JPH0265449A - 有線放送用電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、１つの回線に共通に接続される有線放送用電
話機に関する。

従来の技術 第３図は、有線放送用交換機１からの線路り、、Ｌ：に
共通に接続される従来の有線放送用電話機２１ａ、２１
ｂを示す。

電話機２１ａ、２１ｂはそれぞれ、線路Ｌ１、Ｌ２に対
し、他の電話機に対する漏話を防止するための秘話回路
（Ｔ）２２ａ、２２ｂと、送話器と受話器（不図示）乞
接続するハイブリッド回路である通話回路（ＮＥＴ）２
３ａ、２３ｂと７ツクスイソチ（Ｈ５）２４ａ、２４ｂ
が並列に接続されるとともに、周波数選択回路を含む着
信回路（ＳＥＬ）２５ａ、２５ｂとフックスイッチ２４
ａ、２４ｂが並列に接続されるように構成されている。

上記構成において、例えば電話機２１Ｈの送受話器がオ
フフックされてフックスイッチ２４ａがオンになると、
第４図に示すように、交換機１からのループ電流が線路
Ｌ１を介して電話機２１ａの秘話回路２２ａ、通話回路
２３ａ、フックスイッチ２４ａ、線路り、に流れてルー
プが形成される。

交換機１がこのループ形成による電圧低下を検出すると
、第４図に示すようＫ、線路Ｌ１、Ｌ、の極性を反転し
、電話機２１ａに対して通話電流を供給するとともに、
ダイヤルトーンを送出する。

この極性状態において、他方の電話機２１ｂがオフフッ
クされてフックスイッチ２４　ｂ　カオンになった場合
、線路Ｌ１、Ｌ！の電圧が低下しているので、電話機２
１ｂの受話器は、秘話回路２２ｂにより無音状態となる
。

尚、交換機１は、線路Ｌ１、Ｌ２の極性を反転してダイ
ヤルトーンを送出した後、電話機２１ａの送受話器が継
続して外されると、第４図に示すように通話終了信号を
送出した後、話中音馨ループ電流に重畳して送出する。

この話合の線路り、、　Ｌ、の極性は、第４図に示すよ
うに、電話機２１ａの発信前の極性と同一であり、電話
機２１ａと交換機１とのループは開放されない。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の有線放送用電話機では、送受
話器外しを検知する機能がなく、通常の単独電話機の延
長線上のラインカットアウト機能に依存するように構成
されているので、他の電話機では、オフフックされても
回線？使用することができないという問題点がある。

本発明は上記従来の問題点に鑑み、送受話器外しの電話
機があっても他の電話機が回線を使用することができる
有線放送用電話機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、交換機とのループ
抵抗を高抵抗にするだめの電流制御回路を備え、交換機
からの通話終了信号を検出した場合にこの電流制御回路
により交換機を開放するようにしたものである。

作用 本発明は上記構成により、送受話器外しの電話機があっ
ても交換機が開放されるので、他の電話機が回線乞使用
することができる。

実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は、本発明に係る有線放送用電話機の−実施例？示すブ
ロック図、第２図は、第１図における主要信号を示す波
形図である。

第１図において、４ば、２線の線路り、、　Ｌ、が接続
される有線放送用交換機、５１ａ、５１ｂはそれぞれ、
線路り、、　Ｌ、に並列に接続される電話機である。

電話機５１ａ、５１ｂはそれぞれ、線路Ｌ１、Ｌ２に対
し、他の電話機に対する漏話を防止するだめの秘話回路
（Ｔ）５２ａ、５２ｂと、交換機４とノループ抵抗を高
抵抗にするだめの電流制御回路（Ｉ）５３ａ、５３ｂと
、送話器と受話器（不図示）を接続するハイブリッド回
路である通話回路（ＮＥＴ）５４ａ、５４ｂとフククス
イッｆ　（Ｈ３）５５ａ、５５ｂが並列に接続されると
ともに、周波数選択回路を含む着信回路（ＳＥＬ）５６
ａ、５６ｂと７ソクスイノチ５５ａ、５５ｂが並列に接
続されるように構成される。

