JPH0876222A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH0876222A JPH0876222A JP6209454A JP20945494A JPH0876222A JP H0876222 A JPH0876222 A JP H0876222A JP 6209454 A JP6209454 A JP 6209454A JP 20945494 A JP20945494 A JP 20945494A JP H0876222 A JPH0876222 A JP H0876222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pointer
- display
- mode
- value
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/18—Signals indicating condition of a camera member or suitability of light
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 計量値が表示器の目盛範囲を超えたら計量値
の表示不能状態を表示する。 【構成】 設定値表示モードでは操作手段の操作に応じ
て指針55を駆動させ、計量値表示モードでは計量値ま
で指針55を駆動させる。計量値表示モードにおいて計
量値が目盛範囲(0.4m〜∞)を超えると、表示不能
状態を示す目盛56まで指針55を駆動させる。
の表示不能状態を表示する。 【構成】 設定値表示モードでは操作手段の操作に応じ
て指針55を駆動させ、計量値表示モードでは計量値ま
で指針55を駆動させる。計量値表示モードにおいて計
量値が目盛範囲(0.4m〜∞)を超えると、表示不能
状態を示す目盛56まで指針55を駆動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は指針式の表示装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術とその問題点】目盛板上を電動駆動源によ
り回転駆動される指針により各種物理量を表示する表示
装置が知られている(例えば、特開平5−150307
号公報参照)。
り回転駆動される指針により各種物理量を表示する表示
装置が知られている(例えば、特開平5−150307
号公報参照)。
【0003】ところで、ある物理量を表示装置に表示す
る場合、その物理量の設定値と計量値とを表示したいこ
とがある。例えば、カメラの撮影距離を表示する表示装
置では、手動焦点調節モードの場合に表示器に撮影距離
の設定値を表示して操作部材により撮影レンズの焦点調
節を手動で行ない、自動焦点調節モードの場合に測距装
置により計量された撮影距離を表示装置に表示するとと
もに、その撮影距離に基づいて撮影レンズの焦点調節を
自動的に行なう。
る場合、その物理量の設定値と計量値とを表示したいこ
とがある。例えば、カメラの撮影距離を表示する表示装
置では、手動焦点調節モードの場合に表示器に撮影距離
の設定値を表示して操作部材により撮影レンズの焦点調
節を手動で行ない、自動焦点調節モードの場合に測距装
置により計量された撮影距離を表示装置に表示するとと
もに、その撮影距離に基づいて撮影レンズの焦点調節を
自動的に行なう。
【0004】しかし、ある物理量の計量値を表示する場
合に、計量値が表示器の目盛範囲内であれば問題ない
が、計量値が目盛範囲を超えると、指針が最小目盛また
は最大目盛を指示するので、正しい計量値を表示してい
るのか、計量値が目盛範囲を超えているのかを判断でき
ないという問題がある。
合に、計量値が表示器の目盛範囲内であれば問題ない
が、計量値が目盛範囲を超えると、指針が最小目盛また
は最大目盛を指示するので、正しい計量値を表示してい
るのか、計量値が目盛範囲を超えているのかを判断でき
ないという問題がある。
【0005】本発明の目的は、計量値が表示器の目盛範
囲を超えたら計量値の表示不能状態を表示するようにし
た表示装置を提供することにある。
囲を超えたら計量値の表示不能状態を表示するようにし
た表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、目盛板上を駆動される指針によ
り物理量を表示する表示手段と、前記指針を駆動する駆
動手段と、前記表示手段の表示値を変更するための操作
手段と、前記物理量を計量する計量手段と、設定値表示
モードと計量値表示モードとを切り換える切換手段と、
この切換手段により前記設定値表示モードに切り換えら
れると、前記操作手段の操作に応じて前記駆動手段によ
り前記指針を駆動させ、前記切換手段により前記計量値
表示モードに切り換えられると、前記計量手段による計
量値まで前記駆動手段により前記指針を駆動させる制御
手段とを備えた表示装置であって、前記目盛板上に計量
値の表示不能状態を示す目盛を備え、前記制御手段は、
前記計量値表示モードにおいて前記計量手段による計量
値が前記目盛範囲を超えると、前記駆動手段により前記
表示不能状態を示す目盛まで前記指針を駆動させる。請
求項2の表示装置は、前記制御手段によって、前記計量
値表示モードにおいて前記計量手段による計量値が前記
目盛範囲を超えると前記設定値表示モードに切り換える
ようにしたものである。請求項3の表示装置の前記表示
手段はカメラの撮影距離を表示し、手動焦点調節モード
時に前記操作手段が操作されると、前記切換手段により
前記設定値表示モードに切り換え、前記制御手段により
前記操作手段の所定の操作量ごとに所定の角度だけ前記
指針を回転させ、自動焦点調節モード時にレリーズボタ
ンが半押しされると、前記切換手段により前記計量値表
示モードに切り換え、前記制御手段により測距装置によ
り計量された撮影距離まで前記指針を回転させるように
したものである。請求項4の発明は、目盛板上を駆動さ
れる指針により物理量を表示する表示手段と、前記指針
を駆動する駆動手段と、前記表示手段の表示値を変更す
るための操作手段と、前記物理量を演算する演算手段
と、設定値表示モードと演算値表示モードとを切り換え
る切換手段と、この切換手段により前記設定値表示モー
ドに切り換えられると、前記操作手段の操作に応じて前
記駆動手段により前記指針を駆動させ、前記切換手段に
より前記演算値表示モードに切り換えられると、前記演
算手段による演算値まで前記駆動手段により前記指針を
駆動させる制御手段とを備えた表示装置であって、前記
目盛板上に演算値の表示不能状態を示す目盛を備え、前
記制御手段は、前記演算値表示モードにおいて前記演算
手段による演算値が前記目盛範囲を超えると、前記駆動
手段により前記表示不能状態を示す目盛まで前記指針を
駆動させる。請求項5の表示装置は、前記制御手段によ
って、前記演算値表示モードにおいて前記演算手段によ
る演算値が前記目盛範囲を超えると前記設定値表示モー
ドに切り換えるようにしたものである。請求項6の表示
装置の前記表示手段はカメラの絞り値を表示し、絞り優
先自動露出モード時に前記操作手段が操作されると、前
記切換手段により前記設定値表示モードに切り換え、前
記制御手段により前記操作手段の所定の操作量ごとに所
定量だけ前記指針を駆動させ、プログラム自動露出モー
ド時にレリーズボタンが半押しされると、前記切換手段
により前記演算値表示モードに切り換え、前記演算手段
