JPH08879A - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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JPH08879A
JPH08879A JP6144690A JP14469094A JPH08879A JP H08879 A JPH08879 A JP H08879A JP 6144690 A JP6144690 A JP 6144690A JP 14469094 A JP14469094 A JP 14469094A JP H08879 A JPH08879 A JP H08879A
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Tomohito Maeda
智史 前田
Kazutoshi Adachi
一利 足立
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯、すすぎ、脱水の一連の行程を逐次制御
し、すすぎ行程で中間脱水を行うとともに注水すすぎを
設定可能な全自動洗濯機において、注水すすぎ時に、家
庭の水道水の流量が少ない場合にも所定のすすぎ性能が
得られるようにする。 【構成】 パルセータを反転駆動し水流を生成するモー
タ5の回転角をエンコーダ15により検知し、エンコー
ダ15の出力により布量を判定する布量判定手段17
と、モータ5を駆動し洗濯、すすぎ、脱水の一連の行程
を逐次制御する制御手段18と、洗濯兼脱水槽内に給水
する流量を検知する流量検知手段23とを備え、制御手
段18は、布量判定手段17の判定結果に基づいて給水
水位を決定し、注水すすぎ時において、流量検知手段2
3により検知した流量が少ない場合には、中間脱水の時
間を延長するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯、すすぎ、脱水の
一連の行程を逐次制御し、すすぎ行程で中間脱水を行う
とともに、注水すすぎを設定可能な全自動洗濯機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗濯機は、注水すすぎ時
の水流は右、右、左、左、右、左の回転を1サイクルと
する反転時限を繰り返し行い、すすぎ行程での中間脱水
は、布量によってのみ時間を変更してきた。たとえば、
6kg容量の全自動洗濯機の場合、6kgの場合が中間
脱水の時間が最も長く、容量が少なくなるにつれて中間
脱水の時間が短いように設定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の全自
動洗濯機では、注水すすぎ時の反転時限は、ある一定の
衣類の量(布量)または衣類の質のみに適した時限であ
り、また、中間脱水の時間は、布量によってのみ時間を
変更し、容量が少なくなるにつれて中間脱水の時間が短
いように設定されているため、家庭によって水道水の水
圧が異なるため、水道水の水圧が低く流量が少ない場合
や水温が低い場合には、すすぎ性能がよくないという問
題を有していた。
【0004】また、逆に、水道水の水圧が高く流量が多
い場合や水温が高い場合には、必要以上に時間がかかる
という問題を有していた。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、注水
すすぎ時に、家庭の水道水の流量が少ない場合にも、所
定のすすぎ性能が得られるようにすることを第1の目的
としている。
【0006】また、注水すすぎ時に、家庭の水道水の流
量が少なく、さらに水温が低い場合にも、所定のすすぎ
性能が得られるようにすることを第2の目的としてい
る。
【0007】また、注水すすぎ時に、家庭の水道水の流
量が多い場合には、所定のすすぎ性能を得ながら行程全
体時間を短縮することを第3の目的としている。
【0008】さらに、注水すすぎ時に、家庭の水道水の
流量が多く、さらに水温が高い場合には、所定のすすぎ
