JP3117264B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP3117264B2
JP3117264B2 JP04022042A JP2204292A JP3117264B2 JP 3117264 B2 JP3117264 B2 JP 3117264B2 JP 04022042 A JP04022042 A JP 04022042A JP 2204292 A JP2204292 A JP 2204292A JP 3117264 B2 JP3117264 B2 JP 3117264B2
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JP
Japan
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switch
mark
camera
display
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浩 秋竹
登 原
一生 山本
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Olympus Corp
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Olympus Optic Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/18Signals indicating condition of a camera member or suitability of light

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカメラの表示装置に関
し、特に撮影モード選択可能なカメラに於いてその選択
を容易に行うことのできるカメラの表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より使用されている撮影モード選択
可能なカメラでは、カメラの動作モードやストロボモー
ド等のモードが、カメラの表示部に表示されるようにな
っている。そして、これら各モードに対応して、例えば
FLASHSW、SUBJECTSW、DRIVESW
等を有しており、それぞれのSWを押す毎にモードが変
化する。例えば、ストロボモードのFLASHSWを押
すと、AUTO→OFF→FILL−IN→AUTOと
変わる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな表示部を有するカメラでは、現在のモードは表示さ
れているが、他のモードを選択するような場合、次のモ
ードが何に設定できるか、撮影者はその都度思い出さな
くてはならない。つまり、次にどのようなモードが表示
されるのか、スイッチを押さないとわからない。また、
どのようなモードをカメラが有しているのかわからない
という課題があった。
【0004】特に、モード選択の回数が多くなると、こ
れらのことが顕著になる。加えて、サイクリック表示の
場合、一度目標とするモードの表示が成されて次のモー
ド表示に移行した後、また同じ目標とするモードを選択
するまでには手間のかかるものであった。
【0005】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、モードを変更する場合に、必要な情報のみ表示して
撮影者に確実に情報を報知することのできるカメラを
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、
数のモードを設定可能なカメラに於いて、上記複数のモ
ードに係わる各表示を表示可能な表示手段と、カメラの
動作状態を通常状態からモード変更可能な状態に切換え
る切換手段と、上記モード変更可能な状態に於いて、手
動操作部材の手動操作に応じて上記複数のモードから所
望の1つのモードを選択する選択手段と、上記モード変
更可能な状態に於いては、上記複数のモードの全てを上
記表示手段に表示すると共に、上記選択されたモードを
他のモードに対して識別可能な形態で表示し、上記通常
状態に於いては、上記選択されたモードのみを表示する
表示制御手段と、を具備することを特徴とする。 またこ
の発明は、複数のモードを設定可能なカメラに於いて、
上記複数のモードに係わる各表示を表示可能な表示手段
と、カメラの動作状態をモード変更可能な状態に設定す
るための第1の操作手段と、上記モード変更可能な状態
に於いて、上記複数のモードから所望の1つのモードを
選択するための第2の操作手段と、上記モード変更可能
な状態に於いて、上記複数のモードの全てを上記表示手
段に表示すると共に、上記選択されたモードを他のモー
ドに対して識別可能な形態で表示する表示制御手段と、
を具備することを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明のカメラにあっては、撮影者がモード
を設定するのに必要な情報のみを表示するような機能を
もったメニュースイッチと、このメニュースイッチと同
時に操作されて、モードの設定を行うセレクトダイヤル
が設けられている。そして、モードを設定する場合、表
示部にセレクトダイヤルに相当する表示をし、セレクト
ダイヤルが操作される方向とモードの切換え方向が一致
