JPH03231729A - 光学機器 - Google Patents

光学機器

Info

Publication number
JPH03231729A
JPH03231729A JP2029297A JP2929790A JPH03231729A JP H03231729 A JPH03231729 A JP H03231729A JP 2029297 A JP2029297 A JP 2029297A JP 2929790 A JP2929790 A JP 2929790A JP H03231729 A JPH03231729 A JP H03231729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
brightness
photometry
range
photometric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2029297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2651257B2 (ja
Inventor
Akira Yamada
晃 山田
Naohiko Hayashi
直彦 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2029297A priority Critical patent/JP2651257B2/ja
Priority to US07/648,195 priority patent/US5235380A/en
Priority to DE69125863T priority patent/DE69125863T2/de
Priority to EP91101477A priority patent/EP0441303B1/en
Publication of JPH03231729A publication Critical patent/JPH03231729A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2651257B2 publication Critical patent/JP2651257B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファインダーの画面内に被写体像と重ねて表
示を行なう、スーパーインポーズ表示を有するカメラ、
測光計等の光学機器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来カメラのファインダー内表示はファインダーの画面
外にシャッター秒時や絞り値等の撮影情報を表示させる
ものが一般的で、カメラの設定内容を変更する事は、外
部のモニター表示を用いて行なっていた。ところで最近
の半導体素子や光センサーといった電子技術の進歩によ
って画面内の複数の測距点を自動焦点検出(オートフォ
ーカス)したり、同様に複数の範囲の被写体輝度を測光
できるカメラが実現化している。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、このような複数の測距点や測光範囲とい
うものは画面内に表示して、ファインダーを見ながら選
択を行なえる方がカメラ操作上好ましいのであるが、こ
のような選択的な表示を行なわせる事はなかった。又ス
ーパーインポーズ表示を行なわせると被写体と表示内容
が重なって見える為、被写体の明るさによっては見えづ
ら(なたり、不必要に明るすぎて目障りだったりして、
選択しづらいものとなってしまっていた。
〔課題を解決するための手段(及び作用)〕本発明は前
記問題点に鑑みなされたもので、画面内の被写体の測距
点や測光範囲といった、光学センサーによって検知する
範囲をファインダーの画面内に被写体と重ねて、表示さ
せるスーパーインポーズ表示手段と、前記検出範囲を選
択可能状態に設定する設定手段を備え、前記設定手段に
よって選択可能状態に切り換る際に被写体の輝度を測光
し、この情報をもとにスーパーインポーズ表示の明るさ
を変えることによって、ファインダーを見なから測距点
や測光範囲といったカメラの設定内容を選択できると共
に、視認性の良いカメラ等の光学機器を提供する。
〔実施例〕
以下、実施例をもとに本発明を説明する。
第1図〜第2図は本発明の表示装置を備えたオートフォ
ーカス(以下AFという)−眼レフカメラの上面図、中
央断面図を示したものである。
1はカメラ本体、2は外部モニター表示装置としてのL
CD (DISPI)で、あらかじめ決められたパター
ンを表示する固定セグメント2aと、可変数値表示用の
7セグメント2bからなっている。3は複数のAFの測
