JPH05167660A - プッシュボタン式端末送出信号自動変換装置 - Google Patents

プッシュボタン式端末送出信号自動変換装置

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JPH05167660A
JPH05167660A JP32857991A JP32857991A JPH05167660A JP H05167660 A JPH05167660 A JP H05167660A JP 32857991 A JP32857991 A JP 32857991A JP 32857991 A JP32857991 A JP 32857991A JP H05167660 A JPH05167660 A JP H05167660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
telephone
dial pulse
type terminal
line
Prior art date
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Application number
JP32857991A
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English (en)
Inventor
Hideaki Ebihara
英明 海老原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05167660A publication Critical patent/JPH05167660A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的にプッシュボタン信号をダイヤルパル
ス信号に変換して送出する。 【構成】 PB式電話機16からの発呼では、ループ信
号検出回路15がループ検出信号S18を出力し、この
ループ検出信号S18でスイッチ17が閉じる。マイク
ロプロセッサ11は、PB式電話機16からのPB信号
をDTMFレシーバ20で受信する制御を行い、そのダ
イヤル番号をEEPROM12に記憶させる。続いて、
このEEPROM12に記憶した電話番号であるPB信
号S21をDP信号発生回路14に供給して、DP式電
話回線13に送出できるDP信号に変換、発生させてD
P式電話回線13に送出する。この電話番号のPB信号
S21の送出終了後にスイッチ17を開として、PB式
電話機16が呼び出し状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機、ファクシミリ
装置あるいは構内交換機(PBX)等に使用するプッシ
ュボタン式端末送出信号自動変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、公衆電話回線には周知のDP(dia
l impulse ダイヤルパルス)回線と、PB(push button
プッシュボタン)回線がある。このため接続する電話
機、ファクシミリ装置あるいはPBX(以下、電話機の
みを記載する)は、このDP回線と、PB回線にそれぞ
れ適合した専用のDP式電話機あるいはPB式電話機を
使用する必要がある。この場合、DP回線あるいはPB
回線の専用電話機を設置するか、あるいはDP回線ある
いはPB回線の切り換え付の電話機を使用して、この切
り換え器を手動で切り換えてDP回線あるいはPB回線
を選択して使用する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の電話機では、接続電話回線が変わる都度、電話機を変
換するか、DP回線あるいはPB回線の切り換え器を手
動で設定しなければならないという欠点がある。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、ダイヤルパルス回線にプッシュボタン式
端末を接続する際に、自動的にプッシュボタン信号をダ
イヤルパルス信号に変換して送出できる優れたプッシュ
ボタン式端末送出信号自動変換装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のプッシュボタン式端末送出信号自動変換装
置は、ダイヤルパルス回線と、前記ダイヤルパルス回線
と接続されるプッシュボタン式端末との間を開閉する切
り換え手段と、プッシュボタン式端末からの発呼時のル
ープ検出信号を送出するループ検出手段と、ループ検出
信号で切り換え手段を閉にする第2の制御手段と、プッ
シュボタン式端末からのプッシュボタン信号をダイヤル
パルス信号に変換してダイヤルパルス回線に送出するダ
イヤルパルス信号発生送出手段とダイヤルパルス信号発
生送出手段からのダイヤルパルス信号の送出後に切り換
え手段を開としてプッシュボタン式端末を呼び出し状態
とする第3の制御手段とを備えるものである。
【0006】
【作用】したがって、本発明のプッシュボタン式端末送
出信号自動変換装置によれば、プッシュボタン式端末か
らの発呼で、ダイヤルパルス回線との間を閉にし、さら
に電話番号のプッシュボタン信号を変換したダイヤルパ
ルス信号を送出し、その後、ダイヤルパルス回線との間
を開にしてプッシュボタン式端末を呼び出し状態にして
