JPH0883650A - フラットケーブル - Google Patents
フラットケーブルInfo
- Publication number
- JPH0883650A JPH0883650A JP6246875A JP24687594A JPH0883650A JP H0883650 A JPH0883650 A JP H0883650A JP 6246875 A JP6246875 A JP 6246875A JP 24687594 A JP24687594 A JP 24687594A JP H0883650 A JPH0883650 A JP H0883650A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- connector
- terminals
- flat cable
- connectors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
- H01B7/08—Flat or ribbon cables
- H01B7/0892—Flat or ribbon cables incorporated in a cable of non-flat configuration
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1の回路に第2の回路を平行に設けて端末
部で重ね合わせることにより、フラットケーブルの使用
枚数を削減する。 【構成】 フラットケーブル1の第1の回路1aから第
2の回路1bを平行に形成し、端末部において折曲線を
中心に第1の回路1aの上部に折り返し、第1の回路1
aの端末部のコネクタ2aと第2の回路1bの端末部の
コネクタ2bを重ねて固定し、2段コネクタ5に接続す
る。
部で重ね合わせることにより、フラットケーブルの使用
枚数を削減する。 【構成】 フラットケーブル1の第1の回路1aから第
2の回路1bを平行に形成し、端末部において折曲線を
中心に第1の回路1aの上部に折り返し、第1の回路1
aの端末部のコネクタ2aと第2の回路1bの端末部の
コネクタ2bを重ねて固定し、2段コネクタ5に接続す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の電気配
線等に使用され、端末部を重ね合わせることにより複数
段コネクタに接続して、その使用枚数を削減するフラッ
トケーブルに関するものである。
線等に使用され、端末部を重ね合わせることにより複数
段コネクタに接続して、その使用枚数を削減するフラッ
トケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】フラットケーブルを用いて、自動車のハ
ーネス回路のような回路網を構成する場合や、このよう
な回路網に多種の電気部品を結合する場合には、電気部
品の機種やオプション機器の増加等により回路設計が一
段と複雑化されつつある。
ーネス回路のような回路網を構成する場合や、このよう
な回路網に多種の電気部品を結合する場合には、電気部
品の機種やオプション機器の増加等により回路設計が一
段と複雑化されつつある。
【0003】このような場合に、フラットケーブルの枚
数や接続端末部のコネクタの複雑化に対処するために、
フラットケーブルの端末部の一部を折り返して、所定の
規格に適合する端子配列とするフラットケーブルが特開
平3−4464号公報に開示されている。
数や接続端末部のコネクタの複雑化に対処するために、
フラットケーブルの端末部の一部を折り返して、所定の
規格に適合する端子配列とするフラットケーブルが特開
平3−4464号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の特
開平3−4464号公報の発明の場合は、端末部の一部
を折り返して端子が一列に並ぶようにしており、導体の
本数が多い場合にはコネクタの一列の端子配列数に限界
があるため適用できず、複数枚のフラットケーブル、或
いは複数個のコネクタを使用せざるを得ない。
開平3−4464号公報の発明の場合は、端末部の一部
を折り返して端子が一列に並ぶようにしており、導体の
本数が多い場合にはコネクタの一列の端子配列数に限界
があるため適用できず、複数枚のフラットケーブル、或
いは複数個のコネクタを使用せざるを得ない。
【0005】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
端末部における多数本の導体を1個の相手側コネクタに
結合し得るフラットケーブルを提供することにある。
端末部における多数本の導体を1個の相手側コネクタに
結合し得るフラットケーブルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るフラットケーブルは、複数本の箔状導体
を絶縁シートにより被覆したフラットケーブルに、第1
の回路と平行に第2の回路を形成し、該第2の回路を前
記第1の回路上に平行に折り返して該第2の回路の端末
部を前記第1の回路の端末部に重ね合わせて、所定のコ
ネクタ位置に複数段に配置したことを特徴とする。
の本発明に係るフラットケーブルは、複数本の箔状導体
を絶縁シートにより被覆したフラットケーブルに、第1
の回路と平行に第2の回路を形成し、該第2の回路を前
記第1の回路上に平行に折り返して該第2の回路の端末