により測光装置により計量された被写体輝度に基づいて
絞り値を演算し、前記制御手段により演算された絞り値
まで前記指針を駆動させるようにしたものである。
に、請求項1の発明は、目盛板上を駆動される指針によ
り物理量を表示する表示手段と、前記指針を駆動する駆
動手段と、前記表示手段の表示値を変更するための操作
手段と、前記物理量を計量する計量手段と、設定値表示
モードと計量値表示モードとを切り換える切換手段と、
この切換手段により前記設定値表示モードに切り換えら
れると、前記操作手段の操作に応じて前記駆動手段によ
り前記指針を駆動させ、前記切換手段により前記計量値
表示モードに切り換えられると、前記計量手段による計
量値まで前記駆動手段により前記指針を駆動させる制御
手段とを備えた表示装置であって、前記目盛板上に計量
値の表示不能状態を示す目盛を備え、前記制御手段は、
前記計量値表示モードにおいて前記計量手段による計量
値が前記目盛範囲を超えると、前記駆動手段により前記
表示不能状態を示す目盛まで前記指針を駆動させる。請
求項2の表示装置は、前記制御手段によって、前記計量
値表示モードにおいて前記計量手段による計量値が前記
目盛範囲を超えると前記設定値表示モードに切り換える
ようにしたものである。請求項3の表示装置の前記表示
手段はカメラの撮影距離を表示し、手動焦点調節モード
時に前記操作手段が操作されると、前記切換手段により
前記設定値表示モードに切り換え、前記制御手段により
前記操作手段の所定の操作量ごとに所定の角度だけ前記
指針を回転させ、自動焦点調節モード時にレリーズボタ
ンが半押しされると、前記切換手段により前記計量値表
示モードに切り換え、前記制御手段により測距装置によ
り計量された撮影距離まで前記指針を回転させるように
したものである。請求項4の発明は、目盛板上を駆動さ
れる指針により物理量を表示する表示手段と、前記指針
を駆動する駆動手段と、前記表示手段の表示値を変更す
るための操作手段と、前記物理量を演算する演算手段
と、設定値表示モードと演算値表示モードとを切り換え
る切換手段と、この切換手段により前記設定値表示モー
ドに切り換えられると、前記操作手段の操作に応じて前
記駆動手段により前記指針を駆動させ、前記切換手段に
より前記演算値表示モードに切り換えられると、前記演
算手段による演算値まで前記駆動手段により前記指針を
駆動させる制御手段とを備えた表示装置であって、前記
目盛板上に演算値の表示不能状態を示す目盛を備え、前
記制御手段は、前記演算値表示モードにおいて前記演算
手段による演算値が前記目盛範囲を超えると、前記駆動
手段により前記表示不能状態を示す目盛まで前記指針を
駆動させる。請求項5の表示装置は、前記制御手段によ
って、前記演算値表示モードにおいて前記演算手段によ
る演算値が前記目盛範囲を超えると前記設定値表示モー
ドに切り換えるようにしたものである。請求項6の表示
装置の前記表示手段はカメラの絞り値を表示し、絞り優
先自動露出モード時に前記操作手段が操作されると、前
記切換手段により前記設定値表示モードに切り換え、前
記制御手段により前記操作手段の所定の操作量ごとに所
定量だけ前記指針を駆動させ、プログラム自動露出モー
ド時にレリーズボタンが半押しされると、前記切換手段
により前記演算値表示モードに切り換え、前記演算手段
により測光装置により計量された被写体輝度に基づいて
絞り値を演算し、前記制御手段により演算された絞り値
まで前記指針を駆動させるようにしたものである。
【0007】
【作用】設定値表示モードでは操作手段の操作に応じて
指針を駆動させ、計量値表示モードでは計量値まで指針
を駆動させる。計量値表示モードにおいて計量値が目盛
範囲を超えると、表示不能状態を示す目盛まで指針を駆
動させる。例えばカメラの撮影距離を表示する場合に
は、手動焦点調節モードでは設定値表示モードに切り換
え、操作手段の操作に応じて指針を駆動させて撮影距離
の設定値を表示する。また、自動焦点調節モードでレリ
ーズボタンが半押しされた時に計量値表示モードに切り
換え、測距装置により計量された撮影距離まで指針を駆
動させて撮影距離の計量値を表示する。計量値表示モー
ドにおいて撮影距離の計量値が目盛範囲を超えると、表
示不能状態を示す目盛まで指針を駆動させる。これによ
り、計量値表示モードにおける計量値の表示不能状態を
知ることができる。なお、計量値表示モードにおいて計
量値が目盛範囲を超えた時に設定値表示モードに切り換
えるようにすれば、表示モードの切り換え操作が不要と
なり、操作性が向上する。例えばカメラの撮影距離を表
示する場合には、撮影距離の計量値が表示不能状態にな
ってもすぐに手動で撮影距離を設定でき、シャッターチ
ャンスを逃さずに撮影できる。また、設定値表示モード
では操作手段の操作に応じて指針を駆動させ、演算値表
示モードでは演算値まで指針を駆動させる。演算値表示
モードにおいて演算値が目盛範囲を超えると、表示不能
状態を示す目盛まで指針を駆動させる。例えばカメラの
絞り値を表示する場合には、絞り優先自動露出モード時
に操作手段が操作されると設定値表示モードに切り換
え、操作手段の操作に応じて指針を駆動させて絞りの設
定値を表示する。また、プログラム自動露出モード時に
レリーズボタンが半押しされると演算値表示モードに切
り換え、測光装置により計量された被写体輝度に基づい
て絞り値を演算し、その絞り値まで指針を駆動させる。
演算値表示モードにおいて絞りの演算値が目盛範囲を超
えると、表示不能状態を示す目盛まで指針を駆動させ
る。これにより、演算値表示モードにおける演算値の表
示不能状態を知ることができる。なお、演算値表示モー
ドにおいて演算値が目盛範囲を超えた時に設定値表示モ
ードに切り換えるようにすれば、表示モードの切り換え
操作が不要となり、操作性が向上する。例えばカメラの
絞り値を表示する場合には、絞りの演算値が表示不能状
態になってもすぐに手動で絞り値を設定でき、シャッタ
ーチャンスを逃さずに撮影できる。
指針を駆動させ、計量値表示モードでは計量値まで指針
を駆動させる。計量値表示モードにおいて計量値が目盛
範囲を超えると、表示不能状態を示す目盛まで指針を駆
動させる。例えばカメラの撮影距離を表示する場合に
は、手動焦点調節モードでは設定値表示モードに切り換
え、操作手段の操作に応じて指針を駆動させて撮影距離
の設定値を表示する。また、自動焦点調節モードでレリ
ーズボタンが半押しされた時に計量値表示モードに切り
換え、測距装置により計量された撮影距離まで指針を駆
動させて撮影距離の計量値を表示する。計量値表示モー
ドにおいて撮影距離の計量値が目盛範囲を超えると、表
示不能状態を示す目盛まで指針を駆動させる。これによ
り、計量値表示モードにおける計量値の表示不能状態を
知ることができる。なお、計量値表示モードにおいて計
量値が目盛範囲を超えた時に設定値表示モードに切り換
えるようにすれば、表示モードの切り換え操作が不要と
なり、操作性が向上する。例えばカメラの撮影距離を表
示する場合には、撮影距離の計量値が表示不能状態にな
ってもすぐに手動で撮影距離を設定でき、シャッターチ
ャンスを逃さずに撮影できる。また、設定値表示モード
では操作手段の操作に応じて指針を駆動させ、演算値表
示モードでは演算値まで指針を駆動させる。演算値表示
モードにおいて演算値が目盛範囲を超えると、表示不能
状態を示す目盛まで指針を駆動させる。例えばカメラの
絞り値を表示する場合には、絞り優先自動露出モード時
