JP2774637B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2774637B2
JP2774637B2 JP2029295A JP2929590A JP2774637B2 JP 2774637 B2 JP2774637 B2 JP 2774637B2 JP 2029295 A JP2029295 A JP 2029295A JP 2929590 A JP2929590 A JP 2929590A JP 2774637 B2 JP2774637 B2 JP 2774637B2
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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は選択可能な複数の撮影モードをもつカメラに
関するものである。
〔従来の技術〕
最近のカメラにおいては電子技術の進歩にともない高
度に電子化され、様々な機能をもたせる事が可能となっ
ている。自動露出機能、モータードライブの内蔵、焦点
調節の自動化(AF化)等、多種多様な機能が一台のカメ
ラの中に盛り込まれている。このような多機能なカメラ
の操作入力方法として、現在ではダイヤルやスライド・
スイツチのような機械式な入力方法の代わりに、液晶表
示装置(LCD)と押し釦スイツチ等による設定入力部材
を設けて機能内容をすべてLCDに表示させ、設定部材に
よって機能の1部を選択するという手段が一般的に行わ
れるようになってきた。この方式は1つの操作スイツチ
で複数の機能の入力を行うことができる為、様々な機能
の割に設定入力スイツチを少なくすることができた。し
かしながら、一方LCDはすべての機能内容を表示させる
ことが必要である為、大型化が必須であるが、カメラの
ような小型精密機械においてはこれにも限度があり、
又、1つ1つの表示内容を小さくすれば多くの機能を表
示できるが、非常に見づらいものとなってしまう弊害が
生じた。
〔発明が解決しようとしている課題〕
この対策としてドツトマトリクス表示方式のLCDを用
いて必要な表示だけ画面一杯に表示するという方法が考
えられるが、実装規模が大きくなり、やはりカメラ形状
の大型化とともに大幅なコストUPとなってしまってい
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記問題点に鑑みなされたもので、複数の選
択可能な撮影モードと前記撮影モードを選択する設定手
段と、複数の7セグメント表示により数字表示を行う表
示手段を設けたカメラにおいて、前記複数の7セグメン
トの各セグメントの組合せによって、他の撮影モードを
表示することにより表示素子の大きさを大きくすること
なく、又、実装コストを上げることなく多機能な表示を
行えるカメラを提供するものである。
〔実施例〕
以下、実施例をもとに本発明を説明する。
第1図、第2図は本発明の表示装置を備えたオートフ
オーカス(以下AFという)一眼レフカメラの上面図、中
央断面図を示したものである。1はカメラ本体、2は外
部モニター表示装置としてのLCD(DISP1)であらかじめ
決められたパターンを表示する固定セグメント2aと、可
変数値表示用の7セグメント2bからなっている。3は複
数のAFの焦点検出点の選択を行う為に、押す事によって
焦点検出点選択状態にはいる設定部材としての焦点検出
点モード選択釦、4は複数の測光範囲の選択を行う為
に、押す事によって測光範囲選択状態にはいる設定部材
としての測光モード選択釦、5は回転してクリツクパル
スを発生させる事によって、シヤツター秒時、絞り値等
の設定値の変更や焦点検出点モード、測光モードといっ
た撮影モードを変更するダイヤル(DL)、6はレリーズ
釦である。
第2図において、11は撮影レンズ、12はハーフミラー
でできた主ミラー、13はAF光学系に光を導くサブミラー
で13a,13b,13cの3つを配置している。14はフイールド
レンズ、14は二次結像レンズ、16はフイルム面17と等価
な位置におかれて、被写体の右、中央、左の像情報を取
り込む撮影レンズ11の焦点を検出する焦点検出手段とし
てのラインセンサーで、CCD−L,CCD−C,CCD−Rの3組
