JPH0876080A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH0876080A JPH0876080A JP6215037A JP21503794A JPH0876080A JP H0876080 A JPH0876080 A JP H0876080A JP 6215037 A JP6215037 A JP 6215037A JP 21503794 A JP21503794 A JP 21503794A JP H0876080 A JPH0876080 A JP H0876080A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の情報を選択して表示可能で、かつ表示
を切り替えたときのタイムラグを最小限に抑えた表示装
置を提供する。 【構成】 指針72と、指針72によって指示される表
示が第一の表示と第二の表示との間で変更可能な可変表
示部を備えた目盛板71と、可変表示部の表示を第一の
表示と第二の表示の中から選択する選択部材3a,3b
と、選択部材3a,3bにより可変表示部の表示対象が
変更されたとき、指針72が同一位置に保持されるよう
に、可変表示部の表示態様を制御する表示制御装置10
を設けた。
を切り替えたときのタイムラグを最小限に抑えた表示装
置を提供する。 【構成】 指針72と、指針72によって指示される表
示が第一の表示と第二の表示との間で変更可能な可変表
示部を備えた目盛板71と、可変表示部の表示を第一の
表示と第二の表示の中から選択する選択部材3a,3b
と、選択部材3a,3bにより可変表示部の表示対象が
変更されたとき、指針72が同一位置に保持されるよう
に、可変表示部の表示態様を制御する表示制御装置10
を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転指針式の表示装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影情報を回転式指針によりアナログ的
に表示する表示装置は、例えば特開平5−333418
号公報等で開示されている。
に表示する表示装置は、例えば特開平5−333418
号公報等で開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】指針を用いた表示装置
は各種情報をアナログ量として表示するため、素速く情
報を読みとることが可能であるが、同時に多数の情報を
指針により表示する場合は、指針と目盛および表示され
る情報を象徴するシンボルの数が多くなり、表示装置が
煩雑化する。そこで目盛や指標等に液晶表示素子を使う
ことによって表示内容を可変とする方法が考えられる。
これにより必要な情報のみを選択的に表示することがで
きるので、表示内容の煩雑化を避けることができる。し
かし、情報の種類毎に表示態様(目盛や指標の配置な
ど)が固定されていると、表示が切り替わる毎に指針を
再駆動する必要があり、情報を確認できるまでの間にタ
イムラグが生じて、撮影者がストレスを感じる。また、
シャッタチャンスを逃す可能性もある。
は各種情報をアナログ量として表示するため、素速く情
報を読みとることが可能であるが、同時に多数の情報を
指針により表示する場合は、指針と目盛および表示され
る情報を象徴するシンボルの数が多くなり、表示装置が
煩雑化する。そこで目盛や指標等に液晶表示素子を使う
ことによって表示内容を可変とする方法が考えられる。
これにより必要な情報のみを選択的に表示することがで
きるので、表示内容の煩雑化を避けることができる。し
かし、情報の種類毎に表示態様(目盛や指標の配置な
ど)が固定されていると、表示が切り替わる毎に指針を
再駆動する必要があり、情報を確認できるまでの間にタ
イムラグが生じて、撮影者がストレスを感じる。また、
シャッタチャンスを逃す可能性もある。
【0004】本発明の目的は、複数の情報を選択して表
示可能で、かつ表示を切り替えたときのタイムラグを最
小限に抑えた表示装置を提供することにある。
示可能で、かつ表示を切り替えたときのタイムラグを最
小限に抑えた表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1およ
び図4に対応付けて説明すると、請求項1の発明は、指
針72と、指針72によって指示される表示が第一の表
示と第二の表示との間で変更可能な可変表示部を備えた
