JP2576503Y2 - 合焦表示装置付きカメラ - Google Patents

合焦表示装置付きカメラ

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JP2576503Y2
JP2576503Y2 JP1991022844U JP2284491U JP2576503Y2 JP 2576503 Y2 JP2576503 Y2 JP 2576503Y2 JP 1991022844 U JP1991022844 U JP 1991022844U JP 2284491 U JP2284491 U JP 2284491U JP 2576503 Y2 JP2576503 Y2 JP 2576503Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、オートフォーカスカメ
ラに合焦状態を表示する表示手段が設けられた合焦表示
装置付きカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオートフォーカスカメラにおい
て、そのファインダ像に重ねて焦点検出動作をすべき領
域や合焦状態を表示する表示装置は周知である。
【0003】図13は、特開昭56−99332号公報
に示されるカメラの合焦表示装置の従来例を示す機構
図、図14は平面図である。これら図において、1は撮
影レンズ、2はクイックリターンミラー、3はフレネル
・レンズ等を有するピント板であり、撮影レンズ1に入
射された光は、クイックリターンミラー2で反射されて
ピント板3上に結像される。4は平板状透明基体からな
る合焦表示用の表示板であり、この表示板4には、図1
4に示すように、その中央部にマイクロプリズムの集合
体である表示部5が2ヵ所設けられている。6は表示板
4の側部に1対設けられ、各表示部5に向けて配置され
た点灯用LEDであり、この点灯用LED6からの光
は、導光用プリズム7を介して表示板4内に入射され、
その上下面間を反射しながら表示部5へと至り、この表
示部5を照明する。8はコンデンサー・レンズ、9はペ
ンタプリズム、10は接眼レンズであり、ピント板3上
に結像された像は、接眼レンズ10、ペンタプリズム9
およびコンデンサー・レンズ8を介して観察することが
できる。
【0004】従って、焦点検出動作中に合焦状態になっ
た時点で点灯用LED6を点灯すれば、ファインダ像に
重ねた状態で点灯された表示部5を表示することができ
る。
【0005】一方、図15は、特開平2−56533号
公報に示されるカメラの合焦表示装置の他の従来例を示
す機構図、図16は平面図である。この従来例における
カメラは画面内の複数の領域について焦点検出が可能で
あり、従って、表示板4には複数の表示部5が設けら
れ、これに対応して点灯用LED6も表示部5の個数だ
け設けられている。このような多点による焦点検出の場
合には焦点検出が行われる領域を表示する必要があり、
このため表示部5は焦点検出領域表示および合焦状態表
示を兼用している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のオートフォーカスカメラにおける合焦表示装置にお
いて、合焦後直ちにレリーズ動作を行う場合、図17に
示すように、撮影レンズ1の駆動停止後に一定時間だけ
表示部5を点灯させて合焦状態を表示し、その後にミラ
ーアップ動作を行うようなシーケンスが考えられる。ミ
ラーアップ動作が表示部5による合焦表示後に行われる
のは、ファインダ像が見える状態で合焦状態を表示しな
ければ表示をする意味がないため、表示部5による表示
動作中はクイックリターンミラー2をファインダ観察位
置に保持する必要があるからである。特に、多点による
自動焦点検出の場合には、ファインダ視野内のどの領域
にピントが合ったかも重要であるため、合焦状態表示
(これは焦点検出領域表示も兼ねている)をレリーズ動
作前に行うことは必須である。
【0007】しかしながら、図17に示すようなシーケ
ンスでは、表示部5による表示の時間だけミラーアップ
開始が遅れ、合焦からカメラのレリーズ動作開始までの
時間、すなわちシャッタ・タイムラグが長くなる、とい
う問題があった。
【0008】本考案の目的は、合焦表示装置を備えたオ
ートフォーカスカメラにおいて、合焦表示が確実に行
え、かつ、合焦からレリーズ動作までの時間を短縮する
ことの可能な合焦表示装置付きカメラを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応付けて説明すると、本考案のうち請求項1に記
