JPH0835360A - 車両用グリップ型アウターハンドルの取付装置 - Google Patents

車両用グリップ型アウターハンドルの取付装置

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JPH0835360A
JPH0835360A JP19188094A JP19188094A JPH0835360A JP H0835360 A JPH0835360 A JP H0835360A JP 19188094 A JP19188094 A JP 19188094A JP 19188094 A JP19188094 A JP 19188094A JP H0835360 A JPH0835360 A JP H0835360A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドレレバーとバネの外れ防止。 【構成】 ハンドルベース体2の挿入口10近傍位置
に、バネ20で一方方向にのみ回転するよう付勢されて
いる前後方向のコの字型摺動案内レバー18を設け、ハ
ンドルレバー11は、該摺動案内レバー18に前後方向
摺動自在且つ共回りするように係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の分野】本発明は、車両用アウターハンドルの
取付装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、アウターハンドルは、レター
ボックス型と呼ばれるものと、スライド扉に多いグリッ
プ型と呼ばれるものの2種類がある。実開昭63−12
5669号公報、実開平4−42563号公報、実開昭
63−23449号公報記載のものは、いずれもグリッ
プ型ハンドルである。グリップ型ハンドルの構造は、図
1のように、車両扉のドアアウターパネルaの内面に当
接固定されるハンドルベース体bと、該ハンドルベース
体bに取付けられるバネにより一方方向に付勢回転され
ているハンドルレバーhと、前記ドアアウターパネルa
の外側より取付けられ一端には前記ハンドルベース体b
に設けた係合ピンeに係合させうる係合部dと他端には
前記ハンドルベース体bに設けた挿入口iより挿入され
前記ハンドルレバーhが係合する係合凹部gを有する挿
入突起fを備えたグリップ型のアウターハンドル本体c
とからなる構造である。前記図1のものは、前記ハンド
ルレバーhは、アウターハンドル本体cの組付の邪魔に
なるから、予め前記ハンドルベース体bに組付ておくこ
とはできず、前記アウターハンドル本体cを装着した後
からその係合凹部gに係合させるように取付けるので、
組立手間を必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記図1のグリップ型
ハンドルの課題は、前記のようにアウターハンドル本体
cを取付けるとき、ハンドルレバーhが邪魔になって取
付けられないので、ハンドルレバーhは外してアウター
ハンドル本体cを取付けなくてはならない点に課題があ
った。図2のものは、これを改善した別の公知例で、前
記挿入突起fの挿入されるハンドルベース体b側に設け
られる挿入口iは前後方向に大きく形成して、アウター
ハンドル本体cは前後方向に動くようにし、挿入突起f
を挿入口iに挿入した後、図2において左動させて係合
凹部gにハンドルレバーhを係合させる。このようにす
ると、ハンドルレバーhを後付けする必要はなくなるか
ら、予めハンドルベース体bに取付けておくことができ
る。しかし、図2のものは、取付け終了後、大きな挿入
口iが見えて見苦しいことと、アウターハンドル本体c
の抜け防止のため、穴埋めピースjを取付けるので、そ
の点に課題がある。図3は、公知ではないが、これを更
に改善し、挿入口iは小さくしてもハンドルレバーhは
ハンドルベース体bに予め組付けておくことができる案
である。即ち、挿入突起fの先端に傾斜部kを形成して