距点の選択を行う為に、押す事によって測距点選択状態
にはいる設定部材としての測距点モード選択釦、4は複
数の測光範囲の選択を行う為に、押す事によって測光範
囲選択状態にはいる設定部材としての測光モード選択釦
、5は回転してクリックパルスを発生させる事によって
、シャッター秒時、絞り値等の設定値の変更や測距点モ
ード、測光モーI・といった撮影モードを変更するダイ
ヤル(DL)、これら3〜5はファインダーを見ながら
操作する為、親指で操作てきるカメラ背面と人差し指で
操作できるグリップ上面にレイアウトしている。6はレ
リーズ釦である。
第2図において、11は撮影レンズ、12はハーフミラ
−でできた主ミラー 13はAF光学系に光を導くサブ
ミラーで13a、13b、13Cの3つを配置している
。14はフィールドレンズ、15は二次結像レンズ、1
6はフィルム面17と等価な位置におかれて、被写体の
右、中央、左の像情報を取り込む撮影レンズ11の焦点
を検出する測距手段としてのラインセンサーで、CCD
−L、CCD−C,CCD−Rの3組の公知のCCDラ
インセンサーよりなっている。18はシャッター 19
はペンタプリズム、20はピント板、21は明るい被写
体の中でも視認できる超高輝度LEDで、発光された光
は投光用プリズム22、主ミラー12で反射しピント板
20の表置方向に曲げられペンタプリズム19、接眼レ
ンズ20を通って撮影者の目に到達する。そこで、ピン
ト板20上にCCI)−L、CCD−C。
CCI)−Rの測距点に対応する位置にこの微小プリズ
ムアレイ20aを枠状に形成し、これを各々に対応した
3つのLED21 (各々をLEDL、LED−C,L
ED−Rとする)によって照明する。これによって第3
図に示したファインダー視野図から判るように、測距枠
41a。
41b、41cがファインダー視野内で光り、測距点を
表示させることができるものである(以下これをスーパ
ーインポーズ表示という)。
23はファインダー内表示用のLCD(DISP2)で
、照明用LED24 (FLED)によって照明され、
LCD23を透過した光が三角プリズム25によってフ
ァインダー内に導かれ、第3図の42で示したようにフ
ァインダーの視野枠外に表示され、撮影者は撮影情報を
知ることができるものである。
Ml、  Ml)tl→久り煎汁の如ハ剃キ烏γに屯模
測光の測光領域を示したもので、測距枠41bは測光領
域51a内にあり、測距枠41 a、  41 cは測
光領域5ib内にある。
又、LCD (DISP2)23はLCD(DISPI
)2と同様に複数の7セグメントを備え、LCD (D
 I SP 1)2の7セグメント表示内容と同一の内
容が表示可能となっている。
26はファインダー画面を形成する視野枠、27は測光
用の集光レンズ、28は被写界の中央部の輝度とその周
辺の輝度を各々測定する事のできる、2分割のフォトダ
イオードからなる測光センサー(各々を5pc−c、5
pc−sとする)である。
第4図は第1図のカメラに内蔵されている電気回路を示
している。第4図においてCOMはカメラの制御を司る
マイクロコンピュータ、Psi。
PS2.PFP、PAEは入力ポート、PDLは8ビッ
ト入力ポート、PAV、PR,PC,PLは出力ポート
、FDPは8ヒツト出力ポート、PAFは8ピツト入出
力ポートである。ADAFは前記CCD−R,CCD−
C,CCD−Lから得た電圧をA/D変換する自動焦点
装置、AD−AEは測光センサー28 (SPC−C。
5PC−8)より得た電圧を対数圧縮・A/D変換する
測光装置、DDIはLCD表示をおこなう公知の表示回
路で、前記出カポ−)PDPに現れた信号に従い、絞り
値・ツヤツタ秒時や設定した撮影モード等の表示を行う
ことができる。DISPIと2は前出の外部モニター用
LCDとファインダー内表示LCD23で表示回路DD
Iによって両者を同時に表示させることができる。TR
−R,TR−C,TR−L、TR〜FLED、TR,−
Ml、TR−MP、TR,−MGl、TR−MG2はト
ランジスタ、Mlはフィルムの巻上げ、巻戻しをおこな
うモータ、MPは前記ミラーMRのアップダウン、シャ
ッタチャージをおこなうモータ、MCIは通電でシャッ
タ先幕を走行させるマグネット、MG2は通電でシャッ
タ後幕を走行させるマグネットである。DLCはダイヤ
ルカウンタでダイヤル5DLの回転クリック数をカウン
トし前記ポートPDLに出力する。
DAVは絞りCAVを制御する絞り駆動回路で前記ポー
1−PAVより入力した絞り段数に応じて絞りを制御す
る。SWIはレリーズ釦6の第1ストロークでオンにな
る測光スイッチ、SW2はレリーズ釦6の第2ストロ−
つてオンになる露光開始スイッチ、5W−FPは測距点
モード選択釦4を押す事によって測距点の選択をおこな
