JPH0880781A - 車両用方向指示装置 - Google Patents

車両用方向指示装置

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JPH0880781A
JPH0880781A JP21703494A JP21703494A JPH0880781A JP H0880781 A JPH0880781 A JP H0880781A JP 21703494 A JP21703494 A JP 21703494A JP 21703494 A JP21703494 A JP 21703494A JP H0880781 A JPH0880781 A JP H0880781A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セルフキャンセル機構におけるラチェットが
キャンセルカムのカム凸部の通過を許容して復帰すると
きの衝突音の発生を低減する。 【構成】 ラチェット35の反キャンセルカム側部分3
5aに突起41を形成し、ボディのカバー23には山部
43を形成して、ブラケットの左折又は右折の指示位置
でラチェット35がキャンセルカムのカム凸部の通過を
許容して復帰するときに上記突起41が山部43に摩擦
摺接することにより、衝突を和らげ、衝突音の発生を抑
制するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセルフキャンセル機能を
有する車両用方向指示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両、例えば自動車においては、従来、
図9に示すごとく構成された方向指示装置が供されてい
る。すなわち、ボディ1のベース2に、図示しないステ
アリングホイールと一体に回転されるキャンセルカム3
が取付けられると共に、このキャンセルカム3に並んで
ブラケット4が軸5により回動可能に取付けられ、この
ブラケット4の反キャンセルカム側である右側に方向指
示操作レバー6が取付けられ、他方、キャンセルカム側
である左側に、ブラケット4を中立位置及び左折,右折
の両指示位置に選択的に保持する節度機構7がベース2
との間で設けられている。
【0003】そして、ブラケット4とキャンセルカム3
との間には、ラチェット8が、自己の軸突部9とボディ
1のカバー10に形成された長孔11とで回動可能且つ
図中左右方向(キャンセルカム3に接離する方向)に移
動可能に設けられ、このラチェット8の反キャンセルカ
ム側である右側部8aがブラケット4のキャンセルカム
側に形成された2つの被係合部12,13間に位置さ
れ、キャンセルカム側である左側部8bがキャンセルカ
ム3に臨んでいる。
【0004】更に、ブラケット4のキャンセルカム側に
はプレート14が設けられ、このプレート14に形成さ
れた逆「く」字状の溝15に上記ラチェット8の軸突部
9が嵌入されている。又、ボディ1には引張コイルスプ
リング16がラチェット8裏側の段部17に係合してほ
ゞ逆「く」字状に張架されている。
【0005】この構成で、ブラケット4ひいては方向指
示操作レバー6が中立位置に保持された図9の状態か
ら、方向指示操作レバー6が例えば図10に示すように
右折指示位置に回動されると、ブラケット4もプレート
14を伴い同位置に回動されるから、ラチェット8の軸
突部9が相対的に溝15の下側にずれて、スプリング1
6の付勢力により、該溝15内をその下端部まで進み、
同時に長孔11内をキャンセルカム側に進んで、ラチェ
ット8の左側部8bをキャンセルカム3のカム凸部3a
の回転軌跡R内に侵入させる。
【0006】この状態で、キャンセルカム3が方向指示
操作レバー6の指示方向と同一の方向(この場合、時計
回りの矢印A方向)に回転されると、ラチェット8の左
側部8bがカム凸部3aの当たりによって二点鎖線で示
すように振られることに伴い、右側部8aはブラケット
4の2つの被係合部12,13のうちのこのとき近接し
た被係合部12から離間され、左側部8bにおけるカム
凸部3aの通過を許容する。そして、そのカム凸部3a
が通過すると、ラチェット8は傾いた段部17を元に戻
すスプリング16の付勢力により復帰する。
【0007】これに対して、キャンセルカム3が方向指
示操作レバー6の指示方向とは反対の方向(この場合、
反時計回りの矢印B方向)に回転されると、ラチェット
8の左側部8bはカム凸部3aの当たりによって上述と
は反対の方向(上方)に振られ、これに伴って、右側部
8aはブラケット4の近接した被係合部12に係合し、