するようになっている。例えば、ストロボモード設定時
にはストロボモード関係の表示のみ、またモード設定時
にはモードのみが表示され、メニュースイッチを押す毎
にストロボ関係表示とモード関係表示とが交互に表示さ
れるようになっている。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0009】図1乃至図3は、この発明に係るカメラの
表示装置の一実施例で、カメラの外観を示したものであ
る。図1はカメラのパワースイッチオフ時を示したもの
で、(a)は上面図、(b)は正面図、図2は同パワー
スイッチオン時を示したもので、(a)は上面図、
(b)は正面図、図3はカメラの背面図である。
【0010】図1乃至図3に示されるように、カメラ本
体1の上面には、レリーズ釦2、図示矢印A及びB方向
に回動可能な各種のモード及び情報を選択するためのメ
ニューセレクトダイヤル3、LCDパネル4、デート表
示部5が設けられている。そして、カメラの前面にはカ
メラに電源を入れるためのパワースイッチ6、ズームレ
ンズ7の前面に設けられて開閉するバリア8、ズームレ
ンズの繰出し量を調節するズーム釦9T、9W等が設け
られている。
【0011】また、カメラ本体1の背面には、LCDパ
ネル4に表示される各種のモード及び情報を点灯表示さ
せるためのメニュースイッチ(MENUSW)10、フ
ィルム途中巻戻し用の巻戻しスイッチ11、セルフモー
ド設定用のセルフスイッチ12、デートモードの設定用
で日付を修正するデート設定用スイッチ13及び14が
設けられている。上記セルフスイッチ12は、一度押す
と後述するセルフモードを表すマークがLCDパネル4
上に表示されてセルフモードが設定され、もう一度押す
とこのマークが消えてセルフモードが解除されるように
なっている。尚、巻戻しスイッチ11と、デート設定用
スイッチ13及び14は、撮影者が不用意に接触しない
ように、少し低めの位置に設けられている。
【0012】図4(a)及び(b)は、上記メニューセ
レクトダイヤル3の周辺部の構成を示したものである。
メニューセレクトダイヤル3は、カメラ本体内のパター
ン基板15上に、軸16を中心として回動自在となって
いる。この軸16の周囲で、メニューセレクトダイヤル
3の下部には、パターン基板15に形成されている接点
部15a、15b、15c、15dと接触するように接
片17が取付けられている。
【0013】そして、メニューセレクトダイヤル3の接
片17が、図示A0 −O0 の位置まで回転された場合
は、接点部15a、15bがオン、一方図示B0 −O0
の位置まで回転された場合は、接点部15c、15dが
オンすることで、図1にされるA方向とB方向の判別を
している。
【0014】いま、図2に示されるように、パワースイ
ッチ6がオンされると、電源が入り、LCDパネル4に
カメラの情報が表示される。更に、バリア8が開いて、
ズームレンズ7がワイド位置まで繰り出される。このと
き、ズーム釦9T、9Wを操作すると、ズーミング操作
することができる。
【0015】図5(a)は、LCDパネル4の全点灯状
態を示したものである。以下、このLCDパネル4に表
示される各種マークについて説明する。
【0016】同図に於いて、4aは電池の残量を示すバ
ッテリチェックのマークである。残量が少ないときはこ
のマーク4aが点滅し、空のときはこのマークの下側だ
けの表示になる。4bは駒数を表すマークであり、4c
はセルフマークである。
【0017】マーク4d、4e、4f及び4gは、それ
ぞれストロボモードを表すものである。マーク4dはス
トロボオートモードであり、撮影時に暗いとき、及び逆
光のときに光るモードを表している。また、マーク4e
はマーク4dと共に「AUTO−S」と表示され、スト
ロボの赤目軽減モードを表している。尚、マーク4fは
ストロボの発光停止モードであり、マーク4gはストロ
ボ強制発光モードを表している。
【0018】更に、マーク4h〜4oはモード設定を表
すもので、マーク4hは通常撮影モード、マーク4iは
スポット測光モード、マーク4jはオートズームモード
である。このオートズームモードは、レリーズ釦2の半
押しで測距を行い、その結果に基いて撮影画面に対して
人物像が一定の画角になるようにズームレンズ7を自動
的に動かすモードである。
【0019】また、マーク4kは夜景モードで、暗いシ
ーンであっても手振れ限界で秒時を切らずに背景まで写
し込めるように秒時を伸ばすようにしたモードを表して
いる。マーク4lは、動いている被写体に対して、レリ
ーズからセクタ開までのタイムラグ分のピント移動量を
補正するモードを表したものである。
【0020】マーク4mは、遠景の被写体に対してピン
トが合うようにレンズの繰出し量を無限遠に固定したモ
ード、マーク4nは追加可能なモード(例えば、連続撮
影や多重露光撮影)を表している。そして、マーク4o
はメニューセレクトダイヤル3をイメージして、操作の
方向とモードの変化が一致するようにするものである。
【0021】いま、パワースイッチ6がオンにされる
と、LCDパネル4に、図5(a)に示されるようなカ
メラの情報が表示される。次いで、最初のモードが初期
化され、図5(b)に示されるように、マーク4a、4
b、4d及び4hで表される、バッテリチェック結果、
駒数、「AUTO」、「NORMAL」の表示がなされ
