JPH0878115A - シャントコネクタ装置 - Google Patents
シャントコネクタ装置Info
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- JPH0878115A JPH0878115A JP6232097A JP23209794A JPH0878115A JP H0878115 A JPH0878115 A JP H0878115A JP 6232097 A JP6232097 A JP 6232097A JP 23209794 A JP23209794 A JP 23209794A JP H0878115 A JPH0878115 A JP H0878115A
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R31/00—Coupling parts supported only by co-operation with counterpart
- H01R31/08—Short-circuiting members for bridging contacts in a counterpart
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 弾性アームに関して十分なバネ長の確保を可
能にしつつ低背化を可能とするシャントコネクタ装置を
提供する。 【構成】 シャントコネクタ装置10は、コンタクト保
持空間を規定するハウジング13と、ハウジングのコン
タクト保持空間30に収容、固定される弾性金属板製コ
ンタクト12によって構成される。コンタクトは一対の
帯板状の支持片と、各支持片の長手方向の両端近傍の一
側端縁より延長形成されるとともに折り返し位置におい
て内折りされて支持片の他側端縁を越えて延びる弾性ア
ーム18a,18b,20a,20bと、支持片の長手
方向の中間部の他側端縁より延長形成され他方の支持片
の他側端縁に接合されるとともに、中間位置において対
向面を密接した状態で二つ折りされて形成されるアンカ
ー部22bとによって構成する。
能にしつつ低背化を可能とするシャントコネクタ装置を
提供する。 【構成】 シャントコネクタ装置10は、コンタクト保
持空間を規定するハウジング13と、ハウジングのコン
タクト保持空間30に収容、固定される弾性金属板製コ
ンタクト12によって構成される。コンタクトは一対の
帯板状の支持片と、各支持片の長手方向の両端近傍の一
側端縁より延長形成されるとともに折り返し位置におい
て内折りされて支持片の他側端縁を越えて延びる弾性ア
ーム18a,18b,20a,20bと、支持片の長手
方向の中間部の他側端縁より延長形成され他方の支持片
の他側端縁に接合されるとともに、中間位置において対
向面を密接した状態で二つ折りされて形成されるアンカ
ー部22bとによって構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリント回路基板に
設けるポストコンタクト間を電気的に短絡させるために
用いられるシャントコネクタ装置に関するものである。
特に、本発明は、ポストコンタクトと端子間の係合を保
持するために十分な保持力を備えつつ低背化を可能とす
るシャントコネクタ装置に関するものである。
設けるポストコンタクト間を電気的に短絡させるために
用いられるシャントコネクタ装置に関するものである。
特に、本発明は、ポストコンタクトと端子間の係合を保
持するために十分な保持力を備えつつ低背化を可能とす
るシャントコネクタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電気機器、電子機器の小型化に伴
うプリント回路基板の小型化に応じて、このプリント回
路基板に搭載するコネクタ装置の低背化への要求が高ま
ってきている。プリント回路基板に突出して設ける一対
のポストコンタクト間に嵌合されて、ポストコンタクト
間を電気的に短絡させるシャントコネクタ装置において
も、プリント回路基板の小型化に伴う小型化及び低背化
が強く求められている。シャントコネクタ装置を小型化
及び低背化する場合、ハウジングの高さ寸法の減少に伴
って、このハウジングに収容される端子の高さ寸法も減
少することとなり、端子の弾性アームのバネ長が減少さ
れる結果、弾性変形範囲が縮小され、ポストコンタクト
との嵌合において塑性変形を生じ易くなり、安定した電
気接触が得られない結果を招くおそれがある。さらに、
この種のシャントコネクタ装置においては、一般に端子
の弾性アームをポストコンタクトに弾性係合させ、その
弾性力によりポストコンタクトとの係合を保持する構成
となっているため、シャントコネクタ装置を小型化及び
低背化する場合、弾性アームのバネ長の減少により弾性
力に不足を生じて、ポストコンタクトとシャントコネク
タ装置の係合を保持するのに十分な保持力の確保が困難
となる。
うプリント回路基板の小型化に応じて、このプリント回
路基板に搭載するコネクタ装置の低背化への要求が高ま
ってきている。プリント回路基板に突出して設ける一対
のポストコンタクト間に嵌合されて、ポストコンタクト
間を電気的に短絡させるシャントコネクタ装置において
も、プリント回路基板の小型化に伴う小型化及び低背化
が強く求められている。シャントコネクタ装置を小型化
及び低背化する場合、ハウジングの高さ寸法の減少に伴
って、このハウジングに収容される端子の高さ寸法も減
少することとなり、端子の弾性アームのバネ長が減少さ
れる結果、弾性変形範囲が縮小され、ポストコンタクト
との嵌合において塑性変形を生じ易くなり、安定した電
気接触が得られない結果を招くおそれがある。さらに、
この種のシャントコネクタ装置においては、一般に端子
の弾性アームをポストコンタクトに弾性係合させ、その
弾性力によりポストコンタクトとの係合を保持する構成
となっているため、シャントコネクタ装置を小型化及び
低背化する場合、弾性アームのバネ長の減少により弾性
力に不足を生じて、ポストコンタクトとシャントコネク
