JP2000321487A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2000321487A
JP2000321487A JP13559599A JP13559599A JP2000321487A JP 2000321487 A JP2000321487 A JP 2000321487A JP 13559599 A JP13559599 A JP 13559599A JP 13559599 A JP13559599 A JP 13559599A JP 2000321487 A JP2000321487 A JP 2000321487A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焦点検出領域の登録確認や登録焦点検出領域
の呼出し確認をさせる。 【解決手段】 複数の領域から任意に選択された焦点検
出領域を登録する為の登録手段15と、登録された焦点
検出領域を呼出す為の呼出し手段16と、前記登録手段
により焦点検出領域の登録操作が完了したことを表示す
る第1の表示手段29と、前記呼出し手段による登録焦
点検出領域の呼出し操作が完了したことを表示する第2
の表示手段29とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の焦点検出領
域を具備したカメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年では、複数の焦点検出領域を具備し
たカメラが一般的になりつつある。また通常、これら複
数の焦点検出領域を具備したカメラにおいては、使用す
る焦点検出領域をユーザーが任意に選択できる機能を有
している。
【0003】また、焦点検出領域数の増加に伴い、焦点
検出領域選択の操作性向上を狙った提案も種々なされて
いる。例えば、実開平7−29511号にあるように、
ユーザーが任意に多用する焦点検出領域を使い易くする
手法が述べられている。これは、ユーザーが任意に多用
する焦点検出領域を設定登録する事を可能とし、この設
定登録した焦点検出領域を基準の焦点検出領域として、
専用の操作部材を操作する事により呼出し可能としたも
のである。従って、複数の焦点検出領域の中から多用す
る焦点検出領域の選択操作を瞬時に可能とする上で有効
なものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、以下のような課題を抱えている。
【0005】まず、基準の焦点検出領域の設定登録につ
いて登録確認をユーザーに知らしめる手段がないため、
信頼性に欠ける。同時に、基準の焦点検出領域を選択し
た事を明示する手段もないため、ユーザーが行う操作に
対して不安を伴うものになっている。
【0006】また、焦点検出領域の数が極めて多い場合
は、緻密な焦点検出領域の選択が可能であるがゆえに、
選択操作にも正確さが必要になる。このときファインダ
を覗いた状態での設定登録を可能とする事が重要である
が、上記の従来例ではこれが実現されず、操作性が悪
い。
【0007】さらに、一度登録した焦点検出領域を呼出
した後、新たに他の焦点検出領域を選択する場合は、必
ず所定位置の焦点検出領域から選択し直さなければなら
ない。よって、登録焦点検出領域呼出し直前の焦点検出
領域に戻る場合も非常に煩わしい操作を必要とする。
【0008】更に、登録焦点検出領域を呼出した後、焦
点検出を開始するには通常レリーズボタンの半押し等、
別の操作を行わなければならないが、瞬時の撮影動作を
必要とするシーンには向かない。
【0009】(発明の目的)本発明の第1の目的は、焦
点検出領域の登録確認や登録焦点検出領域の呼出し確認
をさせることのできるカメラを提供しようとするもので
ある。
【0010】本発明の第2の目的は、焦点検出領域の選
択操作の正確さを期すため、ファインダを見ながらの焦
点検出領域の選択と登録焦点検出領域の登録の為の操作
を行うことを可能にし、その為の操作性を向上させるこ
とのできるカメラを提供しようとするものである。
【0011】本発明の第3の目的は、瞬時に自動焦点検
出領域選択モードの設定を可能にし、モード設定の為の
煩雑な操作を省略して、様々な撮影シーンに瞬時に対応
することのできるカメラを提供しようとするものであ
る。
【0012】本発明の第4の目的は、登録焦点検出領域
と呼出し直前の焦点検出領域の両者を瞬時に切換え可能
とし、様々な撮影シーンの変化に対応することのできる
カメラを提供しようとするものである。
【0013】本発明の第5の目的は、焦点検出開始の為
の別操作を省き、素早く撮影動作に移行することのでき
るカメラを提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、複数の領域から任
意に選択された焦点検出領域を登録する為の登録手段
と、登録された焦点検出領域を呼出す為の呼出し手段
と、前記登録手段により焦点検出領域の登録操作が完了
