JPH0877034A - Iceプローブ接続装置及び接続方法 - Google Patents
Iceプローブ接続装置及び接続方法Info
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- JPH0877034A JPH0877034A JP6229067A JP22906794A JPH0877034A JP H0877034 A JPH0877034 A JP H0877034A JP 6229067 A JP6229067 A JP 6229067A JP 22906794 A JP22906794 A JP 22906794A JP H0877034 A JPH0877034 A JP H0877034A
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- ice
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ICEを使用する際、CPUとICEプロー
ブとを差替えることなくICEを使用しうるICEプロ
ーブ接続装置及び方法を提供すること。 【構成】 CPU実装ボード1に対しICEのプローブ
7を接続するICEプローブ接続装置であって、プロー
ブを接続するプローブソケット6を装着した子基盤5
と、CPU2の各端子とプローブソケット6の対応する
各端子とをそれぞれ接続する接続手段3,4とを含み、
子基盤5をCPU実装ボード1に着脱自在に装着して接
続手段3,4を介しCPU2を実装のままプローブ7と
CPU実装ボード1とを接続すると共に、子基盤5を実
装したとき子基盤5内でCPU2のリセット端子をリセ
ット状態にし、CPU2の出力とICEの出力が衝突す
るところをトライステート制御して出力同士の衝突を防
止することを特徴とする。
ブとを差替えることなくICEを使用しうるICEプロ
ーブ接続装置及び方法を提供すること。 【構成】 CPU実装ボード1に対しICEのプローブ
7を接続するICEプローブ接続装置であって、プロー
ブを接続するプローブソケット6を装着した子基盤5
と、CPU2の各端子とプローブソケット6の対応する
各端子とをそれぞれ接続する接続手段3,4とを含み、
子基盤5をCPU実装ボード1に着脱自在に装着して接
続手段3,4を介しCPU2を実装のままプローブ7と
CPU実装ボード1とを接続すると共に、子基盤5を実
装したとき子基盤5内でCPU2のリセット端子をリセ
ット状態にし、CPU2の出力とICEの出力が衝突す
るところをトライステート制御して出力同士の衝突を防
止することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPU実装基盤に対し
インサーキットエミュレータ(ICE)を用いてデバッ
グ等を行なう際の接続に使用するICEプローブ接続装
置及び接続方法に関する。
インサーキットエミュレータ(ICE)を用いてデバッ
グ等を行なう際の接続に使用するICEプローブ接続装
置及び接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CPUを実装しているCPU実装
ボード上でICEを使用する場合は図2に示すような方
法によって操作していた。図2はCPU実装ボード上で
ICEを使用する方法を示したその構成図である。
ボード上でICEを使用する場合は図2に示すような方
法によって操作していた。図2はCPU実装ボード上で
ICEを使用する方法を示したその構成図である。
【0003】図2において、11はCPUを実装したC
PU実装ボード、12はCPUあるいはICEの両方の
端子形状に共通した形状タイプのソケット(例として、
ここではPGA(Pin Grid Alley)タイプ)、13はPG
AタイプのCPU、14はPGAタイプのICEプロー
ブ、15はICE本体と接続しているケーブルである。
PU実装ボード、12はCPUあるいはICEの両方の
端子形状に共通した形状タイプのソケット(例として、
ここではPGA(Pin Grid Alley)タイプ)、13はPG
AタイプのCPU、14はPGAタイプのICEプロー
ブ、15はICE本体と接続しているケーブルである。
【0004】すなわち、図2に示すように、CPU13
の実装位置にCPU13とICEプローブ14とに共通
な形のソケット12(例えば、PGAタイプのもの)を
実装し、CPU実装ボード11をCPU13で動作させ
るときと、ICEで動作させるときとにより、その都
度、CPU13とICEプローブ14とを差し替えて使