タ装置の係合を保持するのに十分な保持力の確保が困難
となる。
【0003】こうした従来のシャントコネクタ装置にお
ける問題点を解消して、シャントコネクタ装置を低背化
した場合においてもシャントコネクタ装置の弾性アーム
とポストコネクタ間の接触安定性を確保することが可能
な装置が、実開平5−62994号公報に提案されてい
る。図11は、上記実開平5−62994号公報に開示
されたシャントコネクタを示している。
ける問題点を解消して、シャントコネクタ装置を低背化
した場合においてもシャントコネクタ装置の弾性アーム
とポストコネクタ間の接触安定性を確保することが可能
な装置が、実開平5−62994号公報に提案されてい
る。図11は、上記実開平5−62994号公報に開示
されたシャントコネクタを示している。
【0004】図11に示すように、従来提案されている
シャントコネクタは、低背化した場合においてもシャン
トコネクタのコンタクトとポストコンタクトとの接触安
定性を損なうことがないようにするために、絶縁ハウジ
ングのコンタクト保持空間内にコンタクト1を配設して
構成されるシャントコネクタにおいて、コンタクト保持
空間の内側面に沿って閉断面形状に形成された保持部
2,3と、この保持部の左右両側においてそれぞれ相互
に対向するとともに挿入孔に向かって延びた各一対の弾
性アーム4,5と、保持部の中央において保持部の前後
壁を橋渡しして形成されたブリッジ部6とから一体に構
成している。この構成によれば、シャントコネクタのコ
ンタクトを、コンタクト保持空間の内側面に沿って閉断
面形状に形成された保持部と、この保持部の左右両側に
おいてそれぞれ互いに対向するとともに挿入孔に向かっ
て延びた各一対の弾性アームと、保持部の中央において
保持部の前後壁間を橋渡しして形成されたブリッジ部と
から一体に構成しているので、このシャントコネクタが
ポストコンタクトに取り付けられ、ポストコンタクトに
より弾性アームが外方に押し広げられて保持部の中央が
内方に変形する力を受けたときに、ブリッジ部により保
持部の中央が変形するのが阻止され、この結果、保持部
の変形が抑制され、弾性アームとポストコンタクトとの
接触安定性が保持される。
シャントコネクタは、低背化した場合においてもシャン
トコネクタのコンタクトとポストコンタクトとの接触安
定性を損なうことがないようにするために、絶縁ハウジ
ングのコンタクト保持空間内にコンタクト1を配設して
構成されるシャントコネクタにおいて、コンタクト保持
空間の内側面に沿って閉断面形状に形成された保持部
2,3と、この保持部の左右両側においてそれぞれ相互
に対向するとともに挿入孔に向かって延びた各一対の弾
性アーム4,5と、保持部の中央において保持部の前後
壁を橋渡しして形成されたブリッジ部6とから一体に構
成している。この構成によれば、シャントコネクタのコ
ンタクトを、コンタクト保持空間の内側面に沿って閉断
面形状に形成された保持部と、この保持部の左右両側に
おいてそれぞれ互いに対向するとともに挿入孔に向かっ
て延びた各一対の弾性アームと、保持部の中央において
保持部の前後壁間を橋渡しして形成されたブリッジ部と
から一体に構成しているので、このシャントコネクタが
ポストコンタクトに取り付けられ、ポストコンタクトに
より弾性アームが外方に押し広げられて保持部の中央が
内方に変形する力を受けたときに、ブリッジ部により保
持部の中央が変形するのが阻止され、この結果、保持部
の変形が抑制され、弾性アームとポストコンタクトとの
接触安定性が保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
ては、シャントコネクタの低背化に伴う弾性アームの長
さ減少によって生じる弾性アームとポストコンタクト間
の係合保持力の低下を閉断面形状に形成した保持部によ
って補償する構成となっており、係合保持力強化による
接触安定性の面では、ある程度の効果を期待できるもの
の、弾性アームのバネ長の減少に伴う弾性変形ストロー
クの減少は、期待できないものとなっている。さらに、
上記の従来技術においては、保持部の中央において保持
部の前後壁間を橋渡ししてブリッジ部を設けてることに
より、弾性アームの外方への弾性変形に伴う保持部の中
央部分における内向きの弾性変形を阻止することにより
保持部の変形を抑制する構成となっているが、このため
に設けられたブリッジ部が、保持部中央部の弾性変形を
阻止する剛性構造として機能する結果、ポストコンタク
トの圧入によって生じる変形応力は、弾性アームに集中
する事が避けられず、このためバネ長減少とともにさら
にこの弾性アームの塑性変形を助長する結果となる。
ては、シャントコネクタの低背化に伴う弾性アームの長
さ減少によって生じる弾性アームとポストコンタクト間
の係合保持力の低下を閉断面形状に形成した保持部によ
って補償する構成となっており、係合保持力強化による
接触安定性の面では、ある程度の効果を期待できるもの
の、弾性アームのバネ長の減少に伴う弾性変形ストロー
クの減少は、期待できないものとなっている。さらに、
上記の従来技術においては、保持部の中央において保持
部の前後壁間を橋渡ししてブリッジ部を設けてることに
より、弾性アームの外方への弾性変形に伴う保持部の中
央部分における内向きの弾性変形を阻止することにより
保持部の変形を抑制する構成となっているが、このため
に設けられたブリッジ部が、保持部中央部の弾性変形を
阻止する剛性構造として機能する結果、ポストコンタク
トの圧入によって生じる変形応力は、弾性アームに集中
する事が避けられず、このためバネ長減少とともにさら
にこの弾性アームの塑性変形を助長する結果となる。
【0006】そこで、本発明の目的は、弾性アームに関
して十分なバネ長の確保を可能にしつつ低背化を可能と
するシャントコネクタ装置を提供することにある。
して十分なバネ長の確保を可能にしつつ低背化を可能と
するシャントコネクタ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、コンタクト保持空間を規定する絶縁性ハウジング