る。
【0022】この場合、マーク4hは1秒程度で消灯し
てもよい。また、バッテリチェックマーク4aも、一定
時間経過後消灯する。この状態のLCDパネル4が、図
5(c)に示されたものである。
【0023】この後、レリーズされてフィルムが巻上げ
られると駒数がアップされる。また、巻戻し用スイッチ
11を押すと、フィルムの巻戻しが開始され、駒数は減
算が行われる。
【0024】次に、図6乃至図8を参照して、モード切
換えについて説明する。
【0025】メニュースイッチ10が押されると、図7
(a)に示されるように、ストロボモードのマークみ点
灯し、他のマークは全て消えるような表示がなされる。
このとき、設定されているモードは点滅している。尚、
図面に於いて、斜線で記されている部分が点滅を表して
いるものとする。すなわち、同図(a)の場合、マーク
4aの「AUTO」が点滅しているものとする。
【0026】メニュースイッチ10を更に押しながら、
メニューセレクトダイヤル3を図1(a)の矢印A方向
に一度ストッパ位置まで回すと、ストロボモードは図6
(a)に図示矢印A1 で示されるように、マーク4dの
「AUTO」からマーク4d及び4eの「AUTO−
S」に変わる。そして、もう一度A方向にメニューセレ
クトダイヤル3を回すと、マーク4fが表示される。更
に続けてメニューセレクトダイヤル3を回すと、マーク
4gが表示された後、もう一度マーク4dの表示に戻
る。
【0027】逆に、メニューセレクトダイヤル3を図1
(a)の矢印B方向に回すと、図6(a)に図示矢印B
1 で示されるように、マーク4dからマーク4g→マー
ク4f→マーク4d及び4e→マーク4dというように
ストロボモードが変化する。このとき、図7(b)に示
されるように、設定しようとしているモードが点滅に変
わる(同図ではマーク4f)。そして、設定したいモー
ドの所でメニュースイッチ10を離すと、図7(c)に
示されるように、所望のモードが表示される(この例で
はマーク4f)。
【0028】更に、もう一度メニュースイッチ10を押
すと、モード設定ができる表示に切換わる。いま、通常
撮影モードであれば、図8(a)に示されるように、上
述したようにマーク4hが点滅している。ここで、メニ
ュースイッチ10を押しながらメニューセレクトダイヤ
ル3を図1(a)の矢印A方向に回すと、モードは図6
(b)に図示矢印A2 で示されるように、マーク4hの
通常撮影モードからマーク4iのスポット測光モードに
変わる。
【0029】次いで、もう一度メニューセレクトダイヤ
3を回すと、マーク4jで表されるオートズームモー
ドになり、更にマーク4k→マーク4l→マーク4m→
マーク4n→マーク4hという順にLCDパネル4に表
示され、モードを変えることができる。
【0030】勿論、図1(a)の矢印B方向に回せば、
逆方向にモードが変化する。すなわち、図6(b)に図
示矢印B2 で示されるように、マーク4h→マーク4n
→マーク4m→マーク4l→マーク4k→マーク4j→
マーク4i→マーク4hというように設定モードがLC
Dパネル4に表示される。メニューセレクトダイヤル3
は、A、B何れの方向に回してもよいが、図8(b)に
示されるように、マーク4kの位置で止めたとすると、
その部分が点滅する。そして、このマーク4kの位置で
メニュースイッチ10を離すと、図8(c)に示される
ような、通常撮影モードになる。
【0031】以上のようにモードを設定し、レリーズを
行い、次にまたメニュースイッチ10を押すと、再び図
7(a)に示されるように、ストロボモードから設定す
るようになる。また、フィルムオートローディング後
も、同様にストロボモードから設定できるようになって
いる。
【0032】図9は、この発明が適用されたカメラのブ
ロック系統図である。同図に於いて、CPU18はカメ
ラ全体の動作を制御するマイクロコンピュータで構成さ
れ、カメラ動作のシーケンス制御、AF/AE演算、A
/D変換、LCD/LED制御、及びスイッチ入力制御
を司る。LCDパネル4は、上述したように、フィルム
の駒数、バッテリチェック結果等をそれぞれ表示する液
晶表示板である。
【0033】図9は、このカメラの表示装置が適用され
たカメラのブロック系統図である。同図に於いて、CP
U18はカメラ全体の動作を制御するマイクロコンピュ
ータで構成され、カメラ動作のシーケンス制御、AF/
AE演算、A/D変換、LCD/LED制御、及びスイ
ッチ入力制御を司る。LCDパネル4は、上述したよう
に、フィルムの駒数、バッテリチェック結果等をそれぞ
れ表示する液晶表示板である。
【0034】スイッチ操作部20は以下に述べる各種ス
イッチにより構成される。すなわち、「DA1SW」及
び「DA2SW」は、上述したデート用スイッチ13及
び14に対応するデート設定用のスイッチである。そし
て、「1R(ファーストレリーズ)SW」はレリーズ釦
を半押ししたときにメイクするスイッチで、AF、AE
ロック用のスイッチである。「2R(セカンドレリー
ズ)SW」はレリーズ釦を全押ししたときにメイクする
もので、シャッタレリーズ用のスイッチである。
【0035】また、「BKSW」はカメラの後蓋の開閉
スイッチで後蓋を閉めたことを検知して空送りを行う。
「PWSW」はパワーオンスイッチで、オンのときLC
Dに表示を行ってカメラ全体を撮影可能にする。そし
て、「ZUPSW」はズームアップ用のスイッチ、「Z