部を前記第1の回路の端末部に重ね合わせて、所定のコ
ネクタ位置に複数段に配置したことを特徴とする。
【0007】
【作用】上述の構成を有するフラットケーブルは、フラ
ットケーブルの第1の回路と平行に第2の回路を形成
し、第2の回路を折り曲げて端末部を所定のコネクタ位
置に複数段に配置する。
ットケーブルの第1の回路と平行に第2の回路を形成
し、第2の回路を折り曲げて端末部を所定のコネクタ位
置に複数段に配置する。
【0008】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は実施例の展開図であり、フラットケーブル
1には第1の回路1aと平行に第2の回路1bが形成さ
れており、第1の回路1aの端末部にコネクタ2aが接
続され、第2の回路1bの端末部にコネクタ2bが接続
されている。これらのコネクタ2a、2bは第1の回路
1a、第2の回路1bの金属箔から成る導体に、金属端
子3を超音波溶接等により接続した後に、その接続部の
周囲を例えば合成樹脂材から成るモールド部により固定
したものである。また、第2の回路1bは折曲線Aを中
心に折曲して第1の回路1aの上面に重ねられ、コネク
タ2a、2bは2段に積み重ねられるようになってい
る。なお、この場合にコネクタ2a、2bを更にモール
ド成型して一体とすることもできる。
する。図1は実施例の展開図であり、フラットケーブル
1には第1の回路1aと平行に第2の回路1bが形成さ
れており、第1の回路1aの端末部にコネクタ2aが接
続され、第2の回路1bの端末部にコネクタ2bが接続
されている。これらのコネクタ2a、2bは第1の回路
1a、第2の回路1bの金属箔から成る導体に、金属端
子3を超音波溶接等により接続した後に、その接続部の
周囲を例えば合成樹脂材から成るモールド部により固定
したものである。また、第2の回路1bは折曲線Aを中
心に折曲して第1の回路1aの上面に重ねられ、コネク
タ2a、2bは2段に積み重ねられるようになってい
る。なお、この場合にコネクタ2a、2bを更にモール
ド成型して一体とすることもできる。
【0009】図2は第1の回路1aの上面に第2の回路
1bを積層した状態の斜視図であり、コネクタ2a、2
bは2段コネクタ5に挿し込み得るようにされている。
1bを積層した状態の斜視図であり、コネクタ2a、2
bは2段コネクタ5に挿し込み得るようにされている。
【0010】この2段コネクタ5はコネクタ2の金属端
子3を個々に受け入れるための孔部5a、5bが設けら
れており、下段の孔部5aにはコネクタ2aの金属端子
3が挿入され、上段の孔部5bにはコネクタ2bの金属
端子が挿入されるようになっている。孔部5a、5b内
には、それぞれ金属端子3と嵌合するための図示しない
受入端子が挿着されており、これらの受入端子の後部に
はそれぞれ電線6が接続されている。
子3を個々に受け入れるための孔部5a、5bが設けら
れており、下段の孔部5aにはコネクタ2aの金属端子
3が挿入され、上段の孔部5bにはコネクタ2bの金属
端子が挿入されるようになっている。孔部5a、5b内
には、それぞれ金属端子3と嵌合するための図示しない
受入端子が挿着されており、これらの受入端子の後部に
はそれぞれ電線6が接続されている。
【0011】従って、コネクタ2a、2bを2段コネク
タ5に嵌合することにより、端子を介してフラットケー
ブル1の導体と電線6が電気的に導通状態となる。
タ5に嵌合することにより、端子を介してフラットケー
ブル1の導体と電線6が電気的に導通状態となる。
【0012】なお、上述の実施例では第1の回路1aに
第2の回路1bを設けて2段コネクタ5用の接続部を形
成する例を示したが、第2の回路を複数個設けて多段コ
ネクタに対応させることも可能である。
第2の回路1bを設けて2段コネクタ5用の接続部を形
成する例を示したが、第2の回路を複数個設けて多段コ
ネクタに対応させることも可能である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るフラッ
トケーブルは、第1の回路に平行な第2の回路を折り返
してその端末部を積層し、所定のコネクタ位置に配置す
ることにより、フラットケーブルの使用枚数を削減で
き、設計や製造の工程が簡素化され、コストや重量を低
減することが可能となる。
トケーブルは、第1の回路に平行な第2の回路を折り返
してその端末部を積層し、所定のコネクタ位置に配置す
ることにより、フラットケーブルの使用枚数を削減で
き、設計や製造の工程が簡素化され、コストや重量を低
減することが可能となる。
【0014】また、端末部の先端にコネクタを取り付け
れば、相手側の複数段コネクタに接続することができ
る。
れば、相手側の複数段コネクタに接続することができ
る。
【図1】実施例のフラットケーブル端末部の展開図であ
る。
る。
【図2】第2の回路を折り返して多段コネクタに対応さ
せた状態の斜視図である。
せた状態の斜視図である。
【符号の説明】 1 フラットケーブル 1a 第1の回路 1b 第2の回路 3 金属端子 5 2段コネクタ 5a、5b 孔部 6 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤穂 浩正 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 渡辺 健司 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 複数本の箔状導体を絶縁シートにより被