と、前記ハウジングのコンタクト保持空間に収容、固定
される弾性金属板製コンタクトによって構成され、該コ
ンタクトは、長手方向に延びるとともに幅方向に所定間
隔を持って対向する一対の帯板状の支持片と、該各支持
片の長手方向の両端近傍の一側端縁より延長形成される
とともに、前記一側端縁より所定間隔の折り返し位置に
おいて内折りされて前記支持片の他側端縁を越えて延び
る弾性アームと、前記支持片の長手方向の中間部の前記
他側端縁より延長形成され他方の支持片の前記他側端縁
に接合されるとともに、中間位置において対向面を密接
した状態で二つ折りされて形成されるアンカー部とによ
って構成され、前記弾性アームは支持片の内側において
対向する支持片の対応する弾性アームと前記支持片の対
向間隔よりも狭い対向間隔を持って対向するようにした
ことを特徴とするシャントコネクタ装置である。そし
て、前記支持片は、長手方向両端の弾性アーム支持部と
両端の弾性アーム支持部間を連結する中間のブリッジ部
で構成され、前記ブリッジ部は他方の支持片のブリッジ
部と対向面を密接した状態で形成することが出来る。ま
た、前記ハウジングは、幅方向に突出して、対向する支
持片のブリッジ部の外側面に接合して、前記ブリッジ部
の外向き変形を防止する突出部を有する構成とすること
が出来る。さらに、前記ブリッジ部は前記アンカー部と
連続して形成され、その境界近傍に前記ハウジングに設
ける係合ショルダと係合して、コンタクトのコンタクト
保持空間からの抜け出しを規制する係止手段を設けるこ
とが出来る。
めに、コンタクト保持空間を規定する絶縁性ハウジング
と、前記ハウジングのコンタクト保持空間に収容、固定
される弾性金属板製コンタクトによって構成され、該コ
ンタクトは、長手方向に延びるとともに幅方向に所定間
隔を持って対向する一対の帯板状の支持片と、該各支持
片の長手方向の両端近傍の一側端縁より延長形成される
とともに、前記一側端縁より所定間隔の折り返し位置に
おいて内折りされて前記支持片の他側端縁を越えて延び
る弾性アームと、前記支持片の長手方向の中間部の前記
他側端縁より延長形成され他方の支持片の前記他側端縁
に接合されるとともに、中間位置において対向面を密接
した状態で二つ折りされて形成されるアンカー部とによ
って構成され、前記弾性アームは支持片の内側において
対向する支持片の対応する弾性アームと前記支持片の対
向間隔よりも狭い対向間隔を持って対向するようにした
ことを特徴とするシャントコネクタ装置である。そし
て、前記支持片は、長手方向両端の弾性アーム支持部と
両端の弾性アーム支持部間を連結する中間のブリッジ部
で構成され、前記ブリッジ部は他方の支持片のブリッジ
部と対向面を密接した状態で形成することが出来る。ま
た、前記ハウジングは、幅方向に突出して、対向する支
持片のブリッジ部の外側面に接合して、前記ブリッジ部
の外向き変形を防止する突出部を有する構成とすること
が出来る。さらに、前記ブリッジ部は前記アンカー部と
連続して形成され、その境界近傍に前記ハウジングに設
ける係合ショルダと係合して、コンタクトのコンタクト
保持空間からの抜け出しを規制する係止手段を設けるこ
とが出来る。
【0008】
【作用】コンタクトの弾性アームを、支持片の長手方向
の両端近傍の一側端縁より、例えば上方に延長して、一
側端縁の上方の所定折り返し位置において内折りして下
向きに延長して形成する。これにより、弾性アームの全
レバー長が延長され十分なバネ長が確保される。また、
この十分なバネ長に加えて、いったん上方に延長した後
下向きに折り返すことにより、折り返し部が弾性バネ手
段として機能する結果、ポストコンタクトとの係合にお
ける保持力を大幅に増大することが可能となる。
の両端近傍の一側端縁より、例えば上方に延長して、一
側端縁の上方の所定折り返し位置において内折りして下
向きに延長して形成する。これにより、弾性アームの全
レバー長が延長され十分なバネ長が確保される。また、
この十分なバネ長に加えて、いったん上方に延長した後
下向きに折り返すことにより、折り返し部が弾性バネ手
段として機能する結果、ポストコンタクトとの係合にお
ける保持力を大幅に増大することが可能となる。
【0009】さらに、弾性アーム支持部間のブリッジ部
を相互に密着させ、ハウジング突出部によって、拡開変
形を規制することにより、ポストコンタクト嵌入時にお
いて生じる拡開方向の反力がコンタクトとポストコンタ
クトの係合保持力を増強するように作用する。
を相互に密着させ、ハウジング突出部によって、拡開変
形を規制することにより、ポストコンタクト嵌入時にお
いて生じる拡開方向の反力がコンタクトとポストコンタ
クトの係合保持力を増強するように作用する。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の好適実施例を添付図面を参
照しながら説明する。図1は、本発明の好適実施例によ
るシャントコネクタ装置10に用いるコンタクト12を
示し、図2は図1のコンタクト12を絶縁性ハウジング
13に収容して構成する本発明の好適実施例によるシャ
ントコネクタ装置10を示している。図1に示すよう
に、コンタクト12は、長手方向の両端にプリント回路
基板14(図3参照)に取り付けたポストコンタクト1
6に係合する係合部18,20を有し、これらの係合部
18,20間は、長手方向の中間部に設けたブリッジ部
22により連結されている。係合部18は、相互に対向
して設ける弾性アーム18a,18bを有している。各
弾性アーム18a,18bは、ブリッジ部22より延長
して形成されるアーム支持片18c,18dより片持ち
梁状に支持され、ポストコンタクト16の尖頭部16a
が進入する所定の間隙を持って対向して配置されてい
る。同様に、係合部20は、相互に対向して設ける弾性
アーム20a,20bを有している。各弾性アーム20
a,20bは、ブリッジ部22より延長して形成される
アーム支持片20c,20dより片持ち梁状に支持さ