載の考案は、撮影画面内に設けられた領域に対して焦点
検出する焦点検出手段aと、この焦点検出手段aによる
焦点検出結果に基づいて撮影レンズbを合焦位置に導く
調節手段cと、撮影画面に重ねて合焦表示と焦点検出手
段が検出した焦点検出領域との表示を行う表示手段dと
を備え、合焦後にミラーアップして露光動作を行うこと
が可能な合焦表示装置付きカメラに適用される。そし
て、上述した目的は、撮影レンズbが合焦位置に導かれ
る時点より所定時間前から表示手段dによる表示を開始
させ、ミラーアップ動作が開始した後も表示手段dによ
る表示をミラーアップ動作の初期の所定時点まで継続す
る制御手段eを設けることにより達成される。また、請
求項2に記載の考案は、撮影画面内に設けられた領域に
対して焦点検出する焦点検出手段aと、この焦点検出手
段aによる焦点検出結果に基づいて撮影レンズbを合焦
位置に導く調節手段cと、領域の表示および合焦表示を
撮影画面に重ねて行う表示手段dとを備え、合焦後にミ
ラーアップして露光動作を行うことが可能な合焦表示装
置付きカメラに適用される。そして、上述した目的は、
ミラーアップ開始時点に跨る所定期間に亘って、かつミ
ラーアップ動作の初期の所定時点まで表示手段による表
示を行い、その表示を撮影画面と重ねて観察可能にする
制御手段eを備えることにより達成される。さらに、請
求項3に記載の考案は、請求項2記載の合焦表示装置付
きカメラにおいて、焦点検出手段aは、撮影画面内に設
けられた複数の領域に対して焦点検出を行い、該複数の
領域のうちいずれか一つの領域を選択する選択手段をさ
らに備え、表示手段dは該選択手段fにより選択された
領域の表示をも行うものである。さらにまた、請求項4
に記載の考案は、請求項3記載の合焦表示装置付きカメ
ラにおいて、制御手段eは、合焦表示が選択された領域
の表示よりも明るく、かつ合焦表示が選択された領域の
表示よりも表示時間が短くなるように表示手段dによる
表示を行わせるものである。また、請求項5に記載の考
案は、撮影画面内に設けられた領域に対して焦点検出す
る焦点検出手段aと、この焦点検出手段aによる焦点検
出結果に基づいて撮影レンズbを合焦位置に導く調節手
段cと、撮影画面に重ねて合焦表示と焦点検出手段aが
検出した焦点検出領域との表示を行う表示手段dとを備
え、合焦後にミラーアップして露光動作を行うことが可
能な合焦表示装置付きカメラに適用される。そして、上
述した目的は、ミラーアップ動作が開始するのとほぼ同
時に表示手段dによる表示を開始させ、その表示をミラ
ーアップ動作の初期の所定時点まで継続する制御手段e
を具備することにより達成される。
【0010】
【作用】
(1) 請求項1 制御手段eは、撮影レンズbが合焦位置に導かれる時点
より所定時間前から表示を開始するとともに、ミラーア
ップ動作が開始した後もそのミラーアップ動作の初期の
所定時点まで表示手段dによる表示を継続するように表
示手段dを制御し、表示手段dは、この制御手段eの制
御に則って、撮影画面に重ねて合焦表示と焦点検出領域
の表示とを行う。 (2) 請求項2 制御手段eは、ミラーアップ開始時点に跨る所定期間に
亘って表示を行い、かつミラーアップ開始後もミラーア
ップ動作の初期の所定時間だけその表示と焦点検出領域
とを撮影画面に重ねて継続するように表示手段dを制御
する。 (3)請求項5 制御手段eは、ミラーアップ動作が開始するのとほぼ同
時に表示を開始させ、ミラーアップ動作の初期の所定時
点までその表示が継続するように表示手段dを制御す
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本考案の実施例につ
いて詳細に説明する。図2は、本考案が適用される合焦
表示装置付きカメラの一実施例の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【0012】図において、20はカメラ全体の制御を司
るマイクロコンピュータやその他の周辺回路を内蔵した
制御回路であり、メモリ、判断回路、演算回路、タイマ
等を備えている。21は光電変換素子等を備えた焦点検
出装置、22はTTL測光用素子等を備えた測光装置、
23は撮影レンズ制御回路であり、撮影レンズを前後に
駆動するモータ24の制御を行う。25は合焦表示装置
である。26は露出制御回路であり、シャッタ機構部お
よび絞り機構部を備えている(図示略)。
【0013】また、S1およびS2はカメラ本体のレリ
ーズ釦(図示略)に連動している半押しおよび全押しス
イッチであり、スイッチS1はレリーズ釦の第1ストロ