用するようにしていた。
の実装位置にCPU13とICEプローブ14とに共通
な形のソケット12(例えば、PGAタイプのもの)を
実装し、CPU実装ボード11をCPU13で動作させ
るときと、ICEで動作させるときとにより、その都
度、CPU13とICEプローブ14とを差し替えて使
用するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、従来の
ICEの使用方法では、使用の度にCPUとICEプロ
ーブとを抜き差ししなければならず、その際、端子を誤
って破損したり、また、抜き差しに手間が掛かるという
問題があった。
ICEの使用方法では、使用の度にCPUとICEプロ
ーブとを抜き差ししなければならず、その際、端子を誤
って破損したり、また、抜き差しに手間が掛かるという
問題があった。
【0006】また、上記のような、従来のICEの使用
方法では、CPUとICEプローブとの端子形状が異な
る場合には、CPUとICEプローブとを差し替えてI
CEを使用することができないという問題があった。
方法では、CPUとICEプローブとの端子形状が異な
る場合には、CPUとICEプローブとを差し替えてI
CEを使用することができないという問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
ので、ICEを使用する際、CPUを抜き差し、または
差し替えすることなく、ICEプローブを使用すること
ができるようにして、端子を誤って破損したり、抜き差
しに手間が掛かることなく、また、CPUとICEプロ
ーブとの端子形状が異なる場合(例えば、PGAタイプ
とGFPタイプ)でも、ICEを使用することができる
ICEプローブ接続装置及び接続方法を提供することを
目的とする。
ので、ICEを使用する際、CPUを抜き差し、または
差し替えすることなく、ICEプローブを使用すること
ができるようにして、端子を誤って破損したり、抜き差
しに手間が掛かることなく、また、CPUとICEプロ
ーブとの端子形状が異なる場合(例えば、PGAタイプ
とGFPタイプ)でも、ICEを使用することができる
ICEプローブ接続装置及び接続方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるICEプロ
ーブ接続装置は、上記の目的を達成するため、CPU実
装ボードに対しICEプローブを接続するICEプロー
ブ接続装置であって、ICEプローブを勘合するプロー
ブソケットを装着した子基盤と、子基盤をCPU実装ボ
ードに着脱自在に装着してCPUの各端子とプローブソ
ケットの対応する各端子とをそれぞれ接続する接続手段
とを含み、CPUを実装のままICEプローブとCPU
実装ボードとを接続するようにしたことを特徴とするも
のである。
ーブ接続装置は、上記の目的を達成するため、CPU実
装ボードに対しICEプローブを接続するICEプロー
ブ接続装置であって、ICEプローブを勘合するプロー
ブソケットを装着した子基盤と、子基盤をCPU実装ボ
ードに着脱自在に装着してCPUの各端子とプローブソ
ケットの対応する各端子とをそれぞれ接続する接続手段
とを含み、CPUを実装のままICEプローブとCPU
実装ボードとを接続するようにしたことを特徴とするも
のである。
【0009】また、本発明によるICEプローブ接続装
置は、上記の目的を達成するため、接続手段として、C
PU実装ボードに装着され、CPUの各端子の接続延長
線上に端子を有するCPUボードコネクタと、子基盤に
装着され、各端子がプローブソケットの端子にそれぞれ
接続されるとともにCPUボードコネクタの各端子に対
応する位置に配置された子基盤コネクタとを含み、子基
盤をCPU実装ボードに着脱自在に装着することによ
り、CPUボードコネクタと子基盤コネクタとが接続し
てICEプローブをCPU実装ボードに接続するように
したことを特徴とするものである。
置は、上記の目的を達成するため、接続手段として、C
PU実装ボードに装着され、CPUの各端子の接続延長
線上に端子を有するCPUボードコネクタと、子基盤に
装着され、各端子がプローブソケットの端子にそれぞれ
接続されるとともにCPUボードコネクタの各端子に対
応する位置に配置された子基盤コネクタとを含み、子基
盤をCPU実装ボードに着脱自在に装着することによ
り、CPUボードコネクタと子基盤コネクタとが接続し
てICEプローブをCPU実装ボードに接続するように
したことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明によるICEプローブ接続装