に操作手段が操作されると設定値表示モードに切り換
え、操作手段の操作に応じて指針を駆動させて絞りの設
定値を表示する。また、プログラム自動露出モード時に
レリーズボタンが半押しされると演算値表示モードに切
り換え、測光装置により計量された被写体輝度に基づい
て絞り値を演算し、その絞り値まで指針を駆動させる。
演算値表示モードにおいて絞りの演算値が目盛範囲を超
えると、表示不能状態を示す目盛まで指針を駆動させ
る。これにより、演算値表示モードにおける演算値の表
示不能状態を知ることができる。なお、演算値表示モー
ドにおいて演算値が目盛範囲を超えた時に設定値表示モ
ードに切り換えるようにすれば、表示モードの切り換え
操作が不要となり、操作性が向上する。例えばカメラの
絞り値を表示する場合には、絞りの演算値が表示不能状
態になってもすぐに手動で絞り値を設定でき、シャッタ
ーチャンスを逃さずに撮影できる。
【0008】
【実施例】図1は、一実施例の表示装置を備えたカメラ
の上面図である。カメラ本体1には撮影レンズ鏡筒2が
装着される。また、上面には、レリーズボタン3、モー
ドセレクター4、コマンドダイアル5、AFモードボタ
ン6、露出補正モードボタン7および表示器8などが設
けられる。モードセレクター4は、予め設定されたプロ
グラム線図に従って自動的に露出を設定するプログラム
自動露出モードP(以下、P−AEモードと呼ぶ)、絞
り優先の自動露出モードA、シャッター速度優先の自動
露出モードT、カメラの諸動作の停止モードOFFを選
択するためのセレクターである。
の上面図である。カメラ本体1には撮影レンズ鏡筒2が
装着される。また、上面には、レリーズボタン3、モー
ドセレクター4、コマンドダイアル5、AFモードボタ
ン6、露出補正モードボタン7および表示器8などが設
けられる。モードセレクター4は、予め設定されたプロ
グラム線図に従って自動的に露出を設定するプログラム
自動露出モードP(以下、P−AEモードと呼ぶ)、絞
り優先の自動露出モードA、シャッター速度優先の自動
露出モードT、カメラの諸動作の停止モードOFFを選
択するためのセレクターである。
【0009】コマンドダイアル5は、絞り、露出補正
値、シャッター速度などを切り換えるダイアルである。
AFモードボタン6を押しながらコマンドダイアル5を
回すと、自動焦点調節モード(以下、AFモードと呼
ぶ)と、手動焦点調節モード(以下、MFモードと呼
ぶ)における無限遠位置∞から0.4mの至近位置まで
の撮影距離を設定することができる。また、露出補正モ
ードボタン7を押しながらコマンドダイアル5を回す
と、+2〜−2の範囲で露出補正値を設定することがで
きる。表示器8は、撮影駒数表示部、露出補正表示部、
撮影距離表示部および絞り表示部の4つの回転指針式表
示部を備える。
値、シャッター速度などを切り換えるダイアルである。
AFモードボタン6を押しながらコマンドダイアル5を
回すと、自動焦点調節モード(以下、AFモードと呼
ぶ)と、手動焦点調節モード(以下、MFモードと呼
ぶ)における無限遠位置∞から0.4mの至近位置まで
の撮影距離を設定することができる。また、露出補正モ
ードボタン7を押しながらコマンドダイアル5を回す
と、+2〜−2の範囲で露出補正値を設定することがで
きる。表示器8は、撮影駒数表示部、露出補正表示部、
撮影距離表示部および絞り表示部の4つの回転指針式表
示部を備える。
【0010】図2は一実施例の構成を示す。10は、マ
イクロコンピュータおよび不揮発性メモリ(EEPRO
M)10mなどの周辺部品から構成され、カメラのシー
ケンス制御や種々の演算を行うとともに、後述する制御
プログラムを実行して表示制御を行う。3a,3bはレ
リーズボタン3に連動してオン・オフするスイッチであ
り、3aはレリーズボタン3の半押し時にオンし、3b
は全押し時にオンする。4p,4a,4tはモードセレ
クター4に連動してオン・オフするスイッチであり、4
pはモードセレクター4をP位置にした時にオンし、4
aはA位置にした時にオンし、4tはT位置にした時に
オンする。また、6aはAFモードボタン6を押した時
にオンするスイッチ、7aは露出補正モードボタン7を
押した時にオンするスイッチ、11は電池室蓋が開放さ
れるとオンするスイッチである。これらのスイッチは制
御回路10へ接続される。
イクロコンピュータおよび不揮発性メモリ(EEPRO
M)10mなどの周辺部品から構成され、カメラのシー
ケンス制御や種々の演算を行うとともに、後述する制御
プログラムを実行して表示制御を行う。3a,3bはレ
リーズボタン3に連動してオン・オフするスイッチであ
り、3aはレリーズボタン3の半押し時にオンし、3b
は全押し時にオンする。4p,4a,4tはモードセレ
クター4に連動してオン・オフするスイッチであり、4
pはモードセレクター4をP位置にした時にオンし、4
aはA位置にした時にオンし、4tはT位置にした時に
オンする。また、6aはAFモードボタン6を押した時
にオンするスイッチ、7aは露出補正モードボタン7を
押した時にオンするスイッチ、11は電池室蓋が開放さ
れるとオンするスイッチである。これらのスイッチは制
御回路10へ接続される。
【0011】制御回路10にはまた、コマンドダイアル
5を回した時に回転方向に応じたパルスを発生するパル
ス発生器5a、フィルム給送モーター14Mを駆動する
駆動回路14が接続される。さらに制御回路10には、
表示器8の4つの表示部の各指針を回転駆動するステッ
プモーター15M〜18Mとそれらの駆動回路15〜1
8が接続される。ステップモーター15Mは撮影駒数表
示部の指針を回転駆動し、ステップモーター16Mは露
出補正表示部の指針を回転駆動する。また、ステップモ
ーター17Mは撮影距離表示部の指針を回転駆動し、ス
テップモーター18Mは絞り表示部の指針を回転駆動す
る。測距装置19は被写体までの撮影距離を検出し、制
御回路10へ測距値を出力する。さらに、測光装置20
は被写体輝度を検出し、制御回路10へ測光値を出力す
る。
5を回した時に回転方向に応じたパルスを発生するパル
ス発生器5a、フィルム給送モーター14Mを駆動する
駆動回路14が接続される。さらに制御回路10には、
表示器8の4つの表示部の各指針を回転駆動するステッ
プモーター15M〜18Mとそれらの駆動回路15〜1
8が接続される。ステップモーター15Mは撮影駒数表
示部の指針を回転駆動し、ステップモーター16Mは露
出補正表示部の指針を回転駆動する。また、ステップモ
ーター17Mは撮影距離表示部の指針を回転駆動し、ス
テップモーター18Mは絞り表示部の指針を回転駆動す
る。測距装置19は被写体までの撮影距離を検出し、制
御回路10へ測距値を出力する。さらに、測光装置20
は被写体輝度を検出し、制御回路10へ測光値を出力す
る。
【0012】図3は表示器8の拡大図である。撮影駒数
表示部31は指針32、目盛板33、代表的な駒数を示
す指標34から成り、フィルムの撮影済みの駒数を表示
する。35は指針32の回転軸である。制御回路10
は、フィルム給送モーター14Mによりフィルムを給送
するたびに、その給送量に応じてステップモーター15
Mにより指針32を回転駆動するとともに、メモリ10
mに記憶されている前回までの駆動量θ1に今回の駆動
量を加算し、指針32の駆動量θ1としてメモリ10m
に記憶する。
表示部31は指針32、目盛板33、代表的な駒数を示
す指標34から成り、フィルムの撮影済みの駒数を表示