ークでオンし、スイッチS2はレリーズ釦の第2ストロ
ークでオンする。これらスイッチS1、S2のオン・オ
フ状態を示す信号は制御回路20に入力される。
【0014】ここで、本実施例における焦点検出装置2
1は、撮影画面に対して複数の領域を設定し、これら領
域に対して焦点検出を行うことができる。すなわち、周
知のごとく焦点検出装置21は、フィルム面とほぼ等価
の位置に配置された検出面上に被写体像を結像させる焦
点検出光学系と、この焦点検出光学系の検出面上の光像
を電気的なイメージ信号に変換する光電変換装置とを備
え、この光電変換装置には、撮影画面内の複数の焦点検
出領域に対応する複数対のCCD等の光電変換素子アレ
イが設けられる。各光電変換素子アレイ対には切換スイ
ッチが備えられ、これら光電変換素子アレイ対からの信
号を、焦点検出装置21内の焦点検出回路へと択一的に
送出する。切換スイッチは、カメラ本体に設けられた領
域切換スイッチS3により、例えば手動でオン・オフ制
御がされる。
【0015】このため、本実施例の合焦表示装置25
は、ピント板上部に設けられた表示板と、この表示板の
略中央部に設けられた表示部とそれを照明するLED等
からなり、表示部は、撮影画面内において焦点検出装置
21の焦点検出領域に対応する複数の位置に設けられて
いる。
【0016】なお、本実施例の構成要素と請求の範囲の
構成要素との対応において、焦点検出手段は焦点検出装
置21に、調節手段は撮影レンズ制御回路23に、表示
手段は合焦表示装置25に、選択手段は領域切換スイッ
チS3に、制御手段は制御回路20にそれぞれ対応して
いる。
【0017】次に、図2〜図12を参照して、本実施例
の動作について説明する。周知のごとく、オートフォー
カスカメラの焦点検出モードには、 a.シングルモード……一度合焦すると撮影レンズが停止し、合焦しないとレ (AF−S) リーズできないモード b.コンティニュアスモード……一度合焦しても被写体が動けばそれに合わせ て継続して焦点検出動作を行うモード の2種類があり、コンティニュアスモードはさらに、合
焦しないとレリーズできないモード(AF−CF)およ
び合焦を待たずにレリーズできるモード(AF−C)の
2種類に分けられる。
【0018】一方、上述のように複数の焦点検出領域を
有する本実施例のカメラにおいては、撮影者が手動で領
域を選択する(マニュアル選択)モードと、カメラ自身
が各焦点検出領域の測距情報に基づいてピントを合わせ
る領域を決定する(自動選択)モードの2種類の焦点検
出領域モードが存在する。従って、これらモードの組合
せにより、6種類のモードが選択可能である。以下、こ
れらモードの組合せについて説明する。
【0019】(1) AF−Sモードの場合(図3〜図
8) 半押しスイッチS1のオンにより図3〜図6のフローチ
ャートに示すプログラムが開始する。
【0020】まず、ステップS101では焦点検出領域
の選択モードがマニュアル選択モードであるか否かが判
定される。この結果、焦点検出領域がマニュアルで選択
される場合はプログラムはステップS102に移行し、
自動選択される場合はステップS107に移行する。
【0021】これと同時に、図4に示すステップS15
1では、焦点検出装置21においてオートフォーカス演
算が行われる。すなわち、選択された領域に対応する焦
点検出光学系で結像された被写体像を光電変換素子アレ
イにより電気的なイメージ信号に変換し、これを焦点検
出回路に送信する。焦点検出回路は、この光電変換素子
アレイからのイメージ信号に基づいて、位相差検出方式
等により周知の焦点検出演算を行い、撮影レンズによる
結像面とフィルム面等の予定結像面との差、すなわちデ
フォーカス量およびデフォーカス方向を表す焦点検出信
号を算出する。
【0022】ステップS152では撮影レンズの位置が
読み込まれ、焦点検出信号に基づいて定まる撮影レンズ
の位置と比較して撮影レンズを駆動する必要があるかど
うかが判定される。その結果、撮影レンズを駆動する必
要がなければステップS153に移行して合焦信号フラ
グFFを立て、そうでなければステップS154に移行
する。
【0023】ステップS154では、焦点検出回路から
撮影レンズ制御回路23へ焦点検出信号が送出され、撮
影レンズ制御回路23は、入力された焦点検出信号に基
づいて撮影レンズを合焦位置まで駆動するのに必要なモ
ータ駆動信号を算出し、モータ24に供給する。この
後、制御回路20は、内部に備えられた第1のタイマを
用いて、モータ24の駆動開始からの時刻t1を計時す
る。なお、撮影レンズ制御回路23は、モータ駆動信号