おき、挿入突起fを挿入すると、傾斜部kがハンドルレ
バーhに当ってハンドルレバーhが後方に逃げるように
したものである。この案は、挿入突起fを挿入口iに挿
入して傾斜部kによりハンドルレバーhを逃すと、ハン
ドルレバーhに取付けてある付勢バネmが外れるという
課題があるので案だけであって実施化はされていない。
【0004】
【発明の目的】上記のバネの外れ対策を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、車両
扉のドアアウターパネルの内面に当接固定されるハンド
ルベース体と、該ハンドルベース体に取付けられるバネ
により一方方向に付勢回転されているハンドルレバー
と、前記ドアアウターパネルの外側より取付けられ一端
には前記ハンドルベース体に設けた係合ピンに係合させ
うる係合部と他端には前記ハンドルベース体に設けた挿
入口より挿入され前記ハンドルレバーが係合する係合凹
部を有する挿入突起を備えたグリップ型のアウターハン
ドル本体とからなるものにおいて、前記ハンドルベース
体の前記挿入口近傍位置には、バネで一方方向にのみ回
転するよう付勢されている前後方向のコの字型摺動案内
レバーを設け、該摺動案内レバーには前記ハンドルレバ
ーを前後方向摺動自在且つ前記摺動案内レバーと共回り
するように係合させた車両用グリップ型アウターハンド
ルの取付装置としたものである。また、本発明は、車両
扉のドアアウターパネルの内面に当接固定されるハンド
ルベース体と、該ハンドルベース体に取付けられるバネ
により一方方向に付勢回転されているハンドルレバー
と、前記ドアアウターパネルの外側より取付けられ一端
には前記ハンドルベース体に設けた係合ピンに係合させ
うる係合部と他端には前記ハンドルベース体に設けた挿
入口より挿入され前記ハンドルレバーが係合する係合凹
部を有する挿入突起を備えたグリップ型のアウターハン
ドル本体とからなるものにおいて、前記挿入突起の先端
には前記挿入口に挿入時前記ハンドルレバーの一端に当
接して該ハンドルレバーを前後方向のいずれか一方に移
動させうる傾斜面を形成し、前記ハンドルベース体の前
記挿入口近傍位置には、バネで一方方向にのみ回転する
よう付勢されている前後方向のコの字型摺動案内レバー
を設け、該摺動案内レバーには前記ハンドルレバーを前
後方向摺動自在且つ前記摺動案内レバーと共回りするよ
うに係合させた車両用グリップ型アウターハンドルの取
付装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1はドアアウターパネル、2は該アウターパネル1の内
側に固定されるハンドルベース体であり、該ハンドルベ
ース体2の一端3は上片4と下片5からなる二又部6に
形成され、前記上片4と前記下片5の間のスリット7の
先側に係合ピン8が取付けてある。9は前記ハンドルベ
ース体2の他端で、該他端9には挿入口10が形成さ
れ、該挿入口10の上(下でも可)面側に、ハンドルレ
バー11の取付部材12が設けられる。該取付部材12
は、前側突起13と後側突起14と前記前側突起13に
一体の側壁15とよりなり、前記前側突起13と前記後
側突起14は前記ハンドルベース体2から直角に突出し
ており、前記側壁15は図6のA−A断面図のように前
記前側突起13より後方に伸びている。
【0007】前記前側突起13と前記後側突起14の相
対峙する位置には、それぞれ前後方向の透孔16、1
6’が設けられ、該透孔16、16’に前後軸棒17が
挿通される。該前後軸棒17には、断面形状がコの字型
の摺動案内レバー18の軸筒部19が挿通される。該軸
筒部19は、前記摺動案内レバー18の後方に一体的に
突出しており、前記摺動案内レバー18はB−B断面の
図11のように前記軸棒17を中心に前記側壁15に当
接する位置から前記側壁15より離れる位置の間θだけ
回動自在であり、前記軸筒部19の外面にはコイルスプ
リング20を巻回して該摺動案内レバー18を前記コイ
ルスプリング20の弾力により常時前記側壁15に当接
