JPH0879481A - ファクシミリ内外線切替器 - Google Patents
ファクシミリ内外線切替器Info
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- JPH0879481A JPH0879481A JP6206432A JP20643294A JPH0879481A JP H0879481 A JPH0879481 A JP H0879481A JP 6206432 A JP6206432 A JP 6206432A JP 20643294 A JP20643294 A JP 20643294A JP H0879481 A JPH0879481 A JP H0879481A
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Abstract
用するための内外線切替器で、回線に対して無効発呼を
しない、パルスダイヤル回線でも使用出来る、切替桁の
番号に制約がない切替器を提供する。 【構成】ファクシミリからのダイヤルを検出するダイヤ
ル検出回路4と、ダイヤルの各桁の間隔を測定するポー
ズ区間計時回路7からのダイヤル番号情報を、検出ダイ
ヤル番号メモリ8に蓄積する。同時に、ポーズを含む切
替桁情報により切替器10により発呼する内線11を決
定し、その回線に対して切替桁を除いたダイヤル番号を
検出ダイヤル番号メモリから読み出して送出する。
Description
内交換機(PBX)などに接続する内線と局交換機に接
続する外線に切替えて接続する内外線切替器に関する。
すような構成になっており、図2(c),(d)に示す
ダイヤル番号を使ってファクシミリ1から内線11また
は外線13に発呼するようになっている。その動作は以
下のようになる。
る場合;図4において最初ファクシミリ(FAX)1が
切替器のライン2をつかむ。この時、回線切替リレー
(RL)10は外線13に最初から倒れているため、フ
ァクシミリ1が出力した図2(c)のダイヤル番号A,
B,C,D,E,F,G,Hはそのまま外線13に出力
され、回線接続動作が行われる(図3(a))。ここ
で、A,B,C,D,E,F,G,Hは番号0〜10の
いずれかを示すものとする。
呼する場合;(1)と同様にファクシミリ1が切替器の
ライン2をつかむと、回線切替リレー(RL)10は外
線13をつかむ。その後、ファクシミリ1から図2
(d)に示すダイヤルによって内線に切替を指示する特
殊な番号(切替桁X)が来ると、ファクシミリ1からの
ダイヤルがダイヤルパルス方式の場合はループ検出回路
(LP−DET)4、プッシュホンダイヤル方式の場合
はMF検出回路(MF−DET)6でXが検出され、リ
レー制御回路(RL−CONT)9はファクシミリと接
続されていた外線13を内線11に切替えるよう回線切
替リレー(RL)10を制御する。この場合、切替桁X
は、内線への切替えの前にすでに外線13へ送出されて
いる。
ヤル番号(I,J,K,L,M,Nが内線(PBX)側
に送出され、内線の回線接続動作が行われる(図3
(b))。ここで、I,J,K,L,M,Nは番号0〜
10のいずれかを示すものとする。
13から着信があった場合は、リンガ信号をリンガ検出
回路(IR−DET)20または21で検出し、ファク
シミリ1が空いていれば回線をファクシミリ1に接続す
る。ファクシミリ1が使用中の場合は、後からの着信に
対しては無視するか、ビジートーンを返送する。
器(以下切替器)は、多くのユーザーの希望で初期状態
では常に外線側にファクシミリ1の回線が接続されてお
り、前述したように内線に発呼する場合ファクシミリが
回線をつかむと必ず一旦外線を捕捉し、切替桁を外線に
出力した後に外線を開放し内線に切替えるという動作が
行われる。そのため内線への切替前に外線に対して切替
桁による無効発呼を行っていることが問題になることが
あった。
けで見ているため、切替桁の番号が外線の電話番号の先
頭と一致すると誤接続してしまう欠点があった。そし
て、これを解決するために内線,外線に各々異なる切替
桁を付与すると、切替器設置前に登録されていた短縮ダ
イヤルやワンタッチダイヤルが使えなくなってしまうこ
とがあった。
外線に送出されることがなく、切替桁の番号を自由に設
定できるファクシミリ内外線切替器を提供することにあ
る。
シミリに接続するラインを、回線切替器を介して内線と
局交換機への外線の何れかに接続するファクシミリ内外
線切替器において、ファクシミリのラインからのダイヤ
ルを検出するダイヤル信号検出回路と、ダイヤル信号検
出回路で検出されたダイヤル信号から内線を識別するた
めの切替桁の後の特定ポーズがあるかを検出するポーズ
検出回路と、切替桁を除くダイヤル番号情報を記憶する
ダイヤル番号メモリと、切替桁とそれに続く特定ポーズ
を検出したとき前記回線切替器を前記内線側に接続し、
切替桁と特定ポーズの少くとも一方が検出されない場
合、前記回線切替器を外線側に接続する切替制御回路
と、ダイヤル番号メモリに記憶されたダイヤル番号に基