れ、ポストコンタクト16の尖頭部16aが進入する所
定の間隙を持って対向して配置されている。また、ブリ
ッジ部22には、貫通形成する矩形孔の下側辺にそって
ブランクを切り起こして形成するランス24が設けられ
ている。
照しながら説明する。図1は、本発明の好適実施例によ
るシャントコネクタ装置10に用いるコンタクト12を
示し、図2は図1のコンタクト12を絶縁性ハウジング
13に収容して構成する本発明の好適実施例によるシャ
ントコネクタ装置10を示している。図1に示すよう
に、コンタクト12は、長手方向の両端にプリント回路
基板14(図3参照)に取り付けたポストコンタクト1
6に係合する係合部18,20を有し、これらの係合部
18,20間は、長手方向の中間部に設けたブリッジ部
22により連結されている。係合部18は、相互に対向
して設ける弾性アーム18a,18bを有している。各
弾性アーム18a,18bは、ブリッジ部22より延長
して形成されるアーム支持片18c,18dより片持ち
梁状に支持され、ポストコンタクト16の尖頭部16a
が進入する所定の間隙を持って対向して配置されてい
る。同様に、係合部20は、相互に対向して設ける弾性
アーム20a,20bを有している。各弾性アーム20
a,20bは、ブリッジ部22より延長して形成される
アーム支持片20c,20dより片持ち梁状に支持さ
れ、ポストコンタクト16の尖頭部16aが進入する所
定の間隙を持って対向して配置されている。また、ブリ
ッジ部22には、貫通形成する矩形孔の下側辺にそって
ブランクを切り起こして形成するランス24が設けられ
ている。
【0011】図1より明らかなように、各弾性アーム1
8a,18b,20a,20bは、それぞれ対応するア
ーム支持片18c,18d及び20c,20dに連結さ
れ図示上方に延びる基部18e,18f及び20e,2
0fと、これらの基部の先端に連続し、円弧状に折り返
された折り返し部18g,18h及び20g,20h
と、この折り返し部から連続して図示し下向きに延びる
アーム部18i,18j及び20i,20jとによって
構成されている。
8a,18b,20a,20bは、それぞれ対応するア
ーム支持片18c,18d及び20c,20dに連結さ
れ図示上方に延びる基部18e,18f及び20e,2
0fと、これらの基部の先端に連続し、円弧状に折り返
された折り返し部18g,18h及び20g,20h
と、この折り返し部から連続して図示し下向きに延びる
アーム部18i,18j及び20i,20jとによって
構成されている。
【0012】一方、中間のブリッジ部22は、ブランク
を略C字状に折り曲げて形成され、アーム支持片18
c,18d及び20c,20dに連続する上側部22a
と、対向する対の上側部22a間を連結するとともに略
U字状に折り曲げ形成されたアンカー部22bで構成さ
れている。さらに、アンカー部22bと上側部22aの
接合部近傍の両側縁には切り欠き22c及びその下側縁
部より延長形成されるショルダ22dが形成されてい
る。
を略C字状に折り曲げて形成され、アーム支持片18
c,18d及び20c,20dに連続する上側部22a
と、対向する対の上側部22a間を連結するとともに略
U字状に折り曲げ形成されたアンカー部22bで構成さ
れている。さらに、アンカー部22bと上側部22aの
接合部近傍の両側縁には切り欠き22c及びその下側縁
部より延長形成されるショルダ22dが形成されてい
る。
【0013】上記のように構成したコンタクト12は、
図2に示すように絶縁性ハウジング13内に収容され
る。ハウジング13は、図3〜図7に示すように、外周
壁26及び底壁28により上部開放の略直方体形状に形
成されている。ハウジング13内には、外周壁26と底
壁28により包囲された上部開放のコンタクト保持空間
30が形成される。コンタクト保持空間30は、コンタ
クト12の長手方向両端に形成された係合部18,20
を収容する係合部収容室32と係合部収容室間を連絡す
るとともに、ブリッジ部22を収容するチャンネル部3
4で構成されている。底壁28は、各係合部収容室32
の略中央部に対応する位置にポストコンタクト16が貫
通する貫通孔36を形成されている。
図2に示すように絶縁性ハウジング13内に収容され
る。ハウジング13は、図3〜図7に示すように、外周
壁26及び底壁28により上部開放の略直方体形状に形
成されている。ハウジング13内には、外周壁26と底
壁28により包囲された上部開放のコンタクト保持空間
30が形成される。コンタクト保持空間30は、コンタ
クト12の長手方向両端に形成された係合部18,20
を収容する係合部収容室32と係合部収容室間を連絡す
るとともに、ブリッジ部22を収容するチャンネル部3
4で構成されている。底壁28は、各係合部収容室32
の略中央部に対応する位置にポストコンタクト16が貫
通する貫通孔36を形成されている。
【0014】一方、ハウジング13の長手方向中間位置
には、両側の外周壁26より横方向内向きに突出する突
出部38が形成されている。突出部38の内側端部は、
所定の間隔を設けて対向している。突出部38の内側端
部間に形成する所定間隔は、コンタクト12のブリッジ
部22の相互に対向衝合する上側部22aの板厚tに対
応する間隔に設定されている。一方、ハウジング13の
底壁28の長手方向中央部には、コンタクト12のブリ
ッジ部22のアンカー部22bを挟んで両側に突出部2
8aが形成されている。各突出部28aには、ブリッジ
部22のショルダ22dに係合する下向きショルダ28
bが形成されており、シャントコネクタ装置10の組立
時において、ブリッジ部22のショルダ22dと係合し
て、コンタクト12の上方向への変位を規制する。さら
に、図4に示すように、突出部28aの垂直縁28c
は、ブリッジ部22の両側縁にそれぞれ衝合して、コン
タクト12の長手方向の変位を規制する。一方、ブリッ
ジ部22に形成したランス24の上端縁24aも、図7
に示すように、ハウジング13の突出部38の下面に形
成するショルダ38aと係合して、コンタクト12の上