性能を得ながら行程全体時間を短縮することを第4の目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、洗濯兼脱水槽に回転自在に配設した
パルセータと、前記パルセータを反転駆動し水流を生成
するモータと、前記モータの回転角を検知する回転角検
知手段と、前記回転角検知手段の出力により前記洗濯兼
脱水槽内の布量を判定する布量判定手段と、前記モータ
を駆動し洗濯、すすぎ、脱水の一連の行程を逐次制御す
る制御手段と、前記洗濯兼脱水槽内に給水する流量を検
知する流量検知手段とを備え、前記布量判定手段は、前
記制御手段により前記洗濯兼脱水槽に給水前に前記モー
タを所定時間T1駆動後所定時間T2休止する動作を複数
回行い、所定時間T2の和による前記回転角検知手段の
出力により布量を判定し、前記制御手段は、前記布量判
定手段の判定結果に基づいて給水水位を決定し、注水す
すぎ時において、前記流量検知手段により検知した流量
が少ない場合には、中間脱水の時間を延長するようにし
たことを第1の課題解決手段としている。
【0010】また、第2の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段に加えて、洗濯兼脱水槽内に給水す
る水温を検知する水温検知手段を備え、制御手段は、流
量が少なく水温が低い場合に、中間脱水の時間を延長す
るようにしたことを第2の課題解決手段としている。
【0011】また、第3の目的を達成するために、洗濯
兼脱水槽に回転自在に配設したパルセータと、前記パル
セータを反転駆動し水流を生成するモータと、前記モー
タの回転角を検知する回転角検知手段と、前記回転角検
知手段の出力により前記洗濯兼脱水槽内の布量を判定す
る布量判定手段と、前記モータを駆動し洗濯、すすぎ、
脱水の一連の行程を逐次制御する制御手段と、前記洗濯
兼脱水槽内に給水する流量を検知する流量検知手段とを
備え、前記布量判定手段は、前記制御手段により前記洗
濯兼脱水槽に給水前に前記モータを所定時間T1駆動後
所定時間T2休止する動作を複数回行い、所定時間T2の
和による前記回転角検知手段の出力により布量を判定
し、前記制御手段は、前記布量判定手段の判定結果に基
づいて給水水位を決定し、注水すすぎ時において、前記
流量検知手段により検知した流量が多い場合には、中間
脱水の時間を短縮するようにしたことを第3の課題解決
手段としている。
【0012】また、第4の目的を達成するために、上記
第3の課題解決手段に加えて、洗濯兼脱水槽内に給水す
る水温を検知する水温検知手段を備え、制御手段は、流
量が多く水温が高い場合に、中間脱水の時間を短縮する
ようにしたことを第4の課題解決手段としている。
【0013】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
注水すすぎ時において、水道水の流量が少ない場合には
すすぎ率は悪くなり、これをよくするために、中間脱水
の時間を延長することにより、所定のすすぎ性能を得る
ことができる。
【0014】また、第2の課題解決手段により、注水す
すぎ時において、水道水の流量が少なく、水温が低い場
合にはすすぎ率は悪くなり、これをよくするために、中
間脱水の時間を延長することにより、所定のすすぎ性能
を得ることができる。
【0015】また、第3の課題解決手段により、注水す
すぎ時において、水道水の流量が多い場合にはすすぎ率
はよくなり、所定のすすぎ性能を確保しながら無駄をな
くするために、中間脱水の時間を短縮することにより、
行程全体時間を短縮することができる。
【0016】さらに、第4の課題解決手段により、注水
すすぎ時において、水道水の流量が多く、水温が高い場
合にはすすぎ率はよくなり、所定のすすぎ性能を確保し
ながら無駄をなくするために、中間脱水の時間を短縮す
ることにより、行程全体時間を短縮することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1および図
2を参照しながら説明する。
【0018】図に示すように、洗濯兼脱水槽1は中央底
部にパルセータ2を回転自在に配設している。水槽3は
洗濯兼脱水槽1を内包し、外底部に基板4を固着してモ