する。35は指針32の回転軸である。制御回路10
は、フィルム給送モーター14Mによりフィルムを給送
するたびに、その給送量に応じてステップモーター15
Mにより指針32を回転駆動するとともに、メモリ10
mに記憶されている前回までの駆動量θ1に今回の駆動
量を加算し、指針32の駆動量θ1としてメモリ10m
に記憶する。
【0013】露出補正表示部41は指針42、目盛板4
3、露出補正値を示す指標44から成り、露出補正値を
表示する。45は指針42の回転軸である。なお、指針
42の先端42aは回転軸45を中心とした円弧状に形
成される。制御回路10は、スイッチ7aがオンしてい
る時にパルス発生器5aからパルス信号が入力すると、
入力パルス数と回転方向を示す極性に応じてステップモ
ーター16Mにより指針42を回転駆動する。つまり、
1入力パルスに対して1目盛(約18度)だけ回転駆動
する。また同時に、メモリ10mに記憶されている前回
までの駆動量θ2に今回の駆動量を加算し、指針42の
駆動量θ2としてメモリ10mに記憶する。
3、露出補正値を示す指標44から成り、露出補正値を
表示する。45は指針42の回転軸である。なお、指針
42の先端42aは回転軸45を中心とした円弧状に形
成される。制御回路10は、スイッチ7aがオンしてい
る時にパルス発生器5aからパルス信号が入力すると、
入力パルス数と回転方向を示す極性に応じてステップモ
ーター16Mにより指針42を回転駆動する。つまり、
1入力パルスに対して1目盛(約18度)だけ回転駆動
する。また同時に、メモリ10mに記憶されている前回
までの駆動量θ2に今回の駆動量を加算し、指針42の
駆動量θ2としてメモリ10mに記憶する。
【0014】撮影距離表示部51は指針52、目盛板5
3、代表的な距離およびAFモードを示す指標54から
成り、撮影距離を表示する。55は指針52の回転軸で
ある。なお、記号∞は無限遠を示す。制御回路10は、
スイッチ6aがオンしている時にパルス発生器5aから
パルス信号が入力すると、入力パルス数と回転方向を示
す極性に応じてステップモーター17Mにより指針52
を回転駆動する。つまり、1入力パルスに対して1目盛
だけ回転駆動する。例えば、AFモードからMFモード
の5mに変更する場合は、AFモードボタン6を押しな
がらコマンドダイアル5を2パルス分だけ回すと、指針
52がAF位置から5m位置へ回転する。制御回路10
はまた、指針52を回転駆動すると同時に、メモリ10
mに記憶されている前回までの駆動量θ3に今回の駆動
量を加算し、指針52の駆動量θ3としてメモリ10m
に記憶する。
3、代表的な距離およびAFモードを示す指標54から
成り、撮影距離を表示する。55は指針52の回転軸で
ある。なお、記号∞は無限遠を示す。制御回路10は、
スイッチ6aがオンしている時にパルス発生器5aから
パルス信号が入力すると、入力パルス数と回転方向を示
す極性に応じてステップモーター17Mにより指針52
を回転駆動する。つまり、1入力パルスに対して1目盛
だけ回転駆動する。例えば、AFモードからMFモード
の5mに変更する場合は、AFモードボタン6を押しな
がらコマンドダイアル5を2パルス分だけ回すと、指針
52がAF位置から5m位置へ回転する。制御回路10
はまた、指針52を回転駆動すると同時に、メモリ10
mに記憶されている前回までの駆動量θ3に今回の駆動
量を加算し、指針52の駆動量θ3としてメモリ10m
に記憶する。
【0015】一方、指針52がAF位置にあるとき、す
なわちAFモードが設定されているときに、レリーズボ
タン3が半押しされスイッチ3aがオンすると、制御回
路10は測距装置19により検出された撮影距離の位置
まで指針52を回転駆動する。例えば、測距装置19で
撮影距離1mが検出されると、図5に示すように1mの
目盛まで指針52を回転する。なお、測距装置19によ
り検出された撮影距離が0.4mよりも小さい時は指針
52が計量値の表示不能状態を示す目盛56を指示す
る。
なわちAFモードが設定されているときに、レリーズボ
タン3が半押しされスイッチ3aがオンすると、制御回
路10は測距装置19により検出された撮影距離の位置
まで指針52を回転駆動する。例えば、測距装置19で
撮影距離1mが検出されると、図5に示すように1mの
目盛まで指針52を回転する。なお、測距装置19によ
り検出された撮影距離が0.4mよりも小さい時は指針
52が計量値の表示不能状態を示す目盛56を指示す
る。
【0016】絞り表示部61は指針62、目盛板63、
絞り値およびP−AEモードを示す指標64から成り、
絞り値を表示する。65は指針62の回転軸である。制
御回路10は、スイッチ4aがオンしている時にパルス
発生器5aからパルス信号が入力すると、入力パルス数
と回転方向を示す極性に応じてステップモーター18M
により指針62を回転駆動する。つまり、1入力パルス
に対して1目盛だけ回転駆動する。例えば、プログラム
自動露出モードPから絞り優先自動露出モードAへ露出
モードを変更して、絞りF16を設定する場合は、モー
ドセレクター4をA位置へ設定してコマンドダイアル5
を2パルス分だけ回すと、指針62がP位置から16位
置へ回転する。制御回路10はまた、指針62を回転す
ると同時に、メモリ10mに記憶されている前回までの
駆動量θ4に今回の駆動量を加算し、指針62の駆動量
θ4としてメモリ10mに記憶する。
絞り値およびP−AEモードを示す指標64から成り、
絞り値を表示する。65は指針62の回転軸である。制
御回路10は、スイッチ4aがオンしている時にパルス
発生器5aからパルス信号が入力すると、入力パルス数
と回転方向を示す極性に応じてステップモーター18M
により指針62を回転駆動する。つまり、1入力パルス
に対して1目盛だけ回転駆動する。例えば、プログラム
自動露出モードPから絞り優先自動露出モードAへ露出
モードを変更して、絞りF16を設定する場合は、モー
ドセレクター4をA位置へ設定してコマンドダイアル5
を2パルス分だけ回すと、指針62がP位置から16位
置へ回転する。制御回路10はまた、指針62を回転す
ると同時に、メモリ10mに記憶されている前回までの
駆動量θ4に今回の駆動量を加算し、指針62の駆動量
θ4としてメモリ10mに記憶する。
【0017】一方、モードセレクター4がP位置にある
とき、すなわちプログラム自動露出モードPが設定され
ているときに、レリーズボタン3が半押しされスイッチ
3aがオンすると、制御回路10は測光装置20により
検出された被写体輝度と、予め設定され目盛10mに記
憶されているプログラム線図とに基づいて絞りを求め、
その絞り値まで指針62を回転駆動する。例えば、測光
装置20により検出された被写体輝度とプログラム線図
とに基づいて、絞りF5.6が得られたとすると、図4
に示すように5.6の目盛まで指針62を回転する。な
お、演算された絞り値がF2.8からF22の目盛範囲
内にない時は指針62が演算値の表示不能状態を示す目
盛66を指示する。
とき、すなわちプログラム自動露出モードPが設定され
ているときに、レリーズボタン3が半押しされスイッチ
3aがオンすると、制御回路10は測光装置20により
検出された被写体輝度と、予め設定され目盛10mに記
憶されているプログラム線図とに基づいて絞りを求め、
その絞り値まで指針62を回転駆動する。例えば、測光
装置20により検出された被写体輝度とプログラム線図
とに基づいて、絞りF5.6が得られたとすると、図4