方への変位を規制している。また、突出部38の垂直面
は、ブリッジ部22の上側部22aのそれぞれ対向する
垂直面に衝合して、コンタクト12の側方への変位を規
制するとともに、ブリッジ部22の拡開方向への弾性変
形を抑制している。
には、両側の外周壁26より横方向内向きに突出する突
出部38が形成されている。突出部38の内側端部は、
所定の間隔を設けて対向している。突出部38の内側端
部間に形成する所定間隔は、コンタクト12のブリッジ
部22の相互に対向衝合する上側部22aの板厚tに対
応する間隔に設定されている。一方、ハウジング13の
底壁28の長手方向中央部には、コンタクト12のブリ
ッジ部22のアンカー部22bを挟んで両側に突出部2
8aが形成されている。各突出部28aには、ブリッジ
部22のショルダ22dに係合する下向きショルダ28
bが形成されており、シャントコネクタ装置10の組立
時において、ブリッジ部22のショルダ22dと係合し
て、コンタクト12の上方向への変位を規制する。さら
に、図4に示すように、突出部28aの垂直縁28c
は、ブリッジ部22の両側縁にそれぞれ衝合して、コン
タクト12の長手方向の変位を規制する。一方、ブリッ
ジ部22に形成したランス24の上端縁24aも、図7
に示すように、ハウジング13の突出部38の下面に形
成するショルダ38aと係合して、コンタクト12の上
方への変位を規制している。また、突出部38の垂直面
は、ブリッジ部22の上側部22aのそれぞれ対向する
垂直面に衝合して、コンタクト12の側方への変位を規
制するとともに、ブリッジ部22の拡開方向への弾性変
形を抑制している。
【0015】一方、ハウジング13の長手方向に両壁か
らは、突出部37が長手方向軸線に沿って内向きに突出
されている。この突出部37の幅は、ほぼアーム支持片
18c,18d及び20c,20dの対向する内面間の
距離に略等しい幅となっている。この突出部37の両側
には、アーム支持片18c,18d及び20a,20b
の軸線方向外側の各端縁部18k,18l及び20k,
20lを収容する溝部37aが形成される。
らは、突出部37が長手方向軸線に沿って内向きに突出
されている。この突出部37の幅は、ほぼアーム支持片
18c,18d及び20c,20dの対向する内面間の
距離に略等しい幅となっている。この突出部37の両側
には、アーム支持片18c,18d及び20a,20b
の軸線方向外側の各端縁部18k,18l及び20k,
20lを収容する溝部37aが形成される。
【0016】上記の構成により、コンタクト12は、シ
ャントコネクタ装置10の組立状態において、ハウジン
グ13内に、上下左右の変位を規制された状態で収容さ
れる。次に、上記のように構成される本発明の好適実施
例によるシャントコネクタ装置のコンタクト12の製造
過程を図9及び図10を参照しながら説明する。なお、
図9においては、図示の便宜上、製造過程の各工程にお
けるコンタクトの状態A,B,Cを、一連の連結片40
によって連結した状態で示したが、実際の製造過程にお
いては、流れ作業によりA−B−Cの順で各工程におい
て所要するコンタクトが連続して製造され、若しくはバ
ッチ処理により所要数のコンタクトをAの状態に形成
し、これを後続の工程に供給して製造作業を進めるもの
である。
ャントコネクタ装置10の組立状態において、ハウジン
グ13内に、上下左右の変位を規制された状態で収容さ
れる。次に、上記のように構成される本発明の好適実施
例によるシャントコネクタ装置のコンタクト12の製造
過程を図9及び図10を参照しながら説明する。なお、
図9においては、図示の便宜上、製造過程の各工程にお
けるコンタクトの状態A,B,Cを、一連の連結片40
によって連結した状態で示したが、実際の製造過程にお
いては、流れ作業によりA−B−Cの順で各工程におい
て所要するコンタクトが連続して製造され、若しくはバ
ッチ処理により所要数のコンタクトをAの状態に形成
し、これを後続の工程に供給して製造作業を進めるもの
である。
【0017】図9のAの状態は、弾性金属板等の材料ブ
ランクを打ち抜き成形によりコンタクト12を展開状態
で打ち抜いた状態である。ブランクより打ち抜かれた打
ち抜き片100は、連結片40と連結脚片42により連
結された状態となっている。打ち抜き片は、ブリッジ部
22の下側アンカー部22bを形成する中央連結部10
2を中心に対称形に形成されている。即ち、中央連結部
102の長手方向両端にはこれと直交して延びブリッジ
部22の上側部22a及びアーム支持片18c,18d
及び20c,20dを形成する弓状片部104が形成さ
れており、この弓状片部104の各自由端近傍には、中
央連結部102と略並行に突出する突出片部106が形
成される。この突出片部106は、折り曲げ形成により
弾性アーム18a,18b及び20a,20bを形成す
る。
ランクを打ち抜き成形によりコンタクト12を展開状態
で打ち抜いた状態である。ブランクより打ち抜かれた打
ち抜き片100は、連結片40と連結脚片42により連
結された状態となっている。打ち抜き片は、ブリッジ部
22の下側アンカー部22bを形成する中央連結部10
2を中心に対称形に形成されている。即ち、中央連結部
102の長手方向両端にはこれと直交して延びブリッジ
部22の上側部22a及びアーム支持片18c,18d
及び20c,20dを形成する弓状片部104が形成さ
れており、この弓状片部104の各自由端近傍には、中
央連結部102と略並行に突出する突出片部106が形
成される。この突出片部106は、折り曲げ形成により
弾性アーム18a,18b及び20a,20bを形成す
る。
【0018】この打ち抜き片100は、図9のAの状態
から突出片部106を弓状片部104の対応する端縁部
から僅かに突出した位置108で折り返して図9のBで
示す状態とする。次いで、連結片部102の中央110
で、突出片部106を折り返して形成された弾性アーム
部18a,18b及び20a,20bをそれぞれ内側に
して折り返して図9のCの形状とする。この時、アンカ