ータ5、排水弁6、洗濯兼脱水切替機構7などを配設し
ている。基板4の外縁部は防振装置8、吊り棒9を介し
て外枠10の上部角隅より垂下支持されている。外枠1
0の上部には上部カバー11を設け、給水弁12、電源
スイッチ13、制御装置14などを配設している。エン
コーダ(回転角検知手段)15はモータ5の回転角を検
知するもので、モータ5の1回転ごとに6個のパルスを
出力し、その出力を制御装置14に入力している。
【0019】制御装置14は、エンコーダ15の出力パ
ルス数をカウントするパルスカウンタ16と、このパル
スカウンタ16の出力により布量を判定する布量判定手
段17と、マイクロコンピュータよりなる制御手段18
と、制御手段18からの信号によりモータ5、排水弁
6、給水弁12などを制御するパワースイッチング手段
19と、操作パネル20内に配設したキースイッチおよ
び表示装置などからなる操作表示手段20と、制御手段
18により洗濯、すすぎ、脱水の一連の行程を制御する
に必要なデータを記憶している記憶手段21とを備えて
いる。
【0020】水位検知手段22は、洗濯兼脱水槽1内の
水位を検知するものであり、流量検知手段23は、給水
弁12の入り口側に配置し、給水水量を検知するもの
で、これらの出力を制御手段18に入力している。汚れ
検知手段24は、洗濯兼脱水槽1内の洗濯水の汚れによ
り衣類の汚れを検知するものである。なお、25は交流
電源、26はモータ5の進相コンデンサで、27はVベ
ルトである。
【0021】布量判定手段17は、制御手段18により
洗濯兼脱水槽1に給水前にモータ5を所定時間T1駆動
後所定時間T2休止する動作を複数回行い、所定時間T2
の和によるエンコーダ15の出力により布量を判定する
ようにしている。
【0022】制御手段18は、洗濯、すすぎ、脱水の一
連の行程を逐次制御し、すすぎ行程で中間脱水を行うよ
うにするとともに、注水すすぎが設定できるようにして
おり、布量判定手段17の判定結果に基づいて、(表
1)に示すように、洗濯兼脱水槽1への給水水位と洗
濯、すすぎ行程における水流を決定する。
【0023】
【表1】
【0024】そして、注水すすぎを設定したとき、流量
検知手段23により検知した流量が少ない場合には、
(表2)に示すように、中間脱水の時間(通常は2分
間)を延長し、検知した流量が多い場合には、中間脱水
の時間を短縮するようにしている。
【0025】
【表2】
【0026】すなわち、(表2)において、給水流量が
15リッター/分以下の場合は、15〜25リッター/
分の場合より中間脱水時間を15秒間延長し、給水流量
が25リッター/分以上の場合は、15〜25リッター
/分の場合より中間脱水時間を15秒間短縮するように
している。
【0027】上記構成において図3を参照しながらすす
ぎ行程で注水すすぎを設定したときの動作を説明する
と、まず、図3のステップ31で洗濯兼脱水槽1に実用
衣類やタオルケットなどの洗濯物を入れ、電源スイッチ
13を押し、ステップ32でスタートスイッチ(図示せ
ず)を押すとステップ33へ進み、モータ5をたとえ
ば、右方向に0.15秒(所定時間T1)駆動し、0.5
秒(所定時間T2)休止した後、左方向に0.15秒(所
定時間T1)駆動し、その後、0.5秒(所定時間T2)
休止する。この動作を複数回くり返す。ここで、所定時
間T1はたとえば、0.3 秒(所定時間T1)駆動する
と、モータ5の回転数は上昇する。このとき、モータ5
の回転数の立ち上がりは電源電圧、洗濯物の量などによ
って異なる。
【0028】つぎに、ステップ34へ進み、モータ5通
電停止時である、たとえば、0.5秒(所定時間T2)ま
でのエンコーダ15の出力パルス数をパルスカウンタ1
6でカウントし、ステップ35で布量判定手段17によ
り布量(洗濯物の量)を判定する。すなわち、パルスカ
ウンタ16の検知パルス数により布量を判定できる。ス
テップ36へ進み、布量判定手段17の判定結果に基づ
いて給水水位と水流を決定し、さらに、給水水位に応じ
た洗剤量を決定し、操作表示手段20に布量に応じた洗
剤量と水位を表示して使用者に知らせる。
