにフック
6の上面7がウェイト14に当接し、さらにフック6を
持ち上げるとウェイト14を懸装しているワイヤ13が
たるむ。するとロッド12に加わっていた下向きの重量
の力が無くなり、ロッド12は図示しないばねの力によ
り上方に引き上げられ、巻取り位置検出センサ10はス
イッチOFFの状態になる。
【0013】図2はクレーン作業の制御装置20のパネ
ルを示す。過巻警報LED21は巻取り位置検出センサ
10がOFFとなると点灯する。過巻警報解除スイッチ
22をONにすると過巻警報解除LED23が点灯する
す。このとき、過巻警報LED21は消灯するようにな
っている。なお、制御装置20はモーメントリミッタと
しての機能も有する。
ルを示す。過巻警報LED21は巻取り位置検出センサ
10がOFFとなると点灯する。過巻警報解除スイッチ
22をONにすると過巻警報解除LED23が点灯する
す。このとき、過巻警報LED21は消灯するようにな
っている。なお、制御装置20はモーメントリミッタと
しての機能も有する。
【0014】図3はワイヤロープ乱巻防止装置のウイン
チ制御系統図であり、30は斜板式可変容量型ポンプ
(以下、メインポンプ30という。)であり、31は斜
板制御シリンダ、32はメインポンプ30の吐出量を定
める斜板制御シリンダ31を制御するLS(ロードセン
シング)弁である。33はパイロットポンプであり、メ
インポンプ30とともにエンジン34により駆動され
る。35はメインポンプ30用の電磁可変圧力調整弁
(以下、電磁調整弁35という。)であり、36はパイ
ロットポンプ33用の圧力調整弁である。メインポンプ
30の吐出回路40には圧力保償弁41を介してウイン
チ操作用弁42が配設されている。ウインチ操作用弁4
2の(イ)位置は巻上、(ロ)位置は中立、(ハ)位置
は巻下である。ウインチ操作用弁42の下流にはウイン
チ駆動用の油圧モータ43が配設されている。ウインチ
操作用弁42とウインチ駆動用の油圧モータ43との間
には、カウンタバランス弁70が配設されている。メイ
ンポンプ30の吐出回路40から分岐した回路44には
斜板圧力制御弁45が圧力保償弁41に並設されてい
る。LS弁32の一方のパイロットポート32aはメイ
ンポンプ30の吐出回路40に接続しており、他方のパ
イロットポート32bは電磁切換弁46を介して斜板圧
力制御弁45に接続している。
チ制御系統図であり、30は斜板式可変容量型ポンプ
(以下、メインポンプ30という。)であり、31は斜
板制御シリンダ、32はメインポンプ30の吐出量を定
める斜板制御シリンダ31を制御するLS(ロードセン
シング)弁である。33はパイロットポンプであり、メ
インポンプ30とともにエンジン34により駆動され
る。35はメインポンプ30用の電磁可変圧力調整弁
(以下、電磁調整弁35という。)であり、36はパイ
ロットポンプ33用の圧力調整弁である。メインポンプ
30の吐出回路40には圧力保償弁41を介してウイン
チ操作用弁42が配設されている。ウインチ操作用弁4
2の(イ)位置は巻上、(ロ)位置は中立、(ハ)位置
は巻下である。ウインチ操作用弁42の下流にはウイン
チ駆動用の油圧モータ43が配設されている。ウインチ
操作用弁42とウインチ駆動用の油圧モータ43との間
には、カウンタバランス弁70が配設されている。メイ
ンポンプ30の吐出回路40から分岐した回路44には
斜板圧力制御弁45が圧力保償弁41に並設されてい
る。LS弁32の一方のパイロットポート32aはメイ
ンポンプ30の吐出回路40に接続しており、他方のパ
イロットポート32bは電磁切換弁46を介して斜板圧
力制御弁45に接続している。
【0015】50はウインチ操作レバー51を有するウ
インチ操作用のパイロット圧力制御弁であり、パイロッ
トポンプ33の吐出回路に電磁安全弁52を介して接続
している。電磁安全弁52はセイフティロックレバー5
3と接続している。パイロット圧力制御弁50の巻上側
のパイロット回路54は電磁巻上停止弁55を介してス
プール弁42の巻上側に接続しており、パイロット圧力
制御弁50の巻下側のパイロット回路56はスプール弁
42の巻下側に接続している。オペレータが車両を離れ
るような場合、セイフティロックレバー53を操作して
電磁安全弁52を(イ)位置にするとパイロットポンプ
33の吐出回路は閉じ、かつ、パイロット圧力制御弁5
0は電磁安全弁52の(イ)位置を介してタンクに接続
され、ウインチ操作レバー51を操作してもウインチ操
作弁42は切り換わらず中立位置(ロ)にあり、ウイン
チ駆動用の油圧モータ43は作動せず、安全が保たれ
る。通常の作業状態においては電磁安全弁52を(ロ)
位置にし、パイロットポンプ33からの吐出圧力はパイ
ロット圧力制御弁50に接続している。
インチ操作用のパイロット圧力制御弁であり、パイロッ
トポンプ33の吐出回路に電磁安全弁52を介して接続
している。電磁安全弁52はセイフティロックレバー5
3と接続している。パイロット圧力制御弁50の巻上側
のパイロット回路54は電磁巻上停止弁55を介してス
プール弁42の巻上側に接続しており、パイロット圧力