ー部22bを形成する中央線110の両側の連結片部1
02は、対応する内側面を相互に密着した状態となる。
その後に、切断線112で切断することにより折り曲げ
形成されたコンタクト12が、連結脚片42より分離さ
れ、図1の状態となる。
から突出片部106を弓状片部104の対応する端縁部
から僅かに突出した位置108で折り返して図9のBで
示す状態とする。次いで、連結片部102の中央110
で、突出片部106を折り返して形成された弾性アーム
部18a,18b及び20a,20bをそれぞれ内側に
して折り返して図9のCの形状とする。この時、アンカ
ー部22bを形成する中央線110の両側の連結片部1
02は、対応する内側面を相互に密着した状態となる。
その後に、切断線112で切断することにより折り曲げ
形成されたコンタクト12が、連結脚片42より分離さ
れ、図1の状態となる。
【0019】なお、ランス24及び矩形孔の打ち抜き加
工は、コンタクト12の内側面側から外側面側に向かっ
て行われ、打ち抜きによって生じるバリを外側に突出さ
せる。
工は、コンタクト12の内側面側から外側面側に向かっ
て行われ、打ち抜きによって生じるバリを外側に突出さ
せる。
【0020】上記の要領で折り曲げ形成されたコンタク
ト12は、図2に示すように、ハウジング13内に挿入
される。このとき、アンカー部22は、その自由端に形
成したテーパ部22eを各突出部28aに衝合させ、各
突出部28aを相互に外向きに若干変形させながら、突
出部28a間の空間に侵入し、突出部28aの弾性復元
力によりショルダ22dをショルダ28bにスナップ係
合させる。これと同時にランス24は、両側の突出部3
8の内壁面に衝合して内向きに若干弾性変形した状態で
突出部38間の空間に侵入し、その弾性復元力により突
出部38の下面により形成されるショルダ38aに係合
する。これにより、コンタクト12のアンカー部22
は、抜け落ち方向、前後方向及び左右方向のすべての方
向への変位を記載される。
ト12は、図2に示すように、ハウジング13内に挿入
される。このとき、アンカー部22は、その自由端に形
成したテーパ部22eを各突出部28aに衝合させ、各
突出部28aを相互に外向きに若干変形させながら、突
出部28a間の空間に侵入し、突出部28aの弾性復元
力によりショルダ22dをショルダ28bにスナップ係
合させる。これと同時にランス24は、両側の突出部3
8の内壁面に衝合して内向きに若干弾性変形した状態で
突出部38間の空間に侵入し、その弾性復元力により突
出部38の下面により形成されるショルダ38aに係合
する。これにより、コンタクト12のアンカー部22
は、抜け落ち方向、前後方向及び左右方向のすべての方
向への変位を記載される。
【0021】上記の工程により組立を終了したシャント
コネクタ装置10は、ハウジング12の底壁28に形成
した貫通孔36に対して、それぞれ対の弾性アーム18
a,18b及び20a,20bにより規定される空間を
整列させた状態となる。上記の構成により形成されたシ
ャントコネクタ装置は、図3に示すように、プリント回
路基板のポストコンタクトに係合して、対のポストコン
タクト間を電気的に接続する。
コネクタ装置10は、ハウジング12の底壁28に形成
した貫通孔36に対して、それぞれ対の弾性アーム18
a,18b及び20a,20bにより規定される空間を
整列させた状態となる。上記の構成により形成されたシ
ャントコネクタ装置は、図3に示すように、プリント回
路基板のポストコンタクトに係合して、対のポストコン
タクト間を電気的に接続する。
【0022】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、コンタ
クトの弾性アームを、いったん折り返し方向とは逆側に
突出させ、次いで、アーム支持片の対応する端縁部より
若干延長された位置で、折り返されるので、十分なバネ
長を確保することが可能となり、これにより、弾性アー
ムの弾性変形ストロークを拡大して、弾性アームに塑性
変形を生じることを未然に防止することが出来る。な
お、弾性アーム片には、相互にポストコンタクトとの係
合を確実とするため、膨出部が形成されるが、この膨出
部の位置は出来る限りハウジングの底壁に近い位置とし
て、弾性アームのバネ長をさらに延長するように構成す
ることが望ましい。また、上記のように形成した弾性ア
ームには、アーム自体の持つ弾性力と、折り返し部にお
いて生じる弾性力の二つの弾性力の和が付与されること
となり、弾性アームとポストコンタクトとの接合を確実
に保持することが可能となる。さらに、本発明によれ
ば、アンカー部を構成する二つの板状部分が、相互に密
着状態になっており、これを、長手方向中間部でハウジ
ングに設ける内向き突出部で両側より接合するため、ポ
ストコンタクト挿入時に、ブリッジ部に付与される拡開
方向の力に対して反力を発生し、これがアーム支持片を
介して弾性アームに伝達される結果、弾性アームのポス
トコンタクトの接合力が増大し、係合保持力を増大させ
ることが行うことが出来る。
クトの弾性アームを、いったん折り返し方向とは逆側に
突出させ、次いで、アーム支持片の対応する端縁部より
若干延長された位置で、折り返されるので、十分なバネ
長を確保することが可能となり、これにより、弾性アー
ムの弾性変形ストロークを拡大して、弾性アームに塑性
変形を生じることを未然に防止することが出来る。な
お、弾性アーム片には、相互にポストコンタクトとの係
合を確実とするため、膨出部が形成されるが、この膨出
部の位置は出来る限りハウジングの底壁に近い位置とし
て、弾性アームのバネ長をさらに延長するように構成す
ることが望ましい。また、上記のように形成した弾性ア
ームには、アーム自体の持つ弾性力と、折り返し部にお
いて生じる弾性力の二つの弾性力の和が付与されること
となり、弾性アームとポストコンタクトとの接合を確実
に保持することが可能となる。さらに、本発明によれ
ば、アンカー部を構成する二つの板状部分が、相互に密
着状態になっており、これを、長手方向中間部でハウジ