うための測距点選択状態にはいる測距点モード選択スイ
ッチである。SW−MPは測光モード選択釦5を押す事
によって、測光範囲の選択を行う為の測光範囲選択状態
にはいる測光モード選択スイッチである。
第5図は測距モード選択釦を押した際の測距点選択状態
でのファインダー画面内のスーパーインポーズ表示の状
態を示したものである。
第5図(a)は測距点が3点とも機能し、カメラがある
アルゴリズムによって自動的に測距点を選択する自動選
択モードの表示を示したもので、和19声 軌 A  
1    /、、、)      A  I    /
L、  )     J   1   /−)   −
← 7i てが点灯状態となっている。
第5図(b)、(c)、(d)は左、中央、右の測距点
が各々選択された測距点モードを示したもので各々41
 (a)、41 (b)、41 (c)のみが点灯状態
となっている。
次に第6図、第7図に示すフローチャートに従って、カ
メラの動作を説明する。
カメラに電源が投入されると、マイクロコンピュータC
0M内のRAMはすべてクリアされ、各入出力ポートは
初期化されて、プログラムは5TARTから制御を開始
する。
(1)前記スイッチSWIの状態を判別する。入力ポー
トPS1がLowであればステップ11へ、Hiであれ
ばステップ2へ進む。
(2)スイッチSW1がオンしていることを示す5WI
ONFフラグと合焦後にファインダー内のスーパーイン
ポーズ表示を点灯させたことを示す5PIFフラグをク
リアしてステップ3へ進む。
/Q)前卯7メいノ壬Q W −p pの仕能か車+l
 5!Ifする、入力ポートPFPがLowであればス
テップ38へ、Hlであればラステップ4へ進む。
(4)スイッチ5W−FPがオンしていることを示すS
 W F P Fフラグをクリアしてステップ5へ進む
(5)ステップ27でスタートする測光タイマ中である
か否かを判断する。測光タイマ中であればステップ17
へ、測光タイマ中でなければステップ6へ進む。
(6)ステップ43でスタートするモートタイマ中であ
るか否かを判断する。モートタイマ中であればステップ
44へ、モートタイマ中てなければステップ7へ進む。
(7)前記出力ポートPDPからLCD表示回路1) 
D IにOF F信号を出力し、LCD表示をOFFに
してステップ8に進む。
(8)出力ポートPR,PC,PLからLowを出力し
、スーパーインポーズ表示をOFFしてステップ9に進
む。
(つ)前記ダイヤルカウンタDLCを0にクリアしてス
テップ10に進む。
(10)マイコンCOMをソフトウェアスタンバイ状態
にする。このソフトウェアスタンバイ状態においてはマ
イコン本体だけでなく、クロックをはじめ内蔵周辺モジ
ュールの機能が停止するため、消費電流は著しく低減さ
れるが、規定の電圧が与えられている限り、マイコンC
0M内のレジスタの内容及び内蔵RA Mのデータは保
持される。また、ソフトウェアスタンバイ状態の解除は
、電源電圧の低下、スイッチSWIの変化、スイッチ5
W−FPの変化によっておこなわれる。
次に、スイッチSWIが押されるとソフトウェアスタン
バイ状態は解除され、ステップ1からステップ11へ進
む。
(11)前記ダイヤルカウンタDLCをOにクリアして
ステップ12に進む。
(12)前記モードタイマをストップさせてステップ1
3へ進む。
(13)スイッチSWIが押されていることを示す5W
IONFフラグがセットされているか否かを判断する。
セットされていればステップ16へ、クリアされていれ
ばステップ14へ進む。
(14)出力ポートPR,PC,PLからL OWを出
力し、スーパーインポーズ表示をOFFしてステップ1
5に進む。
(15)前記5WIONFフラグをセットしてステップ
16へ進む。
(16)設定された測距点について、公知の焦点検出動
作をおこなう。測距点の情報は、FPRA MというR
AMに記憶してあり、RAMの内容の0.1,2.3に
対応してそれぞれ測距点が自動選択、左、中央、右とな
る。従って、FPRAMがOのときはあるアルゴリズム
に従って測距点を選択して焦点検出動作をおこない、1
のときは左、2のときは中央、3のときは右の測距点に
ついて公知の焦点検出動作をして、不図示のレンズ駆動
モータによるレンズ駆trh G各7.−トノゴ17へ
;住が(17)スーパーインポーズ点灯中は前記測光セ
ンサSPCにスーパーインポーズ光が入力されるために
正確な測光をすることができないので、スーパーインポ
ーズが消灯するのを待ってステップ18へ進む。
(18)測光センサSPCから測光装置ADAEに入力
された情報を対数圧縮、A/D変換して公知の測光動作
後、ステップ19へ進む。
(19)測光値からプログラム線図に基づいたシャツタ
秒時、絞り値を求めてステップ20へ進む。