を撮影レンズの移動量に比例したパルス数に変換して、
モータ24に付設されたフォトインタラプタ等のパルス
式移動量検出手段(図示略)からのパルス数と比較し、
両者が一致するとモータ24を停止させる。
【0024】ステップS155では、ステップS151
で算出したデフォーカス量が所定値以内にあるかどうか
を判定し、所定値以下であれば再測距動作を行う必要が
ないとしてステップS156に移行し、所定値より大き
ければステップS157に移行して再測距フラグFDを
立てる。一般に、デフォーカス量が大きい場合は、撮影
レンズを駆動した後に再度焦点検出動作が行われること
がある。本実施例では、再測距が行われる場合とそうで
ない場合とで手順が異なるので、レンズ駆動前に再測距
の有無を判断している。
【0025】ステップS156では、焦点検出信号に基
づいてモータ24の駆動が停止する合焦予定時刻kを算
出する。モータ24の特性は予め知ることができ、さら
に焦点検出信号からモータ24の駆動量も算出すること
ができるので、これらモータ24の特性および駆動量か
ら合焦予定時刻kは求められる。以上の手順により焦点
検出動作およびレンズ駆動指令動作が終了する。
【0026】図3に戻って、ステップS102では、選
択された領域についての領域表示が合焦表示装置25に
より開始されるとともに、制御回路20に内蔵された第
2のタイマにより領域表示開始からの時刻t2が計時さ
れる。ステップS103では第2のタイマによる計時結
果t2が所定時間T1に至ったか否かが判定され、T1
至ればステップS106に移行し、そうでなければステ
ップS104に移行する。ステップS104ではレリー
ズ信号の入力の有無(つまりスイッチS2のオン・オフ
状態)を判定し、レリーズ信号の入力があればステップ
S105に移行し、レリーズ信号の入力がなければステ
ップS103に戻る。
【0027】ステップS105では、合焦信号フラグF
Fが立っていることを確認した後、現在領域表示が行わ
れている合焦表示装置25の表示部の輝度を上昇させ、
時間n=T3だけ表示を行った後に表示を終了する。こ
の表示は合焦表示に相当し、領域表示と区別するために
その輝度を異ならせている。また、制御回路20は、合
焦信号フラグFFが立っていることを確認したら直ちに
レリーズ動作を開始し、ミラーアップを行う。領域表示
開始からステップS105に示す合焦表示までのシーケ
ンスを図7(d)に示す。
【0028】一方、ステップS106では合焦表示装置
25による領域表示が終了される。以上の手順により、
撮影者の選択した領域についての表示が時間T1だけ行
われる。
【0029】次に、ステップS107では再測距フラグ
FDが立っているかどうかを判定し、フラグが立ってい
ればステップS108に移行し、そうでなければステッ
プS120に移行する。
【0030】ステップS108では再測距動作が終了し
たかどうかを判定し、終了したのであればステップS1
11に移行し、そうでなければステップS109に移行
する。ステップS109ではレリーズ信号の入力の有無
を判定し、レリーズ信号の入力があればステップS11
0に移行し、レリーズ信号の入力がなければステップS
108に戻る。
【0031】ステップS110では、再測距動作が終了
するのを待ってから撮影者により選択された領域の表示
部の輝度を上昇させ、時間nだけ表示を行った後に表示
を終了する。また、制御回路20は、再測距終了後直ち
にレリーズ動作を開始し、ミラーアップを行う。このよ
うに、合焦表示の輝度h2を領域表示の輝度h1より上昇
させる(図7(c)参照)のは、合焦表示開始と同時にミ
ラーアップが行われ、クイックリターンミラーがある程
度上昇してしまうとファインダ内の被写体像が見えなく
なるので、撮影者に対する残像効果を輝度上昇で補うた
めである。領域表示開始からステップS110に示す合
焦表示までのシーケンスを図7(c)に示す。
【0032】ステップS111では、再測距動作終了を
待って、選択された領域についての領域表示が合焦表示
装置25により再度開始されるとともに、制御回路20
に内蔵された第2のタイマにより領域表示開始からの時
刻t2が計時される。ステップS112では第2のタイ
マによる計時結果t2が所定時間T1に至ったか否かが判
定され、T1に至ればステップS115に移行し、そう
でなければステップS113に移行する。ステップS1
13ではレリーズ信号の入力の有無を判定し、レリーズ
信号の入力があればステップS114に移行し、レリー
ズ信号の入力がなければステップS112に戻る。