の公知のCCDラインセンサーよりなっている。18はシヤ
ツター、19はペンタプリズム、20はピント板、21は明る
い被写体の中でも視認できるよう超高輝度LEDで、発光
された光は投光用プリズム22、主ミラー12で反射しピン
ト板20の表示部に設けた微小プリズムアレイ20aで、垂
直方向に曲げられペンタプリズム19、接眼レンズ20を通
って撮影者の目に到達する。そこで、ピント板20上にCC
D−L,CCD−C,CCD−Rの焦点検出点に対応する位置にこ
の微小プリズムアレイ20aを枠状に形成し、これを各々
に対応し3つのLED21(各々をLED−L,LED−C,LED−Rと
する)によって証明する。これによって第3図に示した
フアインダー視野図から判るように、焦点検出枠41a,41
b,41cがフアインダー視野内で光、焦点検出点を表示さ
せることができるものである(以下これをスーパーイン
ポーズ表示という)。
23はフアインダー内表示用のLCD(DISP2)で、照明用
LED24(FLED)によって照明され、LCD23を透過した光が
三角プリズム25によってフアインダー内に導かれ、第3
図の42で示したようにフアインダーの画面外に表示さ
れ、撮影者は撮影情報を知ることができるものである。
又、LCD(DISP2)23はLCD(DISP1)2と同様に複数の
7セグメントを備え、LCD(DISP1)2の7セグメント表
示内容と同一の内容が表示可能となっている。
26はフアインダー画面を形成する視野枠、27は測光用
の集光レンズ、28は複写界の中央部の輝度とその周辺の
輝度を各々測定する事のできる、2分割のフオトダイオ
ードからなる測光センサー(各々をSPC−C,SPC−Sとす
る)である。
第4図は第1図のカメラに内蔵されている電気回路を
示している。第4図においてCOMはカメラの制御を司る
マイクロコンピユータ、PS1,PS2,PFP,PAEは入力ポー
ト、PDLは8ビツト入力ポート、PAV,PR,PC,PLは出力ポ
ート、PDPは8ビット出力ポート、PAFは8ビツト入出力
ポートである。AD−AFは前記CCD−R,CCD−C,CCD−Lか
ら得た電圧をA/D変換する自動焦点装置、AD−AEは測光
センサー28(SPC−C,SPC−S)より得た電圧を対数圧縮
・A/D変換する測光装置、DD1はLCD表示をおこなう公知
の表示回路で、前記出力ポートPDPに現れた信号に従
い、絞り値・シヤツタ秒時や設定した撮影モード等の表
示を行うことができる。DISP1と2は前出の外部モニタ
ー用LCDとフアインダー内表示LCD23で表示回路DD1によ
って両者を同時に表示させることができる。TR−R,TR−
C,TR−L,TR−FLED,TR−M1,TR−M2,TR−MG1,TR−MG2はト
ランジスタ、M1はフイルムの巻上げ、巻戻しをおこなう
モータ、M2は前記ミラーMRのアツプダウン、シヤツタチ
ヤージをおこなうモータ、MG1は通電でシヤツタ先幕を
走行させるマグネツト、MG2は通電でシヤツタ後幕を走
行させるマグネツトである。DLCはダイヤルカウンタで
ダイヤル5DLの回転クリツク数をカウントし前記ポートP
DLに出力する。DAVは絞りCAVを制御する絞り駆動回路で
前記ポートPAVにより入力した絞り段数に応じて絞りを
制御する。SW1はレリーズ釦6の第1ストロークでオン
になる測光スイツチ、SW2はレリーズ釦6の第2ストロ
ークでオンになる露光開始スイツチ、SW−FPは焦点検出
点モード選択釦4押す事によって焦点検出点の選択をお
こなうための焦点検出点選択状態にはいる焦点検出点モ
ード選択スイツチである。SW−MPは測光モード選択釦5
を押す事によって、測光範囲の選択を行う為の測光範囲
選択状態にはいる測光モード選択スイツチである。
第5図はLCD2(DISP1)の7セグメント表示部分の構
成を示したもので、51〜54はシヤツター秒時を表示する
セグメント、SEG1〜4,55〜56は絞り値の表示を行うセグ
メントSEG5,6を、59は小数点を示すコロン、57,58はフ
イルム枚数をカウントするセグメントSEG7,8、60はフイ
ルムカウンター部を示すカウンター枠である。又、7セ
グメントを構成する各々のセグメントを図中表示のよう
