JPH0890575A - 積層成形品の製造方法および成形型 - Google Patents
積層成形品の製造方法および成形型Info
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- JPH0890575A JPH0890575A JP6257408A JP25740894A JPH0890575A JP H0890575 A JPH0890575 A JP H0890575A JP 6257408 A JP6257408 A JP 6257408A JP 25740894 A JP25740894 A JP 25740894A JP H0890575 A JPH0890575 A JP H0890575A
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- Japan
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- molding
- terminal
- mold
- rolled
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/02—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/18—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. compression moulding around inserts or for coating articles
- B29C2043/185—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. compression moulding around inserts or for coating articles using adhesives
- B29C2043/186—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. compression moulding around inserts or for coating articles using adhesives hot-melt or heat activated adhesives
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面材巻き込み予定端末における表面材の剥
離作業が容易若しくは不要となる積層成形品の製造方法
および成形型を提供する。 【構成】 可撓性材に熱硬化性硬化剤が含浸した未硬化
基材31と、ホットメルトフィルム35と、表面材33
を、加熱した成形型の型面13,23で挟圧することに
より、型面形状に賦形し形状固定するとともにホットメ
ルトフィルムの溶着により一体化させた後、該一体品の
表面材巻き込み予定端末43で、表面材を残して他の部
材を除去し、残された表面材端末を一体品の裏側に巻き
込み固定する積層成形品の製造方法において、前記各部
材を挟圧する際に、表面材巻き込み予定端末43の圧縮
を一般部41の圧縮よりも少なくして、該表面材巻き込
み予定端末におけるホットメルトフルムの溶着性を低下
させる。
離作業が容易若しくは不要となる積層成形品の製造方法
および成形型を提供する。 【構成】 可撓性材に熱硬化性硬化剤が含浸した未硬化
基材31と、ホットメルトフィルム35と、表面材33
を、加熱した成形型の型面13,23で挟圧することに
より、型面形状に賦形し形状固定するとともにホットメ
ルトフィルムの溶着により一体化させた後、該一体品の
表面材巻き込み予定端末43で、表面材を残して他の部
材を除去し、残された表面材端末を一体品の裏側に巻き
込み固定する積層成形品の製造方法において、前記各部
材を挟圧する際に、表面材巻き込み予定端末43の圧縮
を一般部41の圧縮よりも少なくして、該表面材巻き込
み予定端末におけるホットメルトフルムの溶着性を低下
させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面材端末を成形品裏
側に巻き込んだ積層成形品の製造方法および成形型に関
する。
側に巻き込んだ積層成形品の製造方法および成形型に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すような一般的な自動車
70にあっては、天井部分71の室内側に図7に示すよ
うな天井材72が取り付けられている。その天井材72
としては、図8に示すように、多孔質材等の可撓性材に
熱硬化性硬化剤が含浸硬化した硬化基材73と、織布等
