JPH0876223A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH0876223A JPH0876223A JP6209455A JP20945594A JPH0876223A JP H0876223 A JPH0876223 A JP H0876223A JP 6209455 A JP6209455 A JP 6209455A JP 20945594 A JP20945594 A JP 20945594A JP H0876223 A JPH0876223 A JP H0876223A
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- Japan
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- pointer
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indicating Measured Values (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1組の目盛板と指針とにより異なる種類の物
理量を表示する。 【構成】 複数種類の物理量に対する目盛22,32と
指標23,33を有する目盛板8aと、この目盛板8a
上を駆動される指針8bと、この指針8bを駆動する駆
動手段と、この駆動手段により複数種類の物理量の表示
を切り換える制御手段とを備える。
理量を表示する。 【構成】 複数種類の物理量に対する目盛22,32と
指標23,33を有する目盛板8aと、この目盛板8a
上を駆動される指針8bと、この指針8bを駆動する駆
動手段と、この駆動手段により複数種類の物理量の表示
を切り換える制御手段とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は指針式の表示装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術とその問題点】目盛板上を電動駆動源によ
り回転駆動される指針により各種物理量を表示する表示
装置が知られている(例えば、特開平5−150307
号公報参照)。
り回転駆動される指針により各種物理量を表示する表示
装置が知られている(例えば、特開平5−150307
号公報参照)。
【0003】ところで、ある物理量を表示装置に表示す
る場合に、その物理量の設定値と計量値とを表示したい
ことがある。例えば、カメラの撮影距離を表示する表示
装置では、手動焦点調節モードの場合に表示器に撮影距
離の設定値を表示して操作部材により撮影レンズの焦点
調節を手動で行ない、自動焦点調節モードの場合に測距
装置により計量された撮影距離を表示装置に表示すると
ともに、その撮影距離に基づいて撮影レンズの焦点調節
を自動的に行なう。
る場合に、その物理量の設定値と計量値とを表示したい
ことがある。例えば、カメラの撮影距離を表示する表示
装置では、手動焦点調節モードの場合に表示器に撮影距
離の設定値を表示して操作部材により撮影レンズの焦点
調節を手動で行ない、自動焦点調節モードの場合に測距
装置により計量された撮影距離を表示装置に表示すると
ともに、その撮影距離に基づいて撮影レンズの焦点調節
を自動的に行なう。
【0004】しかしながら、カメラの撮影距離の設定値
と計量値のように、同じ種類の物理量を表示する場合は
1組の指針と目盛板とによりそれらを表示可能である
が、異なる種類の物理量を表示する場合にはそれぞれの
指針と目盛板とを設けなければならないという問題があ
る。
と計量値のように、同じ種類の物理量を表示する場合は
1組の指針と目盛板とによりそれらを表示可能である
が、異なる種類の物理量を表示する場合にはそれぞれの
指針と目盛板とを設けなければならないという問題があ
る。
【0005】本発明の目的は、1組の目盛板と指針とに
より異なる種類の物理量を表示する表示装置を提供する
ことにある。
より異なる種類の物理量を表示する表示装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数種類の物理量に対する目盛
と指標を有する目盛板と、この目盛板上を駆動される指
針と、この指針を駆動する駆動手段と、この駆動手段に
より前記複数種類の物理量の表示を切り換える制御手段
とを備える。また、請求項2の表示装置の前記物理量の