したことを表示する第1の表示手段と、前記呼出し手段
による登録焦点検出領域の呼出し操作が完了したことを
表示する第2の表示手段とを有するカメラとするもので
ある。
【0015】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2記載の本発明は、登録手段を、ファインダ光軸
よりグリップ側に配置した請求項1記載のカメラとする
ものである。
【0016】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項3記載の本発明は、使用する焦点検出領域をカメ
ラが自動的に選択する自動焦点検出領域選択モード時
に、登録手段が操作されることにより、前記自動焦点検
出領域選択モードを登録できるようにした請求項1又は
2記載のカメラとするものである。
【0017】また、上記第4の目的を達成するために、
請求項4記載の本発明は、呼出し手段により登録焦点検
出領域を呼出した後に、該呼出し手段の操作が解除され
ると、呼出し直前の領域が焦点検出領域として選択され
るようにした請求項1又は2記載のカメラとするもので
ある。
【0018】また、上記第5の目的を達成するために、
請求項5記載の本発明は、呼出し手段に、登録焦点検出
領域の呼出し以外に、この登録焦点検出領域を用いて焦
点検出を開始させる機能を持たせた請求項1又は2記載
のカメラとするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0020】まず、本発明の実施の第1の形態のカメラ
の構成について、図1〜図3を用いて説明する。
【0021】図1は本発明の実施の第1の形態に係る一
眼レフカメラの光学系の配置を示す図であり、同図にお
いて、1はカメラ本体、30は撮影レンズであり、様々
な交換レンズが装着可能である。図1には便宜上、2枚
のレンズ30a,30bで示したが、実際はさらに多数
のレンズから構成されている。2は主ミラーであり、フ
ァインダ系観察状態と撮影状態に応じて撮影光路へ斜設
され、あるいは退去される。3はサブミラーであり、主
ミラー2を透過した光束をカメラボディの下方へ向けて
反射する。4はシャッタである。5は感光部材であり、
銀塩フィルムあるいはCCDやMOS型等の固体撮像素
子あるいはビディコン等の撮像管より成り立っている。
【0022】6は焦点検出装置であり、結像面近傍に配
置されたフィールドレンズ6a,反射ミラー6b及び6
c,絞り6d,2次結像レンズ6e,複数のCCDから
成るラインセンサ6f等から構成されている。本実施の
形態における焦点検出装置6は、周知の位相差方式を用
いており、後述するようにファインダ画面内の33カ所
の領域を焦点検出可能なように構成されている。
【0023】7は撮影レンズ30の予定結像面に配置さ
れたピント板、8はファインダ光路変更用のペンタプリ
ズムである。9,10はそれぞれ撮影画面内の各々被写
体輝度を測定するための結像レンズと測光センサであ
り、結像レンズ9はペンタプリズム8内の反射光路を介
してピント板7と測光センサ10を共役に関係付けてい
る。11はペンタプリズム8の射出面後方に配された接
眼レンズであり、撮影者の眼によるピント板7の観察に
使用される。なお、上記の主ミラー2,ピント板7,ペ
ンタプリズム8,接眼レンズ11によって、ファインダ
光学系が構成されている。
【0024】21は明るい被写体の中でも視認できる高
輝度LEDであり、発光中心波長は680ナノメータの
赤色である。22は後述の33個の焦点検出領域の位置
を表示するスーパーインポーズ用液晶表示パネルであ
り、選択された焦点検出領域の位置に相当するLCDの
表示パターンのみが透過状態となり、後方の高輝度LE
D21から発せられた光はスーパーインポーズ用液晶表
示パネル22の前記透過パターンのみを通過し、投光レ
ンズ23,ダイクロイックミラー24を介し、接眼レン
ズ11を通って撮影者の眼球に到達し、撮影者は焦点検
出領域表示パターンを目視することができる。ここで、
ダイクロイックミラー24は光の波長680ナノメータ
以上を反射する特性を有しており、上記高輝度LED2
1の光を効率良く観察者の眼に導き、なおかつ撮影レン
ズ30からの光はほとんど光量落ち無しにファインダ被
写界像として撮影者に観察させる。
【0025】25はファインダ内の画面外に撮影情報を
表示するためのファインダ内液晶であり、照明用LED
26によって照明される。このファインダ内液晶25を
透過した光は、三角プリズム27によってファインダ内
の画面外に導かれる。これにより、撮影者は各種の撮影
情報を知ることができる。
【0026】31は撮影レンズ30内に設けられた絞
り、32は絞り駆動回路、33はレンズ駆動用モータ、
34は駆動ギヤ等から成るレンズ駆動部材である。35
はフォトカプラであり、レンズ駆動部材34に連動する
パルス板36の回転を検知してレンズ焦点調節回路11
0に伝えており、該焦点調節回路110は、この情報と
カメラ側からのレンズ駆動量の情報に基づいて前記レン