目盛板71と、可変表示部の表示を第一の表示と第二の
表示の中から選択する選択手段3とを備え、選択手段3
により可変表示部の表示対象が変更されたとき、指針7
2が同一位置に保持されることによって上述の目的を達
成する。請求項2の発明は、請求項1記載の表示装置に
適用され、選択手段3により可変表示部の表示対象が変
更されたとき、指針72が同一位置に保持されるよう
に、可変表示部の表示態様を制御する表示制御手段10
(図2参照)を設ける。請求項3の発明は、請求項1記
載の表示装置に適用され、第一の表示はカメラの焦点距
離に関する表示であり、第二の表示はカメラの撮影距離
に関する表示である。請求項4の発明は、請求項1記載
の表示装置に適用され、可変表示部は液晶表示素子にて
構成される。
び図4に対応付けて説明すると、請求項1の発明は、指
針72と、指針72によって指示される表示が第一の表
示と第二の表示との間で変更可能な可変表示部を備えた
目盛板71と、可変表示部の表示を第一の表示と第二の
表示の中から選択する選択手段3とを備え、選択手段3
により可変表示部の表示対象が変更されたとき、指針7
2が同一位置に保持されることによって上述の目的を達
成する。請求項2の発明は、請求項1記載の表示装置に
適用され、選択手段3により可変表示部の表示対象が変
更されたとき、指針72が同一位置に保持されるよう
に、可変表示部の表示態様を制御する表示制御手段10
(図2参照)を設ける。請求項3の発明は、請求項1記
載の表示装置に適用され、第一の表示はカメラの焦点距
離に関する表示であり、第二の表示はカメラの撮影距離
に関する表示である。請求項4の発明は、請求項1記載
の表示装置に適用され、可変表示部は液晶表示素子にて
構成される。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、選択手段3が可変表示部
の表示対象を変更したとき、指針72が同一位置に保持
される。請求項2の発明では、可変表示部の表示対象が
変更されたとき、指針72が同一位置に保持されるよう
に可変表示部の表示態様が表示制御手段10により制御
される。請求項3の発明では、指針72で指示される表
示として、カメラの焦点距離に関する表示とカメラの撮
影距離に関する表示とのいずれが選択される。そして、
これらの表示が切り替わるとき指針72が同一位置に保
持される。請求項4の発明では、液晶表示素子により、
表示内容を容易に変更できる。
の表示対象を変更したとき、指針72が同一位置に保持
される。請求項2の発明では、可変表示部の表示対象が
変更されたとき、指針72が同一位置に保持されるよう
に可変表示部の表示態様が表示制御手段10により制御
される。請求項3の発明では、指針72で指示される表
示として、カメラの焦点距離に関する表示とカメラの撮
影距離に関する表示とのいずれが選択される。そして、
これらの表示が切り替わるとき指針72が同一位置に保
持される。請求項4の発明では、液晶表示素子により、
表示内容を容易に変更できる。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図7を参照して本発明の一実施
例を説明する。図1は、本発明の実施例のカメラの上面
図である。図において1はカメラボディであり、その前
面にはズームレンズ2が設けられている。また、カメラ
ボディ1の上面にはレリーズボタン3,セレクトレバー
4,コマンドダイアル5,ズームスイッチ6および表示
装置7が設けられている。レリーズボタン3は、半押し
操作と全押し操作の2段階に押し込み操作が可能であ
る。セレクトレバー4は、OFF(電源OFF),P
(プログラムAEモード、以下Pモードと呼ぶ。),A
(絞り優先AEモード、以下Aモードと呼ぶ。)の3つ
のモードの切り替えを行なうために、レリーズボタン3
のまわりに回転操作される。OFFはカメラの作動の停
止となる。Pモードは被写体の明るさに応じて絞り値と
シャッタスピードをカメラが自動的に決定するモードで
あり、Aモードはカメラの絞り値を撮影者が設定するモ
ードである。コマンドダイアル5はAモード時に絞り値
を設定するために回転操作される。ズームスイッチ6は
ズームレンズ2を移動してズームダウンさせるためのズ
ームダウンスイッチ6aと、ズームレンズ2を移動して
ズームアップさせるためのズームアップスイッチ6bと
を備える。表示装置7は、各種の撮影情報を表示するも
のである。
例を説明する。図1は、本発明の実施例のカメラの上面