に示すように5.6の目盛まで指針62を回転する。な
お、演算された絞り値がF2.8からF22の目盛範囲
内にない時は指針62が演算値の表示不能状態を示す目
盛66を指示する。
【0018】図5は、手動焦点調節モードの処理ルーチ
ンを示すフローチャートである。制御回路10のマイク
ロコンピューターは、AFモードボタン6が操作されて
スイッチ6aがオンするとこの処理ルーチンの実行を開
始する。ステップS1において、コマンドダイアル5の
回転操作にともなってパルス発生器5aからパルス信号
が入力したか否かを判別し、パルス信号が入力したらス
テップS2へ進み、そうでなければステップS4へ進
む。上述したように、パルス発生器5aはコマンドダイ
アル5の回転量と回転方向に応じたパルス信号を出力す
る。ステップS2で、入力したパルス発生器5aからの
パルス信号に応じて指針52を回転駆動し、手動焦点調
節モードにおける撮影距離の設定値を撮影距離表示部5
1に表示する。続くステップS3で、コマンドダイアル
5により手動で設定された撮影距離を記憶した後、ふた
たびステップS1へ戻る。一方、ステップS1でパルス
信号が入力しない時は、ステップS4で、スイッチ6a
によりAFモードボタン6が操作されているか否かを判
別し、AFモードボタン6が操作されていればステップ
S1へ戻り、そうでなければプログラムの実行を終了す
る。
ンを示すフローチャートである。制御回路10のマイク
ロコンピューターは、AFモードボタン6が操作されて
スイッチ6aがオンするとこの処理ルーチンの実行を開
始する。ステップS1において、コマンドダイアル5の
回転操作にともなってパルス発生器5aからパルス信号
が入力したか否かを判別し、パルス信号が入力したらス
テップS2へ進み、そうでなければステップS4へ進
む。上述したように、パルス発生器5aはコマンドダイ
アル5の回転量と回転方向に応じたパルス信号を出力す
る。ステップS2で、入力したパルス発生器5aからの
パルス信号に応じて指針52を回転駆動し、手動焦点調
節モードにおける撮影距離の設定値を撮影距離表示部5
1に表示する。続くステップS3で、コマンドダイアル
5により手動で設定された撮影距離を記憶した後、ふた
たびステップS1へ戻る。一方、ステップS1でパルス
信号が入力しない時は、ステップS4で、スイッチ6a
によりAFモードボタン6が操作されているか否かを判
別し、AFモードボタン6が操作されていればステップ
S1へ戻り、そうでなければプログラムの実行を終了す
る。
【0019】図6は、絞り優先自動露出モードの処理ル
ーチンを示すフローチャートである。制御回路10のマ
イクロコンピューターは、モードセレクター4が絞り優
先自動露出モードAに設定されてスイッチ4aがオンす
るとこの処理ルーチンの実行を開始する。ステップS5
において、コマンドダイアル5の回転操作にともなって
パルス発生器5aからパルス信号が入力したか否かを判
別し、パルス信号が入力したらステップS6へ進み、そ
うでなければステップS8へ進む。ステップS6で、入
力したパルス発生器5aからのパルス信号に応じて指針
62を回転駆動し、絞り優先自動露出モードにおける絞
りの設定値を絞り表示部61に表示する。続くステップ
S7で、メモリ10mに絞り値を記憶した後、ふたたび
ステップS1へ戻る。一方、ステップS5でパルス信号
が入力しない時は、ステップS8で、SW4aによりモ
ードセレクター4が絞り優先自動露出モードAに設定さ
れているか否かを判別し、絞り優先自動露出モードAに
設定されていればステップS5へ戻り、そうでなければ
プログラムの実行を終了する。
ーチンを示すフローチャートである。制御回路10のマ
イクロコンピューターは、モードセレクター4が絞り優
先自動露出モードAに設定されてスイッチ4aがオンす
るとこの処理ルーチンの実行を開始する。ステップS5
において、コマンドダイアル5の回転操作にともなって
パルス発生器5aからパルス信号が入力したか否かを判
別し、パルス信号が入力したらステップS6へ進み、そ
うでなければステップS8へ進む。ステップS6で、入
力したパルス発生器5aからのパルス信号に応じて指針
62を回転駆動し、絞り優先自動露出モードにおける絞
りの設定値を絞り表示部61に表示する。続くステップ
S7で、メモリ10mに絞り値を記憶した後、ふたたび
ステップS1へ戻る。一方、ステップS5でパルス信号
が入力しない時は、ステップS8で、SW4aによりモ
ードセレクター4が絞り優先自動露出モードAに設定さ
れているか否かを判別し、絞り優先自動露出モードAに
設定されていればステップS5へ戻り、そうでなければ
プログラムの実行を終了する。
【0020】図7、図8はレリーズルーチンを示すフロ
ーチャートである。制御回路10のマイクロコンピュー
ターは、レリーズボタン3が半押しされスイッチ3aが
オンするとこのルーチンの実行を開始する。ステップS
9において、撮影距離表示部51の指針52がAF位置
にあってAFモードが設定されているか否かを判別し、
AFモードが設定されていればステップS10へ進み、
そうでなければMFモードであると判断してステップS
11へ進む。AFモードが設定されている場合は、ステ
ップS10で後述するAFモード処理ルーチンを実行す
る。次にステップS11で、不図示の撮影レンズモータ
ーおよびモーター駆動回路を制御し、測距装置19によ
り検出された撮影距離に相当する位置またはMFモード
で設定された撮影距離に相当する位置まで撮影レンズを
駆動する。
ーチャートである。制御回路10のマイクロコンピュー
ターは、レリーズボタン3が半押しされスイッチ3aが
オンするとこのルーチンの実行を開始する。ステップS
9において、撮影距離表示部51の指針52がAF位置
にあってAFモードが設定されているか否かを判別し、
AFモードが設定されていればステップS10へ進み、
そうでなければMFモードであると判断してステップS
11へ進む。AFモードが設定されている場合は、ステ
ップS10で後述するAFモード処理ルーチンを実行す
る。次にステップS11で、不図示の撮影レンズモータ
ーおよびモーター駆動回路を制御し、測距装置19によ
り検出された撮影距離に相当する位置またはMFモード
で設定された撮影距離に相当する位置まで撮影レンズを
駆動する。
【0021】ステップS12では、測光装置20により
被写体輝度を検出してステップS13へ進み、モードセ
レクター4によりP−AEモードが設定されているか否
かを判別する。P−AEモードが設定されている場合は
ステップS14へ進み、測光装置20により検出された
被写体輝度および予め設定されているプログラム線図に
基づいて露出演算を行ない、シャッター速度および絞り
値を算出する。ステップS15で、後述するAEモード
処理ルーチンを実行する。
被写体輝度を検出してステップS13へ進み、モードセ
レクター4によりP−AEモードが設定されているか否
かを判別する。P−AEモードが設定されている場合は
ステップS14へ進み、測光装置20により検出された
被写体輝度および予め設定されているプログラム線図に
基づいて露出演算を行ない、シャッター速度および絞り
値を算出する。ステップS15で、後述するAEモード
処理ルーチンを実行する。
【0022】ステップS13でP−AEモードが設定さ
れていないと判別された時は、ステップS21へ進み、
絞り優先自動露出モードAが設定されてスイッチ4aが
オンしているか否かを判別する。絞り優先自動露出モー