ズ駆動用モータを所定量駆動させ、撮影レンズ30を合
焦位置に移動させるようになっている。37は公知のカ
メラとレンズとのインターフェイスとなるマウント接点
である。
【0027】図2は図1で示した構成のカメラを示す図
であり、詳しくは、図2(a)はその上面図を、図2
(b)はその背面図を、それぞれ示している。
【0028】図2において、1はカメラ本体であり、2
点鎖線で示した30は撮影レンズであり、様々な交換レ
ンズが装着可能である。12はレリーズ釦であり、第1
ストロークで測光,焦点検出(以下、AFとも記す)を
開始し、第2ストロークで露光を開始する。14は焦点
検出領域選択用のスイッチ(SELAF−SW)であ
り、これを操作すると、カメラは焦点検出領域選択モー
ドに設定され、任意に使用する焦点検出領域を選択でき
る。15は焦点検出領域呼出し用のスイッチ(FP−S
W)、16はファインダ光軸よりグリップ側に配置され
た焦点検出領域登録用のスイッチ(MEMO−SW)で
ある。これらは共にファインダを覗いた状態で操作可能
な位置に配置されている。
【0029】17はメイン電子ダイヤルであり、撮影モ
ード等、カメラの状態の各種設定および焦点検出領域の
選択ができるものである。18はカメラの背蓋に設けら
れたサブ電子ダイヤルであり、カメラ状態の各種設定お
よび焦点検出領域の選択ができるものである。29は外
部液晶表示バネル(LCD)であり、カメラの各種設定
状態が確認できる。
【0030】図3は上記構成におけるカメラの回路構成
の要部を示すブロック図である。
【0031】図3において、100はカメラ本体に内蔵
されたマイクロコンピュータの中央処理装置(以下、C
PUという)であり、このCPU100には、測光回路
102,自動焦点検出回路103,信号入力回路10
4,LCD駆動回路105,LED駆動回路106,シ
ャッタ制御回路108,モータ制御回路109が接続さ
れている。また、焦点調節回路110と絞り駆動回路回
路32は前述したように撮影レンズ30内に配置されて
おり、図1で示したマウント接点37を介して信号の伝
達を行う。100aは前記CPU100に付随したEE
PROMであり、各種調整データを記憶する記憶機能を
有している。
【0032】前記測光回路102は、前記測光センサ1
0から送られてくる被写界の明るさに対応した輝度信号
を増幅後、対数圧縮,A/D変換し、被写界輝度情報と
してCPU100に送信する。6fはCCDラインセン
サであり、ファインダ画面内の33個の焦点検出領域の
位置に対応した33組のラインセンサCCD−0,CC
D−1〜CCD−32によって構成される。前記自動焦
点検出回路103は、ラインセンサ6fから得た信号を
A/D変換し、CPU100に送る。
【0033】SW1はレリーズ釦12の第1ストローク
でONし、測光,AF動作を開始するスイッチ、SW2
はレリーズ釦12の第2ストロークでONし、シャッタ
動作を開始させるスイッチである。SELAF−SW
(14)は焦点検出領域の選択スイッチであり、1回押
す事で撮影者が任意に焦点検出領域を選択できる焦点検
出領域選択状態にカメラをセットし、その状態をタイマ
により所定時間維持する。その間にメイン電子ダイヤル
17もしくはサブ電子ダイヤル18を操作する事で、焦
点検出領域を移動させる事ができる。FP−SW15は
登録した焦点検出領域を呼び出す為のスイッチであり、
これにより瞬時に登録した焦点検出領域を選択する事が
できる。MEMO−SW16はこの登録焦点検出領域を
登録及び更新するためのスイッチである。
【0034】メインDIAL1とメインDIAL2は、
図2で示したメイン電子ダイヤル17内に設けたダイヤ
ルスイッチであり、これらのON信号は信号入力回路1
04のアップダウンカウンタに入力され、該メイン電子
ダイヤル17の回転クリック量をカウントするために用
いられる。サブDIAL1とサブDIAL2は、同様に
図2で示したサブ電子ダイヤル18内に設けたダイヤル
スイッチであり、これらのON信号は信号入力回路10
4のアップダウンカウンタに入力され、該サブ電子ダイ
ヤル18の回転クリック量をカウントするために用いら
れる。これら各スイッチの信号が信号入力回路104に
入力され、データーバスによってCPU100に送信さ
れる。
【0035】前記LCD駆動回路105は液晶表示素子
を表示駆動させるための公知の回路であり、CPU10
0からの信号に従って絞り値,シャッタ秒時,設定した
撮影モード等の表示を図2で示した外部表示用LCD2
9とファインダ内液晶25に表示させる制御を行うとと
もに、ファインダ内のスーパーインポーズ用LCD22
の動作を制御する。前記LED駆動回路106は、照明
用LED(F−LED)26とスーパーインポーズ用L
ED21(SI−LED)を点灯,点滅制御する。
【0036】前記シャッタ制御回路108は、通電する
と先幕を走行させるマグネットMGー1と、後幕を走行
させるマグネットMG−2を制御し、感光部材に所定光
量を露光させる。前記モータ制御回路109は、フィル