図である。図において1はカメラボディであり、その前
面にはズームレンズ2が設けられている。また、カメラ
ボディ1の上面にはレリーズボタン3,セレクトレバー
4,コマンドダイアル5,ズームスイッチ6および表示
装置7が設けられている。レリーズボタン3は、半押し
操作と全押し操作の2段階に押し込み操作が可能であ
る。セレクトレバー4は、OFF(電源OFF),P
(プログラムAEモード、以下Pモードと呼ぶ。),A
(絞り優先AEモード、以下Aモードと呼ぶ。)の3つ
のモードの切り替えを行なうために、レリーズボタン3
のまわりに回転操作される。OFFはカメラの作動の停
止となる。Pモードは被写体の明るさに応じて絞り値と
シャッタスピードをカメラが自動的に決定するモードで
あり、Aモードはカメラの絞り値を撮影者が設定するモ
ードである。コマンドダイアル5はAモード時に絞り値
を設定するために回転操作される。ズームスイッチ6は
ズームレンズ2を移動してズームダウンさせるためのズ
ームダウンスイッチ6aと、ズームレンズ2を移動して
ズームアップさせるためのズームアップスイッチ6bと
を備える。表示装置7は、各種の撮影情報を表示するも
のである。
【0009】図4は、本発明の実施例の表示装置7の詳
細を示す図である。この表示装置7は焦点距離と撮影距
離とを表示する目盛板としての液晶表示部71と不図示
のステッピングモータで駆動される回転式の指針72と
を備える。液晶表示部71は、ドットマトリクス型の液
晶表示素子で構成されているため、数値やシンボル等か
らなる指標群711A〜711M(図5〜図7参照)お
よび目盛712上の目盛刻み線等を任意の位置に表示で
きる。なお、図4では指標群711A〜711Mがズー
ムレンズ2の焦点距離に対応した表示であり、ズームレ
ンズ2の現在の焦点距離が85mmであることが指針72
で指示されている。
細を示す図である。この表示装置7は焦点距離と撮影距
離とを表示する目盛板としての液晶表示部71と不図示
のステッピングモータで駆動される回転式の指針72と
を備える。液晶表示部71は、ドットマトリクス型の液
晶表示素子で構成されているため、数値やシンボル等か
らなる指標群711A〜711M(図5〜図7参照)お
よび目盛712上の目盛刻み線等を任意の位置に表示で
きる。なお、図4では指標群711A〜711Mがズー
ムレンズ2の焦点距離に対応した表示であり、ズームレ
ンズ2の現在の焦点距離が85mmであることが指針72
で指示されている。
【0010】図2は本実施例に係るカメラの制御系の構
成を示す図である。なお、本発明に関係のない部分はこ
の構成図から省略した。制御装置10はマイクロコンピ
ュータおよびその周辺部分から構成され、カメラのシー
ケンス制御および種々の演算、さらに制御プログラムを
実行し、表示装置7の表示切り替えなどを行なう。制御
装置10には、上述したレリーズボタン3,コマンドダ
イアル5,ズームスイッチ6および表示装置7が接続さ
れるとともに、レリーズボタン3の半押し操作でオンす
る半押しスイッチ3a、レリーズボタン3の全押し操作
でオンするレリーズスイッチ3b、液晶表示部71を駆
動制御する液晶駆動装置7a、指針72を駆動する指針
駆動装置7b、制御装置10よりの指令信号に従ってズ
ームレンズ2を駆動するズームレンズ駆動装置2a、ズ
ームレンズ2の焦点距離を検出する焦点距離検出装置1
1、各種の情報を記憶する記憶装置12、撮影距離(被
写体距離)を検出する測距装置13、被写体の明るさを
検出する測光装置14、Pモード時に絞り値を演算する
絞り値演算装置15、カメラの絞りやシャッタを駆動し
てフィルムの露出を行なう露出制御装置16が接続され
ている。
成を示す図である。なお、本発明に関係のない部分はこ
の構成図から省略した。制御装置10はマイクロコンピ
ュータおよびその周辺部分から構成され、カメラのシー
ケンス制御および種々の演算、さらに制御プログラムを
実行し、表示装置7の表示切り替えなどを行なう。制御
装置10には、上述したレリーズボタン3,コマンドダ
イアル5,ズームスイッチ6および表示装置7が接続さ
れるとともに、レリーズボタン3の半押し操作でオンす
る半押しスイッチ3a、レリーズボタン3の全押し操作
でオンするレリーズスイッチ3b、液晶表示部71を駆
動制御する液晶駆動装置7a、指針72を駆動する指針
駆動装置7b、制御装置10よりの指令信号に従ってズ
ームレンズ2を駆動するズームレンズ駆動装置2a、ズ
ームレンズ2の焦点距離を検出する焦点距離検出装置1