(20)前記スイッチSW2の状態を判別する。
入力ポートPS2がLowであればレリーズへ、Hlで
あればステップ21へ進む。
(21)前記測距動作により合焦しているか否かを判断
する。合焦していなければステップ25へ、合焦してい
ればステップ22へ進む。
(22)合焦後スーパーインポーズを点灯させたことを
示す5PIFフラグがセットされているか不か木草11
断する一セットされていわ、ばステツブ25へ、クリア
されていればステップ23へ進む。
(23)前記5PIFフラグをセットしてステップ24
へ進む。
(24)合焦した測距点に対応するスーパーインポーズ
を点灯する。例えば中央の測距点が合焦しているとする
と、前記ポートPCの出力をII iにして中央のスー
パーインポーズを点灯させる。このときマイコンのプロ
グラムデユーティ制御により、測光値に応じて輝度変調
をかける。またスーパーインポーズは70m5ec後に
発生する割り込み処理によって、消灯する。
(25)ステップ19て求められたンヤツタ秒時と絞り
値をLCD表示回路DDIによる公知の動作により、第
8図に示すように、LCDDISPI上のセグメント2
bに、例えば1/1000、F5.6と表示する。同様
に結線されたDISP2も1/1000.F5.6と表
示され、ポートPFをHiにしてFLEDを点灯させる
ことによってファインダー内にも第3図のように表され
、ステップ26へ進む。
(26)前記スイッチSWIの状態を判別する。
入カポ−1−PS 1がHiであれば5TARTへ、L
owであればステップ27へ進む。
(27)6秒の測光タイマをスタートさせる。このタイ
マは6秒後に発生する割り込み処理によってストップす
る。
このように、スイッチSWIをオンしている間はステッ
プ1→11→12→13→16→17→18→19→2
0→21→25→26→27→1と進み、焦点検出動作
と測光表示を繰り返して行う。またスイッチSW1をオ
フしているときでも、測光タイマ中はステップ1→2→
3→4→5→17→18→19→20→21→25→2
6→1と進み、測光を繰り返しておこなう。
次にスイッチSW2がオンされたときの処理について説
明する。スイッチSW2がオンするとプログラムはステ
ップ20からレリースに進む。
(28)前記ダイヤルカウンタDLCをOにクリアして
ステップ29に進む。
(29)前記測光タイマをストップさせてステップ30
へ進む。
(30)出力ポートPR,PC,PLからLowを出力
し、スーパーインポーズ表示をOFFしてステップ31
へ進む。
(31)ステップ25と同様にして、シャツタ秒時と絞
り値を表示してステップ32へ進む。
(32)出力ポートPM2にHiを出力してモータM2
を駆動してミラーアップをおこないステップ33へ進む
(33)出力ポートPAVより絞り駆動回路DAVへ絞
り段数を出力し、絞りCAVの絞り込み制御をおこない
ステップ34へ進む。
(34)ンヤツタ秒時のアペックス値から実時間を演算
してタイマにセットしてステップ35へ進む。
(35)出カポ−1−PCIよりHiを出力してマグネ
ットMG1に通電して先幕を走行させてステップ36へ
進む。
(36)タイマが実時間経過するまで待ちステップ37
へ進む。
(37)出力ポートPC2よりHiを出力してマグネッ
トMG2に通電して後幕を走行させてステップ38へ進
む。
(38)出力ポートPM2にHlを出力してモータM2
を駆動してミラーダウンをおこないステップ39へ進む
(39)出力ポートPMIにHiを出力してモータM1
を駆動して巻き上げ動作を行い5TARTへ戻る。
以上のステップ28からステップ39まての動作でスイ
ッチSW2が押されたときの、レリーズ動作がおこなわ
れる。
次にスイッチ5W−FPが押されたときの測距点を変更
するときの動作について説明する。
スイッチSW1が離されているときにスイッチ5W−F
Pが押されると、プログラムはステップ3からステップ
40に進む。
(40)前記測光タイマをストップさせてステップ41
へ進む。
(41)前記5WFPFフラグがセットされているか否
かを判断する。セットされていればステップ46へ、ク
リアされていればステップ42へ進む。
(42)前記5WFPFフラグをセットしてステップ・
43へ進む。
(43)第5図のようなスーパーインポーズによる測距
点表示中か否かを判断する。測距点表示中であればステ
ップ7へ、表示中でなければステップ44へ進む。
(44)ステップ18と同様にして測光をおこないステ
ップ45へ進む。
(=15)(19)と同様にシャッター秒時、絞り値を
求めてステップ(46)へ進む。
(46)(25)と同様にステップ(45)で求められ
たシャツタ秒時と絞り値をLCD・DISPI及び2に
表示しFLEDを点灯させる。