この被係合部12を押してブラケット4を中立位置に回
動復帰(キャンセル)させる。
【0008】なお、図示はしないが、方向指示操作レバ
ー6が左折指示位置に回動されると、ブラケット4もプ
レート14を伴い同位置に回動されて、ラチェット8の
軸突部9が相対的に溝15の上側にずれ、スプリング1
6の付勢力により、該溝15内をその上端部まで進ん
で、同時に長孔11内をキャンセルカム側に進み、ラチ
ェット8の左側部8bをキャンセルカム3のカム凸部3
aの回転軌跡R内に侵入させる。
【0009】この状態で、キャンセルカム3が方向指示
操作レバー6の指示方向と同一の方向(矢印B方向)に
回転されると、ラチェット8の左側部8bがカム凸部3
aの当たりによって振られることに伴い、右側部8aは
ブラケット4の2つの被係合部12,13のこのとき近
接した被係合部13から離間され、左側部8bにおける
カム凸部3aの通過を許容する。そして、そのカム凸部
3aが通過すると、ラチェット8は傾いた段部17を元
に戻すスプリング16の付勢力によって復帰する。
【0010】これに対して、キャンセルカム3が方向指
示操作レバー6の指示方向とは反対の方向(矢印A方
向)に回転されると、ラチェット8の左側部8bはカム
凸部3aの当たりによって上述とは反対の方向(この場
合、下方)に振られ、これに伴って、右側部8aはブラ
ケット4の近接した被係合部13に係合し、この被係合
部13を押してブラケット4を中立位置に回動復帰(キ
ャンセル)させる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のものの場合、ブ
ラケット4の左折又は右折の指示位置で、ラチェット8
がカム凸部3aの通過を許容してスプリング16の付勢
力により復帰するときに、右側部8aが近接した被係合
部12又は11に衝突し、衝突音を発生するという問題
点を有していた。
【0012】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、ラチェットがカム凸部の通
過を許容して復帰するときの衝突音の発生を低減するこ
とのできる車両用方向指示装置を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の車両用方向指示装置においては、外周部に
カム凸部を有しステアリングホイールと一体に回転され
るキャンセルカムと、このキャンセルカムに並んでボデ
ィに回動可能に設けられキャンセルカム側に2つの被係
合部を有するブラケットと、このブラケットの反キャン
セルカム側に該ブラケットを伴い左折指示方向及び右折
指示方向に回動操作されるように設けられた方向指示操
作レバーと、上記ブラケットを左折指示位置,右折指示
位置及び中立位置に選択的に保持するように設けられた
節度機構と、上記ボディに回動可能且つ上記キャンセル
カムに接離する方向に移動可能に設けられ反キャンセル
カム側が上記ブラケットの2つの被係合部間に位置しキ
ャンセルカム側が該ブラケットの左折又は右折の指示位
置への回動により上記キャンセルカムのカム凸部の回転
軌跡内に侵入するラチェットとを具備し、上記ブラケッ
トが左折又は右折の指示位置に回動された状態で、キャ
ンセルカムがその指示方向と同方向に回転されたとき
に、ラチェットがキャンセルカム側をカム凸部に振られ
ることに伴い反キャンセルカム側を該ブラケットの2つ
の被係合部のうちの近接した被係合部から離間させるこ
とによりカム凸部の通過を許容して復帰し、キャンセル
カムがその指示方向とは反対の方向に回転されたときに
は、ラチェットがキャンセルカム側をカム凸部に振られ
ることに伴い反キャンセルカム側を上記近接した被係合
部に係合させてブラケットを中立位置に回動復帰させる
ようにしたものにおいて、上記ラチェットの反キャンセ
ルカム側に突起を形成し、ボディに、上記ブラケットの
左折又は右折の指示位置でラチェットが上記カム凸部の
通過を許容して復帰するときに上記突起が摩擦摺接する
山部を形成したことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記手段によれば、ブラケットの左折又は右折
の指示位置でラチェットが上記カム凸部の通過を許容し
て復帰するときに、ラチェットの反キャンセルカム側に
形成した突起が、ボディに形成した山部に摩擦摺接する
ことで衝突が和らげられ、衝突音の発生が抑制される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1実施例につき、図1ない
