JP2651257B2 - 光学機器 - Google Patents

光学機器

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JP2651257B2
JP2651257B2 JP2029297A JP2929790A JP2651257B2 JP 2651257 B2 JP2651257 B2 JP 2651257B2 JP 2029297 A JP2029297 A JP 2029297A JP 2929790 A JP2929790 A JP 2929790A JP 2651257 B2 JP2651257 B2 JP 2651257B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フアインダーの画面内に被写体像と重ねて
表示を行なう、スーパーインポーズ表示を有するカメ
ラ、測光計等の光学機器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来カメラのフアインダー内表示はフアインダーの画
面外にシヤツター秒時や絞り値等の撮影情報を表示させ
るものが一般的で、カメラの設定内容を変更する事は、
外部のモニター表示を用いて行なっていた。ところで最
近の半導体素子や光センサーといった電子技術の進歩に
よって画面内の複数の測距点を自動焦点検出(オートフ
オーカス)したり、同様に複数の範囲の被写体輝度を測
光できるカメラが実現化している。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、このような複数の測距点や測光範囲と
いうものは画面内に表示して、フアインダーを見ながら
選択を行なえる方がカメラ操作上好ましいのであるが、
このような選択的な表示を行なわせる事はなかった。又
スーパーインポーズ表示を行なわせると被写体と表示内
容が重なって見える為、被写体の明るさによっては見え
づらくなたり、不必要に明るすぎて目障りだったりし
て、選択しづらいものとなってしまっていた。
〔課題を解決するための手段(及び作用)〕
本発明は前記問題点を鑑みなされたもので、画面内の
被写体の測距点や測光範囲といった、光学センサーによ
って検知する範囲をフアインダーの画面内に被写体と重
ねて、表示させるスーパーインポーズ表示手段と、前記
検出範囲を選択可能状態に設定する設定手段を備え、前
記設定手段によって選択可能状態に切り換る際に被写体
の輝度を測光し、この情報をもとにスーパーインポーズ
表示の明るさを変えたことによって、フアインダーを見
ながら測距点や測光範囲といったカメラの設定内容を選
択できると共に、視認性の良いカメラ等の光学機器を提
供する。
〔実施例〕
以下、実施例をもとに本発明を説明する。
第1図〜第2図は本発明の表示装置を備えたオートフ
オーカス(以下AFという)一眼レフカメラの上面図、中
央断面図を示したものである。1はカメラ本体、2は外
部モニター表示装置としてのLCD(DISP1)で、あらかじ
め決められたパターンを表示する固定セグメント2aと、
可変数値表示用の7セグメント2bからなっている。3は
複数のAFの測距点の選択を行う為に、押す事によって測
距点選択状態にはいる設定部材としての測距点モード選
択釦、4は複数の測光範囲の選択を行う為に、押す事に
よって測光範囲選択状態にはいる設定部材としての測光
モード選択釦、5は回転してクリツクパルスを発生させ
る事によって、シヤツター秒時、絞り値等の設定値の変
更や測距点モード、測光モードといった撮影モードを変
更するダイヤル(DL)、これら3〜5はフアインダーを
見ながら操作する為、親指で操作できるカメラ背面と人
差し指で操作できるグリツプ上面にレイアウトしてい
る。6はレリーズ釦である。
第2図において、11は撮影レンズ、12はハーフミラー
でできた主ミラー、13はAF光学系に光を導くサブミラー
で13a,13b,13cの3つを配置している。14はフイールド
レンズ、15は二次結像レンズ、16はフイルム面17と等価
な位置におかれて、被写体の右、中央、左の像情報を取
り込む撮影レンズ11の焦点を検出する測距手段としての
ラインセンサーで、CCD−L,CCD−C,CCD−Rの3組の公