ムの巻き上げ,巻戻しを行うモータM1と主ミラー2及
びシャッタ4のチャージを行うモータM2を制御する。
上記シャッタ制御回路108,モータ制御回路109お
よびCPU100によって、一連のカメラのレリーズシ
ーケンスが実行される。
【0037】次に、図4のフローチャートを用いて、本
発明の実施の第1の形態に係るカメラの全体動作につい
て説明する。
【0038】カメラを不作動状態から所定の撮影モード
に設定された状態で該カメラの電源がONされると、ス
テップ#101以降の動作を開始する。まず、ステップ
#101においては、レリーズ釦12の第1ストローク
によりスイッチSW1がONされた否かを判定し、OF
FであればONするまで待機する。ONされていればス
テップ#102へ進み、焦点検出領域選択用のスイッチ
SELAF−SW14がONされているか否かの判定を
し、OFFであればステップ#106へ進み、ONされ
ていればステップ#103へ進む。
【0039】ステップ#103においては、任意に焦点
検出領域を選択できる焦点検出領域選択モードを設定
し、焦点検出領域の選択を受け付ける。このとき、焦点
検出領域は、まず前回の焦点検出領域任意選択時に確定
された焦点検出領域を最初に確定する。その後、焦点検
出領域の変更は、図3で示したメイン電子ダイヤル17
を操作すると、焦点検出領域を横に移動させる事がで
き、サブ電子ダイヤル18を操作すると、焦点検出領域
を縦に移動できる。これにより撮影者は後述する33個
の焦点検出領域のうち1個を任意選択できる。なお、焦
点検出領域の選択操作及びそれに伴う表示内容の詳細
は、図6及び図7を用いて後述する。
【0040】次のステップ#104においては、焦点検
出領域登録用のスイッチMEMO−SW17がONされ
ているか否かを判定し、OFFであればステップ#10
5へ進み、ONされていればステップ#118へ進み、
その時点で選択されている焦点検出領域を登録する。こ
の時の焦点検出領域の登録操作及びそれに伴う表示内容
の詳細は、図8及び図9を用いて後述する。
【0041】上記ステップ#105へ進んだ場合は、焦
点検出領域選択モードが終了したかどうかを判定する。
この判定は詳述しないが、前記スイッチSELAF−S
W14のONが維持されているか、又は、前記ステップ
#102からスタートしている所定タイマが経過してい
るかにより判定する。前記スイッチSELAF−SW1
4がON、又は、上記ステップ#102からスタートし
ている所定タイマが経過していなければ焦点検出領域選
択モード未終了と判定し、ステップ#103に戻る。ま
た、スイッチSELAF−SW14がOFF、かつ、上
記ステップ#102からスタートしている所定タイマが
経過していれば、焦点検出領域選択モード終了と判定し
てステップ#106へ進み、最終選択された焦点検出領
域をAFを行う焦点検出領域として確定する。
【0042】次のステップ#107においては、焦点検
出領域呼出し用のスイッチFP−SW16がONされて
いるか否かを判定し、ONされていればステップ#11
9へ進み、その時点で登録されている焦点検出領域を選
択する。この時の登録焦点検出領域呼出しの操作及びそ
れに伴う表示内容の詳細は、図9を用いて後述する。ま
た、スイッチFP−SW16がONされていなければス
テップ#108へ進み、ステップ#106で確定された
焦点検出領域を行う焦点検出領域として最終的に再確定
する。
【0043】次のステップ#109においては、スイッ
チSW1がONされているか否かを判定し、OFFであ
ればステップ#101へ戻るが、ONされていればステ
ップ#110へ進み、CPU100はカメラに装着され
たレンズとの間で相互通信を行う。これにより、測光や
AFを実行するのに必要なレンズ情報、例えば、撮影レ
ンズの開放FNO. ,ベストピント位置等の情報がカメラ
のメモリに転送される。又ここで、33組のラインセン
サCCD−0,CCD−1〜CCD−32は被写界光の
蓄積動作を開始し、現時点での像ズレ量(デフォーカス
量)を測定する。さらに確定された焦点検出領域の基づ
いて測光演算を行う。
【0044】次のステップ#111においては、上記ス
テップ#108にて再確定された焦点検出領域におい
て、自動焦点検出回路103を用いて焦点検出演算を行
い、焦点検出領域が焦点検出可能であるか否かを判定
し、不能であればLCD駆動回路105に信号を送って
ファインダ内液晶25の合焦マーク(不図示)を点滅さ
せ、焦点検出がNGであることを撮影者に警告する。そ
して、ステップ#101へ戻る。一方、焦点検出が可能
であり、確定した焦点検出領域の焦点調節状態が合焦で
なければステップ#112へ進み、CPU100はレン
ズ焦点調節回路110に信号を送って所定量撮影レンズ
を駆動させる。
【0045】次のステップ#113においては、レンズ
駆動後、確定した焦点検出領域において撮影レンズが合
焦しているか否かの判定を行う。その結果、合焦してい
たならば、CPU100はLCD駆動回路105に信号