DWSW」はズームダウン用スイッチである。更に、
「RWSW」は強制巻戻し用のスイッチで撮影中の巻戻
しを行う。「RWSW」は強制巻戻し用のスイッチで、
撮影中の巻戻しを行う。
【0036】「MENUSW」はメニュースイッチ10
に対応するもので、オンのときモード選択時の表示やス
トロボ選択時の表示を行う。更に「MDUPSW」及び
「MDDWNSW」は、メニュースイッチ10がオンの
時有効となるモードアップスイッチ及びモードダウンス
イッチであり、詳細は後述する。
【0037】尚、「SELFSW」は、一度オンにする
とセルフタイマモードに設定され、このモードの時ファ
ーストレリーズスイッチ、セカンドレリーズスイッチを
オンすると、セルフタイマがスタートするセルフスイッ
チである。このセルフタイマ動作中に、もう一度セルフ
スイッチを押すとセルフタイマが停止する。更に、セル
フタイマモードの状態で、もう一度セルフスイッチを押
すとモードは解除される。
【0038】上記CPU18には、測距用のAFIC2
1を介して、発光ダイオード(IRED)22、位置セ
ンサ(PSD)23が結合される。CPU18からの制
御信号に基いて、AFIC21はIRED22から被写
体24に赤外光を投光し、その反射光をPSD23で検
出し測距が行われる。これにより得られた測距データ
は、シリアルデータバスを通じてCPU18に転送され
る。
【0039】EEPROM25は、電気的に消去可能な
ROMであり、フィルム駒数、出補正値、ストロボ充
電電圧情報、バッテリチェック情報等の各種調整値を記
憶している。このEEPROM25と共に、CPU18
には、シリアルデータバスを介して自動調整機26が結
合されている。この自動調整機26は、AF、AE、バ
ッテリチェック、ストロボ調整等を工場で行う際のチェ
ッカとして使用される。各データは、シリアルデータバ
スを通じてCPU18に送られ、調整値がEEPROM
25に記憶される。フィルムのDXコードはCPU18
に直接読込まれ、露出値を決めるための演算値として使
用される。
【0040】インターフェース用のIC(IFIC)2
7は、シリアルデータバスを介してCPU18に結合さ
れている。IFIC27は、ストロボ発光警告、AFロ
ック等を撮影者に報知するLED表示部28を駆動する
LEDドライブ回路、受光素子としてのSPD29から
の光電流で測光、圧縮を行う回路、モータ駆動用IC3
0、31を駆動するモータドライブ回路、基準電圧回路
等が含まれたICである。
【0041】モータ駆動用IC30、31には、CPU
18から送出されるモータ駆動信号が、上記IFIC2
7内で一度デコードされた後、供給されるようになって
いる。そして、CPU18の信号により、ズームモータ
32、AFモータ33、巻上げ、巻戻しモータ34の何
れかのモータが選択されて駆動されるようになってい
る。
【0042】上記ズームモータ32は、フォトインタラ
プタ(以下PIと略記する)35とフォトリフレクタ
(以下PRと略記する)36より成るズームエンコーダ
の信号で、CPU18により制御される。また、AFモ
ータ33にはPI37が、巻上げ、巻戻しモータ34に
はPR38が設けられる。CPU18は、これらPI3
7及びPR38の信号を監視しながら各モータを制御す
る。
【0043】更に、ストロボユニット39は、CPU1
8からチャージ信号が与えられると充電を開始し、充電
電圧はCPU18へ送られる。そして、CPU18内で
A/D変換された後、EEPROM25の充電電圧情報
と比較され、充電完了か否かがチェックされる。
【0044】尚、40はセクタ開閉用のプランジャであ
り、電圧検出部41は電池電圧の検出部で、電池投入時
や、電圧復帰時にCPU18にリセットをかけるもので
ある。
【0045】ところで、一般的なLCD駆動方法として
は、1/4デューティ、1/3バイアスが知られてい
る。この駆動方法を用いて、この実施例に於けるLCD
パネル4の表示について説明する。
【0046】LCDの各画素に対しては、図10及び図
11に示されるように、コモン線COM0、COM1、
COM2、COM3と、セグメント線SEG12、SE
G13、…、SEG20が配線されている。
【0047】また、上記CPU18は、各コモン線CO
M0、…、COM3とセグメント線SEG12、…、S
EG20を制御する制御回路を有している。CPU18
内の図示されないRAMには、図12に示されるような
各画素が1ビット毎に割付けられている。LCDパネル
4に表示させるためには、表示させたい画素に対応する
RAMのビットに「1」を立てる。すると、CPU18
内のLCD制御回路より信号がLCDパネル4に出力さ
れ、表示される。尚、上記RAMのビットに「0」を立
てると、その画素はLCDパネル4には表示されない。
【0048】例えば、ストロボを選択するモードに於い
ては、RAMアドレス5H にデータ1H で、図10、図
11に示されるT字状のマーク4pの線が、そして、R
AMアドレス6H にデータFH で、マーク4d、4e、
4f、4gまでが表示される。こうして、残りのRAM
に全て0H を置くと、図7(a)に示されるように、L
CDパネル4に表示することができる。
【0049】次に、図13のフローチャートを参照し
て、カメラに電源を投入したときのパワーオンリセット
の動作について説明する。
