JPH0723090A - 電話機 - Google Patents

電話機

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Publication number
JPH0723090A
JPH0723090A JP16193793A JP16193793A JPH0723090A JP H0723090 A JPH0723090 A JP H0723090A JP 16193793 A JP16193793 A JP 16193793A JP 16193793 A JP16193793 A JP 16193793A JP H0723090 A JPH0723090 A JP H0723090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
tone
lcr
control circuit
dialer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16193793A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kondo
真市 近藤
Satoshi Hirano
智 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP16193793A priority Critical patent/JPH0723090A/ja
Publication of JPH0723090A publication Critical patent/JPH0723090A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常の電話機は停電時でも回線からの電源で
最低限度の発着信動作ができるように、低動作電圧、低
消費電流仕様となっている。近年、複数の電話回線の中
から通話距離、通話時間等に基づいて通話料金が安くな
る電話回線を自動的に選択するLCR機能を有する電話
機が開発される。しかし、LCR機能を動作するLCR
回路は低動作電圧、低消費電流仕様となっておらず、停
電時は動作しない。そのために、停電時でもLCR機能
を有しない通常の発着信動作ができるようにトーン/パ
ルススイッチャブルダイヤラが追加される。LCR機能
付電話機はダイヤル発信に関して同様な機能を2つ有す
ることとなるため、何らかの方法によりトーン/パルス
スイッチャブルダイヤラを削除して価格低下を計り、安
価な商品を提供する。 【構成】 停電時において、パルスダイヤルのときは制
御回路(1)がパルス信号を発信し、トーン信号のとき
はトーンダイアラからトーン信号を発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LCR機能を有する電
話機に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイヤル信号は電話回線の種類に対応し
てトーンダイヤルとパルスダイヤル(DTMF)の2種
類がある。トーンダイヤルはダイヤル(キー)に対応し
た高低2種類の多重周波数信号を送出するものであり、
パルスダイヤルはダイヤルの数だけ回線を「断」するこ
とで電話番号を送出するものである。これらの手段とし
て、専用LSIまたは電話専用マイコンのトーン/パル
ススイッチャブルダイヤラが種々のメーカーから供給さ
れている。これは停電時でも回線からの電源で最低限度
の発着信動作ができるように、低動作電圧、低消費電流
仕様となっている。
【0003】近年、NTTと第二電電(DDI)や日本
テレコム(JI)ならびに日本高速通信(TWJ)の中
から通話距離、通話時間等に基づいて通話料金が安くな
る電話回線を自動的に選択する所謂LCR(リースト・
コスト・ルーチング)機能を搭載する電話機が発売され
る。この電話機のダイヤル発信について図2に基づき説
明する。制御回路(1)とLCR回路(2)とラッチ回
路(3)とトーンダイアラ(4)とスピーチ回路(5)
と回路閉結用Tr回路(6)とトーン/パルススイッチ
ャブルダイヤラ(7)を有する。制御回路(1)は停電
を検出及びLCR回路(2)とラッチ回路(3)とトー
ンダイアラ(4)とトーン/パルススイッチャブルダイ
ヤラ(7)を制御するものである。LCR回路(2)は
前記LCR機能を有するものであり、ラッチ回路(3)
は入力された信号を規定の時間出力させるものであり、
スピーチ回路は2線/4線変換や防側音機能を有するも
のである。回路閉結用Tr回路(6)は入力されたパル
ス信号から回線を「断」するものであり、トーン/パル
ススイッチャブルダイヤラ(7)は前述の如く、停電時
でも回線からの電源でトーン信号とパルス信号の送出が
できるものである。ダイオード(D1)、(D2)は制
御回路(1)及びLCR回路(2)から回路閉結用Tr
回路(6)への2つの信号をORで選択するものであ
る。この構成により、通電時のトーン信号は制御回路の
制御によりLCR回路(2)とラッチ回路(3)を通し
てトーンダイヤラから送出され、通電時のパルス信号は
制御回路(1)の制御によりLCR回路(2)から送出
される。LCR回路(2)は低動作電圧、低消費電流仕
様ではないために停電時は動作できない。停電時にLC
R機能を働かせることはできないという点はやむを得な
いとしても、全くダイヤルができないという点は情報通
信を閉ざすこととなり問題である。これを解決するため
に、停電時は制御回路(1)の制御によりLCR回路は
通さずトーン/パルススイッチャブルダイヤラ(7)を
通してトーン信号またはパルス信号を送出させる。これ
により、停電時時は、LCR機能は働かないが、ダイヤ
ルはできることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のLCR機能を有
する電話機においては、トーンダイヤルとパルスダイヤ
ルを送出する手段が通電時と停電時の2種類を具備する
ことになる。同様な機能を2つ有することとなり、トー
ン/パルススイッチャブルダイヤラの削除が切望されて
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するため、制御回路とLCR回路とトーンダイアラを