また、電話機５１ａ、５１ｂはそれぞれ、電流制御回路
５３ａ、５３ｂ’ａ＝介して自己の受話器に話中音乞送
出するための話中音送出回路（ＢＴ）５６ａ、５６ｂと
、秘話回路５２ａ、５２ｂ、電流制御回路５３ａ、５３
ｂ、通話回路５４ａ、５４ｂ、話中音送出回路５６ａ、
５６　ｂ　Ｙ後述するように制御するマイクロコンピュ
ータ５８ａ、５８ｂを有する。

次に、第２図を参照して上記実施例の動作を説明する。

例えば電話機５１の送受話器がオフフックされてフック
スイッチ５５ａがオンになると、マイクロコンピュータ
５８ａは、交換機４から線路り、、　Ｌ、から電力の供
給乞受けて秘話回路５２ａ、電流制御回路５３ａ’＆通
話路５４ａに対してスルー状態にする。

したがって、交換機１からのループ電流が線路Ｌｌ乞介
して電話機５１ａの秘話回路５２ａ、電流制御回路５３
ａ１通話回路５４ａ、フックスイッチ５５ａ、線路Ｌ２
に流れてループが形成される。

尚、この場合、秘話回路５２ａ、電流制御回路５３ａ、
通話回路５４ａは、ループ抵抗が約２００〜５００Ωに
なるように構成される。

交換機４がこのループ形成による電圧低下乞検出すると
、第２図に示すように、線路り、、　Ｌ、の極性乞反転
し、電話機５１ａに対して通話電流を供給するとともに
、ダイヤルトーンを送出する。

この場合、マイクロコンピュータ５８ａは、線路り、、
　Ｌ２の極性を反転しても、ループを維持することがで
きるように秘話回路５２ａＹ制御し、また、他方の電話
機５１１〕がオフフックされてフックスイア・チ５５ｂ
がオンになった場合、マイクロコンビーータ５８ｂは、
線路り、、　Ｌ、の極性が反転していることを検出し、
秘話回路５２　ｂ　’ｅスルー状態にしないで話中音送
出回路５７ｂを起動することにより、電話機５１ａの通
話に割り込むこと乞防止する。

この極性状態で、電話機５１ａの送受話器が所定の時間
継続してオフフックされると、交換機４は、第２図に示
すような通話終了信号（時間ｔ）を送出する。

マイクロコンビーータ５８ａは、無極性の通話終了信号
の時間ｔ−２検出すると、電流制御回路５３ａが高抵抗
回路になって０．８ｍＡ程度の微小電流７流すように制
御し、この微小電流により話中音送出回路５７ａ’＆起
動する。したがって、この話中音は、電流１モ制御回路
５３ａ、通話路５４ａ’＆介して受話器に送出される。

交換機４は、ループ電流が微小になると、線路Ｌ】、Ｌ
２の極性を元に戻し、復旧する。

したがって、上記実施例によれば、電話機５１ａの送受
話器外しがあっても、ループを高抵抗にして交換機４乞
開放するので、他の電話機５１ｂが回線乞使用すること
ができ、回線を有効利用することができる。

発明の詳細 な説明したように、本発明は、交換機とのループ抵抗乞
高抵抗にするだめの電流制御回路を備え、交換機からの
通話終了信号を検出した場合にこの電流制御回路により
交換機を開放するようにしたので、送受話器外しの電話
機があっても他の電話機が回線を使用することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る有線放送用電話機の一実施例を
示すブロック図、第２図は、第１図における主要信号を
示す波形図、第３図は、従来の有線放送用電話機？示す
ブロック図、第４図は、第３図における主要信号を示す
波形図である。 ４・・・交換機、５１　ａ　、　５１　ｂ　−Ｎ詰機、
５３ａ、５３ｂ・・電流制御回路（Ｉ　）、５７ａ、　
５７ｂ・・・話中音送出回路（ＢＴ）　、５８ａ、　５
８ｂ・・・マイクロコンピュタ。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）交換機とのループ抵抗を高抵抗にするための電流
   制御回路と、交換機からの通話終了信号を検出した場合
   に、交換機とのループ抵抗を高抵抗にするように前記電
   流制御回路を制御して交換機を開放する手段とを有する
   有線放送用電話機。
2. （２）自己の受話器に話中音を送出する手段を備え、交
   換機からの通話終了信号を検出した場合にこの回路を起
   動することを特徴とする請求項（１）記載の有線放送用
   電話機。