制御弁50の巻下側のパイロット回路56はスプール弁
42の巻下側に接続している。オペレータが車両を離れ
るような場合、セイフティロックレバー53を操作して
電磁安全弁52を(イ)位置にするとパイロットポンプ
33の吐出回路は閉じ、かつ、パイロット圧力制御弁5
0は電磁安全弁52の(イ)位置を介してタンクに接続
され、ウインチ操作レバー51を操作してもウインチ操
作弁42は切り換わらず中立位置(ロ)にあり、ウイン
チ駆動用の油圧モータ43は作動せず、安全が保たれ
る。通常の作業状態においては電磁安全弁52を(ロ)
位置にし、パイロットポンプ33からの吐出圧力はパイ
ロット圧力制御弁50に接続している。
【0016】油圧によりONあるいはOFFに切り換わ
るウインチ巻上スイッチ57はパイロット圧力制御弁5
0のパイロット回路54に接続している。ウインチ巻上
スイッチ57およびリレー58はバッテリ59と電磁切
換弁46とを接続する回路上に直列に配設されている。
ウインチ巻上スイッチ57はパイロット回路54に圧力
が作用したときスイッチがONとなる。リレー58は制
御装置20からの指令により回路がONとなる。制御装
置20は巻取り位置検出センサ10と、メインポンプ3
0の電磁調整弁35と、電磁巻上停止弁55と、リレー
58のコイルとに接続している。
るウインチ巻上スイッチ57はパイロット圧力制御弁5
0のパイロット回路54に接続している。ウインチ巻上
スイッチ57およびリレー58はバッテリ59と電磁切
換弁46とを接続する回路上に直列に配設されている。
ウインチ巻上スイッチ57はパイロット回路54に圧力
が作用したときスイッチがONとなる。リレー58は制
御装置20からの指令により回路がONとなる。制御装
置20は巻取り位置検出センサ10と、メインポンプ3
0の電磁調整弁35と、電磁巻上停止弁55と、リレー
58のコイルとに接続している。
【0017】つぎにフック格納作業について図4に示す
フローチャートに従って説明する。ステップ101でオ
ペレータはウインチ操作レバー51を巻き上げ側に操作
し、パイロットポンプ33からの圧油をパイロット回路
54および電磁巻上停止弁55を介してウインチ操作用
弁42の操作部42aに送る。ウインチ操作用弁42は
巻き上げ側の(イ)位置に切り換わり、フック6のウイ
ンチ巻き上げ作動を行わせる。ステップ102では、制
御装置20は巻取り位置検出センサ10からの信号を受
け、スイッチONの場合、即ち、フック6とシーブブラ
ケット4との距離が所定値(L)以上のときにはフック
6は過巻状態にはないのでステップ101の前に戻る。
フローチャートに従って説明する。ステップ101でオ
ペレータはウインチ操作レバー51を巻き上げ側に操作
し、パイロットポンプ33からの圧油をパイロット回路
54および電磁巻上停止弁55を介してウインチ操作用
弁42の操作部42aに送る。ウインチ操作用弁42は
巻き上げ側の(イ)位置に切り換わり、フック6のウイ
ンチ巻き上げ作動を行わせる。ステップ102では、制
御装置20は巻取り位置検出センサ10からの信号を受
け、スイッチONの場合、即ち、フック6とシーブブラ
ケット4との距離が所定値(L)以上のときにはフック
6は過巻状態にはないのでステップ101の前に戻る。
【0018】フック6とシーブブラケット4との距離が
所定値(L)以下になったとき、すなわち、巻取り位置
検出センサ10のスイッチOFFの場合には、ステップ
103に進み、制御装置20は電磁巻上停止弁55に信
号を送り、電磁巻上停止弁55を(ロ)位置から(イ)
位置に切り換える。電磁巻上停止弁55はパイロット圧
力制御弁50からの巻き上げのパイロット回路54を閉
じ、かつ、ウインチ操作用弁42に作用しているパイロ
ット圧力をタンクに逃がして、ウインチ操作用弁42を
(ロ)位置の中立に戻し、フック6を巻き上げるウイン
チの巻き上げ作動を停止する。同時に巻取り位置検出セ
ンサ10からの信号により制御装置20は過巻警報LE
D21を点灯する。
所定値(L)以下になったとき、すなわち、巻取り位置
検出センサ10のスイッチOFFの場合には、ステップ
103に進み、制御装置20は電磁巻上停止弁55に信
号を送り、電磁巻上停止弁55を(ロ)位置から(イ)
位置に切り換える。電磁巻上停止弁55はパイロット圧
力制御弁50からの巻き上げのパイロット回路54を閉
じ、かつ、ウインチ操作用弁42に作用しているパイロ
ット圧力をタンクに逃がして、ウインチ操作用弁42を
(ロ)位置の中立に戻し、フック6を巻き上げるウイン
チの巻き上げ作動を停止する。同時に巻取り位置検出セ
ンサ10からの信号により制御装置20は過巻警報LE
D21を点灯する。
【0019】ステップ104でオペレータは制御装置2
0の過巻警報解除スイッチ22をONにする。過巻警報
LED21は消灯し、過巻警報解除LED23が点灯す
る。ステップ105では、ステップ104で過巻警報解
除スイッチ22をONにした信号を受け、制御装置20
は電磁巻上停止弁55に信号を送り、(イ)位置から
(ロ)位置に切り換えて巻上パイロット回路54を開