を送ってファインダ内液晶25、及びスーパーインポー
ズ用LCD22の制御を行い、さらにLED駆動回路1
06にも信号を送って、F−LED26及びSI−LE
D21を点灯させることによって、それぞれ合焦マーク
及び確定した焦点検出領域に対応した焦点検出領域表示
パターンを光らせる。これにより、撮影レンズが合焦状
態にあることと、合焦している焦点検出領域の位置表示
を行う。そして、次のステップ#114において、測光
回路102に信号を送信して再測光を行わせる。
【0046】次のステップ#115においては、撮影者
が確定した焦点検出領域でのピント状態と測光値を容認
しているか否かの判定をスイッチSW1のON/OFF
により判定し、続くステップ#116においては、レリ
ーズ釦12の第2ストロークがなされてスイッチSW2
がONされているかどうかの判定を行う。もしスイッチ
SW2がOFF状態であれば再びスイッチSW1の状態
の確認を行い、該スイッチSW1もOFFであればステ
ップ#101へ戻る。
【0047】また、上記ステップ#116にてスイッチ
SW2がONであることを判定するとステップ#117
へ進み、撮影動作に入る。具体的には、CPU100
は、シャッタ制御回路108,モータ制御回路109,
絞り駆動回路111にそれぞれ信号を送信する。そし
て、モータM2に通電して主ミラー2をアップさせ、絞
り31を絞り込んだ後、マグネットMG1に通電し、シ
ャッタ4の先幕を開放する。絞り31の絞り値及びシャ
ッタ4のシャッタスピードは、測光回路102にて検知
された露出値とフィルム5の感度から決定される。所定
のシャッタ秒時経過後MG2に通電し、シャッタ4の後
幕を閉じる。こうしてフィルム5への露光が終了する
と、モータM2に再度通電し、ミラーダウン,シャッタ
チャージを行うとともにモータM1にも通電し、フィル
ムの駒送りを行い、一連のシャッタレリーズシーケンス
の動作を終了する。
【0048】その後はステップ#101へ戻り、再びス
イッチSW1がONされるまで待機する。
【0049】図5は、前記図2及び図3に示した外部液
晶表示パネル29の撮影待機状態の表示状態を示す図で
ある。
【0050】同図において、51は撮影モードがシャッ
タ優先モードである事を示す表示部、52は設定されて
いるシャッタスピードを示す7セグメント表示部であ
り、ここでは「1/250」秒であることを示してい
る。53は設定シャッタスピードを基に演算した適正絞
り値を表示する7セグメント表示部であり、でここでは
「2.8」であることを示している。54は測光モードを
示す表示部であり、ここでは評価測光モードに設定され
ていることを示している。55はAFモードの表示部で
あり、ここでは被写体に合焦してレンズ駆動を停止する
ワンショットモードに設定されていることを示してい
る。56は給送モード表示部であり、ここでは単写モー
ドが設定されていることを示している。
【0051】57,58は液晶表示パネルに直接印刷さ
れた枠表示部であり、57はAFモード表示エリア、5
8は給送モード表示エリアを囲んでいる。59はフレー
ムカウンタ表示部であり、ここではフィルムの1駒目が
待機している事を示している。60はフィルムが装填さ
れている事を示す表示部である。61は±3EVのレン
ジを持つスケール表示部であり、1/3EVピッチの目
盛りが設けられ、通常は露出補正段数を表示している。
62はドットマーク表示部であり、ここでは目盛り0を
示しており、すなわち露出補正をかけていない事を意味
している。このドットマーク表示部にはドットが19個
有り、露出補正段数に合わせて1個表示される。
【0052】図6及び7は、上記構成におけるカメラの
焦点検出領域選択モード中のファインダ表示であり、フ
ァインダ画面内の焦点検出領域とファインダ画面外の液
晶表示を示している。
【0053】ここで示すように、本実施の形態のカメラ
は焦点検出領域を33個有しており、前述の焦点検出領
域任意選択モードで所望の焦点検出領域を自由に選択で
きる。通常、焦点検出領域任意選択モードでは選択され
た焦点検出領域1個のみが点灯し、視認可能となる。例
えば、図6(a)のように中央の焦点検出領域70を選
択していればここだけが点灯し、他の焦点検出領域は消
灯している。ここでは説明の便宜上、点灯している焦点
検出領域については太線で示し、消灯している焦点検出
領域については細線で示しているが、実際にはユーザー
には視認不可能である。
【0054】また、ファインダ画面外下部には、図3で
示したファインダ内液晶25によるファインダ内液晶表
示部90がある。通常は露出制御値等カメラの設定情報
が表示されるが、ここでは焦点検出領域任意選択モード
のときの内容が表示されている。例えば、図6(a)の
ように中央の焦点検出領域70が選択されている場合は
“SEL [ ]”を表示する。
【0055】ここで、焦点検出領域の任意選択モードの
とき、図2及び図3で示したメイン電子ダイヤル17を
右回転操作すると、焦点検出領域が71に移動する。こ
のとき、ファインダ内液晶表示部90には“SEL A