表示値は、物理量設定手段により設定された設定値、物
理量計量手段により計量された計量値および物理量演算
手段により算出された演算値を含むものである。
に、請求項1の発明は、複数種類の物理量に対する目盛
と指標を有する目盛板と、この目盛板上を駆動される指
針と、この指針を駆動する駆動手段と、この駆動手段に
より前記複数種類の物理量の表示を切り換える制御手段
とを備える。また、請求項2の表示装置の前記物理量の
表示値は、物理量設定手段により設定された設定値、物
理量計量手段により計量された計量値および物理量演算
手段により算出された演算値を含むものである。
【0007】
【作用】複数種類の物理量に対する目盛と指標を有する
目盛板とその目盛板上を駆動される指針とから成る表示
器により、複数種類の物理量の設定値、計量値、演算値
などを切り換えて表示する。これにより、表示装置を小
型化することができる。
目盛板とその目盛板上を駆動される指針とから成る表示
器により、複数種類の物理量の設定値、計量値、演算値
などを切り換えて表示する。これにより、表示装置を小
型化することができる。
【0008】
【実施例】図1は一実施例の表示装置を備えたカメラの
上面図である。カメラ本体1の前面にはズームレンズ2
が装着される。また、上面にはレリーズボタン3、モー
ドセレクター4、コマンドダイアル5、ズームボタン
6,7および表示器8などが設けられる。モードセレク
ター4は、予め設定されたプログラム線図にしたがって
自動的に露出を設定するプログラム自動露出モードP、
絞り優先自動露出モードA、シャッター速度優先自動露
出モードT、カメラの諸動作の停止モードOFFを選択
するためのセレクターである。コマンドダイアル5は、
絞り、露出補正値、シャッター速度などを切り換えるダ
イアルである。モードセレクター4を絞り優先自動露出
モードAに設定してコマンドダイアル5を回すと、絞り
優先自動露出モードにおける絞り値を設定することがで
きる。ズームボタン6はズームレンズ2をワイド端側に
ズーミングするためのボタン、ズームボタン7はズーム
レンズ9をテレ端側にズーミングするためのボタンであ
る。さらに、表示器8は各種撮影情報を表示する回転指
針式の表示器である。
上面図である。カメラ本体1の前面にはズームレンズ2
が装着される。また、上面にはレリーズボタン3、モー
ドセレクター4、コマンドダイアル5、ズームボタン
6,7および表示器8などが設けられる。モードセレク
ター4は、予め設定されたプログラム線図にしたがって
自動的に露出を設定するプログラム自動露出モードP、
絞り優先自動露出モードA、シャッター速度優先自動露
出モードT、カメラの諸動作の停止モードOFFを選択
するためのセレクターである。コマンドダイアル5は、
絞り、露出補正値、シャッター速度などを切り換えるダ
イアルである。モードセレクター4を絞り優先自動露出
モードAに設定してコマンドダイアル5を回すと、絞り
優先自動露出モードにおける絞り値を設定することがで
きる。ズームボタン6はズームレンズ2をワイド端側に
ズーミングするためのボタン、ズームボタン7はズーム
レンズ9をテレ端側にズーミングするためのボタンであ
る。さらに、表示器8は各種撮影情報を表示する回転指
針式の表示器である。
【0009】図2は、一実施例の表示装置を備えたカメ
ラの構成を示す機能ブロック図である。マイクロコンピ
ューター10は、カメラのシーケンス制御や種々の演算
を行なうとともに、後述する制御プログラムを実行して
表示器8の表示制御を行なう。このマイクロコンピュー
ター10には、スイッチ3a,3b,6a,7a、パル
ス発生器5a、測距装置11、測光装置12および焦点
距離検出装置13が接続される。スイッチ3aはレリー
ズボタン3の半押し時にオンするスイッチ、スイッチ3
bはレリーズボタン3の全押し時にオンするスイッチで
ある。また、スイッチ6aはズームボタン6を押した時
にオンするスイッチ、スイッチ7aはズームボタン7を
押した時にオンするスイッチである。パルス発生器5a
は、コマンドダイアル5を回した時にその回転方向と回
転量に応じたパルスを発生する。測距装置11は被写体
までの撮影距離を検出し、測光装置12は被写体輝度を
検出する。さらに、焦点距離検出装置13はズームレン
ズの焦点距離fを検出する。マイクロコンピューター1
0にはまた、ドライバー14,15が接続される。ドラ
イバー14はステップモーター14mを駆動して表示器
