JPH0882568A - リーク検出装置およびリーク検出方法 - Google Patents

リーク検出装置およびリーク検出方法

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JPH0882568A
JPH0882568A JP21923594A JP21923594A JPH0882568A JP H0882568 A JPH0882568 A JP H0882568A JP 21923594 A JP21923594 A JP 21923594A JP 21923594 A JP21923594 A JP 21923594A JP H0882568 A JPH0882568 A JP H0882568A
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JP
Japan
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gas
leak detection
chamber
leak
valve
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JP21923594A
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Shuji Kawai
周司 河井
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Exedy Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャンバ内のリーク検出用気体の残留レベル
を下げて、リーク検出精度を高める。 【構成】 リーク検出装置1は、チャンバ2とガス供給
系3とチャンバ排気系4とガス検出器22とエア供給系
5とを備えている。チャンバ2内には、トルクコンバー
タTが内部に配置される。チャンバ排気系4はチャンバ
2内を排気する。ガス検出器22は、チャンバ排気系4
により排気されたチャンバ2内の気体からヘリウムの有
無を検出する。ガス供給系3は1回目のヘリウムをチャ
ンバ2内のトルクコンバータT内部に供給し、その結果
ガス検出器22がヘリウムを検出しなかった場合にのみ
1回目より多量の2回目のヘリウムをトルクコンバータ
T内部に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークのリークを検出
するためのリーク検出装置及びリーク検出方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来においてワークのリークを検出する
方法としては、水没検出方法、差圧測定方法、及び特定
ガス検出方法がある。特定のガス検出方法に用いられる
リーク検出装置は、ワークが配置されるチャンバと、チ
ャンバ内のワークの内部にリーク検出用気体を供給する
リーク検出用気体供給装置と、チャンバ内を排気する排
気装置と、排気装置により配置されたチャンバ内の気体
からリーク検出用気体を検出するリーク検出用気体検出
装置とを備えている。
【0003】このような装置では、最初に、ワークがチ
ャンバ内に搬入される。続いて、排気装置がチャンバ内
の真空排気を開始する。次に、気体供給装置がワークの
内部にリーク検出用気体を供給する。ここで、検出装置
がチャンバ内の気体からリーク検出用気体の有無を調べ
る。リーク検出用気体が検出されれば、そのワークは不
良品として処理される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のリーク検出
装置及びリーク検出方法では、連続してワークのリーク
検出を行っていると、チャンバ内にリーク検出用気体が
残留していく。また、ワークに比較的大きな穴がある場
合には、チャンバ内におけるリーク検出用気体の残留レ
ベルが高くなる。以上のようにチャンバ内にリーク検出
用気体が残留すると、リーク検出の精度が低下する。そ
こで従来はチャンバを開いた状態で清浄なエアをチャン
バ周辺に供給してクリーニングを行っていたが、十分に