【0033】ステップS114では、現在領域表示が行
われている合焦表示装置25の表示部の輝度を上昇さ
せ、時間nだけ表示を行った後に表示を終了する。この
表示が合焦表示に相当することは上述のとおりである。
また、制御回路20は、ステップS114に移行後直ち
にレリーズ動作を開始し、ミラーアップを行う。以上の
手順は、撮影者による領域選択に伴う領域表示の最中に
レリーズ動作が行われた場合と同様である。一方、ステ
ップS115では合焦表示装置25による領域表示が終
了される。
【0034】ステップS120では、その時点において
撮影レンズ制御回路23によりモータ24が駆動されて
いるか否かが判定される。その結果、レンズ24が駆動
されていればステップS121に移行し、合焦位置に停
止していればステップS130に移行する。
【0035】ステップS121では、制御回路20の第
1のタイマの計時結果t1が上述のステップS156で
求めた合焦予定時刻kから所定時間mを引いた値k−m
に至ったか否かが判定され、k−mに至ればステップS
122に移行し、撮影者が選択した領域の表示部を点灯
して合焦表示を行い、そうでなければステップS121
に戻る。これにより、表示部は撮影レンズが合焦位置に
導かれる時刻kより所定時間m前から合焦表示を開始す
る。撮影レンズが合焦位置近傍にある場合、撮影レンズ
は動いていても合焦位置からの変位はわずかであり、実
用上撮影者によるファインダ像の視認は可能である。従
って、合焦予定時刻kより所定時間m前から合焦表示を
行っても、撮影レンズが合焦位置に導かれてから後に合
焦表示を行う場合と大差ない表示を行うことができる。
逆に、所定時間mはこのような観点から定められる。こ
れと同時に、制御回路20に内蔵された第2のタイマに
より領域表示開始からの時刻t2が計時される。
【0036】ステップS123では第2のタイマによる
計時結果t2が所定時間T2に至ったか否かが判定され、
2に至ればステップS126に移行し、そうでなけれ
ばステップS124に移行する。この時間T2は上述し
たm+nに相当する時間とされる。ステップS124で
はレリーズ信号の入力の有無を判定し、レリーズ信号の
入力があればステップS125に移行し、レリーズ信号
の入力がなければステップS123に戻る。
【0037】ステップS125では、現在領域表示が行
われている合焦表示装置25の表示を時間nだけ行った
後に表示を終了する。また、制御回路20は、ステップ
S125に移行後直ちにレリーズ動作を開始し、ミラー
アップを行う。これにより、ミラーアップが開始しても
所定時間nだけ合焦表示は継続されることになる。ミラ
ーアップから微小時間経過後では、クイックリターンミ
ラーのファインダ観察位置からの変位はわずかであり、
撮影者の残像効果も考慮すれば実用上撮影者によるファ
インダ像の視認は可能である。従って、ミラーアップ開
始から所定時間nだけ継続して合焦表示を行っても、ク
イックリターンミラーがファインダ観察位置にある場合
と大差ない表示を行うことができる。逆に、所定時間n
はこのような観点から定められる。領域表示開始からス
テップS125に示す合焦表示までのシーケンスを図7
(b)に示す。
【0038】一方、ステップS126では第2のタイマ
による計時結果t2が所定時間T1に至ったか否かが判定
され、T1に至ればステップS127に移行して表示を
終了し、そうでなければステップS126に戻る。この
結果、合焦表示中のどの時点でレリーズ信号が入力され
ても、合焦表示は最低限T2=m+n、最大限T1だけ行
われることになる。領域表示開始からステップS127
に示す合焦表示までのシーケンスを図7(a)に示す。
【0039】ステップS130ではレリーズ信号の入力
の有無を判定し、レリーズ信号が入力されていればステ
ップS131に移行し、入力されていなければステップ
S111に移行する。ステップS131では、撮影者に
より選択された領域の表示部の輝度を上昇させ、時間n
だけ表示を行った後に表示を終了する。この状態は、焦
点検出動作時において既に撮影レンズが合焦位置にあ
り、レンズ駆動および再測距の必要がない状態である。
従って、上述のフローに示す合焦表示は未だ行われてい
ないので、レリーズ信号入力と同時に合焦表示を行う。
また、制御回路20は、ステップS131への移行後直
ちにレリーズ動作を開始し、ミラーアップを行う。
【0040】なお、以上の説明は主に測距領域をマニュ
アルで選択するモードについてであったが、自動選択モ
ードの場合でも殆ど手順は変わるところがなく、ステッ
プS102〜S106に示す最初の領域表示が省略され