き、巻き上げ停止を解除する。また、制御装置20はリ
レー58に信号を送りリレー58を接続する。ステップ
106では、ステップ101と同様に、オペレータはウ
インチ操作レバー51を巻き上げ側に操作する。これに
より、ウインチ巻上スイッチ57はパイロット圧力がパ
イロット回路54内に発生するので接続される。このた
め、電磁切換弁46にバッテリ59からの電流が流れ、
これにより電磁切換弁46は(ロ)位置となる。電磁切
換弁46はLS弁32のパイロットポート32bへのL
S圧を遮断し、LS弁32を(イ)位置に切り換える。
メインポンプ3からの圧油がLS弁32の(イ)位置を
経て斜板制御シリンダ31に作用し、ピストン31aを
図示の右方へ送り、ステップ107で、メインポンプ3
0の吐出量は低減される。また、このとき、ステップ1
08では、制御装置20は電磁調整弁35に信号を送
り、メインポンプ30の吐出管路40内の設定圧力が低
圧となるように調整し、メインポンプ30の吐出圧力を
低圧にする。上記の作動により、油圧ウインチは低速の
回転速度で、低圧による駆動トルク発生の回転状態にな
る。
0の過巻警報解除スイッチ22をONにする。過巻警報
LED21は消灯し、過巻警報解除LED23が点灯す
る。ステップ105では、ステップ104で過巻警報解
除スイッチ22をONにした信号を受け、制御装置20
は電磁巻上停止弁55に信号を送り、(イ)位置から
(ロ)位置に切り換えて巻上パイロット回路54を開
き、巻き上げ停止を解除する。また、制御装置20はリ
レー58に信号を送りリレー58を接続する。ステップ
106では、ステップ101と同様に、オペレータはウ
インチ操作レバー51を巻き上げ側に操作する。これに
より、ウインチ巻上スイッチ57はパイロット圧力がパ
イロット回路54内に発生するので接続される。このた
め、電磁切換弁46にバッテリ59からの電流が流れ、
これにより電磁切換弁46は(ロ)位置となる。電磁切
換弁46はLS弁32のパイロットポート32bへのL
S圧を遮断し、LS弁32を(イ)位置に切り換える。
メインポンプ3からの圧油がLS弁32の(イ)位置を
経て斜板制御シリンダ31に作用し、ピストン31aを
図示の右方へ送り、ステップ107で、メインポンプ3
0の吐出量は低減される。また、このとき、ステップ1
08では、制御装置20は電磁調整弁35に信号を送
り、メインポンプ30の吐出管路40内の設定圧力が低
圧となるように調整し、メインポンプ30の吐出圧力を
低圧にする。上記の作動により、油圧ウインチは低速の
回転速度で、低圧による駆動トルク発生の回転状態にな
る。
【0020】ステップ109でオペレータはウインチ巻
き上げ作動が停止し、フック6の巻き上げが停止したの
を見て、ウインチ操作レバー51を中立位置にし、フッ
クの格納を完了する。この間、ワイヤロープの張力は弱
く、巻き上げ速度も遅いため、たとえ過巻状態になって
も巻き上げられたワイヤロープがウインチドラムに巻き
取られているワイヤロープに食い込んで乱巻を発生する
ことはない。また、巻き上げ速度が遅いため、フック6
とシーブブラケット4とをゆっくり当接することができ
る。上記において、ステップ107、108等の順序は
入れ換えても良い。
き上げ作動が停止し、フック6の巻き上げが停止したの
を見て、ウインチ操作レバー51を中立位置にし、フッ
クの格納を完了する。この間、ワイヤロープの張力は弱
く、巻き上げ速度も遅いため、たとえ過巻状態になって
も巻き上げられたワイヤロープがウインチドラムに巻き
取られているワイヤロープに食い込んで乱巻を発生する
ことはない。また、巻き上げ速度が遅いため、フック6
とシーブブラケット4とをゆっくり当接することができ
る。上記において、ステップ107、108等の順序は
入れ換えても良い。
【0021】なお、電磁調整弁35を設けずに、メイン
ポンプ30の吐出量が低減することによりリリーフ圧が
下がるようにしてもよい。
ポンプ30の吐出量が低減することによりリリーフ圧が
下がるようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は上記した
ように構成したため、フックを巻き上げてブーム先端の
部材に当接させて固定しようとするとき、フックと部材
とが所定の値より接近した場合、巻取り位置検出センサ
は制御装置に信号を発信し、制御装置は流量制御手段お
よび圧力制御手段を制御してフック巻き上げ用油圧駆動
ウインチの作動油圧および作動油量を低減するようにし
たため、フックと部材とが当接して過巻状態となっても
ワイヤロープの張力は低く、および巻き上げ速度は遅く
なり、ワイヤロープがウインチドラムに巻き取られてい
るワイヤロープに食い込んで乱巻を発生するのを防止
し、かつ、巻き上げ速度が遅いためフックとシーブブラ
ケットとをゆっくり当接することができる移動式クレー
ンのウインチ過巻時のワイヤロープ乱巻き防止方法およ
び装置が得られる。
ように構成したため、フックを巻き上げてブーム先端の
部材に当接させて固定しようとするとき、フックと部材
とが所定の値より接近した場合、巻取り位置検出センサ