にa〜gセグメントとした。
第6図にこの表示例としてシヤツタ秒時1/1000秒、絞
り値F5.6、フイルム枚数が23枚の時の状態を示した。
第7図は焦点検出モード選択釦を押した際の焦点検出
点選択状態での7セグメント51〜58の表示状態を示した
ものである。
第7図(a)は焦点検出点が3点とも機能し、カメラ
があるアルゴリズムによって自動的に焦点検出点を選択
する自動選択モードの表示を示したもので、SEG2−52,S
EG4−54,SEG5−55の各々c,d,e,gセグメントでロ字状に
表示させて、左、中央、右のすべての焦点検出点が選択
されていることを示したものである。
第7図(b)は左側の焦点検出点が選択された焦点検
出点モードを示したもので、SEG2−52,SEG4−54のdセ
グメントを表示して、右および中央の焦点検出点が非選
択状態をSEG5−55のc,d,e,gセグメントを表示して左の
焦点検出点が選択状態を示している。
以下、第7図(c),(d)も同様に中央の焦点検出
点、右の焦点検出点が選択された焦点検出点モードを示
したものである。
次に第8図、第9図に示すフローチヤートに従って、
カメラの動作を説明する。
カメラに電源が投入されると、マイクロコンピユータ
COM内のRAMはすべてクリアされ、各入出力ポートは初期
化されて、プログラムはSTARTから制御を開始する。
(1)前記スイツチSW1の状態を判別する。入力ポートP
S1がLowであればステツプ11へ、Hiであればステツプ2
へ進む。
(2)スイツチSW1がオンしていることを示すSW1ONFフ
ラグと合焦後にフアインダー内の合焦焦点検出枠(以降
スパーインポーズ表示と呼ぶ)を点灯させたことを示す
SPIFフラグをクリアしてステツプ3へ進む。
(3)前記スイツチSW−FPの状態を判別する、入力ポー
トPFPがLowであればステツプ40へ、Hiであればッステツ
プ4へ進む。
(4)スイツチSW−FPがオンしていることを示すSWFPF
フラグをクリアしてステツプ5へ進む。
(5)ステツプ27でスタートする測光タイマ中であるか
否かを判断する。測光タイマ中であればステツプ17へ、
測光タイマー中でなければステツプ6へ進む。
(6)ステツプ45でスタートするモードタイマ中である
か否かを判断する。モードタイマ中であればステツプ44
へ、モードタイマ中でなければステツプ7へ進む。
(7)前記出力ポートPDPからLCD表示回路DD1にOFF信号
を出力し、LCD表示をOFFにしてステツプ8に進む。
(8)出力ポートPR,PC,PLからLowを出力し、スーパー
インポーズ表示をOFFしてステツプ9に進む。
(9)前記ダイヤルカウンタDLCを0にクリアしてステ
ツプ10に進む。
(10)マイコンCOMをソフトウエアスタンバイ状態にす
る。このソフトウエアスタンバイ状態においてはマイコ
ン本体だけでなく、クロツクをはじめ内蔵周辺モジユー
ルの機能が停止するため、消費電流は著しく低減される
が、規定の電圧が与えられている限り、マイコンCOM内
のレジスタの内容及び内蔵RAMのデータは保持される。
また、ソフトウエアスタンバイ状態の解除は、電源電圧
の低下、スイツチSW1の変化、スイツチSW−FPの変化に
よっておこなわれる。
次に、スイツチSW1が押されるとソフトウエアスタン
バイ状態は解除され、ステツプ1からステツプ11へ進
む。
(11)前記ダイヤルカウンタDLCを0にクリアしてステ
ツプ12に進む。
(12)前記モードタイマをストツプさせてステツプ13へ
進む。
(13)スイツチSW1が押されていることを示すSW1ONFフ
ラグがセツトされているか否かを判断する。セツトされ
ていればステツプ16へ、クリアされていればステツプ14
へ進む。
(14)出力ポートPR,PC,PLからLowを出力し、スーパー
インポーズ表示をOFFしてステツプ15に進む。
(15)前記SW1ONFフラグをセツトしてステツプ16へ進
む。
(16)設定された焦点検出点について、公知の焦点検出
動作をおこなう。焦点検出点の情報は、FPRAMとRAMに記
憶してあり、RAMの内容の0、1,2,3に対応してそれぞれ
焦点検出点が自動選択,左,中央,右となる。従って、
FPRAMが0のときはあるアルゴリズムに従って焦点検出