1、各種の情報を記憶する記憶装置12、撮影距離(被
写体距離)を検出する測距装置13、被写体の明るさを
検出する測光装置14、Pモード時に絞り値を演算する
絞り値演算装置15、カメラの絞りやシャッタを駆動し
てフィルムの露出を行なう露出制御装置16が接続され
ている。
【0011】図3は、制御装置10で実行される各種の
処理の内、特に表示装置7が制御に係わる部分の制御手
順を示すものである。なお、以下では制御開始時点で表
示装置7が図4の状態であると仮定する。図3の処理で
は、まず、ステップS1において、ズームスイッチ6
a,6bのいずれかが操作されたか否かを判断する。ス
テップS1が否定判断されたときはステップS2に進
み、ズームレンズ2のズーミングを停止する。次にステ
ップS3で現在の指針72の位置を記憶装置12に記憶
し、ステップS4で、半押しスイッチ3aがオンしたか
否かを判断する。ステップS4が否定判断されたときは
ステップS1に戻り、ステップS4が肯定判断されたと
きはステップS5を実行する。ステップS5では測光装
置14により被写体を測光し、続くステップS6ではス
テップS5で得た測光結果をもとに絞り値やシャッタス
ピード等の露光条件を演算する。次のステップS7で
は、測距装置13により撮影距離を検出する。
処理の内、特に表示装置7が制御に係わる部分の制御手
順を示すものである。なお、以下では制御開始時点で表
示装置7が図4の状態であると仮定する。図3の処理で
は、まず、ステップS1において、ズームスイッチ6
a,6bのいずれかが操作されたか否かを判断する。ス
テップS1が否定判断されたときはステップS2に進
み、ズームレンズ2のズーミングを停止する。次にステ
ップS3で現在の指針72の位置を記憶装置12に記憶
し、ステップS4で、半押しスイッチ3aがオンしたか
否かを判断する。ステップS4が否定判断されたときは
ステップS1に戻り、ステップS4が肯定判断されたと
きはステップS5を実行する。ステップS5では測光装
置14により被写体を測光し、続くステップS6ではス
テップS5で得た測光結果をもとに絞り値やシャッタス
ピード等の露光条件を演算する。次のステップS7で
は、測距装置13により撮影距離を検出する。
【0012】続くステップS8では、表示装置7の指標
群711F〜711Jと目盛712上の目盛刻み線を、
図5に示すように撮影距離に対応した表示に切り替え
る。このとき、ステップS3で記憶した指針72の指示
位置にステップS7で求めた撮影距離が表示されるよう
に指標群711F〜711Jの表示位置を制御する。図
5の例では撮影距離2mに対応して、指針72の先に数
値「2」を表示する。撮影距離が10mのときは、図6
に示すように指針72の先に数値「10」を表示する。
このとき、指標711K,711Lに対応する数値はも
はや存在しないので、オーバーフローを示すマークを表
示する。次のステップS9では、半押しスイッチがオン
されたか否かを判断する。オンであればステップS10
に進み、レリーズスイッチ3bがオンしたか否かを判断
する。レリーズスイッチ3bがオフのときはステップS
9に戻り、オンのときはステップS11を実行する。ス
テップS11では、ステップS6で求めた露光条件に基
づき露光操作を行ない、ステップS12に進む。ステッ
プS12では表示装置7により、再び焦点距離検出装置
11が検出した焦点距離を表示する(図4)。ステップ
S9が否定判断されたときはステップS12にジャンプ
する。
群711F〜711Jと目盛712上の目盛刻み線を、
図5に示すように撮影距離に対応した表示に切り替え
る。このとき、ステップS3で記憶した指針72の指示
位置にステップS7で求めた撮影距離が表示されるよう
に指標群711F〜711Jの表示位置を制御する。図
5の例では撮影距離2mに対応して、指針72の先に数
値「2」を表示する。撮影距離が10mのときは、図6
に示すように指針72の先に数値「10」を表示する。
このとき、指標711K,711Lに対応する数値はも
はや存在しないので、オーバーフローを示すマークを表
示する。次のステップS9では、半押しスイッチがオン
されたか否かを判断する。オンであればステップS10
に進み、レリーズスイッチ3bがオンしたか否かを判断
する。レリーズスイッチ3bがオフのときはステップS
9に戻り、オンのときはステップS11を実行する。ス
テップS11では、ステップS6で求めた露光条件に基
づき露光操作を行ない、ステップS12に進む。ステッ