知のCCDラインセンサーよりなっている。18はシヤツタ
ー、19はペンタプリズム、20はピント板、21は明るい被
写体の中でも視認できる超高輝度LEDで、発光された光
は投光用プリズム22、主ミラー12で反射しピント板20の
表示部に設けた微小プリズムアレイ20aで、垂直方向に
曲げられペンタプリズム19、接眼レンズ20を通って撮影
者の目に到達する。そこで、ピント板20上にCCD−L,CCD
−C,CCD−Rの測距点に対応する位置にこの微小プリズ
ムアレイ20aを枠状に形成し、これを各々に対応した3
つのLED21(各々をLED−L,LED−C,LED−Rとする)によ
って照明する。これによって第3図に示したフアインダ
ー視野図から判るように、測距枠41a,41b,41cがフアイ
ダー視野内で光り、測距点を表示させることができるも
のである(以下これをスパーインポーズ表示という)。
23はフアインダー内表示用のLCD(DISP2)で、照明用
LED24(FLED)によって照明され、LCD23を透過した光が
三角プリズム25によってフアインダー内に導かれ、第3
図の42で示したようにフアインダーの視野枠外に表示さ
れ、撮影者は撮影情報を知ることができるものである。
51a,51bは各々前述の部分測光及び平均測光の測光領
域を示したもので、測距枠41bは測光領域51a内にあり、
測距枠41a,41cは測光領域51b内にある。
又、LCD(DISP2)23はLUD(DISP1)2と同様に複数の
7セグメントを備え、LCD(DISP1)2の7セグメント表
示内容と同一の内容が表示可能となっている。
26はフアインダー画面を形成する視野枠、27は測光用
の集光レンズ、28は被写界の中央部の輝度とその周辺の
輝度を各々測定する事のできる、2分割のフオトダイオ
ードからなる測光センサー(各々をSPC−C,SPC−Sとす
る)である。
第4図は第1図のカメラに内蔵されている電気回路を
示している。第4図においてCOMはカメラの制御を司る
マイクロコンピユータ、PS1,PS2,PFP,PAEは入力ポー
ト、PDLは8ビツト入力ポート、PAV,PR,PC,PLは出力ポ
ート、PDPは8ビット出力ポート、PAFは8ビツト入出力
ポートである。AD−AFは前記CCD−R,CCD−C,CCD−Lか
ら得た電圧をA/D変換する自動焦点装置、AD−AEは測光
センサー28(SPC−C,SPC−S)より得た電圧を対数圧縮
・A/D変換する測光装置、DD1はLCD表示をおこなう公知
の表示回路で、前記出力ポートPDPに現れた信号に従
い、絞り値・シヤツタ秒時や設定した撮影モード等の表
示を行うことができる。DISP1と2は前出の外部モニタ
ー用LCDとフアインダー内表示LCD23で表示回路DD1によ
って両者を表示させることができる。TP−R,TR−C,TR−
L,TR−FLED,TR−M1,TR−M2,TR−MG1,TR−MG2はトランジ
スタ、M1はフイルムの巻上げ、巻戻しをおこなうモー
タ、M2は前記ミラーMRのアツプダウン、シヤツタチヤー
ジをおこなうモータ、MG1は通電でシヤツタ先幕を走行
させるマグネツト、MG2は通電でシヤツタ後幕を走行さ
せるマグネツトである。DLCはダイヤルカウンタでダイ
ヤル5DLの回転クリツク数をカウントし前記ポートPDLに
出力する。DAVは絞りCALを制御する絞り駆動回路で前記
ポートPAVより入力した絞り段数に応じて絞りを制御す
る。SW1はレリーズ釦6の第1ストロークでオンになる
測光スイツチ、SW2はレリーズ釦6の第2ストロークで
オンになる露光開始スイツチ、SW−FPは測距点モード選
択釦4を押す事によって測距点の選択をおこなうための
測距点選択状態にはいる測距点モード選択スイツチであ
る。SW−MPは測光モード選択釦5を押す事によって、測
光範囲の選択を行う為の測光範囲選択状態にはいる測光
モード選択スイツチである。
第5図は測距モード選択釦を押した際の測距点選択状
態でのフアインダー画面内のスーパーインポーズ表示の
状態を示したものである。
第5図(a)は測距点が3点とも機能し、カメラがあ
るアルゴリズムによって自動的に測距点を選択する自動
選択モードの表示を示したもので、測距枠41(a),41