からなる表面材74と、前記硬化基材73と表面材74
間に設けられたホットメルトフィルム75とからなる積
層成形品76が多用されている。また、その積層成形品
76にあっては、たとえば図7に示す天井材72の所定
端末77となる部分で、表面材端末74aが硬化基材7
3の裏側に巻き込まれて固定され、それにより、成形品
端末の外観向上および表面材端末の剥離防止が図られて
いる。なお、前記硬化基材73と表面材74間にガラス
繊維材を設けたり、硬化基材73の裏側に不織布等の裏
面材を設けることもある。
70にあっては、天井部分71の室内側に図7に示すよ
うな天井材72が取り付けられている。その天井材72
としては、図8に示すように、多孔質材等の可撓性材に
熱硬化性硬化剤が含浸硬化した硬化基材73と、織布等
からなる表面材74と、前記硬化基材73と表面材74
間に設けられたホットメルトフィルム75とからなる積
層成形品76が多用されている。また、その積層成形品
76にあっては、たとえば図7に示す天井材72の所定
端末77となる部分で、表面材端末74aが硬化基材7
3の裏側に巻き込まれて固定され、それにより、成形品
端末の外観向上および表面材端末の剥離防止が図られて
いる。なお、前記硬化基材73と表面材74間にガラス
繊維材を設けたり、硬化基材73の裏側に不織布等の裏
面材を設けることもある。
【0003】ところで、前記積層成形品の製造は、次の
ようにしてなされる。まず、多孔質材等の可撓性材に熱
硬化性硬化剤が含浸し、その熱硬化性硬化剤が硬化する
前の未硬化基材と、ホットメルトフィルムと、表面材等
とを含む各部材を前記ホットメルトフィルムを挟んで重
ね、それらを、加熱した成形型の型面で挟圧することに
より型面形状に賦形する。その際、型面の熱により未硬
化基材中の熱硬化性硬化剤が硬化して硬化基材が形成さ
れるとともに前記型面形状に固定される。また、同時に
ホットメルトフィルムが型面の熱により溶融溶着して硬
化基材と表面材との接着一体化がなされ、図9に示す一
体品が形成される。
ようにしてなされる。まず、多孔質材等の可撓性材に熱
硬化性硬化剤が含浸し、その熱硬化性硬化剤が硬化する
前の未硬化基材と、ホットメルトフィルムと、表面材等
とを含む各部材を前記ホットメルトフィルムを挟んで重
ね、それらを、加熱した成形型の型面で挟圧することに
より型面形状に賦形する。その際、型面の熱により未硬
化基材中の熱硬化性硬化剤が硬化して硬化基材が形成さ
れるとともに前記型面形状に固定される。また、同時に
ホットメルトフィルムが型面の熱により溶融溶着して硬
化基材と表面材との接着一体化がなされ、図9に示す一
体品が形成される。
【0004】その後、前記一体品の表面材巻き込み予定
端末78、すなわち前記自動車用天井材の端末77とな
る部分において、表面材端末74aを残して他の部材を
カッター等により除去した後、図10の鎖線で示すよう
に、残った表面材端末74aを一体品の裏側へ巻き込
み、接着剤またはタッカー等で固定して前記所望の積層
成形品76を得る。
端末78、すなわち前記自動車用天井材の端末77とな
る部分において、表面材端末74aを残して他の部材を
カッター等により除去した後、図10の鎖線で示すよう
に、残った表面材端末74aを一体品の裏側へ巻き込
み、接着剤またはタッカー等で固定して前記所望の積層
成形品76を得る。
【0005】しかし、前記製造方法においては、表面材
74と硬化基材73等が、前記表面材巻き込み予定端末
78においても接着しており、前記硬化基材73等を除
去する際には、表面材端末74aが一緒に除去されるの
を防ぐため、あらかじめ表面材端末74aを硬化基材7
3等から剥離しておらねばならなかった。そのため、表
面材端末の剥離作業が余分に必要となり、製造作業に手
間取る問題があった。しかも、表面材巻き込み予定端末
78における表面材端末74aと硬化基材73等の接着
力が、他の一般部79における表面材と硬化基材等の接
着力と同様に強いものであるため、前記表面材端末の剥
離は容易ではなかった。
74と硬化基材73等が、前記表面材巻き込み予定端末
78においても接着しており、前記硬化基材73等を除
去する際には、表面材端末74aが一緒に除去されるの
を防ぐため、あらかじめ表面材端末74aを硬化基材7
3等から剥離しておらねばならなかった。そのため、表
面材端末の剥離作業が余分に必要となり、製造作業に手
間取る問題があった。しかも、表面材巻き込み予定端末
78における表面材端末74aと硬化基材73等の接着
力が、他の一般部79における表面材と硬化基材等の接
着力と同様に強いものであるため、前記表面材端末の剥
離は容易ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の点に