8の指針を回転させ、ドライバー15はモーター15m
を駆動してズームレンズ2を繰り出したり繰り込んだり
する。
ラの構成を示す機能ブロック図である。マイクロコンピ
ューター10は、カメラのシーケンス制御や種々の演算
を行なうとともに、後述する制御プログラムを実行して
表示器8の表示制御を行なう。このマイクロコンピュー
ター10には、スイッチ3a,3b,6a,7a、パル
ス発生器5a、測距装置11、測光装置12および焦点
距離検出装置13が接続される。スイッチ3aはレリー
ズボタン3の半押し時にオンするスイッチ、スイッチ3
bはレリーズボタン3の全押し時にオンするスイッチで
ある。また、スイッチ6aはズームボタン6を押した時
にオンするスイッチ、スイッチ7aはズームボタン7を
押した時にオンするスイッチである。パルス発生器5a
は、コマンドダイアル5を回した時にその回転方向と回
転量に応じたパルスを発生する。測距装置11は被写体
までの撮影距離を検出し、測光装置12は被写体輝度を
検出する。さらに、焦点距離検出装置13はズームレン
ズの焦点距離fを検出する。マイクロコンピューター1
0にはまた、ドライバー14,15が接続される。ドラ
イバー14はステップモーター14mを駆動して表示器
8の指針を回転させ、ドライバー15はモーター15m
を駆動してズームレンズ2を繰り出したり繰り込んだり
する。
【0010】図3は表示器8の拡大図である。表示器8
は、焦点距離表示部21と撮影距離表示部31を備えて
いる。表示器8の目盛板8a上には、指針8bの回転軸
を中心に焦点距離表示部21の目盛22と指標23およ
び撮影距離表示部31の目盛32と指標33が設けられ
る。指針8bは、焦点距離表示部21と撮影距離表示部
31で共通に用いられる。焦点距離表示部21はズーム
レンズ2の焦点距離fを表示し、撮影距離表示部31は
被写体までの撮影距離rを表示する。
は、焦点距離表示部21と撮影距離表示部31を備えて
いる。表示器8の目盛板8a上には、指針8bの回転軸
を中心に焦点距離表示部21の目盛22と指標23およ
び撮影距離表示部31の目盛32と指標33が設けられ
る。指針8bは、焦点距離表示部21と撮影距離表示部
31で共通に用いられる。焦点距離表示部21はズーム
レンズ2の焦点距離fを表示し、撮影距離表示部31は
被写体までの撮影距離rを表示する。
【0011】以上の実施例の構成において、目盛板8
a,80aが目盛板を、指針8b,80bが指針を、ド
ライバー14およびステップモーター14mが駆動手段
を、マイクロコンピューター10が制御手段を、コマン
ドダイアル5およびパルス発生器5aが物理量設定手段
を、測距装置11および焦点距離検出装置13が物理量
計量手段をそれぞれ構成する。
a,80aが目盛板を、指針8b,80bが指針を、ド
ライバー14およびステップモーター14mが駆動手段
を、マイクロコンピューター10が制御手段を、コマン
ドダイアル5およびパルス発生器5aが物理量設定手段
を、測距装置11および焦点距離検出装置13が物理量
計量手段をそれぞれ構成する。
【0012】図4は、マイクロコンピューター10の制
御プログラムを示すフローチャートである。このフロー
チャートにより、実施例の動作を説明する。マイクロコ
ンピューター10は不図示のカメラのメインスイッチが
投入されるとこのプログラムの実行を開始する。ステッ
プS1において、ズームスイッチ6aまたは7aにより
ズームボタン6または7が操作されたか否かを判別し、
ズームスボタン6または7が操作されたらステップS2
へ進み、そうでなければステップS11へ進む。ズーム
ボタン6または7が操作された時は、ステップS2でド
ライバー15を制御してモーター15aを駆動し、ズー
ムボタン6または7の操作にしたがってズームレンズ2
をワイド端側またはテレ端側にズーミングする。続くス
テップS3では、焦点距離検出装置13によりズームレ
ンズ2の焦点距離fを検出する。ステップS4におい
て、ドライバー14を制御してステップモーター14m
を駆動し、焦点距離fに相当する目盛22の位置まで指
針8bを回転させる。ステップS5でズームレンズ2が
ワイド端またはテレ端に達したか否かを判別し、ズーム
レンズ2がいずれかの終端に達したらステップS6へ進
み、そうでなければステップS1へ戻る。ズームレンズ
2がワイド端またはテレ端に達した時は、ステップS6
で、ドライバー15を制御してモーター15mを停止さ