いるため、ダイヤルパルス回線にプッシュボタン式端末
を接続する際に、自動的にプッシュボタン信号をダイヤ
ルパルス信号に変換して送出できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明のプッシュボタン式端末送出信
号自動変換装置の実施例について図面をもとに説明す
る。
【0008】図1は実施例の構成を示している。図1に
おいて、11はマイクロプロセッサ、12はEEPRO
M(電気的消去型ROM)、13はDP式電話回線、所
謂、L1 ,L2 の局線を示し、14はDP信号発生回路
を示している。さらに15はループ信号検出回路、16
はPB式電話機、17はスイッチ、19はダイヤルトー
ン検出回路、20はDTMF(発信音信号)レシーバを
示している。また、22は整流回路、23はインピーダ
ンス整合回路、24は着信検出回路をそれぞれ示してい
る。
【0009】また、S18はループ検出信号、S21は
PB信号、S25は着信検出信号を示している。
【0010】次に、この構成の動作について説明する。
DP式電話回線13から着信の場合、着信信号でPB式
電話機16のリンガを駆動して吹鳴する。この場合、着
信検出回路24が、ここで検出した着信検出信号S25
をスイッチ17に送出して、PB式電話機16がオフフ
ックとなる。この際、ループ信号検出回路15がループ
検出信号S18を送出してもスイッチ17は開のままと
し、通話状態にする。
【0011】また、PB式電話機16からの発呼の場
合、ループ信号検出回路15がループ検出信号S18を
出力し、このループ検出信号S18でスイッチ17が閉
じる。
【0012】そして、DP式電話回線13を通じて交換
局からの着信信号を整流回路22、インピーダンス整合
回路23を通じてマイクロプロセッサ11、EEPRO
M12およびDTMFレシーバ20に供給する。
【0013】そして、マイクロプロセッサ11は、PB
式電話機16からのPB信号をDTMFレシーバ20で
受信する制御を行い、そのダイヤル番号をEEPROM
12に記憶させる。続いて、このEEPROM12に記
憶した電話番号であるPB信号S21をDP信号発生回
路14に供給する。このDP信号発生回路14では、P
B信号S21をDP式電話回線13に送出できるDP信
号に変換、発生させて、そのDP信号の電話番号を順
次、DP式電話回線13に送出する。この電話番号のP
B信号S21の送出終了後にスイッチ17を開として、
PB式電話機16が呼び出し状態となる。
【0014】このようにして、PB式電話機16を使用
する際にも、DP式電話回線13にPB式電話信号をD
P式電話信号に自動的に変換して送出できる。これによ
って、PB式電話機16をDP式電話機に交換する必要
がなくなる。この場合、PB式電話で提供される各種の
サービスが利用できることになる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のPB式電話機送出信号自動変換装置は、プッシュボタ
ン式端末からの発呼で、ダイヤルパルス回線との間を閉
にし、さらに電話番号のプッシュボタン信号を変換した
ダイヤルパルス信号を送出し、その後、ダイヤルパルス
回線との間を開にしてプッシュボタン式端末を呼び出し
状態にしているため、ダイヤルパルス回線にプッシュボ
タン式端末を接続する際に、自動的にプッシュボタン信
号をダイヤルパルス信号に変換して送出できるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプッシュボタン式端末送出信号自動変
換装置の実施例における構成を示すプロツク図
【符号の説明】
11 マイクロプロセッサ 12 EEPROM 13 DP式電話回線 14 DP信号発生回路 15 ループ信号検出回路 16 PB式電話機 17 スイッチ 19 ダイヤルトーン検出回路 20 DTMFレシーバ 22 整流回路 23 インピーダンス整合回路 24 着信検出回路 S18 ループ検出信号 S21 PB信号 S25 着信検出信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤルパルス回線と、前記ダイヤルパ
    ルス回線と接続されるプッシュボタン式端末との間を開
    閉する切り換え手段と、前記プッシュボタン式端末から
    の発呼時のループ検出信号を送出するループ検出手段
    と、前記ループ検出信号で前記切り換え手段を閉にする
    第2の制御手段と、前記プッシュボタン式端末からのプ
    ッシュボタン信号をダイヤルパルス信号に変換して前記
    ダイヤルパルス回線に送出するダイヤルパルス信号発生
    送出手段と、前記ダイヤルパルス信号発生送出手段から
    のダイヤルパルス信号の送出後に前記切り換え手段を開
    として前記プッシュボタン式端末を呼び出し状態とする
    第3の制御手段とを備えるプッシュボタン式端末送出信
    号自動変換装置。
JP32857991A 1991-12-12 1991-12-12 プッシュボタン式端末送出信号自動変換装置 Pending JPH05167660A (ja)

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