点を選択して焦点検出動作をおこない、1のときは左、
2のときは中央、3のときは右の焦点検出点について公
知の焦点検出動作をして、不図示のレンズ駆動モータに
よるレンズ駆動後ステツプ17へ進む。
(17)スーパーインポーズ点灯中は前記測光センサSPC
にスーパーインポーズ光が入力されるために正確な測光
をすることができないので、スーパーインポーズが消灯
するのを待ってステツプ18へ進む。
(18)測光センサSPCから測光装置AD−AEに入力された
情報を対数圧縮、A/D変換して公知の測光動作後、ステ
ツプ19へ進む。
(19)は測光値からプログラム線図に基づいたシヤツタ
秒時、絞り値を求めてステツプ20へ進む。
(20)前記スイツチSW2の状態を判別する。入力ポートP
S2がLowであればレリーズへ、Hiであればステツプ21へ
進む。
(21)前記焦点検出動作により合焦しているか否かを判
断する。合焦していなければステツプ25へ、合焦してい
ればステツプ22へ進む。
(22)合焦後スーパーインポーズを点灯させたことを示
すSPIFフラグがセツトされているか否かを判断する。セ
ツトされていればステツプ25へ、クリアされていればス
テツプ23へ進む。
(23)前記SPIFフラグをセツトしてステツプ24へ進む。
(24)合焦した焦点検出点に対応するスーパーインポー
ズを点灯する。例えば中央の焦点検出点が合焦している
とすると、前記ポートPCの出力をHiにして中央のスーパ
ーインポーズを点灯させる。このときマイコンのプログ
ラムデユーティ制御により、測光値に応じて輝度変調を
かける。またスーパーインポーズは70msec後に発生する
割込み処理によって、消灯する。
(25)ステツプ19で求められたシヤツタ秒時と絞り値を
LCD表示回路DD1による公知の動作により、第6図に示す
ように、LCD DISP1上に、例えば1/1000,F5.6と表示す
る。同様に結線されたDISP2も1/1000,F5.6と表示され、
ポートPFをHiにしてFLEDを点灯させることによってフア
インダー内にも第3図のように表され、ステツプ26へ進
む。
(26)前記スイツチSW1の状態を判別する。入力ポートP
S1がHiであればSTARTへ、Lowであればステツプ27へ進
む。
(27)6秒の測光タイマをスタートさせる。このタイマ
は6秒後に発生する割り込み処理によってストツプす
る。
このように、スイツチSW1をオンしている間はステツ
プ1→11→12→13→16→17→18→19→20→21→25→26→
27→1と進み、焦点検出動作と測光表示を繰り返して行
う。またスイツチSW1をオフしているときでも、測光タ
イマ中はステツプ1→2→3→4→5→17→18→19→20
→21→25→26→1と進み、測光を繰り返しておこなう。
次にスイツチSW2がオンされたときの処理について説
明する。スイツチSW2がオンするとプログラムはステツ
プ20からレリーズに進む。
(28)前記ダイヤルカウンタDLCを0にクリアしてステ
ツプ29に進む。
(29)前記測光タイマをストツプさせてステツプ30へ進
む。
(30)出力ポートPR,PC,PLからLowを出力し、スーパー
インポーズ表示をOFFしてステツプ31へ進む。
(31)ステツプ25と同様にして、シヤツタ秒時と絞り値
を表示してステツプ32へ進む。
(32)出力ポートPM2にHiを出力してモータM2を駆動し
てミラーアツプをおこないステツプ33へ進む。
(33)出力ポートPAVより絞り駆動回路DAVへ絞り段数を
出力し、絞りCAVの絞り込み制御をおこないステツプ34
へ進む。
(34)シヤツタ秒時のアペツクス値から実時間を演算し
てタイマにセツトしてステツプ35へ進む。
(35)出力ポートPG1よりHiを出力してマグネツトMG1に
通電して先幕を走行させてステツプ36へ進む。
(36)タイマが実時間経過するまで待ちステツプ37へ進
む。
(37)出力ポートPG2よりHiを出力してマグネツトMG2に
通電して後幕を走行させてステツプ38へ進む。
(38)出力ポートPM2にHiに出力してモータM2を駆動し
てミラーダウンをおこないステツプ39へ進む。
(39)出力ポートPM1にHiを出力してモータM1を駆動し
て巻き上げ動作を行いSTARTへ戻る。