せ、ズームレンズ2の駆動を停止する。その後、ステッ
プS21へ進む。
御プログラムを示すフローチャートである。このフロー
チャートにより、実施例の動作を説明する。マイクロコ
ンピューター10は不図示のカメラのメインスイッチが
投入されるとこのプログラムの実行を開始する。ステッ
プS1において、ズームスイッチ6aまたは7aにより
ズームボタン6または7が操作されたか否かを判別し、
ズームスボタン6または7が操作されたらステップS2
へ進み、そうでなければステップS11へ進む。ズーム
ボタン6または7が操作された時は、ステップS2でド
ライバー15を制御してモーター15aを駆動し、ズー
ムボタン6または7の操作にしたがってズームレンズ2
をワイド端側またはテレ端側にズーミングする。続くス
テップS3では、焦点距離検出装置13によりズームレ
ンズ2の焦点距離fを検出する。ステップS4におい
て、ドライバー14を制御してステップモーター14m
を駆動し、焦点距離fに相当する目盛22の位置まで指
針8bを回転させる。ステップS5でズームレンズ2が
ワイド端またはテレ端に達したか否かを判別し、ズーム
レンズ2がいずれかの終端に達したらステップS6へ進
み、そうでなければステップS1へ戻る。ズームレンズ
2がワイド端またはテレ端に達した時は、ステップS6
で、ドライバー15を制御してモーター15mを停止さ
せ、ズームレンズ2の駆動を停止する。その後、ステッ
プS21へ進む。
【0013】ステップS1においてズームボタン6,7
が操作されていないと判別された時は、ステップS11
でドライバー15を制御してモーター15mを停止さ
せ、ズームレンズ2の駆動を停止するとともに、ステッ
プS3で検出されたズームレンズ2の焦点距離fをメモ
リに記憶する。さらに、ステップS12ではドライバー
14を制御してステップモーター14mを停止させ、指
針8bの駆動を停止する。ステップS13において、ス
イッチ3aによりレリーズボタン3が半押しされている
か否かを判別し、半押しされていればステップS14へ
進み、そうでなければステップS4へ進む。レリーズボ
タン3が半押しされた時は、ステップS14で測距装置
11により測距を行ない、被写体までの撮影距離rを検
出する。続くステップS15で、ドライバー14を制御
してステップモーター14mを駆動し、撮影距離rに相
当する目盛32の位置まで指針8bを回転させる。
が操作されていないと判別された時は、ステップS11
でドライバー15を制御してモーター15mを停止さ
せ、ズームレンズ2の駆動を停止するとともに、ステッ
プS3で検出されたズームレンズ2の焦点距離fをメモ
リに記憶する。さらに、ステップS12ではドライバー
14を制御してステップモーター14mを停止させ、指
針8bの駆動を停止する。ステップS13において、ス
イッチ3aによりレリーズボタン3が半押しされている
か否かを判別し、半押しされていればステップS14へ
進み、そうでなければステップS4へ進む。レリーズボ
タン3が半押しされた時は、ステップS14で測距装置
11により測距を行ない、被写体までの撮影距離rを検
出する。続くステップS15で、ドライバー14を制御
してステップモーター14mを駆動し、撮影距離rに相
当する目盛32の位置まで指針8bを回転させる。
【0014】ステップS21において、スイッチ3aに
よりレリーズボタン3が半押しされている否かを判別
し、半押しされていればステップS22へ進み、そうで
なければステップS1へ戻る。レリーズボタン3が半押
しされている時は、ステップS22でスイッチ3bによ
りレリーズされたか否かを判別し、レリーズされたらス
テップS23へ進み、そうでなければステップS21へ
戻る。レリーズされた時は、ステップS23で不図示の
シャッター制御部および絞り制御部により周知の露光動
作を行ない、ステップS24へ進む。ステップS24
で、ドライバー14を制御してステップモーター14m
を駆動し、指針8bを焦点距離fに相当する目盛22の
位置まで回転させる。その後、ふたたびステップS1へ
戻る。
よりレリーズボタン3が半押しされている否かを判別
し、半押しされていればステップS22へ進み、そうで
なければステップS1へ戻る。レリーズボタン3が半押
しされている時は、ステップS22でスイッチ3bによ
りレリーズされたか否かを判別し、レリーズされたらス
テップS23へ進み、そうでなければステップS21へ
戻る。レリーズされた時は、ステップS23で不図示の