鑑みなされたもので、表面材巻き込み予定端末における
表面材の剥離作業を容易若しくは不要にできる積層成形
品の製造方法および成形型を提供しようとするものであ
る。
鑑みなされたもので、表面材巻き込み予定端末における
表面材の剥離作業を容易若しくは不要にできる積層成形
品の製造方法および成形型を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記の問題を
解決するため、種々検討したところ、従来の製造方法に
おいては、成形型による挟圧時に、表面材と他の部材と
が表面材巻き込み予定端末と一般部との区別なく均一に
圧縮されて、その型面の熱がホットメルトフィルム全体
に均一に伝わっていることを見い出し、本発明をなした
のである。
解決するため、種々検討したところ、従来の製造方法に
おいては、成形型による挟圧時に、表面材と他の部材と
が表面材巻き込み予定端末と一般部との区別なく均一に
圧縮されて、その型面の熱がホットメルトフィルム全体
に均一に伝わっていることを見い出し、本発明をなした
のである。
【0008】すなわち、積層成形品の製造方法に関する
本発明は、多孔質材等の可撓性材に熱硬化性硬化剤が含
浸した未硬化基材と、表面材と、前記表面材と未硬化基
材間に配置したホットメルトフィルムとを含む各部材
を、加熱した成形型の型面で挟圧することにより、前記
各部材を型面形状に賦形し形状固定するとともにホット
メルトフィルムの溶着により一体化させた後、該一体品
の表面材巻き込み予定端末で、前記表面材を残して他の
部材を除去し、前記残された表面材端末を一体品の裏側
に巻き込み固定する積層成形品の製造方法において、前
記型面で各部材を挟圧する際、前記表面材巻き込み予定
端末の圧縮を一般部の圧縮よりも少なくして、該表面材
巻き込み予定端末におけるホットメルトフルムの溶着性
を低下させることを特徴とする。
本発明は、多孔質材等の可撓性材に熱硬化性硬化剤が含
浸した未硬化基材と、表面材と、前記表面材と未硬化基
材間に配置したホットメルトフィルムとを含む各部材
を、加熱した成形型の型面で挟圧することにより、前記
各部材を型面形状に賦形し形状固定するとともにホット
メルトフィルムの溶着により一体化させた後、該一体品
の表面材巻き込み予定端末で、前記表面材を残して他の
部材を除去し、前記残された表面材端末を一体品の裏側
に巻き込み固定する積層成形品の製造方法において、前
記型面で各部材を挟圧する際、前記表面材巻き込み予定
端末の圧縮を一般部の圧縮よりも少なくして、該表面材
巻き込み予定端末におけるホットメルトフルムの溶着性
を低下させることを特徴とする。
【0009】また、成形型に関する本発明は、一般部成
形面と表面材巻き込み予定端末成形面とからなる型面を
有し、多孔質材等の可撓性材に熱硬化性硬化剤が含浸し
た未硬化基材と、表面材と、前記表面材と未硬化基材間
に配置したホットメルトフィルムとを含む各部材を、前
記型面間で挟圧し加熱する成形型において、前記表面材
巻き込み予定端末成形面部の型面間隔を一般部成形面の
型面間隔より大としたことを特徴とする。
形面と表面材巻き込み予定端末成形面とからなる型面を
有し、多孔質材等の可撓性材に熱硬化性硬化剤が含浸し
た未硬化基材と、表面材と、前記表面材と未硬化基材間
に配置したホットメルトフィルムとを含む各部材を、前
記型面間で挟圧し加熱する成形型において、前記表面材
巻き込み予定端末成形面部の型面間隔を一般部成形面の
型面間隔より大としたことを特徴とする。
【0010】
【作用】型面の熱は、型面とホットメルトフィルム間の
間隔が大になるほどホットメルトフィルムに伝わり難く
なる。そこで本発明では、各部材を型面で挟圧し、主と
して未硬化基材が有する可撓性によって各部材を圧縮す
る際に、表面材巻き込み予定端末の圧縮を一般部の圧縮
よりも少なくして、ホットメルトフィルムと型面間の間
隔を、一般部に比べ表面材巻き込み予定端末で大となる
ようにした。
間隔が大になるほどホットメルトフィルムに伝わり難く
なる。そこで本発明では、各部材を型面で挟圧し、主と
して未硬化基材が有する可撓性によって各部材を圧縮す
る際に、表面材巻き込み予定端末の圧縮を一般部の圧縮
よりも少なくして、ホットメルトフィルムと型面間の間
隔を、一般部に比べ表面材巻き込み予定端末で大となる
ようにした。
【0011】それにより、一般部に比べて表面材巻き込
み予定端末でホットメルトフィルムに型面の熱が伝わり
難くなり、そのホットメルトフィルムの溶着性が低下す
る。その結果、表面材巻き込み予定端末で表面材と他部
材とが弱く接着し、あるいは接着しなくなり、その後表
面材端末を剥離する際、その剥離作業が容易、あるいは