ドAが設定されていればステップS22へ進み、図6に
示す絞り優先自動露出モードの処理ルーチンを実行して
メモリ10mに記憶した絞り値を読み出す。続くステッ
プS23でメモリ10mから読み出した絞り値、測光装
置20により検出された被写体輝度およびプログラム線
図に基づいて、シャッター速度を算出する。また、ステ
ップS21で絞り優先自動露出モードAが設定されてい
ないと判別された時は、シャッター速度優先の自動露出
モードTが設定されていると判断してステップS24へ
進む。ステップS24では、不図示のシャッター速度優
先自動露出モードTの処理ルーチンを実行してメモリ1
0mに記憶したシャッター速度を読み出し、ステップS
25へ進む。ステップS25で、メモリ10mから読み
出したシャッター速度、測光装置20により検出された
被写体輝度およびプログラム線図に基づいて、絞り値を
算出し、ステップS15へ戻って後述するAEモード処
理ルーチンを実行する。
れていないと判別された時は、ステップS21へ進み、
絞り優先自動露出モードAが設定されてスイッチ4aが
オンしているか否かを判別する。絞り優先自動露出モー
ドAが設定されていればステップS22へ進み、図6に
示す絞り優先自動露出モードの処理ルーチンを実行して
メモリ10mに記憶した絞り値を読み出す。続くステッ
プS23でメモリ10mから読み出した絞り値、測光装
置20により検出された被写体輝度およびプログラム線
図に基づいて、シャッター速度を算出する。また、ステ
ップS21で絞り優先自動露出モードAが設定されてい
ないと判別された時は、シャッター速度優先の自動露出
モードTが設定されていると判断してステップS24へ
進む。ステップS24では、不図示のシャッター速度優
先自動露出モードTの処理ルーチンを実行してメモリ1
0mに記憶したシャッター速度を読み出し、ステップS
25へ進む。ステップS25で、メモリ10mから読み
出したシャッター速度、測光装置20により検出された
被写体輝度およびプログラム線図に基づいて、絞り値を
算出し、ステップS15へ戻って後述するAEモード処
理ルーチンを実行する。
【0023】設定されている露出モードにおけるシャッ
ター速度と絞りが決定したら、ステップS16で、不図
示のシャッター制御部および絞り制御部に決定したシャ
ッター速度と絞り値を設定し、ステップS17へ進む。
ステップS17において、レリーズボタン3が全押しさ
れてスイッチ3bがオンしているか否かを判別し、レリ
ーズボタン3が全押しされていればステップS18へ進
み、そうでなければプログラムの実行を終了する。ステ
ップS18で、不図示のシャッター制御部、絞り制御部
などにより撮影動作を行ない、続くステップS19で、
駆動回路14を制御してフィルム給送モーター14Mに
よりフィルムの巻上げを行なう。
ター速度と絞りが決定したら、ステップS16で、不図
示のシャッター制御部および絞り制御部に決定したシャ
ッター速度と絞り値を設定し、ステップS17へ進む。
ステップS17において、レリーズボタン3が全押しさ
れてスイッチ3bがオンしているか否かを判別し、レリ
ーズボタン3が全押しされていればステップS18へ進
み、そうでなければプログラムの実行を終了する。ステ
ップS18で、不図示のシャッター制御部、絞り制御部
などにより撮影動作を行ない、続くステップS19で、
駆動回路14を制御してフィルム給送モーター14Mに
よりフィルムの巻上げを行なう。
【0024】図9は、AFモード処理ルーチンを示すフ
ローチャートである。ステップS31で測距装置19に
より測距を行ない、続くステップS32で測距結果の撮
影距離が0.4mよりも小さいか否かを判別する。撮影
距離が0.4mよりも小さい時、すなわち撮影距離の計
量値が目盛範囲内にない時はステップS34へ進み、指
針52を回転駆動して計量値の表示不能状態を示す目盛
56を指示する。さらに、ステップS35でコマンドダ
イアル5の回転操作にともなってパルス発生器5aから
パルス信号が入力したか否かを判別し、パルス信号が入
力したらステップS36へ進み、入力したパルス信号に
応じて指針52を回転駆動する。例えば、パルス発生器
5aから時計回転方向に2パルスの信号が入力したら、
図12に示すように計量値の表示不能状態を示す目盛5
6を指示している指針52を0.7mの指標まで回転駆
動する。ステップS37で、コマンドダイアル5により
設定された撮影距離をメモリ10mに記憶する。一方、
ステップS35でパルス発生器5aからのパルス信号入
力がない時は、ステップS40で0.4mの撮影距離を
メモリ10mに記憶してステップS38へ進む。ステッ
プS38ではスイッチ3aによりレリーズボタン3が半
押しされたか否かを判別し、半押しされると図7のステ
ップS11へリターンし、半押しされていない時はステ
ップS41へ進む。ステップS41で指針52を回転駆
動してAF指標を指示する。ステップS32で撮影距離
が0.4m以上あると判別された時、すなわち撮影距離
の計量値が目盛範囲内にある時は、ステップS39で測
距結果の撮影距離まで指針52を回転駆動した後、図7
のステップS11へリターンする。
ローチャートである。ステップS31で測距装置19に
より測距を行ない、続くステップS32で測距結果の撮
影距離が0.4mよりも小さいか否かを判別する。撮影
距離が0.4mよりも小さい時、すなわち撮影距離の計
量値が目盛範囲内にない時はステップS34へ進み、指
針52を回転駆動して計量値の表示不能状態を示す目盛
56を指示する。さらに、ステップS35でコマンドダ
イアル5の回転操作にともなってパルス発生器5aから
パルス信号が入力したか否かを判別し、パルス信号が入
力したらステップS36へ進み、入力したパルス信号に
応じて指針52を回転駆動する。例えば、パルス発生器
5aから時計回転方向に2パルスの信号が入力したら、
図12に示すように計量値の表示不能状態を示す目盛5
6を指示している指針52を0.7mの指標まで回転駆
動する。ステップS37で、コマンドダイアル5により
設定された撮影距離をメモリ10mに記憶する。一方、
ステップS35でパルス発生器5aからのパルス信号入
力がない時は、ステップS40で0.4mの撮影距離を
メモリ10mに記憶してステップS38へ進む。ステッ
プS38ではスイッチ3aによりレリーズボタン3が半
押しされたか否かを判別し、半押しされると図7のステ
ップS11へリターンし、半押しされていない時はステ
ップS41へ進む。ステップS41で指針52を回転駆
動してAF指標を指示する。ステップS32で撮影距離
が0.4m以上あると判別された時、すなわち撮影距離
の計量値が目盛範囲内にある時は、ステップS39で測
距結果の撮影距離まで指針52を回転駆動した後、図7
のステップS11へリターンする。
【0025】図10は、AEモード処理ルーチンを示す
フローチャートである。ステップS51で演算結果の絞
り値が2.8から22までの目盛範囲内にあるか否かを
判別し、その目盛範囲内にない時はステップS52へ進
み、その目盛範囲内にある時はステップS57へ進む。
ステップS52では、指針62を回転駆動して演算値の
表示不能状態を示す目盛66を指示する。さらに、ステ
ップS53でコマンドダイアル5の回転操作にともなっ
てパルス発生器5aからパルス信号が入力したか否かを
判別し、パルス信号が入力したらステップS54へ進
み、入力したパルス信号に応じて指針52を回転駆動す