(47)6秒のモードタイマをスタートさせる。
このタイマは6秒後に発生する割り込み処理によってス
トップする。
(48)ダイヤルカウンタDLCからダイヤルのカウン
ト値を読み込みステップ47へ進む。
(49)ダイヤルから読み込んだ値を前記FPRAMに
加算する。例えばFPRAMの値がOでカウンタの読み
込み値が2のときは、FPRAMは2となり測距点は中
央となる。またFPRAMの値が2でカウンタの読み込
み値が4のときは、FPRAMの値は3となり測距点は
右となる。このようにダイヤルカウンタが1カウントア
ツプする度にFPRAMは0→1→2→3→Oとなり測
距点は自動→左→中央→右→中央と変更される。逆にダ
イヤルカウンタが1カウントダウンする度にFPRAM
はO→3→2→1→0となり測距点は自動→右→中央→
左と変更される。
(50)ステップ24と同様にして、前記スーパーイン
ポーズ表示をする。但しこのときは、70m5ec後に
スーパーインポーズを消灯しない。ここで測距点に対応
して第5図に示すようにダイヤルDL5を右方向に1ク
リック回転させる度に第5図(a)→(b)−(C)→
(d)→(a)という順に、左回転にて(a)→(d)
→(c)→(b)→(a)という順にダイヤルDL5の
回転によって表示する測距枠を切り換える。
このようにスイッチSW1が押されていないときはスイ
ッチ5W−FPを押す度に測光しスーパーインポーズ表
示のLED (LED−C,R。
L)プロクラムデユーティ制御をおこなう。
これによってつねにスーパーインポーズ表示を行なう前
に表示内容の背景となる被写体の輝度が測られ、それに
応じて、スパーインポーズ表示の明るさを変えることが
できる為、ファインダーを見ながらスーパーインポーズ
表示にて測距点を変更する事が可能となり、かつその際
の測光値も表示されるようにしたものである。
ここで本実施例では測距点モードの選択を中心に述べた
が、測光モードの選択においても、本方法で全く同じよ
うに行なわせればよい。例えば測光モード選択釦5を押
すと、測光センサ5pc−cを用いて画面の中央部の輝
度を測光する部分測光モードを測距枠41(b)で表示
させ、測光センサー5pc−cと5pc−sを用いて、
画面のほぼ全体の輝度を測光する平均測光モードを測距
枠41 (a)、41 (b)、41(C)のすべてを
点灯させて、表示させるような2つの測光範囲が選択表
示できるようにすれば良い訳である。この場合も、測距
点モード選択釦の押された時と同様にスーパーインポー
ズ表示が行なわれる前に各々の測光モードでの被写体輝
度を測光するようにして、スーパーインポーズ表示の明
るさを変えることができるようにすれば、スーパーイン
ポーズ表示と測光範囲が第 図のようにほぼ対応してい
るので前記実施例より、−層、被写体輝度に対応したス
ーパーインポーズ表示が行なえ視認しやすくなっている
〔他の実施例〕
第9.10図は本発明の第2の実施例を示したもので第
9図で測光センサー28を5PC−L。
5PC−C,SP(、−Rと3分割のフォトダイオード
とした測光センサー51とし、第10図で示すように測
距枠41a、41b、41cを含む領域を各々独立して
部分的に測光できるようにしたものである。52a、5
2b、52cはその測光領域を示したもので、41と同
様に微小プリズムをピント板20に形成し、各々対応し
たLED21 (LED−L、LEI)−C,LED−
R)にてスーパーインポーズ表示を行なえるようにした
ものである。
このように構成すると測距点モートを選択する毎に各々
に対応した領域の被写体輝度を測光する事ができる為、
被写体の各領域に輝度差があっても適正な光量でLED
21を光らせて、スーパーインポーズ表示の明るさを最
も見やすく調整できるものである。又このような構成で
は、測距点を選択するのに連動して、それに対応する部
分測光を選択できるようにする事も可能な為、測光モー
ド選択釦4や測光モード選択スイッチS W −M P
等が不要とする事ができる。又、見やすいスーパーイン
ポーズ表示が得られるだけてなく測距点を単に選択する
という操作を行なうだけで、各々の測距点に対応した領
域の部分測光値をファインダー内で視認する事ができる
ので、非常に操作性の良いカメラとなっている。
〔発明の効果〕
以上説明したようにスーパーインポーズ表示にてオート
フォーカスの測距点や測光範囲といった検知範囲を変更
する際、被写体の輝度を測光し、この情報をもとに選択
された検知範囲でのスーパーインポーズ表示の明るさを
変える事によって、非常に見やすいスーパーインポーズ
表示を行なえると共に、ファインダーを見ながら、カメ
ラの設定内容を選択できるといった操作性を向上する事
ができる。又、この測光した値を表示させる事によって
被写体の明るさを設定内容を変更中であっても常に測光