F”を表示する。その後、継続してメイン電子ダイヤル
17を右回転操作すると、図6(b),(c),
(d),(e)にあるように、71→72→73→74
と焦点検出領域が右に移動する。そして、図6(f)に
示すように最外周焦点検出領域全てが点灯する状態にな
る。これは、カメラが自動的に焦点検出領域を選択する
自動選択モードであることを示しており、このときのフ
ァインダ内液晶表示部90には、図示の様に点線による
長方形状の表示(以下、この表示を文中では[==]と
示す)とAF、つまり“[==] AF”を表示する。
この状態で焦点検出領域を確定させるとカメラが自動的
に焦点検出領域を選択し、それに基づいて撮影動作に入
る。
【0056】さらに、図6(f)の状態から継続してメ
イン電子ダイヤル17を右回転操作すると、図6
(g),(h)にあるように、左端の焦点検出領域75
が選択され、次に76、さらにその後同様に右方向に移
動する。
【0057】同様にメイン電子ダイヤル17を左回転操
作すると、上記の説明とは逆に焦点検出領域が左に移動
する。
【0058】図7は焦点検出領域の上下移動の様子を示
している。
【0059】図7(a)は焦点検出領域の任意選択モー
ドで中央点70を選択している状態を示しており、図2
及び図3に示したサブ電子ダイヤル18を右回転操作す
ると、図7(b),(c)のように、焦点検出領域が8
0→81と上に移動する。更に続けてサブ電子ダイヤル
18を右回転操作すると、図7(d)に示すように最外
周焦点検出領域全てが点灯し、カメラが自動的に焦点検
出領域を選択する自動選択モードであることを示すと共
に、このときのファインダ内液晶表示部90には“[=
=] AF”を表示する。
【0060】さらに継続してサブ電子ダイヤル18を右
回転操作すると、図7(e)にあるように下端の焦点検
出領域82が選択され、その後同様に上方向に移動す
る。この焦点検出領域の上下移動中においてもファイン
ダ内液晶表示部90には、焦点検出領域が中央のときは
“SEL [ ] ”を、その他の焦点検出領域のとき
は“SEL AF”を、自動選択モードのときは、
“[==] AF”を表示する。
【0061】同様にサブ電子ダイヤル18を左回転操作
すると、上記の説明とは逆に焦点検出領域が下に移動す
る。
【0062】次に、焦点検出領域の登録方法について説
明する。
【0063】図8(a)は、図6(d)の状態における
ファインダ内表示を示しており、図8(b)はその時の
外部液晶表示パネル29での表示状態を示している。
【0064】ここで、撮影者が図2(a)に示した焦点
検出領域登録用のスイッチMEMO−SW16を操作す
ると、焦点検出領域が登録される。このとき、図9
(a)に示すように、ファインダ内では登録した焦点検
出領域73を点灯維持しながらファインダ内液晶表示部
90には“SEL HP”を表示する。同時に、図9
(b)に示すように外部液晶表示パネル29も“SEL
HP”に切り換わる。このようにしてファインダ内液
晶表示部90でも外部液晶表示パネル29でも、焦点検
出領域の登録が完了した事を撮影者に知らしめる。な
お、ここでの「HP」とは、ホームポジションの略で
「元の位置」と意味付けした所から決めた表示である。
【0065】次に、登録した焦点検出領域の呼出し方法
について説明する。
【0066】撮影者が図2(a),(b)に示した焦点
検出領域呼出し用のスイッチFP−SW15を操作する
と、前述の操作で登録された焦点検出領域が呼出され
る。このとき、図9(a)で示した登録完了と全く同じ
表示形態をとる。すなわち、ファインダ内では登録した
焦点検出領域73を点灯しながらファインダ内液晶表示
部90には“SEL HP”を表示し、外部液晶表示パ
ネル29でも“SELHP”に切り換わる。このように
してファインダ内液晶表示部90でも外部液晶表示パネ
ル29でも、登録焦点検出領域の呼出しが完了した事を
撮影者に知らしめる。
【0067】しかし、このときの“SEL HP”表示
は、スイッチFP−SW15を操作している間だけ表示
するものとし、該スイッチFP−SW15を離すと、撮
影待機状態の表示に戻る。
【0068】この呼出し操作は、図4のフローチャート
でも示されているように、焦点検出領域選択モード中で
なく、一般の撮影待機状態で受け付け可能である。
【0069】上記実施の第1の形態によれば、焦点検出
領域の登録操作及び呼出し操作をファインダ内及び外部
表示共に確認できるようにしたので、操作確認を確実な
ものとし、操作性の信頼度を高める事ができる。
【0070】また、焦点検出領域を登録する為のスイッ
チを通常カメラをホールドする右手側(ファインダ光軸
よりグリップ側)に配置したため、登録焦点検出領域の
選択と登録をファインダを覗きながら行う事ができ、焦
点検出領域が多数ある場合にも緻密な選択及び登録操作
が可能である。
【0071】(実施の第2の形態)図10及び図11
は、本発明の実施の第2の形態における自動焦点検出領
域選択モードでの登録と呼出しに係るファインダ内表示