【0029】つぎに、ステップ37で布量に応じた所定
水位まで給水し、ステップ38で、そのときの流量を流
量検知手段23により測定する。そして、ステップ39
で洗濯を開始し、洗濯終了後にステップ40で排水を行
い、さらにステップ41で流量により中間脱水の時間を
決定して中間脱水行い、ステップ42で注水すすきを行
う。
【0030】すすぎ率は、図4に示すように、中間脱水
時間が長いほどよくなり、また、図5に示すように、流
量が多いほどよくなるため、注水すすぎを設定したと
き、流量検知手段23により検知した流量が少ない場合
には、中間脱水の時間を延長することによって、所定の
すすぎ性能を得ることができき、また、検知した流量が
多い場合には、中間脱水の時間を短縮することによっ
て、所定のすすぎ性能を確保しながら行程全体時間を短
縮することができる。
【0031】つぎに、本発明の第2の実施例を図6を参
照しながら説明する。なお、上記第1の実施例と同じ構
成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0032】図に示すように、水温検知手段27は、洗
濯兼脱水槽1内に給水する水温を検知するものでその出
力を制御手段28に入力している。制御手段28は、
(表2)に示すように、流量が少なく水温が低い場合に
は、中間脱水の時間を延長し、流量が多く水温が高い場
合には、中間脱水の時間を短縮するようにしている。
【0033】上記構成において図7を参照しながらすす
ぎ行程で注水すすぎを設定したときの動作を説明する。
なお、ステップ31からステップ38までは上記第1の
実施例の動作と同じであるので説明を省略する。
【0034】ステップ38で流量検知手段23により流
量を測定し、ステップ43で水温検知手段27により水
温を測定する。そして、ステップ39で洗濯を開始し、
洗濯終了後にステップ40で排水を行い、さらにステッ
プ44で、流量と水温とにより中間脱水の時間を決定し
て中間脱水行い、ステップ45で注水すすきを行う。
【0035】すすぎ率は、図4に示すように、中間脱水
時間が長いほどよくなり、また、図5に示すように、流
量が多いほど、また水温が高いほどよくなるため、注水
すすぎを設定したとき、流量が少なく、水温が低い場合
には、中間脱水の時間を延長することによって、所定の
すすぎ性能を得ることができき、また、検知した流量が
多く、水温が高い場合には、中間脱水の時間を短縮する
ことによって、所定のすすぎ性能を確保しながら行程全
体時間を短縮することができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、洗濯兼脱水槽に
回転自在に配設したパルセータと、前記パルセータを反
転駆動し水流を生成するモータと、前記モータの回転角
を検知する回転角検知手段と、前記回転角検知手段の出
力により前記洗濯兼脱水槽内の布量を判定する布量判定
手段と、前記モータを駆動し洗濯、すすぎ、脱水の一連
の行程を逐次制御する制御手段と、前記洗濯兼脱水槽内
に給水する流量を検知する流量検知手段とを備え、前記
布量判定手段は、前記制御手段により前記洗濯兼脱水槽
に給水前に前記モータを所定時間T1駆動後所定時間T2
休止する動作を複数回行い、所定時間T2の和による前
記回転角検知手段の出力により布量を判定し、前記制御
手段は、前記布量判定手段の判定結果に基づいて給水水
位を決定し、注水すすぎ時において、前記流量検知手段
により検知した流量が少ない場合には、中間脱水の時間
を延長するようにしたから、注水すすぎ時に、家庭の水
道水の流量が少ない場合にも、所定のすすぎ性能を得る
ことができる。
【0037】また、洗濯兼脱水槽内に給水する水温を検
知する水温検知手段を備え、制御手段は、流量が少なく
水温が低い場合に、中間脱水の時間を延長するようにし
たから、注水すすぎ時に、家庭の水道水の流量が少な
く、さらに水温が低い場合にも、所定のすすぎ性能を得
ることができる。
【0038】また、制御手段は、布量判定手段の判定結
果に基づいて給水水位を決定し、注水すすぎ時におい
て、流量検知手段により検知した流量が多い場合には、