(b),41(c)すべてが点灯状態となっている。
第5図(b),(c),(d)は左,中央,右の測距
点が各々選択された測距点モードを示したもので各々41
(a),41(b),41(c)のみが点灯状態となってい
る。
次に第6図、第7図に示すフローチヤートに従って、
カメラの動作を説明する。
カメラに電源が投入されると、マイクロコンピユータ
COM内のRAMはすべてクリアされ、各入出力ポートは初期
化されて、プログラムはSTARTから制御を開始する。
(1)前記スイツチSW1の状態を判別する。入力ポートP
S1はLowであればステツプ11ヘ、Hiであればステツプ2
へ進む。
(2)スイツチSW1がオンしていることを示すSW1ONFフ
ラグと合焦後にフアインダー内のスーパーインポーズ表
示を点灯させることを示すSPIFフラグをクリアしてステ
ツプ3へ進む。
(3)前記スイツチSW−FPの状態を判別する、入力ポー
トPFPがLowであればステツプ38へ、Hiであればッステツ
プ4へ進む。
(4)スイツチSW−FPがオンしていることを示すSWFPF
フラグをクリアしてステツプ5へ進む。
(5)ステツプ27でスタートする測光タイマ中であるか
否かを判断する。測光タイマ中であればステツプ17へ、
測光タイマ中でなければステツプ6へ進む。
(6)ステツプ43でスタートするモードタイヤ中である
か否かを判断する。モードタイマ中であればステツプ44
へ、モードタイマ中でなければステツプ7へ進む。
(7)前記出力ポートPDPからLCD表示回路DD1にOFF信号
を出力し、LCD表示をOFFにしてステツプ8に進む。
(8)出力ポートPR,PC,PLからLowを出力し、スーパー
インポーズ表示をOFFしてステツプ9に進む。
(9)前記ダイヤルカラムDLCを0にクリアしてステツ
プ10に進む。
(10)マイコンCOMをソフトウエアスタンバイ状態にす
る。このソフトウエアスタンバイ状態においてはマイコ
ン本体だけでなく、クロツクをはじめ内蔵周辺モジユー
ルの機能が停止するため、消費電流は著しく低減される
が、規定の電圧が与えられている限り、マイコンCOM内
のレジスタの内容及び内蔵RAMのデータは保持される。
また、ソフトウエアスタンバイ状態の解除は、電源電圧
の低下、スイツチSW1の変化、スイツチSW−FPの変化に
よっておこなわれる。
次に、スイツチSW1が押されるとソフトウエアスタン
バイ状態は解除され、ステツプ1からステツプ11へ進
む。
(11)前記ダイヤルカウンタDLCを0にクリアしてステ
ツプ12に進む。
(12)前記モードタイマをストツプさせてステツプ13へ
進む。
(13)スイツチSW1が押されていることを示すSW1ONFフ
ラグがセツトされている否かを判断する。セツトされて
いればステツプ16へ、クリアされていればステツプ14へ
進む。
(14)出力ポートPR,PC,PLからLowを出力し、スーパー
インポーズ表示をOFFしてステツプ15に進む。
(15)前記SW1ONFフラグをセツトしてステツプ16へ進
む。
(16)設定された測距点について、公知の焦点検出動作
をおこなう。測距点の情報は、FPRAMというRAMに記憶し
てあり、RAMの内容の0,1,2,3に対応してそれぞれ測距点
が自動選択,左,中央、右となる。従って、FPRAMが0
のときはあるアルゴリズムに従って測距点を選択して焦
点検出動作をおこない、1のときは左、2のときは中
央、3のときは右の測距点について公知の焦点検出動作
をして、不図示のレンズ駆動モータによるレンズ駆動後
ステツプ17へ進む。
(17)スーパーインポーズ点灯中は前記測光センサSPC
にスーパーインポーズ光が入力されるために正確な測光
をすることができないので、スーパーインポーズが消灯
するのを待ってステツプ18へ進む。
(18)測光センサSPCから測光装置AD−AEに入力された
情報を対数圧縮、A/D変換して公知の測光動作後、ステ
ツプ19へ進む。
(19)測光値からプログラム線図に基づいたシヤツタ秒
時、絞り値を求めてステツプ20へ進む。
(20)前記スイツチSW2の状態を判別する。入力ポートP
S2がLowであればレリーズヘ、Hiであればステツプ21へ
進む。
