JPS5824628Y2 - 前照灯の操作装置 - Google Patents

前照灯の操作装置

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Publication number
JPS5824628Y2
JPS5824628Y2 JP1978127818U JP12781878U JPS5824628Y2 JP S5824628 Y2 JPS5824628 Y2 JP S5824628Y2 JP 1978127818 U JP1978127818 U JP 1978127818U JP 12781878 U JP12781878 U JP 12781878U JP S5824628 Y2 JPS5824628 Y2 JP S5824628Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
lever
case
inner wire
headlamp
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978127818U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5543954U (ja
Inventor
強 金本
雅幸 後藤
Original Assignee
宮田工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 宮田工業株式会社 filed Critical 宮田工業株式会社
Priority to JP1978127818U priority Critical patent/JPS5824628Y2/ja
Publication of JPS5543954U publication Critical patent/JPS5543954U/ja
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Publication of JPS5824628Y2 publication Critical patent/JPS5824628Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自転車の前キャリヤ等に左右に離隔して取付
けられる複数個の前照灯の可動投光部をハンドルバー等
適所に設けられた一本のレバーで操作する装置に関する
この考案は投光部をケース内に収容し、夜間など照射が
必要なときにレバーの操作でケースより投光部を起立し
、前方照射を行ない、次にレバーを元に戻してその投光
部をケース内に収める、機能的要素と意匠的要素とをあ
わせもつ優れた前照灯を提供しようとなされたものであ
る。
従来、前キャリヤに離隔して複数個のヘッドランプを取
付け、スイッチの切替で点灯するものがあるが、投光部
となる部分は合成樹脂で構成されることが多いため、衝
突その他の原因で破損することがあり、また投光部が外
部に露出しているため、泥水、はこりなどで汚れること
がある。
そこで、この考案はケース内に投光部を収容し、夜間走
行など必要時に例えばハンドルバー上に設けたレバーを
操作することによりケースの出没口より投光部を外方に
起立させ、投光部の電球を点灯して前方を照射するよう
にしたものである。
以下、この考案を実施例である図面により説明すると、
1,1は2灯式の前照灯で、前キャリヤ2において左右
に取付けられる。
投光部5はケース3に設けられる支軸6に上下に回動自
在に支持されると共に、ばね7が関連し、ケース3の出
没口4より外方にばね7の作用で回動起立し、レンズ8
を前方に向ける。
ばね7に抗して投光部5を下方に回動させるとケース内
に収容される。
ケース3の後部にアウターワイヤ9の嵌着孔10が設け
られ、これに調節受金具11が嵌着し、アウターワイヤ
9内に挿通されるインナーワイヤ12が受金具11より
引き出されてケース3の内部に達し、前記投光部5の係
着溝13に係着する。
伺、ケース3の前端面を黄色レンズ部33とすると、投
光部5をケースに収容したときにはフォグランプになる
15は中間連結具で、そのケーシング1Tはレバー側部
17aと前照灯側部17bとに、その中間より分解可能
に設けられ、レバー側部17aの外端面中心に受座付透
孔18が設けられ、その受座にアウターワイヤ28の端
部を嵌入連接すると共にインナーワイヤ30を挿通し、
端部をケーシング内に摺動自在に嵌装される連結子20
に係着する。
尚、このインナーワイヤ30の端部と連結子20との間
にはばね25を介在させる。
前照灯側部17bの外端面に相互に適宜の間隔を設けて
受座付透孔19,19が設けられ、それら透孔19,1
9の夫々に前記前照灯1の投光部5に関連するアウター
ワイヤ9,9を嵌入連接すると共に夫々のインナーワイ
ヤ12,12の端部を透孔19,19より内部に挿通し
、連結子20に係着する。
21,22.23は連結子20に設けられる係着溝であ
る。
ハンドルパー32にレバー装置26が取付けられ、受部
29に前記アウターワイヤ28の反対端が連接しインナ
ーワイヤ30はレバー27に結着される。
ツ上からインナーワイヤ30は連結子20を介して二本
のインナーワイヤ12に連結されており、また投光部5
にばね7が装着しであるから、インナーワイヤ12.3
0を常に前照灯1側に引いてケース3の外に投光部5を
起立する。
このためレバー装置26にはインナーワイヤ12゜30
を引いた状態で停止しているストップ機構が付設される
この考案は前記のように構成されるから、レバー27を
第1図において示す如く仮線から実線の位置に回動させ
ると、アウターワイヤ28,9に対してインナーワイヤ
30.12は引かれるので、投光部5,5を、支軸6を
中心にばね7を圧縮して回動し、その全体をケース3内
に没入する。
レバー27はストップ機構によって停止しているから前