るのみである。自動選択モードでは、各領域の測距値に
基づいてどの領域に合焦させるかが決定されるため、半
押しスイッチS1がオンされた後の領域表示は行わな
い。従って、合焦表示装置25による表示は領域表示と
合焦表示を兼用したものとなる。自動選択モードにおけ
る焦点検出動作開始からステップS124に示す合焦表
示までのシーケンスを図8(a)に、同様に自動選択モー
ドにおける焦点検出動作開始からステップS131に示
す合焦表示までのシーケンスを図8(b)に示す。
【0041】(2) AF−CFモードの場合(図9、図
10) オートフォーカスカメラの焦点検出モードであるコンテ
ィニュアスモードは、被写体が動いていることを想定し
て、レンズ駆動後に必ず再測距を行う。従って、焦点検
出動作時に再測距の有無を判断する必要はない。また、
レリーズ動作は、撮影レンズが合焦位置に導かれてから
開始するので、合焦表示はミラーアップ開始後に行うこ
とになる。以上のことから、AF−CFモードの場合
は、上述のAF−Sモードにおいて常に再測距を行う場
合に該当するため、フローチャートによる説明は省略す
る。
【0042】マニュアル選択モードにおいて再測距の後
に被写体が動かないうちにレリーズ信号が入力された場
合のシーケンスを図9(a)に、再測距以前にレリーズ
信号が入力された場合のシーケンスを図9(b)に示
し、これはいずれも焦点検出動作開始からステップS1
10に示す合焦表示までのシーケンスに相当する。
【0043】また、自動選択モードにおいて再測距以前
にレリーズ信号が入力された場合のシーケンスを図10
に示す。自動選択モードにおいては、上述のように半押
しスイッチS1がオンされた後の領域表示は省略するの
で、ミラーアップ時の合焦表示装置25による表示が領
域表示と合焦表示を兼用する。
【0044】(3) AF−Cモードの場合(図11、図
12) 半押しスイッチS1のオンにより図11および図12の
フローチャートに示すプログラムが開始する。
【0045】まず、ステップS201では焦点検出領域
の選択モードがマニュアル選択モードであるか否かが判
定される。この結果、焦点検出領域がマニュアルで選択
される場合はプログラムはステップS202に移行し、
自動選択される場合はステップS206に移行する。
【0046】これと同時に、焦点検出装置21等による
焦点検出動作およびレンズ駆動指令動作が行われるが、
その詳細は図4のフローチャートに示すものとほぼ同様
であるため、その説明を省略する。ただし、AF−Cモ
ードでは常に再測距が行われるため、再測距の有無の判
断は行われない。
【0047】ステップS202では、合焦表示装置25
により選択された領域についての領域表示が開始される
とともに、制御回路20に内蔵された第2のタイマによ
り領域表示開始からの時刻t2が計時される。ステップ
S203では第2のタイマによる計時結果t2が所定時
間T1に至ったか否かが判定され、T1に至ればステップ
S205に移行し、そうでなければステップS204に
移行する。ステップS204ではレリーズ信号の入力の
有無を判定し、レリーズ信号の入力があればステップS
207に移行し、レリーズ信号の入力がなければステッ
プS203に戻る。
【0048】ステップS205では合焦表示装置25に
よる領域表示が終了される。以上の手順により、撮影者
の選択した領域についての表示が時間T1だけ行われ
る。
【0049】次に、ステップS206ではレリーズ信号
の入力を待ち、レリーズ信号が入力された段階でステッ
プS207に進む。ステップS207では撮影レンズが
合焦位置に存在するか否かが判定され、合焦位置にあれ
ばステップS208に移行し、そうでなければ合焦表示
を行うことなくプログラムが終了する。AF−Cモード
では合焦を待つことなくレリーズ信号の入力によりレリ
ーズ動作が行われるため、合焦表示を行わない場合が存
在する。
【0050】ステップS208では、撮影者により選択
された領域の表示部の輝度を上昇させ、時間nだけ表示
を行った後に表示を終了する。また、制御回路20は、
レリーズ信号が入力された後、直ちにレリーズ動作を開
始してミラーアップを行う。
【0051】以上示した手順により領域表示、合焦表示
を行うことができる。ここで、本実施例では、撮影レン
ズ制御回路23およびモータ24による撮影レンズの駆
動が停止する合焦予定時刻kから所定時間m前から合焦
表示を開始しているので、撮影レンズが合焦位置に到達
して直ちにミラーアップしても合焦表示のための時間を
十分に確保できるとともに、撮影者はファインダ像に重