不要になる。
み予定端末でホットメルトフィルムに型面の熱が伝わり
難くなり、そのホットメルトフィルムの溶着性が低下す
る。その結果、表面材巻き込み予定端末で表面材と他部
材とが弱く接着し、あるいは接着しなくなり、その後表
面材端末を剥離する際、その剥離作業が容易、あるいは
不要になる。
【0012】さらに、前記表面材巻き込み予定端末の表
面材と接する成形型の型面部分を断熱材で構成すれば、
その表面材巻き込み予定端末の表面材を介して型面から
ホットメルトフィルムに伝わる熱量を減少させることが
できる。その結果、表面材端末と他部材との接着性を一
層低下させ、それにより、表面材端末と他部材との接着
を一層弱くし、あるいは全く接着しないようにできる。
面材と接する成形型の型面部分を断熱材で構成すれば、
その表面材巻き込み予定端末の表面材を介して型面から
ホットメルトフィルムに伝わる熱量を減少させることが
できる。その結果、表面材端末と他部材との接着性を一
層低下させ、それにより、表面材端末と他部材との接着
を一層弱くし、あるいは全く接着しないようにできる。
【0013】
【実施例】以下添付の図面に従って本発明を詳細に説明
する。図1は本発明の成形型の一実施例およびその成形
型を用いる積層成形品製造時を示す断面図、図2はその
実施例における各部材の挟圧時を示す部分断面図、図3
はそれにより得られた一体品の部分断面図、図4は表面
材巻き込み予定端末の他部材除去後を示す部分断面図、
図5は本発明の他の実施例における製造途中を示す成形
型の部分断面図である。
する。図1は本発明の成形型の一実施例およびその成形
型を用いる積層成形品製造時を示す断面図、図2はその
実施例における各部材の挟圧時を示す部分断面図、図3
はそれにより得られた一体品の部分断面図、図4は表面
材巻き込み予定端末の他部材除去後を示す部分断面図、
図5は本発明の他の実施例における製造途中を示す成形
型の部分断面図である。
【0014】図1に示す成形型10は、上型11と下型
21とからなり、図示しない加熱手段により所望温度に
加熱され、また、公知のプレス装置により上型11また
は下型21のいずれかあるいは両方が上下動し、上型1
1と下型21間に配置される積層成形品の各部材を挟圧
するようになっている。前記加熱手段としては、上型1
1および下型21内に熱媒循環パイプあるいはヒーター
を埋設して行うもの、あるいは直接成形型10の外面を
ヒーター等で加熱するもの等があり、適宜選択使用され
る。
21とからなり、図示しない加熱手段により所望温度に
加熱され、また、公知のプレス装置により上型11また
は下型21のいずれかあるいは両方が上下動し、上型1
1と下型21間に配置される積層成形品の各部材を挟圧
するようになっている。前記加熱手段としては、上型1
1および下型21内に熱媒循環パイプあるいはヒーター
を埋設して行うもの、あるいは直接成形型10の外面を
ヒーター等で加熱するもの等があり、適宜選択使用され
る。
【0015】上型11には、成形用の型面13が成形品
形状に応じて形成されている。実施例の上型型面13
は、積層成形品の表面材側を賦形するようになってい
る。一方、下型には、上型型面13との間で積層成形品
の各部材を挟圧する型面23が成形品の形状に応じて形
成されている。なお、実施例の下型型面23は、表面材
とは反対側の部材を賦形するようになっている。
形状に応じて形成されている。実施例の上型型面13
は、積層成形品の表面材側を賦形するようになってい
る。一方、下型には、上型型面13との間で積層成形品
の各部材を挟圧する型面23が成形品の形状に応じて形
成されている。なお、実施例の下型型面23は、表面材
とは反対側の部材を賦形するようになっている。
【0016】また、前記上型型面13と下型型面23
は、各々、一般部成形面14,24と表面材巻き込み予
定端末成形面15,25とで構成されている。この表面
材巻き込み予定端末成形面15,25は、積層成形品の
製造時に、表面材端末を成形品裏側へ巻き込むための端
末部を成形する型面であり、一方、一般部成形面14,
24は、その他の部分を成形する型面である。
は、各々、一般部成形面14,24と表面材巻き込み予
定端末成形面15,25とで構成されている。この表面
材巻き込み予定端末成形面15,25は、積層成形品の
製造時に、表面材端末を成形品裏側へ巻き込むための端
末部を成形する型面であり、一方、一般部成形面14,
24は、その他の部分を成形する型面である。
【0017】前記下型型面23の表面材巻き込み予定端
末成形面25は、凹形状に窪んだ形状とされ、それによ
り、前記表面材巻き込み予定端末成形面15,25部の
型面間隔を、前記一般部成形面14,24部の型面間隔