プS12では表示装置7により、再び焦点距離検出装置
11が検出した焦点距離を表示する(図4)。ステップ
S9が否定判断されたときはステップS12にジャンプ
する。
【0013】一方、ステップS1が肯定判断されたとき
は、ステップS13に進む。ステップS13では、ズー
ムレンズ2を駆動し、次のステップS14では、焦点距
離検出装置11によりズームレンズ2の焦点距離を検出
し、ステップS15では、ステップS14で検出した焦
点距離を示す位置に指針72を駆動する。この後ステッ
プS1へもどる。
は、ステップS13に進む。ステップS13では、ズー
ムレンズ2を駆動し、次のステップS14では、焦点距
離検出装置11によりズームレンズ2の焦点距離を検出
し、ステップS15では、ステップS14で検出した焦
点距離を示す位置に指針72を駆動する。この後ステッ
プS1へもどる。
【0014】以上の処理手順によれば、表示装置7の表
示が図4に示す焦点距離の表示から図5に示す撮影距離
の表示に切り替わるとき、それまでの指針72の指示位
置に現在の撮影距離が示されるので、指針72を駆動す
る必要がない。このため、撮影距離の検出結果を迅速に
把握できる。
示が図4に示す焦点距離の表示から図5に示す撮影距離
の表示に切り替わるとき、それまでの指針72の指示位
置に現在の撮影距離が示されるので、指針72を駆動す
る必要がない。このため、撮影距離の検出結果を迅速に
把握できる。
【0015】以上の実施例では、液晶表示部分の全体を
焦点距離の表示から撮影距離の表示に変更したが、表示
すべき撮影距離のみを表示し、他の部分は焦点距離の表
示を残したままとすることも可能である。例えば図7で
は測距結果が2mのとき、指針72の先端の指標711
Mに測距値に対応した数値「2」を表示させ、その余は
図4のままとした。この場合では、撮影距離が2mであ
り、焦点距離はF70〜F105のほぼ中間にあること
を同時に読み取ることができる。なお、指標711Mが
測距値であることを強調するために、指標711Mを点
滅させてもよい。
焦点距離の表示から撮影距離の表示に変更したが、表示
すべき撮影距離のみを表示し、他の部分は焦点距離の表
示を残したままとすることも可能である。例えば図7で
は測距結果が2mのとき、指針72の先端の指標711
Mに測距値に対応した数値「2」を表示させ、その余は
図4のままとした。この場合では、撮影距離が2mであ
り、焦点距離はF70〜F105のほぼ中間にあること
を同時に読み取ることができる。なお、指標711Mが
測距値であることを強調するために、指標711Mを点
滅させてもよい。
【0016】本実施例の構成において、表示装置7によ
る焦点距離の表示が第一の表示を、表示装置7による撮
影距離の表示が第二の表示を、液晶表示部71が可変表
示部を、レリーズボタン3が選択手段を、制御装置10
が表示制御手段をそれぞれ構成する。
る焦点距離の表示が第一の表示を、表示装置7による撮
影距離の表示が第二の表示を、液晶表示部71が可変表
示部を、レリーズボタン3が選択手段を、制御装置10
が表示制御手段をそれぞれ構成する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および請
求項2の発明によれば、対象が変更される毎に指針を再
駆動する必要がないので、タイムラグの少ないレリーズ
が行なえる。請求項3の発明では、半押し操作時や全押
し操作時に焦点距離表示と撮影距離表示との間の情報の
切り替えを素速く行なうことが可能となる。請求項4の
発明では、可変表示部が液晶表示素子で構成されること
によって、表示の切り替えを電気的に迅速に行なうこと
ができる。
求項2の発明によれば、対象が変更される毎に指針を再
駆動する必要がないので、タイムラグの少ないレリーズ
が行なえる。請求項3の発明では、半押し操作時や全押
し操作時に焦点距離表示と撮影距離表示との間の情報の
切り替えを素速く行なうことが可能となる。請求項4の
発明では、可変表示部が液晶表示素子で構成されること
によって、表示の切り替えを電気的に迅速に行なうこと
ができる。
【図1】本発明の実施例の表示装置が適用されるカメラ
の上面図。
の上面図。
【図2】図1の制御系を示す図。
【図3】半押し操作および全押し操作時の表示装置の動
作制御手順を示すフローチャート。
作制御手順を示すフローチャート。
【図4】本発明の実施例において表示装置に焦点距離を
表示させた状態を示す図。
表示させた状態を示す図。
