JPS58597Y2 - 板スプリングを用いたリトラクタブルヘツドライト - Google Patents

板スプリングを用いたリトラクタブルヘツドライト

Info

Publication number
JPS58597Y2
JPS58597Y2 JP1979002082U JP208279U JPS58597Y2 JP S58597 Y2 JPS58597 Y2 JP S58597Y2 JP 1979002082 U JP1979002082 U JP 1979002082U JP 208279 U JP208279 U JP 208279U JP S58597 Y2 JPS58597 Y2 JP S58597Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
case
headlight
plate spring
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979002082U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55102633U (ja
Inventor
阿部充
田島章広
Original Assignee
株式会社三ツ葉電機製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社三ツ葉電機製作所 filed Critical 株式会社三ツ葉電機製作所
Priority to JP1979002082U priority Critical patent/JPS58597Y2/ja
Publication of JPS55102633U publication Critical patent/JPS55102633U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS58597Y2 publication Critical patent/JPS58597Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ケースから突出て前方を照らす開姿勢とケー
ス内に引込まれて隠れる閉姿勢とをとることができるリ
トラクタブルヘッドライト(引込型前照灯)に関するも
ので、その目的とするところは引込まれた時にヘッドラ
イト本体がケースに対して隙間なく閉じることができ、
しかも、部品点数、組付工数が少なく構造簡単で大量生
産に適し安価なものを提供せんとするにある。
以下口筒に即して本考案実施の1例を説明する。
第1図は本考案のヘッドライトを自転車のフロントキャ
リアの左右に取付けた場合の正面図、第2図は開き状態
の側面図、第3図は閉じ状態の側断面図、第4図は要部
の背面斜視図、第5図は開き状態の部分側面図であり、
図中、FCはフロントキャリア、Lは本考案ヘッドライ
ト、1は該ヘッドライトの本体、2は本体1を格納でき
る容積を有する上面開口のケース、3はケース2の開口
後端部に挿通された軸で、該軸3は本体1の後端部を貫
通して本体1を首振自在に支持する。
4はケース2をフロントキャリアFCに定着するための
締着金具、5はケース2の前面に嵌込まれたフォグレン
ズで、ヘッドライト本体1が照明した時に黄色等の着色
光線を照射する。
7は本体1の背面に中間部をビス8で固着されて設けら
れた略J字状の板スプリングで、板スプリングで、板ス
プリングTは本体よりも長く延張した長片7bの若干細
長くなった部分7cの先端部に後述する駆動ワイヤ12
の一端を挿通、かつ係止するための係合用孔7aを穿設
され、また、折れ曲った先端の短片7dの先端をケース
2の背面に係止され、その弾性力で折曲部7eを介して
本体1を開く方向に常時押圧している。
9及び10は本体1の開姿勢を定めるためのストッパ及
びそれに当接する爪で、ケース1の上部及び本体1の下
部にそれぞれ突設される。
なお、閉姿勢用のストッパは本体1の先端部1aが、同
爪はケース2の端部2aがそれぞれ当接し合うことによ
り果すが、詳細は後述する。
12は本体1を開閉動作させるための駆動ワイヤで、そ
の一端を板スプリングIの係合用孔7aに挿通しその先
端にワイヤストッパ12aが定着される。
該ワイヤ12はその後端をワイヤ牽引駆動装置13に連
結され、その中間全体にアウタチューブ14を外挿され
る。
駆動ワイヤ12はケース2の背面に穿設された引込孔1
5を貫通してケケース2内に引込まれる。
ちなみに、牽引、駆動装置13としては、ワイヤをレバ
ーや回動自在なグリップに係止して牽引させるもの、又
は、減速機構付の電動機により牽引させるもの等がある
以上の構成にかかる前照灯本体1の開閉動作について説
明すると、第3図は本体1が閉じてケース2内に格納さ
れた状態を示しており、この時、ワイヤ12は板スプリ
ング7に抗して後方に引込まれてスプリング7を介して
本体1をケース2内に引込んでいる。
第3図に示すように、本体1は先端部1aの下面をケー
ス2の端部2aに当接して閉じ姿勢を保持しているが、
望ましくは駆動ワイヤ12を余分に引くようにすれば板
スプリング7の長片7bの先端部7cを撓ませることに
より該スプリング7の弾性力をもって先端部2aに隙間
なく密着させることができる。
次に本体1が開いてケース2内から突出た状態について
説明すると、この時、第5図に示すように、ワイヤ12
が繰出されて板スプリング7は自由になっているので、
板スプリング7は弾性力で前方に開いて本体1を押上げ
ている。
また、本体1に突設された爪10はケース2のストッパ
9に当接して該スプリングIの開放を制限し、本体1の
正規の開き姿勢を保持させる。
以上説明する如く、本考案によれば板スプリング1個を
もって・\ラドライト本体をケース内に開閉させること
ができる。
したがって、部品点数が最小で、かつ、組付工数が少な
くて簡単であり、大量生産に適し安価に製造できる。
また、板スプリングを余分に引いて撓ませることにより
、当該弾性力をもってヘッドライト本体をケースに対し
て隙間なく閉じさせることができる。
しかも、板スプリングの本体よりも延長した部分におい
てワイヤで連結するので、ワイヤを本体に取付けた場合
に比して強い力で本体を閉じ、ガタガタを生ずることが
ない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施の1例を示すもので、第1図は取付状
態の正面図、第2図は開き状態の側面図、第3図は閉じ
状態の側断面図、第4図は一部切断背面斜視図、第5図
は開き状態の部分側断固である。 上図中、符号は次のものを示す。 FC:フロントキャリア、L:本考案ヘッドライト、1
:ヘッドライト本体、2:ケース、3:軸、4:締着金
具、5:フォグレンズ、7:板スプリング、8:ビス
9:ストッパ、10:爪、12:ワイヤ、13:ワイヤ
牽引駆動装置、14:アウタチューブ、15:引込孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヘッドライト本体1を一面を開放したケース2に首振自
    在に軸架するとともに、該本体1に中間部を固着した板
    スプリング7の折れ曲った一端をケース2の一部に係止
    せしめて本体1を開姿勢方向に常時蓄勢し、また板スプ
    リング7の本体1よりも長く延長した他端部に駆動ワイ
    ヤ12を係合自在に設けてなる板スプリングを用いたり
    トラクタプルヘッドライト。
JP1979002082U 1979-01-16 1979-01-16 板スプリングを用いたリトラクタブルヘツドライト Expired JPS58597Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979002082U JPS58597Y2 (ja) 1979-01-16 1979-01-16 板スプリングを用いたリトラクタブルヘツドライト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979002082U JPS58597Y2 (ja) 1979-01-16 1979-01-16 板スプリングを用いたリトラクタブルヘツドライト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55102633U JPS55102633U (ja) 1980-07-17
JPS58597Y2 true JPS58597Y2 (ja) 1983-01-07