より大となるようにされている。この表面材巻き込み予
定端末成形面15,25の型面間隔は、積層成形品の各
部材挟圧時に、各部材の厚みの総和と略等しくなるよう
にして、各部材が殆ど圧縮されないようにするのが好ま
しい。それに対し、一般部成形面14,24の型面間隔
は、積層成形品の各部材が圧着される間隔とされる。
末成形面25は、凹形状に窪んだ形状とされ、それによ
り、前記表面材巻き込み予定端末成形面15,25部の
型面間隔を、前記一般部成形面14,24部の型面間隔
より大となるようにされている。この表面材巻き込み予
定端末成形面15,25の型面間隔は、積層成形品の各
部材挟圧時に、各部材の厚みの総和と略等しくなるよう
にして、各部材が殆ど圧縮されないようにするのが好ま
しい。それに対し、一般部成形面14,24の型面間隔
は、積層成形品の各部材が圧着される間隔とされる。
【0018】なお、前記下型型面の表面材巻き込み予定
端末成形面25を凹形状に窪ませる代わりに、上型型面
の表面材巻き込み予定端末成形面15を凹形状に窪ませ
てもよく、また下型型面と上型型面の両方の表面材巻き
込み予定端末成形面25,15を窪ませてもよい。た
だ、表面材側となる型面の表面材巻き込み予定端末成形
面を窪ませると、その付近の表面材に皺を生じ易く、成
形品外観が損なわれる恐れがあるので、この実施例のよ
うに、表面材とは反対側となる型面の表面材巻き込み予
定端末成形面を窪ませるのが好ましい。
端末成形面25を凹形状に窪ませる代わりに、上型型面
の表面材巻き込み予定端末成形面15を凹形状に窪ませ
てもよく、また下型型面と上型型面の両方の表面材巻き
込み予定端末成形面25,15を窪ませてもよい。た
だ、表面材側となる型面の表面材巻き込み予定端末成形
面を窪ませると、その付近の表面材に皺を生じ易く、成
形品外観が損なわれる恐れがあるので、この実施例のよ
うに、表面材とは反対側となる型面の表面材巻き込み予
定端末成形面を窪ませるのが好ましい。
【0019】次に前記成形型10を用いて行なう積層成
形品の製造例について説明する。まず、図1に示すよう
に多孔質材等の可撓性材に熱硬化性硬化剤が含浸してな
る未硬化基材31と、表面材33と、ホットメルトフィ
ルム35等の部材を、前記未硬化基材31と表面材33
間にホットメルトフィルム35を挟むように重ね、前記
表面材33が上型11の型面13側となるようにして上
型11と下型21間に配置する。
形品の製造例について説明する。まず、図1に示すよう
に多孔質材等の可撓性材に熱硬化性硬化剤が含浸してな
る未硬化基材31と、表面材33と、ホットメルトフィ
ルム35等の部材を、前記未硬化基材31と表面材33
間にホットメルトフィルム35を挟むように重ね、前記
表面材33が上型11の型面13側となるようにして上
型11と下型21間に配置する。
【0020】前記未硬化基材31を構成する可撓性材と
しては、軟質ウレタン発泡体等の多孔質材あるいは繊維
質体等のように圧縮可能で、かつ熱硬化性硬化剤の含浸
可能なものが用いられる。また、前記可撓性材に含浸す
る熱硬化性硬化剤は、主として積層成形品の形状固定を
行なうためのものである。この熱硬化性硬化剤として
は、加熱により硬化反応が開始または促進されるイソシ
アネート化合物、および湿分硬化型の硬化剤等、公知の
液状硬化剤が用いられる。
しては、軟質ウレタン発泡体等の多孔質材あるいは繊維
質体等のように圧縮可能で、かつ熱硬化性硬化剤の含浸
可能なものが用いられる。また、前記可撓性材に含浸す
る熱硬化性硬化剤は、主として積層成形品の形状固定を
行なうためのものである。この熱硬化性硬化剤として
は、加熱により硬化反応が開始または促進されるイソシ
アネート化合物、および湿分硬化型の硬化剤等、公知の
液状硬化剤が用いられる。
【0021】表面材33は、積層成形品の表面を装飾あ
るいは保護するためのもので、適宜厚みの織布、不織布
あるいはプラスチックシート(プラスチックフィルム)
等のシート状部材からなる。
るいは保護するためのもので、適宜厚みの織布、不織布
あるいはプラスチックシート(プラスチックフィルム)
等のシート状部材からなる。
【0022】ホットメルトフィルム35は、未硬化基材
31(熱硬化性硬化剤の硬化後は硬化基材)と表面材3
3との接着を行なうためのもので、加熱により溶融し溶
着する公知のものが用いられる。
31(熱硬化性硬化剤の硬化後は硬化基材)と表面材3
3との接着を行なうためのもので、加熱により溶融し溶
着する公知のものが用いられる。
【0023】なお、その他の部材として、必要に応じ
て、ガラス繊維等からなる繊維補強材が未硬化基材31
と表面材33間に配置されたり、未硬化基材31の裏面
に不織布等からなる裏面材が重ねられることもある。