以上のステツプ28からステツプ39までの動作でスイツ
チSW2が押されたときの、レリーズ動作がおこなわれ
る。
次にスイツチSW−FPが押されたときの焦点検出点を変
更するときの動作について説明する。スイツチSW1が離
されているときにスイツチSW−FPが押されると、プログ
ラムはステツプ3からステツプ40に進む。
(40)前記測光タイマをストツプさせてステツプ41へ進
む。
(41)前記SWFPFフラグがセツトされているか否かを判
断する。セツトされていればステツプ45へ、クリアされ
ていればステツプ42へ進む。
(42)前記SWFPFフラグをセツトしてステツプ43へ進
む。
(43)第7図のような焦点検出点表示中か否かを判断す
る。焦点検出点表示中であればステツプ7へ、表示中で
なければステツプ44へ進む。
(44)ステツプ18と同様にして測光をおこないステツプ
45へ進む。
(45)6秒のモードタイマをスタートさせる。このタイ
マは6秒後に発生する割り込み処理によってストツプす
る。
(46)ダイヤルカウンタDLCからダイヤルのカウント値
を読み込みステツプ47へ進む。
(47)ダイヤルから読み込んだ値を前記FPRAMに加算す
る。例えばFPRAMの値が0でカウンタの読み込み値が2
のときは、FPRAMは2となり焦点検出点は中央となる。
またFPRAMの値が2でカウンタの読み込み値が4のとき
は、FPRAMの値は3となり焦点検出点は右となる。この
ようにダイヤルカウンタが1カウントアツプする度にFP
RAMは0→1→2→3→0となり焦点検出点は自動→右
→中央→右→中央と変更される。逆にダイヤルカウンタ
が1カウントダウンする度にFPRAMは0→3→2→1→
0となり焦点検出点は自動→右→中央→左と変更され
る。
(48)焦点検出点に対応して第7図に示すような表示を
LCD(DISP1)のセグメントSEG2,SEG4,SEG5におこなう。
つまりダイヤルDL5を右回転にて第7図(a)→(b)
→(c)→(d)→(a)と順に表示、左回転にて
(a)→(d)→(c)→(b)→(a)の順に表示し
ステツプ49へ進む。
(49)ステツプ24と同様にして、前記スーパーインポー
ズ表示をする。但しこのときは、70msec後にスーパーイ
ンポーズを消灯しない。ここで焦点検出点に対応して第
10図に示すようにステツプ48と同様に、ダイヤルDL5の
回転によって表示する焦点検出枠を切り換える。
このようにスイツチSW1が押されていないときはスイ
ツチSW−FPを押す度に焦点検出点表示とスーパーインポ
ーズ表示をつけたり消したりを繰り返し、表示をつける
時にはスイツチSW−FPを押した時に測光しスーパーイン
ポーズ表示のLED(LED−C,R,L)プログラムデユーテイ
制御をおこなう。またこの焦点検出点の設定モードにお
いては、ダイヤルを1クリツク回転させる度に焦点検出
点を変更することができる。
ここで本実施例においてはフアインダー内表示はスー
パーインポーズ表示を用いて行ったが、フアインダー視
野枠外に表示されるDISP2の7セグメントを用いて表示
してもよい。すなわちステツプ49において、ポートPFを
HiにしてFLEDを点灯させることによって、外部モニター
LCD(DISP1)2の内容と同じものを表示させることがで
きる。この方法による自動選択モードの表示状態を第11
図の43に示す。この場合、ステツプ24の合焦した焦点検
出点を表示することは不可能となり仕様ダウンである
が、スーパーインポーズ表示に関する部材が不要となり
コストダウンが計れるといったメリツトがある。
〔他の実施例〕
第12図は本発明の第2の実施例を示したもので、測光
モード選択釦5を押すことによって測光範囲選択状態と
なった外部モニターLCD(DISP1)の様子を示したもので
ある。
第12図(a)は測光センサーSPC−Cを用いて被写界
の中央部の輝度を測光する部分測光モードを選択した場
合で、7セグメントSEG3−54のc,d,e,gセグメントによ
り表示を行っている。
第12図(b)は測光センサーSPC−CとSPC−Sを用い
て被写界の中央部の輝度とその周辺の輝度を測光し、そ
の差にもとづいて被写界の露出を決定する評価測光モー
ドを選択した場合で、7セグメントSEG2−53のd,e,gの