置は、上記の目的を達成するため、子基盤コネクタが少
なくともCPUのリセット端子及びCPUの出力端子に
対応する端子をそれぞれリセット信号源及び出力阻止信
号源に接続するリセット手段及び出力阻止手段を含み、
子基盤をCPU実装ボードに装着したとき、選択的に、
CPUのリセット端子にリセット信号を印加し、CPU
の出力端子に所定の信号を印加して、CPUを実装のま
まICEを使用するようにしたことを特徴とするもので
ある。
置は、上記の目的を達成するため、子基盤コネクタが少
なくともCPUのリセット端子及びCPUの出力端子に
対応する端子をそれぞれリセット信号源及び出力阻止信
号源に接続するリセット手段及び出力阻止手段を含み、
子基盤をCPU実装ボードに装着したとき、選択的に、
CPUのリセット端子にリセット信号を印加し、CPU
の出力端子に所定の信号を印加して、CPUを実装のま
まICEを使用するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0011】また、本発明によるICEプローブ接続方
法は、上記の目的を達成するため、CPU実装ボードに
対しICEプローブを接続するICEプローブ接続方法
であって、CPUが実装されているCPU実装ボードに
対しICEプローブを勘合するプローブソケットを支持
する子基盤を着脱自在に装着し、ICEプローブを前記
プローブソケットに勘合し、CPU実装ボードとプロー
ブソケットとの間を接続手段を介して接続する各工程か
らなり、CPUを実装のままICEを接続するようにし
たことを特徴とするものである。
法は、上記の目的を達成するため、CPU実装ボードに
対しICEプローブを接続するICEプローブ接続方法
であって、CPUが実装されているCPU実装ボードに
対しICEプローブを勘合するプローブソケットを支持
する子基盤を着脱自在に装着し、ICEプローブを前記
プローブソケットに勘合し、CPU実装ボードとプロー
ブソケットとの間を接続手段を介して接続する各工程か
らなり、CPUを実装のままICEを接続するようにし
たことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明によるICEプローブ接続方
法は、上記の目的を達成するため、CPU実装ボードと
プローブソケットとの間を接続手段を介して接続する工
程は、CPUの各端子の接続延長線上に端子を有するC
PUボードコネクタをCPU実装ボードに装着し、各端
子がプローブソケットの端子にそれぞれ接続されるとと
もにCPUボードコネクタの各端子に対応する位置に配
置された子基盤コネクタを子基盤に装着し、子基盤をC
PU実装ボードに装着したとき、子基盤コネクタとCP
Uボードコネクタとを接続する各工程を含むことを特徴
とするものである。
法は、上記の目的を達成するため、CPU実装ボードと
プローブソケットとの間を接続手段を介して接続する工
程は、CPUの各端子の接続延長線上に端子を有するC
PUボードコネクタをCPU実装ボードに装着し、各端
子がプローブソケットの端子にそれぞれ接続されるとと
もにCPUボードコネクタの各端子に対応する位置に配
置された子基盤コネクタを子基盤に装着し、子基盤をC
PU実装ボードに装着したとき、子基盤コネクタとCP
Uボードコネクタとを接続する各工程を含むことを特徴
とするものである。
【0013】また、本発明によるICEプローブ接続方
法は、上記の目的を達成するため、子基盤をCPU実装
ボードに装着したとき、選択的に、CPUのリセット端
子にリセット信号を印加し、CPUの出力端子に所定の
信号を印加する各工程を含み、CPUを実装のままIC
Eを使用するようにしたことを特徴とするものである。
法は、上記の目的を達成するため、子基盤をCPU実装
ボードに装着したとき、選択的に、CPUのリセット端
子にリセット信号を印加し、CPUの出力端子に所定の
信号を印加する各工程を含み、CPUを実装のままIC
Eを使用するようにしたことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】本発明によるICEプローブ接続装置及び接続
方法は、上記のように構成し、特に、CPUを実装した
ままのCPU実装ボードに対し、ICEプローブを勘合
するプローブソケットを装着した子基盤を着脱自在に装
着するようにしたことにより、CPUとICEプローブ
との差替えを行なうことなく、ICEプローブを使用す
ることが可能となる。
方法は、上記のように構成し、特に、CPUを実装した