するように付勢する。前記前後軸棒17には前記ハンド
ルレバー11を軸装し、該ハンドルレバー11はコの字
型の前記摺動案内レバー18内に摺動自在に係合させ且
つ前記摺動案内レバー18と一緒に回動するようにし、
前記ハンドルレバー11の一端21は前記挿入口10方
向に突出させ、前記ハンドルレバー11の他端22は前
記摺動案内レバー18より外方に突出させる。
【0008】23はアウターハンドル本体であり、該ア
ウターハンドル本体23の一端24には前記ハンドルベ
ース体2の前記一端3の前記スリット7に挿入されて前
記スリット7内の前記係合ピン8に係合する係合部25
が形成され、前記アウターハンドル本体23の他端26
には前記挿入口10に挿入される挿入突起27を形成
し、該挿入突起27の前面には係合凹部28を、前記挿
入突起27の先端には、前側に至る程高い傾斜面29を
形成する。それゆえ、前記挿入突起27を前記挿入口1
0に挿入させると、前記傾斜面29が前記ハンドルレバ
ー11の前記一端21に当って前記傾斜面29の作用に
より前記ハンドルレバー11をバネ30の弾力に抗して
前方にスライドさせるが、前記ハンドルレバー11のス
ライドは、コの字型の前記摺動案内レバー18内をその
ままスライドするだけだから、前記ハンドルレバー11
がスライドしても、本願の場合は前記コイルスプリング
20と前記摺動案内レバー18との係合は外れない。な
お、前記傾斜面29は設けなくともよく、設けないとき
は、組立てるとき、邪魔にならない位置まで指先で押さ
えておく。そして、係合終了すると、前記ハンドルレバ
ー11の前記一端21は前記バネ30の弾力で前記係合
凹部28に係合する。
【0009】
【作用】次に作用を述べる。ハンドルベース体2の他端
9側に設けた前側突起13と後側突起14の透孔16、
16’に前後軸棒17を挿通させ、該前後軸棒17の外
周には摺動案内レバー18の軸筒部19を挿通させ、摺
動案内レバー18には、前後軸棒17に挿通させたハン
ドルレバー11を嵌合させ、軸筒部19の外周にコイル
スプリング20を巻回させてコイルスプリング20の一
端は後側突起14にコイルスプリング20の他端は摺動
案内レバー18に係合させる。すると、摺動案内レバー
18はコイルスプリング20の弾力により図11におい
て左回転して常時側壁15に当接して停止する。なお、
前記前後軸棒17の前側にはバネ30を挿通させ、該バ
ネ30の弾力で前記ハンドルレバー11を常時後方のコ
の字型摺動案内レバー18に奥側に弾着させておく。
【0010】このように、ハンドルベース体2にハンド
ルレバー11を装着したものをそのままドアアウターパ
ネル1の内側に当接してビスにより固定し、固定された
ハンドルベース体2の一端3の上片4と下片5との間に
アウターハンドル本体23の一端24に形成された係合
部25を挿入させて係合ピン8に係合させ、その状態
で、アウターハンドル本体23の他端26の挿入突起2
7をハンドルベース体2の他端9の挿入口10に挿入さ
せると、挿入突起27の挿入方向にハンドルレバー11
の一端21が臨んでいても、挿入突起27の先端の傾斜
面29でハンドルレバー11の一端21をバネ30の弾
力に抗し、図13のように前側に押して移動させるか
ら、挿入突起27の挿入は可能になる。そして、ハンド
ルレバー11を移動させても、ハンドルレバー11はコ
の字型摺動案内レバー18に係合していて、該摺動案内
レバー18内を摺動するだけだから、該摺動案内レバー
18とバネ20の係合は外れず、挿入突起27の挿入に
何も支障は起ない。引き続き挿入突起27を挿入する
と、ハンドルレバー11の一端21部は戻って係合凹部
28内に係合し、取付けは終了する。
【0011】この状態で、アウターハンドル本体23を
引くと、ハンドルレバー11はコの字型摺動案内レバー
18ごとθ角度だけ回動して、オープンレバーを回動さ
せて開扉する。なお、前記傾斜面29を設けない実施例
のときは、ハンドルレバー11を、組立ての邪魔になら