て、ガラス繊維等からなる繊維補強材が未硬化基材31
と表面材33間に配置されたり、未硬化基材31の裏面
に不織布等からなる裏面材が重ねられることもある。
【0024】次いで、図2に示すように、上型11と下
型21により前記各部材を挟圧し、型面形状に賦形す
る。その際、上型11と下型21は、前記ホットメルト
フィルム35が溶融可能な温度および熱硬化性硬化剤が
硬化可能な温度、通常120〜140℃に加熱される。
そして、その上型11の型面13と下型21の型面23
の保有熱が各部材内に伝わり、未硬化基材31内の熱硬
化性硬化剤を硬化させて未硬化基材31を硬化基材に
し、形状固定する。それと同時にホットメルトフィルム
35を溶融させて、表面材33と未硬化基材31(硬化
基材)との溶着一体化を行う。
型21により前記各部材を挟圧し、型面形状に賦形す
る。その際、上型11と下型21は、前記ホットメルト
フィルム35が溶融可能な温度および熱硬化性硬化剤が
硬化可能な温度、通常120〜140℃に加熱される。
そして、その上型11の型面13と下型21の型面23
の保有熱が各部材内に伝わり、未硬化基材31内の熱硬
化性硬化剤を硬化させて未硬化基材31を硬化基材に
し、形状固定する。それと同時にホットメルトフィルム
35を溶融させて、表面材33と未硬化基材31(硬化
基材)との溶着一体化を行う。
【0025】また、前記挟圧時、未硬化基材31および
表面材33は、上型型面13と下型型面23の一般部成
形面14,24間で所定量圧縮され、一方、表面材巻き
込み予定端末成形面15,25間では、わずかに圧縮さ
れ、あるいは全く圧縮されない。
表面材33は、上型型面13と下型型面23の一般部成
形面14,24間で所定量圧縮され、一方、表面材巻き
込み予定端末成形面15,25間では、わずかに圧縮さ
れ、あるいは全く圧縮されない。
【0026】そのため、一般部成形面14,24で各部
材が挟まれた部分、すなわち各部材の一般部41では、
上型型面13および下型型面23の保有熱により各部材
内が十分加熱され、ホットメルトフィルム35が完全に
溶融して表面材33と未硬化基材31(硬化基材)との
溶着一体化が確実になされる。それに対し、前記表面材
巻き込み予定端末成形面15,25で各部材が挟まれた
部分、すなわち表面材巻き込み予定端末43では、上型
型面13および下型型面23の保有熱が各部材内に十分
に伝わらず、ホットメルトフィルム35の溶融が不完全
になり、表面材33と未硬化基材31(硬化基材)が、
ほとんどあるいは全く溶着しない状態となる。
材が挟まれた部分、すなわち各部材の一般部41では、
上型型面13および下型型面23の保有熱により各部材
内が十分加熱され、ホットメルトフィルム35が完全に
溶融して表面材33と未硬化基材31(硬化基材)との
溶着一体化が確実になされる。それに対し、前記表面材
巻き込み予定端末成形面15,25で各部材が挟まれた
部分、すなわち表面材巻き込み予定端末43では、上型
型面13および下型型面23の保有熱が各部材内に十分
に伝わらず、ホットメルトフィルム35の溶融が不完全
になり、表面材33と未硬化基材31(硬化基材)が、
ほとんどあるいは全く溶着しない状態となる。
【0027】その後、上型11と下型21との間隔を拡
げて、各部材が溶着一体化した一体品を取り出す。図3
はその一体品44の部分断面図である。この一体品44
は、一般部41においてホットメルトフィルム35が表
面材33と硬化基材31aに溶着し、各部材が完全に一
体化している。それに対し、表面材巻き込み予定端末4
3においては、ホットメルトフィルム35がほとんどあ
るいは全く溶融することなく存在し、そのホットメルト
フィルム35の両側に、表面材33と硬化基材31aが
ホットメルトフィルムの弱い溶着により弱く接着し、あ
るいは単に接触しているだけの状態となっている。
げて、各部材が溶着一体化した一体品を取り出す。図3
はその一体品44の部分断面図である。この一体品44
は、一般部41においてホットメルトフィルム35が表
面材33と硬化基材31aに溶着し、各部材が完全に一
体化している。それに対し、表面材巻き込み予定端末4
3においては、ホットメルトフィルム35がほとんどあ
るいは全く溶融することなく存在し、そのホットメルト
フィルム35の両側に、表面材33と硬化基材31aが
ホットメルトフィルムの弱い溶着により弱く接着し、あ
るいは単に接触しているだけの状態となっている。
【0028】次いで、前記一体品44の周囲を必要に応
じてトリミングする。この実施例では、表面材巻き込み
予定端末43の外側境界位置Aの外側を切除する。な
お、成形型の構造および部材の大きさ等によってはトリ
ミングが不要のこともある。