ままのCPU実装ボードに対し、ICEプローブを勘合
するプローブソケットを装着した子基盤を着脱自在に装
着するようにしたことにより、CPUとICEプローブ
との差替えを行なうことなく、ICEプローブを使用す
ることが可能となる。
【0015】また、本発明によるICEプローブ接続装
置及び接続方法は、上記のように構成し、特に、CPU
を実装したままのCPU実装ボードに対し、ICEプロ
ーブを勘合するプローブソケットを装着した子基盤を着
脱自在に装着するようにし、それによって、端子形状の
違い(例えば、PGAタイプとOFPタイプ)を相互変
換するとともに、子基盤をCPU実装ボードに装着した
とき、子基盤においてCPUのリセット端子にリセット
信号を印可してそれをリセット状態にし、CPUの出力
とICEの出力とが衝突するところに所定の電位からな
る出力阻止信号を印加するトライステート制御を行なっ
て出力同士が衝突するのを防ぐようにしたことにより、
CPUとICEプローブとの端子形状が異なる場合で
も、CPUを実装したままICEを使用することが可能
となる。
置及び接続方法は、上記のように構成し、特に、CPU
を実装したままのCPU実装ボードに対し、ICEプロ
ーブを勘合するプローブソケットを装着した子基盤を着
脱自在に装着するようにし、それによって、端子形状の
違い(例えば、PGAタイプとOFPタイプ)を相互変
換するとともに、子基盤をCPU実装ボードに装着した
とき、子基盤においてCPUのリセット端子にリセット
信号を印可してそれをリセット状態にし、CPUの出力
とICEの出力とが衝突するところに所定の電位からな
る出力阻止信号を印加するトライステート制御を行なっ
て出力同士が衝突するのを防ぐようにしたことにより、
CPUとICEプローブとの端子形状が異なる場合で
も、CPUを実装したままICEを使用することが可能
となる。
【0016】
【実施例】以下、添付図面、図1及び図2に基づき、本
発明の一実施例を詳細に説明する。まず、図1を参照し
て、本実施例によるICEプローブ接続装置の構成につ
いて説明する。図1は本実施例によりCPUを実装した
ままICEを使用可能にするICEプローブ接続装置の
構成を示した構成図である。
発明の一実施例を詳細に説明する。まず、図1を参照し
て、本実施例によるICEプローブ接続装置の構成につ
いて説明する。図1は本実施例によりCPUを実装した
ままICEを使用可能にするICEプローブ接続装置の
構成を示した構成図である。
【0017】図1において、1はCPUを実装したCP
U実装ボード、2はQFP(QuadFlat Package) タイプ
のCPU、3はCPU実装ボード1に装着されたCPU
ボードコネクタであって、その各端子はCPU2の各端
子と接続され、子基盤5がCPU実装ボード1に装着さ
れたときに子基盤5の子基盤コネクタ4の対応する各端
子と接触するよう配置されたCPUボードコネクタ、4
はその各端子がICEプローブ7と勘合するプローブソ
ケット6に接続され、子基盤5がCPU実装ボード1に
装着されたときにCPUボードコネクタ3の対応する各
端子と接触するよう配置された子基盤コネクタ、5はそ
れをCPU実装ボード1に装着したとき、CPU2とI
CEプローブ7との端子形状の変換を行い、CPU2の
リセット端子をリセットし、出力端子のトライステート
制御を行ない、CPUボードコネクタ3と子基盤コネク
タ4の各対応する端子を接触させてICEプローブ7を
CPU実装ボード1に接続するようにした子基盤、6は
ICEプローブ7と勘合するPGAタイプのプローブソ
ケット、7はPGAタイプのICEプローブ、8はIC
E本体と接続するケーブルである。
U実装ボード、2はQFP(QuadFlat Package) タイプ
のCPU、3はCPU実装ボード1に装着されたCPU
ボードコネクタであって、その各端子はCPU2の各端
子と接続され、子基盤5がCPU実装ボード1に装着さ
れたときに子基盤5の子基盤コネクタ4の対応する各端
子と接触するよう配置されたCPUボードコネクタ、4
はその各端子がICEプローブ7と勘合するプローブソ
ケット6に接続され、子基盤5がCPU実装ボード1に
装着されたときにCPUボードコネクタ3の対応する各
端子と接触するよう配置された子基盤コネクタ、5はそ
れをCPU実装ボード1に装着したとき、CPU2とI
CEプローブ7との端子形状の変換を行い、CPU2の
リセット端子をリセットし、出力端子のトライステート
制御を行ない、CPUボードコネクタ3と子基盤コネク
タ4の各対応する端子を接触させてICEプローブ7を