ない位置まで、バネ30の弾力に抗し指先でずらせてお
く。
【0012】
【発明の効果】前記のように、図1のグリップ型アウタ
ーハンドルは、アウターハンドル本体cを取付けると
き、ハンドルレバーhが邪魔になって取付けられないの
で、ハンドルレバーhは外してアウターハンドル本体c
を取付けなくてはならないという問題があった。図2の
ものは、前記挿入突起fの挿入されるハンドルベース体
b側に設けられる挿入口iを前後方向に大きく形成し
て、アウターハンドル本体cは前後方向に動くように
し、挿入突起fを挿入口iに挿入した後、図2において
左動させて係合凹部gにハンドルレバーhを係合させる
から、ハンドルレバーhを後付けする必要はなくなる
が、大きな挿入口iは見苦しいことと、アウターハンド
ル本体cの外れ防止のため、穴埋めピースjを取付けな
ければならず、その点に課題があった。また、図3のも
のは、公知ではないが、挿入突起fの先端に傾斜部kを
形成し、挿入突起fを挿入すると、該傾斜部kがハンド
ルレバーhに当ってハンドルレバーhが後方に逃げるよ
うにしたものであるから、前記の問題は解決している
が、傾斜部kによりハンドルレバーhを押して逃すと、
ハンドルレバーhに取付けてある付勢バネmがハンドル
レバーhから外れるという別の課題がある。しかるに、
本発明は、車両扉のドアアウターパネル1の内面に当接
固定されるハンドルベース体2と、該ハンドルベース体
2に取付けられるバネ20により一方方向に付勢回転さ
れているハンドルレバー11と、前記ドアアウターパネ
ル1の外側より取付けられ一端には前記ハンドルベース
体2に設けた係合ピン8に係合させうる係合部25と他
端には前記ハンドルベース体2に設けた挿入口10より
挿入され前記ハンドルレバー11が係合する係合凹部2
8を有する挿入突起27を備えたグリップ型のアウター
ハンドル本体23とからなるものにおいて、前記ハンド
ルベース体2の前記挿入口10近傍位置には、バネ20
で一方方向にのみ回転するよう付勢されている前後方向
のコの字型摺動案内レバー18を設け、該摺動案内レバ
ー18には前記ハンドルレバー11を前後方向摺動自在
且つ前記摺動案内レバー18と共回りするように係合さ
せた車両用グリップ型アウターハンドルの取付装置とし
たものであるから、ハンドルレバー11をアウターハン
ドル本体23の取付けの邪魔にならない位置まで指先で
のけても、ハンドルレバー11とバネ20との係合は外
れないので、ハンドルレバー11を指先でのけておいて
アウターハンドル本体23を取付けることができる。し
たがって、前記ハンドルレバー11は、前記摺動案内レ
バー18とともにハンドルベース体2に予め取付ておけ
るから、組立容易である。また、本発明は、車両扉のド
アアウターパネル1の内面に当接固定されるハンドルベ
ース体2と、該ハンドルベース体2に取付けられるバネ
20により一方方向に付勢回転されているハンドルレバ
ー11と、前記ドアアウターパネル1の外側より取付け
られ一端には前記ハンドルベース体2に設けた係合ピン
8に係合させうる係合部25と他端には前記ハンドルベ
ース体2に設けた挿入口10より挿入され前記ハンドル
レバー11が係合する係合凹部28を有する挿入突起2
7を備えたグリップ型のアウターハンドル本体23とか
らなるものにおいて、前記挿入突起27の先端には前記
挿入口10に挿入時前記ハンドルレバー11の一端21
に当接して該ハンドルレバー11を前後方向のいずれか
一方に移動させうる傾斜面29を形成し、前記ハンドル
ベース体2の前記挿入口近傍位置には、バネ20で一方
方向にのみ回転するよう付勢されている前後方向のコの
字型摺動案内レバー18を設け、該摺動案内レバー18
には前記ハンドルレバー11を前後方向摺動自在且つ前
記摺動案内レバー18と共回りするように係合させた車
両用グリップ型アウターハンドルの取付装置としたか
ら、ハンドルレバー11は前後方向に摺動してもハンド
ルレバー11とバネ20との係合は外れない構成なの