じてトリミングする。この実施例では、表面材巻き込み
予定端末43の外側境界位置Aの外側を切除する。な
お、成形型の構造および部材の大きさ等によってはトリ
ミングが不要のこともある。
【0029】次いで、表面材巻き込み予定端末43にお
いて、表面材端末33aを残して硬化基材31aおよび
ホットメルトフィルム35をカッター等の切断装置で切
除する。B線はその際の切除位置を示す。この切除作業
はキスカットとも称され、表面材端末33aも一緒に切
除されるのを防ぐため、表面材端末33aを硬化基材3
1aから離して行なう。その際、切除する部分の硬化基
材31aに表面材端末33aが弱く溶着、あるいは全く
溶着していないため、表面材端末33aを硬化基材31
aから容易に離すことがとができ、切除作業を容易に行
なうことができる。図4は、その切除後を示す部分断面
図である。
いて、表面材端末33aを残して硬化基材31aおよび
ホットメルトフィルム35をカッター等の切断装置で切
除する。B線はその際の切除位置を示す。この切除作業
はキスカットとも称され、表面材端末33aも一緒に切
除されるのを防ぐため、表面材端末33aを硬化基材3
1aから離して行なう。その際、切除する部分の硬化基
材31aに表面材端末33aが弱く溶着、あるいは全く
溶着していないため、表面材端末33aを硬化基材31
aから容易に離すことがとができ、切除作業を容易に行
なうことができる。図4は、その切除後を示す部分断面
図である。
【0030】そして、残された表面材端末33aを図4
の鎖線のように硬化基材31aの裏側に巻き込み、タッ
カーあるいは接着剤等により固定し、所望の積層成形品
を得る。
の鎖線のように硬化基材31aの裏側に巻き込み、タッ
カーあるいは接着剤等により固定し、所望の積層成形品
を得る。
【0031】図5は、本発明の他の実施例の成形型50
を用いる積層成形品の製造途中を示す部分断面図であ
る。なお、前記と同一部材については同一符号で示す。
この実施例の成形型50は、上型51の型面53の表面
材巻き込み予定端末成形面55にフッ素樹脂等からなる
断熱材56を設けて、上型型面53の熱が、表面材巻き
込み予定端末成形面55と接する表面材端末33aに伝
わり難くしたものである。それにより、表面材巻き込み
予定端末のホットメルトフィルム35が溶融し難くな
り、表面材端末33aと未硬化基材31(硬化基材)と
の一体化防止が、より確実になされる。符号61は下
型、63は下型の型面、65は下型の表面材巻き込み予
定端末成形面で凹状に窪んだ形状からなる。
を用いる積層成形品の製造途中を示す部分断面図であ
る。なお、前記と同一部材については同一符号で示す。
この実施例の成形型50は、上型51の型面53の表面
材巻き込み予定端末成形面55にフッ素樹脂等からなる
断熱材56を設けて、上型型面53の熱が、表面材巻き
込み予定端末成形面55と接する表面材端末33aに伝
わり難くしたものである。それにより、表面材巻き込み
予定端末のホットメルトフィルム35が溶融し難くな
り、表面材端末33aと未硬化基材31(硬化基材)と
の一体化防止が、より確実になされる。符号61は下
型、63は下型の型面、65は下型の表面材巻き込み予
定端末成形面で凹状に窪んだ形状からなる。
【0032】
【発明の効果】以上図示し説明したように、本発明によ
れば、表面材巻き込み予定端末において、表面材端末と
他部材との間に存在するホットメルトフィルムの溶着を
弱くし、あるいは全く溶着しないようにできる。そのた
め、表面材巻き込み予定端末で、表面材端末を残して他
部材のみを除去する際に、その他部材から表面材端末を
容易に剥がすことができ、またはその剥がす作業を不要
にできるので、積層材の製造を容易に行うことができ
る。しかも本発明は、自動車の天井材のみならず、ドア
トリム等の他の自動車内装材、さらには自動車以外に用
いられる積層成形品にも適用でき、その実用価値が極め
て高い。
れば、表面材巻き込み予定端末において、表面材端末と
他部材との間に存在するホットメルトフィルムの溶着を
弱くし、あるいは全く溶着しないようにできる。そのた
め、表面材巻き込み予定端末で、表面材端末を残して他
部材のみを除去する際に、その他部材から表面材端末を
容易に剥がすことができ、またはその剥がす作業を不要
にできるので、積層材の製造を容易に行うことができ
る。しかも本発明は、自動車の天井材のみならず、ドア
トリム等の他の自動車内装材、さらには自動車以外に用
いられる積層成形品にも適用でき、その実用価値が極め
て高い。
【図1】本発明の成形型の一実施例およびその成形型を
用いる積層成形品製造時を示す断面図である。
用いる積層成形品製造時を示す断面図である。