し図5を参照して説明する。まず図2にはボディ21を
示しており、ベース22とこれに被合したカバー23と
から成っている。ベース22は、中央部に図示しないス
テアリングシャフトが挿通する筒部24を有しており、
この筒部24の外周にキャンセルカム25を回転自在に
取付けている。このキャンセルカム25は、ステアリン
グシャフトに取付けるステアリングホイール(これも図
示せず)に係合してそれと一体に回転されるもので、外
周部にカム凸部25aを例えば2個突設している。
【0016】キャンセルカム25に並んでベース22に
はブラケット26を軸27により回動可能に取付けてお
り、このブラケット26の反キャンセルカム側である右
側に方向指示操作レバー28を取付けている。一方、ブ
ラケット26のキャンセルカム側である左側には、2つ
の被係合部29,30を二股状に形成すると共に、プレ
ート31を設け、更に、節度機構32を設けている。こ
の節度機構32は、プレート31に図示しない圧縮コイ
ルスプリングにより弾発付勢して設けた球面状の節度ピ
ース33と、この節度ピース33がブラケット26の回
動に伴って係脱する、ベース22に形成した節度壁34
とから成っており、ブラケット26ひいては方向指示操
作レバー28を中立位置及び左折,右折の両指示位置に
選択的に保持するようになっている。
【0017】そして、ブラケット26とキャンセルカム
25との間には、ラチェット35を設けている。このラ
チェット35は中心部に軸突部36を有するもので、こ
の軸突部36を、ボディ21のカバー23に左右方向
(キャンセルカム25に接離する方向)に延びるように
形成した長孔37に嵌入して、ボディ21に回動可能且
つ移動可能に設けている。又、このラチェット35の軸
突部36に対し、プレート31には逆「く」字状の溝3
8を形成しており、ラチェット35の軸突部36はこの
溝38にも嵌入している。
【0018】この状態で、ラチェット35は反キャンセ
ルカム側である右側部35aをブラケット26の前記被
係合部29,30間に位置させており、キャンセルカム
側である左側部35bをキャンセルカム25に臨ませて
いる。又、ラチェット35の裏側には段部39を形成し
ており、この段部39に係合させてボディ21には引張
コイルスプリング40をほゞ逆「く」字状に張架してい
る。
【0019】そして更に、ラチェット35の右側部35
aには突部41を形成している。この突部41は、詳細
には、ラチェット35の右側部35aに形成した舌片4
2の先端部から上方へ突出させて上面が図3に示す球面
状を成すように形成したもので、舌片42のたわみによ
り上下するようになっている。これに対して、ボディ2
1特にそのカバー23の下面には、ラチェット35が後
述のごとくキャンセルカム側に進出したときに上記突部
41と合致する部分に位置させて、図4に示すように下
方へ突出する山部43を形成している。
【0020】次に、上記構成のものの作用を述べる。ま
ず、ブラケット26ひいては方向指示操作レバー28が
図2に示す中立位置に保持された状態から、方向指示操
作レバー28を図5に示す右折指示位置に回動させる
と、ブラケット26もプレート31を伴い同位置に回動
し、これによってラチェット35の軸突部36が相対的
に溝38の下側にずれるから、該軸突部36はスプリン
グ40の付勢力により、該溝38内をその下端部まで進
み、同時に長孔37内をキャンセルカム側に進んで、ラ
チェット35の左側部35bをキャンセルカム25のカ
ム凸部25aの回転軌跡R内に侵入させる。
【0021】この状態で、キャンセルカム25を方向指
示操作レバー28の指示方向と同一の方向(この場合、
時計回りの矢印A方向)に回転させると、ラチェット3
5の左側部35bがカム凸部25aの当たりによって二
点鎖線で示すように振られ、これによって、ラチェット
35の右側部35aはブラケット26の2つの被係合部
29,30のうちのこのとき近接した被係合部29から
離間され、左側部35bにおけるカム凸部25aの通過
を許容する。そして、そのカム凸部25aが通過する
と、ラチェット35は傾いた段部39を元に戻すスプリ
ング40の付勢力により復帰する。このとき、ラチェッ
ト35の突部41は図1に示すように山部43の図中右
側に位置してそこから二点鎖線及び矢印F,Gで示すよ
うに離間して戻り、山部43に摩擦摺接するもので、こ
れにより、それらの衝突が和らげられ、衝突音の発生が
抑制される。
【0022】これに対して、キャンセルカム25を方向
指示操作レバー28の指示方向とは反対の方向(この場