で、アウターハンドル本体23をハンドルベース体に単
に挿入すると、傾斜面29でハンドルレバー11を前後
方向にずらせて取付けることができる。したがって、前
記ハンドルレバー11は前記摺動案内レバー18ととも
にハンドルベース体2に予め取付ておいて組立てること
ができるから、組立容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1公知例横断平面図。
【図2】第2公知例横断平面図。
【図3】第2公知例の改良案の横断平面図。
【図4】本願挿入突起挿入後の状態図。
【図5】ハンドルベース体の側面図。
【図6】A−A断面図。
【図7】前後軸棒の平面図。
【図8】摺動案内レバーの平面図。
【図9】バネの平面図。
【図10】本願側面図。
【図11】B−B断面図。
【図12】本願挿入突起挿入前の状態図。
【図13】本願挿入突起挿入中の状態図。
【符号の説明】 1…ドアアウターパネル、2…ハンドルベース体、3…
一端、4…上片、5…下片、6…二又部、7…スリッ
ト、8…係合ピン、9…他端、10…挿入口、11…ハ
ンドルレバー、12…取付金具、13…前側突起、14
…後側突起、15…側壁、16、16’…透孔、17…
前後軸棒、18…摺動案内レバー、19…軸筒部、20
…コイルスプリング、21…一端、22…他端、23…
アウターハンドル本体、24…一端、25…係合部、2
6…他端、27…挿入突起、28…係合凹部、29…傾
斜面、30…バネ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両扉のドアアウターパネルの内面に当
    接固定されるハンドルベース体と、該ハンドルベース体
    に取付けられるバネにより一方方向に付勢回転されてい
    るハンドルレバーと、前記ドアアウターパネルの外側よ
    り取付けられ一端には前記ハンドルベース体に設けた係
    合ピンに係合させうる係合部と他端には前記ハンドルベ
    ース体に設けた挿入口より挿入され前記ハンドルレバー
    が係合する係合凹部を有する挿入突起を備えたグリップ
    型のアウターハンドル本体とからなるものにおいて、前
    記ハンドルベース体の前記挿入口近傍位置には、バネで
    一方方向にのみ回転するよう付勢されている前後方向の
    コの字型摺動案内レバーを設け、該摺動案内レバーには
    前記ハンドルレバーを前後方向摺動自在且つ前記摺動案
    内レバーと共回りするように係合させた車両用グリップ
    型アウターハンドルの取付装置。
  2. 【請求項2】 車両扉のドアアウターパネルの内面に当
    接固定されるハンドルベース体と、該ハンドルベース体
    に取付けられるバネにより一方方向に付勢回転されてい
    るハンドルレバーと、前記ドアアウターパネルの外側よ
    り取付けられ一端には前記ハンドルベース体に設けた係
    合ピンに係合させうる係合部と他端には前記ハンドルベ
    ース体に設けた挿入口より挿入され前記ハンドルレバー
    が係合する係合凹部を有する挿入突起を備えたグリップ
    型のアウターハンドル本体とからなるものにおいて、前
    記挿入突起の先端には前記挿入口に挿入時前記ハンドル
    レバーの一端に当接して該ハンドルレバーを前後方向の
    いずれか一方に移動させうる傾斜面を形成し、前記ハン
    ドルベース体の前記挿入口近傍位置には、バネで一方方
    向にのみ回転するよう付勢されている前後方向のコの字
    型摺動案内レバーを設け、該摺動案内レバーには前記ハ
    ンドルレバーを前後方向摺動自在且つ前記摺動案内レバ
    ーと共回りするように係合させた車両用グリップ型アウ
    ターハンドルの取付装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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