る。例えば、パルス発生器5aから反時計回転方向に2
パルスの信号が入力したら、図12に示すように演算値
の表示不能状態を示す目盛66を指示している指針62
をF4の指標まで回転駆動する。ステップS55で、コ
マンドダイアル5により設定された絞り値をメモリ10
mに記憶する。一方、ステップS53でパルス発生器5
aからのパルス信号入力がない時は、ステップS58で
F2.8の絞り値をメモリ10mに記憶してステップS
56へ進む。ステップS56ではスイッチ3aによりレ
リーズボタン3が半押しされたか否かを判別し、半押し
されると図7のステップS16へリターンし、半押しさ
れていない時はステップS59へ進む。ステップS59
で指針62を回転駆動してP指標を指示する。ステップ
S51で絞りの演算値が2.8から22の目盛範囲内に
あると判別された時は、ステップS57で算出された絞
り値まで指針62を回転駆動した後、図7のステップS
16へリターンする。
フローチャートである。ステップS51で演算結果の絞
り値が2.8から22までの目盛範囲内にあるか否かを
判別し、その目盛範囲内にない時はステップS52へ進
み、その目盛範囲内にある時はステップS57へ進む。
ステップS52では、指針62を回転駆動して演算値の
表示不能状態を示す目盛66を指示する。さらに、ステ
ップS53でコマンドダイアル5の回転操作にともなっ
てパルス発生器5aからパルス信号が入力したか否かを
判別し、パルス信号が入力したらステップS54へ進
み、入力したパルス信号に応じて指針52を回転駆動す
る。例えば、パルス発生器5aから反時計回転方向に2
パルスの信号が入力したら、図12に示すように演算値
の表示不能状態を示す目盛66を指示している指針62
をF4の指標まで回転駆動する。ステップS55で、コ
マンドダイアル5により設定された絞り値をメモリ10
mに記憶する。一方、ステップS53でパルス発生器5
aからのパルス信号入力がない時は、ステップS58で
F2.8の絞り値をメモリ10mに記憶してステップS
56へ進む。ステップS56ではスイッチ3aによりレ
リーズボタン3が半押しされたか否かを判別し、半押し
されると図7のステップS16へリターンし、半押しさ
れていない時はステップS59へ進む。ステップS59
で指針62を回転駆動してP指標を指示する。ステップ
S51で絞りの演算値が2.8から22の目盛範囲内に
あると判別された時は、ステップS57で算出された絞
り値まで指針62を回転駆動した後、図7のステップS
16へリターンする。
【0026】なお、上記実施例では本発明をカメラの表
示器に適用した例を示したが、本発明はカメラの表示器
に限定されず、例えば温度センサー付きのエアコンなど
の表示器に対しても適用できる。また、上記実施例では
目盛板上を回転駆動する指針を備えた表示装置を例に上
げて説明したが、本発明は指針を回転駆動する表示装置
に限定されない。
示器に適用した例を示したが、本発明はカメラの表示器
に限定されず、例えば温度センサー付きのエアコンなど
の表示器に対しても適用できる。また、上記実施例では
目盛板上を回転駆動する指針を備えた表示装置を例に上
げて説明したが、本発明は指針を回転駆動する表示装置
に限定されない。
【0027】以上の実施例の構成において、撮影距離表
示部51および絞り表示部61が表示手段を、駆動回路
17,18およびステップモーター17M,18Mが駆
動手段を、コマンドダイアル5が操作手段を、モードセ
レクター4、AFモードボタン6および制御回路10が
切換手段を、制御回路10が制御手段をそれぞれ構成す
る。
示部51および絞り表示部61が表示手段を、駆動回路
17,18およびステップモーター17M,18Mが駆
動手段を、コマンドダイアル5が操作手段を、モードセ
レクター4、AFモードボタン6および制御回路10が
切換手段を、制御回路10が制御手段をそれぞれ構成す
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、計
量値表示モードにおいて計量値が目盛範囲を超えると、
表示不能状態を示す目盛まで指針を駆動させるようにし
たので、計量値表示モードにおける計量値の表示不能状
態を知ることができる。また、計量値表示モードにおい
て計量値が目盛範囲を超えた時に設定値表示モードに切
り換えるようにしたので、表示モードの切り換え操作が
不要となり、操作性を向上させることができる。また本
発明によれば、演算値表示モードにおいて演算値が目盛
範囲を超えると、表示不能状態を示す目盛まで指針を駆
動させるようにしたので、演算値表示モードにおける演
算値の表示不能状態を知ることができる。また、演算値
表示モードにおいて演算値が目盛範囲を超えた時に設定
値表示モードに切り換えるようにしたので、表示モード
の切り換え操作が不要となり、操作性を向上させること
ができる。
量値表示モードにおいて計量値が目盛範囲を超えると、
表示不能状態を示す目盛まで指針を駆動させるようにし
たので、計量値表示モードにおける計量値の表示不能状
態を知ることができる。また、計量値表示モードにおい
て計量値が目盛範囲を超えた時に設定値表示モードに切
り換えるようにしたので、表示モードの切り換え操作が
不要となり、操作性を向上させることができる。また本
発明によれば、演算値表示モードにおいて演算値が目盛
範囲を超えると、表示不能状態を示す目盛まで指針を駆
動させるようにしたので、演算値表示モードにおける演
算値の表示不能状態を知ることができる。また、演算値
表示モードにおいて演算値が目盛範囲を超えた時に設定
値表示モードに切り換えるようにしたので、表示モード
の切り換え操作が不要となり、操作性を向上させること
ができる。
【図1】一実施例の表示装置を備えたカメラの上面図。
【図2】一実施例の構成を示すブロック図。
【図3】表示器の拡大図。
【図4】表示器の表示例を示す図。
【図5】手動焦点調節モードの処理ルーチンを示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図6】絞り優先自動露出モードの処理ルーチンを示す
フローチャート。
フローチャート。
【図7】レリーズルーチンを示すフローチャート。
【図8】図7に続く、レリーズルーチンを示すフローチ
ャート。
ャート。
【図9】AFモード処理ルーチンを示すフローチャー
ト。
ト。
【図10】AEモード処理ルーチンを示すフローチャー
ト。
ト。
【図11】表示器の表示例を示す図。
1 カメラ本体 2 撮影レンズ鏡筒 3 レリーズボタン 3a,3b スイッチ 4 モードセレクター 4p,4a,4t スイッチ 5 コマンドダイアル 5a パルス発生器 6 AFモードボタン 6a スイッチ 7 露出補正モードボタン 7a スイッチ 8 表示器 10 制御回路 10m メモリ 11 電池蓋スイッチ 14〜18 駆動回路 14M フィルム給送モーター 15M〜18M ステップモーター 19 測距装置 20 測光装置 31 駒数表示部 32,42,52,62 指針 33,43,53,63 目盛板 34,44,54,64 指標 35,45,55,65 回転軸 56,66 表示不能状態を示す目盛
Claims (6)
- 【請求項1】 目盛板上を駆動される指針により物理量
を表示する表示手段と、 前記指針を駆動する駆動手段と、 前記表示手段の表示値を変更するための操作手段と、 前記物理量を計量する計量手段と、 設定値表示モードと計量値表示モードとを切り換える切