は制御装置に信号を発信し、制御装置は流量制御手段お
よび圧力制御手段を制御してフック巻き上げ用油圧駆動
ウインチの作動油圧および作動油量を低減するようにし
たため、フックと部材とが当接して過巻状態となっても
ワイヤロープの張力は低く、および巻き上げ速度は遅く
なり、ワイヤロープがウインチドラムに巻き取られてい
るワイヤロープに食い込んで乱巻を発生するのを防止
し、かつ、巻き上げ速度が遅いためフックとシーブブラ
ケットとをゆっくり当接することができる移動式クレー
ンのウインチ過巻時のワイヤロープ乱巻き防止方法およ
び装置が得られる。
【図1】本発明の巻過センサを示すブーム先端の側面図
である。
である。
【図2】本発明の制御装置のパネルの図面である。
【図3】本発明のワイヤロープ乱巻き防止装置のウイン
チ制御系統図である。
チ制御系統図である。
【図4】本発明のワイヤロープ乱巻き防止方法を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】クレーンのブーム先端の側面図である。
【図6】クレーンのフック固定状況を示す図面である。
1・・・・ブーム、4・・・・シーブブラケット、6・・・・フッ
ク、10・・・・巻取り位置検出センサ、14・・・・ウェイ
ト、20・・・・制御装置、22・・・・過巻警報解除スイッ
チ、30・・・・可変容量型ポンプ、32・・・・LS弁、35
・・・・電磁可変圧力調整弁、46・・・・電磁切換弁、50・・
・・パイロット圧力操作弁、55・・・・電磁巻上停止弁、5
8・・・・リレー。
ク、10・・・・巻取り位置検出センサ、14・・・・ウェイ
ト、20・・・・制御装置、22・・・・過巻警報解除スイッ
チ、30・・・・可変容量型ポンプ、32・・・・LS弁、35
・・・・電磁可変圧力調整弁、46・・・・電磁切換弁、50・・
・・パイロット圧力操作弁、55・・・・電磁巻上停止弁、5
8・・・・リレー。
Claims (2)
- 【請求項1】 吊り荷用のフックを巻き上げ、ブーム先
端の部材に当接させて固定しようとするとき、該フック
と該部材との距離が所定の値より接近した場合に、フッ
ク巻き上げ用油圧駆動ウインチの作動油圧および作動油
量を低減することを特徴とする移動式クレーンのウイン
チ過巻時のワイヤロープ乱巻き防止方法。 - 【請求項2】 吊り荷用フックの吊り位置を検出する巻
取り位置検出センサと、該巻取り位置検出センサからの
信号を受けて制御信号を発信する制御装置と、該制御装
置からの制御信号を受けてフック巻き上げ用油圧駆動ウ
インチを作動させる油圧ポンプの吐出量を低減する流量
制御手段と、および前記油圧ポンプの吐出圧を低減させ
る圧力制御手段とを備えたことを特徴とする移動式クレ
ーンのウインチ過巻時のワイヤロープ乱巻き防止装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25749594A JP3276130B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 移動式クレーンのウインチ過巻時のワイヤロープ乱巻防止装置 |
KR1019950019520A KR0182823B1 (ko) | 1994-09-26 | 1995-07-04 | 이동식크레인의 윈치 과다감김시의 와이어로프 난권방지장치 |
PCT/JP1995/001929 WO1996009979A1 (fr) | 1994-09-26 | 1995-09-25 | Procede et appareil permettant d'empecher l'enroulement excessif d'un treuil dans une grue mobile |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25749594A JP3276130B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 移動式クレーンのウインチ過巻時のワイヤロープ乱巻防止装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0891772A true JPH0891772A (ja) | 1996-04-09 |
JP3276130B2 JP3276130B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=17307087
Family Applications (1)
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JP25749594A Expired - Fee Related JP3276130B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 移動式クレーンのウインチ過巻時のワイヤロープ乱巻防止装置 |
Country Status (3)
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KR (1) | KR0182823B1 (ja) |