照灯1の投光部5,5はケース3内に収容された状態に
維持される。
次に反対側にレバー2Tを回動させればインナーワイヤ
30 、12は引きを緩められるので、ばね7の作用で
引き戻され、また投光部5は上方に回動してケース3上
にレンズ8を前方に向けた状態に起立する。
このようにして一本レバー27の操作で前キャリヤ2に
おいて離隔して設けられる前照灯の夫々の投光部5,5
を起伏させることができる。
又前述の如く特にレバー27にその一端が結着されるイ
ンナーワイヤ30の他端を連結子20にばね25を介在
させて結合したのですでに投光部5がケース3内に収容
されているにもかかわらず無理にレバーを引いた場合で
もインナーワイヤ30のみが摺動し、投光部5,5は閉
じた状態を維持し、無理な引張力を与えないようになる
以上、この考案は、前述のようになるから、前キャリヤ
に離隔して取付けた前照灯の投光部を一本のレバーで走
行中において同時に起伏させることができる。
また夜間など必要時以外は投光部をケース内に収容して
おくので泥水、はこりなどからの汚損と接触事故等によ
る破損とがなく、また特に中間連結具において連結子と
インナーワイヤとの結合にばねを介在させたときには前
照灯の投光部を無理に回動させることがなく操作回路の
安全弁として作用し、故障を生じさせない効果がある。
さらに、レバーと結合するワイヤを途中まで一本で行な
うので、機能上は操作抵抗が小さくスムーズに作動し、
しかも左右に隔設される前照灯の投光部の回動角の調節
も容易に行なえ、そのうえデザインにおいてハンドル部
が整理されてスッキリするなどの効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案装置の全体側面図、第2図はアウター
・インナーワイヤと中間連結具との結合状態を示す断面
図、第3図は第2図A−A線に沿う断面図、第4図は前
照灯単体の一部切欠側面図、第5図は自転車に装着した
場合の斜視図である。 1・・・・・・前照灯、2・・・・・・前キャリヤ、3
・・曲ケース、4・・・・・・出没口、5・・・・・・
投光部、6・・・・・・支軸、7・・・・・・ばね、8
・・・・・・レンズ、9・・・・・・前照灯側アウター
ワイヤ、10・・・・・・調節金具嵌着孔、11・・・
・・・調節受金具、12・・・・・・前照灯側インナー
ワイヤ、13・・・・・・係着溝、15・・・・・・中
間連結具、17・・・・・・ケーシング、17a・・・
・・・レバー側部、17b・・・・・・前照灯側部、1
8,19・・・・・・受座付透孔、20・・・・・・連
結子、21.22,23・・・・・・係着溝、25・・
・・・・ハネ、26・・・・・・レバー装置、27・・
“・・・・レバー28・・・・・・アウターワイヤ、2
9・・・・・・受部、30・・・・・・インナーワイヤ
、31・・・・・・支軸、32・・曲ハンドルバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前キャリヤ等に相互に適宜の間隔を設けて複数隔設され
    る前照灯の投光部をケースに遊支して収納すると共にそ
    の投光部にばねを付勢し、ケースより外方に起立自在に
    設け、それら各投光部の夫夫にインナーワイヤを連結し
    、それらインナーワイヤとハンドル等に取付けたレバー
    に固着される一本のインナーワイヤとを前記前照灯とレ
    バーとの中間に保持された筒体内に摺動自在に支承され
    の連結子に、前記インナーワイヤのいずれか一方端を緩
    衝ばねを介在させて連結し、常時外方に起立しようとす
    る夫々の投光部を一本のワイヤと緩衝ばねを介在した連
    結子を中間に連結される複数本のインナーワイヤで遠隔
    的に起伏することを特徴とする前照灯の操作装置。
JP1978127818U 1978-09-18 1978-09-18 前照灯の操作装置 Expired JPS5824628Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978127818U JPS5824628Y2 (ja) 1978-09-18 1978-09-18 前照灯の操作装置

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JP1978127818U JPS5824628Y2 (ja) 1978-09-18 1978-09-18 前照灯の操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5543954U JPS5543954U (ja) 1980-03-22
JPS5824628Y2 true JPS5824628Y2 (ja) 1983-05-26

Family

ID=29090929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978127818U Expired JPS5824628Y2 (ja) 1978-09-18 1978-09-18 前照灯の操作装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58597Y2 (ja) * 1979-01-16 1983-01-07 株式会社三ツ葉電機製作所 板スプリングを用いたリトラクタブルヘツドライト

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54155257U (ja) * 1978-04-20 1979-10-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5543954U (ja) 1980-03-22

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