ングに設ける内向き突出部で両側より接合するため、ポ
ストコンタクト挿入時に、ブリッジ部に付与される拡開
方向の力に対して反力を発生し、これがアーム支持片を
介して弾性アームに伝達される結果、弾性アームのポス
トコンタクトの接合力が増大し、係合保持力を増大させ
ることが行うことが出来る。
【0023】また、ランスを形成する際に生じたバリ
を、コンタクトの表面側に突出させるように構成したこ
とにより、このランス先端のエッジ部による弾性保持力
を増大させることが可能となる。
を、コンタクトの表面側に突出させるように構成したこ
とにより、このランス先端のエッジ部による弾性保持力
を増大させることが可能となる。
【図1】本発明の好適実施例によるシャントコネクタ装
置の用いられるコンタクトの斜視図である。
置の用いられるコンタクトの斜視図である。
【図2】図1のコンタクトを絶縁性ハウジングに収容し
て組み立てられた本発明の好適実施例によるシャントコ
ネクタ装置の斜視図である。
て組み立てられた本発明の好適実施例によるシャントコ
ネクタ装置の斜視図である。
【図3】図2の本発明の好適実施例によるシャントコネ
クタ装置の平面図である。
クタ装置の平面図である。
【図4】本発明の好適実施例によるシャントコネクタ装
置の図3の4−4線断面図である。
置の図3の4−4線断面図である。
【図5】本発明の好適実施例によるシャントコネクタ装
置の底面図である。
置の底面図である。
【図6】本発明の好適実施例によるシャントコネクタ装
置の図4の6−6線断面図である。
置の図4の6−6線断面図である。
【図7】本発明の好適実施例によるシャントコネクタ装
置の図4の7−7線断面図である。
置の図4の7−7線断面図である。
【図8】本発明の好適実施例によるシャントコネクタ装
置をプリント回路基板に設けたポストコンタクトに装着
した状態を示す斜視図である。
置をプリント回路基板に設けたポストコンタクトに装着
した状態を示す斜視図である。
【図9】図1のコンタクトの製造工程を工程を追って示
す説明図である。
す説明図である。
【図10】図9のCの状態におけるコンタクト及び連結
片の状態を示す側面図である。
片の状態を示す側面図である。
【図11】従来のシャントコネクタの一例を示す斜視図
である。
である。
10 シャントコネクタ装置 12 コンタクト 13 絶縁性ハウジング 14 プリント回路基板 16 ポストコンタクト 16a 尖頭部 18,20 係合部 18a,18b,20a,20b 弾性アーム 18c,18d,20c,20d アーム支持片 22 ブリッジ部 24 ランス 26 外周壁 28 底壁 30 コンタクト保持空間 32 係合部収容室 34 チャンネル部 36 貫通孔 38 突出部
Claims (4)
- 【請求項1】 コンタクト保持空間を規定する絶縁性ハ
ウジングと、前記ハウジングのコンタクト保持空間に収
容、固定される弾性金属板製コンタクトによって構成さ
れ、該コンタクトは、長手方向に延びるとともに幅方向
に所定間隔を持って対向する一対の帯板状の支持片と、
該各支持片の長手方向の両端近傍の一側端縁より延長形
成されるとともに、前記一側端縁より所定間隔の折り返
し位置において内折りされて前記支持片の他側端縁を越
えて延びる弾性アームと、前記支持片の長手方向の中間
部の前記他側端縁より延長形成され他方の支持片の前記
他側端縁に接合されるとともに、中間位置において対向
面を密接した状態で二つ折りされて形成されるアンカー
部とによって構成され、前記弾性アームは支持片の内側
において対向する支持片の対応する弾性アームと前記支
持片の対向間隔よりも狭い対向間隔を持って対向するよ
うにしたことを特徴とするシャントコネクタ装置。 - 【請求項2】 前記支持片は、長手方向両端の弾性アー
ム支持部と両端の弾性アーム支持部間を連結する中間の
ブリッジ部で構成され、前記ブリッジ部は他方の支持片
のブリッジ部と対向面を密接した状態で形成される請求
項1に記載のシャントコネクタ装置。 - 【請求項3】 前記ハウジングは、幅方向に突出して、
対向する支持片のブリッジ部の外側面に接合して、前記
ブリッジ部の外向き変形を防止する突出部を有している
請求項2に記載のシャントコネクタ装置。 - 【請求項4】 前記ブリッジ部は前記アンカー部と連続
して形成され、その境界近傍に前記ハウジングに設ける
係合ショルダと係合して、コンタクトのコンタクト保持
空間からの抜け出しを規制する係止手段を有している請
求項2又は請求項3に記載のシャントコネクタ装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6232097A JP2797175B2 (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | シャントコネクタ装置 |
EP95112741A EP0700127A3 (en) | 1994-09-01 | 1995-08-12 | Shunt connector assembly |
MYUI95002555A MY112542A (en) | 1994-09-01 | 1995-08-28 | Shunt connector assembly |
SG1995001260A SG35012A1 (en) | 1994-09-01 | 1995-08-31 | Shunt connector assembly |
US08/689,436 US5669787A (en) | 1994-09-01 | 1996-08-09 | Shunt connector assembly |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6232097A JP2797175B2 (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | シャントコネクタ装置 |