づいてダイヤル信号を発生し、回線切替器で切り替えら
れた内線または外線にダイヤル信号を送出するダイヤル
発生回路とを含むファクシミリ内外線切替器が得られ
る。
詳細に説明する。
る。図において、本実施例の切替器は、ファクシミリ
(FAX)1のライン2を、切替リレー10を介してP
BX12の内線11と局交換機4の外線13の何れかに
接続するものである。ファクシミリ1は、外線に対して
発呼する場合、図2(c)に示すように通常のダイヤル
番号情報A,B,C,D,E,F,G,H(AからH
は、0から9の番号)をダイヤルし、内線11にダイヤ
ルするときは、図2(d)に示すようなに切替桁Xにつ
づいてダイヤル番号I,J,K,L,M,N(X,Iか
らNは0から9の番号)をダイヤルするものとする。ま
た、切替桁Xとダイヤル番号Iとの間には、内線ダイヤ
ル受付を保証するための所定のポーズ(例えば、3秒)
が入るものとする。このポーズは、切替桁Xが通常のダ
イヤル番号でなく内線発呼のためのものであることを認
識する場合に利用される。
を検出するループ検出回路4およびPB信号検出回路6
と、ループ検出回路4およびPB信号検出回路6の出力
から各ダイヤル番号間のポーズ時間を計数するポーズ区
間計時回路7と、ポーズ区間が計時されるごとに切替桁
Xを除くダイヤル番号情報を記憶するダイヤル番号メモ
リ8と、切替桁Xとそれに続く3秒のポーズを検出した
とき回線切替リレー10を内線11側に接続し、切替桁
Xと3秒のポーズの一方が検出されない場合、回線切替
リレー10を外線13側に接続するリレー制御回路9
と、回線切替リレー10の切り替え後、ダイヤル番号メ
モリ8に記憶されたダイヤル番号に基づいてダイヤル信
号を発生し、内線ダイヤルの場合はダイヤルリレー1
6、PB信号送出回路18を制御し、外線ダイヤルの場
合はダイヤルリレー17、PB信号送出回路19を制御
して、内線11または外線13にダイヤル信号を送出す
るダイヤル発生回路15とを有する。
が内線か外線かは、リレー制御回路9によって知らされ
るが、ダイヤル番号メモリ8に内線と外線を識別する識
別子をダイヤル番号と一緒に記憶させることによって、
ダイヤル発生回路15が内線か外線かを判定しても良
い。
1とdi2は、待機状態においてリンガー検出回路2
0,21に接続され、着信を待っている。
時間は、通常のダイヤル番号間のポーズ時間より長い時
間であれば良い。
ライン2を閉結すると、給電回路3からファクシミリ1
にループ電流が流れ、ループ検出回路4でファクシミリ
のループ閉結が検出したことを擬似ダイヤルトーン発生
回路5からの信号でファクシミリ1に通知する。
番号を送出すると、その番号のパルスがダイヤルパルス
の場合はループ検出回路4、プッシュボタンダイヤルの
場合はPB信号検出回路6で検出され、ポーズ区間計時
回路7は各ダイヤル桁間の時間を測定した後、ダイヤル
番号情報を検出ダイヤル番号メモリ8に蓄積する。この
場合、切替桁Xは記憶されない。リレー制御回路9はダ
イヤル番号の先頭の桁の数字が、予め登録されている内
線切替番号と一致しているか、その後に規定時間3秒の
ポーズ区間があるかをチェックし、前記の2つの条件が
成立した場合には回線切替リレー10を内線側11に切
替え、回線をPBX12に接続する。また前記の条件の
一方でも満たされない場合は回線切替リレー10は外線
側13に切替えられ、回線は局交換機14に接続され
る。
た後、検出ダイヤル番号メモリ8からダイヤル発生回路
15にダイヤル情報が送られ、ダイヤル発生回路15か
らの制御でダイヤルパルス回線の場合はダイヤルリレー
16または17、プッシュボタン回線の場合はPB信号
送出回路18または19からPB信号が切替桁を落した
図2(a)または(b)に示すダイヤル番号の情報で送
出される。
の場合はスイッチdi1を介してリンガ検出回路20
で、また外線13に着信の場合はスイッチdi2を介し
てリンガ検出回路21でそれぞれリンガが検出される。
次にファクシミリ1の使用状態をループ検出回路4でチ
ェックし、空いていればリンガ検出回路20,21は回
線切替リレー10を着信回線側に切替え、リンガ発生回
路22からリンガ信号を出力させてファクシミリ1を起
動する。
ポーズ時間も含めて内外線の切り替え条件にするので、
切替桁が外線ダイヤルの先頭番号と一致しても、その番
号の後に特定のポーズ(3秒)が検出されないので、外
線先頭番号が切替桁Xとして認識されることがない。ま
た、内線および外線には、ダイヤル番号のみ送出され、
無意味な番号が送出されない。
内線発呼のためにプッシュボタン信号を送出する場合、
切替桁Xは0から9の番号でなく、アスタリスク(*)
ボタンを押下したときの情報であってもよい。
イヤルを一旦メモリに蓄えて解析後、内外線のいずれか
をつかむため、発呼対象でない回線を捕捉したり、それ
に対して無意味なダイヤルを出す無効発呼がない、
(2)切替桁の後のポーズも含めて切替条件としている
ため、DP方式の回線(#,*がない)でも、切替桁が
外線の先頭ダイヤル番号と一致しても回線の切替えが出