クリーニングができない。
【0005】本発明の目的は、チャンバ内のリーク検出
用気体の残留レベルを下げることでリーク検出精度を高
めることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一見地に係るリ
ーク検出装置はワークの内部にリーク検出用気体を供給
してリークを検出するための装置であり、チャンバと排
気装置とリーク検出用気体検出装置とリーク検出用気体
供給装置とを備えている。チャンバの内部にはワークが
配置される。排気装置はチャンバ内2を排気する。リー
ク検出用気体検出装置は、排気装置により排気されたチ
ャンバ内の気体からリーク検出用気体の有無を調べる。
リーク検出用気体供給装置は、1回目のリーク検出用気
体をチャンバ内のワーク内部に供給し、その結果検出用
気体検出装置がリーク検出用気体を検出しなかった場合
にのみ1回目より多量の2回目のリーク検出用気体をワ
ーク内部に供給する。
【0007】リーク検出用気体供給装置は、気体供給部
と、気体供給部からチャンバ内に延びる気体供給管と、
気体供給管の途中にチャンバ側から順番に配置された第
1バルブ及び第2バルブと、バルブ制御装置とを有して
いるのが好ましい。バルブ制御装置は、第1バルブを閉
じて第2バルブを開けることで両バルブの間の気体供給
管に1回目のリーク検出用気体を溜め、次に第1バルブ
を開けることで1回目のリーク検出用気体をワーク内部
に供給させる。バルブ制御装置は、さらに、第2バルブ
を開けることで気体供給部からの2回目のリーク検出用
気体をワーク内部に供給させる。
【0008】リーク検出用気体はヘリウムであるのが好
ましい。本発明の他の見地に係るリーク検出方法はワー
クのリークを検出するための方法であり、搬入工程と排
気工程と第1供給工程と第1検出工程と第2供給工程と
第2検出工程とを備えている。搬入工程では、ワークを
チャンバ内に搬入する。排気工程では、搬入工程後にチ
ャンバ内を排気する。第1供給工程では、排気工程中に
ワーク内部に1回目のリーク検出用気体を供給する。第
1検出工程では、排気されたチャンバ内の気体から1回
目のリーク検出用気体の有無を調べる。第2供給工程で
は、第1検出工程によって1回目のリーク検出用気体が
検出されなかった場合にのみ、ワーク内部に1回目のリ
ーク検出用気体より多量の2回目のリーク検出用気体を
供給する。第2検出工程では、排気されたチャンバ内の
気体から2回目のリーク検出用気体の有無を調べる。
【0009】両リーク検出用気体はヘリウムであるのが
好ましい。
【0010】
【作用】本発明においては、初めにワークをチャンバ内
に搬入する。続いて、チャンバ内を排気する。この排気
中に、ワーク内部に1回目のリーク検出用気体を供給
し、同時に排気されたチャンバ内の気体から1回目のリ
ーク検出用気体の有無を調べる。さらに、リーク検出用
気体が検出されなかった場合にのみ、ワーク内部に1回
目のリーク検出用気体より多量の2回目のリーク検出用
気体を供給する。そして、2回目のリーク検出用気体の
有無を調べる。
【0011】以上の工程においては、1回目のリーク検
出用気体を検出することでワークに大リーク箇所がある
か否かを判断できる。すなわち、1回目のリーク検出用
気体が検出されればワークに大リークの箇所があること
になり、2回目のリーク検出用気体の供給及び検出を行
わない。その結果、チャンバ内に大量のリーク検出用気
体が漏れることはない。その結果、連続してワークのリ
ーク検出を行った場合でも、常にチャンバ内のリーク検
出用気体の残留レベルが低下し、リーク検出精度が高く
維持される。
【0012】リーク検出用気体供給装置が気体供給部と
気体供給管と第1バルブ及び第2バルブとバルブ制御装
置とを有している場合は、バルブ制御装置が、第1バル
ブを閉じて第2バルブを開けることで両バルブの間の気
体供給管に1回目のリーク検出用気体を溜め、次に第1
バルブを開けることで1回目のリーク検出用気体をワー
ク内部に供給させる。さらに、バルブ制御装置は、第2
バルブを開けることで気体供給部からの2回目のリーク
検出用気体をワーク内部に供給させる。ここでは、1回