シャッター制御部および絞り制御部により周知の露光動
作を行ない、ステップS24へ進む。ステップS24
で、ドライバー14を制御してステップモーター14m
を駆動し、指針8bを焦点距離fに相当する目盛22の
位置まで回転させる。その後、ふたたびステップS1へ
戻る。
【0015】図5は表示器8の表示例を示す。この表示
例では、破線で示すように焦点距離表示部21でズーム
レンズ2の焦点距離f=85mmを表示した後、撮影距
離表示部31で撮影距離r=3mを表示する例を示す。
例では、破線で示すように焦点距離表示部21でズーム
レンズ2の焦点距離f=85mmを表示した後、撮影距
離表示部31で撮影距離r=3mを表示する例を示す。
【0016】上述した実施例では、1組の目盛板8aと
指針8bを備えた表示器8に、異なる種類の物理量、す
なわちズームレンズの焦点距離fと被写体までの撮影距
離rの計量値を表示する例を示したが、表示する物理量
の種類は上記実施例に限定されない。また、表示する物
理量は設定値でも演算値でもよい。さらに、表示する物
理量の種類は3種類以上あってもよい。図6および図7
は、1組の目盛板と指針を備えた表示器に、ズームレン
ズの焦点距離fと絞り値Fを表示する例を示す。この表
示器80は、焦点距離表示部21と絞り表示部41を備
えている。表示器80の目盛板80a上には、指針80
bの回転軸を中心に焦点距離表示部21の目盛22と指
標23および絞り表示部41の目盛42と指標43が設
けられる。指針80bは、焦点距離表示部21と絞り表
示部41で共通に用いられる。焦点距離表示部21はズ
ームレンズの焦点距離fを表示し、絞り表示部41は絞
り値Fを表示する。なお、焦点距離fは設定値でも計量
値でもよいし、絞り値Fは設定値でも測光結果に基づく
露出演算値でもよい。図6に示す表示例では、破線で示
すように焦点距離表示部21でズームレンズの焦点距離
f=70mmを表示した後、絞り表示部41で絞り値F
=8を表示する。また図7に示す例では、破線で示すよ
うに焦点距離表示部21でズームレンズの焦点距離f=
85mmを表示した後、絞り表示部41で絞り値F=4
を表示する。また、上述した実施例では各種物理量の表
示の切り換えをマイクロコンピューターによるシーケン
ス制御で行なったが、通常は第1の物理量を表示してお
き、あるタイミングで第2の物理量の表示に切り換えた
後、所定時間後にふたたび第1の物理量の表示に戻すよ
うに、表示の切り換えをタイマーなどにより時間で管理
してもよい。さらに、上述した実施例では目盛板上を回
転駆動する指針を備えた表示装置を例に上げて説明した
が、本発明は指針を回転駆動する表示装置に限定されな
い。
指針8bを備えた表示器8に、異なる種類の物理量、す
なわちズームレンズの焦点距離fと被写体までの撮影距
離rの計量値を表示する例を示したが、表示する物理量
の種類は上記実施例に限定されない。また、表示する物
理量は設定値でも演算値でもよい。さらに、表示する物
理量の種類は3種類以上あってもよい。図6および図7
は、1組の目盛板と指針を備えた表示器に、ズームレン
ズの焦点距離fと絞り値Fを表示する例を示す。この表
示器80は、焦点距離表示部21と絞り表示部41を備
えている。表示器80の目盛板80a上には、指針80
bの回転軸を中心に焦点距離表示部21の目盛22と指
標23および絞り表示部41の目盛42と指標43が設
けられる。指針80bは、焦点距離表示部21と絞り表
示部41で共通に用いられる。焦点距離表示部21はズ
ームレンズの焦点距離fを表示し、絞り表示部41は絞
り値Fを表示する。なお、焦点距離fは設定値でも計量
値でもよいし、絞り値Fは設定値でも測光結果に基づく
露出演算値でもよい。図6に示す表示例では、破線で示
すように焦点距離表示部21でズームレンズの焦点距離
f=70mmを表示した後、絞り表示部41で絞り値F
=8を表示する。また図7に示す例では、破線で示すよ
うに焦点距離表示部21でズームレンズの焦点距離f=
85mmを表示した後、絞り表示部41で絞り値F=4
を表示する。また、上述した実施例では各種物理量の表
示の切り換えをマイクロコンピューターによるシーケン
ス制御で行なったが、通常は第1の物理量を表示してお
き、あるタイミングで第2の物理量の表示に切り換えた
後、所定時間後にふたたび第1の物理量の表示に戻すよ
うに、表示の切り換えをタイマーなどにより時間で管理
してもよい。さらに、上述した実施例では目盛板上を回