CPU実装ボード1に接続するようにした子基盤、6は
ICEプローブ7と勘合するPGAタイプのプローブソ
ケット、7はPGAタイプのICEプローブ、8はIC
E本体と接続するケーブルである。
【0018】次に、同じく図1を参照して、更に詳細な
構成を説明する。まず、CPU実装ボード1の表面に
は、CPU2の各端子の延長線上にその各端子を接続す
るよう構成したCPUボードコネクタ3を1以上配置す
る。また、ICEのプローブソケット6を実装した子基
盤5を用意し、CPU実装ボード1に装着したCPUボ
ードコネクタ3の位置に対応する子基盤5の位置に子基
盤コネクタ4を配置して、プローブソケット6の各端子
と子基盤コネクタ4の各端子とが適当に接続するように
構成する。
構成を説明する。まず、CPU実装ボード1の表面に
は、CPU2の各端子の延長線上にその各端子を接続す
るよう構成したCPUボードコネクタ3を1以上配置す
る。また、ICEのプローブソケット6を実装した子基
盤5を用意し、CPU実装ボード1に装着したCPUボ
ードコネクタ3の位置に対応する子基盤5の位置に子基
盤コネクタ4を配置して、プローブソケット6の各端子
と子基盤コネクタ4の各端子とが適当に接続するように
構成する。
【0019】ICEを使用する場合は、上記のように構
成したCPU実装ボード1に対し、CPU2を実装した
まま、子基盤5を装着し、その際、CPUボードコネク
タ3と子基盤コネクタ4との対応する各端子を接触させ
る。最後に、ICEプローブ7をプローブソケット6に
差し込んで接続を完了し、ICEを使用することができ
るようにする。
成したCPU実装ボード1に対し、CPU2を実装した
まま、子基盤5を装着し、その際、CPUボードコネク
タ3と子基盤コネクタ4との対応する各端子を接触させ
る。最後に、ICEプローブ7をプローブソケット6に
差し込んで接続を完了し、ICEを使用することができ
るようにする。
【0020】更に、本発明の実施例においては、子基盤
5をCPU実装ボード1に装着したときに、そこでCP
U2のリセット端子をリセット状態にする。それは、例
えば、CPU2のリセット端子に対応するCPUボード
コネクタ3、子基盤コネクタ4、又はプローブソケット
6の端子の何れかにリード線等を用いて一定電位のリセ
ット信号(例えば、ハイ又はロー電位)又は信号を印加
してそれを実現する。又、それは子基盤5の表面に子基
盤コネクタ4のリセット端子に対応する端子を設けてお
き(その形状はピン形、穴形、又はその他如何なる形状
でもよい)、そこにリセット電位に接続されたコネクタ
を接続するようにしてもよい。また、必要に応じ、IC
Eからリセット電位を送るようにしてもよい。尚、リセ
ット信号を印加する方法は、その他、スイッチを使用し
ても、コネクタ内部で自動的に接続するようにしても、
その他如何なる方法を使用してもよい。
5をCPU実装ボード1に装着したときに、そこでCP
U2のリセット端子をリセット状態にする。それは、例
えば、CPU2のリセット端子に対応するCPUボード
コネクタ3、子基盤コネクタ4、又はプローブソケット
6の端子の何れかにリード線等を用いて一定電位のリセ
ット信号(例えば、ハイ又はロー電位)又は信号を印加
してそれを実現する。又、それは子基盤5の表面に子基
盤コネクタ4のリセット端子に対応する端子を設けてお
き(その形状はピン形、穴形、又はその他如何なる形状
でもよい)、そこにリセット電位に接続されたコネクタ
を接続するようにしてもよい。また、必要に応じ、IC
Eからリセット電位を送るようにしてもよい。尚、リセ
ット信号を印加する方法は、その他、スイッチを使用し
ても、コネクタ内部で自動的に接続するようにしても、
その他如何なる方法を使用してもよい。
【0021】また、CPU2のリセット端子をリセット
状態にすると同時に、CPU2の出力とICEの出力と
が衝突するところに、必要に応じ、又は選択的に、リセ
ット電位の印加の場合と同様な手段により、所定の電位
又は信号を印加して、電気的に出力が出ることによるノ
イズが発生するのを阻止する、いわゆる、トライステー
ト制御を行なうことにより、出力同士の衝突を防止する
ようにしている。このようにして、子基盤5を介しCP
U実装ボード1とICEプローブ7とを接続して、CP
U2を実装したまま、出力端子を電気的に入切りしうる
ようにしたことにより、CPU実装のままICEの使用
が可能になる。
状態にすると同時に、CPU2の出力とICEの出力と
が衝突するところに、必要に応じ、又は選択的に、リセ