【図5】図4の表示装置の表示を撮影距離の表示に変更
した状態を示す図。
した状態を示す図。
【図6】本発明の実施例において表示装置が撮影距離を
表示する状態に切り替わったときオーバーフローマーク
を表示する例を示す図。
表示する状態に切り替わったときオーバーフローマーク
を表示する例を示す図。
【図7】本発明の表示装置の変形例を示す図。
2 ズームレンズ 3 レリーズボタン 3a 半押しスイッチ 3b 全押しスイッチ 4 セレクトレバー 5 コマンドダイアル 6 ズームスイッチ 6a ズームダウンスイッチ 6b ズームアップスイッチ 7 表示装置 10 制御装置
Claims (4)
- 【請求項1】 指針と、 前記指針によって指示される表示が第一の表示と第二の
表示との間で変更可能な可変表示部を備えた目盛板と、 前記可変表示部の表示を前記第一の表示と前記第二の表
示の中から選択する選択手段と、を備え、 前記選択手段により前記可変表示部の表示対象が変更さ
れたとき、前記指針が同一位置に保持されることを特徴
とする表示装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の表示装置において、 前記選択手段により前記可変表示部の表示対象が変更さ
れたとき、前記指針が同一位置に保持されるように、前
記可変表示部の表示態様を制御する表示制御手段を設け
たことを特徴とする表示装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の表示装置において、 前記第一の表示はカメラの焦点距離に関する表示であ
り、前記第二の表示はカメラの撮影距離に関する表示で
あることを特徴とする表示装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の表示装置において、 前記可変表示部は液晶表示素子にて構成されていること
を特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6215037A JPH0876080A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6215037A JPH0876080A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0876080A true JPH0876080A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16665714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6215037A Pending JPH0876080A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0876080A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007292574A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Yazaki Corp | 指示装置 |
US7520243B2 (en) | 2005-10-24 | 2009-04-21 | Continental Automotive Systems Us, Inc. | Analog image information display |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP6215037A patent/JPH0876080A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7520243B2 (en) | 2005-10-24 | 2009-04-21 | Continental Automotive Systems Us, Inc. | Analog image information display |
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JP2007292574A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Yazaki Corp | 指示装置 |
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