有し、制御回路は停電の検出及びLCR回路とラッチ回
路とトーンダイアラを制御するものであり、LCR回路
は複数の電話回線の中から通話距離、通話時間等に基づ
いて通話料金が安くなる電話回線を自動的に選択するも
のであり、通電時のトーン信号は制御回路の制御により
LCR回路を通してトーンダイヤラから送出され、通電
時のパルス信号は制御回路の制御によりLCR回路から
送出される電話機において、停電時のトーン信号は制御
回路の制御によりLCR回路は通さずトーンダイヤラか
ら送出され、停電時のパルス信号は制御回路から送出さ
れるものである。
【0006】
【作用】停電時、LCR機能の働きの一部を制御回路が
行うことにより、停電時のためにだけ具備していたトー
ン/パルススイッチャブルダイヤラを削除することがで
きるようになる。これにより、安価な商品を提供するこ
とができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1に基づき説明する。制
御回路(1)とLCR回路(2)とラッチ回路(3)と
トーンダイアラ(4)とスピーチ回路(5)と回路閉結
用Tr回路(6)を有する。制御回路(1)は停電を検
出及びLCR回路(2)とラッチ回路(3)とトーンダ
イアラ(4)を制御するものである。LCR回路(2)
は前記LCR機能を有するものであり、ラッチ回路
(3)は入力された信号を規定の時間出力させるもので
あり、スピーチ回路は2線/4線変換や防側音機能を有
するものであり、回路閉結用Tr回路(6)は入力され
たパルス信号から回線を「断」するものである。ダイオ
ード(D1)、(D2)は制御回路(1)及びLCR回
路(2)から回路閉結用Tr回路(6)への2つの信号
をORで選択するものである。
【0008】この構成により、通電時のトーン信号は制
御回路の制御によりLCR回路(2)とラッチ回路
(3)を通してトーンダイヤラから送出され、通電時の
パルス信号は制御回路(1)の制御によりLCR回路
(2)から送出される。停電時、LCR回路(2)は低
動作電圧、低消費電流仕様ではないために動作できな
い。このため、停電時のトーン信号は制御回路(1)の
制御により、ラッチ回路(3)を不動作にし、トーンダ
イアラ(4)から送出させ、停電時のパルス信号は直接
制御回路(1)から送出させる、
【0009】
【発明の効果】停電時、LCR機能の働きの一部を制御
回路が行うことにより、停電時のためにだけ具備してい
たトーン/パルススイッチャブルダイヤラを削除するこ
とができるようになる。これにより、安価な商品を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 制御回路 2 LCR回路 3 ラッチ回路 4 トーンダイアラ 5 スピーチ回路 6 回路閉結用Tr回路 7 トーン/パルススイッチャブルダイヤラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御回路とLCR回路とトーンダイアラを
    有し、制御回路は停電の検出及びLCR回路とトーンダ
    イアラを制御するものであり、LCR回路は複数の電話
    回線の中から通話距離、通話時間等に基づいて通話料金
    が安くなる電話回線を自動的に選択するものであり、通
    電時のトーン信号は制御回路の制御によりLCR回路を
    通してトーンダイヤラから送出され、通電時のパルス信
    号は制御回路の制御によりLCR回路から送出される電
    話機において、停電時のトーン信号は制御回路の制御に
    よりLCR回路は通さずトーンダイヤラから送出され、
    停電時のパルス信号は制御回路から送出されることを特
    徴とする電話機。
JP16193793A 1993-06-30 1993-06-30 電話機 Pending JPH0723090A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16193793A JPH0723090A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 電話機

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JP16193793A JPH0723090A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 電話機

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Publication Number Publication Date
JPH0723090A true JPH0723090A (ja) 1995-01-24

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ID=15744878

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16193793A Pending JPH0723090A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 電話機

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JP (1) JPH0723090A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6984337B2 (en) 2003-02-12 2006-01-10 Minebea Co., Ltd. Mn—Zn ferrite containing less than 50 mol% Fe2O3

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6984337B2 (en) 2003-02-12 2006-01-10 Minebea Co., Ltd. Mn—Zn ferrite containing less than 50 mol% Fe2O3

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