転駆動する指針を備えた表示装置を例に上げて説明した
が、本発明は指針を回転駆動する表示装置に限定されな
い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数種類の物理量に対する目盛と指標を有する目盛板とそ
の目盛板上を駆動される指針とから成る表示器により、
複数種類の物理量の設定値、計量値、演算値などを切り
換えて表示するようにしたので、表示装置を小型化する
ことができる。
数種類の物理量に対する目盛と指標を有する目盛板とそ
の目盛板上を駆動される指針とから成る表示器により、
複数種類の物理量の設定値、計量値、演算値などを切り
換えて表示するようにしたので、表示装置を小型化する
ことができる。
【図1】一実施例の表示装置を備えたカメラの上面図。
【図2】図1に示す一実施例の表示装置を備えたカメラ
の構成を示す機能ブロック図。
の構成を示す機能ブロック図。
【図3】図1に示す表示器の拡大図。
【図4】マイクロコンピューター10の制御プログラム
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図5】表示器の表示例を示す図。
【図6】表示器の他の表示例を示す図。
【図7】表示器の他の表示例を示す図。
1 カメラ本体 2 ズームレンズ 3 レリーズボタン 3a,3b スイッチ 4 モードセレクター 5 コマンドダイアル 6,7 ズームボタン 6a,7a スイッチ 8 表示器 8a,80a 目盛板 8b,80b 指針 10 マイクロコンピューター 11 測距装置 12 測光装置 13 焦点距離検出装置 14,15 ドライバー 14m ステップモーター 15m モーター 21 焦点距離表示部 22 目盛 23 指標 31 撮影距離表示部 32 目盛 33 指標 41 絞り表示部 42 目盛 43 指標
Claims (2)
- 【請求項1】 複数種類の物理量に対する目盛と指標を
有する目盛板と、 この目盛板上を駆動される指針と、 この指針を駆動する駆動手段と、 この駆動手段により前記複数種類の物理量の表示を切り
換える制御手段とを備えることを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の表示装置において、 前記物理量の表示値は、物理量設定手段により設定され
た設定値、物理量計量手段により計量された計量値およ
び物理量演算手段により算出された演算値を含むことを
特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6209455A JPH0876223A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6209455A JPH0876223A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0876223A true JPH0876223A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16573164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6209455A Pending JPH0876223A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0876223A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009512855A (ja) * | 2005-10-21 | 2009-03-26 | コンチネンタル オートモーティヴ システムズ ユーエス,インコーポレイテッド | 表示変更式ダッシュパネル |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP6209455A patent/JPH0876223A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009512855A (ja) * | 2005-10-21 | 2009-03-26 | コンチネンタル オートモーティヴ システムズ ユーエス,インコーポレイテッド | 表示変更式ダッシュパネル |
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