(21)前記測距動作により合焦しているか否かを判断す
る。合焦していなければステツプ25ヘ、合焦していれば
ステツプ22へ進む。
(22)合焦後スーパーインポーズを点灯させたことを示
すSPIFフラグがセツトされているか否かを判断する。セ
ツトされていればステツプ25へ、クリアされていればス
テツプ23へ進む。
(23)前記SPIFフラグをセツトしてステツプ24へ進む。
(24)合焦した測距点に対応するスーパーインポーズを
点灯する。例えば中央の測距点が合焦しているとする
と、前記ポートPCの出力をHiにして中央のスーパーイン
ポーズを点灯させる。このときマイコンのプログラムデ
ユーテイ制御により、測光値に応じて輝度変調をかけ
る。またスーパーインポーズは70msec後に発生する割り
込み処理によって、消灯する。
(25)ステツプ19で求められたシヤツタ秒時と絞り値を
LCD表示回路DD1による公知の動作により、第8図に示す
ように、LCDDISP1上のセグメント2bに、例えば1/1000,F
5.6と表示する。同様に結線されたDISP2も1/1000,F5.6
と表示され、ポートPFをHiにしてFLEDを点灯させること
によってフアインダー内にも第3図のように表され、ス
テツプ26へ進む。
(26)前記スイツチSW1の状態を判別する。入力ポートP
S1がHiであればSTARTへ、Lowであればステツプ27へ進
む。
(27)6秒の測光タイマをスタートさせる。このタイマ
は6秒後に発生する割り込み処理によってストツプす
る。
このように、スイツチSW1をオンしている間はステツ
プ1→11→12→13→16→17→18→19→20→21→25→26→
27→1と進み、焦点検出動作と測光表示を繰り返して行
う。またスチツチSW1をオフしているときでも、測光タ
イマ中はステツプ1→2→3→4→5→17→18→19→20
→21→25→26→と進み、測光を繰り返しておこなう。
次にスイツチSW2がオンされたときの処理について説
明する。スイツチSW2がオンするとプログラムはステツ
プ20からレリーズに進む。
(28)前記ダイヤルカウンタDLCを0にクリアしてステ
ツプ29に進む。
(29)前記測光タイマをストツプさせてステツプ30へ進
む。
(30)出力ポートPR,PC,PLからLowを出力し、スーパー
インポーズ表示をOFFしてステツプ31へ進む。
(31)ステツプ25と同様にして、シヤツタ秒時と絞り値
を表示してステツプ32へ進む。
(32)出力ポートPM2にHiを出力してモータM2を駆動し
てミラーアツプをおこないステツプ33へ進む。
(33)出力ポートPAVより絞り駆動回路DAVへ絞り段数を
出力し、絞りCAVの絞り込み制御をおこないステツプ34
へ進む。
(34)シヤツタ秒時のアペツクス値から実時間を演算し
てタイマにセツトしてステツプ35へ進む。
(35)出力ポートPG1よりHiを出力してマグネツトMG1に
通電して先幕を走行させてステツプ36へ進む。
(36)タイマが実時間経過するまで待ちステツプ37へ進
む。
(37)出力ポートPG2よりHiを出力してマグネツトMG2に
通電して後幕を走行させてステツプ38へ進む。
(38)出力ポートPM2にHiを出力してモータM2を駆動し
てミラーダウンをおこないステツプ39へ進む。
(39)出力ポートPM1にHiを出力してモータM1を駆動し
て巻き上げ動作を行いSTARTへ戻る。
以上のステツプ28からステツプ39までの動作でスイツ
チSW2が押されたときの、レリーズ動作がおこなわれ
る。
次にスイツチSW−FPが押されときの測距点を変更する
ときの動作について説明する。スイツチSW1が離されて
いるときにスイツチSW−FPが押されると、プログラムは
ステツプ3からステツプ40に進む。
(40)前記測光タイマをストツプさせてステツプ41へ進
む。
(41)前記SWFPFフラグがセツトされているか否かを判
断する。セツトされていればステツプ46へ、クリアされ
ていればステツプ42へ進む。
(42)前記SWFPFフラグをセツトしてステツプ43へ進
む。
(43)第5図のようなスーパーインポーズによる測距点
表示中か否かを判断する。測距点表示中であればステツ
プ7へ、表示中でなければステツプ44へ進む。