WO (1) | WO1996009979A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2006151546A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Komatsu Ltd | 作業車両の安全回路 |
CN102602816A (zh) * | 2012-03-30 | 2012-07-25 | 刘德明 | 门桥式起重机吊钩行程双保险装置 |
JP2013256356A (ja) * | 2012-06-12 | 2013-12-26 | Tadano Ltd | クレーンの巻取装置 |
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CN103979422A (zh) * | 2014-05-26 | 2014-08-13 | 中联重科股份有限公司 | 起重机安全行驶区域的控制系统、方法、装置及起重机 |
CN109205488A (zh) * | 2018-10-11 | 2019-01-15 | 湖北江汉建筑工程机械有限公司 | 一种基于多项式拟合曲线法的塔机弓板力矩限制器调试方法 |
US10829350B2 (en) * | 2016-04-08 | 2020-11-10 | Tadano Ltd. | Crane |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE10153105B4 (de) * | 2000-10-23 | 2005-04-28 | Terex Demag Gmbh & Co Kg | Automatisches Verfahren zum sicheren Ablegen und Aufnehmen einer Hakenflasche |
KR100721859B1 (ko) * | 2001-07-31 | 2007-05-28 | 주식회사 포스코 | 크레인의 중추와이어의 감김방지 장치 |
KR101642906B1 (ko) | 2014-09-30 | 2016-07-26 | 주식회사 포스코 | 권과방지장치 및 이를 포함하는 기중기 |
CN104495671B (zh) * | 2014-12-04 | 2017-05-10 | 中联重科股份有限公司 | 超起卷扬的控制方法、装置、系统及起重机 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP25749594A patent/JP3276130B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-07-04 KR KR1019950019520A patent/KR0182823B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-09-25 WO PCT/JP1995/001929 patent/WO1996009979A1/ja active Application Filing
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6644629B1 (en) | 1998-10-14 | 2003-11-11 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Overwinding prevention device for winch |
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JP2013256356A (ja) * | 2012-06-12 | 2013-12-26 | Tadano Ltd | クレーンの巻取装置 |
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CN103979422A (zh) * | 2014-05-26 | 2014-08-13 | 中联重科股份有限公司 | 起重机安全行驶区域的控制系统、方法、装置及起重机 |
US10829350B2 (en) * | 2016-04-08 | 2020-11-10 | Tadano Ltd. | Crane |
CN109205488A (zh) * | 2018-10-11 | 2019-01-15 | 湖北江汉建筑工程机械有限公司 | 一种基于多项式拟合曲线法的塔机弓板力矩限制器调试方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1996009979A1 (fr) | 1996-04-04 |
JP3276130B2 (ja) | 2002-04-22 |
KR0182823B1 (ko) | 1999-10-01 |
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