ねて合焦表示を十分に視認することができる。従って、
本実施例によれば、撮影レンズが合焦位置に到達したら
直ちにミラーアップすることで、合焦からレリーズ動作
までのシャッタ・タイムラグを短縮することができ、し
かも、合焦してすぐにミラーアップ動作が行われても合
焦表示を確実に行うことができる。
【0052】また本実施例では、撮影レンズが合焦位置
に到達したら直ちにミラーアップが行われる場合でも、
ミラーアップ開始後も合焦表示を所定時間nだけ継続し
ているので、合焦表示のための時間をより長く確保する
ことができ、撮影者による視認が更に確実なものにな
る。
【0053】一方、本実施例では、焦点検出領域が複数
存在する場合において、領域表示と合焦表示とを連続し
て行うような時、合焦表示の輝度と領域表示の輝度とを
異ならせているので、撮影者が領域表示と合焦表示とを
区別して視認できる、という利点がある。
【0054】なお、本考案の合焦表示装置付きカメラ
は、その細部が上述の実施例に限定されず、種々の変形
例が可能である。また、実施例の装置はLEDなどを用
いた光学的なものであったが、他の光学表示手段や指針
などを用いた機械的なものなど、周知の表示手段を用い
てもよい。
【0055】
【考案の効果】以上詳細に説明したように、本考案のう
ち請求項1に記載の考案によれば、撮影レンズが合焦位
置に到達したら直ちにミラーアップすることができるの
で、合焦からレリーズ動作までのシャッタ・タイムラグ
を短縮することができ、しかも、合焦してすぐにミラー
アップが行われても合焦表示を確実に行うことができ
る。また、合焦表示と焦点検出領域との表示とを行うた
め、合焦される領域と焦点が検出される領域とを同時に
視認することができる。さらにミラーアップ動作が開始
した後も表示手段による合焦表示と焦点検出領域の表示
とを行うので、撮影直前においてどの領域の被写体に合
焦しているかを把握できる。さらにまた、ミラーアップ
動作の初期の所定時点まで合焦表示と焦点検出領域の表
示とを行うので、ミラーアップ動作開始からミラーアッ
プ動作完了まで、あるいはミラーダウン終了まで表示を
行なう場合に比べて、ファインダ内での観察が見苦しく
なくなるという効果も合わせ持つ。また、請求項2に記
載の考案によれば、ミラーアップ開始時点に跨る所定期
間に亘って、かつミラーアップ動作開始後はその初期の
所定時点まで表示を行うため、表示の期間が十分に確保
でき、撮影者は合焦状態になったことを確実に視認でき
る。この場合、ミラーアップ動作開始からミラーアップ
動作完了まで、あるいはミラーダウン終了まで表示が継
続して行なわれないから、ファインダ内での観察が見苦
しくなるという問題もない。さらに、請求項3に記載の
考案によれば、表示手段は、選択手段により選択された
領域の表示を行うため、撮影画面には選択された領域と
合焦領域とが表示され、これらの領域を同時に視認でき
る。さらにまた、請求項4に記載の考案によれば、合焦
表示の明るさと領域表示の明るさとを異ならせ、かつ合
焦表示の表示時間を選択された領域の表示時間よりも短
くしているため、領域表示と合焦表示とを連続して行う
場合でも、撮影者が領域表示と合焦表示とを区別して視
認することができる。また、請求項5に記載の考案によ
れば、ミラーアップ動作が開始するのとほぼ同時に表示
手段による表示を開始させ、その表示をミラーアップ動
作の初期の所定時点まで継続するようにしたので、表示
の期間が十分に確保でき、撮影者は合焦状態になったこ
とを確実に視認できる。この場合、ミラーアップ動作開
始からミラーアップ動作完了まで、あるいはミラーダウ
ン終了まで表示が継続して行なわれないから、ファイン
ダ内での観察が見苦しくなるという問題もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のクレーム対応図である。
【図2】本考案の一実施例である合焦表示装置付きカメ
ラの回路構成を示すブロック図である。
【図3】本考案の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】図3と同様のフローチャートである。
【図5】図3と同様のフローチャートである。
【図6】図3と同様のフローチャートである。
【図7】マニュアル領域選択、AF−Sモードにおける
合焦表示装置の表示シーケンスを示す図である。
【図8】自動領域選択、AF−Sモードにおける合焦表
示装置の表示シーケンスを示す図である。
【図9】マニュアル領域選択、AF−CFモードにおけ
る合焦表示装置の表示シーケンスを示す図である。