情報を撮影者は知る事ができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表示選択装置を備えたカメラの上面図
、 第2図は本発明の表示選択装置を備えたカメラの中央断
面図、 第3図は本発明の表示選択装置を備えたカメラのファイ
ンダー内の表示内容を示したファインダー視野図、 第4図は本発明の表示選択装置を備えたカメラの電気回
路図、 第5図は本発明の表示選択装置を備えたカメラの測距点
選択状態でのファインダー内のスーパーインポーズ表示
の状態を示した図、 第6図、第7図は本発明の表示選択装置を備えたカメラ
のフローチャート図、 第8図は外部モニター表示の一般定状態を示した図、 第9図は他の実施例のカメラの電気回路図、箪T(’I
Fは柚の宙槁何1の六)うのファインダー内の表示内容
を示した図である。 1・・・カメラ本体 2・・・外部モニター用LCD (D l5PI)3・
・・測距点モート選択釦 4・・・測光モード選択釦 21・・・LED (LED−L、LED−C,LED−R)24・・・L
ED (FLED) 28.51・・・測光センサー (SP(、−C,5PC−8,SPC,L。 5PC−C,5PC−R) 41・・・測距枠 (41(a)、41 (b)、41 (c))51.5
2・・・測光領域 (51(a)、51 (b)、52 (a)。 52 (b)、52 (c)) a 3 躬5図 (〆) ちI状 b

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の光学センサーによって検知する範囲をファ
    インダーの画面内に被写体像を重ねて表示させるスーパ
    ーインポーズ表示手段と、前記検知範囲を選択可能状態
    に設定する設定手段と、前記設定手段によって、選択可
    能状態に切り換る際に被写体の輝度を測光する測光手段
    と、前記測光手段の出力をもとにスーパーインポーズ表
    示の明るさを変える表示制御手段とを備えたことを特徴
    とする光学機器。
  2. (2)複数の光学センサーによって検知する範囲をファ
    インダーの画面内に被写体像と重ねて表示させるスーパ
    ーインポーズ表示手段と、前記検知範囲を選択可能状態
    に設定する設定手段と、前記設定手段によって選択可能
    状態に切換わる際に被写体の輝度を測光する測光手段と
    、この測光手段からの出力をもとに選択された検知範囲
    を中心とした測光情報を表示する測光情報表示手段とを
    備えたことを特徴とする光学機器。
JP2029297A 1990-02-05 1990-02-07 光学機器 Expired - Lifetime JP2651257B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2029297A JP2651257B2 (ja) 1990-02-07 1990-02-07 光学機器
US07/648,195 US5235380A (en) 1990-02-05 1991-01-31 Camera having device for display within viewfinder
DE69125863T DE69125863T2 (de) 1990-02-05 1991-02-04 Kamera mit Display im Bereich des Suchers
EP91101477A EP0441303B1 (en) 1990-02-05 1991-02-04 Camera having device for display within viewfinder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2029297A JP2651257B2 (ja) 1990-02-07 1990-02-07 光学機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03231729A true JPH03231729A (ja) 1991-10-15
JP2651257B2 JP2651257B2 (ja) 1997-09-10

Family

ID=12272308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2029297A Expired - Lifetime JP2651257B2 (ja) 1990-02-05 1990-02-07 光学機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2651257B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006003523A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Nikon Corp ファインダ内表示装置およびこれを有するカメラ