を示す図である。なお、カメラの構成等は上記実施の第
1の形態と同様であるので、その詳細は省略する。
【0072】図10(a)は、図6(f)の状態におけ
るファインダ内表示であり、図10(b)は、その時の
外部液晶表示パネル29での表示状態を示す図である。
【0073】ここで、撮影者が図2(a)に示した焦点
検出領域登録用のスイッチMEMO−SW16を操作す
ると、焦点検出領域自動選択モードが登録される。この
とき図11(a)に示すように、ファインダ内では最外
周焦点検出領域全てを点灯維持しながらファインダ内液
晶表示部90には、“[==] HP”を表示する。同
時に、図11(b)に示すように外部液晶表示パネル2
9も、“[==] HP”に切り換わる。
【0074】この焦点検出領域自動選択モードを登録し
た状態で、撮影者が図2(a),(b)に示した焦点検
出領域呼出し用のスイッチFP−SW15を操作する
と、焦点検出領域自動選択モードが呼出される。このと
き、図11(a)で示した登録完了と全く同じ表示形態
をとり、ファインダ内液晶表示部90でも外部液晶表示
パネル29でも、焦点検出領域自動選択モードの呼出し
が完了した事を撮影者に知らしめる。このときの“[=
=] HP”表示はスイッチFP−SW15を操作して
いる間だけ表示するものとし、離すと撮影待機状態の表
示に戻る。
【0075】上記実施の第2の形態によれば、自動焦点
検出領域選択モードを瞬時に呼出す事ができ、カメラの
煩雑操作を省略して、様々な撮影シーンに瞬時に対応す
ることが可能となる。
【0076】(実施の第3の形態)図12は本発明の実
施の第3の形態に係る一眼レフカメラの主要部分の動作
を示すフローチャートである。なお、その他の動作やカ
メラの構成は上記実施の第1の形態と同様であるので、
その説明は省略する。
【0077】ステップ#101〜#106、つまり電源
がONされてから焦点検出領域の確定までは、上記実施
の第1の形態(図4)と同様であるのでその説明は省略
する。なお、図12のステップ#200は、図4のステ
ップ#102〜#105をまとめて示したものである。
【0078】次のステップ#107においては、焦点検
出領域呼出し用のスイッチFP−SW15がONされて
いるか否かを判定し、OFFであればステップ#108
へ進み、上記ステップ#106で確定された焦点検出領
域のまま再確定する。また、ONされていればステップ
#119へ進み、その時点で登録されている焦点検出領
域を選択する。続くステップ#120においては、再
度、焦点検出領域呼出し用のスイッチFP−SW15が
ONされているか否かを判定し、ONされていればステ
ップ#121へ進み、登録焦点検出領域を再確定する。
その後、ステップ#110へ直接進み、以後は上記実施
の第1の形態(図4)と同様でのフローを継続する。ま
た、スイッチFP−SW15がOFFであればステップ
#108へ進み、上記ステップ#106で確定された焦
点検出領域を再確定する。
【0079】ステップ#120において、スイッチFP
−SW15がONされていなければステップ#108へ
進み、ステップ#106で確定されていた焦点検出領域
に戻って再確定する。
【0080】これにより、スイッチFP−SW15が押
されたままであれば、レリーズボタン操作であるスイッ
チSW1の起動を待たずして登録焦点検出領域における
撮影動作に進行し、焦点検出領域呼出し用のスイッチF
P−SW15が離されれば、登録焦点検出領域に移動す
る直前の焦点検出領域における撮影動作に進行すること
になる。
【0081】つまり、実施の第3の形態によれば、登録
焦点検出領域の呼出しと同時に焦点検出が開始するた
め、焦点検出開始のためにレリーズ操作をすることな
く、直ちに撮影動作を行うことが可能となる。
【0082】また、実施の第3の形態によれば、スイッ
チFP−SW15の操作により、登録焦点検出領域と呼
出し直前の焦点検出領域との両者を瞬時に切り換える事
が可能となり、複数の焦点検出領域の選択操作を俊敏に
行え、様々な撮影シーンの変化に対応できるものとな
る。
【0083】(変形例)上記実施の各形態では、33点
の焦点検出領域をもつカメラで説明しているが、焦点検
出領域の数にとらわれるものではない。また表示内容に
ついても登録焦点検出領域を「HP」として表現した
が、登録,呼出し等を連想させる別の表示内容でも構わ
ない。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、焦点検出領域の登録確認や登録焦点検出
領域の呼出し確認をさせることができるカメラを提供で
きるものである。
【0085】また、請求項2記載の本発明によれば、焦
点検出領域の選択操作の正確さを期すため、ファインダ
を見ながらの焦点検出領域の選択と登録焦点検出領域の
登録の為の操作を行うことを可能にし、その為の操作性
を向上させることができるカメラを提供できるものであ
る。
【0086】また、請求項3記載の本発明によれば、瞬