【図10】自動領域選択、AF−CFモードにおける合
焦表示装置の表示シーケンスを示す図である。
【図11】本考案の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図12】図11と同様のフローチャートである。
【図13】カメラの合焦表示装置の従来例を示す機構図
である。
【図14】図13の従来例の平面図である。
【図15】カメラの合焦表示装置の他の従来例を示す機
構図である。
【図16】図15の従来例の平面図である。
【図17】撮影カメラ、合焦表示およびミラーアップ動
作のシーケンスの一例を示す図である。
【符号の説明】
20 マイクロコンピュータ 21 焦点検出装置 23 撮影レンズ制御回路 24 モータ 25 合焦表示装置 S1 半押しスイッチ S2 全押しスイッチ S3 領域切換スイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−113725(JP,U) 実開 昭63−8733(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 7/11 G03B 17/20

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影画面内に設けられた領域に対して焦
    点検出する焦点検出手段と、 この焦点検出手段による焦点検出結果に基づいて撮影レ
    ンズを合焦位置に導く調節手段と、 前記撮影画面に重ねて合焦表示と前記焦点検出手段が検
    出した焦点検出領域との表示を行う表示手段とを備え、 合焦後にミラーアップして露光動作を行うことが可能な
    合焦表示装置付きカメラにおいて、 前記撮影レンズが合焦位置に導かれる時点より所定時間
    前から前記表示手段による表示を開始させ、前記ミラー
    アップ動作の初期の所定時点まで前記表示手段による表
    示を継続する制御手段を備えたことを特徴とする合焦表
    示装置付きカメラ。
  2. 【請求項2】 撮影画面内に設けられた領域に対して焦
    点検出する焦点検出手段と、 この焦点検出手段による焦点検出結果に基づいて撮影レ
    ンズを合焦位置に導く調節手段と、 前記撮影画面に重ねて合焦表示と前記焦点検出手段によ
    り検出された焦点検出領域との表示を行う表示手段とを
    備え、 合焦後にミラーアップして露光動作を行うことが可能な
    合焦表示装置付きカメラにおいて、 前記ミラーアップ開始時点に跨る所定期間に亘って、か
    つ前記ミラーアップ動作の初期の所定時点まで前記表示
    手段による表示を行い、その表示を前記撮影画面と重ね
    て観察可能にする制御手段を備えたことを特徴とする合
    焦表示装置付きカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の合焦表示装置付きカメラ
    において、 前記焦点検出手段は、前記撮影画面内に設けられた複数
    の領域に対して焦点検出を行い、 該複数の領域のうちいずれか一つの領域を選択する選択
    手段をさらに備え、 前記表示手段は該選択手段により選
    択された領域の表示をも行うことを特徴とする合焦表示
    装置付きカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の合焦表示装置付きカメラ
    において、 前記制御手段は、前記合焦表示が前記選択された領域の
    表示よりも明るく、かつ前記合焦表示が前記選択された
    領域の表示よりも表示時間が短くなるように前記表示手
    段による表示を行わせることを特徴とする合焦表示装置
    付きカメラ。
  5. 【請求項5】 撮影画面内に設けられた領域に対して焦
    点検出する焦点検出手段と、 この焦点検出手段による焦点検出結果に基づいて撮影レ
    ンズを合焦位置に導く調節手段と、 前記撮影画面に重ねて合焦表示と前記焦点検出手段が検
    出した焦点検出領域との表示を行う表示手段とを備え、 合焦後にミラーアップして露光動作を行うことが可能な
    合焦表示装置付きカメラに 適おいて、前記ミラーアップ動作が開始するのとほぼ同時に前記表
    示手段による表示を開始させ、その表示をミラーアップ
    動作の初期の所定時点まで継続する制御手段を備えたこ
    とを特徴とする合焦表示装置付きカメラ。
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