目のリーク検出用気体は第1バルブと第2バルブとの間
に溜められたものであり、そのため少量のリーク検出用
気体を供給する構造が簡単になる。
【0013】リーク検出用気体がヘリウムである場合
は、ヘリウムは分子が小さいためにリーク検出精度が向
上する。
【0014】
【実施例】図1に示すリーク検出装置1は、溶接終了後
のトルクコンバータTのリークを検出するための装置で
ある。リーク検出装置1は、主に、チャンバ2とヘリウ
ム供給系3とチャンバ排気系4とエア供給系5と駆動系
6と制御部7(図2)とガス検出器22とから構成され
ている。
【0015】チャンバ2は、チャンバ2の上面及び側面
を形成する覆い皿部11と、チャンバ2の下面を構成す
る底板部12とから構成されている。底板部12は、覆
い皿部11の下部に当接してチャンバ2を形成するとと
もに、駆動系6(後述)により覆い皿部11に対して離
反可能である。なお、底板部12には、トルクコンバー
タTが載置される。
【0016】ヘリウム供給系3は、主に、ヘリウム供給
口13とガス供給器14とガス供給管15と第1バルブ
16と第2バルブ17とから構成されている。ヘリウム
供給口13は、覆い皿部11の中央部に設けられ、チャ
ンバ2内に配置されたトルクコンバータTの油圧取り入
れ口部分に密着するように配置されている。ガス供給器
14は、ヘリウムタンク等からなり、ガス供給管15を
介してヘリウム供給口13に接続されている。なお、ガ
ス供給管15には、ヘリウム供給口13側順番に第1バ
ルブ16と第2バルブ17とが配置されている。
【0017】チャンバ排気系4は、主に、排気口18と
真空ポンプ19と排気管20と排気バルブ21とから構
成されている。排気口18は、覆い皿部11の上部に設
けられている。真空ポンプ19は、排気管20を介して
排気口18に接続されている。排気管20には、排気口
18側から順番に排気バルブ21とガス検出器22とが
配置されている。ガス検出器22は、真空ポンプ19に
より排気される気体内におけるヘリウムを検出可能な装
置である。
【0018】エア供給系5は、主に、エア供給口25と
エア供給器26とエア供給管27とエアバルブ28とか
ら構成されている。エア供給口25は、覆い皿部11の
側部に形成されている。エア供給器26は、例えば清浄
なエアが充填されたエアタンク等からなり、エア供給管
27を介してエア供給口25に接続されている。エア供
給管27には、エアバルブ28が設けられている。
【0019】駆動系6について説明する。底板部12の
下部には支持部31が設けられている。支持部31に
は、駆動部32が接続されている。底板部12は、駆動
部32によって上下動及び側方への移動が可能である。
図2に示す制御部7は、例えばCPUやRAM,ROM
等の記憶装置からなるマイクロコンピュータを含む制御
装置であり、図2に示すように、ガス供給器14,第1
バルブ16,第2バルブ17,排気バルブ21,ガス検
出器22,真空ポンプ19,エア供給器26,エアバル
ブ28,駆動部32及び他の入出力装置に接続されてい
る。
【0020】図3に示す制御フローチャートを用いて、
制御部7の制御動作を説明する。ステップS1では、装
置全体の初期設定を行う。具体的には、第1バルブ1
6,排気バルブ21およびエアバルブ28を閉じて、第
2バルブ17を開く。また、RAMからなる記憶装置の
内容を初期化する。さらに、ガス供給器14,真空ポン
プ19及びエア供給器26を作動開始させる。ステップ
S2では、駆動部32を駆動して底板部12上に載置さ
れたトルクコンバータTをチャンバ2内に搬入する。こ
こでトルクコンバータT内を真空ポンプ19を用いて真
空引きする。
【0021】ステップS3では、排気バルブ21を開い
てチャンバ2内の真空排気を開始する。ステップS4で
は、エアバルブ28を一定時間開いた後に閉じる。この
間に、エア供給器26から密封されたチャンバ2内に清
浄な空気が供給される。このため、チャンバ2内に残留
していたヘリウムが速やかに排気され、チャンバ2内の
ヘリウム残留レベルが低下する。
【0022】ステップS5で第2バルブ17を閉じて、
ステップS6で第1バルブ16を開く。これにより、第