【0050】カメラの電源をオンにすると、図13に示
されるパワーオンリセットのフローチャートによりCP
U18が動作を開始する。
【0051】そして、ステップS1にて、CPU18の
ポートセット、IFIC27、AFIC21等のリセッ
ト、EEPROM25の読出し等の初期リセット動作を
行う。ここで、表示に必要なフラグ、FMODF(スト
ロボモードフラグ)=1、FLCNT(ストロボモード
カウンタ)=0、MDCNT(モードカウンタ)=0と
する。
【0052】次いで、ステップS2に於いて、後蓋の開
閉スイッチ(BKSW)をチェックし、後蓋が開いてい
た状態から閉じられた状態になったか否かをチェックす
る。ここで、後蓋が閉じられた場合はステップS3に移
行して空送り処理をした後、再びステップS2に戻る。
【0053】ステップS4では、強制巻戻し用スイッチ
(RWSW)が押されたか否かをチェックし、同スイッ
チが押された場合はステップS5に移行して強制巻戻し
動作を行った後、ステップS2に戻る。同スイッチが押
されていない場合は、ステップS6に進んで、パワーオ
ンスイッチ(PWSW)の状態をチェックする。
【0054】ここで、パワーオンスイッチがオフであれ
ば、ステップS7に移行して、図示されない発振回路を
停止させ、ストップモードに入る。このときは、必要に
応じて表示等を消灯する。ステップS7では、CPU1
8を停止する。この状態からは、後蓋開閉スイッチ、強
制巻戻し用スイッチ、パワーオンスイッチ等の割込みが
発生した場合、CPUが再起動を行い、ステップS8に
移行する。
【0055】一方、ステップS6にて、パワーオンスイ
ッチがオンの場合は、ステップS8に於いて、スイッチ
操作部20のキー操作の中で、ファーストレリーズスイ
ッチ(1RSW)、ズームアップスイッチ(ZUPS
W)、ズームダウンスイッチ(ZDWSW)、メニュー
スイッチ(MENUSW)、セルフスイッチ(SELF
SW)等の入力があったか否かをチェックする。ここ
で、入力がない場合はステップS2に戻る。
【0056】次いで、ステップS9に於いて、1RSW
がオンされたか否かをチェックする。このステップS9
にて1RSWがオンの場合は、ステップS10に進んで
レリーズ処理を行う。すなわち、測距、測光を行ってL
ED表示部28を点灯させる。更に、セカンドレリーズ
スイッチ(2RSW)がオンの場合、セルフモードにな
っていればセルフタイマを実施した後、1RSWオン時
に行った測距、測光による露光条件に従って撮影を行
う。
【0057】上記ステップS9に於いて、1RSWがオ
ンされていない場合、ステップS11に進んで、ZUP
SW、ZDWSWの何れかが押されているか否かをチェ
ックする。ここで、オンであればステップS12に進
み、ズーム処理を行う。そして、ZUPSWが押されて
いればズームアップ動作を、ZDWSWが押されていれ
ばズームダウン動作を行う。
【0058】ステップS11にて、ZUPSW、ZDW
SWの何れのスイッチも押されていない場合は、ステッ
プS13に進んで、SELFSWがオンされているか否
かをチェックする。そして、オンであればステップS1
4へ進む。このステップS14では、セルフモードに設
定する。但し、以前にセルフモードであった場合は、上
述したようにセルフモードを解除する。セルフモードに
設定されると、マーク4cをLCD表示パネル4に点灯
表示させる。
【0059】そして、ステップS13にて、SELFS
Wもオンされていない場合、ステップS15に進んでM
ENUSWが押されているか否かをチェックする。この
ステップS15にて、オンされていればステップS16
へ移行してモード変更の処理を行う。一方、MENUS
Wがオンされていない場合は、ノイズであると判定さ
れ、ステップS2に戻る。
【0060】尚、ステップ10、ステップS12、ステ
ップS14及びステップS16の各処理動作終了後も、
ステップS2に戻る。
【0061】次に、図14及び図15に示されるサブル
ーチンのフローチャートを参照して、モード変更処理の
動作を説明する。
【0062】初めに、ステップS21にて、ストロボモ
ードの変更か、モードの変更かをチェックする。初期設
定ではストロボモードフラグ(FMODF)は「1」で
ある。したがって、「1」のときはストロボモード変更
であるから、ステップS22に進む。このステップS2
2では、図7(a)に示されるようなストロボモード表
示を行う。
【0063】ステップS22にてストロボモード表示を
行った後、ステップS23ではモードアップスイッチ
(MDUPSW)が押されて、スイッチの立下がりがあ
ったか否かをチェックする。このスイッチは、メニュー
セレクトダイヤル3が図1(a)の矢印A方向に回転さ
れたときにオンするスイッチである(図示せず)。この
ステップS23にて、立下がりがあれば、ステップS2
4に移行する。
【0064】ステップS24では、FLCNTに1を加
える。尚、FLCNTは、図17に示されるように、各
ストロボモードに対応している。次いで、ステップS2
5に於いて、FLCNTがチェックされ、そのカウント
値が「4」であれば、ステップS26に進む。そして、
ここでFLCNTを「0」にする。すなわち、マーク4
gで示される「FILL−IN」からマーク4dで示さ
れる「AUTO」に戻ることになる。この処理を終えた
後、後述するステップS31に進む。