(44)ステツプ18と同様にして測光をおこないステツプ
45へ進む。
(45)(19)と同様にシヤツター秒時、絞り値を求めて
ステツプ(46)へ進む。
(46)(25)と同様にステツプ(45)で求められたシヤ
ツタ秒時と絞り値をLCD・DISP1及び2に表示しFLEDを点
灯させる。
(47)6秒のモードタイマをスタートさせる。このタイ
マは6秒後に発生する割り込み処理によってストツプす
る。
(48)ダイヤルカウンタDLCからダイヤルのカウント値
を読み込みステツプ47へ進む。
(49)ダイヤルから読み込んだ値を前記FPRAMに加算す
る。例えばFPRAMの値が0でカウンタの読み込み値が2
のときは、FPRAMHA2となり測距点は中央となる。またFP
RAMの値が2でカウンタの読み込み値が4のときは、FPR
AMの値は3となり測距点は右となる。このようにダイヤ
ルカウンタが1カウントアツプする度にFPRAMは0→1
→2→3→0となり測距点は自動→左→中央→右→中央
と変更される。逆にダイヤルカウンタが1カウントダウ
ンする度にFPRAMは0→3→2→1→0となり測距点は
自動→右→中央→左と変更される。
(50)ステツプ24と同様にして、前記スーバーインポー
ズ表示をする。但しこのときは、70msec後にスーパーイ
ンポーズを消灯しない。ここで測距点に対応して第5図
に示すようにダイヤルDL5を右方向に1クリツク回転さ
せる度に第5図(a)→(b)→(c)→(d)→
(a)という順に、左回転にて(a)→(d)→(c)
→(b)→(a)という順にダイヤルDL5の回転によっ
て表示する測距枠を切り換える。
このようにスイツチSW1が押されていないときはスイ
ツチSW−FPを押す度に測光しスーパーインポーズ表示の
LED(LED−C,R,L)プログラムデユーテイ制御をおこな
う。
これによってつねにスーパーインポーズ表示を行なう
前に表示内容の背景となる複写体の輝度が測られ、それ
に応じて、スパーインポーズ表示の明るさを変えること
ができるため為、フアインダーを見ながらスーパーイン
ポーズ表示にて測距点を変更する事が可能となり、かつ
その際の測光値も表示されるようにしたものである。
ここで本実施例では測距点モードの選択を中心に述べ
たが、測光モードの選択においても、本方法で全く同じ
ように行なわせればよい。例えば測光モード選択釦5を
押すと、測光センサーSPC−Cを用いて画面の中央部の
輝度を測光する部分測光モードを測距枠41(b)で表示
され、測光センサーSPC−CとSPC−Sを用いて、画面の
ほぼ全体の輝度を測光する平均測光モードを測距枠41
(a),41(b),41(c)のすべてを点灯させて、表示
させるような2つの測光範囲が選択表示できるようにす
れば良い訳である。この場合も、測距点モード選択釦の
押された時と同様にスーパーインポーズ表示が行なわれ
る前に各々の測光モードでの複写体輝度を測光するよう
にして、スーパーインポーズ表示の明るさを変えること
ができるようにすれば、スーパーインポーズ表示と測光
範囲が第 図のようにほぼ対応しているので前記実施例
より、一層、被写体輝度に対応したスパーインポーズ表
示が行なえ視野しやすくなっている。
〔他の実施例〕
第9、10図は本発明の第2の実施例を示したもので第
9図で測光センサー28をSPC−L,SPC−C,SPC−Rと3分
割のフオトダイオードとした測光センサー51とし、第10
図で示すように測距枠41a,41b,41cを含む領域を各々独
立して部分的に測光できるようにしたものである。52a,
52b,52cはその測光領域を示したもので、41と同様に微
小プリズムをピント板20に形成し、各々対応したLED21
(LED−L,LED−C,LED−R)にてスーパーインポーズ表
示を行なえるようにしたものである。
このように構成すると測距離モードを選択する毎に各
々に対応した領域の複写体輝度を測光する事ができる
為、複写体の各領域に輝度差があっても適正な光量でLE
D21を光らせて、スーパーインポーズ表示の明るさも最
も見やすく調整できるものである。又このような構成で
は、測距点を選択するのに連動して、それに対応する部
分測光を選択できるようにする事も可能な為、測光モー