Family

ID=28804825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979002082U Expired JPS58597Y2 (ja) 1979-01-16 1979-01-16 板スプリングを用いたリトラクタブルヘツドライト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58597Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5893639A (ja) * 1981-11-30 1983-06-03 Nissan Motor Co Ltd 格納式ヘツドランプのフロントカバ−取付構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543954B2 (ja) * 1975-12-20 1980-11-10

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5824628Y2 (ja) * 1978-09-18 1983-05-26 宮田工業株式会社 前照灯の操作装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543954B2 (ja) * 1975-12-20 1980-11-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55102633U (ja) 1980-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4526057A (en) Reciprocating type push-pull cable arrangement for transmitting longitudinal motion
US5361540A (en) Door check for vehicle sliding door
JPS5829975A (ja) 自動車用ドアハンドル装置
JPS61108035A (ja) 自動車のウインド・ワイパ
US4475415A (en) Outside door handle
JPS58597Y2 (ja) 板スプリングを用いたリトラクタブルヘツドライト
JPH09203252A (ja) ケーブルを用いた遠隔操作装置
JPS5918023A (ja) 開閉体ロツクの遠隔操作装置
JPH0835360A (ja) 車両用グリップ型アウターハンドルの取付装置
JPH0446988Y2 (ja)
JPH0330538Y2 (ja)
JPH0650929U (ja) リンクワイヤまたはリンクロッドの連結装置
JPS606679U (ja) 可動スプラツシユボ−ド
JPH0842618A (ja) 一方向性ダンパー機構
KR200153502Y1 (ko) 버스의 화물실 도어 개폐구조
JPH0168989U (ja)
JPH0235109B2 (ja) Jidoshayodoahandorusochi
JP2001279981A (ja) 自動車用ロック装置におけるワイヤー取付構造
KR0118535Y1 (ko) 자동차의 도어 오프닝 장치
JPS6328684Y2 (ja)
JPS6233880Y2 (ja)
JPS60146160U (ja) 車両用スライドドアにおけるア−ムロツク装置
JPS62146873U (ja)
JPS5841872U (ja) ドアストツパ−
JPS6328042Y2 (ja)