合、反時計回りの矢印B方向)に回転させると、ラチェ
ット35の左側部35bはカム凸部25aの当たりによ
って上述とは反対の方向(上方)に振られ、これによっ
て、右側部35aはブラケット26の近接した被係合部
29に係合し、この被係合部29を押してブラケット2
6を中立位置に回動復帰(キャンセル)させる。又、こ
のようにブラケット26が復帰すれば、プレート31も
復帰するから、ラチェット35の軸突部36はスプリン
グ40の付勢力に抗して溝38内をその中央部まで戻さ
れ、同時に長孔37内をも反キャンセルカム側に戻され
て、ラチェット35の左側部35bをキャンセルカム2
5のカム凸部25aの回転軌跡R内から脱出させる。
【0023】なお、図示はしないが、方向指示操作レバ
ー28を左折指示位置に回動させると、ブラケット26
もプレート31を伴い同位置に回動されて、ラチェット
35の軸突部36が相対的に溝38の上側にずれ、スプ
リング40の付勢力により、該溝38内をその上端部ま
で進んで、同時に長孔37内をキャンセルカム側に進
み、ラチェット35の左側部35bをキャンセルカム2
5のカム凸部25aの回転軌跡R内に侵入させる。
【0024】この状態で、キャンセルカム25を方向指
示操作レバー28の指示方向と同一の方向(矢印B方
向)に回転させると、ラチェット35の左側部35bが
カム凸部25aの当たりによって振られることに伴い、
右側部35aはブラケット26の2つの被係合部29,
30のこのとき近接した被係合部30から離間され、左
側部35bにおけるカム凸部25aの通過を許容する。
そして、そのカム凸部25aが通過すると、ラチェット
35は傾いた段部39を元に戻すスプリング40の付勢
力により復帰し、この復帰時に、ラチェット35の突部
41が山部43の前述とは反対側に位置してそこから前
述とは対称的に離間して戻り、山部43に摩擦摺接する
から、それらの衝突が和らげられ、衝突音の発生が抑制
される。
【0025】これに対して、キャンセルカム25が方向
指示操作レバー28の指示方向とは反対の方向(矢印A
方向)に回転されると、ラチェット35の左側部35b
はカム凸部25aの当たりによって上述とは反対の方向
(この場合、下方)に振られ、これに伴って、右側部3
5aはブラケット26の近接した被係合部30に係合
し、この被係合部30を押してブラケット26を中立位
置に回動復帰(キャンセル)させる。又、このようにブ
ラケット26が復帰すれば、プレート31も復帰するか
ら、ラチェット35の軸突部36はスプリング40の付
勢力に抗して溝38内をその中央部まで戻され、同時に
長孔37内をも反キャンセルカム側に戻されて、ラチェ
ット35の左側部35bをキャンセルカム25のカム凸
部25aの回転軌跡R内から脱出させる。
【0026】以上に対して、図6は本発明の第2実施例
を示すもので、上述の突部41に代わる突部44をラチ
ェット35の右側部35aに単に突出させて形成したも
のを示しており、このようにしても、ラチェット35は
その取付状態に不可避的に遊びを有し、その分、突部4
4を伴い上下するから、突部41を舌片42のたわみで
上下させる第1実施例同様の作用効果を得ることができ
る。
【0027】図7は本発明の第3実施例を示すもので、
上述の突部44とも代え、ラチェット35の右側部35
aに板ばね45で突部46を設けたものを示しており、
このようにしても、突部46は板ばね45のたわみで上
下するから、やはり第1実施例同様の作用効果を得るこ
とができる。なお、これらはボールとこれを押上げるス
プリングとにより構成するようにしても良い。
【0028】図8は本発明の第4実施例を示すもので、
前述の山部43に代わる山部47を二山状に形成したも
のを示しており、このものの場合、その各一山で突部4
1(44,46)を制止し切れなかったときに次の山で
突部41(44,46)を制止できる効果を有する。こ
のほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ
限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適
宜変更して実施し得る。
【0029】
【発明の効果】以上の記述で明らかなように、本発明の
車両用方向指示装置は、ラチェットの反キャンセルカム
側に突起を形成し、ボディには山部を形成して、ブラケ
ットの左折又は右折の指示位置でラチェットがカム凸部
の通過を許容して復帰するときに上記突起が山部に摩擦
摺接することにより、衝突を和らげるようにしたことを
特徴とするもので、それにより、ラチェットの復帰衝突