ド選択釦4や測光モード選択スイツチSW−MP等が不要と
する事ができる。又、見やすいスーパーインポーズ表示
が得られるだけでなく測距点を単に選択するという操作
を行なうだけで、各々の測距点に対応した領域の部分測
光値をフアインダー内で視認する事ができるので、非常
な操作性の良いカメラとなっている。
〔発明の効果〕
以上説明したようにスパーインポーズ表示にてオート
フオーカスの測距点や測光範囲といった検知範囲を変更
する際、被写体の輝度を測光し、この情報をもとに選択
された検知範囲でのスーパーインポーズ表示の明るさを
変える事によって、非常に見やすいスーパーインポーズ
表示を行なえると共に、フアインダーを見ながら、カメ
ラの設定内容を選択できるといった操作性を向上する事
ができる。又、この測光した値を表示させる事によって
被写体の明るさを設定内容を変更中であっても常に測光
情報を撮影者を知る事ができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表示選択装置を備えたカメラの上面
図、 第2図は本発明の表示選択装置を備えたカメラの中央断
面図、 第3図は本発明の表示選択装置を備えたカメラのフアイ
ンダー内の表示内容を示したフアインダー視野図、 第4図は本発明の表示選択装置を備えたカメラの電気回
路図、 第5図は本発明の表示選択装置を備えたカメラの測距点
選択状態でのフアインダー内のスーパーインポーズ表示
の状態を示した図、 第6図,第7図は本発明の表示選択装置を備えたカメラ
のフローチヤート図、 第8図は外部モニター表示の一設定状態を示した図、 第9図は他の実施例のカメラの電気回路図、 第10図は他の実施例のカメラのフアインダー内の表示内
容を示した図である。 1……カメラ本体 2……外部モニター用LCD(DISP1) 3……測距点モード選択釦 4……測光モード選択釦 21……LED (LED−L,LED−C,LED−R) 24……LED(FLED) 28,51……測光センサー (SPC−C,SPC−S,SPC−L,SPC−C,SPC−R) 41……測距枠 (41(a),41(b),41(c)) 51,52……測光領域 (51(a),51(b),52(a),52(b),52(c))
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−123336(JP,A) 特開 平2−56533(JP,A) 特開 昭59−218432(JP,A) 特開 昭63−174032(JP,A) 特開 平3−91730(JP,A) 特開 平3−123337(JP,A) 特開 平1−219728(JP,A) 特開 昭62−231948(JP,A) 特開 平3−65939(JP,A) 特開 平3−65938(JP,A) 特開 平3−65940(JP,A) 特開 平3−140930(JP,A) 実開 平1−166331(JP,U) 実開 昭58−96526(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の光学センサーによって検知する範囲
    をフアインダーの画面内に被写体像を重ねて表示させる
    スーパーインポーズ表示手段と、前記検知範囲を選択可
    能状態に設定する設定手段と、前記設定手段によって、
    選択可能状態に切り換る際に被写体の輝度を測光する測
    光手段と、前記測光手段の出力をもとにスーパーインポ
    ーズ表示の明るさを変える表示制御手段とを備えたこと
    を特徴とする光学機器。
  2. 【請求項2】複数の光学センサーによって検知する範囲
    をフアインダーの画面内に被写体像と重ねて表示させる
    スーパーインポーズ表示手段と、前記検知範囲を選択可
    能状態に設定する設定手段と、前記設定手段によって選
    択可能状態に切換わる際に被写体の輝度を測光する測光
    手段と、この測光手段からの出力をもとに選択された検
    知範囲を中心とした測光情報を表示する測光情報表示手
    段とを備えたことを特徴とする光学機器。
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