時に自動焦点検出領域選択モードの設定を可能にし、モ
ード設定の為の煩雑な操作を省略して、様々な撮影シー
ンに瞬時に対応することができるカメラを提供できるも
のである。
【0087】また、請求項4記載の本発明によれば、登
録焦点検出領域と呼出し直前の焦点検出領域の両者を瞬
時に切換え可能とし、様々な撮影シーンの変化に対応す
ることができるカメラを提供できるものである。
【0088】また、請求項5記載の本発明によれば、焦
点検出開始の為の別操作を省き、素早く撮影動作に移行
することができるカメラを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の各形態に係る一眼レフカメラの
光学配置図である。
【図2】本発明の実施の各形態に係る一眼レフカメラの
上面及び背面を示す図である。
【図3】本発明の実施の各形態に係る一眼レフカメラの
回路構成の要部を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の各形態に係る一眼レフカメラの
一連の動作を示すフローチャートである。
【図5】図2及び図3に示した外部液晶表示パネルの撮
影待機状態の表示を状態を示す図である。
【図6】本発明の実施の各形態に係る一眼レフカメラに
おいて焦点検出領域を横方向に移動させて選択する際の
ファインダ内表示を示す図である。
【図7】本発明の実施の各形態に係る一眼レフカメラに
おいて焦点検出領域を上下方向に移動させて選択する際
のファインダ内表示を示す図である。
【図8】本発明の実施の第1の形態において焦点検出領
域の登録時のファインダ内表示を示す図である。
【図9】本発明の実施の第1の形態において登録された
焦点検出領域を呼び出す際のファインダ内表示を示す図
である。
【図10】本発明の実施の第2の形態に係るカメラの自
動焦点検出領域選択モードでの登録時のファインダ内表
示を示す図である。
【図11】本発明の実施の第2の形態に係るカメラの自
動焦点検出領域選択モードの呼出し時のファインダ内表
示を示す図である。
【図12】本発明の実施の第3の形態に係るカメラの主
要部分の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
14 焦点検出領域選択用のスイッチ(SELAF−
SW) 15 焦点検出領域呼出し用のスイッチ(FP−S
W) 16 焦点検出領域登録用のスイッチ(MEMO−S
W) 17 メイン電子ダイヤル 18 サブ電子ダイヤル 29 外部液晶表示パネル 90 ファインダ内表示
フロントページの続き Fターム(参考) 2H011 AA01 AA03 BA33 CA16 CA19 DA01 FA02 2H051 AA01 AA08 BA44 CA04 CB20 DA07 FA03 GA02 GA09 GA10 GA17 GB11 2H102 AA44 AA71 BA15 BA21 BB08 CA03 CA12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の領域から任意に選択された焦点検
    出領域を登録する為の登録手段と、登録された焦点検出
    領域を呼出す為の呼出し手段と、前記登録手段により焦
    点検出領域の登録操作が完了したことを表示する第1の
    表示手段と、前記呼出し手段による登録焦点検出領域の
    呼出し操作が完了したことを表示する第2の表示手段と
    を有することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記登録手段は、ファインダ光軸よりグ
    リップ側に配置されることを特徴とする請求項1記載の
    カメラ。
  3. 【請求項3】 使用する焦点検出領域をカメラが自動的
    に選択する自動焦点検出領域選択モード時に、前記登録
    手段が操作されることにより、前記自動焦点検出領域選
    択モードが登録されることを特徴とする請求項1又は2
    記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記呼出し手段により登録焦点検出領域
    を呼出した後に、該呼出し手段の操作が解除されると、
    呼出し直前の領域が焦点検出領域として選択されること
    を特徴とする請求項1又は2記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記呼出し手段は、登録焦点検出領域の
    呼出し以外に、この登録焦点検出領域を用いて焦点検出
    を開始させる機能を持つことを特徴とする請求項1又は
    2記載のカメラ。
  6. 【請求項6】 前記第1の表示手段及び前記第2の表示
    手段は、ファインダ内とカメラ外装の上面のうち、少な
    くともファインダ内に設けられることを特徴とする請求
    項1〜5の何れかに記載のカメラ。
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