1バルブ16と第2バルブ17との間のガス供給管15
に溜まっていたヘリウムがヘリウム供給口13からトル
クコンバータT内に供給される。ここでは、あらかじめ
トルクコンバータT内を真空引きされているために、ヘ
リウムと空気との混合は生じにくい。
【0023】ステップS7では、ガス検出器22を作動
させて、チャンバ2内のヘリウムの有無を調べる。な
お、このときトルクコンバータTに供給されたヘリウム
は少量であるために、トルクコンバータTのリーク箇所
が大きな場合にのみヘリウムはチャンバ2内に漏れてガ
ス検出器22によって検出される。このステップではヘ
リウムの有無を記憶し、ヘリウムが検出されなかった場
合はステップS8に移行し、ヘリウムが検出された場合
はステップS10に移行する。
【0024】ステップS8では、第2バルブ17を開
く。すると、ガス供給器14からの大量のヘリウムがト
ルクコンバータT内に供給される。ステップS9では、
再びガス検出器22を作動させてヘリウムの有無を調べ
る。なお、このときトルクコンバータT内に作用する圧
は高いため、トルクコンバータTのリーク箇所が小さく
ても検出可能である。このステップでも、ヘリウムの有
無を記憶しておく。ステップS10では、排気バルブ2
1を閉じてチャンバ2内の真空排気を停止する。
【0025】なお、ステップS7でヘリウムが検出され
なかった場合にはステップS8,9での処理をスキップ
するために、リーク箇所が大きなトルクコンバータTに
大量のヘリウムが供給されない。そのため、従来ではリ
ーク箇所が大きなトルクコンバータTの場合にチャンバ
2内に大量のヘリウムが漏れていたが、この実施例では
そのようなことは起こらない。
【0026】ステップS11では、駆動部32を駆動し
て底板部12を下方に移動させてトルクコンバータTを
チャンバ2から搬出する。ステップS12では、ステッ
プS7およびステップS9で記憶された結果からトルク
コンバータTのリークの有無を判断する。両ステップS
7,S9の記憶された結果の両方がリーク無しの場合に
はステップS13に移行して、そこで駆動部32を駆動
してトルクコンバータTを良品置場に搬送する。ステッ
プS7,S9で記憶された結果の少なくとも一方にリー
ク有りが記憶されている場合は、ステップS14に移行
して第2バルブ17を開けて、ステップS15で駆動部
32を駆動してトルクコンバータTを不良品置場に搬送
する。ステップS13またはステップS15で搬送が終
了すると、ステップS16で記憶装置を初期化してか
ら、ステップS2に戻って次のトルクコンバータTのリ
ーク検出を行う。
【0027】なお、リーク検査終了後のトルクコンバー
タTからはヘリウムを回収する。このヘリウムは、空気
が混じっていないため再利用可能である。空気が混じっ
ていないのは、リーク検査前に予めトルクコンバータT
内を真空引きしていたからである。リーク検出用気体と
してヘリウムを用いることで、トルクコンバータTにお
けるリーク箇所が小さくても確実にリーク検出できる。
すなわち、ヘリウムは分子が小さいためにトルクコンバ
ータTから漏れやすい。また、ヘリウムは大気中に少な
いため、確実に検出される。
【0028】さらに、ヘリウムを用いる利点としては、
ヘリウムは不活性であるためにトルクコンバータTやリ
ーク検出装置1または周辺の環境に悪影響を及ぼさな
い。以上に説明したように、トルクコンバータT内にヘ
リウムを供給する前に予めチャンバ2内のヘリウムの残
留レベルが低下しているために、ガス検出器22の検出
精度が高まる。また、少量のヘリウムを供給することで
トルクコンバータTの大リーク箇所を検出し、大リーク
箇所のあるトルクコンバータT内のヘリウム圧を高くし
ないことでチャンバ2内の残留ヘリウムレベルが高くな
るのを防止している。その結果、ステップS4における
エアの供給時間が短くなる。さらに、以上の2つの効果
が組合わさることにより、ガス検出器22におけるヘリ
ウム検出精度がさらに向上している。
【0029】
【発明の効果】本発明においては、1回目のリーク検出
用気体を検出することでワークに大リーク箇所があるか