JP2007166144A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Nikon Corp カメラの光学ファインダー
US10440274B2 (en) 2015-09-14 2019-10-08 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus capable of imaging with the use of an illumination apparatus including a flash unit capable of changing a radiation direction, control method for the same, and program

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4635776B2 (ja) * 2005-08-08 2011-02-23 株式会社ニコン カメラ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006003523A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Nikon Corp ファインダ内表示装置およびこれを有するカメラ
JP4649884B2 (ja) * 2004-06-16 2011-03-16 株式会社ニコン ファインダ内表示装置およびこれを有するカメラ
JP2007166144A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Nikon Corp カメラの光学ファインダー
JP4645431B2 (ja) * 2005-12-13 2011-03-09 株式会社ニコン カメラ
US10440274B2 (en) 2015-09-14 2019-10-08 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus capable of imaging with the use of an illumination apparatus including a flash unit capable of changing a radiation direction, control method for the same, and program

Also Published As

Publication number Publication date
JP2651257B2 (ja) 1997-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0441303B1 (en) Camera having device for display within viewfinder
JPH10311999A (ja) カメラ
US6463214B1 (en) Multi-point autofocus system
US4465355A (en) Single-lens reflex camera
JPH03231729A (ja) 光学機器
JPH0667086A (ja) 視線検出機能付光学装置
JP3890098B2 (ja) 光学装置
JP4512173B2 (ja) 測距装置
JPH03230140A (ja) カメラのファインダー内表示装置
JP2774637B2 (ja) カメラ
JP4756721B2 (ja) カメラの焦点検出装置
JP3912853B2 (ja) カメラ
JP4086367B2 (ja) カメラ
JPH03230139A (ja) カメラのファインダー内表示装置
JPH0954364A (ja) カメラシステム
JP2651257C (ja)
JPH10186443A (ja) カメラ
JP3471923B2 (ja) カメラ
JP3244316B2 (ja) カメラの液晶表示装置
JP2003215437A (ja) 多点測距装置
JPH04153631A (ja) カメラ
JPH0915490A (ja) 自動焦点調節装置及びカメラ
JP3045821B2 (ja) カメラ
JP2576503Y2 (ja) 合焦表示装置付きカメラ
JP2001154256A (ja) カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 13