【0065】上記ステップS23にてMDUPSWがオ
フの場合、ステップS27に進んで、モードダウンスイ
ッチ(MDDWSW)が押されてスイッチの立下がりが
あったか否かをチェックする。このスイッチは、メニュ
ーセレクトダイヤル3が図1(a)の矢印B方向に回転
されたときにオンするスイッチである(図示せず)。立
下がりがあれば、ステップS28に進んでFLCNTか
ら1を減算する。
【0066】次いで、ステップS29に於いて、FLC
NTの値が「−1」であるか否かをチェックする。FL
CNT=−1であれば、ステップS30に進んでFLC
NTを「3]にする。すなわち、マーク4dで示される
「AUTO」からマーク4gで示される「FILL−I
N」に変わる。そして、この処理の後、ステップS31
に進む。
【0067】ステップS31では、MENUSWがオン
されているか否かをチェックする。ここで、MENUS
Wがオンであれば、ステップS32に進んでストロボモ
ードフラグ(FMODF)をチェックする。
【0068】ステップS32に於いて、FMODF=1
のときはステップS33に進んでストロボモード点滅
、FMODF=0のときはステップS34に進んでモ
ード点滅を行う。すなわち、図7(a)、(b)に示さ
れるように、現在設定されているモードのみ点滅する。
【0069】その後、ステップS35に於いて、500
ms経過したか否かをチェックし、経過していなければ
ステップS23に戻る。500ms経過していれば、ス
テップS36に進んでF50Fをチェックする。このF
50Fは、0.5秒毎にセット、リセットされるフラグ
である。そして、このF50Fが「0」であれば、ステ
ップS37に進んで同フラグに「1」を入れる。また、
上記ステップS36にてF50Fが「1」であれば、ス
テップS38に進んで同フラグに「0」を入れる。この
後、ステップS23に戻る。
【0070】上記ステップS31に於いて、MENUS
Wがオフ、すなわちメニュースイッチ10が離されてい
た場合、ステップS39に進む。そして、ここでFMO
DFをチェックし、「1」であればステップS40に進
んで「0」にする。一方、ステップS39でFMODF
が「0」であれば、ステップS41に進んで「1」にす
る。すなわち、メニュースイッチ10を押す毎に、スト
ロボモード変更と、モード変更の表示が、LCDパネル
4上で交互になされる。その後、メインフローチャート
に戻る。
【0071】ところで、上記ステップS21に於いて、
FMODFが「0」であった場合、ステップS42に移
行して、図8(a)に示されるようなモードセレクト表
示を行う。次いで、ステップS43にて、MDUPSW
の立下がりがあったか否かをチェックする。
【0072】このステップS43にて、MDUPSWの
立下がりがあった場合、ステップS44に進んでMDC
NTに1を加える。MDCNTと撮影モードは、図18
に示されるように対応しており、レリーズ処理の中でそ
れぞれのモードにして撮影されるようになっている。
【0073】次いで、ステップS45に於いて、MDC
NT=7であるか否かをチェックする。ここで、MDC
NT=7であった場合のみ、ステップS46に進んでM
DCNT=0とされる。すなわち、マーク4nのモード
からマーク4hのモードに変わる。そして、この処理の
後、ステップS31に移行する。
【0074】上記ステップS43に於いて、MDUPS
Wの立下がりがない場合、ステップS47に進んでMD
DWSWの立下がりがあったか否かをチェックする。立
下がりがなければステップS31に移行し、立下がりが
あればステップS48に進む。
【0075】このステップS48では、MDCNTから
1を減算する。そして、ステップS49にてMDCNT
=−1であった場合のみ、ステップS50に進んでMD
CNT=6とされる。すなわち、マーク4hのモードか
らマーク4nのモードに変わる。そして、この処理の
後、ステップS31に移行する。
【0076】次に、図16のサブルーチンのフローチャ
ートを参照して、ストロボモード点滅の動作について説
明する。
【0077】先ず、上述したステップS36と同様に、
F50Fをチェックする。このフラグをチェックするこ
とで、表示の点滅を行う。このステップS36にて、F
50Fが「0」であれば、ステップS52に進んでDA
TA(データ)を「1111B」にセットする。すなわ
ち、図17に示されるストロボモード(上述したマーク
4d、4e、4f、4g)の全てを点灯する。尚、
「B」はバイナリーを表している。
【0078】一方、F50Fが「1」であれば、ステッ
プS53に進む。そして、ステップS53にて、FLC
NTが「3」であるか否かをチェックする。ここで、F
LCNT=3であれば、現ストロボモードがマーク4g
で表されるストロボ強制発光モードである。したがっ
て、ステップS54に進んでDATAを「0111B」
にセットする。
【0079】上記ステップS54にて、FLCNT=3
でない場合は、ステップS55に進んでFLCNTが
「2」であるか否かをチェックする。FLCNT=2で
ある場合は、現ストロボモードはマーク4fで表される
ストロボ発光停止モードであるので、ステップS56に
進んでDATAを「1011B」にセットする。
【0080】そして、ステップS55に於いて、FLC
NT=2でない場合は、次のステップS57にてFLC
NTが「1」であるか否かをチェックする。ここで、F