換手段と、 この切換手段により前記設定値表示モードに切り換えら
れると、前記操作手段の操作に応じて前記駆動手段によ
り前記指針を駆動させ、前記切換手段により前記計量値
表示モードに切り換えられると、前記計量手段による計
量値まで前記駆動手段により前記指針を駆動させる制御
手段とを備えた表示装置であって、 前記目盛板上に計量値の表示不能状態を示す目盛を備
え、 前記制御手段は、前記計量値表示モードにおいて前記計
量手段による計量値が前記目盛範囲を超えると、前記駆
動手段により前記表示不能状態を示す目盛まで前記指針
を駆動させることを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の表示装置において、 前記制御手段は、前記計量値表示モードにおいて前記計
量手段による計量値が前記目盛範囲を超えると前記設定
値表示モードに切り換えることを特徴とする表示装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の表示装
置において、 前記表示手段はカメラの撮影距離を表示し、手動焦点調
節モード時に前記操作手段が操作されると、前記切換手
段は前記設定値表示モードに切り換え、前記制御手段は
前記操作手段の所定の操作量ごとに所定の角度だけ前記
指針を回転させ、自動焦点調節モード時にレリーズボタ
ンが半押しされると、前記切換手段は前記計量値表示モ
ードに切り換え、前記制御手段は測距装置により計量さ
れた撮影距離まで前記指針を回転させることを特徴とす
る表示装置。 - 【請求項4】 目盛板上を駆動される指針により物理量
を表示する表示手段と、 前記指針を駆動する駆動手段と、 前記表示手段の表示値を変更するための操作手段と、 前記物理量を演算する演算手段と、 設定値表示モードと演算値表示モードとを切り換える切
換手段と、 この切換手段により前記設定値表示モードに切り換えら
れると、前記操作手段の操作に応じて前記駆動手段によ
り前記指針を駆動させ、前記切換手段により前記演算値
表示モードに切り換えられると、前記演算手段による演
算値まで前記駆動手段により前記指針を駆動させる制御
手段とを備えた表示装置であって、 前記目盛板上に演算値の表示不能状態を示す目盛を備
え、 前記制御手段は、前記演算値表示モードにおいて前記演
算手段による演算値が前記目盛範囲を超えると、前記駆
動手段により前記表示不能状態を示す目盛まで前記指針
を駆動させることを特徴とする表示装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の表示装置において、 前記制御手段は、前記演算値表示モードにおいて前記演
算手段による演算値が前記目盛範囲を超えると前記設定
値表示モードに切り換えることを特徴とする表示装置。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載の表示装
置において、 前記表示手段はカメラの絞り値を表示し、絞り優先自動
露出モード時に前記操作手段が操作されると、前記切換
手段は前記設定値表示モードに切り換え、前記制御手段
は前記操作手段の所定の操作量ごとに所定量だけ前記指
針を駆動させ、プログラム自動露出モード時にレリーズ
ボタンが半押しされると、前記切換手段は前記演算値表
示モードに切り換え、前記演算手段は測光装置により計
量された被写体輝度に基づいて絞り値を演算し、前記制
御手段は演算された絞り値まで前記指針を駆動させるこ
とを特徴とする表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6209454A JPH0876222A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 表示装置 |
US08/511,897 US5614980A (en) | 1994-09-02 | 1995-08-07 | Display device including a pointer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6209454A JPH0876222A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0876222A true JPH0876222A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16573147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6209454A Pending JPH0876222A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 表示装置 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5614980A (ja) |
JP (1) | JPH0876222A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009248722A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用表示装置 |
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JP3873272B2 (ja) * | 2001-11-09 | 2007-01-24 | フジノン株式会社 | 被写体距離表示装置 |
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MX2017014377A (es) | 2015-05-15 | 2018-08-15 | Adc Telecommunications Shanghai Distrib Co Ltd | Montaje de manguito de alineacion y adaptador de fibra optica. |
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JPS5262950U (ja) * | 1975-11-06 | 1977-05-10 | ||
JPH05150307A (ja) * | 1991-07-31 | 1993-06-18 | Nikon Corp | カメラの表示装置 |
US5365292A (en) * | 1992-02-05 | 1994-11-15 | Nikon Corporation | Indicator device for camera |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP6209454A patent/JPH0876222A/ja active Pending
-
1995
- 1995-08-07 US US08/511,897 patent/US5614980A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009248722A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5614980A (en) | 1997-03-25 |
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