否かを判断できる。すなわち、1回目のリーク検出用気
体が検出されればワークに大リークの箇所があることに
なり、2回目のリーク検出用気体の供給及び検出を行わ
ない。その結果、チャンバ内に大量のリーク検出用気体
が漏れることはない。その結果、連続してワークのリー
ク検出を行った場合でも、常にチャンバ内のリーク検出
用気体の残留レベルが低下し、リーク検出精度が高く維
持される。
【0030】リーク検出用気体供給装置が気体供給部と
気体供給管と第1バルブ及び第2バルブとバルブ制御装
置とを有している場合は、1回目のリーク検出用気体は
第1バルブと第2バルブとの間に溜められたものであ
り、そのため少量のリーク検出用気体を供給する構造が
簡単になる。リーク検出用気体がヘリウムである場合
は、ヘリウムは分子が小さいためにリーク検出精度が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのリーク検出装置の概
略構成図。
【図2】リーク検出装置の制御構成を示すブロック図。
【図3】リーク検出装置の制御部の制御動作を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1 リーク検出装置 2 チャンバ 3 ヘリウム供給系 4 チャンバ排気系 5 エア供給系 22 ガス検出器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークのリークを検出するためのリーク検
    出装置であって、 前記ワークが内部に配置されるチャンバと、 前記チャンバ内を排気する排気装置と、 前記排気装置により排気された前記チャンバ内の気体か
    らリーク検出用気体の有無を調べるリーク検出用気体検
    出装置と、 1回目のリーク検出用気体を前記チャンバ内の前記ワー
    ク内部に供給し、その結果前記リーク検出用気体検出装
    置がリーク検出用気体を検出しなかった場合にのみ前記
    1回目より多量の2回目のリーク検出用気体を前記ワー
    ク内部に供給するリーク検出用気体供給装置と、を備え
    たリーク検出装置。
  2. 【請求項2】前記リーク検出用気体供給装置は、気体供
    給部と、前記気体供給部から前記チャンバ内に伸びる気
    体供給管と、前記気体供給管の途中に前記チャンバ側か
    ら順番に配置された第1バルブおよび第2バルブと、バ
    ルブ制御装置とを有し、 前記バルブ制御装置は、 前記第1バルブを閉じて前記第2バルブを開けることで
    前記両バルブの間の気体供給管に前記1回目のリーク検
    出用気体を溜め、次に第1バルブを開けることで前記1
    回目のリーク検出用気体を前記ワーク内部に供給させ、
    さらに、 前記第2バルブを開けることで前記気体供給部からの前
    記2回目のリーク検出用気体を前記ワーク内部に供給さ
    せる、請求項1に記載のリーク検出装置。
  3. 【請求項3】前記両リーク検出用気体はヘリウムであ
    る、請求項1または2に記載のリーク検出装置。
  4. 【請求項4】ワークのリークを検出するためのリーク検
    出方法であって、 前記ワークをチャンバ内に搬入する搬入工程と、 前記搬入工程後に前記チャンバ内を排気する排気工程
    と、 前記排気工程中に前記ワーク内部に1回目のリーク検出
    用気体を供給する第1供給工程と、 排気された前記チャンバ内の気体から前記1回目のリー
    ク検出用気体の有無を調べる第1検出工程と、 前記第1検出工程によって前記1回目のリーク検出用気
    体が検出されなかった場合にのみ、前記ワーク内部に前
    記1回目のリーク検出用気体より多量の2回目のリーク
    検出用気体を供給する第2供給工程と、 排気された前記チャンバ内の気体から前記2回目のリー
    ク検出用気体の有無を調べる第2検出工程と、を備えた
    リーク検出方法。
  5. 【請求項5】前記両リーク検出用気体はヘリウムであ
    る、請求項4に記載のリーク検出方法。
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