LCNT=1であれば、マーク4e及びマーク4dで表
される赤目軽減モードであり、ステップS58に進んで
DATAを「1100B」にセットする。
【0081】一方、上記ステップS57にて、FLCN
T=1でない、すなわちFLCNTが「1」、「2」、
「3」の何れでもない場合、ステップS59に進んでD
ATAを「0001B」にセットする。すなわち、マー
ク4dで表されるストロボオートモードである。
【0082】こうして、ステップS52、S54、S5
6、S58及びS59でセットされたデータを、ステッ
プS60にて表示RAMアドレス6H にセットする。そ
して、CPU18は、このセットされたデータに従っ
て、LCDパネル4に表示を行う。
【0083】以上のようにして、ストロボモード表示に
於ける点滅が行われる。
【0084】このように、必要な情報のみLCDパネル
4に表示して不要な情報を消灯し、またどのようなモー
ドがあるか撮影者に報知することができるので、モード
の確認を確実に行うことができる。また、不用意に触っ
てもモードが切換わることもない。
【0085】更に、メニューセレクトダイヤルを両方向
に回動可能にしており、ダイヤルの動きとモード変化が
一致するようにLCDの表示を行い、誤操作をなくすこ
とができる。
【0086】次に、この発明の第2の実施例を説明す
る。
【0087】図19は、この第2の実施例によるカメラ
の外観を示したもので、(a)は上面図、(b)は背面
図である。尚、以下の実施例に於いて、上述した実施例
と同じ部分には同一の参照番号を付してその説明は省略
するものとする。
【0088】図19に於いて、カメラ本体1の背面に
は、巻戻し用スイッチ11、セルフスイッチ12、デー
ト用スイッチ13、14と、メニュースイッチ42及び
セレクトスイッチ43が設けられている。すなわち、モ
ード操作用のスイッチが2つ設けられている。LCDパ
ネル4内は上述した第1の実施例と同じである。
【0089】そして、通常の表示、及びメニュースイッ
チ42を押したとき、ストロボモード、或いはサブジェ
クトモードをLCDパネル4に点灯するのは、第1の実
施例と同じである。この実施例では、メニュースイッチ
42を押しながらセレクトスイッチ43を押すことによ
り、ストロボ、サブジェクトの各々のモードを自由に選
択することを可能にする。そして、メニュースイッチ4
2を離したときに、そのモードにセットされる。セレク
ト方向は1方向になるが、ダイヤルという大袈裟な部材
を使用することがないので、安価となる。
【0090】図20は、この発明の第3の実施例を示す
もので、カメラの背面図である。上述した第2の実施例
とは、カメラ本体1の背面に設けられたメニュースイッ
チ42とセレクトスイッチ43が、ストロボスイッチ4
4及びサブジェクトスイッチ45に代わったことが異な
る。
【0091】操作方法は、ストロボスイッチ44、サブ
ジェクトスイッチ45の、各々のスイッチを2秒以上押
していると、各々のモードが全てLCDパネルに表示さ
れ、現在セレクトされているモードが点滅している状態
になる。
【0092】ここで、各々のスイッチを押すと、順にモ
ードをセレクトすることができる。そして、10秒以上
操作しないか、他方のスイッチ(サブジェエクトスイッ
チ45をセレクト中はストロボスイッチ44、ストロボ
スイッチ44セレクト中はサブジェクトスイッチ45)
を押すと、そのモードにセットされる。
【0093】次に、第4実施例について説明する。
【0094】上述した第1の実施例に於けるメニューセ
レクトダイヤル3の代わりに、ズーム釦9T、9Wを使
用する。メニュースイッチ10を押した状態でズーム釦
9Tを押すと、第1の実施例のメニューセレクトダイヤ
ル3を図示矢印A方向に回した状態と同じで、ズーム釦
9Wを押すと同B方向に回した状態と同じとする。メニ
ュースイッチ10を押していなければ、ズームスイッチ
の動作をする。このようにすれば、メニューセレクトダ
イヤルを廃止しても、ほぼ同じ機能を実現することがで
きる。
【0095】図21は、この発明の第5の実施例を示す
もので、カメラの上面図である。
【0096】この第5の実施例では、上述した第4の実
施例とは逆に、ズーム釦に代えてズームメニューセレク
トダイヤル46を設ける。そして、メニュースイッチ1
0を押しているときは、メニューセレクトダイヤルの働
きをする。また、メニュースイッチ10を押していない
ときは、ズームダイヤルとして図示矢印A3 方向に回転
させればワイド側に、図示矢印B3 方向に回転させれば
テレ側に、それぞれズーミングされる。
【0097】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、モード
を変更する場合に、必要な情報のみ表示して撮影者に
実に情報を報知することのできるカメラを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るカメラの表示装置の一実施例
で、(a)はカメラのパワースイッチオフ時の上面図、
(b)はカメラのパワースイッチオフ時の正面図であ
る。
【図2】図1のカメラのパワースイッチオン時を示した
もので、(a)は上面図、(b)は正面図である。
【図3】図1のカメラの背面図である。
【図4】(a)及び(b)はメニューセレクトダイヤル
3の周辺部の構成を示した図である。