ット電位の印加の場合と同様な手段により、所定の電位
又は信号を印加して、電気的に出力が出ることによるノ
イズが発生するのを阻止する、いわゆる、トライステー
ト制御を行なうことにより、出力同士の衝突を防止する
ようにしている。このようにして、子基盤5を介しCP
U実装ボード1とICEプローブ7とを接続して、CP
U2を実装したまま、出力端子を電気的に入切りしうる
ようにしたことにより、CPU実装のままICEの使用
が可能になる。
【0022】
【発明の効果】本発明によるICEプローブ接続装置及
び接続方法は、上記のように構成し、特に、CPUを実
装したままのCPU実装ボードに対し、ICEプローブ
を勘合するプローブソケットを装着した子基盤を着脱自
在に装着することにより、端子形状の違い(例えば、P
GAタイプとOFPタイプ)を相互変換するようにした
ことにより、CPUとICEプローブとの差替えを行な
うことなく、ICEプローブを使用することが可能とな
り、CPUとICEプローブとの差替えによる端子の破
損を防止することができ、容易迅速にICEを使用する
ことができるようになった。
び接続方法は、上記のように構成し、特に、CPUを実
装したままのCPU実装ボードに対し、ICEプローブ
を勘合するプローブソケットを装着した子基盤を着脱自
在に装着することにより、端子形状の違い(例えば、P
GAタイプとOFPタイプ)を相互変換するようにした
ことにより、CPUとICEプローブとの差替えを行な
うことなく、ICEプローブを使用することが可能とな
り、CPUとICEプローブとの差替えによる端子の破
損を防止することができ、容易迅速にICEを使用する
ことができるようになった。
【0023】また、本発明によるICEプローブ接続装
置及び接続方法は、上記のように構成し、特に、CPU
を実装したままのCPU実装ボードに対し、ICEプロ
ーブを勘合するプローブソケットを装着した子基盤を着
脱自在に装着するようにし、更に、子基盤を装着したと
き、子基盤においてCPUのリセット端子をリセット状
態にし、CPUの出力とICEの出力とが衝突するとこ
ろをトライステート制御して出力同士が衝突するのを防
ぐようにしたことにより、CPUとICEプローブとの
端子形状が異なる場合でも、CPUを実装したままIC
Eを使用することが可能となり、ICEの実用性、使用
範囲及び利便性を向上した。
置及び接続方法は、上記のように構成し、特に、CPU
を実装したままのCPU実装ボードに対し、ICEプロ
ーブを勘合するプローブソケットを装着した子基盤を着
脱自在に装着するようにし、更に、子基盤を装着したと
き、子基盤においてCPUのリセット端子をリセット状
態にし、CPUの出力とICEの出力とが衝突するとこ
ろをトライステート制御して出力同士が衝突するのを防
ぐようにしたことにより、CPUとICEプローブとの
端子形状が異なる場合でも、CPUを実装したままIC
Eを使用することが可能となり、ICEの実用性、使用
範囲及び利便性を向上した。
【図1】本発明の一実施例によるCPUを実装したまま
ICEを使用可能にするICEプローブ接続装置の構成
を示した構成図
ICEを使用可能にするICEプローブ接続装置の構成
を示した構成図
【図2】従来のCPU実装ボード上でICEを使用する
方法を示したその構成図
方法を示したその構成図
1 CPU実装ボード 2 CPU 3 CPUボードコネクタ 4 子基盤コネクタ 5 子基盤 6 プローブソケット 7 ICEプローブ 8 ケーブル 11 CPU実装ボード 12 ソケット 13 CPU 14 ICEプローブ 15 ケーブル
Claims (6)
- 【請求項1】CPU実装ボードに対しICEプローブを
接続するICEプローブ接続装置であって、 前記ICEプローブを勘合するプローブソケットを装着
した子基盤と、 前記子基盤を前記CPU実装ボードに着脱自在に装着し
て前記CPUの各端子と前記プローブソケットの対応す
る各端子とをそれぞれ接続する接続手段とを含み、 CPUを実装のまま前記ICEプローブと前記CPU実
装ボードとを接続するようにしたことを特徴とするIC
Eプローブ接続装置。 - 【請求項2】前記接続手段は前記CPU実装ボードに装
着され、前記CPUの各端子の接続延長線上に端子を有
するCPUボードコネクタと、 前記子基盤に装着され、各端子が前記プローブソケット
の端子にそれぞれ接続されるとともに前記CPUボード
コネクタの各端子に対応する位置に配置された子基盤コ
ネクタとを含み、 前記子基盤を前記CPU実装ボードに着脱自在に装着す
ることにより、前記CPUボードコネクタと前記子基盤