セグメントとSEG3−54のc,d,e,gセグメントとSEG4−55
のc,d,gセグメントにより表示を行っている。
第12図(c)は測光センサーSPCとSPC−Sを用いて被
写界の中央部の輝度とその周辺の輝度を加算して被写界
全体の輝度にもとづいて露出を決定する平均測光モード
を選択した場合で、7セグメントSEG2−53のd,e,gセグ
メントとSEG3−54のd,gセグメントとSEG4−55のc,d,gセ
グメントによって表示を行っている。
ここで、測光モードの選択は前述の焦点検出点モード
の選択とスーパーインポーズ表示以外は全く同様のステ
ツプにて動作させる事が可能であり、外部モニターLCD2
(DISP1)にダイヤルDL5の回転に応じて第12図(a)
(b)(c)と表示を変えることとなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、AF焦点検出点モードや測光モー
ド等、多くの撮影モードをもつ多機能なカメラにおいて
も、撮影モードを選択する際に、複数の7セグメントの
各セグメントを組合わせて他の撮影モードを表示させる
ことによって、LCD等の表示素子の大きさを大きくする
事なく、表示内容が大きく視認しやすい表示が行える効
果がある。
又、各々の撮影モードを独立した固定セグメントで表
示する場合や、ドツトマトリクス表示を用いる場合に比
べて、LCDの場合、セグメントへの結線数が削減され、
実装規模が小さくて済み、低コストで多機能な表示を行
えるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表示装置を備えたカメラの上面図。 第2図は本発明の表示装置を備えたカメラの中央断面
図。 第4図は本発明の表示装置を備えたカメラの回路図。 第5図〜第7図は本発明の表示装置による表示内容を示
した図。 第8図、第9図は本発明の表示装置を備えたカメラの動
作フロー図。 第3図、第10図、第11図はフアインダー内の表示内容を
示したフアインダー視野図。 第12図は第2の実施例を示す図。 1……カメラ本体 2……外部モニター用LCD(DISP1) 3,4……撮影モード設定部材 5……ダイヤル(DL) 6……レリーズ釦 16……CCDラインセンサー(CCD−L,CCD−C,CCD−R) 21……LED(LED−L,LED−C,LED−R) 24……LED(FLED) 28……測光センサー(SPC−C,SPC−S) 51〜58……7セグメント

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の選択可能な撮影モードと、前記撮影
    モードを選択する設定手段と、複数の7セグメント表示
    により数字表示を行う表示手段をもつカメラにおいて、
    前記複数の7セグメント表示の各セグメントの組合わせ
    によって、他の撮影モードに切換ったことを表示した表
    示制御手段を設けたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】複数の焦点検出点を選択可能な焦点検出手
    段をもち、前記表示手段は少なくとも前記焦点検出点の
    数だけの7セグメント表示をもち、前記焦点検出点をい
    選択時に前記7セグメント表示の各セグメントの組合せ
    によって選択点と非選択点を表わす事によって、焦点検
    出点選択モードを表示する事を特徴とする請求項(1)
    記載のカメラ。
  3. 【請求項3】被写体輝度を測光する複数種の測光を行う
    測光手段をもち、前記表示手段は少なくとも前記測光の
    数だけ7セグメント表示をもち、前記測光手段における
    測光の選択時に、前記7セグメント表示の各セグメント
    の組合せによって測光モードを表示する事を特徴とする
    請求項(1)記載のカメラ。
  4. 【請求項4】前記7セグメントはシヤツター秒時、絞り
    値又はフイルム枚数のカウント表示を行う事を特徴とす
    る請求項(1),(2)又は(3)記載のカメラ。
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