【図2】その実施例における各部材の挟圧時を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図3】それにより得られた一体品の部分断面図であ
る。
る。
【図4】表面材巻き込み予定端末の他部材除去後を示す
部分断面図である。
部分断面図である。
【図5】本発明の他の実施例における製造途中を示す成
形型の部分断面図である。
形型の部分断面図である。
【図6】一般的な自動車の斜視図である。
【図7】その天井材の平面図である。
【図8】天井材に用いられる積層成形品の部分断面図で
ある。
ある。
【図9】従来方法によって積層成形品を製造する際を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図10】その表面材端末巻き込み時を示す部分断面図
である。
である。
10:成形型 11:上型 13:上型型面 14:一般部成形面 15:表面材巻き込み予定端末成形面 21:下型 23:下型型面 24:一般部成形面 25:表面材巻き込み予定端末成形面 31:未硬化基材 33:表面材 33a:表面材端末 35:ホットメルトフィルム 41:一般部 43:表面材巻き込み予定端末 44:一体品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00 31:58
Claims (4)
- 【請求項1】 多孔質材等の可撓性材に熱硬化性硬化剤
が含浸した未硬化基材と、表面材と、前記表面材と未硬
化基材間に配置したホットメルトフィルムとを含む各部
材を、加熱した成形型の型面で挟圧することにより、前
記各部材を型面形状に賦形し形状固定するとともに、前
記ホットメルトフィルムの溶着により一体化させた後、
該一体品の表面材巻き込み予定端末で、前記表面材を残
して他の部材を除去し、前記残された表面材端末を一体
品の裏側に巻き込み固定する積層成形品の製造方法にお
いて、 前記型面で各部材を挟圧する際、前記表面材巻き込み予
定端末の圧縮を一般部の圧縮よりも少なくして、該表面
材巻き込み予定端末におけるホットメルトフルムの溶着
性を低下させることを特徴とする積層成形品の製造方
法。 - 【請求項2】 請求項1において、表面材巻き込み予定
端末の表面材と接する型面部分を断熱材で構成したこと
を特徴とする積層成形品の製造方法。 - 【請求項3】 一般部成形面と表面材巻き込み予定端末
成形面とからなる型面を有し、多孔質材等の可撓性材に
熱硬化性硬化剤が含浸した未硬化基材と、表面材と、前
記表面材と未硬化基材間に配置したホットメルトフィル
ムとを含む各部材を、前記型面間で挟圧し加熱する成形
型において、 前記表面材巻き込み予定端末成形面部の型面間隔を、前
記一般部成形面の型面間隔より大としたことを特徴とす
る成形型。 - 【請求項4】 請求項3において、表面材側となる型面
の表面材巻き込み予定端末成形面を、断熱材で構成した
ことを特徴とする成形型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6257408A JPH0890575A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 積層成形品の製造方法および成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6257408A JPH0890575A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 積層成形品の製造方法および成形型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0890575A true JPH0890575A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17305968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6257408A Pending JPH0890575A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 積層成形品の製造方法および成形型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0890575A (ja) |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP6257408A patent/JPH0890575A/ja active Pending
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