覆したフラットケーブルに、第1の回路と平行に第2の
回路を形成し、該第2の回路を前記第1の回路上に平行
に折り返して該第2の回路の端末部を前記第1の回路の
端末部に重ね合わせて、所定のコネクタ位置に複数段に
配置したことを特徴とするフラットケーブル。 - 【請求項2】 前記第1の回路と前記第2の回路との端
末部にそれぞれコネクタを取り付け、これらのコネクタ
を複数段コネクタと嵌着するようにした請求項1に記載
のフラットケーブル。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6246875A JPH0883650A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | フラットケーブル |
US08/507,084 US5651694A (en) | 1994-07-29 | 1995-07-26 | Flat cable with conductor ends connectable to connector |
KR1019950022237A KR100360934B1 (ko) | 1994-07-29 | 1995-07-26 | 커넥터에접속가능한컨덕터단부를구비한플랫케이블 |
EP95305248A EP0694927B1 (en) | 1994-07-29 | 1995-07-27 | Flat cable with conductor ends connectable to connector |
DE69512162T DE69512162T2 (de) | 1994-07-29 | 1995-07-27 | Flachkabel mit an Verbinder anschliessbaren Leiterenden |
GB9515435A GB2292019B (en) | 1994-07-29 | 1995-07-27 | Flat cable with conductor ends connectable to connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6246875A JPH0883650A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | フラットケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0883650A true JPH0883650A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17155041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6246875A Pending JPH0883650A (ja) | 1994-07-29 | 1994-09-13 | フラットケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0883650A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007136040A1 (ja) * | 2006-05-23 | 2007-11-29 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 同軸ケーブル接続構造、それに用いられる同軸ケーブルハーネス、及び携帯端末機器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04341779A (ja) * | 1991-05-17 | 1992-11-27 | Fujitsu Ltd | フラットケーブル用コネクタ |
JPH06208873A (ja) * | 1993-01-12 | 1994-07-26 | Nippondenso Co Ltd | フレキシブルプリント配線板を用いたワイヤリングハーネス |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP6246875A patent/JPH0883650A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04341779A (ja) * | 1991-05-17 | 1992-11-27 | Fujitsu Ltd | フラットケーブル用コネクタ |
JPH06208873A (ja) * | 1993-01-12 | 1994-07-26 | Nippondenso Co Ltd | フレキシブルプリント配線板を用いたワイヤリングハーネス |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007136040A1 (ja) * | 2006-05-23 | 2007-11-29 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 同軸ケーブル接続構造、それに用いられる同軸ケーブルハーネス、及び携帯端末機器 |
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