音の発生を低減できて、快適に使用できるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図5のC−C線に沿
う断面図
【図2】全体の中立状態での正面図
【図3】図2のD−D線に沿う断面図
【図4】図2のE−E線に沿う断面図
【図5】全体の右折指示状態での正面図
【図6】本発明の第2実施例を示す図3部分相当図
【図7】本発明の第3実施例を示す図3部分相当図
【図8】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図9】従来例を示す図2相当図
【図10】図5相当図
【符号の説明】
21はボディ、23はボディのカバー、25はキャンセ
ルカム、25aはカム凸部、26はブラケット、28は
方向指示操作レバー、29,30は被係合部、31はプ
レート、32は節度機構、35はラチェット、35aは
右側部(反キャンセルカム側)、35bは左側部(キャ
ンセルカム側)、36は軸突部、37は長孔、38は
溝、40は引張コイルスプリング、41は突部、43は
山部、44,46は突部、47は山部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部にカム凸部を有しステアリングホ
    イールと一体に回転されるキャンセルカムと、このキャ
    ンセルカムに並んでボディに回動可能に設けられキャン
    セルカム側に2つの被係合部を有するブラケットと、こ
    のブラケットの反キャンセルカム側に該ブラケットを伴
    い左折指示方向及び右折指示方向に回動操作されるよう
    に設けられた方向指示操作レバーと、前記ブラケットを
    左折指示位置,右折指示位置及び中立位置に選択的に保
    持するように設けられた節度機構と、前記ボディに回動
    可能且つ前記キャンセルカムに接離する方向に移動可能
    に設けられ反キャンセルカム側が前記ブラケットの2つ
    の被係合部間に位置しキャンセルカム側が該ブラケット
    の左折又は右折の指示位置への回動により前記キャンセ
    ルカムのカム凸部の回転軌跡内に侵入するラチェットと
    を具備し、 前記ブラケットが左折又は右折の指示位置に回動された
    状態で、キャンセルカムがその指示方向と同方向に回転
    されたときに、ラチェットがキャンセルカム側をカム凸
    部に振られることに伴い反キャンセルカム側を該ブラケ
    ットの2つの被係合部のうちの近接した被係合部から離
    間させることによりカム凸部の通過を許容して復帰し、
    キャンセルカムがその指示方向とは反対の方向に回転さ
    れたときには、ラチェットがキャンセルカム側をカム凸
    部に振られることに伴い反キャンセルカム側を前記近接
    した被係合部に係合させてブラケットを中立位置に回動
    復帰させるようにしたものにおいて、 前記ラチェットの反キャンセルカム側に突起を形成し、
    ボディに、前記ブラケットの左折又は右折の指示位置で
    ラチェットが前記カム凸部の通過を許容して復帰すると
    きに前記突起が摩擦摺接する山部を形成したことを特徴
    とする車両用方向指示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007161060A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Tokai Rika Co Ltd 車両用方向指示装置
JP2007314062A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Tokai Rika Co Ltd 車両用方向指示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007161060A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Tokai Rika Co Ltd 車両用方向指示装置
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JP2007314062A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Tokai Rika Co Ltd 車両用方向指示装置

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