中間脱水の時間を短縮するようにしたから、注水すすぎ
時に、家庭の水道水の流量が多い場合には、所定のすす
ぎ性能を得ながら行程全体時間を短縮することができ
る。
【0039】さらに、洗濯兼脱水槽内に給水する水温を
検知する水温検知手段を備え、制御手段は、流量が多く
水温が高い場合に、中間脱水の時間を短縮するようにし
たから、注水すすぎ時に、家庭の水道水の流量が多く、
さらに水温が高い場合には、所定のすすぎ性能を得なが
ら行程全体時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の全自動洗濯機のブロッ
ク回路図
【図2】同全自動洗濯機の縦断面図
【図3】同全自動洗濯機の要部動作フローチャート
【図4】同全自動洗濯機の中間脱水時間とすすぎ率の関
係を示す特性図
【図5】同全自動洗濯機の水道水の流量および水温とす
すぎ率の関係を示す特性図
【図6】本発明の第2の実施例の全自動洗濯機のブロッ
ク回路図
【図7】同全自動洗濯機の要部動作フローチャート
【符号の説明】
1 洗濯兼脱水槽 2 パルセーター 5 モータ 15 エンコーダ(回転角検知手段) 17 布量判定手段 18 制御手段 23 流量検知手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯兼脱水槽に回転自在に配設したパル
    セータと、前記パルセータを反転駆動し水流を生成する
    モータと、前記モータの回転角を検知する回転角検知手
    段と、前記回転角検知手段の出力により前記洗濯兼脱水
    槽内の布量を判定する布量判定手段と、前記モータを駆
    動し洗濯、すすぎ、脱水の一連の行程を逐次制御する制
    御手段と、前記洗濯兼脱水槽内に給水する流量を検知す
    る流量検知手段とを備え、前記布量判定手段は、前記制
    御手段により前記洗濯兼脱水槽に給水前に前記モータを
    所定時間T1駆動後所定時間T2休止する動作を複数回行
    い、所定時間T2の和による前記回転角検知手段の出力
    により布量を判定し、前記制御手段は、前記布量判定手
    段の判定結果に基づいて給水水位を決定し、注水すすぎ
    時において、前記流量検知手段により検知した流量が少
    ない場合には、中間脱水の時間を延長するようにした全
    自動洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗濯兼脱水槽内に給水する水温を検知す
    る水温検知手段を備え、制御手段は、流量が少なく水温
    が低い場合に、中間脱水の時間を延長するようにした請
    求項1記載の全自動洗濯機。
  3. 【請求項3】 洗濯兼脱水槽に回転自在に配設したパル
    セータと、前記パルセータを反転駆動し水流を生成する
    モータと、前記モータの回転角を検知する回転角検知手
    段と、前記回転角検知手段の出力により前記洗濯兼脱水
    槽内の布量を判定する布量判定手段と、前記モータを駆
    動し洗濯、すすぎ、脱水の一連の行程を逐次制御する制
    御手段と、前記洗濯兼脱水槽内に給水する流量を検知す
    る流量検知手段とを備え、前記布量判定手段は、前記制
    御手段により前記洗濯兼脱水槽に給水前に前記モータを
    所定時間T1駆動後所定時間T2休止する動作を複数回行
    い、所定時間T2の和による前記回転角検知手段の出力
    により布量を判定し、前記制御手段は、前記布量判定手
    段の判定結果に基づいて給水水位を決定し、注水すすぎ
    時において、前記流量検知手段により検知した流量が多
    い場合には、中間脱水の時間を短縮するようにした全自
    動洗濯機。
  4. 【請求項4】 洗濯兼脱水槽内に給水する水温を検知す
    る水温検知手段を備え、制御手段は、流量が多く水温が
    高い場合に、中間脱水の時間を短縮するようにした請求
    項3記載の全自動洗濯機。
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