US08/689,436 US5669787A (en) | 1994-09-01 | 1996-08-09 | Shunt connector assembly |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0878115A true JPH0878115A (ja) | 1996-03-22 |
JP2797175B2 JP2797175B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=26530285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6232097A Expired - Fee Related JP2797175B2 (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | シャントコネクタ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5669787A (ja) |
EP (1) | EP0700127A3 (ja) |
JP (1) | JP2797175B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI802244B (zh) * | 2020-03-27 | 2023-05-11 | 陳松佑 | 具分流結構的電連接器及電連接器組件 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11162596A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-06-18 | Whitaker Corp:The | 小形短絡コネクタ及びその組立体 |
TWM257568U (en) * | 2004-02-18 | 2005-02-21 | Acbel Polytech Inc | A switching device for the single-phase/three-phase power supply |
US7311548B1 (en) * | 2006-07-10 | 2007-12-25 | International Business Machines Corporation | Jumper installation feedback |
US7645151B2 (en) * | 2007-03-22 | 2010-01-12 | Tyco Electronics Corporation | Shunted electrical connector and shunt therefore |
CN201576863U (zh) * | 2009-11-19 | 2010-09-08 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电连接器 |
US20130178080A1 (en) * | 2012-01-09 | 2013-07-11 | Kostal Of America, Inc. | Soldered electronic components mounted solely on the top surface of a printed circuit board |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3456231A (en) * | 1967-05-23 | 1969-07-15 | Amp Inc | Interconnection wiring system |
JPH0244469Y2 (ja) * | 1984-12-28 | 1990-11-26 | ||
FR2631493B1 (fr) * | 1988-05-11 | 1990-07-27 | Labinal | Dispositif de shuntage pour connecteurs electriques |
US5169337A (en) * | 1991-09-05 | 1992-12-08 | Amp Incorporated | Electrical shunt |
JP2596619Y2 (ja) | 1992-01-23 | 1999-06-21 | トーマス アンド ベッツ インターナショナル,インク. | シャントコネクタ |
US5281165A (en) * | 1992-09-28 | 1994-01-25 | The Whitaker Corporation | Electrical connector shroud adapted for shorting bar removal |
-
1994
- 1994-09-01 JP JP6232097A patent/JP2797175B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-08-12 EP EP95112741A patent/EP0700127A3/en not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-08-09 US US08/689,436 patent/US5669787A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI802244B (zh) * | 2020-03-27 | 2023-05-11 | 陳松佑 | 具分流結構的電連接器及電連接器組件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5669787A (en) | 1997-09-23 |
EP0700127A3 (en) | 1999-03-03 |
EP0700127A2 (en) | 1996-03-06 |
JP2797175B2 (ja) | 1998-09-17 |
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