【図5】(a)はLCDパネル4の全点灯状態を示した
図、(b)はLCDパネル4にマーク4a、4b、4d
及び4hを点灯させた状態を示した図、(c)はLCD
パネル4にマーク4b及び4dのみ点灯させた状態を示
した図である。
【図6】(a)はストロボモードの表示の順序を説明す
る図、(b)は撮影モード表示の順序を説明する図であ
る。
【図7】(a)はLCDパネル4にマーク4d〜4gを
点灯させてマーク4dを点滅させた状態を示した図、
(b)はLCDパネル4にマーク4d〜4gを点灯させ
てマーク4fを点滅させた状態を示した図、(c)はL
CDパネル4にマーク4b及び4fのみ点灯させた状態
を示した図である。
【図8】(a)はLCDパネル4にマーク4h〜4oを
点灯させてマーク4hを点滅させた状態を示した図、
(b)はLCDパネル4にマーク4d〜4oを点灯させ
てマーク4kを点滅させた状態を示した図、(c)はL
CDパネル4にマーク4b、4f及び4kのみ点灯させ
た状態を示した図である。
【図9】この発明が適用されたカメラのブロック系統図
である。
【図10】LCDパネル4のコモン線COM0〜COM
3を示した配線図である。
【図11】LCDパネル4のセグメント線SEG12〜
SEG20を示した配線図である。
【図12】表示RAMアドレスにセットされるもので、
コモン線COM0〜COM3とセグメント線SEG12
〜SEG20との対応関係を示した図である。
【図13】カメラに電源を投入したときのパワーオンリ
セットの動作を説明するフローチャートである。
【図14】モード変更処理の動作を説明するサブルーチ
ンのフローチャートである。
【図15】モード変更処理の動作を説明するサブルーチ
ンのフローチャートである。
【図16】ストロボモード点滅の動作を説明するサブル
ーチンのフローチャートである。
【図17】ストロボモードカウンタFLCNTとストロ
ボモードのマークとの対応関係を示した図である。
【図18】モードカウンタMDCNTと撮影モードのマ
ークとの対応関係を示した図である。
【図19】この発明の第2の実施例によるカメラの外観
を示したもので、(a)は上面図、(b)は背面図であ
る。
【図20】この発明の第3の実施例を示すカメラの背面
図である。
【図21】この発明の第5の実施例を示すもので、カメ
ラの上面図である。
【符号の説明】
1…カメラ本体、2…レリーズ釦、3…メニューセレク
トダイヤル、4…LCDパネル、4a〜4p…マーク、
5…デート表示部、6…パワースイッチ、7…ズームレ
ンズ、8…バリア、9T、9W…ズーム釦、10…メニ
ュースイッチ、11…巻戻し用スイッチ、12…セルフ
スイッチ、13、14…デート用スイッチ、18…CP
U、20…スイッチ操作部、21…AFIC、25…E
EPROM、27…IFIC、30、31…モータ駆動
用IC、32…ズームモータ、33…AFモータ、34
…巻上げ、巻戻しモータ、35、37…フォトインタラ
プタ(PI)、36、38…フォトリフレクタ(P
R)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−233535(JP,A) 実開 昭61−88121(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 17/18 - 17/20 G03B 7/00 - 7/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のモードを設定可能なカメラに於い
    て、 上記複数のモードに係わる各表示を表示可能な表示手段
    と、 カメラの動作状態を撮影動作可能状態からモード変更可
    能な状態に切換える切換手段と、 上記モード変更可能な状態に於いて、手動操作部材の手
    動操作に応じて上記複数のモードから所望の1つのモー
    ドを選択する選択手段と、 上記モード変更可能な状態に於いては、上記複数のモー
    ドの全てを上記表示手段に表示すると共に、上記選択さ
    れたモードを他のモードに対して識別可能な形態で表示
    し、上記撮影動作可能状態に於いては、上記選択された
    モードのみを表示する表示制御手段と、 を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 複数のモードを設定可能なカメラに於い
    て、 上記複数のモードに係わる各表示を表示可能な表示手段
    と、 カメラの動作状態を撮影動作可能な状態からモード変更
    可能な状態に設定するための第1の操作手段と、 上記モード変更可能な状態に於いて、上記複数のモード
    から所望の1つのモードを選択するための第2の操作手
    段と、 上記モード変更可能な状態に於いて、上記複数のモード
    の全てを上記表示手段に表示すると共に、上記選択され
    たモードのみを点滅表示させる表示制御手段と、 を具備することを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 上記第1の操作手段は手動操作釦を含
    み、該手動操作釦の操作中のみ上記カメラの動作状態を
    上記モード変更可能な状態に設定することを特徴とする
    請求項2に記載のカメラ。
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