来る、(3)一方の回線は切替桁が必要ないため、切替
機能がなかった時から登録してあった短縮ダイヤルやワ
ンタッチダイヤルが変更せずにそのまま使えるという結
果を有する。
(c)は外線番号、(b)は内線番号(切替桁なし)、
(d)は内線番号(切替桁付加)である。
のための概略説明図で、(a)は外線への発呼、(b)
は従来の切替器、(c)は本発明の実施例の動作であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ファクシミリに接続するラインを、回線
切替器を介して内線と局交換機への外線の何れかに接続
するファクシミリ内外線切替器において、 前記ファクシミリのラインからのダイヤルを検出するダ
イヤル信号検出回路と、前記ダイヤル信号検出回路で検
出されたダイヤル信号から切替桁の後の特定ポーズがあ
るかを検出するポーズ検出回路と、前記切替桁を除くダ
イヤル番号情報を記憶するダイヤル番号メモリと、前記
切替桁とそれに続く前記特定ポーズを検出したとき前記
回線切替器を前記内線側に接続し、前記切替桁と前記特
定ポーズの少なくとも一方が検出されない場合、前記回
線切替器を前記外線側に接続する切替制御回路と、前記
ダイヤル番号メモリに記憶されたダイヤル番号に基づい
てダイヤル信号を発生し、前記回線切替器によって切り
替えられた前記内線または前記外線にダイヤル信号を送
出するダイヤル発生回路とを含むファクシミリ内外線切
替器。 - 【請求項2】 前記ポーズ検出回路は、前記ダイヤル検
出回路からのダイヤル信号の各ダイヤル番号の間のポー
ズ時間を計時し、そのポーズ時間が前記特定ポーズであ
るかを検出することを特徴とする請求項1に記載された
ファクシミリ内外線切替器。 - 【請求項3】 前記内線と外線には、それぞれ着信を検
出するリンガ検出回路が接続され、前記着信が検出され
た前記内線または前記外線側に前記回線切替器が切り替
わることを特徴とする請求項1に記載されたファクシミ
リ内外線切替器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6206432A JP2586828B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ファクシミリ内外線切替器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6206432A JP2586828B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ファクシミリ内外線切替器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0879481A true JPH0879481A (ja) | 1996-03-22 |
JP2586828B2 JP2586828B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=16523284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6206432A Expired - Fee Related JP2586828B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ファクシミリ内外線切替器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586828B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100339488B1 (ko) * | 2000-05-10 | 2002-06-15 | 정호채 | 팩시밀리 오전송 방지장치 및 그 제어방법 |
JP2008288715A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Let's Corporation | 通信システムの中継装置 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6206432A patent/JP2586828B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100339488B1 (ko) * | 2000-05-10 | 2002-06-15 | 정호채 | 팩시밀리 오전송 방지장치 및 그 제어방법 |
JP2008288715A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Let's Corporation | 通信システムの中継装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2586828B2 (ja) | 1997-03-05 |
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