コネクタとが接続して前記ICEプローブを前記CPU
実装ボードに接続するようにしたことを特徴とする請求
項1記載のICEプローブ接続装置。 - 【請求項3】前記子基盤コネクタは少なくとも前記CP
Uのリセット端子及び前記CPUの出力端子に対応する
端子をそれぞれリセット信号源及び出力阻止信号源に接
続するリセット手段及び出力阻止手段を含み、前記子基
盤を前記CPU実装ボードに装着したとき、選択的に、
前記CPUのリセット端子にリセット信号を印加し、前
記CPUの出力端子に所定の信号を印加して、CPUを
実装のままICEを使用するするようにしたことを特徴
とする請求項1または2記載のICEプローブ接続装
置。 - 【請求項4】CPU実装ボードに対しICEプローブを
接続するICEプローブ接続方法であって、 CPUが実装されている前記CPU実装ボードに対し前
記ICEプローブを勘合するプローブソケットを支持す
る子基盤を着脱自在に装着し、 前記ICEプローブを前記プローブソケットに勘合し、 前記CPU実装ボードと前記プローブソケットとの間を
接続手段を介して接続する各工程からなり、 前記CPUを実装のまま前記ICEを接続するようにし
たことを特徴とするICEプローブ接続方法。 - 【請求項5】前記CPU実装ボードと前記プローブソケ
ットとの間を接続手段を介して接続する工程は、 前記CPUの各端子の接続延長線上に端子を有するCP
Uボードコネクタを前記CPU実装ボードに装着し、 各端子が前記プローブソケットの端子にそれぞれ接続さ
れるとともに前記CPUボードコネクタの各端子に対応
する位置に配置された子基盤コネクタを前記子基盤に装
着し、 前記子基盤を前記CPU実装ボードに装着したとき、前
記子基盤コネクタと前記CPUボードコネクタとを接続
する各工程を含むことを特徴とする請求項4記載のIC
Eプローブ接続方法。 - 【請求項6】前記子基盤を前記CPU実装ボードに装着
したとき、選択的に、前記CPUのリセット端子にリセ
ット信号を印加し、前記CPUの出力端子に所定の信号
を印加する各工程を含み、CPUを実装のままICEを
使用するようにしたことを特徴とする請求項4、又は5
記載のICEプローブ接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6229067A JPH0877034A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | Iceプローブ接続装置及び接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6229067A JPH0877034A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | Iceプローブ接続装置及び接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0877034A true JPH0877034A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16886223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6229067A Pending JPH0877034A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | Iceプローブ接続装置及び接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0877034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010211573A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Nec Corp | バス接続用アダプタ |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6229067A patent/JPH0877034A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010211573A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Nec Corp | バス接続用アダプタ |
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